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民族と文明で読み解く大アジア史
国際情勢を深層から動かしてきた「民族」と「文明」、その歴史からどんな未来が予測可能か? ロシアの征服欲、中国の横暴、朝鮮半島の不穏。 力と力がせめぎ合う中で、世界史のベストセラー著者が、日本の生きる道を見出す! 中国とインドの台頭は、多くのビジネスパーソンにとってアジアの歴史や文化に関する基本的な知識を必須の教養にしている。とはいえ、これまで私たちが学校などで教えられてきたアジア史の多くは「中華帝国」とその周辺の「衛星諸国」との関係史だった。しかし、考古学や遺伝子学も含めた近年の学術研究の進歩は、このような画一的な史観に対して再考を求めている。 本書は最新の研究成果を幅広く引用しながら、日本人の源流、中国の歴史的野心、中国・韓国の歴史論争、中国・インドの文明闘争、ギリシアの東方遠征など、さまざまな視点から「大アジア」の歴史と文明を描き出す。「民族」と「文明」でアジア史を読み解くことで、これからも問題となり続ける日中、日韓、中韓、中台の複雑な対立関係の深層がクリアに見えてくる。 -
小学生から「自学力」がつく!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お子さんは、自分で「わかった!」「できた!」という体験を積んでいくことで、自信が深まり、積極的に学ぶようになります。 こうした体験をさせてあげるためにも、お子さんの習得度に合った支援をすることが大切です。私たちの塾、プラスティーでは、「やり方を習得する段階」を次の4つの段階に分けています。例えば、お子さんが「やっても無駄」「自分にはできない」と感じて、自信を失うのは、どんなときだと思いますか? その原因の1つは、「やり方がわからない」あるいは、「やり方はわかっていても、自分にはできない」という状態にあるときです。 こうした状態にあるときに「自分でやりなさい」「頑張りなさい」と言っても、できるようにはなりません。何度注意してもできないときは「サポートが必要な状態」です。適切なフォローをすることで、お子さんは次の段階に進みやすくなります。本書では、お子さんの各段階に応じた支援の仕方について、学びを支え、学力を伸ばしていく場面でどのように関わり、そして声をかけていけばよいのかを具体的にご紹介していきます。 これらを実践すれば、 ・学習習慣が身に付きやすくなる ・各教科の学びを促進できる ・考える力をつけ、新傾向の入試問題に対応できる こうした成果を得られ、それがひいては自学力へとつながっていきます。 -
[新版]日本国紀
大増量150ページ!! 著者こだわりの超大幅加筆により新しく生まれ変わった、令和完全版! 神話とともに誕生し、万世一系の天皇を中心に独自の発展を遂げてきた、私たちの国・日本。聖徳太子、平清盛、北条時宗、徳川家康ら最重要人物を“一本の線"でつなぐことで国家の変遷を浮き彫りにすると同時に、大伴部博麻、荻原重秀など、重要な脇役にも焦点を当てる。当代一のストーリーテラーによる日本通史の決定版。(古代~江戸時代までを収録) 日本ほど素晴らしい歴史を持っている国はありません。<略>ヒストリーという言葉はストーリーと同じ語源とされています。つまり歴史とは「物語」です。本書は日本人の物語、いや私たち自身の壮大な物語なのです。(序にかえて、より) -
お白洲から見る江戸時代 「身分の上下」はどう可視化されたか
今日も座席が決まらない……! 「この桜吹雪をよもや見忘れたとは言わせねえ」「これにて一件落着」――。決め台詞でおなじみの「江戸のお裁き」の現場は、本当はどうなっていたのか? 100年以上にわたって書き継がれた“役人用マニュアル”を読み解き、近世社会に貫徹していた「秩序感」をリアルに描き出す。 江戸時代、訴えを持ち込んでくる人々に対し、奉行所が開廷初日、真っ先に取り組んだのは、3段ある座席に出廷人を割り振る作業であった。無限にある「格式」の上下を見極めようとする熱意の背後に、幕府が守ろうとしていた正義のあり方――統治の正当性――を見出す。「身分制度」への思い込みが覆される快作! -
Emergent Bilinguals and Educational Challenges at Public Schools in Japan
『母語をなくさない日本語教育は可能か―定住二世児の二言語能力―』(2019年、大阪大学出版会)の英語版。 Emergent Bilinguals and Educational Challenges at Public Schools in Japan: A longitudinal study of first and second-generation Chinese children’s bilingual proficiency While the number of foreigners living in Japan continues to grow, as if riding the wave of globalization, the number of children whose mother tongue is not Japanese is increasing at Japanese schools. Unlike those who came to Japan after completing their language development, in other words, after mastering their first language and cognitive development in their home countries, "second-generation children" who were born in Japan or came to Japan at an early age are said to be very likely to lose their mother tongue due to the struggle between their mother tongue and the local language. Language education for "children who need Japanese language instruction" is an urgent issue in Japan's language education policy, and "children for whom Japanese is not their mother tongue" have been referred to as "children with foreign roots" or "foreign children," often with the negative connotation of being "problematic," for a long time. Publisher: Osaka University Press -
価値ある大学2022-2023 就職力ランキング
