医学 - 講談社作品一覧

  • 発達障害の子の感覚遊び・運動遊び 感覚統合をいかし、適応力を育てよう1
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリースペシャル》 【楽しく実践! 感覚の偏りに注目した療育法】 発達障害がある子は視覚や聴覚、筋肉の感覚に独特の偏りがあり、それが問題行動を生じさせる。本書では子どもの生活適応能力を向上させる15の遊びを厳選紹介。 子どもの感覚面・運動面の悩みを解決するために、 遊びを提案するのは、遊びは楽しく、興味をもってできるからです。 楽しみながら体を使い、学ぶことができれば、 運動などに苦手意識がある子も、すくすく成長できます。 ( 第4章より ) 《子どもたちの感覚・運動面の悩み》 1 手先が不器用 2 運動が苦手 3 姿勢が悪い 4 落ち着きがない 5 集中力がない 6 我慢が苦手 7 行儀が悪い 8 拒否が多い 9 運動がこわい 10 音にこだわる 《いますぐ家庭でできる「感覚遊び・運動遊び」》 ●タッチング遊び ●タッチングクイズ ●手形遊び ●コイン遊び ●ストレッチ遊び ●しがみつき遊び ●ゆらゆら遊び ●数当てクイズ ●グルグル遊び ●ジャンプ遊び ●すべり遊び ●アスレチック遊び ●ツイスターゲーム <本書の内容構成> 1.「体の使い方」がわからない子どもたち 2.自覚しにくい「3つの感覚」が成長のカギ 3.いますぐ家庭でできる「感覚遊び・運動遊び」=15の遊び 4.「気づいたらできていた」を目指して ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 子どもが「発達障害」と疑われたときに読む本
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもが「発達障害かも」と言われたら、どのように対応すればいいのかを、ていねいに解説。まずは生活習慣を見直して! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 赤ちゃんから大人まで 気づいて・育てる 発達障害の完全ガイド 総合版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 《講談社 健康ライブラリースペシャル》 【乳幼児期から成人期まであらゆる年代に対応=すぐに使える記入式シート付き】 質問項目を精選した全年代の基礎調査票を収録した総合版。 発達障害の特性と支援のポイントがズバリわかる生涯支援の切り札! 【本書の特徴】 年代別の基礎調査票と評価シートで-- 1 その子の特性が正確に把握できます 2 特性に応じた支援のポイントがわかります 3 継続して活用すれば、その子の成長がわかります 4 入学、進学時に支援内容の的確な引き継ぎができます 5 ご家族への支援にもつながります 【本書の構成】 《第1章 発達障害の特徴や困難》 発達障害を正しく知ろう 乳幼児期(0~3歳)の発達障害 幼児期(4歳~就学前)の発達障害 学齢期(小学生~中学生)の発達障害 青年・成人(高校生以上)の発達障害 社会問題の陰に発達障害がないか 《第2章 記入用・基礎調査票と評価シート》 1歳6ヵ月児用・基礎調査票 3歳児用・基礎調査票 幼児期用・基礎調査票 学齢期用・基礎調査票 青年・成人用・基礎調査票 《第3章 特性の把握と支援の視点・事例集》 《第4章 テーマ別・対応方法の具体例》 発達障害への対応の基本 生活リズムをつくる スムーズな人間関係づくり 社会性を育てる ほか 【関連図書】 一人の子どもをしっかり受けとめ、 より詳しい視点を持ちたい方にとっての 基本版もあります。 ●『赤ちゃんの発達障害に気づいて・育てる完全ガイド』黒澤礼子(講談社)    [対象:0歳~3歳まで] 定価 本体1300円(税別) ●『幼児期の達障害に気づいて・育てる完全ガイド』黒澤礼子(講談社)    [対象:4歳~就学前まで] 定価 本体1300円(税別) ●『発達障害に気づいて・育てる完全ガイド』黒澤礼子(講談社)    [対象:小学生] 定価 本体1300円(税別) ●『大人の発達障害に気づいて・向き合う完全ガイド』黒澤礼子(講談社)    定価 本体1300円(税別) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 発達障害グレーゾーンの子の育て方がわかる本
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 グレーは大人になってもグレーのまま。何もしなければ自尊心が傷つき二次障害になることも。幼児期からの育て方のコツをイラスト図解 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 強迫症/強迫性障害(OCD) 考え・行動のくり返しから抜け出す
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ひと目でわかるイラスト版】 【手洗い、確認…、一度始めると止まらない!】 100人のうち1~2人は、生涯のどこかで強迫症とされるような症状に悩まされるといわれます。いやな考えが浮かんで消えない、何度も同じことをせずにはいられないといった自分でコントロールできない症状に苦しみ、日々の生活にも影響しているようなら、そこから抜け出す手立てが必要です。 強迫症にみられるこだわりの強さから、「発達障害(生れながらの特性)」と診断されることもあります。症状に悩んでいても「発達障害だから」「そういう性格だから」などと考え、「治せない」とあきらめている人もいるでしょう。しかし、強迫症は治せる病気です。 ただし、強迫症を治すには、本人や周囲の人の深い理解が必要です。 すべて医師に任せていればいい、いやなことはせず、薬を飲んでゆっくり休もう、家族はできるだけ本人の望むとおりにふるまおう――こうしたほかの病気ならうまくいくようなやり方は、強迫症の場合、悪化につながってしまうのです。 強迫症をいかに改善していくか、家族はどう接していけば悪化を防げるのか、具体的な実践法を示していくのが本書です。強迫症の治療法として最も有効とされるERP(エクスポージャーと儀式妨害)を中心に、回復に向けた道筋を示していきます。 【強迫症の主な症状】 *不潔恐怖・疾病恐怖・不道徳恐怖 「汚れること」への嫌悪  *加害恐怖 他人に危害を与えたのではと悩み続ける *不完全恐怖 理想と現実のギャップを埋めたい *洗浄強迫 手洗い、消毒……一度始めると止まらない *確認強迫 本当に確認したのか確認したくなる *順序強迫・計画強迫「決まったとおり」でなければ許せない *強迫性緩慢 行動は止まって見えるが頭の中は忙しい *縁起強迫 儀式をするほど不吉な予感が増えていく ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • DCD 発達性協調運動障害 不器用すぎる子どもを支えるヒント
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【知られざる発達障害】 転びやすい、着替えができない、なわとびがとべない、自転車にのれないなどは、子どもと過ごす生活のなかで、日常的によくある光景です。 しかし、そうした動作のなかにとりわけ「極端なぎこちなさ」を伴う子どもたちがいます。 本人が努力しても、親がどんなに教えてもうまくできない子どもたち。 そのような子どもたちは「DCD:発達性協調運動障害」のある子どもなのかもしれません。 DCDは、極端に不器用で、日常生活にさまざまな困難さを抱える発達障害の1つです。 協調運動の不具合で起こるため、診断がつかずに困難さを抱えたまま学童期を迎えることが多く、周囲からは理解されず、生きづらさを抱えているケースも少なくありません。 本書では、DCDという疾患がどんな症状を呈し、どんな生きづらさを伴っているのかを解説するとともに、 実例を多くあげて本人・家族が抱える困難さの現状、支援方法やアドバイスを紹介していきます。 【本書の内容構成】 プロローグ「DCD」という発達障害を知っていますか? 第1章 「不器用」では片づけられない「極端なぎこちなさ」 第2章 まだ知られていない「DCD」という発達障害 第3章 幼児期の「極端なぎこちなさ」に気づいてほしい 第4章 学校でいちばんつらいのは体育の時間 第5章 学校生活のあらゆる場面で困りごとを抱えている 第6章 大人になっても就労や家事でつまずきやすい 第7章 自分なりのライフスタイルをみつける ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • チェックリスト式 認知症高齢者の心がわかる本
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎8枚のチェックリストで、認知症の人の「今の心の状態」がわかる! ◎独自のモデルで、この先、認知症の人の心がどう変化するか見通せる! 認知症の人の「心」がわかる! 心に寄り添う適切な「向き合い方」もわかる! 介護に携わっているすべての人におすすめしたい認知症ケアの本がここに。 認知症の人の心の底には必ず「不安」があります。 その不安に気づき、本人が抱えている不安の大きさに合わせた接し方をすること。 それが認知症ケアのコツです。 半世紀をこえる認知症診療の経験から、著者はつぎの2つのことに気づきました。 ★認知症の人の心の移り変わりは、「4段階のモデル」でとらえることができる! ★どの段階にあるかは、その人の言動をチェックしスコア化すれば見当がつく! 認知症の人の心は、その人が亡くなるまでの間に 次のように変化していきます。 (1)「とまどい・不安の時期」   ↓ (2)「否認・怒りの時期」   ↓ (3)「焦り・抑うつの時期」   ↓ (4)「無欲・安穏の時期」 その高齢者がどのステージにいるかがわかれば、適切な関わり方は見えてきます。 本書では、高齢者の心のステージを特定するための独自のチェックリストを公開するとともに、 心の状態に応じた、落ち着いてもらえる48の接し方を詳しく紹介します。 家庭で、介護現場で多くの人に愛用された『図説 認知症高齢者の心がわかる本』を 全面的に刷新した最新版がついに登場。ぜひ現場で役立ててください。 ★著者紹介★ 平沢スリープ・メンタルクリニック院長、精神科医(医学博士)。1949年、東京都生まれ。徳島大学医学部を卒業後、東京都養育院附属病院(現・東京都健康長寿医療センター)精神科勤務、米国留学などを経て、2001年に平沢記念病院を開設し院長に就任。2016年より現職。約50年にわたる認知症診療の経験を活かし、「所沢認知症ネットワーク」の設立に尽力するなど地域活動にも取り組んでいる。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 完全図解 介護に必要な 医療と薬の全知識
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もう悩まない! 迷わない! 医療の「正しい使い方」がわかる新しい高齢者ケアの教科書が誕生。 在宅医療の第一人者・長尾和宏と介護のカリスマ・三好春樹が総力を結集して贈ります! ◎高齢者のお世話にあたっている介護者には、こんな悩み・迷い・戸惑いがつきもの ●何℃の熱がでたら受診するの? ●救急車を呼ぶべきか、少し様子を見るべきか? ●不眠、動悸、嘔吐など、医者に行くほどでもない不調をどうする? ●がん、認知症、糖尿病ってそもそも何だっけ? ●家で介護するか、施設にお願いするか、なにをもとに考える? ●看取りの場所はどこにすればいいの? これらに対する回答がすべて載っています! 要介護となった高齢者の心身の特徴、健康を保つためにどう生活をつくるか、 よくある持病と薬の基礎知識、そして穏やかな最後を迎える方法まで。 300点をはるかに超えるイラストと図解で、完全解説しました。 これ1冊で、介護者に必要な「高齢者医療の知識」が丸ごとわかる決定版です!! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 臨床に役立つ精神疾患の栄養食事指導
    値引きあり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 精神疾患は、これまで薬物療法と精神療法(心理療法)が主とされてきたが、栄養食事指導や運動も大事であることがわかってきた。そこで本書では病気の基礎知識と栄養学的問題を専門医師が、栄養食事指導を経験ある管理栄養士らがわかりやすく丁寧に解説。精神疾患患者さんにかかわる医療従事者や介護福祉関係者、必携の書。 <目 次> ~基礎知識編~ 精神疾患の基礎知識  第1章 精神疾患の診療における栄養学的観点     1.1 精神疾患の治療     1.2 食事・栄養学的介入  第2章 精神疾患の基礎知識と栄養学的問題     2.1 統合失調症     2.2 気分障害     2.3 発達障害症(発達障害):自閉スペクトラム症と注意欠陥・多動症     2.4 摂食障害     2.5 アルコール依存症     2.6 認知症     2.7 てんかん          ~実践編~ 精神疾患における栄養食事指導   第3章 精神科における栄養食事指導の基礎       3.1 精神疾患の栄養食事指導     3.2 精神科の栄養管理にかかわる診療報酬     3.3 精神科の栄養食事指導の種類と対象・特徴     3.4 精神科におけるNST     3.5 身体疾患者のメンタルヘルス     3.6 ライフステージの栄養とメンタルヘルス     3.7 地域保健  第4章 精神疾患別栄養食事指導のポイント     4.1 統合失調症     4.2 気分障害     4.3 発達障害・知的障害(成人)     4.4 摂食障害     4.5 アルコール依存症     4.6 認知症     4.7 てんかん  第5章 身体疾患のメンタルヘルスにおける管理栄養士の役割     5.1 がん     5.2 糖尿病     5.3 心疾患     5.4 肥満・脂質異常症・メタボリック症候群  第6章 精神科における栄養食事指導のQ&A     6.1 統合失調症     6.2 うつ病     6.3 発達障害・知的障害     6.4 摂食障害     6.5 アルコール依存症     6.6 全般  付録:資料集 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 新版 からだの地図帳
    値引きあり
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【累計73万部超の大ロングセラー!】 圧倒的な情報量がこの1冊に! 700点に及ぶカラーイラストと医学的な知識がなくてもわかりやすい解説で、 からだの〈つくり〉〈はたらき〉〈病気〉のすべてがわかる。 解剖学を学ぶ人や看護師、薬剤師など医療従事者、必携! 〈本書の特徴〉 ・精密なイラストレーション リアルであるのはもちろん、類を見ない正確さを追求。ほかにはない斬新な構図も採用 ・「実物大」のイラストを豊富に掲載 大判サイズだからこそ実現した、迫力のあるイラストが多数。器官のイメージをつかみやすく、構造も理解しやすい ・図中の部位名を見やすく整理 部位名を示す引き出し線をグルーピング。見てわかりやすいのはもちろん、覚えやすい ・解剖学のエッセンスを凝縮した解説 わかりやすい解説で、からだのことがスムーズに理解できる。コンパクトな説明のなかに、解剖学を学ぶ際に必要なことがらや基本用語はしっかり網羅 ・からだの機能についても詳説 豊富な図表・写真で、からだの「構造」だけでなく、「はたらき」や「病気」まですっきり理解できる 【本書の内容】 1 頭部と頸部 頭蓋/脊柱/脳/脊髄/頭頸部の筋/頭頸部の血管 /眼/耳/鼻/口腔と唾液腺/咽頭と喉頭 ほか 2 胸部 心臓/心拍動のしくみ/気管・気管支と肺/ガス交換のしくみ/横隔膜/食道/乳房 ほか 3 腹部 胃/小腸/大腸と肛門/消化管壁/肝臓/門脈/胆嚢と膵臓/脾臓/ 腎臓/尿をつくるしくみ/尿管,膀胱,尿道/男性生殖器/女性生殖器/受精と妊娠 ほか 4 上肢と下肢 上肢の骨と筋/肩関節/肘関節/手の関節/上肢の血管/上肢の神経/ 下肢の骨と筋/股関節/膝関節/足の関節/下肢の血管/下肢の神経 5 全身 全身の骨格/全身の筋/胸腹部の筋/背部の筋/関節/骨組織/筋組織/ 皮膚/毛髪と爪/血管系/リンパ系/脊髄神経/脳神経/自律神経/内分泌腺とホルモン ほか 資料編 組織学の基礎知識/からだのデータ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 休み時間の薬理学 第3版
