ゲノムが語る生命像 現代人のための最新・生命科学入門

ゲノムが語る生命像 現代人のための最新・生命科学入門

1,034円 (税込)

5pt

4.0

生命の設計図DNAが分子レベルで解読され、ゲノム工学技術が飛躍的な発展を遂げた現代、生命科学は文系理系を問わず社会の幅広い分野で不可欠の科学となりました。まさに分子が織りなす命の綾としての「新しい生命像」を、日本を代表する分子生物学者がその最前線から解き明かします。(ブルーバックス・2013年1月刊)

...続きを読む

ゲノムが語る生命像 現代人のための最新・生命科学入門 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年10月08日

    免疫療法を支えるゲノム工学。メディアでは報道されない大事なポイント。もっと大事なのは、ここ近年日本人ノーベル賞受賞者が活躍しているiPSもオートファジーも微生物バイオも同じ基礎科学がベースになってるということ。だから基礎科学への投資が必要。

    0

    Posted by ブクログ 2019年12月31日

    2018年のノーベル賞受賞者ということで、1986年に執筆され、2013年に大幅加筆された本書を読んでみた。難しい部分も幾つかあるが、遺伝子あるいはその物質的根幹であるDNAの仕組みや、ゲノム解読などの技術的側面、そして、生命の設計図でありながら個体内でも柔軟に変異するという奇妙な性質などについて初...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月18日

    生命科学の基礎から比較的新しい知見までが網羅されておりゲノムについて体系的に捉える事が出来た。また、生命科学が抱える課題や将来像についても言及されており奥の深い構成で大変参考になった。

    0

    Posted by ブクログ 2015年10月12日

    元ネタは、1986年に刊行された『遺伝子が語る生命像』。そこから三十年近くの間に当然のことながら生命科学は長足の進展を遂げた。本書はその進展を踏まえて2013年に改訂されたもの。特にPCRなどの解析技術の発展や、ヒトゲノムプロジェクトの成果などがあり、本書の内容も大幅に変わっているのではないかと想定...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月29日

    免疫学への貢献でノーベル賞を受賞した著者の書いた遺伝子、ゲノム(ヒトがもつ遺伝子の総体)についての解説書。本の全体を一つのテーマで書いたというより、ゲノム科学についてのさまざまなトピックを数ページで説明するスタイルをとっている。最近、ゲノム科学に関する仕事に携わることになったため読んだのだが、残念な...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年01月30日

    分子細胞遺伝学に関するこれまでの知見から新たな展開、将来の展望、生命倫理的なことまで概説された本。
    広汎な内容なので、個々のテーマに対する説明が足りない感じ。自分にはついて行けないところもあった。特に免疫のあたり。数冊の本に分割して、それぞれもっと基礎的なところから説明して欲しい。

    0

ゲノムが語る生命像 現代人のための最新・生命科学入門 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ブルーバックス の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

本庶佑 のこれもおすすめ

ゲノムが語る生命像 現代人のための最新・生命科学入門 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す