【感想・ネタバレ】はじめてのサイエンスのレビュー

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Posted by ブクログ 2021年05月07日

物理、化学、生物、医学、地学、環境問題とテーマを分け、科学の営みがわかりやすく解説されています。さすが池上さんだけあって、物理は核兵器や原子力発電、科学は水素エネルギー、生物は遺伝子組み換え、医学はウイルス、地学は地震と、社会課題とセットで説明されているので、すごく内容が身近に感じられます。科学をこ...続きを読むんなにわかりやすく書けるって、すごいな。

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Posted by ブクログ 2020年03月24日

さすが池上彰さん、分かりやすくて面白かった。科学とは疑うことから始まるという観点から、物理、化学、生物、医学、地学、環境問題について書かれています。学生の頃に習ったワードやコロナウイルスも登場。個人的には原子力の話が一番勉強になりました。なんでも鵜呑みにせずに疑ってみること、自分でも考えてみることが...続きを読む大切ですね!

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Posted by ブクログ 2018年01月04日

根っから文系の私にもとても分かりやすく、面白かった。
同じシリーズの本が先に出版してあるようなので、ぜひ手に取ってみたい。

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Posted by ブクログ 2017年08月22日

私もバリバリの文系です(笑)

サイエンスと本題にあったので、最後まで読めるかなと心配でしたが、あっという間に読んでしまった(笑)

内容はそんなに難しくなくて読みやすく、いつも通り分かりやすかったです。
物理が一番縁がないですが、原爆や原子力の話はタイムリーな話で興味深く読めました。

『おとなの...続きを読む教養』の続編だそうで、合わせて手元に置きたいと思います。

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Posted by ブクログ 2017年06月01日

‹内容紹介より›
科学とは「疑うこと」からスタートします。
そこから仮説が立てられ検証されることで、さまざまな発見に結び付き、歴史を動かし、私たちの生活を大きく変え、そして未来をも左右していきます。
核兵器から原発、水素エネルギーから再生医療、首都直下地震から地球温暖化まで、世の中のことをしっかり把...続きを読む握できたとき、あなたはアルキメデスのように「やったぜ!」と思い、満足感を得るかもしれません。


ーーー
いままで、あまり深く考えてこなかった「科学的思考」とは何か、ということがわかりやすく書かれている。
文系の人間でも、「こういうことは理解しておいたほうがいいですよ」という基準が明確で読みやすい。
例えば「降水確率30%」というのは、同じ形の気圧配置になったら100回のうち30回は雨が降るという過去のデータがあります、ということだったり、「DNA」というのは「デオキシリボ核酸」という物質の名前で、「遺伝子」というのは「DNA上に記録されている情報」のことである、という知識だったり。
「劣化ウラン弾」のしくみや戦車の装備から「戦争の本気度」がわかる、という話や東日本大震災のときに情報が錯綜したことなど、ジャーナリストならではの分析も。

特に文系人間がやりがちな「相関関係」と「因果関係」の取り違えに注意したい、という話は身につまされる思いがしました。
「朝ごはんを食べる生徒は学力が高い」かもしれないけれど、「朝ごはんを”食べると学力が上がる”」という因果関係は証明されていない、という話。
なるほど、と思います。

他にも、中華料理に使われる「八角」というスパイスから「タミフル」が開発された、という話や、地球温暖化で海面上昇の原因となるのは南極大陸の氷が溶けだすことよりも海水自体の温度が上がることで水の体積が膨張することだ、ということなど、トリビア的な情報も満載です。

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Posted by ブクログ 2017年04月09日

格差関連でベストセラーを出した池上先生による科学解説本。わかりやすいし、面白い。特に序章は感動した。科学とは何か、どう理解すべきかを語っていて、それは歴史的・哲学的な視点からも語られている。その後は物理、化学、生物学、医学、地学、環境問題について、かなり専門的な話をジャーナリスティックな各テーマ選択...続きを読むでかなりかいつまんで語られている。それでも原子力についてこんなに突っ込んだ話は自分でも初めて。原子力はあまり好きでは無いので自分には気分悪くなる位だった。他も期待通り、単に科学の視点でなく社会やニュースとの関連させて語られている。この人は文系とのことである。しかし専門外と思われる分野についてとにかく良く調べるものだと感心する。