    値引きあり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 医療系学生の定番「休み時間シリーズ」の改訂版! 感染症治療薬を中心に、抗癌薬、便秘治療薬、糖尿病治療薬など新しい知見を追加しパワーアップ!やさしい文章とたっぷりの図で、はじめて学ぶ人でも大丈夫。薬が身近に感じます。 《主な内容》 Chapter1 ヒトと薬 薬とは/ジェネリック薬/薬の主作用と副作用/薬害/創薬/利益相反/EBM/薬の情報 Chapter2 薬のとり方 経口投与経路/静脈投与/動脈投与/注射/薬の血中濃度と投与経路の決定 Chapter3 体の中の薬《薬物動態》 血液中の薬物/薬物相互作用/薬物の血中濃度の変化/薬物の吸収/薬物の排出/薬物代謝酵素/薬物代謝(抱合)/薬物排出経路 Chapter4 薬の分子生物学 受容体と薬物/部分アゴニストとインバースアゴニスト/膜受容体/脱感作/用量反応曲線/可逆的作用と非可逆的作用/遺伝子治療 Chapter5 薬理学各論 感染症の原因/抗菌薬/耐性/日和見感染/菌交代現象/抗ウイルス薬/真菌感染症/消毒薬/抗炎症薬/抗癌薬/高血圧治療薬/胃十二指腸潰瘍/肝・胆・膵疾患/ウイルス性肝炎/機能性胃腸症/嘔吐/過敏性腸症候群/下痢/便秘/パーキンソン病/認知症/アルツハイマー病/てんかん/片頭痛治療薬/内分泌疾患/抗利尿ホルモン/甲状腺ホルモン/副腎皮質ホルモン/糖尿病/生活改善薬/ドライアイ治療薬/漢方薬/自律神経系にはたらく薬/栄養/サプリメント ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • がんと闘う病院 都立駒込病院の挑戦
    5.0
    がん診療の最前線に立つ医師たちが、がんに関する基礎知識と、それぞれの専門分野における最新の治療法・診断法をわかりやすく解説!    がんにかかる人の数は、高齢化に伴い近年一貫して増加しており、2人に1人ががんにかかる時代です。わが国では年間約136万人の方が死亡されますが、死因の第1位はがんで、約37万人の方が亡くなります。  人は“がん”と聞いただけで、「命に関わる」として、大きなショックを受けます。次に考えるのは、「自分のがんはどれぐらいの進行度で、最善の治療は何ができ、がんが治って命は助かるのか?」でしょう。  現在のがん診療は、患者さんの人格を尊重し、がんの告知を含め治療法や予後などをわかりやすく説明し、患者さんとそのご家族に今後の診療の方針を決めてもらう患者さん本位の医療が基本です。  本書のPart1では、患者さんやご家族が医師からの説明を理解して、適切な判断ができるように、がんについて知っていただきたい基礎知識をわかりやすく説明しました。また、がん患者さんの知る権利やセカンドオピニオン、医療保健制度や就労支援といった経済的・社会的問題に対するサポート体制、がんによる不安などの心の問題、痛みや苦しみを緩和する終末期医療なども取り上げました。  Part2は、がんの種類別に最新の診断法、治療法と予後などを詳しく説明しています。駒込病院では、「手術支援ロボット」などの先進医療機器を使って、患者さんの体への負担を減らす手術に積極的に取り組んでいます。また、放射線療法においても、腫瘍にだけ正確に放射線を集中させ、周囲の正常な臓器への線量を低減させる「強度変調放射線治療(IMRT)」などを導入しています。さらに、がん細胞だけに狙いを定めた「分子標的薬」や、免疫の力でがんを治す「免疫チェックポイント阻害薬」の登場により、薬物療法も劇的に進化しつつあります。  本書が、がん患者さんが自身の人生観と照らし合わせて、最良の選択をするためのガイドブックとなることを願っています。
  • 職場の発達障害 ADHD編
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリースペシャル》 【社会に出て困難に直面しているADHDの方へ】 ADHDは、正しくは注意欠如・多動症といいます。その名のとおり、不注意・多動性とそして衝動性が主な特性です。どの特性が強い状態になっているかは、人によって大きく異なりますが、社会に出てからの困難は、一般の人の想像以上です。 本書では昭和大学附属烏山病院の発達障害専門外来のデイケアで行われている成人のADHD向けのプログラムを参考に、実践的な内容を盛り込み、より具体的に図解しました。社会に出て困難に直面している方や、発達障害の人を受け入れている職場の方たちへの参考になるように、図解でポイントを示していて、 “ストレスなく読める”一冊です。 【職場で使えるスキルアップのヒント】 ●ワーキングメモリの不足分をカバーする ●自分が集中できる時間を把握する ●全体像をつかめば、今やることが見える ●気分をもりあげて、先延ばしにしない ●時間を守れない原因をつきとめる ●「口にチャック」と「笑顔」で失言を防ぐ ●周囲と話のペースや量を合わせる ●「アンガーマネジメント」でトラブルを防ぐ ●多動性による言動をコントロールする 【本書の内容構成】 巻頭 自分を理解しよう 1 働きやすくするために 仕事の進め方 2 働きやすくするために 対人関係 3 働きやすくするために 自己管理 4 職場の人へ 特性を理解しよう ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • こころは内臓である スキゾフレニアを腑分けする
    5.0
    精神科医としての50年を統合失調症の治療に当たってきた著者が、それは俗に言われるように「正常」と断絶された「狂気」とされるものなのか、あるいは治療法のある「症状」なのかを問題意識としながら、この病気の本態を語り尽くす。「現実の否認」「現在の消失」「心的エネルギーの回路づけの不具合」「昏迷」など、この病の特徴と心の働き方の傾向の関連を見極める。
  • 医者に手抜きされて死なないための患者力
    5.0
    いざという時、納得の医療を受けられるための患者力。それは医者とのコミュニケーション力でもある。セカンドオピニオンの一般化や保険外治療の増加などで、医者と患者の関係はますます複雑になってきている。医者の視点から「患者は~すべき」と書く本は多いけれど、それは本当に患者のためになっているのだろうか? 本書は患者目線から「医者との関係」を突き詰めていく。
  • 長生きは「唾液」で決まる! 「口」ストレッチで全身が健康になる
    5.0
    年とともに気になる「歯を含めた口」の健康。歯から健康は作られ、歯から健康は崩れる。その口と歯の最重要ポイントが「唾液」! 唾液が少なくなると口の中が汚れやすくなり、ひいては、歯から全身の健康が蝕まれていくのです。この本では、そんな歯から健康が蝕まれた人を数多く救ってきた植田先生が、そうなる前にやるべき秘策を伝授!体の運動と違ってその場でできるし、疲れない、新健康法――それが「口ストレッチ」です!
  • 筑波大学附属病院とクックパッドのおいしく治す「糖尿病食」
    5.0
    糖尿病の人およびその予備群が気にするのが「食事をどう気をつけるか」。しかし、世の「糖尿病メニュー」のイメージは「薄味」で「まずそう」。でも「食事はおいしく食べたい」。そこで、筑波大学とクックパッドが協同して「筑波大学の安心献立」という糖尿病メニューを作成。「安心=筑波大」と「おいしさ=クックパッド」の最強タッグが糖尿病に「おいしさ」で立ち向かう!その全貌を一冊に。
  • からだの地図帳シリーズ 無料試し読み版
    無料あり
    4.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 累計160万部! 信頼の「からだの地図帳シリーズ」の試し読みです。 シリーズの中から、『新版 からだの地図帳』『新版 病気の地図帳』『こどもの病気の地図帳』『くすりの地図帳』の4冊をピックアップ。「見てわかる」を体感できます。

    試し読み

    フォロー
  • マンガ 中学教員日記 今日も働き放題
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【中学教員の実情と本音がわかる!】 「学校では子どもとの真剣勝負、でも家庭が大事なときもあるんです」 主人公は、中学2年の担任で、数学教師、サッカー部顧問の佐藤先生。 佐藤先生を中心に、学年主任や同僚の先生たちの1年間の働き方をマンガにしました。 教師は魅力ある仕事なのに、倒れたり、辞めたりする教員があとを絶たないのはなぜ? 教員の「働き方改革」を訴える、教育社会学者、内田良先生が監修。 学校教員、教員志望の学生、保護者向け。                        【 内田良先生から緊急提言!】 「部活がしんどい」「学校行事がたいへん」といった声は ここ数年で広く知られるようになってきたが、 教員のリアルな日常、生々しい現実を描くという切り口がなかった。 テレビのニュースも、学校にはなかなかカメラが入れない。 本書では現場の教員の声をマンガにした。 外部からは想像できない実態が描かれている。 教員の働き方を考えるうえで、日常がわかること、 特にその家庭の様子がわかることの意義は大きい。 教員にも家族がいることに、私たちは目を向けてこなかった。 当たり前のことだが、教員には家族がいて、しかしその家族を放置して、 学校の仕事をしている。 教員に仕事をまかせているのは、子どもを持つ家族(保護者)である。 教員の働き方を考えるということは、単に教員という職種の労働環境だけではなく、 子どもをもつ大人たち全体の労働環境を考えることにもつながっていく。 ●中学校の教員の6割が過労死ライン超え ●休憩時間がない、とれない ●夏休みも忙しい ●グラウンドでの運動。猛暑でもやめられない? ●中学校教員の忙しさは、部活の影響が大きい ●自分で自分の仕事を増やしてないか ●「生徒より家庭」と言えない事情 ●学校外のできごとは保護者の管轄 ●魅力ではなくリスクに目を向ける  【監修者プロフィール】 内田良(うちだ・りょう) 名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。福井県出身。1976 年生まれ。専門は教育社会学。日本学術振興会特別研究員、愛知教育大学教育学部講師を経て現職。学校管理下の組み体操、校則、教員の働き方など子どもや教員の安全やリスクについて研究している。Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2015受賞。ウェブサイト「学校リスク研究所」を運営。著書に『教育という病――子どもと先生を苦しめる「教育リスク」』(光文社新書)、『迷走する教員の働き方改革――変形労働時間制を考える』(共著/岩波ブックレット)など多数。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ツボ打ちTFT療法 漢方と科学を融合して心身をリセット
    4.7
    このTFTは、鍼のツボを指でタッピング(軽く叩く)することで経絡に働きかけ、心理的問題を改善させるという、それまでにない療法でした。東洋医学でいう「気」の流れを改善し、心理学や精神医学で診断される心理的問題を解決していく、東洋と西洋のエッセンスを統合した新しいセラピーなのです。このテクニックの優れたところは、広い範囲の心理的問題に適用できるだけでなく、肉体的な痛みにも応用できることです。
  • ADHDがわかる本 正しく理解するための入門書
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 大人の発達障害 働き方のコツがわかる本
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仕事がうまく進まない、対人関係が苦手、自己管理できない……特性によるトラブル解決策を「大人の発達障害」の専門医が徹底解説! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 認知症の人は何を考えているのか? 大切な人の「ほんとうの気持ち」がわかる本
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカ、中国でも講演実績あり! 大人気「認知症講師」による渾身の書き下ろし。 認知症の人は、なぜ介護者を困らせるような「行動」をするのか。 なぜ、介護者をまごつかせる「言葉」を口にしてしまうのか・・・・・・。 その理由を解き明かし、ケアの新たな指針となる1冊。 認知症になっても、人には「迷惑をかけたくない」「できることは自分でしたい」「役に立ちたい」 などといった、「人間らしい気持ち」がしっかり残っている。 ところが行動に移そうとすると、「忘れる」「段取りを組めなくなる」「手順が混乱する」など 認知症特有の症状が邪魔をして実現できず、周囲に迷惑をかける結果になる。 ・・・・・・これが、認知症の人がうまく生活できなくなる原因だった。 ここで大切なのは、認知症という病気に目を向けるのではなく、 まず根本にある「人としての気持ち」に目を向けること。 「同じ状況で、自分ならどう感じるか」「この人は何を考えてこうしているのか」と想像してみれば、 問題とされていた行動の理由がわかり、認知症の人も介護者もストレスを減らすことが可能になる。 認知症の人の「行動のメカニズム」をマンガと図解で解き明かす、 初心者もベテラン介護職も必携の1冊。 全国で年間250~300回のセミナーをこなす講師の人気の講演に大増補した決定版、ここに誕生。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 新版 子どものアレルギーのすべてがわかる本
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生まれて間もなく湿疹が出て、かゆみを伴い慢性的に経過する子どもは、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、ぜんそく、鼻炎になりやすい傾向があります。ひとつよくなっても、どうしてまた別のアレルギーになるのか、そしていつまで続くのかと、親は心を痛めます。子どもになにを食べさせたらいいか、どんな行動を止めないといけないか、迷うこともたくさんあります。 子どものアレルギー対策では、成長とともに合併や移行もあるため、個々のアレルギー疾患に対してだけでなく、アレルギー全体を理解して管理していくことが大切です。また、アレルギーとのつきあいは長丁場になるので、親だけでなく、子ども本人も、正しい知識を持つことが自分の身を守るため必要になります。 本書は、『子どものアレルギーのすべてがわかる本』(2009年刊行)を最新の検査方法や治療方法を加えて、新版化。監修は世界的に認められているアレルギー疾患の第一人者、信頼できる情報を得られる、子どものアレルギー対策の決定版です。 ■おもな内容 巻頭 あなたの対応法間違っていませんか? チェックテスト 第1章 アレルギー すべてに共通する原因と対応策 バリア機能、免疫、アレルゲン、アトピービジネス など 第2章 食物アレルギー 必要最小限の食物除去で発育を妨げない アナフィラキシー、食物除去、口腔アレルギー など 第3章 アトピー性皮膚炎 正しい治療で気長にコントロール ステロイド、保湿剤、じんましん など 第4章 ぜんそく 上手に予防して発作を起こさせない  気道過敏性、発作予防薬、重症度 など 第5章 アレルギー性鼻炎 舌下免疫療法で改善を期待 花粉症、通年性と季節性、目の症状 など ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは?