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学選びの決定版! 企業が欲しがる人材を輩出する大学 日本経済新聞社・日経HR共同調査「企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査」をはじめ、さまざまな切り口で企業から評価されている大学を紹介します。 ☆最新の入試情報から学費・奨学金情報まで、役立つ内容が満載です。 ☆コロナ禍での学生生活の過ごし方や先輩たちからの大学選びのアドバイスなども紹介。 高校生の子を持つ保護者に向けて、社会で求められる人材像や、 それを反映すべく進化する大学の姿を解説します。 保護者が子の受験・進路相談に応じるときの指針となる一冊です。 ■特集1 企業が欲しがる人材を育てる大学 企業の人事担当者を対象に大学のイメージを調査し、その結果をランキングにしました。 さまざまな切り口のランキングにより、大学の個性を知ることができます。 他に、仕事で必要な能力、最新の就職活動事情なども紹介。 ■特集2 保護者世代のための入試対策 大学入試は種類が多様になってチャンスが増えた半面、複雑化しています。 保護者世代が抱く疑問や学年別の入試対策を解説します。 ■特集3 大学受験から卒業までのマネー計画 年々上昇の一途をたどる大学の授業料。 進学に向けたマネー計画の参考に、どんなお金がどれくらいかかるかを見通せる「3大出費」と、進学費の実例、奨学金の情報を一挙紹介します。 ■特集4 イマドキ大学生活 新型コロナウイルスによって一変した「イマドキ」の大学生活を、現役大学生へのアンケートやインタビューをもとに紹介します。 また、高校生が大学を知るチャンスである「オープンキャンパス」について、準備すべきことやチェックポイントを掲載。 -
カラーでよみがえる軍艦島
海に浮かぶ世界遺産「軍艦島」 かつて栄華を極めた島の暮らしが、カラー化した写真で生き生きとよみがえる! これまで、モノクロでしか見ることのできなかった軍艦島の暮らし・人々の様子が、 最新のAI彩色技術によって、ふたたび息づく。 特異な環境に生きた島民が、厳しい労働をこなしながらも、豊かな生活を送る活気が伝わってくる。 軍艦島の誕生から廃墟化、2015年の世界遺産認定、そして世界遺産から7年。現在の軍艦島までを追う。 2022年書きおろしの、元島民インタビューも収録。 軍艦島の生活や建物に関する謎や雑学を、わかりやすく読みやすい文章、カラー写真、地図・図説で解説! 【目次】 はじめに 軍艦島 島内図 序章 軍艦島の発見 第1章 炭鉱としての軍艦島 第2章 超人口過密島での生活 第3章 知られざる建築物の実態 終章 閉山から現在までの軍艦島 軍艦島 建造物リスト 軍艦島年表 参考文献 -
新版 国内MBA受験のための研究計画書の書き方
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 河合塾KALSの人気講師が教える MBAに合格する研究計画書の極意! 2016年発行の旧版が好評につき、この度、全面改訂による新版発行! 国内ビジネススクール受験において合否を大きく左右するのが研究計画書です。本書では河合塾KALSで指導にあたっている著者が、合格できる研究計画書の完成へと導くプロセスを丁寧に解説しています。さらに、一橋大学や早稲田大学などの難関ビジネススクールに合格した方々の研究計画書の実例と合格体験記を収録。実例には合格したポイントや改善点など、ご自身の研究計画書のブラッシュアップにも役立つ著者によるコメントがついています。合格体験記には研究計画書作成までのプロセスはもちろん、小論文や面接などの試験対策から実際の試験体験までが詳しく書かれています。さらにパワーアップした国内ビジネススクール受験のための必携書です。 [3つのポイント] 1.すべてのビジネススクール受験に対応! -研究計画書を「エッセイ型」「研究計画書型」「総合型」の3タイプに分けて解説。 2.最新の研究計画書合格実例を多数掲載! -2019年度、2020年度入試で合格した最新の研究計画書を厳選して収録。 3.合格体験記で小論文、面接などの受験対策が分かる! -合格者たちが受験準備から実際の試験内容までを詳らかに紹介。 -
国内MBA受験のための筆記試験の解き方
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 河合塾KALSの人気講師が4つのステップで合格水準の解答へと導く! ●問いを解くステップ● STEP1「問いを押さえる」→STEP2「情報を引き出す」→STEP3「答えを論証する」→STEP4「答案を清書する」 本書は、多くの国内ビジネススクール入試で課されている筆記試験の対策本です。特長は実際の入試問題を使用していること。過去問を解きながら4つのステップを使いこなす力の修得を目指します。過去問を使用しているので試験のレベル感も実感できます。また本書では、同時に筆記試験で求められる2つの力―「問いを読み解く力」と「伝わる文章を書く力」の強化も目指しています。2つの力は研究計画書作成と面接にも必要不可欠な力です。筆記試験対策をすることで合格へと近づきます。 CONTENTS 概要編:MBA入試における筆記試験の重要性を確認 基礎編:筆記試験を解く4つのステップをわかりやすく解説 練習編:過去問を解きながら4つのステップを使いこなす力を体得 実践編:タイプ別過去問で実践力と応用力を身につける Appendix MBAキーワード 目次 ―概要編- I MBAとは? II ビジネススクールとは? III MBA入学試験の形式 IV 筆記試験の重要性 ―基礎編- はじめに Part1 文章の構造を知る I 単語を丁寧に扱う II 文を作る III パラグラフを組み立てる IV 答案全体の構成を整える V 清書する Part2 問いの解き方 I 問いを解くステップとは II 問いを押さえる III 情報を引き出すI―情報を引き出す手順 IV 情報を引き出すII―因果関係を捉える V 論証するI―推論とは VI 論証するII―論証における演繹の使い方 VII 論証するIII―筆記試験における論証の注意点 ―練習編- 筆記試験を解く準備 練習問題1―オリジナル問題 練習問題2―神戸大学大学院経営学研究科 練習問題3―立教大学大学院人工知能科学研究科 ―実践編- タイプ1知識問題 傾向と対策 問題1 神戸大学大学院経営学研究科 問題2 横浜国立大学大学院国際社会科学府経営学専攻 タイプ2課題文型問題 傾向と対策 問題3 小樽商科大学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻 問題4 早稲田大学大学院経営管理研究科 タイプ3図表・グラフ型問題 傾向と対策 問題5 東京農工大学大学院工学府産業技術専攻 問題6 一橋大学大学院商学研究科 Appendix MBAキーワード -
ロシアの歴史 この大国は何を望んでいるのか?
ウクライナ侵攻はなぜ起こったのか? 知っていそうで知らなかったロシアの歴史と地理とちょっと怖い本当の話。 -
タスクベースで学ぶ日本語 中級1―Task-Based Learning Japanese for College Students
