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十九世紀英国の基金立文法学校 チャリティの伝統と変容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 有名パブリック・スクールの多くは、チャリティ(市民公益活動)によって創設された基金立学校である。19世紀教育改革期、国民教育全体の原資として再編が期待されたにも拘わらず、基金立学校はなぜ中流階級の中等教育機関として、国家統制を回避し独立セクターの中にその公益性を閉じ込めることになったのか。その過程を階層統合の挫折として捉える本書は、王立委員会報告書など公文書からその実態を解明する。教育理念・教育内容を巡る問題を、従来看過されてきた財政基盤との関わりで法制史的に論じた教育史の労作。 【目次より】 はしがき 序論 問題の所在と研究課題の設定 第I部 一九世紀初期基金立学校の実態と再編課題 第一章 基金立学校の基本的形態 第二章 基金立文法学校における「エルドン判決」の意義 第三章 基本財産(endowment)をめぐる論争 第II部 チャリティの監督機関の創設と基金立学校の改組構想 第四章 産業社会におけるリベラル・エデュケーション論争 第五章 チャリティ監督機関の設立と中流階級教育の高揚 第六章 基金立学校の改革構想 第III部 基金立学校の再編過程と二元的セクターの形成 第七章 基金立学校委員会(一八六九─七四年)の政策執行とその性格 第八章 基金立学校への公費補助 第九章 中等教育における公的セクターの成立 結論 あとがき 年表 文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 宮腰 英一 教育学者。東北大学名誉教授。東北大学教育学部卒業。専門は、教育学、教育社会学。 著書に、『比較教育学事典』(共編者)『学校と大学のガバナンス改革』(共著)『比較教育制度論』(共著)『19世紀英国の基金立文法学校』『地方教育行政の研究』(共著)『イギリスにおけるIB校と多文化教育に関する調査研究』『校舎が変わる』『国境を越える子どもたち』『国際バカロレア』『地方教育行政と学校事務』『国際的学力の探究』(共著)『現代日本の教育と国際化』(共著)などがある。 -
近世日本の訴訟と法
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、新発見の幕府評定所民事判例集を素材にして享保改革期における金銭債権保護の特質を明らかにするとともに、「〈伺・指令型〉司法」、「秘密法・問答法・くり返し法など法の特殊な存在形態」、「民事司法における金銭債権の特異な取扱い・内済に対する江戸人の評価・裁判機関に持ち込まれた民事紛争の終わり方」、「刑事司法における〈無罪〉の多発・日本的特質の連続性論」、「行政庁への訴願の訴状・手続」など、多方面に亙り江戸時代の訴訟と法の実態に迫った著者渾身の作。 【目次より】 目次 序論 第一編 総論編 第一章 伺・指令型司法 第二章 法が生まれるとき 第二編 民事編 第一章 江戸幕府評定所民事判例集と相対済令 第二章 「金公事」債権の保護 第三章 内済と裁判 第四章 「出入」の終了 第五章 判決が出たあと 付論 書評・神保文夫著「江戸幕府出入筋の裁判における本公事・金公事の分化について」 第三編 刑事編 第一章 刑事裁判と「無罪」 第二章 「精密司法」と江戸幕府の刑事手続 付論 書評・山田勉著「延岡藩の刑事内済」 第四編 訴願編 第一章 訴願と訴状 第二章 訴願の手続 結論 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大平 祐一 1946年生。法政史学者。東北大学法学部卒。同助手、立命館大学法学部助教授、同教授を経て、立命館大学法学部特別任用教授。専攻、日本法制史。 著書に、『「日本型社会」論の射程』(共著)『目安箱の研究』『近世日本の訴訟と法』『近世の非合法的訴訟』などがある。 -
イギリス近世都市の「公式」と「非公式」