    4.5
    本書は、よくある介護ガイドブック、ハウツー本の類とは違います。認知症の要介護親を持った子の立場で、介護施設探しから看取りまでに経験する難問の数々をいかに解いていくかを「本音で」書いたものです。 介護施設選びに関する本はすでにたくさん出ていますが、とおりいっぺんの情報やノウハウを列挙しただけのものが目立ちます。それらを読んで、私たち利用者側は「なるほどそうなのか」と勉強していくわけですが、いざ実際に体験してみると、「え? 聞いていた話とはずいぶん違うではないか」ということが多々あります。 特に、特養だからこうだ、民間の老人ホームだからこうだ……といった「一般論」は、現実にはあまり通用しません。特養や老人ホームとひとまとめに言っても、施設ごとに、雰囲気も、対応のきめ細かさも、その施設なりのローカルルールも大きく違うのです。 ここ数年で介護業界は激変し、かつての常識や通説が通用しなくなってきました。今までのマニュアルや通説通りに施設探しをしても、よい施設にたどり着くことはまず難しいのです。 そこで本書では、表に出てきにくい情報や、よい介護施設にたどり着くための具体的な戦略について、赤裸々に、「超本音」でストレートに語ってみました。 よくある類書のように、制度や仕組みについて建前を厳密に説明するのではなく、筆者の経験や取材を交えて「そうはいっても実際にはこうなのだ」という介護現場の実状・実態を、極力分かりやすく書いています。 さらには、運よく介護施設に入居できたとしても、その後、親を看取るまでに起こりうる典型的な事例として、骨折や肺炎による容態急変の際の医療機関との関わり方についても、実例をもとに詳しく説明しました。 2020年初頭からの新型コロナウイルス感染症により、世界中の医療機関や高齢者施設は戦場のようになりましたが、医療現場や介護施設は、ある意味、平時でも気を抜けない戦場です。その厳しい戦場でも、スタッフのみなさんは、毎日、笑顔で、精一杯の努力をしています。そのことを忘れずに、利用する側の私たちも、目の前の介護問題に真摯に向き合い、合理的な解決策を探っていきましょう。 【おもな内容】 1  施設選びの前に知っておくべきこと 2 「特養」の最新事情・裏の裏 3 「老健」の最新事情・裏の裏 4 「民間老人ホーム」への大誤解 5 よい施設を見分ける技術 6 介護と医療を連携させる難しさ 7 施設で看取るために必要な覚悟 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 子どものトラウマがよくわかる本
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【トラウマに気づき、回復のためにできること】 「心の傷」ともいわれるトラウマ。トラウマが認識されないことによって、 事件や自死に発展したり、重篤な後遺症を残したりするケースもあります。 また、トラウマ体験の重なりによる「再トラウマ化」は、大きな問題です。 その裏には未だ表に現れていない、被害を受けた多くの子どもたちや苦しんでいる親もいるかもしれません。 子どものトラウマは、問題行動を引き起こすだけでなく、 その先の人生に大きな影響を及ぼすおそれがあります。 子どもの場合、「なにがあったか」という出来事の内容もさることながら、 その後のケアのあり方も、心の傷の残り方を大きく左右する要因になります。 子どもが自分から語ることは少ないからこそ、周囲がトラウマの存在に気づき、 子どもの回復のためになにができるかを考え、行動していくことが求められています。 本書は、トラウマインフォームドアプローチ(トラウマへの理解を深め、かかわっていくという姿勢)に基づいて編まれたもの。 支援者の方には適切な支援を進めていくために、当事者の方には自己理解と回復に役立つ一冊です。 【主なポイント】 *子どものトラウマは「問題行動」として現れる *対人関係の傷つきで生じる「発達性トラウマ障害」 *トラウマ体験で「解離」が起こることもある *「小児期逆境体験」のトラウマは長く影響し続ける *「発達障害」と「発達期のトラウマ」の密接な関係 *「虐待」は複雑なトラウマを生じさせる最大の原因 *子どもだから生じやすい「性的虐待順応症候群」 *支援の基本は「トラウマインフォームドケア」 *「通告」したほうがよいとき  【内容構成】 第1章 子どものトラウマが特別な理由 第2章 虐待されてきた子どもに起こること 第3章 トラウマになりうる体験のいろいろ 第4章 子どもの回復を支えるためにできること 第5章 子どもを支える「しくみ」を活かす ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 認知症の人のイライラが消える接し方
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知症ケアの本質、それは「人間関係を整えること」にあり! 認知症のお年寄りは、困りごとが増えるためイライラ・ソワソワと落ち着かなくなりがち。 おまけに「介護している人」との間に誤解やすれ違いが生まれやすくなるため、 円満だった関係が壊れ、つい怒ったり、乱暴な言葉が出たりするのです。 では、「いい関係」をどうやったら作ることができるのか? この本には、そのヒントが満載。 介護者が困る(そして、お年寄りも困っている)次のような問題の解決策が見つかります! 【こんな問題を解決】 ●理不尽なイライラ →「話に同調」「逆質問」で回避 ●他人の物を盗る  →「一言追加」「スキンシップ」でOK ●暴言や悪口がひどい→「苦労話」で気持ちを変える ●出ていこうとする →「忘れ物!」でまず時間かせぎ ●幻覚・幻視で不穏 →「場面を変える」で解消 などなど、「ウソ」「おどかし」「無理やり」に陥らずにできる介護を、 豊富な事例とともにお贈りします。 ◎本書の目次から◎ 第1章 大事なのは「お年寄りとの人間関係」 第2章 「頼れる人」がいれば介護はうまくいく 第3章 「すれ違い」をなくして人間関係を整える 第4章 お年寄りに納得してもらえる「約束」のケア 第5章 認知症を越えて、穏やかな「旅立ち」へ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 漢方医学 「同病異治」の哲学
    4.5
    江戸時代に吉益東洞(一七〇二-一七七三)が礎をつくり、華岡青洲(一七六〇-一八三五)が西洋医学と融合させ、独自の進化を遂げた日本漢方医学。同じ病でも人次第で治療が変わる「同病異治」の哲学とは何か? 高齢化社会で多病を抱える患者への対応、200種を超える生薬を組み合わせ、がん治療の補助療法としての期待も高まる今、病との付き合い方を変える、東洋思想医学の可能性を考察する。漢方では関節リウマチであっても一人一人、また昨日と今日ではその性質が違うと考える。こうした極めて東洋的な考え方は、これからの医療を考える上で重要であろう。西洋の文化が直線的で四角定規であるのに対し東洋の文化は曲線であり、円である。わが国が担うべきは、単に薬という物質的なものだけでなく、文化的・精神的な考え方もひっくるめた、真の東西医学の融合ではないだろうか――「まえがき」より(本書は2013年、講談社選書メチエより『漢方医学』の題名で刊行されました。)
  • 大往生なんか、せんでもええやん!
    4.5
    ぽっくりピンピンコロリじゃなくてもええよ 住み慣れた家で最期をどうむかえるか、いっしょに考えませんか 15年にわたり在宅での看取りをサポートする医師が教える畳の上でふわっと逝く方法 “尼崎(アマ)のヒゲ医師”が贈る在宅ホスピスケアのすすめ (こんな疑問にお答えします!) ●誰がどんなサポートをしてくれるの? ●自宅に何を用意すればいいんだろう? ●臨終のときはどうすればいい? ●家に帰りたい。でもその条件とは? ●患者本人に「告知」はするべきか? ●どこに何を相談すればいいの?
  • みんなの医療統計 12日間で基礎理論とEZRを完全マスター!
    値引きあり
    4.5
    『よくわかる解説編』と『EZRを使って統計処理をしてみよう』の二部構成を基本としたつくりで、基本的な解析手法がばっちり身につく!本書を読めば、 ・無料統計ソフトEZRが使えるようになる ・修士・博士論文に必要な統計解析ができる ・有意差が出せる、症例数が計算できる ・検定法の選び方がわかる ・統計に強くなる!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

    試し読み

    フォロー
  • ほんとうにすごい! iPS細胞
    4.5
    1巻715円 (税込)
    今話題のiPS細胞、どこがどうすごいの? 中枢神経の再生を世界で初めて実証した岡野教授の著書! 再生医療の最新情報、iPS細胞は現在の医療の可能性を大きく変える! 不治の病がなくなる日がくるかも?
  • 「がん」はどうやって治すのか 科学に基づく「最良の治療」を知る
    値引きあり
    4.4
    【「がんを治す」ための正しい知識が身につく】 がんの罹患数は年々増加しているが、 医療の進歩に伴って、死亡率は減少している。 そんな最新医療の恩恵を受けるには、 治療を受ける側、患者をサポートする側の知識も欠かせない。 手術、放射線、抗がん剤(薬物療法)、免疫療法は、 どのようなメカニズムでがんを退治するのか。 最新検査から遺伝子情報に基づくがんゲノム医療まで、 エビデンスに基づく「意味のある治療」とはどのようなものか。 2人に1人がかかり、 「国民病」ともいえるがんと折り合いをつけて生きるために、必要な知識を徹底解説。 【おもな内容】 ・どんな検査でなにがわかるか ・腫瘍マーカーは目安にすぎない ・手術するかしないかを決める基準 ・手術が先か、抗がん剤が先か――治療法の選択と順序 ・臨床試験に参加するにはどうすればよいのか ・転移がんの治療方針 ・ガイドラインを超えた選択をするとき ・がん組織を取らずに検査できるリキッドバイオプシー ・「薬が効きそうか」を判断する遺伝子検査 ・分子標的薬、免疫療法の最新事情 ・「標準治療」=「並みの治療」ではない ・「がんの遺伝子情報」に基づく個別化医療のはじまり ほか ――「後悔しない選択」 のために必要な知識が凝縮。 第1章 臨床医が考える「がんとは何か」 第2章 どんな検査で何がわかるか 第3章 治療方針はどのように決まるか 第4章 手術でがんを取り除く 第5章 放射線でがんをたたく 第6章 薬でがんをたたく 第7章 がん免疫療法でがんを追い込む 第8章 一人ひとりに合わせたがんゲノム医療
  • 日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた
    値引きあり
    4.4
    「生まれ持った遺伝的な体質」は変えられる! 最新科学が示す「日本人が健康になる秘訣」とは? ・コメが日本人の遺伝子を大きく変えた ・「日本人の体質」に合わない食事が寿命を縮める ・認知症、心筋梗塞、脳梗塞の発症率に影響……「気の持ちよう」が遺伝子の働きを変えるこれだけの根拠 ・日本人と中国人でも「遺伝的な体質」はけっこう違う ・日本人は内臓脂肪がつきやすく、一見痩せていても高血圧と糖尿病に注意が必要 ・動物性脂肪は、違法薬物よりも強力な依存症を引き起こす ・強力ながん遺伝子を持っていても、運動で発症率を下げられる ・日本人の糖尿病、高コレステロール、肥満に効く「ある穀物」 親から受け継いだ遺伝子は生涯変わらないから、 がん、糖尿病、認知症、高血圧、肥満など、さまざまな病気のリスクや体質は 「遺伝的なものだし仕方ない」と思っていませんか。 しかし、近年のゲノム生物学の進歩によって、 生活習慣や環境で遺伝子の働きが変わり、 「病気のなりやすさ」も変わることが明らかになってきています。 日本人の遺伝子と体質の特徴を捉えていくと、 どうすれば遺伝的なリスクを抑え健康に過ごせるかが見えてきます。 ■主な内容 第1章 体の「設計図」が健康と病気をつくる 第2章 日本人の「遺伝子」と「体質」にはどんな特徴があるか 第3章 遺伝子についた小さな傷が病気を引き起こす 第4章 設計図の違いだけで「なる病気」は決まらない
  • 認知症の私から見える社会
    4.4
    39歳でアルツハイマー型認知症と診断されて7年、全国を飛び回り、300人を超える認知症当事者と対話し続けている著者だから書けた当事者の「本音」。 認知症になっても「なにもわからなくなったり」「なにもできなくなったり」するわけではない。 周囲の「やさしさ」が当事者を追い詰め、やがてすべてをあきらめさせられていく。 症状をさらに悪化させる「ストレス」という最大のリスク。 いまだに専門家の間でも根強い「偏見」を脱し、診断されてもよりよく生きていくために必要なこととはなにか。 「なにができて」「なにができなくて」がわかれば、できないことを補うために「どう工夫すれば」いいかが考えられる。 認知症当事者700万人時代を迎え、すべての人のすぐ隣にある世界を知るためのガイド。
  • 感じるオープンダイアローグ
    4.4
    ただ対話するだけで、 どうしてこころが癒やされるのか? オープンダイアローグ発祥の国フィンランドでは、 対話によって、精神面に困難を抱えた人の8割が回復。 学校や職場、家庭、議会でも「対話の場」が開かれ、 大きな効果を上げている。 実践に向けて、オープンダイアローグをハートで感じる書! 「その人のいないところで、その人の話をしない」 「1対1ではなく、3人以上で輪になって話す」 ただそれだけのことで、 どうして人は回復していくのか。 日本人医師として初めて、 オープンダイアローグの国際トレーナー資格を得た一人である筆者が、 自らの壮絶な過去とオープンダイアローグに出会った必然、 そして、フィンランドで受けたトレーニングの様子をつぶさに記すことで、 「オープンダイアローグとは何なのか?」 「ただ対話するだけで、どうしてこころが癒やされるのか?」 「どのようにして対話の場が生まれるのか?」 など、様々な疑問に回答する。
  • 高血圧はほっとくのが一番
    4.4
    1~2巻770~825円 (税込)
    著者の松本先生は、「血圧が高くなるのは自然な加齢現象。病気ではないから、薬を飲む必要はありません」と断言する。大勢の人が、必要のない血圧治療のために、高い医療費を「払わされている」というのだ。先生は、「医者や製薬会社の言いなりにならず、自分の頭で考えて、判断する力を付けることが必要」と説く。医者と製薬会社によって作られた「高血圧症」の真実を暴き、健康に生きるための秘訣を探っていく。
  • 「動かない」と人は病む 生活不活発病とは何か
    4.4
    「体がだるくてボーっとする」「なかなか病気が治らない」のは年のせい? 定年後に元気がなくなってしまうのはなぜ? 実は「動かない」だけでかかる生活不活発病という病気があります。これは誰にでも起こる可能性があり、またうっかりしていると寝たきりにまでなりかねないこわい病気です。年を重ねてもいきいきと充実した生活を送るために知っておきたいことを、生活不活発病を中心に介護の専門家がやさしくかたります。(講談社現代新書)
  • SF脳とリアル脳 どこまで可能か、なぜ不可能なのか
    値引きあり
    4.3
    記憶の書き換え、意識のデータ化、潜在能力の活性化……SFに描かれる「脳の未来」は実現するのか? 第一人者が大真面目に検証!
