池上彰の世界の見方 イギリスとEU~揺れる連合王国~

池上彰の世界の見方 イギリスとEU~揺れる連合王国~

1,386円 (税込)

6pt

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EU離脱がつまずいた理由とは?

日本が政治の手本としたイギリスは、なぜEU離脱で泥沼に陥ったのか。

2016年6月に行われたEU離脱の是非を問う国民投票で、EU離脱が決まったが、地域によっても、年代によっても、投票の結果が大きく異なったのはなぜなのか。

池上彰が、歴史的な背景を踏まえてわかりやすく解説。今まで知らなかった、イギリスの姿が見えてくる!

(以下、内容の一部)

・イギリスはイングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズからなる連合王国。スコットランド人に「Are you an English?」と聞くと嫌な顔をされる。

・サッカーに「イギリス代表」は存在しない。

・8つの銀行がイギリス紙幣を発行している。

・EU離脱賛成者は年配者に多い。
もっと若者が投票していればEUに残留していた。

・国民投票以前、アイルランドとの国境問題が、EU離脱の関門になるとは誰も 思わなかった。

・アイルランドの問題の源は宗教問題。ある王の恋愛トラブルがすべてを引き起こした。

・英国の迷走が、他国のEU離脱派を黙らせた。

など、「そうだったのか!」と思わず膝を打つような、わかりやすい解説を掲載。

都立大泉高校で大評判だった授業に大幅加筆。受験生、就活生、ニュースの背景を知りたい社会人にも最適の1冊です。

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池上彰の世界の見方 イギリスとEU~揺れる連合王国~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ボイコットって、アイルランドの男爵の名前なんかい!アイルランド問題に興味持ちました。IRA対アルスター義勇軍。

    0
    2021年03月25日

    Posted by ブクログ

    イングランドとスコットランド、ウェールズ、北アイルランドとの関係性は新鮮だった。また、EUでありながらポンドを使用し続けたこと、イギリスの影響力が世界に及んでいること等、各状況に至った背景には納得させられた。今後日本がイギリスとどのように付き合って行くべきか、方向性を考えさせられた。

    0
    2020年06月07日

    Posted by ブクログ

    池上彰が東京の高校で授業をした時の様子を本にしたものです。 イギリスが EU からなぜ脱退したのかなど分かりやすく説明してあります。 その他にもイギリスの文化や風習などためになることが山盛りです。 EU 脱退は国民投票で決まったわけですが、 若者が選挙に行かないとどういうことになるかの説明も大変分か

    0
    2020年04月19日

    Posted by ブクログ

    2019/12/8
    ドイツ編買ってたけどこっちを先に読んでしまった…。この本が最新刊みたいですが、イギリスが若干混迷気味な理由を歴史的背景や地理的背景などの側面から分かりやすく解説してくれています。
    そういえば離脱決まったはずなのに何をグダグダしてるんだろう?みたいな印象だったのですが、その背景にあ

    0
    2019年12月08日

    Posted by ブクログ

    ・イギリスの正式名称がわからないくらいの無知が読んでもイギリスの成り立ちからEU離脱の経緯までわかるように書いてあるのがありがたい本。
    ・イングランドにウェールズ、スコットランド、北アイルランドが併合されて、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国となっている。
    ・イギリスがEUに加盟して、移民が

    0
    2024年08月08日

    Posted by ブクログ

    英国のことは比較的知っているつもりでしたが、だんだんと記憶が不明確になっていたので、ちょうど良い復習になりました。階級社会をこんなもの、と受け止めていること。ヘンリー8世の歴史へのインパクトなど。日本は現実的には核兵器を持てない、なるほど。

    0
    2024年06月19日

    Posted by ブクログ

    おもしろい。留学へのモチベーションを高めようと思って軽く読んでみた。昔世界史が好きだったなーというのを思い出した。高校生向けに話しているので、とても読みやすいしポイントを抑えている。わかりやすく説明しようとするあまり一方的で根拠のない部分もあるように思えるが、とにかく読みやすくてイギリスという国をイ

    0
    2023年02月25日

    Posted by ブクログ

     タイトルにイギリスとEUとあるが、イギリス中心の解説。
    イギリスの階級社会についてや、ノブレス・オブリージュについてが興味深い。
     皇太子がアフガニスタンの戦地に行ったというニュースは報道でみたことがあり、すごい皇太子だな、と思っていたが、この皇太子特有の性質ではなく、特権階級だからこそ、最前線で

    0
    2023年01月16日

    Posted by ブクログ

    ■ Before(本の選定理由)
    このシリーズは5作目。国際社会の大国ながら、どこか独善的というか、孤高な雰囲気を感じる。日本と同じ島国である彼等は、現状をどう捉えているのだろう。

    ■ 気づき
    階級を当然に捉えて、貴族はノブレス・オブリージュ=恵まれた者は責任を伴う、を体現する。あくまで別世界であ

    0
    2022年06月07日

    Posted by ブクログ

    このシリーズのドイツ・インドが良かったので購入。

    少し古い話題ではあるものの、ブレグジットと英国の歴史・仕組みおよび課題が短時間で把握できる良書である。

    ヘンリー8世が開いたイングランド国教会、貴族制度やアイルランドとの紛争などについては、おぼろげながら知っていたものの説明できるほどではなく、改

    0
    2020年08月02日

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