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初級レベルの学習を終えた大学生のための中級前期の総合教材です。 全3巻を通してCEFRのB1、B2レベルの日本語の習得を目指すシリーズ第1巻。 単に言語を学ぶのではなく、クラスメートと対話するタスクを通じて、日本語の力を高めるとともに、テーマについての理解や思考も深めることができます。 各課には「旅行の計画」「違いについて考える」といったテーマに基づいた3ステップのタスクが設けられています。 語彙と文型・表現に英語訳付き。音声、練習シートや教師用指導書などWeb無料補助教材も充実。 テーマ、タスクともに課が進むほど複雑な内容になり、本冊を通して勉強することで、初級終了レベルから中級前半レベルに自然とたどり着くことができます。 単に言語を学ぶのではない、日本語を使って他者と対話することを通じて、大学で学ぶための思考力が身に付く一冊です。 対象:日本語を学んでいる外国人留学生 レベル:初級終了~中級前半 表記:漢字かな交じり、ルビ付き 翻訳:英語 Webコンテンツ: [補助教材] ・音声 ・「漢字の言葉」「文型・表現」練習シート ・発表用スライドのモデル、フォーマット ・音声スクリプト ・解答 ・教師用指導書 -
ヒトラーと海外メディア:独裁成立期の駐在記者たち
なぜ彼らは何も言わなかったのか? 1933年、ヒトラーが首相に就任、国会議事堂放火事件を契機に、ヒトラーとナチ党は共産党やユダヤ人への弾圧を強化、国会選挙でナチ党が勝利、全権委任法を可決して、独裁体制が成立した。大きな歴史的転換期となったこの年、海外メディアやその駐在記者たちは、ヒトラーおよび「ナチ台頭」、「ユダヤ人迫害」をどのように報道していたのか? 本書は、フランスのジャーナリスト(メディア批評)が、ナチに批判的で国外追放された記者から従順で妥協的な記者まで、当時の記事や回想録を掘り起こして徹底検証する。 海外メディアやその駐在記者たちが検閲や威嚇に屈せず、欺瞞や宣伝に騙されず、ナチを告発する報道は困難極まりなかった。ナチに目をつけられていたエドガー・マウラーや、ヒトラーに独占インタビューしたドロシー・トンプソンのように辛辣な記者は、すぐに国外追放されてしまう。一方、ナチとは妥協しながら、現場に残ることが重要と考えるルイス・ロッホナーは、批判の対象となる。「トランプ現象」と「報道の自由」が脅かされる現代に警鐘を鳴らす書。三浦俊章氏(朝日新聞編集委員)推薦。〈フランス・ジャーナリズム会議賞〉受賞作品。 -
中学英語のなぜに答える本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「三人称単数現在形のときは動詞にs を付けるように。」と学校の先生から教わった方は多いと思います。しかし、「なぜ動詞にs を付けなければならないのか」まで教えてくれる先生はどれぐらいいるでしょうか。この本は、教科書や参考書にはあまり書いていない「なぜ」を追求した本です。中学校英語の全範囲を網羅しているわけではありませんが、中学校で勉強していて「どうしてだろう」と思う点だけをピックアップしてみました。 (はじめに より) (※本書は2016/8/25に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました) -
北条時宗と安達泰盛 異国合戦と鎌倉政治史
生まれながらに執権の地位を約束された若き執権北条時宗と、彼を支え無謀にも思える大胆な幕府改革を試みた硬骨の政治家安達泰盛。二人が中核を担う13世紀の日本に、ユーラシア大陸を席巻したモンゴルの嵐が迫る――。 「救国の英雄」では決してなかった時宗の素顔とは? 泰盛の弘安徳政は、幕府が構造的に抱えていた限界にどのように挑んだのか。二人を主人公に、絵巻や彫刻、宗教など多様な視点を取り入れ、血なまぐさい権力闘争相次ぐ政治史を、著者ならではの手腕で立体的に編み上げた労作!(原本:日本放送出版協会、2001年) はしがき――時代、世界、個人 プロローグ――若君誕生 第一章 時宗誕生前後の幕府政治 第二章 北条得宗と御家人安達氏 第三章 蒙古襲来のなかで 第四章 絵にみる時宗時代 第五章 時宗と日中禅宗世界 第六章 時宗死後の政治改革 エピローグ――記憶のなかで あとがき 付録1 書評と紹介 川添昭二著『北条時宗』 付録2 研究余滴 大河ドラマあやかり本の大罪 学術文庫版あとがき 主要人物の生没年 安達泰盛の経歴 北条時宗の履歴書 -
アクティブ・ラーニングで身につけるコミュニケーション力
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実践で学ぶ コミュニケーション力! 本書は、日本IBMの人材研修部門に長く籍を置き、その後大学教育に身を置いた著者たちのノウハウをまとめている。話しかけるように分かりやすく、コミュニケーションの考え方や手法を解説する。また、本文の理解にとどまらず、巻末に切取り可能な多数のワークシートを用意し、まさにアクティブに学習できるよう工夫。学生はもとより、企業の新人研修にも活用できる内容となっている。コミュニケーション能力を高めたい学生、社会人やその研修にたずさわる読者必携の書。 -
GIGAスクールのなかで教育の本質を問う
ICTを取り入れたその先にある教育とは? コロナ禍とGIGAスクールの狭間で奮闘した現場主語の実践記録! コロナ禍によって前倒しになったGIGAスクール構想。その環境整備や研修の設計など、表に出にくい当事者の経験のリアルをもとに、GIGAにまつわるいろいろな問題について自由に話し合った、計13時間におよぶ対談を濃縮した一冊。 ICTが面で整備されるということは、紙と鉛筆を基盤メディアとする近代学校のあり方をゆさぶるものだが、それは劇的で華やかなものというより、何気ない日常の風景を変えていく点にラディカルさがある。 本書では、机の上のパソコンの置き方からはじまり、子どもに委ねる勇気、紙とデジタルとの違い、グループや全体交流などの授業づくりの変化、ルールづくり、持ち帰りを可能にする条件整備、回線の問題、アカウントの重要性とクラウド活用、教員研修改革、最後は「ドラクエ」の話から学校の本質について議論し、ICTを学校の日常になじませるために実践的なヒントを提示する。 さらに本書は、全国一斉休業と1人1台端末の整備という歴史的な出来事において何が起こっていたのか、特に、なかなか外側からは見えない教育委員会の現場、そこで実質的に取り組みを進めた情報担当の指導主事の、修羅場を伴う実践の記録でもある。泥臭い実務を担っている先生たちの仕事にこそ光を当てたいと願い、現場の先生を主語とした実践の記録をまとめ、教育委員会の役割や研修のあり方の変化についても提案する。 悩みを抱えながら子どもの方を向いて試行錯誤を進めている、等身大の学校現場と教育委員会現場の典型を掘り下げて、本質的なものを確認し、ラディカルかつ等身大の未来の姿を探ることで、少しでも現場に安心とワクワクと未来へのヒントを届ける。 -
満洲近代簡史通読(繁体中国語版)
10万日本兵士の犠牲で1905年に日本は日露戦争の勝利を掴んだ、日露清三カ国の善後条約に則り日本は満洲権益を獲得し、関東軍も合法に満州に駐屯した。以来、血も汗も流し、日本の40年の巨額な投資と経営により荒蕪な満州はアジア最大な経済体になり、地上の王道楽土に変貌した。果たして日本は本当に侵略者でしょうか?! 満洲近代の大きな出来事を新たな視点でまとめた本です。日露戦争と清の関係、満州事変は関東軍の自衛行為である理由、日本統治の下に満洲経済の繁栄、スターリンに操られた中国共産党が日中戦争を引き起こした証拠、《田中上奏文》を偽造した真犯人などについて、ねつ造された歴史を見直し、日本の為に書き留めて置いた一冊。 -
日本人として知っておきたい琉球・沖縄史
