池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

ビジネス・実用
1,386円 (税込)

6pt

池上彰が中国・香港・台湾の最新情勢を解説。

池上彰が独自の視点で、世界の国と地域を解説する『池上彰の世界の見方』シリーズの3冊め。中国・香港・台湾を6つのテーマから読み解きます。
1.「分断の歴史」~なぜ「3つの中国」に分かれてしまったのか?
親日の台湾、反日の中国、正反対のわけは?
2.「共産党による独裁」~なぜ中国では、政治も経済も教育も共産党が支配するのか? 一党独裁の○と×
3.「中進国の罠」~なぜ中国が経済失速から抜け出すのが困難なのか?
中国と一体化する台湾経済の運命は?
4.「破壊された文化」~なぜ、いつ、中国人の道徳観は破壊されたのか?
中国の失われた世代とは?
5.「ひまわり&雨傘」~なぜ学生運動が台湾では成功し、香港では失敗したのか?
6.「外交戦略」~なぜ中国は南シナ海を埋め立てるのか、本当の理由は台湾にある?
中国・香港・台湾の分断の歴史から現在に至るまでの基礎知識と、最新情勢が1冊でわかる初めての本です。
都立桜修館中等教育学校3年生 への特別授業をもとに構成しています。

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池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中国の現代史を授業形式で解説した本。池上氏と高校生と問答する構成となっていて、読んでいるだけで授業を受けているような感覚になる。図や写真が特別多い訳では無いが、文章だけでも非常に分かりやすく、内容がすっと頭に入ってくる。私はあまり歴史が得意ではないが、池上氏の解説のように、ひとつひとつの出来事の背景が分かると楽しく学べて良い。このシリーズを読んだのは2冊目だが、3冊目、4冊目とどんどん読んでみたいと思わせる1冊だった。

    この本を通して学んだこと
    - 中国の土地は「省」「市」「自治区」に大きく分けられている。北京市、天津市、上海市、重慶市の4つは、政府の直轄市として重要な都市に位置づけられている。自治区には、新疆ウイグル自治区、チベット自治区、寧夏回族自治区、広西チワン族自治区、内モンゴル自治区の5つがある。
    - 中国はマナーの悪い行動が目立ったり、粗悪な商品が作られていたりしたが、これは中国だけではなく日本も同じだった。高度経済成長期以前は、メイド・イン・ジャパンは粗悪品の代名詞であったし、列車の中がゴミだらけのこともあった。オリンピックなどを通して外国に触れる機会が増え、世界標準のモラルやルールを知っていくのである。
    - ダライ・ラマに続く、チベット仏教ナンバー2の指導者がパンチェン・ラマ。輪廻転生の考えに基づき、ダライ・ラマの後継者はパンチェン・ラマが、パンチェン・ラマの後継者はダライ・ラマが認定する。現在のパンチェン・ラマ11世は、インドに亡命したダライ・ラマ14世が認定した人と、中国共産党が認定した人の2人が並立した状態になっている。

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    2024年05月17日

    Posted by ブクログ

    中国、中国人に対する偏見を改められる本だった。
    中国人はうるさいとか、マナーが悪いとか思っていたが、貧しい国が急に豊かになるとマナーがついてこず、そうなる。それはかつての日本人もそうだった。そんな時代があったことを初めて知った。
    また、共産党の独裁政権の怖さも改めて知った。民主主義や発言の自由って恵まれているんだなと思った。そうである国に生まれたから当たり前と思っていたけど、そうでない国もあるんだなぁ。
    反日の背景も詳しく説明されていて、本当は中国の人も反日じゃない人もたくさんいるんだろうなと思った。
    反中の説明はあまりなかったけど、そういう報道がされるから、そして中国のことをあまり知らないから反中なんて考えが生まれるんだろうな。

    最後の章で池上さんが言ってるみたいに、どこの国も豊かになって、人類が平和になればいいな。毎日戦争のニュース見てたらそう思います。

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    2023年12月04日

    Posted by ブクログ

    孫文から習近平に至るまで、中国の近代史をわかりやすく説明。毛沢東の大躍進政策や文化大革命の説明は特にいつ見ても信じられないことの連続だが、現在の一党独裁体制も本質的には当時の問題点を孕んでいるのだと強い警戒を覚える。