  • 依存症がわかる本 防ぐ、回復を促すためにできること
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ひと目でわかるイラスト図解】 依存症とはなにか、どうすればやめられるのか 依存症は、違法薬物のみならず、アルコールや処方薬・市販薬などでも生じます。 ギャンブル、ゲームなどの行為に依存が生じることもあります。 なかでも、違法薬物に対する依存症は「犯罪」としての側面もあります。 違法薬物の所持・使用で逮捕された著名人などに対する激しいバッシングがくり返される一方で、大麻による検挙数は、若年層を中心に増加し続けています。 依存症そのものは、「ダメ、絶対」と言っているだけで防げるものではなく、回復を促すこともできません。 依存症は「安心して人に依存できない病」。 いやなこと、つらいことがあっても助けを求めず、お気に入りのものや行為だけでやり過ごそうとした結果、より困った状態に陥っていく、という面があります。 特定のもの、行為にはまっていく背景には、心の問題が隠されていくことが多いのです。 人はだれしも、なにかに頼ることなく、生きていくのは難しい。 本書では、依存症の今を紹介しつつ、依存症とはなにか、なにが問題なのか、回復のために本人や周囲の人はどう対応していけばよいか、具体的に示していきます。 また、子どもへの予防教育はどう進めるべきなのかも紹介。 依存症予防と、依存症からの回復に役立つ一冊。 【主なポイント】 *「よい依存」が「悪い依存」に転じると依存症に近づいていく *依存が進むと脳の働き方が変化する *依存の対象は「もの」でも「行為」でも根っこは同じ *認められる、つながるうれしさがはまる入り口に *薬物依存症と犯罪の関係 *再発は想定内。回復のしかたには波がある *治療・回復プログラムの進め方 *突き放す前に家族ができること *予防教育の現状と、依存症を防ぐために教えたいこと 【本書の内容構成】 第1章 「依存症」とはなにか 第2章 依存対象の特徴を知る 第3章 回復に必要なこと 第4章 まわりの人ができること 第5章 「予防教育」を考える ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • APD(聴覚情報処理障害)がわかる本 聞きとる力の高め方
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ひと目でわかるイラスト図解】 【難聴とはどう違う? 発達障害との関係は?】 相手の声は聞こえるけれど、なにを言っているか聞きとりにくい。 しかし、聴力検査では異常が認められない――その症状、もしかしたら 「APD(聴覚情報処理障害)」かもしれません。 「聞きとりにくい」という症状がもたらす問題は、なかなか理解されません。 知的な発達の遅れや認知症などの影響で言葉が理解できない状態とは違います。 雑音があるところなどで「聞きとりが悪い」だけなのです。 「人の話を聞いていない」「聞いていないフリをする」などと 思われることもありますが、わざとではありません。 学校や社会生活でとても苦しい経験をしていても、 適切な対応・対処を受けられずにいる人が多くいます。 また、APDの大半は子どもの頃から生じています。 子どもの場合は自分で自分の困りごとに気づきにくいため、 周囲の大人の気づきが大切です。 聞きとりにくさは、環境や周囲の人の理解と対応で大きく改善します。 本書では、症状の特徴、原因や背景、支援方法をイラスト図解でわかりやすく紹介。 APDへの理解が深まる一冊です。 【内容構成】 第1章 もしかしたらAPD?――症状に気づく 第2章 本当にAPD?――難聴と区別する 第3章 APDの原因と対応の基本 第4章 子どものAPD症状に対処する 第5章 大人のAPD症状に対処する 【主なポイント】 *APDとは聞こえるが、聞きとりにくい状態 *APDの症状がある人は日本で120万人!? *「聞きとりにくさ」は深刻な問題をもたらすことも *軽度難聴、加齢性難聴との違い *原因の多くは病気ではなく、本人の特性の影響 *年齢によって対応のしかたは変わる *周囲の理解と協力が症状を軽くする *APDに気づくためのチェックリストとテスト音源を紹介 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • なかなか治らない難治性のうつ病を治す本
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》 【不要な薬を整理し、心の回復力をつける】 うつ病の多くは数ヵ月から長くても2年以内に回復することが一般的ですが、 長年まじめに治療を受けているのに治らない方がいます。 しかも5年、10年どころか、20年以上も治らない難治のうつ病に悩む方は 少なくありません。なぜうつ病は治らない病気になったのでしょうか。 抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬……多くの薬を漫然と飲んでいないでしょうか。 不安や恐怖が消えない、眠れない……病気のせいと思っている症状のかなりが、 じつは飲んでいる薬や長期の療養生活のせいです。 一方で、多くの薬が悪いからと減薬や断薬に失敗して病状が悪化し、 苦しむ方も非常に多くなり、対策も必要になっています。 本書では、回復を妨げる心理から、治療法の見直し方、効果のない薬の 整理の仕方までイラストやチャートを使い、わかりやすく解説。 なんとか治ってほしいと願うご家族へのアドバイスも紹介します。 長引くうつ病で苦しむ患者さんを絶望から救う決定版! 【主なポイント】 *何年も何十年もうつ病が治らない理由 *うつ病から双極性障害と診断が変わることも多い *薬がうつ病や双極性障害を治りにくくした *休養をとりすぎることの悪影響も *長引くうつ病は診たて直しでゼロから診断を *長期投与・多剤投与を見直し、効果のない薬を整理する *減薬、断薬は絶対に自己流でやらないこと *家族だけで抱え込まない、対応のコツと注意点 *うつから抜けるための「五ヵ条」 【本書の内容構成】 ケース集 つらく苦しい日々から抜けられた  第1章 何年も何十年も治らない理由 第2章 絶望はどこからくるか 第3章 効果のない薬を整理する 第4章 心の回復力をつける※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 介護がラクになる マンガ認知症ケア
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヒントは「便秘」!? 問題行動には原因がある! 介護現場で役立つ解決策とは!? 特養ホーム、ショートステイ、デイサービス、訪問介護のスタッフたちが、管理主義的な施設長に反発しながら、認知症老人への想像力と創造力を駆使して介護を手作りしていく物語――。
  • カウンセリングを語る(上)
    4.3
    1~2巻858~924円 (税込)
    大人も子どもも心にさまざまな重圧がかかっているいま、カウンセリングや心理療法に心のケアを求める声が大きくなってきている。本書は、カウンセリングとはどういうものかから、いかに悩みや苦しみを受けとめ、対処していくかまでを根本から語っている。(本作品は一九八五年四月、創元社から刊行されたものを、文庫収録にあたり再編集したものです)
  • 免疫革命
    4.3
    病はどうして起こり、現代医学はなぜそれを治癒させられないのか。そのカギを握るのが、交感神経と副交感神経のバランスから成り立つ自律神経、そして自律神経と連動して働くリンパ球・顆粒球の免疫システムのしくみです。病気になるのもならないのも、すべてはあなたの「生き方」次第。免疫のメカニズムがわかる決定版です。
  • 「うつ」のとってもとっても基本のガイド
    値引きあり
    4.3
    「わかったつもり」からもう一歩。うつ病を正しく理解するための1冊。うつ病の典型例から周辺知識まで、マンガとイラストでわかりやすく紹介。うつ病は誰でも、いつでもかかる可能性のある、ありふれた病気です。自分がうつっぽいと思ったとき、身近な人がうつ病になったとき、知っておきたい知識を具体的に紹介します。医療現場で用いられるDSM診断基準についてもわかりやすく解説。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 男が知りたい女のからだ なかなか聞けない87の疑問
    値引きあり
    4.3
    男の疑問に女医が答える! 女友達、妻、娘のナゾがこれでわかった! からだのこともしらないで、女心がわかるものか! 男は(もちろん女も)、異性のことをよく知らない。女性のからだのしくみがどうなっていて、本当は何を感じ、何を考えているのか、それを知ることが女性とうまく付き合う秘訣だ!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 「食べもの情報」ウソ・ホント 氾濫する情報を正しく読み取る
    値引きあり
    4.3
    「砂糖がカルシウム欠乏を招く」「化学調味料で頭が悪くなる」「有精卵や天然酵母は体にいい」「クロレラは万病に効く」など、あたかも科学的に実証されたかのような思い込みに振り回されていませんか? 何がホントで何がウソなのか。本当に大切な食生活とはどのようなものなのか。健康に生きるための情報の捉え方、食生活のおさえどころを紹介します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 認知症とはどのような病気か 脳の構造としくみから全体像を理解する
    値引きあり
    4.2
    「脳の機能低下」はなぜ起こり、それがどう病気につながるのか? 「患者数を半減させる方法」とは? 経験豊富な認知症サポート医が最新情報を詳しく解説。 「本書の読者となるであろう患者家族の方々、認知症を心配されている方々、あるいは認知症の診療や介護に携わる医療関係者にとっては、一般に知られている認知症の解説書と比べ、その内容の鮮度やポジティブなメッセージが込められている点において、本書は別格の存在である」──北海道大学総長・寶金清博 〈家族の発病を疑ったら? 自分に不安を感じたら?〉 記憶力が衰え、自分が誰かがわからなくなる「アルツハイマー型」。 人柄が変わり、身勝手なふるまいが増える「前頭側頭型」。 存在しない人や動物が、ありありと見える「レビー小体型」。 40代、50代でも発症する「若年性」。 歩行障害や言語障害が突然生じる「血管性」や、「記憶障害が目立たない」認知症も存在する。 徘徊や暴言はなぜ起こる? 話題の新薬の効果は? 遺伝はするのか、しないのか。 認知症を予防する食べものとは? 認知症特有のトラブルを引き起こす要因は? 多様で複雑な病状を正確に理解するために必読の一冊。 〈もくじ〉 序章 「認知症の人が減る社会」を目指して 第1章 認知症を知ろう 第2章 認知症とはどういう病気か? 第3章 アルツハイマー型認知症の新薬「レカネマブ」と「ドナネマブ」──その効果と副作用、費用…… 第4章 記憶や言語はどう蝕まれるのか──認知症の中核症状(1) 第5章 人の気持ちを理解する、自分を知る──認知症の中核症状(2) 第6章 認知症はなぜ嫌われるのか?──暴言や徘徊を生み出す「行動・心理症状」を理解する 第7章 「納得のいく診療」を受けるために 第8章 認知症を予防するには?──すべきこと、してはいけないこと 第9章 認知症の人に優しい社会へ
  • 不妊治療を考えたら読む本〈最新版〉
    値引きあり
    4.2
    【患者・医療関係者から圧倒的支持を得たロングセラー、待望の最新版が登場】 「妊活ビジネスに振り回されない知識が、これ1冊で身についた」(30代 女性) 「ネットを信じてお金と時間を浪費する治療をしていた。この本を読んでいたら、今ごろ子どもを何人か抱いていたかもしれない」(40代 女性) 「病院の説明では納得出来なかったことが解決した」(40代 女性) 「これほど、妊娠の仕組みが詳しく分かりやすく書かれた本はない」(30代 女性) 「日本の不妊治療の『言いにくいこと』がストレートに書かれている」(50代 医師) ――病院では聞けない、科学的根拠のある「妊娠のコツ」がわかる! 日本は「妊娠できない不妊治療の件数」が世界トップクラス――長らくこの状況が続いています。 不妊治療をしても妊娠できないのはなぜなのか? 限られた「時間」と「お金」を有効に使って結果を出すには? 生殖医療の第一人者である専門医と出産ジャーナリストが、 科学的根拠のある「妊娠のコツ」を徹底的に掘り下げ、丁寧に解説したロングセラーを改訂。保険適用にも対応。 治療に行き詰まっている人はもちろん、子どもを持ちたいと思う全ての人に必要な最新知識が詰まっています。 ◆おもな内容 ・保険診療か自費診療か? 選ぶ際のポイント ・着床前検査(PGT-A)を受けるメリット・デメリット ・医師から自費診療を勧められたけど、その真意は? ・「AMH検査」で卵子の在庫を調べるプレコンセプションケア ・英国で非推奨の「妊娠率が低い治療」が日本で数多く行われている ・「検査で異常なし=すぐ妊娠できる」は間違い ・40代の胚で妊娠率を上げるコツ ・もっとも妊娠しやすいのは「排卵日2日前」 ・胚を凍結したほうが妊娠率は上がる理由 ・男性不妊への対処法 ・卵子凍結は、卵子の時間を止める ・良い胚を見極めるAI判定が始まっている  ――最短で結果を出すための必須知識が満載!