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 イギリス都市民の日常的営為から伝わってくるものは、高度に抽象化された政治社会思想の論理ではなく、規律が求められる公の場でさえも独自の生き様と気儘な自己表現が許される開放的な社会の雰囲気である。そこに垣間見る都市モラルの本質は、「公共善」を掲げる理想と私益を優先する個人的都合の狭間で起る妥協点の探り合いにある。こうした現実を直視するとき、「公」が善で「私」は悪という単純な二元論でなく、両者の補完関係に踏み込む新しい論理が必要となる。本書は、公と私が重畳するなか自治が実践される現代都市の源流を、一次史料をもとに先進国イギリスの経済拠点に見出しその構造を解明、都市化現象の歴史的意義を問う都市史学の新たな方法論を提唱する。 【目次より】 はしがき 図表一覧 文献略語一覧 序章 1 イギリス都市史 問題の所在 2 アプローチ 3 方法 4 史料 第一部 公式領域 序 第1章 権威 はじめに 1 都市,王権,地主 (i) 王権との関係 (ii) 地主との関係 (iii) 法人格のインパクト 2 都市自治体 (i) 市議会 (ii) 都市エリート層 結び 第2章 制度 はじめに 1 ギルド制 (i) 職業ギルドの機能 (ii) 職業ギルドの公式化 (iii) 都市民の制度認識 2 フリーメン登録制 (i) 皮革業・食品加工業の成長 (ii) 靴下製造業の胎動 結び 第3章 秩序 はじめに 1 市区 2 教区 (i) 宗教改革 (ii) 救貧行政 結び 第二部 非公式領域 序 第4章 貧困 はじめに 1 徒弟,女性,労働者 2 下層社会 (i) 移住民 (ii) 犯罪と騒擾 結び 第5章 取引 はじめに 1 郊外 2 トポグラフィー 3 商関係 結び 第6章 信用 はじめに 1 親族関係 2 隣人,友人関係,保護・被護 結び 第三部 混在域 序 第7章 空間 はじめに 1 公共的空間 2 私的空間 3 都市支配層の空間認識 結び 結論 文献目録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 川名 洋 1967年生まれ。経済史研究者。東北大学教授。青山学院大学国際政治経済学部卒業。イギリス・レスター大学都市史研究センター博士課程修了(Ph.D.取得)。専門は、経済史、都市史。 著書に、『イギリス近世都市の「公式」と「非公式」』などがある。 -
西洋中世法の理念と現実
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 生涯を通じて追究しつづけられた西洋中世法の観念と性格をめぐる全論文および書評・学会報告を集成し、「世良法史学」の歩みを辿る。 【目次より】 目次 一 西洋封建法の基本的性格 二 法の歴史 三 西洋中世法の性格 四 封建社会の法思想 五 国家権力と法 西洋封建社会を中心として 六 法と権力 七 封建社会の法・社会思想 八 中世法の理念と現実 九 オットー・ブルンナーの「ランデスヘルシャフト」観について 身分制社会研究ノート 一〇 「良き古き法」と中世的法観念 一一 西洋中世における法と倫理 一二 中世的法観念をめぐる―つの問題 K・クレッシェルの考え方の検討 一三 書評一:石川武「ドイツ中世の平和運動における『公共性の理念』」、堀米庸三「自由と保護」 一四 書評二:オットー・ブルンナー著『ヨーロッパ その歴史と精神』 一五 学会報告:成瀬論文におけるブルンナー理論 一六 書評三:堀米庸三著『ヨーロッパ中世世界の構造』 一七 書評四:吉岡昭彦 成瀬治編『近代国家形成の諸問題』 一八 書評五:西川洋一「古代末期 中世初期における流血刑 ガリア・ゲルマーニアを中心として」 世良晃志郎先生略歴 世良晃志郎先生業績目録 編者あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 世良 晃志郎 1917~1989年。歴史学者。専攻は中世西洋法制史。東京帝国大学法学部卒業。東北大学名誉教授。 著書に、『西洋中世法の理念と現実』『法と権力の史的考察』『封建制社会の法的構造』『ヨーロッパ身分制社会の歴史と構造』『封建制成立史序説』『バイエルン部族法典』『歴史学方法論の諸問題』など、 訳書に、マックス・ウェーバー『支配の社会学 1 (経済と社会)』マックス・ウェーバー『支配の諸類型』マックス・ウェーバー『古ゲルマンの社会組織』マックス・ウェーバー『法社会学 (経済と社会)』マックス・ウェーバー『都市の類型学』フリッツ・ケルン『中世の法と国制』ハインリヒ・ミッタイス『ドイツ法制史概説』ハインリヒ・ミッタイス『ドイツ私法概説』などがある。 -