    2016年あたりの本なので例えば2019年の香港におけるデモに関する記載はないが、中国、香港、台湾の歴史の基本はしっかり学べるので読んで損はない。

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    2023年07月16日

    Posted by ブクログ

    共産党の独裁や、中国の今までの紆余曲折の歴史などを中心に学べる本です。

    コロナ前は、中国人の民度が低いとか、マナーが悪いなどと言われていましたが、日本人も以前はそんなことを平気でしていたことが分かり、民族で括るものではないなと感じました。

    毛沢東のとてもまともではない無茶苦茶な政策は、詳しく知らなかったので、驚きでした。権力の座に居座ると、こういう事がどこでも起こりかねないと、感じました。

    今は特に、勢力を伸ばしつつある一方で、陰りも見えてきている中国。まだまだ中国の動き次第で、日本も含め世界に大きな影響を与えそうです。

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    2022年10月02日

    Posted by ブクログ

    中国の直近の歴史を深く知ることができた。現在中国が問題視されている、一帯一路問題、南シナ海の問題、新疆ウイグル自治区問題が、なぜ起こったのか、理由として、明時代の偉大な国を取り戻したいという考えがあるからだとわかった。他国の歴史を学ぶことで、世界がより鮮明に見えてくる。

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    2022年07月27日

    Posted by ブクログ

    すらっすら読めます。学生向けの授業を本にしているので非常にわかりやすく、それぞれの国の背景についてしっかり学ぶことができました。
    こんなにスラスラ読めるなら、他の著作も読みたいです。

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    2022年04月10日

    Posted by ブクログ

     わかりやすかったです。
    中国という国がなんとなくわかりました。成立から文化、思想、行動様式など全然違いますね。

    中国にとって中国は世界の中心なんだなぁと感じました。

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    2021年10月09日

    Posted by ブクログ

    世界のエリア別入門シリーズ。東南アジアにつづく2冊目は、中国・台湾・香港。日本に近い国々だけに知っていることも多かったが、各国の政治史など初めて知った事項も多かった。特に先日建国100年を祝っていた中国の近現代史については、彼らが何を考え、目指しているのかを知るうえで押さえておくことが必須だと感じます。

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    2021年07月14日

    Posted by ブクログ

    とても平易でわかりやすい。サラッと読める文章量。
    中国赴任に当たり中国近代史を学びたいと思い読書。

    ・その国の事を見る時、どの国でも起きる事か特有のものか見分ける事。中国人はうるさい、マナーがなってないイメージがあるが、日本も昔はそうだった。東京オリンピックで一大キャンペーンを打ち変わった

    ・共産主義は私有財産がない社会。社会主義は共産主義を目指すプロセス

    ・1911年に毛沢東が中国共産党を設立。蒋介石の国民党は台湾へ逃れた。当初は国連常任理事国入りするも実質的な中国は中華人民共和国の為、代わる。そのタイミングで台湾は国連脱退

    ・オリンピックでよく耳にする〇〇の国と地域、という呼び方、地域とは国とは認められていない存在の事。台湾もアメリカからは国として認められていない。

    ・中国共産党が行った大躍進政策、雀を害鳥として駆除して害虫が大量発生したり、イギリスを手本に鉄鉱業を盛んにしようとするも石炭なく木を燃やし木がなくなったり、原料がなくなり農具を溶かしたりした。農業生産性は大きく低下

    ・ロシアも中国も共通だが、農民は私有地を取り上げられ共有になると工夫をしなくなる。共有化される前に家畜を食べ尽くしたり、自然災害に備えて夜の番をするなどはなくなる。頑張った結果が自分に返ってこないと人は頑張らない

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    2021年07月12日

    Posted by ブクログ

    今回の本も学びがたくさん
    まず嬉しかったこと。中国のマナーの悪さこれは貧しかった国が急激に発展するとそうなるそれは60年代から70年代の日本人も同じだということ。