  • 発達障害の子のビジョン・トレーニング 視覚を鍛えて読み書き・運動上手に!
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリースペシャル》 【視覚を鍛えて読み書き・運動上手に!】 勉強や運動が苦手なのは見え方に原因あり! ADHD、LDの子に多い視覚の障害。訓練しだいで物を上手に見る力がつき、自信が育つ。教育現場でも注目され始めた視覚支援のためのトレーニング法を徹底図解 ビジョン・トレーニングをすることで、 視覚機能が上手に使えるようになってくると、 勉強にも運動にもとりくみやすくなります。 子どものなかに、チャレンジ精神ができはじめ、 世界が広がっていきます。  ( 第5章より ) 視覚機能がどんどん伸びる! いますぐ家庭で楽しくできるトレーニングを紹介 《見え方の違いに悩む子どもたち》 【Aくんの場合】 視力はよいのに読み書きが極端に苦手 【Bさんの場合】 距離感がつかめず、スポーツで失敗する 【Cくんの場合】 字や絵を書くときに線が大きくずれる ほか 《だから、すぐできるビジョン・トレーニング》 【遊び編1 追従性眼球運動】  動くおもちゃをタッチ&キャッチ 【遊び編2 跳躍性眼球運動】 頭を動かさずに眼をキョロキョロ 【遊び編3 両眼のチームワーク】 じーっと見つめてビーズを両眼視 【遊び編4 眼と体の協応】 大人のポーズを見てまねする 【遊び編5 視空間認知】 ブロックで見本の形を再現する 【トレーニング・ワークシート編】 ワークシートを自作して楽しむ 【ワークシート編1 追従性眼球運動】 グネグネした線を丁寧になぞる 【ワークシート編2 跳躍性眼球運動】 文字表を見て、特定の文字や単語を探す 【ワークシート編3 視空間認知】 点をつないで字や図をつくる <本書の内容構成> 1.見え方の違いに悩む子どもたち 2.視覚機能を調べれば原因がわかる 3.発達障害の子の見る力を理解する 4.すぐできるビジョン・トレーニング 5.見えれば世界が広がり、自信がつく ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • リラクセーション 緊張を自分で弛める法
    4.2
    心は身体を適当に緊張させながら生活や環境に立ち向かう。緊張の仕方が不適当だとストレスは強化され緊張を強めたり弱めたりできるのは自分自身。それには身体の隅々まで心を行き渡らせる心理的な努力が必要。四十肩や五十肩、肩凝り、腰痛をはじめ、長年の間に無意識のうちに自分で貯めこんでしまった過剰で不当な緊張を自分で弛める方法を詳しく伝授。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 「病院」が東北を救う日
    4.2
    日本の医療の輸出産業化、病気にならない町づくりという斬新な取り組みがテレビでも紹介され、大きな反響を呼んでいる著者。3.11以後、彼はさらにもうひとつ、「東北復興プロジェクト」を進めています。箱モノ中心の復興を否定し、病気にならない町づくりの実践と、さらに高齢化が進んだ被災地で残された人々の活力を最大限に活用するその独創的なアプローチ。高齢化日本そのものを変革しうるその挑戦の全貌を語ります。
  • 東大教授、若年性アルツハイマーになる
    4.1
    元脳外科医で、最高学府の教授でもあった夫・若井晋。 その彼が若年性認知症になるとき、本人は、そして家族は、どうしたのか。 長い苦悩をへて病を受け入れ、新たな道へと踏み出した 夫婦の軌跡を、妻・若井克子が克明に描き出す。 ●当事者・若井晋が語る「認知症の人から見た世界」とは? 「最初は『何でだ』と思っていました」 「けれども私は私であることがやっとわかった」 「私が見ている感じと、みなさんが見ている感じが違うんです」 「僕の住んでいる世界は、たいへんなんだよ」 「『大変だったなあ』と一言、言ってくれればよかった」 【著者・若井克子の言葉・・・本文より】 晋は若年性アルツハイマー病になって、知識を、地位を、職を失った。 それは、世間からは「地獄」に見えるのかもしれない。 だが私には、むしろ、すべて失ったことで「あるがまま」を得て、 信仰の、人生の本質に触れたように感じられるのだ。 病は人生の一過程に過ぎない。認知症になっても、私は私であることに変わりはない――。 認知症患者800万人時代を生きるための必読書がここに!
  • 認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われて怒る理由 5000人を診てわかったほんとうの話
    4.1
    認知症に脳トレは効きません。 いまのところ、認知症が治る薬もありません。 でも、「認知症になる=絶望」ではありません。 認知症1000万人時代を迎えようとするいま、 認知症とともに、「よりよく生きる」備えをするための一冊。 認知症という言葉が当たり前の時代になっても、 意外なほど、認知症に対する誤解は数多い。 たとえば、「認知症に効く」と言われる食品、サプリ、健康法・・・、 これらのものは、実際に効くというデータはまったくないのに、なぜか「善意」の名のもとに大手をふって流通している。 一方で、認知症になった人々は、「世間のお荷物」「なにもわからない人」「なにもできない人」・・・・ そうした負のレッテルが、本人と家族を追いつめる。 でも、認知症になったからといって、「なにもわからなくなるわけではない」 「なにもできなくなるわけではない」。 備えがあれば、認知症とともに生きていく方法はある。 かつて、日本初の認知症専門の訪問診療を行い、現在では外来を通じ、 日々認知症の人々と向き合う医師。 彼だからこそわかってきた真実をもとに、 本人も周囲も納得できる生き方を考える。 上野千鶴子氏推薦! 「認知症になっても人生は終わりじゃない 認知症になっても私は私… 認知症に対する恐怖心がなくなった! こんな先生に看てもらいたい」 【目次】 第1章 認知症予防の真実 (1)認知症の人々はたくさんいるの? (2)「○○すれば認知症にならない」は本当ではない (3)国が「認知症予防を」と言っています (4)予防がダメならどうする? 第2章 認知症“診断”の真実 (1)なぜ認知症診断は難しいのか (2)自分が自分でなくなる不安 (3)なぜ、なんども同じことを言うのか (4)認知症になれば「本人は幸せ」か 第3章 認知症という“症状”の真実 (1)なぜ認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われると怒るのか (2)暴言は認知症の「症状」ではない 第4章 認知症の“治療”の真実 (1)薬の真実 (2)早期発見の大切さ (3)暴れることの真実 (4)せん妄とは 第5章「認知症と生きる」真実 (1)認知症を悪化させないためにはどうすればいいのか? (2)大事なのは本人とのコミュニケーション (3)自立・自律して生きられる?
  • はじめての認知療法
    4.1
    うつ・不安が軽くなる、こころが晴れるメソッドとは? 第一人者による認知療法入門書が登場! 「うつ状態になると、私たちは、何事も悲観的に考えるようになり、本来の自分の力を発揮できなくなります。意識しないうちに、悲観的な自分の世界に入り込んでしまっています。認知療法では、そうした悲観的な自分の世界から少し顔を上げて、現実に目を向けながら新しい考え方ができるように手助けしていきます」──本書より
  • ゲノムが語る生命像 現代人のための最新・生命科学入門
    値引きあり
    4.1
    生命の設計図DNAが分子レベルで解読され、ゲノム工学技術が飛躍的な発展を遂げた現代、生命科学は文系理系を問わず社会の幅広い分野で不可欠の科学となりました。まさに分子が織りなす命の綾としての「新しい生命像」を、日本を代表する分子生物学者がその最前線から解き明かします。(ブルーバックス・2013年1月刊)
  • 記憶力を強くする 最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方
    値引きあり
    4.1
    解き明かされる記憶力の秘密。神経科学の目覚ましい進歩によって脳の記憶の実体がついに見えてきた。記憶力を高める「夢の薬」を研究する著者が、LTPやシナプス可塑性などの最新理論を解説しながら、科学的に記憶力を高めるための具体的な方法を紹介する。(ブルーバックス・2001年1月刊)
  • 腎臓の教科書 体液の循環・浄化から見る驚異の生命維持システム
    4.0
    日本人の2000万人以上、成人の5人に1人が「慢性腎臓病」といわれる現代に必読の一冊。 腎臓は握り拳ほどの大きさで、左右に2つあり、その重さはたった150グラムほどの臓器です。 1日に150から180リットルの体液を濾過し、水分・ミネラル・pHを調整する驚きの生命維持装置「腎臓」 365日24時間休むことなく老廃物の除去し、体液をとおして体の各器官のはたらきを調整しているこの臓器は、30代をピークに減少し、再生することはありません。60歳を過ぎると腎臓は1年で16立方センチメートル減少するといわれています。 人生100年時代に、自分の腎臓で健康に生きるためには? その基礎から最新の医療情報までをお届けします。 再生医療でもっとも実現が難しいといわれるその精緻な構造と老廃物を除去する巧妙なしくみ、神経ネットワークや内分泌ネットワークを介して行われている脳や腸、心臓といった全身の器官との連携についてを中学・高校理科の知識をもとにやさしく解説します。また、なぜそのような複雑なメカニズムを獲得したのか、その理由を生命38億年における進化史から紹介。 さらに、慢性腎臓病約2000万人という時代に知っておきたい、現代人のための正しい医療知識や食事の注意点や運動法といった生活習慣による腎機能維持の方法までを、書籍やテレビ番組でも知られる腎臓専門医・髙取優二先生ががていねいに解説します。
  • 認知症の人の気持ちと行動がわかる本
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知症が進むと本人の気持ちはどう変化する? 理解が深まれば不可解な行動への対処と寄り添い方がわかる、介護がずっとラクになる! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • これからの服薬指導ハンドブック 患者対応力を高める知識と技法
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新人・若手薬剤師の方や実習生にむけて、服薬指導のエッセンスをわかりやすくまとめました。 どの薬効の薬でも、どの疾患でも共通するような土台の部分に特化した内容で、「患者対応力」養成を目指します。 現場で役立つ服薬指導のヒントも盛り込みました。 また、大学の教科書(調剤学)としても活用できる内容です。 予定目次 Part1 服薬指導の基礎と制度 第1章 服薬指導と薬剤師 第2章 服薬指導の法的根拠と報酬 第3章 OTC医薬品の服薬指導  Pickup 解説:オンライン服薬指導 Part2 患者ライフステージ・シチュエーション別 服薬指導 第4章 小児 第5章 妊婦・授乳婦 第6章 高齢者 第7章 在宅・施設 第8章 がん終末期の痛みのケア 第9章 特徴的な患者対応 第10章 面分業と服薬指導 第11章 薬剤の調整と服薬指導 Part3 医療情報の伝え方 第12章 疾病に応じた医薬品情報提供 第13章 注意事項等情報/添付文書からみた患者指導 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 学習障害(LD)がわかる本 気づいて、支えるために
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 最高の介護 介護のお医者さんが教える満点介護!