インド史の社会構造 カースト制度をめぐる歴史社会学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 カースト制度をめぐる歴史社会学複雑で混乱にみち近代の尺度では計り難いインドとは何か。この問題に野心的に挑戦する書。 【目次より】 序章 前編 第一章 カースト制度とその諸前提 第一節 カーストの普遍性と特殊性 第二節 カースト意識の生成 第三節 カースト社会のメカニズム 第二章 イデオロギーとしてのヒンドゥーイズム 第一節 人間不平等の弁証法 第二節 平等意識のインド的展開 後編 第三章 アジア的専制の背景と意味 第一節 前提としてのマルクス=エンゲルスの所説 第二節 その批判的検討 第三節 土侯権力の特質 第四節 アジア的専制権力の意味 インドの内発的近代化の可能性をめぐって 第四章 イギリスのインド支配とその結果 第一節 イギリス支配の成立 第二節 イギリス支配の合理化 第三節 インド社会の反応 寄生地主制の成立をめぐって 第四節 その背景 第五章 非階級社会としてのインド社会 第一節 階級対立と身分対立 第二節 近代インドにおけるサンスクリティゼイション 第三節 その意味 インドの近代化との関連における 第四節 その比較史的背景 第六章 インド・デモクラシィの安定と不安定 第一節 多元的社会 第二節 腐敗と対立の激化 第三節 展望 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 木村 雅昭 1942年生まれ。政治学者。京都大学名誉教授。京都大学法学部卒業、同大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了。法学博士。専門は、比較政治学、インド政治。 著書に、『インド史の社会構造』『国家と文明システム』『ユートピア以後の政治』『インド現代政治』『「大転換」の歴史社会学』『帝国・国家・ナショナリズム』など、 訳書に、ユージン・カメンカ『マルクス主義と倫理学』などがある。 -
漢唐法制史研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 秦漢帝国においてすでに相当なレベルに達していた中国の法律・刑罰制度は、三国時代、南北朝時代を経て八世紀の唐王朝でいっそう完成度を高め、東アジア、朝鮮、日本の法制に計り知れない影響を及ぼした。本書は、漢の法制が魏晋南北朝時代に継承されつつ改変され、唐の法制度に至る経緯を法・刑・罪という三つの要素から辿り、その変遷と意味を考察。中国前近代法制度の特徴と展開、中国古代法制と中世法制の相違を明らかにして、中国法制史の体系に独自の視点を提示する。中国律を母法とする日本の律・令の法思想を解明するとともに、日中の法文化の相違、さらには西洋と東洋との相違をも視野において、読者を広い歴史世界へと導く画期的業績。 【目次より】 凡例 序論 第一部 法典 第一章 晉泰始律令への道 I 令と令典 II 漢律の諸問題 III 曹魏の法令 IV 晉泰始律令の成立 第二章 漢律から唐律へ 裁判規範と行為規範 I 出土漢簡に見える漢律とその適用 II 唐律の引用とその実効性 III 漢律から唐律への編文化 第二部 刑罰 第一章 究極の肉刑から生命刑へ 漠~唐死刑考 I 漢代の死刑 その執行様態 II 魏晉の刑罰 棄市刑 III 北朝の死刑 絞殺刑の登場 第二章 徒遷刑から流刑 I 唐の流刑 II 秦漢の「流刑」 III 漢代徒邊刑の刑罰原理 IV 流刑の登場 第三章 笞杖の変遷 漢の督笞から唐の笞杖刑 I 秦漢の笞刑 II 魏晉の笞杖刑 III 北朝の笞杖 第四章 腐刑と宮刑 I 腐刑の新出資料 II 腐刑は反映刑か III 腐刑の位置 IV 腐刑は、死刑に次ぐ刑罰か V 肉刑の背景と放果 VI 腐刑、宮刑、淫刑 VII 宮刑の消滅と宦官 第三部 犯罪 第一章 儀礼と犯罪のはざま 賄賂罪をめぐって I 賄賂罪に隅する唐律の規定 II 