那覇で発見された「山下洞人」の化石人骨は、何と3万2000年前のものだと推定される。爾来沖縄の人々は、彩り豊かな歴史を紡いできた。地方の権力者が各々グスク(城)を築いたグスク時代ののち、三山時代を経て、尚氏による統一王朝が誕生。王の即位式で、神女(ノロ)を利用した策謀がなされたこともあった。中国との進貢貿易、東南アジアと日本を行き来する中継貿易で王国は繁栄するが、17世紀島津氏の侵攻を受け、中国と鹿児島藩との二重支配体制に。やがて日本に組みこまれ、悲劇の沖縄戦、本土復帰を経て現代へ……。琉球・沖縄の通史を、第一人者が丁寧に解説する。 ●三山時代の前に、統一王朝が存在した可能性 ●「唐一倍」の利益があった中国貿易 ●鹿児島藩の琉球支配の必要条件は木材と鉄 ●「琉球交易港図屏風」で描かれたにぎわい ●極秘に進められた仏軍艦購入契約 ●日本史上最大の地上戦 ●沖縄復帰後の「大作戦」 -
幸福と成功だけが人生か 「悲しみ」の日本精神史
宗教学の権威である著者は問う。「幸福と成功を追い求めるだけが人生なのか」と。むしろ著者は「不幸な悲しみに耐えている人間に尊敬を抱く」とも。その問題意識のもと、自らの死を予感していた源実朝、親族を皆殺しにした北条時頼、乞食願望を持ち続けた松尾芭蕉、キリスト教に入信した支倉常長、死んだ妹の魂を追いかけて旅した宮沢賢治、殉死の予行演習をしていた乃木希典、鴎外晩年の著作に執着した松本清張、死後も自分の欲望を満たそうとした谷崎潤一郎、『黒い雨』に慟哭の通奏低音を挿入した井伏鱒二、上官の罪を背負って処刑された青年学徒などを取り上げつつ、縄文の昔から日本人の底流に流れ続ける「悲しみ」の旋律を描いた渾身の作品。幸福願望ばかりが肥大化する現代において、「孤独とは何か」「人生の無常とは何か」を考えるうえで大切な視点を示してくれる一冊でもある。2002年1月に発刊された『悲しみの精神史』を加筆・改題して復刊。 -
GIGA完全対応 学校アップデート+
GIGAスクール元年で一通りの経験をした今だからこそ、見えてきた課題や本当に知りたいことがあります ICT環境が弱くてデジタルドリルをダウンロードできない子が出てしまう…他校はどう対応している? 先生と児童のPCが違うので画面イメージが変わってしまい低学年の子が混乱…何とかならない?? GIGAスクールが始まった今だから見えてきた課題や本当に知りたいことがあります。手探りで苦労したからこそ、PCの更新やMEXCBTなどこれからやってくる事たちをきちんと知っておきたい。GIGA導入の手引きとして好評を頂いた「学校アップデート」シリーズ2冊目は、GIGA2年目以降の学校に並走する本になりました。 【目次】 序章:子どもたちにも教師たちにもアップデート・マインドを 1.コロナ禍を通り過ぎた私たちが学んだこと 2.これからの時代で求められる資質・能力 3.どんな学校にアップデートしていくのか ほか 実践編 事例紹介 1.IDとパスワードの意味を体感しながらセキュリティを学ぶ 2.クラウドで毎週のふりかえり 3.一人1台+デジタル教材を使った授業 ほか 実践のポイント 1.学び方のアップデートプラス 2.学習環境のアップデートプラス 環境整備編 1.GIGA 環境を再チェックしよう 2.授業用端末、大型提示装置の更新 3.児童生徒用端末の更新計画 ほか 体制整備編 1.学校内外の体制を再チェックしよう 2.教育委員会との連携強化 3.アフターGIGA のビジョン策定 ほか 整備のポイント 1.環境整備のアップデートの勘所 2.体制整備のアップデートの勘所 巻末付録「GIGA Next Stage への道筋」 【著者】 堀田 龍也 国立大学法人東北大学大学院情報科学研究科・教授 国立大学法人東京学芸大学大学院教育学研究科・教授 博士(工学) ■職歴 東京都公立小学校教諭,富山大学教育学部助教授,静岡大学情報学部助教授,独立行政法人メディア教育開発センター准教授,玉川大学教職大学院教授,文部科学省参与(併任)等を経て,2014年より東北大学大学院情報科学研究科教授、2021年より東京学芸大学大学院教育学研究科教授を兼担 -
数学を数楽にする 高校入試問題81
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたはこの問題、解けますか? 楽しい高校入試数学 「数学」 この言葉を見たとき、皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか? 難しい、苦手だったという印象がある方もいるかもしれません。しかし、本来数学は楽しいものです。自分で解いて、悩んで悩み抜いた結果、解法がひらめく!その快感は何物にも代えがたいものです。 「数学を数楽にする」 本書はこの言葉をコンセプトにしたYouTubeチャンネル「数学を数楽に」(登録者数7万人以上)を運営する川端哲平先生が数学の高校入試問題81問を出題、解説するものです。 問題はYouTubeで特に再生回数が多いもの、またはコメントが多いものを厳選しています。 高校入試問題なので中学までの知識で解けるものです。しかも一見するとすぐに解けそうな問題ばかり、しかし正解にたどり着くにはひとひねりが必要です。 ぜひ、そのひとひねりにたどり着いて、数学の楽しさを堪能していただければ幸いです。 第1章 計算 第2章 整数 第3章 図形 第4章 その他 問題一覧 解答一覧 「数学」 この言葉を見たとき、皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか? 難しい、苦手だったという印象がある方もいるかもしれません。しかし、本来数学は楽しいものです。自分で解いて、悩んで悩み抜いた結果、解法がひらめく!その快感は何物にも代えがたいものです。 「数学を数楽にする」 本書はこの言葉をコンセプトにしたYouTubeチャンネル「数学を数楽に」(登録者数7万人以上)を運営する川端哲平先生が数学の高校入試問題81問を出題、解説するものです。 問題はYouTubeで特に再生回数が多いもの、またはコメントが多いものを厳選しています。 高校入試問題なので中学までの知識で解けるものです。しかも一見するとすぐに解けそうな問題ばかり、しかし正解にたどり着くにはひとひねりが必要です。 ぜひ、そのひとひねりにたどり着いて、数学の楽しさを堪能していただければ幸いです。 第1章 計算 第2章 整数 第3章 図形 第4章 その他 問題一覧 解答一覧 -
気になる子の保育サポート74実例
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幼稚園や保育園のどのクラスにもいる“気になる子”。 先生や大人にとっては、“困った子”に見えるかもしれませんが、 実際にはその子自身が“困っている”のです。 保育現場でよくある「気になる子」に関するシーンを 「行動」「身体の動き」「人との関係」「保育生活」「言葉」の5つのテーマにわけ、 シーン別の対応例をたっぷり紹介します。 ・夢中になると切り替えが苦手 ・散歩のとき列から離れてしまう ・姿勢がくずれやすい ・身体が少し触れただけで取り乱す ・偏食が激しい ・手をつなぐことをいやがる ・質問と違う答えが返ってくる など どうしてそのような行動をするのか、同じ行動に見えてもその「背景」は一人ひとり異なります。 子どもと向き合い、背景を分析し、その子に合った具体的なサポート方法を考える一助に! 保育士・幼稚園教諭、必携の1冊です。 冒頭には、コピーして使える絵カード付録つき。 気持ちや体調、1日の流れなど、アイデア次第でさまざまな活用ができます。 -