    以下、得たたくさんの学びを箇条書き
    ・日本銀行は日清戦争の賠償金(銀)によってできたもの
    ・台湾は日本の初めての植民地
    ・教育、日本語、医療、衛生、インフラ
    ・共産党に負けた国民党軍は台湾に逃げた
    ・台湾で国民党の兵士達はその発展ぶりにびっくりした
    ・エレベーターや自転車、水道の蛇口
    ・国民党の振る舞いに台湾で反対運動が起きる
    ・国民党軍が大量虐殺した2.28事件
    ・香港は香港島だけではない
    ・九龍半島の一部及び香港島とその周辺の島一帯

    ・日本は憲法の下に天皇も政府もある
    ・中国は共産党の下に憲法がある
    ・チャイナセブン
    ・中国企業とのビジネスは難しい
    ・社長のデスクには仕事用の電話と赤い電話がある共産党の内戦電話ホットライン

    ・1989年6月4日天安門事件
    ・民主化を求める学生をはじめとした国民と、共産党の軍隊、人民解放軍が虐殺した

    ・愛国教育は反日教育
    ・テレビカメラを向けられれば反日的なことを言う
    反日デモに紛れて共産党の批判をする

    ・途上国から先進国になる
    ・中進国
    ・沿岸部の工場と内陸部の貧しい農村地帯からの出稼ぎ
    ・経済が発展して内陸からの出稼ぎがなくなる。労働力が不足して給料が高騰する
    ・農業集団化は大失敗。ソ連と同じ
    ・イギリスを追い越せ大躍進政策
    ・ソ連と中国、アメリカとイギリス
    ・製鉄鉄鋼業を電させよう
    ・スズメ退治
    ・大失敗した大躍進政策大は大成功だと宣伝した
    ・余った米を持って来いと言われて自分たちで食べる米を差し出す
    ・3000万から5000万人が餓死。人口の1割
    ・どんどん批判してください百花斉放

    ・鄧小平の言葉、白い猫でも黒い猫でもネズミを捕るのが良い猫(社会主義でも資本主義でも国民が豊かになるのが一番)
    ・国のものだった土地を農家に貸し与える
    ・外国からの企業を誘致
    ・社会主義市場経済。共産党が完了する資本主義
    ・中国人から見たら日本企業は社会主義

    ・made in japan は粗悪品の代名詞
    ・50年代の日本のマナーの悪さ
    ・駅のホームのタンツボ
    ・誰も列を作らない列車内で出たゴミは座席の下に置いていくのが常識
    ・列車のトイレは垂れ流し(黄害問題)
    ・東京オリンピックでまだが回線

    ・毛沢東の文化大革命
    ・自ら指名した国家主席を引きずり下ろすため学生紅衛兵を利用した
    ・行き過ぎた共産主義
    ・宗教歴史的遺産を破壊した
    ・取り締まってはいけないとした
    ・孔子や儒教を批判する
    ・試験で白紙の答案を出したら高く評価された。全国の学校で全ての授業をストップ十分な教育を受けないまま大人になった人がいる(失われた世代)
    ・用済みになった紅衛兵は農村に追いやられた

    ・食べる口は一つだが食料を作る手は二本ある。食糧不足
    ・産めよ増やせよから一人っ子政策
    ・とてつもない少子高齢化におびえる中国
    ・2016年一人っ子政策から二人っ子政策に
    ・小皇帝

    ・サイバーポリスによる監視共産党の批判は削除、連行されることもある
    ・共産党を褒め称える
    ・正しい世論調査ができない
    ・「民主主義は国民に情報が行き渡ってこそ成り立つ」

    ・南シナ海の国際的な問題
    ・明の時代、鄭和ていわの航路
    ・一帯一路、陸のシルクロード海のシルクロード
    ・台湾を舞台に中国とアメリカの軍事衝突が起きかねない

    ・ダライラマの問題
    ・パンチェンラマ10世
    ・パンチェンラマ11世を拉致
    ・パンチェンラマ11世が二人









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    2021年04月20日

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