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    高齢社会日本、老人の数は今後人口の1/3にもなると言われており、多くの人が介護施設に入ることが予想されます。 介護施設もさまざまで、その種類の違いからはじまり、最終的にはどのような施設を選べばいいのか、延命はどうするのか、最期はどう送ればいいのかなど悩みはつきません。 著者の田口真子氏は介護老人保健施設に勤めるお医者さんで、病院勤めの医者は知らない介護の現場や、実情を知っています。とくに、現在施設長を務めている介護保険施設は、認知症が改善するなどさまざまなケアを低価格で受けることができる、入所はもちろん在宅でも使えるお得な施設なのにあまり知られていないのが現状で、この老健をうまく使うことが介護を楽にするポイントだと述べています。 このような内部の実情や今後の介護医療について、そしてベストな介護施設選び、また最期はどこで亡くなるのがいいのかなどをわかりやすく解説しています。
  • 過敏性腸症候群(IBS) くり返す腹痛・下痢・便秘から脱出するには
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 検査で異常がないのにくり返す下痢や便秘。原因はストレスとは限らない。IBSの基礎知識から治療法、日常生活の注意点まで徹底解説 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 子どものこころの発達がよくわかる本
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 赤ちゃんの心と体はどんなふうに成長するの? イヤイヤ期も成長の印。就学前までの子どもの発達と接し方を楽しく学べる育児ガイド ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 新版 森田療法のすべてがわかる本
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 うつ病、不安症など心身の不調に応用可能な森田療法。目指すのはあるがままの自分。その考え方の本質から治療の受け方まで徹底解説。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 在宅医が伝えたい 「幸せな最期」を過ごすために大切な21のこと
    4.0
    もしあなたがあと余命数か月と言われたら。あなたは何をしたいですか? 残された人に何を伝えたいですか? どのような最期を迎えたいですか?  相続やお墓のことは考える人は多いけれど、意外と考える人が少ないのが最期の日の過ごし方。その残された日の過ごし方で、幸せな思い出を遺された家族に残すこともできれば、逆に家族自体がバラバラになることもある。 そのために必要なのは、きちんとした知識と自分たちによる選択。 1000人以上の家族を看取ってきた在宅医が、最新の医療の常識をもとに考える最良の最期を送りためのヒント。
  • 名医が答える! 緑内障 加齢黄斑変性 治療大全
    4.0
    【名医が疑問に答える決定版!】 【こんな人は必読!】 健診で引っかかった! 進行を抑えたい! 眼圧は正常なのになぜ? 【見え方の不安を解消するQ&Aガイド】 緑内障と診断を受けた人、あるいは疑いがあるといわれた人は、不安でいっぱいかもしれません。緑内障は、眼圧などの影響で視神経が障害され、見えにくさや視野の欠けが生じる病気です。 緑内障では、治療をおこなうことで現状を維持することはできても、一度失った視野の欠けをもとに戻すことはできません。失明を防ぐには、定期的にチェックを受けて一刻も早く緑内障に気づき、緑内障と診断されたらすぐに対策や治療をすすめる必要があります。 また、緑内障のほかに失明に至ることもある深刻な病気には、中高年で急増している加齢黄斑変性もあります。特徴的な症状は、ものがゆがんで見えることです。中心部がはっきりしないので、人の顔が判別しにくい、本や新聞が読みづらい、などの症状で気づくケースもみられます。これらは、目の成人病ともいわれ、加齢とともに患者数は増加しています。 本書では、緑内障と加齢黄斑変性を中心にQ&A式で病気の原因から治療法まで解説。また、白内障や網膜の病気、ドライアイなども取り上げ、それぞれの治療法とともに発症後の日常生活の注意点などを解説します。正しい知識を身につけ、理解することで、治療を受けるときに役立ちます。 【本書の内容構成】 第1章 慌てないで! 今からでも目は守れる 第2章 視野が欠ける緑内障 第3章 ゆがんで見える加齢黄斑変性 第4章 白内障を治して快適に暮らそう 第5章 その他の目の病気 第6章 目の悩みを減らす生活術
  • 摂食障害がわかる本 思春期の拒食症、過食症に向き合う
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ひと目でわかるイラスト図解】 【太る恐怖、飢餓がまねく食への執着、過食の衝動】 摂食障害は、心にかかえている問題が「食べ方の問題」として現れる病気です。 現れ方の違いでいくつかのタイプに分けられますが、ストレスが大きくかかわっている点はみな共通しています。 近年、小中高校生の摂食障害、なかでも食べられずにやせていく「神経性やせ症(いわゆる拒食症)」が増えています。 本人は、やせたままでいることに大きなメリットを感じています。 どんなにやせていても太ることを恐れ、極端なカロリー制限を続けたり、食べても吐いたりして体重増加を抑えようとします。 家族が「なにかおかしい」と思い始める前に、学校生活のなかで、子どもの変化があらわになることも多いものです。 学校として対応を考えていかなければならないことも少なくありません。 食べる量が増えて体重が戻ったあとも食べ吐きが止まらず、「過食症」に転じていくこともあります。 高校生、大学生では、極端な低体重の時期はないまま「過食症」が始まる例も少なくありません。 摂食障害の患者さんを支える家族の負担はとても大きいですが、家族の支えは、摂食障害から回復する大きな力になります。 本書では、摂食障害の原因、経過、治療法などをわかりやすく解説。 周囲ができる回復に結びつく働きかけ、そこから抜け出すヒントを紹介します。 【本書の内容構成】 第1章 神経性やせ症の始まり方 第2章 やせてもやせても、まだ足りない 第3章 やせすぎからの回復をはかる 第4章 過食がみられる摂食障害 第5章 家族の悩みが深いとき 【主なポイント】 *摂食障害は、心にかかえている問題が「食べ方の問題」として現れる病気 *子どもの摂食障害は神経性やせ症(拒食症)がほとんど *家族が「異変」に気づくのは遅れがち、学校は早期発見の場となりうる *やせるほど強まる太る恐怖。過剰なまでに活動的になる *家族が説得しようとするほど本人との対立は激しくなる *医療機関への受診を考える状態の目安と、受診の促し方 *神経性やせ症の回復過程でみられる過食は正常な反応 *神経性過食症(過食症)、よくある「食べすぎ」とどう違う? ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • イラストで楽しく学ぶ! 食中毒の知識
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 急にお腹が痛くなったり、下痢をしたり、急性の胃腸炎を起こしたり…という状況になったことはありませんか?  実はその原因は飲食に伴う「食中毒」。つまりウイルスや細菌が原因であることが大半です。 でもこの「食中毒」は原因をきちんと学んで、ほんの少し注意をすれば減らすことができます。 ぜひこの本でイラストとともに楽しく学び、食の安全を手に入れてください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 発達障害・グレーゾーンの子がグーンと伸びた 声かけ・接し方大全 イライラ・不安・パニックを減らす100のスキル
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★親も教員も必携の1冊★ 支援した人の数2000人超! 教えたいことが確実に届く! 子どもが変わる! 成長する! 特別支援教育のエキスパートが送る「支援スキルの大全集」 イライラ、パニック、暴言・暴力など、解決の難しい問題にも効果あり。 多くの発達障害・グレーゾーンの人と関わるなかで磨き上げられた、 子どもたちへの「声のかけ方」「接し方」、 そしてアセスメントの方法を100集めました。 【紹介するスキルの一例】 ●こだわり行動を終わらせて、切り替えてもらうコツ ●パニック寸前になっている子の見分け方 ●怒りの爆発を防ぐために、最初にかけたほうがいい一言 ●順番を守れない子に、順番の守り方を教える方法 ●不安を募らせがちな子との向き合い方 ●反抗的な言動を口論に発展させない「返し方」   など ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 発達が気になる子の性の話 みんなでいっしょに学びたい
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【からだとこころの大切さがわかる!】 本書は、体の成長の変化での悩み、恋愛や性行為への疑問、性情報の選び方、SNSの危険……小学校高学年から高校を卒業する頃までには身につけたい、性や恋愛、人間関係についてイラストやマンガをふんだんに入れて解説しています。 発達がゆっくりであったり、凸凹があったりする発達障害やLGBTQなどの「発達が気になる子どもたち」にも理解しやすいよう、かなり易しい言葉でまとめています。さらに、もっと小さい頃に学んでおかなくてはならなかったような初歩的な内容の学び直しもできるようにしています。 また、人と適切な距離をとることや、周囲をみて自分の言動を判断することが苦手、からだの成長や変化にとまどいやすい特性がある子どもたちに向けて、巻頭や各ページに、どのように対応すればよいか、子どもへの伝え方や教え方のヒントを紹介しています。 まずは、子どもに学んでもらうことを念頭に、大人自身が学ぶことからはじめましょう。できればいっしょに読むことをおすすめします。それがむずかしい場合でも、子どもたちの質問は率直に受け止め、叱ったり、ごまかしたりせず、ていねいに答えていきましょう。 子どもたちが正しい性の知識を学び、自分自身や相手を大切にし、豊かな性行動がとれるよう子どもも大人も活用できる一冊です。 【本書の内容構成】 1 どうなっているの? わたしたちのからだ 2 人を好きになる気持ちはどんなもの? 3 好きな人にふれてみたい 4 心とからだを守るために ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 名医が答える! 変形性股関節症 治療大全
    4.0
    腰や痛みの原因が関節? やせれば治る? 受診の目安は? 手術か保存療法か? Q&A式で徹底解説、不安と疑問を解消できる決定版。
  • カラー図解 脳の教科書 はじめての「脳科学」入門
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 脳の複雑で不思議なしくみを、豊富なカラー図版と共に、わかりやすく徹底的に解説しました。脳の進化や構造、1000億個を超えるといわれる神経細胞の不思議、神経細胞以外にも重要な働きをするグリア細胞、脳はどのように世界を見て、聞いて、認識しているのか? 記憶はどのようにつくられ、どこに蓄えられているのか? など、「脳」の謎や不思議をあますところなく、丁寧に解説しています。 主な内容 第1章 脳の全体像 第2章 脳の細胞 第3章 外の世界を知る 第4章 体の中の世界、体の外の世界にはたらきかける 第5章 記憶・思考・言語など 脳の高次の機能 第6章 脳の発達 第7章 脳の病気 医学生やコメディカル関係者はもちろん、「脳」に興味があるすべての人必読の一冊です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 個性という幻想
    4.0
    生前にはアメリカの医学界を陰で支配しているとまで言われながら、没後はその名さえ忌み嫌われたハリー・スタック・サリヴァン(1892―1949)。1970年代にアメリカ精神医学の源流として再評価され、さらに近年、人間社会と精神疾患の関係を論じた先駆者として再注目される精神医学者の、本邦未訳の論考を中心とした著作集。 サリヴァンが生涯をかけて訴えたのは、人間同士の差異よりも、互いを結び付けているものに着目することの重要性だった。患者一人ひとりを診るのではなく、「人間集団に対する精神医学」を唱えたのである。しかし、「個性とは幻想である」という見解は当時、あまりにラディカルでほとんど危険思想のように受け取られた。今世紀になり、「トラウマ理論」や「発達病理学」といった学際的研究領域が確立してようやく、サリヴァンの提出した課題に科学として取り組めるようになったのである。 本書は、初出出典に基づいて訳出した日本語版オリジナルの論集で、徴兵選抜、戦時プロパガンダ、反ユダヤ主義、国際政治など、実社会に関する特に重要なものを選んだ。収録した12編のうち11編は、日本で唯一未訳の著書“The Fusion of Psychiatry and SocialSciences” にも収められている。 なお、編訳者の阿部大樹氏は、サリヴァン『精神病理学私記』で日本翻訳大賞を受賞。今年10月に京都で開催される「サリヴァン・フォーラム」にも登壇する予定。 目次 編訳者まえがき 第一部 精神医学とは何か 精神医学入門三講 社会科学百科事典『精神医学』 黒人青年についての予備調査 症例ウォレン・ウォール 個性という幻想 不安の意味 第二部 精神医学の応用 プロパガンダと検閲 反ユダヤ主義 精神医療と国防 戦意の取扱いについて リーダーシップの機動化 緊張――対人関係と国際関係 索引
  • アタッチメントがわかる本 「愛着」が心の力を育む
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【「不安なときに守ってもらえる」という確信が心の力に】   アタッチメントのもともとの意味は「くっつく(アタッチする)こと」。「不安なとき、特定のだれかにくっついて安心する」という経験が子どものすこやかな発達のために、いかに大切なものであるか、改めて見直されるようになってきています。 幼い頃、どれだけ確実に、親をはじめとする養育者にくっついて安心できたかで、子どものアタッチメントの安定性は決まっていきます。安定したアタッチメントの経験がもたらす「守ってもらえる」という確信は、「心の力」となり、子どものすこやかな発達を促します。成長してからの対人関係のあり方にも影響すると考えられます。 だからこそ、子どもの困った行動や、大人がかかえる生きづらさのもとに何があるのか、アタッチメントという観点からみると理解しやすくなります。 本書では、アタッチメントに関する知識をわかりやすくイラスト図解します。子どもへのかかわり方を考える、また、生きづらさを感じる自分自身を見つめ直すためのヒントが詰まった1冊です。 ●本書の内容構成 第1章 子どもの発達とアタッチメント 第2章 アタッチメントの個人差と問題 第3章 心の力を育む「基地」の役割 第4章 保育・教育の場でのかかわり方 第5章 大人にとってのアタッチメント ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 好きになる薬理学・薬物治療学
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大切なことを、簡潔に。 臨床とのつながりを意識したわかりやすい入門書。 薬理も薬物治療も、この一冊で概略がつかめます。 成書との橋渡しとなるよう、ポイントをしぼって、重要事項をまとめました。 各章末には、確認問題つき。カラー刷。 薬学部の学生のほか、薬の知識が必要な看護師、理学療法士、管理栄養士、介護士などにもおすすめです。 目次 第1章 薬とは 第2章 薬理学の基礎 第3章 症状からの薬理学・薬物治療学 第4章 疾患からの薬理学・薬物治療学 第5章 ライフステージからの薬理学・薬物治療学 補章 注射薬の分類と治療の特徴/PK-PDからみた至適投与方法の算出  ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 休み時間の解剖生理学