改訂版 中級からはじめる ニュースの日本語 聴解40
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中級レベルの聴解教材『中級からはじめる ニュースの日本語 聴解40』の改訂版です。初版刊行から約10年が経ち、収録している40のニュースのうち、28のニュースを刷新しました。 経済・金融・政治・行政・生活などの分野のニュースを聞き、タスクを行いながら、その構成と内容を理解する練習をすることで、ニュースが聞き取れるようになることを目指します。 また、幅広い話題に触れてニュースの面白さを知り、日本社会を理解するきっかけを得ることができます。 よく使われる表現を「ニュース重要表現」としてまとめてあります。本冊・別冊ともに漢字にはすべてふりがなが付いているので、独習用としてもお使いいただけます。 なお音声(mp3データ)は弊社サイトからダウンロードまたはストリーミング再生でご利用いただけます。 対 象:日本語学習者、指導する教師 レベル:中級日本語学習者 表 記:漢字かな交じり、総ルビ 別 冊;重要表現・語彙リスト(英語、中国語、韓国語訳)付き -
主体性を育む学びの型 自己調整、探究のスキルを高めるプロセス
スポーツのように自主的な学びの「型」を身につけることで子どもたちが伸びる! スポーツや茶道などには、先人の経験により形成され磨かれてきた型があります 型を身につけることでその道への理解を深め、時には型から離れて自分のやり方をつくる自由を獲得する。そこには子どもの学習にも通じるものがあります。 子どもたちの主体性を育むには何が必要なのか――膨大な実践と古今の学習理論を駆使して生み出した、学習スキル獲得のプロセスを「学びの型」としてまとめました。 電子版ではカード類の拡大画像に加え、参考資料や詳細な動画解説にアクセスできるリンクを多数。全体像を把握しつつ即実践に使えます 【目次】 序章 主体性を発揮する学習者を育てる「学びの型」 第 1 章 主体性を発揮する学習者になるための学習プロセス 1 学習プロセスの把握 2 3つのプロセス A 自己調整プロセス B 探究プロセス C 単元縦断型プロセス 3 主体性の発揮と学習プロセスの把握 第 2 章 主体性を発揮する学習者の基礎となる学習スキル 1 学習スキルの習得 2 3つの学習スキル a 自己調整スキル b 情報活用スキル c 思考スキル 3 主体的な学びと学習スキルの習得 第 3 章 主体性を発揮する学びに至る学習プロセス・学習スキルと学習活動 1 見通す 2 実行する 3 振り返る 第 4 章 AK-Learnin 1 AK-Learningモデルのコンセプト 2 AK-Learningモデルの導入 3 AK-Learning Teacher カード 4 書の充実と発展 コラム 学びの型(番外編) [付録]携帯していつでも使える〈学びの型〉支援カード 【著者】 木村明憲 博士(情報学),教職修士 1977 年生まれ。1999 年佛教大学教育学部教育学科卒業,2017 年京都教育大学大学院連合教職実践研究科修了,2022 年関西大学大学院総合情報学部博士後期課程修了。京都市立小学校,京都教育大学附属桃山小学校勤務を経て,現在桃山学院教育大学人間教育学部講師。2010 年京都市総合教育センター研究課研究員として京都市のICT 活用,情報教育を研究し,京都市の情報教育スタンダードを作成。 https://www.ak-learning.info/home -
市民のための歴史学:テーマ・考え方・歴史像
「歴史」は、”動かない過去”を暗記するだけの、役に立たない科目なのか?歴史学は、”稼げない”学問なのか? 歴史とは何か。歴史を学ぶにはどうしたらよいのか。歴史を学ぶ意味は何なのか。こうした問いに応えられる大人は、どれくらいいるだろうか。大阪大学史学系は、シルクロード史、東南アジア・海域アジア史、近現代グローバルヒストリーなど、定説や教科書記述に囚われず、地域の生活感覚に根ざした視点で歴史研究を推進し、高校教員と連携した「日本史を含んだ世界史」など歴史教育の刷新にも取り組むことで、国内外から注目を浴びてきた。本書では、こうした先進的な研究・教育を踏まえて、高校・大学の新しい教科書の背景にあるような歴史学の考え方や動向を理解し、歴史学の意味を再考する。そして、現代の諸課題につながるテーマに向き合い、眼前の世界や常識に縛られない批判的精神をめざすための素養を身に着ける。大好評『市民のための世界史』に次ぐ、今を生きるための歴史学入門。 ●本書の特色 ・「課題」と「資料」 古い知識・考え方の問題点や、新しい歴史学の要点・面白さに関わる「課題」や「資料」を足がかりにして、ヨーロッパ中心史観、国民国家史観、男性中心史観といった従来の歴史学・歴史教育を超えた歴史学を示す。「歴史を学ぶこと」に関心を持つ読者に新たな視点をもたらすだろう。例えば、「鎌倉幕府はいつできたのか?」。教科書で覚えた「いい国(1192)つくる」だけでなく、1183、1185年などの説もある。実はこれは、「何をもって幕府の成立と考えるか」という定義の問題であり、5W1Hを再考する問いなのである。 ・「歴史の公式」 歴史の基本概念のリストや、歴史学の基礎的な対象・考え方、実際の歴史に広くみられるパターンを「歴史の公式」としてまとめる。歴史学の基本的な性格を押さえたうえで、新しい方法や世界史像を学び、汎用的な歴史的思考力を身に着けることができる。例えば、「内政がうまくいかない為政者は、外交や対外戦争でポイントを稼ごうとする」「戦争は勝った方が一方的に得をするとは限らない」など、歴史学の概念・論理から歴史の展開まで、まさに今を生きる我々が歴史を学ぶことの意義を実感できるだろう。 -
むずかしい女性が変えてきた――あたらしいフェミニズム史
女性が劣位に置かれている状況を変えてきた女性のなかには、品行方正ではない者がいた。危険な思想に傾く者も、暴力に訴える者さえもいた。たとえばキャロライン・ノートン。19世紀に困難な離婚裁判を戦い抜いて貴重な前例をつくった人物だが、「女性は生まれながらにして男性に劣る」と書き残した。たとえばサフラジェットたち。女性の参政権獲得に欠かせない存在だったが、放火や爆破などのテロ行為に及ぶこともあった。たとえばマリー・ストープス。避妊の普及に尽力し多産に悩む多くの女性を救った彼女は、優生思想への関心を隠さなかった。しかしだからといって、その功績をなかったことにしてはいけない。逆に功績があるからといって、問題をなかったことにしてはいけない。歴史は、長所も短所もある一人ひとりの人間が、身近な不合理を少しずつ変えることでつくられてきた。「むずかしい女性」たちがつくってきたこうした歴史の複雑さを、イギリス気鋭のジャーナリスト、ヘレン・ルイスが余すことなく本書のなかに描き出す。イギリス女性史と現代社会の出来事とを自在に往還してあぶり出される問題は、女性だけではなく社会全体の問題であることが見えてくる。社会の不合理や理不尽に立ち向かうための、あたらしいフェミニズム史。 -
偏差値50からの中学受験スーパーメソッド 12歳までにやるべき99か条
