永田良太の作品一覧

「永田良太」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振
    先日読んだ広瀬有紀さんの『ことばと算数』で取り上げられていたこともあり、こちらも読んでみることにした。
    子どもが誤ったスキーマを身につけてしまうこと、それを修正するメタ認知が働かないことなどが印象に残っている。
    ではどうするのか、についてはあまり具体的なことが書かれていなかったので、そういったことが...続きを読む
  • 算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振
    ゆる言語学ラジオから今井むつみ先生の魅力に触れ、書作初挑戦。
    最近の子供たちは読解力が不足している、学力低下の危機と巷で騒がれ始め久しいが、認知心理学という学問の観点からのアプローチの軌跡を読み知れる。決して〇〇のせい!とは断定せず、複合的な要因があるのだと真摯な姿勢で説いているのが非常にアカデミッ...続きを読む
  • 算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振
    とても丁寧に子供達の"学力"について調査がされていて読み応えのある一冊でした。
    文章題が解けなかったりするのは本人の努力不足ではなく数に対する認知、考え方が誤っていることがあるという事を調査から見つけ出されていて、納得感がありました。
    今後指導をしていく上で生徒たち本人が文意を理解できているか、そも...続きを読む
  • 算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振
    文章題を間違える子どもの間違い方を分析して、子どもの発達を解き明かしていく本。子どもの間違い方にも論理性があっておもしろい。今井むつみ先生の他の著作も読みたくなる。
  • 算数文章題が解けない子どもたち ことば・思考の力と学力不振
    学力を「生きた知識」と定義し、自作問題の解答から子供たちのつまづきポイントを整理している。学者の本のため非常に論理的。つまづきとして一番印象的だったのが、「相対的な視点の欠如」。分数における1の扱いが代表的で、相対の感覚が直感的に分からなければ絶対つまづく。どうつまづいてるかが分かることで、教えてあ...続きを読む

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