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 解剖学と生理学を関連させて、基本事項を身につける。 たかが10分、されど10分。巻末問題を解いて、さらに理解度を高められる。 神経系の解剖・形態 ●神経系の構成単位(ニューロン)は神経細胞体と樹状突起・神経突起 ●中枢神経は脳と脊髄、末梢神経は脳・脊髄神経と自律神経から構成される 神経系の生理機能 ●神経細胞の興奮――活動電位と興奮伝達 ●神経伝達物質の種類と特徴  アセチルコリン、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニン、ギャバet al. 全95項目で解剖生理学の基礎がわかります。 Chapter1 からだの構成素材と構築 Chapter2 からだの支持と運動 Chapter3 呼吸と血液のはたらき Chapter4 血液の循環とその調節 Chapter5 外部環境からの調節・生体防御 Chapter6 栄養の消化と吸収 Chapter7 物質・エネルギー代謝と体温調節 Chapter8 体液の調節と尿の生成 Chapter9 内臓機能の調節 Chapter10 生殖・発生と老化のしくみ Chapter11 神経系 Chapter12 感覚器 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 膵臓の病気がわかる本 急性膵炎・慢性膵炎・膵のう胞・膵臓がん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ひと目でわかるイラスト図解】 【進行するとどうなる? 良性か、悪性か?】  膵臓の病気は、食生活の変化などを背景に増加傾向にあります。さまざまな病気がありますが、最近では検査・診断技術の進歩により、膵炎や膵臓がんとともに、膵のう胞などもたくさんみつかるようになってきました。  急性膵炎と慢性膵炎は程度の差はあれ、症状が現れますが、膵のう胞は、基本、無症状です。膵臓がんも進行するまで症状は現れにくい特徴があり、受診したときにはすでに病気が進行していたというケースがよくあります。  膵臓の病気のなかでも、膵臓がんはもっとも治療が難しいがんのひとつといわれています。膵臓がんにかかる人は年間4万人を超え、がん死亡原因の第4位です。最善の治療法は手術によってすべてのがんをとり除くことですが、残念ながら現在でも発見された段階で3割程度しか手術ができません。 しかし、ここ数年でこの領域は目覚ましく進歩しており、手術以外の治療により腫瘍の増悪が長期間おさえられたり、手術が難しいとされた場合でも化学療法や化学放射線療法後に根治手術ができるケースが増えています。 「膵臓病はこわい」といって、医師まかせにするのではなく、あなたが自ら理解し、ともに考えて治療を進めていくことが大切です。本書では、急性膵炎、慢性膵炎、膵のう胞、膵臓がんの4つの病気の基礎知識から最新治療、病後の注意点までを徹底解説します。 【主なポイント】 急性膵炎 *激痛におそわれ、重症化すると命の危険も *絶食と安静が治療の基本。点滴で栄養補給し、膵臓を休ませる 慢性膵炎 *じわじわと炎症が進み、膵臓の機能がダメージを受ける *進行すると「膵臓がん」のリスクも高くなる 膵のう胞 *膵臓にできる液体の入った袋状の病変 *健康診断でみつかりやすく、良性のものが多い 膵臓がん *進行するまで症状が現れにくい *手術・化学療法・化学放射線療法の進歩により根治できるケースが増えている 【内容構成】 第1章 膵臓の働きと病気のサイン 第2章 急性膵炎 第3章 慢性膵炎 第4章 膵のう胞 第5章 膵臓がん ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 感覚の地図帳
    値引きあり
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【外界の不思議をとらえる精緻で不思議なしくみを解き明かす】 なぜ見えるのか なぜ聞こえるのか なぜ感じることができるのか ヒトは生きていくために必要不可欠な情報を、 眼・耳・鼻・口・皮膚などの感覚器をフル活動させてとらえている。 その精緻で驚くべきしくみを詳細かつ平昜に解説する。 《本書のおもな内容》 【総論】 刺激とそれをとらえる生きものたち 刺激はどのようにしてとらえられ、伝えられるのか 刺激の到達するところ 感覚器はどのようにしてできてくるのか 【特殊感覚】 視覚 聴覚 平衡感覚 味覚 嗅覚 【一般感覚】 痛覚 触覚・圧覚 固有感覚 冷温覚 血液成分感覚 《感覚器の機能と構造を理解する鍵》  感覚器として眼・内耳・鼻・舌・皮膚・筋紡錘・ゴルジ腱器官・特殊血管壁など、 いろいろなものを本書で紹介しますが、しかしどの場合でも特定刺激を実際に とらえ信号化するという本質的役割を担うものは、ひとつの感覚器のなかでは 神経細胞か感覚受容細胞かのどちらか一方だけです。  この2種類の細胞は、ともにその祖先を胎生初期にわたしたちのからだの 外表面をおおいつくしていた外胚葉に求めることができるので、外胚葉の一部分が そののちどのように体内に進入したかを知ることが、感覚器の機能と構造を理解 する鍵になりそうです。もともと体表の外界空間に向きあっていた外胚葉 ですから、それの体内進入後でも小さな外界空間がからだの内部のどこかで、 しかも外胚葉由来細胞に接する位置に閉じこめられたかたちで残っている という点にも注意してください。                (「総論4 感覚器はどのようにしてできてくるのか」より) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 看護のための人間論 ナースが視る人体
    値引きあり
    4.0
    1巻2,136円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【看護学生、看護職に必携!  看護学の立場から初めてえがかれた人体理解の書】 人体の構造と機能を視覚的に一挙に把握することができ、 看護行為との関連もつけやすく、 看護の初学者はもとより、 臨床に携わるナ-スの日常業務にも直接的に役立つ本です。 【本書のおもな内容】 ●自然界に生まれた生物体として人間はどのような特性をもっているか 《1 人と外界  ――順応から適応へ》 《2 人のからだ  ――全身の内部構造》 ●からだの各部が生活者としての人間をどのように支えているか 《3 頭部  ――その人を支配、統合する》 《4 頭部から胸部へ  ――生命の源》 《5 口腔から肛門まで  ――食と排泄》 《6 腹部  ――内部環境調整の働き》 《7 腰部から下肢へ  ――土台と移動》 《8 頭頸部から上肢へ  ――生活をつくる》 ●個体のいのちがつぎの世代にどのように受けつがれていくか 《9 生命の誕生  ――人の再生産》 《索引》 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 看護のための疾病論 ナースが視る病気
    値引きあり
    4.0
    1巻2,136円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【看護学的病気観をビジュアルに提示した画期的な書】 看護学生、臨床ナース、看護にたずさわるすべての人々に必携! よりよい看護につながる病気のとらえ方とは--。 人間が病むということを、医師の視線ではなく、ナ-スの視線で理解するにはどうすればよいのか--。 その方法論を看護界の第一人者がビジュアルに提示した待望の書。 【本書の特長】 ●どのような生活のしかたが病気を招くのか、年代ごとに病気はどのような現れ方をするのかなど、生活やライフサイクルとの関連で病気を把握できる内容。 ●「衰えておこる病気」「有害物質によって毒されておこる病気」に病気を大きく分け、その観点から、全身および人体各部の障害をわかりやすく解説。 ●より適切な看護方針をたてるために「病む人」をどのようにとらえればよいのか? そのための具体的な方法を事例ページを設置して提示。 ●看護学的病気観への理解をたすける概念図、病気の状態や成り立ちを表すカラーイラスト・図版・写真など約300点を収載したビジュアルな構成。 【本書のおもな内容】 《1 病気は健康の法則に反した生活の結果である》 《2 健康は細胞の健康度に左右される》 《3 人間を統合する脳の働きの障害》 《4 生命を維持する働きの障害》 《5 食物を消化、吸収する働きの障害》 《6 内部環境を維持する働きの障害》 《7 行動範囲を拡大する働きの障害》 《8 生活をつくりだす働きの障害》 《9 生命の連続性を維持する働きの障害》 《索引》 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • くすりの地図帳
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【くすり、病気、からだの知識が丸ごと身につく本】 くすりはからだのどこに、どう作用して、どのように効いていくのか? 薬理的知識を人体の構造や機能、病気の状態と密接に関連づけてヴィジュアルに解説した初めての本。 医療従事者、健康管理者、くすりを学ぶ学生必携の入門書です。 ●薬を正しく理解して、正しく使うために  日本において使用されている薬は、1万2000品目を超えるといわれます。 薬には効き目が似たものや、同じ成分をふくむ薬でも錠剤、カプセル剤、坐剤など 多くの種類の剤形があるものもあり、 また使い方がとても複雑なものもたくさんあります。 薬の副作用を最小限におさえて、効果を最大に発揮させるためには、 自分が使用する薬を正しく理解して、正しく使うことがたいせつです。 そして、きめ細かい心のこもった医療を実現させるために、 自分の使用している薬について、疑問に思ったことを 積極的に医師や薬剤師に聞くことがぜひ必要です。  薬を使用するのは自分自身であることを十分に認識し、薬の使用に ついての問題点をよく把握したうえで薬を使用することが求められて います。          ――「監修のことば」より 【本書の特徴】 ●くすりの作用・作用する部位・効くしくみを、人体の構造や機能、 病気の状態と密接に関連づけて、ヴィジュアルに簡潔明快に解説。 ●ヒトのからだへの知識と理解に裏付けられた 薬理学的な基礎知識・実用知識が一目でわかるページ構成。 ●巻末の薬剤一覧でおもな製剤名・商品名が参照可能。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 幸せに死ぬために 人生を豊かにする「早期緩和ケア」
    4.0
    人生100年時代、「自分らしい豊かな人生」を送るために。 ベストセラー『死ぬときに後悔すること25』の著者が 様々な患者さんとのエピソードを通じて見出した、 人生を豊かにする「早期緩和ケア」の可能性とは――。 ----------------------------- 緩和ケアが目指すものは「末期」に限りません。 緩和ケアとは、本質的には生活の質を上げるアプローチであり、 不安やストレスを抱える方、生きづらさを抱える方々に 安心や前向きな心を与えるためのものなのです。 医療というと、「病気を治すもの」と誰もがイメージしているかと思います。 しかし現代の医療は、完治しない慢性病や、 そもそも完全に以前の状態を戻すことは難しい老いの問題と向き合っています。 その過程で、「治す」とはまた別のもう一つの重要な考え方である 「苦痛を和らげ、心身をより良く保ち、元気に生活できる」ことを支える医療が 育ってきたとも言えましょう。 それが緩和ケアなのです。 ----------------------------- 本書では、生きづらさを緩和するアプローチとしての「緩和ケア」、 とりわけ末期に限らず多くの方々に実践していただきたい「早期緩和ケア」の重要性を お伝えすることを目指しています。 また、本書をお読みいただくと、 ここで論じられる未来の医療の在り方が 「あなたはどのように生き、どのように逝きたいか?」という問いと 密接に結びついていることに気づかれると思います。 本書は、豊かに死ぬための「人生論」としても読むことができると思います。 【本書の内容】 ◇「最期は家で過ごしたい」がん患者の心の叫び ◇すべての人が直面する「死の自己決定」 ◇定期的な緩和ケアで生存期間が延びた? ◇「かかりたい時に医者にかかる」では遅い ◇海外で緩和ケアが必要な人が最も多いのは「がん」ではなく「心血管疾患」 ◇緩和ケアを通じて入院費用が減少する ◇家族の「サポート疲れ」も医療の対象に ◇「医療用麻薬」をおそれる日本人 ◇診療報酬の安さが緩和ケアの障壁 ◇「病気になってからの予防」が問われる時代 ◇安楽死が奪う「あの時死ななくて良かった」の声 ……ほか。
  • 発達障害の子どもの実行機能を伸ばす本 自立に向けて今できること
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ひとりでできない子ども‥‥ どうやって自立させるか、悩んでいませんか。】 子どもの自立を考えるなら、まず実行機能のメカニズムを理解し、 伸ばすことをおすすめします。 自立のためには、親以外の人に助けやアドバイスを求める 相談力なども必要ですが、 なにより、実行機能は自立のための大切な機能です。 本書では実行機能を伸ばすためのサポート法をまとめています。 実行機能のサポートは、その子の特性に合わせて、やる気のスイッチが 入るようにしましょう。診断名はないけれど、ひとりでできるか心配、 という子どものサポートにも活用できる内容です。 また、がんばってサポートしているのにうまくいかない、 お互いストレスになっているという状況を「相性」から考えてみました。 実行機能の相性をみて、サポートに活かそうという新しい考え方です。 子どもの特性に合ったサポートをして実行機能を伸ばすとことで、 子どもが自分に自信がもち、自己決定ができ、自立していく 一助になるはずです。 【実行機能とは】 最後までなにかをやりとげるために必要な機能です。 計画を立て、やる気を起こし、集中したり、適宜休んだりして、 ものごとを完了させるための、脳の司令システムです。 【内容構成】 1 実行機能とはなにか 2 子どもとの実行機能の相性をみる 3 実行機能を伸ばすサポートを 4 自立に向けて準備していく 5 要素別・相性別/伸ばし方ヒント アドバイス セルフ・メンテナンスをしよう ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 発達障害の子の療育が全部わかる本
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達障害や療育という言葉は、広く知られるようになりましたが、その意味や、発達障害のある子を支えて育てる制度については、よく知らない方が多いのではないでしょうか。 そのため、わが子が発達障害かもしれないと知ったとき、多くの方は「何をどうしたらいいのかわからない」と戸惑います。本書は、そうした保護者に向けて書かれた本です。 わが子の発達障害に初めて向き合う保護者が、発達障害や療育をめぐるさまざまな事項について、おおまかに知ることができるようになっています。 ・発達障害とは何か ・療育とは何か ・療育は実際に何をするのか ・保護者は何をしてあげられるのか ・発達障害のある子のための支援の制度 ・進学・就職のこと ・お金のこと 本書は18歳までの療育期を中心に、乳幼児期から生涯にわたって発達障害のある子に必要な情報をできるだけ幅広く載せ、「1冊で全部わかる」ことをめざしました。 発達障害のある子を育てる保護者の「どうすればいいの?」にこたえる本、「療育のすべてがわかる」というのが本書のコンセプトです。 制度については詳しい内容よりも、どこに聞けばいいかがわかることを意識しました。制度は地域により異なりますし、また、制度はどんどん変わるので、いずれにせよ該当窓口に問い合わせる必要があるからです。 自ら求めていかないと福祉・支援が得られないことがあるのも事実です。この本で、こういう制度があるのだ、こういう支援があるのだと知っていただいて、必要な福祉・支援を受けていただければと思います。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 好きになる精神医学 第2版
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人工知能の脳太郎と、精神科医のDr.ナビが、精神医学の世界をご案内。 精神医学の入門書として最適の一冊。 わかりやすい解説とイラストですらすらと読めます。 「精神科」ってどんなとこだろう? 治療ってどういうふうに行われるのかな? 精神科でもらう薬って、どんな作用があるんだろう? 精神科はなんだからわからない、なんとなく怖いと思っている人、 関係ないと思っている人、 本書を読めば、精神医学の概略をやさしく学ぶことができます。 【目次】 プロローグ ある日の精神科 1 脳のしくみとこころ 2 こころの病気とその症状 3 心理療法(精神療法) 4 こころの病気の薬 5 眠りを考える 6 脳の状態を調べる方法  エピローグ 精神医療に携わる人たち ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 大人の発達障害 グレーゾーンの人たち
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達障害の傾向がある=グレーゾーン。診断されなくても発達障害と同様に生きづらい。現場の医師と当事者の声から問題と対策を解説。
  • 成熟できない若者たち
    4.0
    「心の時代」は、むしろ「心の病気の時代」ではないか……。凄惨な事件を引き起こす、未成熟な若者たちの心の病いは、彼らだけのものなのか……。無関心、冷酷さ、それと裏腹の優しさに潜む精神病理──心気症、境界型人格障害、醜形恐怖、不潔恐怖、自己臭妄想などを豊富な臨床例から分析、成熟を阻む社会の病理を明らかにする。凄惨な事件を起こす未成熟な心の深層!