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Posted by ブクログ 2016年11月20日

学校の勉強なんて、社会に出て役に立たない。
文系に進むから、理系の勉強なんていらない。

そんなことを言ってる人に、手に取って読んでもらいたい。科学の話を身近な話題や社会問題とつなげて説明されているから、ある種の「危機感」をもって、サイエンスの話も他人事ではなく、勉強することができる。
今後のサイエ...続きを読むンス関連のニュースを、見る目が変わる気がする。おすすめの一冊です。

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Posted by ブクログ 2022年04月13日

化学についてあまり勉強してこなかったので、興味を持つきっかけになったこと、また自分の理科系科目への知識不足を感じたので、こつこつ勉強していきたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年12月05日

物理から環境問題まで、現代のサイエンス6科目の基本をわかりやすく解説した本。

世に溢れるフェイクに振り回されないようにするには、基本的な科学知識を身につけることが欠かせません。

現代社会を知る上で最低限身につけておきたい科学知識について、池上彰さんのわかりやすい解説で理解を深めることができます。

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Posted by ブクログ 2020年07月13日

 池上彰が紐解くサイエンスの世界。




 以前、NHKで「こどもニュース」という番組を担当していた時、「文系人間」だった著者は、科学について話を聞いたり読んだりして、理解して自分の言葉で説明するようになったと述べている。まさか、わからないのを取り繕って「なんでだろ~、なんでだろ~」とごまかすわけ...続きを読むにはいかないからなあ。




 文庫本サイズなので手軽に読み進めていける。科学とは何ぞやから、物理、化学、生物、医学、地学、環境問題と様々な分野を取り上げている。

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Posted by ブクログ 2019年08月10日

勉強になった。
特に毛沢東の大躍進政策は全く知らなかった。科学の知識がない中で政治をやるということのリスクを知った。

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Posted by ブクログ 2018年11月19日

理系科目が苦手だった著者の送る、理系科目が苦手な人向けの科学入門書である。どの章にも、科学的理論に付随する歴史や政治の動きが語られており、サイエンスが我々と密接に結びついていることを認識させられた。

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Posted by ブクログ 2018年05月20日

6つのサイエンスをここまでわかりやすく説明してもらえるとは。
理系の担任をしているときに読めばよかった。

なぜサイエンスが世の中に必要なのか。
これを研究することで何がわかるのか、
何が問題となるのか。
そこに文系の人間はどう絡んでいけばいいのか。
ぎゅっとエッセンスが圧縮してある。

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Posted by ブクログ 2019年07月21日

サイエンスの幅広い分野の基礎をざっと学べる内容。さすが池上彰といった分かりやすさ。
科学とは、生きるということを構成する要素を詳しく分析する行為。

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Posted by ブクログ 2017年05月08日

サイエンスというタイトルに身構える必要はない。
新聞に載っている理系的なことを丁寧に、いつもの池上さん口調で補足してくれる。
ただ、池上さん自身も、こと科学に関しては意見を言い切ることに躊躇するのだろうか、「遺伝子組み換え食品」に曖昧な意見しか書いていないのは残念だった。
「大躍進政策」については、...続きを読むはっきりと言い切っているのに。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年01月03日

いわゆる文系が理系知識を抵抗なく知る本.文系の方向けにわかりやすい説明の参考になればと購入した(当方は理系).他の著者本に比べ,得られる表現は限りなく少なく感じた.

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Posted by ブクログ 2016年12月14日

①物理
②化学
③生物
④医学
⑤地学
⑥環境問題
6項目に分けて、池上さんがわかりやすく解説してくれています。でも、やっぱり専門的なことは難しすぎてわからなかったです(笑)。
他にも、色々な科学の本を読んでみよう。

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Posted by ブクログ 2016年11月21日

大人の教養という意味で知っておくべき科学
をいつものように著者がわかりやすく書かれて
ある内容。
物理学として、素粒子から原子力まで
化学として、水素エネルギー
生命学として、生命誕生。DNA・遺伝子の話
医学として、ips細胞をはじめ再生医療の話とウイルスの話
地学として、地震の発生メカニズムと火...続きを読む山噴火。地球のプレートの話。
それらを総合的に環境問題として、地球温暖化の話
ぜんぶで6つの話でした。

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Posted by ブクログ 2016年10月18日

大学初年次に科学とは何かを考える資料として参考になると考える。特に原子力発電や核爆弾についての歴史は改めて整理でき勉強になった。

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