『私は6歳までに子どもをこう育てました』に続く、著者の第2作。前作では乳幼児の育て方を論じたが、今回は小学校の6年間がいかに大切な時間かを、シンプルにわかりやすく解説する。 小学生時代は、その後の学生、社会人としての基礎知識、教養のベースをつくる最も大切な時である。そのため、適切な親の指導が子どもの将来を左右することになる。 本書では、難関中学・東大を目指す子どもはもちろん、まずは進んで勉強する意欲を持つ子供を育てる方法を、学習、生活、塾など様々な面から99か条のアドバイスで解説する。 ●99か条のアドバイスから ・幼児教育をしていれば、遊ぶことが何よりも大事 ・幼児教育をしていなくても、難関中を目指せる ・小学校の生活に慣れ、生活リズムを整える ・睡眠時間は絶対に削らない ・鉛筆とお箸の正しい握り方を教える ・毎日、興味のある新聞記事を15分読むと、読解力がつく ・地理は「るるぶ情報版」で覚える ・塾は小3の2月に入るのがベスト ・塾選びのポイント ・親が勉強の計画を立ててあげる ・1週間の帰宅後の時間割を作る ・5年生は、塾の授業、宿題、テスト、見直しを繰り返し、力をつける ・わからないところがあれば、その学年まで戻る ・6年生の夏休みまでに不安な部分をなくす ・過去問は6年の夏以降に解く ・過去問の解答用紙は実寸大にコピー ・受験についていき、当日かける言葉を考えておく ・万が一、不合格だったときにかける言葉を練習しておく ・志望校に合格でも不合格でも、入学後に新たな気持ちで頑張る -
台湾の日本人 証言と史料が示す「親日」のルーツ
なぜ台湾は「親日」で 朝鮮は「反日」なのか 台湾統治の礎を築いた後藤新平 「医のバトン」を繋いだ森鷗外父子 台湾中等球界出身の〝青バット〟大下弘… 日本統治時代(1895~1945年)の台湾で 高い志と情熱で近代化に尽くした日本人の物語 貴重写真60点余収録 どれほど多くの先人が 血と汗を流したことか 【本書に登場する主な日本人】 後藤新平(台湾総督府民政長官)、森鷗外(軍医、作家)、森於菟(台北帝国大学医学部長)、大下弘(高雄商業野球部主将、後にプロ野球西鉄ライオンズなどで活躍)、新渡戸稲造(臨時台湾糖務局長)、 長谷川謹介(台湾総督府鉄道部長)、河合鈰太郎(林学博士)、瀧野平四郎(警察官)、野副鐵男(化学者)、近藤兵太郎(嘉義農林野球部監督)、森山松之助(建築家)、大浦精一(台北師範学校長) 日本が台湾を統治した意味、そして、現在の日本にとって台湾という存在の大切さを改めて教えてもらった。(「結びにかえて」より) -
自己理解力をアップ! 自分のよさを引き出す33のワーク
●課題や欠点を見つめて克服する ●ありのままの自分を受け入れる ●SOSを出せる人を探す ●チェックリストつき! この本のチェックリストは自分で自分のことをチェックするだけでなく、別の人の視点からチェックして、その両方を比較することで、より客観的に自分を理解するツールとしてつくりました。別の人のチェックと比べ、どうしてそういうチェックになったのかを考えていくことで、メタ認知を高めるヒントも得られます。 特に脳機能にアンバランスのある人は、人が簡単にできることであっても、相当な努力をしないとできない(もしくは努力をしてもできない)ことがあります。おなじ診断名や特性であっても、人によって得意なこと・苦手なことはかなり違います。この子にとってそれは何か、ということをまず理解することが、自己理解・他者理解につながります。 -
すべての子どもに「話す力」を――1人ひとりの未来をひらく「イイタイコト」の見つけ方
「伝わった!」は、一生ものの自信になる。 学年とともに言えなくなる意見、出せなくなる個性── 子どもに宿る可能性は、「プレゼン力」で開花する。 学力や普段の生活まで変えるこの力は、どうすれば育めるのか? 受講者40,000人以上、公教育の場でリピートされる人気プログラムのエッセンスを凝縮! 「話す力」のHow:どうすれば子どもの「話す力」を育めるのか? 8年間の活動のなかで練り上げた実践のヒントを、「考える」「伝える」「見せる」の3ステップで紹介! 子どもが安心して発信できる環境づくり・声かけの例も ・イイタイコトを見つけやすくする4つの習慣 ・道具いらずですぐにできる3つの発声トレーニング ・「新聞づくり」との違いを意識しよう ・「話せるクラス」に必要なこと ・こんな子がいたら──ケースごとの寄り添い方 ・「第三の大人」だからこそ見つけられるものがある ...etc 「話す力」のWhy:「話す力」はなぜ重要で、どうしていまの日本では育たないのか? 「正しさ」よりも「好き」を語れる教育・社会のあり方とは? 「社会・文化」「教育政策」「学校経営」「授業現場」の4層で分析し、豊富な現場エピソードとデータから提言! 目次 第1章 どんな子でも、話せるようになる 第2章 教育のラストワンマイル──なぜいま「話す力」は重要なのか 第3章 考える力──一番多くの時間を割くべきところ 第4章 伝える力──日本人の弱点、けれど鍛えれば即効性があるもの 第5章 見せる力──陥りがちな罠に注意、けれど絶大なパワーを持つもの 第6章 「話せるクラス」に必要なこと 第7章 4層のチャレンジ 第8章 大人の私たち一人ひとりにできること 第9章 「話せる国」に向かって -
徹底分析 川中島合戦
上杉謙信と武田信玄、戦国時代を代表する二人の名将がぶつかりあった最高の大合戦が、本書の主題の「川中島合戦」である。「義」を信条に戦う上杉に対し、「理」で立ち向かう武田。それぞれの魅力があいまって、真に味のある名勝負を展開している。その根底に流れるのは、それぞれが異なる思想から編み出す戦略であり、戦術であり、用兵でありと、随所に見られる、人間力の発露である。いかに時代が移ろうとも、戦場で戦うのは人間である。それを二人の名将はいかにマネジメントしようとしたのか? 本書では、合戦の経過を今日の戦理に照らして分析しつつ、勝者たるための在り方を考える。戦記を得意とする著者の面目躍如たる、異色の歴史読み物である。 -
幼保連携型認定こども園における 園児が心を寄せる環境の構成
内閣府・文部科学省・厚生労働省による幼保連携型認定こども園のための公式資料。幼保連携型認定こども園における教育及び保育の基本となる「環境を通して行う教育及び保育」の実現に向けて、園児の理解を基に、教育及び保育の内容並びに子育ての支援等に関する全体的な計画等及び指導計画を作成し、園児一人一人が園生活を通して発達に必要な経験が得られるよう、環境を構成していくための、基本的な考え方や方法などについて解説。具体的な指導計画や環境図、また、13の実践事例を掲載。 第1章 「環境を通して行う教育及び保育」の基本的な考え方 第2章 園児の理解に基づいて環境を構成するための具体的な考え方とポイント 第4章 園児の理解に基づいた「環境を通して行う教育及び保育」の実践事例 -
言葉の周圏分布考(インターナショナル新書)
テレビ番組『探偵! ナイトスクープ』の全国アホ・バカ調査で示した分布図で、方言が京都を中心に何重もの円を描いていることを見せ、言語学会を驚かせた著者。その後1991年、膨大な私費を投じて全国1208市町村からのアンケート回答を集計、数多くの言葉の分布図を作成した。本書では50数枚の方言分布図を丹念に読み解き、日本語の伝播の歴史と背景にあるストーリーを面白く興味深く描き出す。身近な「どっさり」や「醤油」などの分布図を、方言にまつわるエピソードとともに解説。なかでも源氏物語での「戻る」に注目し、その変遷を史料を駆使してどこまでも深掘りし、古代に遡り波照間島まで旅する論考は圧巻。また、周圏分布の原点に立ち返り、柳田國男が『蝸牛考』でとなえた方言周圏論について検証する。謎解きの強烈な助っ人、「小竹探偵」とのやりとりも楽しい。『全国アホ・バカ分布考』(新潮文庫)、『全国マン・チン分布考』(インターナショナル新書)につづく第3弾! -