  • 思春期のアスペルガー症候群
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不思議な「心」のメカニズムが一目でわかる 《講談社こころライブラリーイラスト版》 【子どもたちの悩みを正しく理解し、問題を解決する決定版】 友達と同じように行動できない、相手の気持ちがわからない、自分は「ふつう」じゃないの!? 障害を自覚しはじめる思春期に子どもたちが直面する悩みとは? 豊富なイラストで子どもたちのこころの変化を解説し、適切なサポート法をアドバイスする一冊。 (まえがきから) 本書では、自己形成がおこなわれる大事な思春期に、アスペルガー症候群の子が劣等感に苦しんだり、自己否定的な考えに陥ったりしないようにするためのヒントを紹介しています。友達への仲間意識から恋愛感情、そして性欲まで、思春期に子どもたちが直面する、みずみずしく、それゆえに複雑な感情の、受け止め方のヒントです。 アスペルガー症候群の子が、周囲の無理解な対応や、家族や友達との衝突に悩み、青春の輝かしい時期を悲しみのなかで送ることのないよう、本書を役立てていただければ嬉しく思います。 【本書のおもな内容】 第1章 思春期独特の悩みとは [行動特徴]ほかの子にあわせて行動できない/こだわりが強い子だと言われる [思春期の悩み]自分は「ふつう」じゃないと感じる 第2章 友達と対等に付き合いたい [自意識]自分は人より劣っていると思いこむ/人の意見に耳をかそうとしない [ケンカ・対立]ほかの子のミスを執拗に指摘する/金銭トラブルに巻きこまれやすい 第3章 恋の仕方がよくわからない [恋愛感情]相手の気持ちを考えずにアプローチ/発達障害の人は、結婚できるのか [性の意識]マンガの通りに交際しようとする/手がふれあうことにストレスを感じる 第4章 将来への不安がぬぐいきれない [挫折感]不登校・ひきこもりになって苦しむ/感情表現ができず、家庭内暴力に [将来への不安]自分にあった仕事がわからない/不安をつのらせ、うつ病になる子も 第5章 家族や友達に理解してほしいこと [本人の思い]命令しないで、話を聞いてほしい/公私の境界線をはっきり知りたい/理解してくれる相手に出会いたい ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 家庭編 アスペルガー症候群・高機能自閉症の子どもを育てる本
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》 【家庭でできる支援のヒントと対応策が満載!】 家事の手伝い、言葉づかい、食事マナー、余暇の楽しみ方……。 身につけたい生活習慣と注意点を豊富なイラストで徹底解説。 誤解を受けやすい感覚面のこだわり、外出先でのトラブル、パニック行動についても対応策を紹介。 [まえがきより] アスペルガー症候群の子どもが安定して育っていくためには、二つの習慣が必要です。ひとつは、仕事をする習慣。もうひとつは、余暇を楽しむ習慣です。この二つを、家庭や周囲の人から押しつけるのではなく、子ども本人の興味・関心をいかす形で習慣づけていくことが大切です。子どもの特性を正しく理解して、意思を尊重し、支援していくこと。それが家庭に求められることなのです。 【本書のおもなポイント】 ●アスペルガー症候群の子を育てる基本は、安心して暮らせる家庭を築くこと ●曖昧な言い方では伝わらない。数字や位置、程度を正確に、ありのままに伝える ●食事のマナーを教える前に食事の楽しさを伝える ●子どものもっている「こだわり」への理解不足が、パニックをよぶ ●音や光には敏感で、汚れには鈍感なわけ ●会話のすれ違いを防ぐ、便利な言い回し ●イライラをしずめたいときの合い言葉 ●事前準備が欠かせない。外出先・旅先での注意点 【本書のおもな内容】 《第1章 アスペルガー症候群の子の家庭生活》 【子どもの特性】 【対応の基本】 《第2章 生活習慣とマナーを身につける》 【対応の基本】 【家事全般】 【身だしなみ】 【食事】 【余暇】 《第3章 家族会議で問題を解決していく》 【対応の基本】 【こだわり】 【言葉づかい】 【人間関係】 《第4章 外出先・旅先での注意点を知る》 【対応の基本】 【外出先で】 【旅先で】 《第5章 ひとり立ちに向けて、やっていくこと》 【対応の基本】 【就学・就労】 【ひとり暮らし】 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • アスペルガー症候群(高機能自閉症)の子どもを育てる本 学校編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》 【学校生活でのアドバイスと注意点が満載】 アスペルガー症候群の子の多くが学校生活に強いストレスを感じている。 本書では科目ごとの教え方のポイントから係や当番の対応、気になる進学のことまで、学校生活の様々なシーンでのアドバイスと注意点を紹介。 教育現場で役立つ必読書。 (まえがきより) 本当の意味で支援をするためには、子ども一人ひとりの特性と、彼らの気持ちを理解する必要があります。同じアスペルガー症候群の子でも、行動様式は一人ひとり違います。型通りの支援では、彼らの悩みに対応しきれないのです。 本書には、子どもたちが学校生活のなかでどのような点に困難を感じているのか、そして、どう対処していけばよいのかということを解説してあります。(中略) だれにも相談できず、不安な人こそ、本書を読んでほしいと思います。相談する前に、いますぐできることがあるのです。子どもの行動をよくみて、その子の本当の気持ちによりそうように対応することです。子どもを理解すること、すべてはそこからはじまります。そのために本書が役立てば、大変うれしく思います。(佐々木正美) 【本書のおもなポイント】 ●他人の気持ちが想像できないアスペルガーの子ども。ケンカを減らして、友達を増やすには ●発達障害のことをクラス全員に伝える方法 ●TEACCHを教育現場にとり入れる――国語・社会・算数・英語など科目別アドバイス ●授業での対応の差が、劣等感につながらないように注意 ●一人ひとりにあった一日のスケジュールの立て方と教え方 ●給食・掃除の時間を守ってもらうには ●受験勉強や高校、大学への進学はできるのか 【本書の構成】 第1章 アスペルガー症候群の子の学校生活 第2章 ケンカを減らして、友達を増やすには 第3章 イラスト要素で授業の理解力アップ 第4章 係・当番・部活動のトラブル予防法 第5章 現実的に、進学はできるのか ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 絵でわかる生物多様性
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学受験指導では外すことのできない「生態系・生物多様性」分野。生物教育や環境問題に係わる先生方の声を反映して、生物多様性に関する用語解説はもちろんのこと、系統立てた生物多様性の解説や保全対策などを紹介するほか、多数のコラム(下記参照)を掲載。高校生物の教科書を補うのに最適な一冊!/<コラム>種の多様性の表し方、多様度指数、生物模倣技術隆盛時代、生物多様性が生態系サービスに寄与する理由、生態系サービスの経済評価、自然選択による適応進化の実例、ダーウィンと生物多様性、保全単位、大型哺乳類の大量絶滅、カエルの受難:オレンジヒキガエルの絶滅、決定論的要因と確率論的要因:植物の場合、アリー効果のいろいろ、近交弱勢の主要な要因:有害遺伝子の発現、絶滅の渦、レッドリストとニホンウナギ、国の外来種対策:奄美大島のジャワマングース、東京蝶モニタリング※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 「生きている」を見つめる医療 ゲノムでよみとく生命誌講座
    4.0
    生まれ、暮らし、老い、死を迎える人の一生。「私が生きている」とはどういうことだろう――。今を生きるすべての人が、医療のあり方を考え、生きものとしての「私」を知る基本を学ぶための入門書。かけがえのない自分自身のいのちを通して、他の人びとや生きものとのつながりを考える、豊かな人生の手がかりと医療の理想がここにある。
  • 世界史を変えた薬
    4.0
    筆者はかつて、医薬品企業の研究所で新薬の研究に携わり、医薬の可能性と危険性について考える日々を送ってきた。もしこの薬があの時代にあったら、あの薬があの人物を救っていなければ、と考えるのは、歴史の愛好者として必然であった。もしコロンブスがビタミンCを知っていたなら、もし特殊アオカビの胞子が、ロンドンの病院のあるシャーレに飛び込んでいなかったら、間違いなく、現在の世界地図は大きく変わっていたはずだ。
  • 絵でわかる漢方医学
    値引きあり
    4.0
    漢方の「理論」「病理」「診察法」「治療」「漢方薬」がコンパクトにまとまった、初学者向け基本書。陰陽・五行理論、五臓六腑、八綱分類、気・血・水理論、証、四診といった漢方独特の理論を豊富なイラストでわかりやすく解説。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 社会脳からみた認知症 徴候を見抜き、重症化をくい止める
    値引きあり
    4.0
    「認知症+予備軍1000万人」時代に備える。暴力、無視、抵抗――。介護者泣かせの行動はなぜ起こるのか? 記憶障害や知的能力の低下だけではとらえきれない、患者の「心の変化」とは? 現役世代を襲う「若年性認知症」の背後にひそむ「脳の病変」とは? 早期発見を可能にする知識とは? 症状を理解し、介護の負担を軽くする新しい視点を、専門医がやさしく語る。(ブルーバックス・2014年11月刊)
  • 冷えと肩こり 身体感覚の考古学
    4.0
    「肩こり」を外国人に伝えようとしても、英語にも中国語にも訳語は見当たらない。日本人以外は肩がこらないから、とも言われる。冷え性に悩む女性は日本に数多くいるが、これも海外では治療の対象ではない。つまり、肩こりや冷えはわが国にしか存在しない病といえる。逆に、「うつ病」は西洋の病として捉えられてきた。中国や江戸の医学史研究をベースに、肩こり、冷え性、うつ、疝気などの「構造」をさぐる。(講談社選書メチエ)
  • がん治療に苦痛と絶望はいらない 余命2ヵ月を完治に導くがん活性消滅療法
    4.0
    1巻1,155円 (税込)
    治癒率7割! 驚異の治癒率を誇る「がん活性消滅療法-CEAT(シート)」を13年、4500症例をもとに詳しく解説します。がん活性消滅療法は、著者の前田華郎氏が自らのがんを克服する過程でたどり着いた、全く新しいがんの治療法です。副作用や痛みのない「マイクロ波」を照射してがんを消滅させるこの療法で、手術・抗がん剤・放射線の三大療法が見放した患者の命でさえ救う「CEAT」を、その症例とともに紹介します。
  • 麻酔の科学 第2版 手術を支える力持ち
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 麻酔は身体の機能を他人にまかせること。全身麻酔下の手術では、意識を失った状態で、呼吸・心拍など、身体の根本機能を長時間、他人にまかせることになります。それなのに私たちは、麻酔のことも麻酔科医の仕事もほとんど知りません。知らないまま、平気で手術をまかせられますか?安全が確立されるまでの試行錯誤の歴史から、最新の麻酔薬、装置、施術法まで、手術を支える麻酔と麻酔科医のすべてを解説します。(ブルーバックス・2010年6月刊)
  • 薬好き日本人のための 薬の雑学事典
    4.0
    サプリの過剰摂取は死亡リスクを上げる! 点眼式の液体目薬を日本に伝えたのは、ローマ字で有名なヘボンだった。坐薬は体温で溶けるチョコレートがベースである。深刻な薬害を起こしたサリドマイドは多発性骨髄腫薬として復活した等、薬の文化社会学から効能までを解説。薬の販売方法や許認可システムなど日本独自の特殊な事情も網羅。(講談社文庫)

最近チェックした作品からのおすすめ