カラスをだます

カラスをだます

891円 (税込)

4pt

4.1

世界唯一! 「カラス誘導」稼業の全貌

著者は「カラスの鳴き声」の研究で博士号を取った研究者であり、長年の研究成果である「鳴き声でカラスを操る技術」を駆使してカラス被害に対し科学的な対策を提案する「株式会社CrowLab」の創業者。本書は、 カラスはなぜ黒い? 襲われないためにはどうすればいい? などの基礎的な問いから、肉はおいしい? どうすれば食べられる?などの興味にも、そして、どうすれば追い払える?という切実な問いにも、自ら確かめた事実だけをもとに答えていく。18年にわたる研究のクロウを読み終える頃には、頭上のカラスの鳴き声が気になりはじめ、必要以上に恐れなくて済むようになるだろう。カラスの非愛好家にこそお勧めの、「カラスとの真剣勝負」半生記!

※電子書籍では一部の画像をカラーで収録しています。

〈目次〉
|第一章 カラスを動かす
第二章 カラスになりきる
第三章 カラスとしゃべる
第四章 カラスを食べる
第五章 カラスを減らす

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

カラスをだます のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    カラスの害を減らすにはどうするか。カラスの習性や行動を見極めた上での攻防戦、その試行錯誤を、自伝的要素も入れて紹介するエッセイ。
    著者は1979年生まれ、カラス対策CrowLab社代表。宇都宮大農学部に進んだが(師匠は杉田昭栄教授)、途中で学費を貯めるために1年ほど休学して郷里の群馬大学の守衛をした

    0
    2025年06月11日

    Posted by ブクログ

    作中でも若干言及されているが、おそらく現代日本には「カラスは賢い」というパブリックイメージがあると思う。その相手を「だます」とはどうするのか。非常にそそられるタイトルだ。あとがきには「カラスと生きる」というタイトル案もあったようだが、まあそっちだったら読んでないと思う。
    で、このタイトルが提示される

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

    烏の被害を受けている訳ではないが敵?を知ることは大事なことだ。
    カラスはマヨラー!
    体の色は黒一色ではなく構造色。
    黄色が嫌いなのではなく紫外線を認識するので中が見えないように紫外線をカットする特殊顔料を塗ったゴミ袋を作ったら人間には黄色く見えるだけ。
    残念だったのはちょっと書き方に癖があるので★四

    0
    2024年05月15日

    Posted by ブクログ

    都心でごみを荒らすなどの話が絶えないカラス。そのカラスをだまして追い払う話かと思いきや……食べてますね、カラス……。ということでカラスの声の研究を起点に気が付いたらカラス誘導の専門家になった筆者によるカラスの生態に関する本でした。
    なるほどカラスも野生動物だから初めてのものには警戒感を示したりするし

    0
    2024年05月10日

    Posted by ブクログ

    油ぎったものが好きで

    大好物はマヨネーズ とか

    意外に知られていない カラスの寿命

    カラスの鳴き声の聞き分け方など

    なかなか知ることがない

    カラスの生態について

    ここまでの本はないんじゃないでしょうか



    いやぁ 私はちょっと

    カラスのシチューの味を

    想像しちゃって

    胸がいっぱい

    0
    2021年10月07日

    Posted by ブクログ

    ただただ汚くて嫌なイメージしかなかったカラスの新しい発見。
    肉は硬くて臭い。食べられないこともないらしいが食べたくないなあ。
    鳴き声の種類と意味。私がよく聞く「アー」という長めの鳴き声は存在感を表しているのか。「アッアッアッ」は餌を見つけた時。
    羽は黒黒としていて艶のあるのが強いやつ。濡れて少し小さ

    0
    2021年11月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    第1章  カラスを動かす
    第2章  カラスになりきる
    第3章  カラスとしゃべる
    第4章  カラスを食べる
    第5章  カラスを減らす

    <内容>
    カラス研究の第一人者の一人(なんか矛盾する言い方だけど)。書き方が面白く、若干クセもあるが、私は楽しく読めた。学術的というよりは、実用性にシフト

    0
    2021年02月23日

カラスをだます の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

NHK出版新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

塚原直樹 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す