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将来」から「今」へバランスをシフトすれば 教育はかならず変わる! タイトルにもあるように、みんなが「今」幸せになる学校づくりが本書のテーマです。みんなとは、子供たちはもちろんのこと、保護者、教職員、教育委員会職 員、地域の方々など、教育に携わるすべての人を含みます。これまでの熊本市での実践と、これからの日本の学校のあるべき姿について、皆様とともに考える機会になれば幸いです。 (「はじめに」より)
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Posted by ブクログ
元文部科学省職員の遠藤洋路氏が熊本市教育長として教育改革に臨んでいる。エージェンシー(行為主体性)を育てるという目標に感銘を受けた。
教育というふた文字について深く考えさせられました。私自身も、子供達の幸せを願っていることには違いないのですが、考え方を改めることができました。自身の行動を振り返ってみたいと思います。良書に出会えたことに感謝いたします。
ICT活用による先進事例やフレンドリー・オンライン等、様々なトピックで教育会に一石を投じている熊本市遠藤教育長の書籍。ウェルビーイングやエージェンシー等、考えの根拠を明らかにしつつの主張は明快で分かりやすかった。今の時代の教育というものは、子どもたちの「未来」を幸せにするものであると同時に、子どもた...続きを読むちの「今」を幸せにするものでなくてはならないというメッセージには改めて刺激を受けました。子どもたちの教育に携わる関係者がそれぞれの立場から努力していかねばと、心を動かされました。
国や教育委員会の方々に読んでいただきたい。 管理職としてできることは何か? 知徳体全て兼ね備えることは不可能。不完全でも幸せに暮らせる子供たちを育てたい。 ウェルビーイング=よいーあり方。エージェンシー=よい方向に向かう能力や意志。
著者の遠藤さんは教育委員会の長として熊本市に赴任されてきて、活躍されてきた方。また、元々官僚としても活躍されていた方。だからだろうか、自分とは視座が異なるなと感じました。 全体的な姿を見つめ、仕組みやルールを確実に作成することで子供たちの「今」に焦点を当てた考え方をされていると感じました。 教育委員...続きを読む会と学校との繋がり、できることとできないことなどが整理されていてとても勉強になりました。
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