まちの風景をつくる学校
「未来の日本社会はこういう風にして作られていくに違いない。地味で、具体的で、明るい内容」 ──帯文・養老孟司 「創造的過疎」で知られる徳島県神山町で、 まちにあった唯一の農業高校のカリキュラム改革を担った 女性と仲間たちの、6年間の冒険の記録。 いくら移住者が増えても、どれだけ企業を誘致しても、 子どもたちが通える学校が地元になければ、次世代は育たない。 地域の持続的な創生は、地元の教育環境の充実があってこそ。 神山の農業高校(徳島県立城西高校神山校)の挑戦から見えてくる、 地域と教育のこれから。 【目次】 1.「高校」からはじめる 2.地域と高校が育ち合う、4つの試み 教室での学びが社会と結びついていない 試み① 地域をフィールドに学ぶ〈神山創造学〉 試み② 種から景観をつくる〈どんぐりプロジェクト〉 試み③ 学校で培った技術を生かして働く〈孫の手プロジェクト〉 試み④ これからの食・農・環境を考える〈まめのくぼプロジェクト〉 経験のない取り組みを一緒にやってみる 3.試みを可能にする試み 「地域らしさ」の基盤の上で 状況づくり① 学校を超えて先生がつながる〈先生みんなでごはん〉 状況づくり② 学科を再編する 状況づくり③ 地域公社という歯車 コーディネーターという職能 4. 入り口と出口を変える このまちで過ごす3年間が将来にどうつながるか 暮らしをつくる〈あゆハウス〉 自分を開き、相手を受け容れる新入生合宿 自分の判断軸を育てていくインターンシップ 問いを変えてみる 5.試みから生えてきたもの 「まちづくり」でなく「まちが生えてくる」 パン職人とパン好き教員による公開授業、そして 師匠を訪ねてニューヨークへバーガー修行 惹かれる大人のもとで暮らしてみる 無理のない、力の合わせ方 -
今の大学は、これまでの大学教育と何が違うのか?社会・学生・環境の変化と新しいキャンパスライフ。
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 皆さんは「大学教育」といって何を思い浮かべるだろうか。 大学へ通ったことのある人とない人でイメージが違っているかもしれないが、多くの人が連想するのはドラマや映画、 あるいは漫画などで誰もが一度は見たことのある大きな講義室でユニークな先生たちが独自の専門分野について好きなように講義をしている光景であろう。 だいたいそういった講義のシーンは友人と話す場所として使われたり、一人で考え事をしている際のBGMのように使われたりと基本的に真面目に講義を受講しているような使われ方はしない。 それに加えて大学教員もそれを気にも留めないような雰囲気で淡々と話している印象が強いのではないだろうか。 しかし、実はこのような大学の在り方は既に消滅しつつある。 誰が講義に参加していてもわからない、休みの人の分は他の人が代筆して出しておくことで出席になるといった、いわゆる「大学=人生における夏休み」という時代はもう終わったのだ。 本書はそんな最先端の教育機関である大学がどのような教育機関なのか、これまでの大学教育と何がどのように変わってきたのか、 どのように授業が展開されこれからどのように進化していくのかなど、 これから大学へ進学する高校生、あるいはお子さんが大学へ進学する可能性のある親御さんのために書き記した一冊である。 【目次】 第一章 大学の歴史を紐解く 第二章 高校教育と大学教育 第三章 大学と大学生活 第四章 現在の大学教育 第五章 インターネット社会が一般化した今 第六章 新型コロナウイルスが大学教育にもたらした影響 第七章 学生から見た大学、教員から見た大学 第八章 これからの大学教育 -
日本の礎となった聖徳太子と秦河勝
さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 飛鳥時代、日本人はまだ文字を持っていませんでした。 日本人が漢字の読み書きをするようになりだしたのが6~7世紀のこと。 飛鳥時代に発生した重要な事象を、書き残す手段はありません。 「古事記」が完成した712年(「日本書紀は720年」)は、奈良時代に入ってから。 蘇我氏や物部氏の横行闊歩や、聖徳太子が推古天皇と共に様々な改革をした飛鳥時代からは、かなり時間が経っています。 そんな訳で、未だによくわかっていなことがほとんどなのです。 飛鳥時代の事象においては、まだまだ仮説の域を出ないのが実際のところです。 6世紀ごろの日本は、大和朝廷ができて日本が国らしき形態になり始めた頃、有力豪族の上に立っていたのが、軍事を司る物部氏と権力の座を争っていたのが財政を司どる蘇我氏でした。 そしてその蘇我氏の推挙もあり、日本で初めての女性天皇となる推古天皇が即位します。 そこで登場したのが聖徳太子、推古天皇とがっちりと手を組んで、天皇中心の政治を行いながら、様々な改革を進めていくのです。 というように、とても興味深い飛鳥時代。 すでに判明していることを基本にしながら、私なりの仮説を立ててみました。 近年になって、考古学の分野から新たな発見も出てきています。 近い将来、仮説が事実となる日が来ることを願いながら、書き進めさせていただきました。 【目次】 推古天皇の時代 有力豪族の権力争い 物部守屋と蘇我馬子 次代の天皇をめぐって 聖徳太子 太子の力となった渡来人 友情の証 聖徳太子と秦河勝は何を信じたのか 聖徳太子暗殺 -
「鎌倉殿」と不都合な御家人たち 「鎌倉殿」の周りに集まった面々は、トラブルメーカーばかり?
【書籍説明】 武士の始まりであり、多くの名門武家のルーツである藤原秀郷について「すごいんだよ」といろいろ書いているが、秀郷の地元・栃木県でさえ、それほど話題になっていなくて「何とかしなければなあ」と思っている。 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で鎌倉時代が注目されるので「鎌倉殿ブーム」に便乗し、秀郷の子孫の中でも特に重要な小山3兄弟(小山朝政、長沼宗政、結城朝光)について書き、改めてこの時代をみてみると、ほかにも興味深い人物はいる。 こうした人物も紹介しないともったいないなあと思い、今回、面白い人物を選りすぐった。 何かくくりがある方が分かりやすい。 鎌倉幕府征夷大将軍・源頼朝の配下には少々激烈な性格であるとか、ひと癖ふた癖あるとか、どうにも間が悪いとかいろいろな意味で都合の悪い面々がいるので「不都合な御家人」でくくった。 「不都合」といえば、頼朝気に入りの若武者を「家来が少ないので自分で手柄を立てるしかないのだ」と揶揄して頼朝の面目をつぶした小山政光や、 命令違反のうえ、それを咎める使者に対して将軍の悪口を言いまくった長沼宗政がいて、これこそ不都合な御家人の最たる者で、しかもこの両名は親子なのだが、この話は「鎌倉殿と小山3兄弟」で書いたので省いた。 それでもエピソードに事欠かない不都合な御家人はほかにもいる。 そのラインナップが本書だ。 なお、若干苦慮するのは一番重要な名が不明な人物、不確かな人物がいることだ。 例えば、北条政子は自身で「政子」と名乗ったことはないはずで、本文でも少し触れるが、この女性は北条政子と書く以外にない。 源頼朝のブレーン・大江広元は中原広元と名乗っていた時期が相当長いし、安達盛長も最初から「安達」の苗字ではないが、そこにこだわると誰だか分からなくなる。 また、実名に諸説ある人物もいる。 いずれもよく知られた名や呼称で説明するしかない。 また、興味深いエピソードについて『吾妻鏡』や『平家物語』のどこに書いてあるかを明示した。 『平家物語』の巻数、章段名は入手しやすい岩波文庫版に準拠した。 両書は現代語訳や注釈付きの書籍も入手しやすいので実際に確かめ、さらに探ってみると面白い。 -
日本史を疑え
「定説」も「最新学説」も一から見直そう! 45のクエスチョンで日本史を総ざらい。 人事、経済、組織、リーダー、国際環境―― 古代から近世まで「時代を動かす力」がわかる! 【目次より】 日本史は何の役に立つのか 歴史用語を疑え 史実とは何か 史料の使い方、疑い方 流れを押さえる四つの視点 世襲のメリット実力のメリット 史料が少ない古代史を読み解くには ヤマト王権のフランチャイズ戦略 「日本」をつくった警戒レベルMAXの外圧 律令体制を税金問題として考えてみよう 朝廷は全国を支配できていたか 「面」の支配と「点」の支配 貴族の地方放置が武士を育てた 平将門の乱を再評価する 実はもろかった摂関政治 東国の武士たちはなぜ流人の頼朝を担いだのか? どうして源氏将軍が絶えたのに鎌倉幕府は続いたのか 元寇は本当は避けられた? 「銭」に負けた得宗専制 鎌倉幕府を倒したのは後醍醐天皇ではない 応仁の乱は尊氏派vs直義派の最終決戦だった 信長最大のライバルは一向宗だった 江戸時代 近代から見るか、中世から見るか 徳川幕府の名君と暗君 「鎖国はなかった」説を外圧理論で考える 江戸幕府を滅ぼした「働かないおじさん」問題 ほか -
謎の大王 継体天皇
大和から遠く離れた地に生まれ異例の形で即位した天皇。 そしてその死も深い闇に包まれている。現代天皇家の祖はどんな人物なのか 武烈天皇が跡継ぎを残さずに死んだあと、畿内を遠く離れた近江・越前を拠点とし、「応神天皇五世の孫」と称する人物が即位した。 継体天皇である。 この天皇にまつわるさまざまな謎―血統・即位の事情、蘇我・物部・葛城などの大氏族との関係、 治世中に起きた「筑紫君磐井の乱」との関わり、「百済本記」に記録された奇怪な崩御のありさまなどを徹底的に追究し、 さらに中世の皇位継承にその存在があたえた影響までをも考察した、歴史ファン必読の傑作。 目次 はじめに 第一章 継体新王朝説 第二章 継体出現前史――雄略天皇、飯豊女王の時代 第三章 継体天皇と王位継承 第四章 継体天皇の即位と大和定着 第五章 磐井の乱――地方豪族との対決 第六章 辛亥の変――二朝並立はあったのか 終章 中世以降の継体天皇観 あとがき -
歴史人口学で見た日本〈増補版〉
「日本の多様性」を見事に明かした名著! 磯田道史氏「速水先生と出会わなかったら、私の学者人生はなかった」 エマニュエル・トッド氏「別格の素晴らしさ。この偉大な学者の“技”のすべてが詰まっている」 著者の速水融氏は、慶応義塾大学、国際日本文化研究センターなどで教育・研究に携わった経済史家で、「日本における歴史人口学のパイオニア」。仏歴史人口学者のエマニュエル・トッド氏も、「日本の歴史人口学の父」と称えている。 本書は、速水氏の長年にわたる仕事のエッセンスをコンパクトにまとめたもので、「歴史人口学」の最良の入門書。と同時に、「歴史人口学で見た新しい日本史」。速水氏が学士院の紀要に寄稿した論文を新たに加えた増補版。 ※本書は2001年10月に刊行された文春新書『歴史人口学で見た日本』に、特別附録として「歴史人口学――成立・資料・課題」を加えた増補版です。 -
史伝 北条政子 鎌倉幕府を導いた尼将軍
「鎌倉殿の13人」を選んだのは政子か?中世史の新鋭が迫る比類なき女性政治家の実像。 鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝の妻にして、2022年大河ドラマの主人公・二代執権北条義時の姉である北条政子。気が強くて嫉妬深く、冷酷でヒステリック……など、マイナスイメージの強い彼女だが、同時代史料から浮かび上がる政子の姿は違う。主体的で慈悲深く、武家政権の確立と御家人の地位向上を果たした、鎌倉幕府最重要人物としての顔が見えてくる。北条氏による編纂物の『吾妻鏡』だけでなく、『愚管抄』『明月記』『六代勝事記』などの京都側の史料や、大倉幕府周辺遺跡群の発掘調査などの考古学の成果も踏まえながら、類いまれなる政治力を発揮した女傑の全貌を明らかにする、大河ドラマファンはもちろん、中世史ファン必読の一冊。 〈目次〉 プロローグ――政治家・北条政子 第一章 御台所の日々 第二章 頼朝の後家として 第三章 尼将軍の時代 終 章 後代の政子像 エピローグ――鎌倉幕府を導いた尼将軍 -
女系で読み解く天皇の古代史
なぜ女王は6~8世紀に集中しているのか? 古代日本では歴史の転換期に女王が現れた。それは古代人が女性の「産む力」「神とつながる属性」に、期待したからだろう。神と直接つながれる女性は、その力を兄弟や家族に放射できると信じられ、強い影響力を持っていたのだ。また当時の日本では、通い婚が一般的で子の養育は妻の氏族が行なった。皇子たちも妃の氏族で養育されたため、母親の出身氏族が非常に重要視された。天皇はあくまで祭司王であり、実権はヤマト建国に当初から参画した豪族の子孫である物部、尾張、蘇我が握っていたと著者は語る。女系の系譜を読み解くことで見えてくる古代史の新視点とは? ●天皇家の祖は卑弥呼? ●ヤマトには三つの王家が存在した ●推古は蘇我系ではなく、物部系? ●皇極天皇の夫・高向王と長子・漢皇子の正体 ●なぜ持統天皇は即位できたのか ●女系天皇が存在した可能性を徹底検証! -
ルネサンス 情報革命の時代
新大陸やアジア諸国から流入する大量の珍花奇葉、珍獣奇鳥、玄怪な工芸品……。西欧のルネサンスは、情報の大洪水に見舞われ、中世までの伝統的な知のフレームが大きく揺らいだ時代であった。さらに「古代」という過去の発見、 新たな救済の道の発見(宗教改革)、宇宙や身体内部の発見(天文学や解剖学) ……まさに発見につぐ発見の時代相だ。この未曾有の知の大爆発に、果敢に立ち向かった人々がいた。膨大な言葉と物を集め、分類を工夫し、印刷メディアと人工記憶を駆使しながら、独創的な知のソフトウェアの開発をめざす挑戦が幕を開ける! 情報革命がもたらしたルネサンス文化を読み解く。 -
大学に入ったら読む講義+レポートの基本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本は、名古屋⼤学の教養教育院で、おもに⼤学⼀年⽣向け春期の講義(「基礎セミナー」理系 教養科目)で⾏った内容です。 レポートを中⼼にした⼤学の講義への対処のしかたが書かれた本書。 知らず知らずのうちに、⼤学での勉強し、⾼度な知的な処理ができる基本が⾝につくようになります。 1.⼤学での勉強の考え⽅ 2.講義とレポートの意味 3.単位をとって卒業するための基本スキルを知る 4.解決⼒をもった⼈になるための講義とレポートへの取り組み 5.本の調べ⽅や論⽂の扱い、まとめ⽅、プレゼンテーションまでのノウハウ ⼤学での講義やレポートをのりきると、しぜんに⾝につく知の⼒があります。 それがこれなんだと実感できると、もっと⾃信もついてきます。 その⼒をつけ、⼤学⽣活を有意義に過ごし、学⽣のみなさんがみずから明るい未来を開いてゆくことを楽しみにしています。
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