漢律に見える賄賂罪 III 漢ー唐における賄賂罪の変遷 IV 賄賂はなぜ罪になるのか 礼物と賄賂の間 第二章 男女間の性的犯罪 姦罪について I 秦漢律にみえる姦・淫 II 「姦」「淫」の語義 III 分界の変化 IV 禽獣の別 第三箪 「正義」の殺人 I 復讐譚「彼は義士なり」 刺客豫譲の話 II 以後の復贄讀 歴代正史が伝える復讐事件 III 経典と復讐 IV 中国的復讐観の特徴 V 復讐の禁止 儀礼と刑罰 あとがき 英文要旨 英文目次 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 冨谷 至 1952年生まれ。古代中国史学者。京都大学人文科学研究所名誉教授。京都大学文学部東洋史を卒業、同大学院博士課程中退。文学博士。専門は、中国法制史、簡牘学。 著書に、『ゴビに生きた男たち 李陵と蘇武』『古代中国の刑罰 髑髏が語るもの』『秦漢刑罰制度の研究』『韓非子 不信と打算の現実主義』『木簡・竹簡の語る中国古代 書記の文化史〈世界歴史選書〉』『教科書では読めない中国史 中国がよくわかる50の話』『文書行政の漢帝国 木簡・竹簡の時代』『中国義士伝 節義に殉ず』『四字熟語の中国史』『中華帝国のジレンマ 礼的思想と法的秩序』『漢唐法制史研究』『漢倭奴国王から日本国天皇へ 国号「日本」と称号「天皇」の誕生』など、 訳注書に、班固『漢書五行志』(共訳注)狩谷掖齋『本朝度量権衡攷(全2巻)』などがある。 -
四書学史の研究(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 南宋から清に至る思想史を四書学の継承とその批判克服を意図する新四書学の形成過程と捉え、新資料をも駆使して新生面を開いた力作。 【目次より】 序章 一 四書学史の概況 二 明代人と経書 一 朱子学的学習法の確立 二 明人の読書記誦 三 読書記誦による人格の陶冶 四 晩明における記誦 第一章 四書学の成立 朱子における経書学の構造 一 表裏精粗至らざるは無し 二 朱子学の論理 三 経書註繹の方法 四 四書学の構想 第二章 宋元代の四書学をめぐる政治的思想的状況 一 党禁から従祀に至る朱子学の黜陟 二 宋元思想界における四書学の位置 第三章 朱子以降における『大学』観の変遷 一 朱子の『大学』観 二 朱子以後の『大学』改訂 三 王陽明の『大学』観 四 明代末期の『大学』論議における二三の問題 五 清代の『大学』評価 第四章 四書註釈書の歴史 一 章句集注のテキストについて 二 註釈書の続成 集成書について 第五章 『四書評』の歴史 一 『四書評』について 二 『青雲堂四書評』について 三 『四書評』の余韻 第六章 晩明の四書学 一 周汝登の四書学 二 晩明の四書学 三 四書学の展開と方向性 第七章 科畢と四書学 一 講章の四書学 沿溟四書説をめぐって 二 八股文の四書学 附録 『四書正新録』姓氏・書目 『四書増補微言』新増姓氏・書目 『刪補微言』・『皇明百方家問答』引用書目 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 佐野 公治 1936年生まれ。中国哲学研究者。名古屋大学名誉教授。名古屋大学文学部卒業。文学博士。 著書に、『四書学史の研究』『王心斎』など、 訳書に、『西湖夢尋』などがある。 -
中・近世ドイツ都市の統治構造と変質 帝国自由都市から領邦都市へ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、帝国自由都市から領邦都市へとドラスティックに地位を変えたマインツ市の統治構造とその展開を、刊行・未刊行史料を駆使して考察、それを通して広くドイツ統治構造史における中世後期から近世への変質を明らかにした労作。「自由と自治の牙城」中世都市に都市君主制論、「絶対主義的統治の場」近世都市に中間権力論を導入して両時代の統治構造把握に努め、支配契約に基づく統治は、上位の君主支配機構と下位の市民自治機構からなる前近代的な「重層的二元主義」構造であり、中世では双務的二元主義、近世では片務的重層性がより特質的であったことを鮮やかに解明する。 【目次より】 序篇 序 第一章 研究史的考察 第一節 中世都市をめぐる研究史 第二節 近世都市をめぐる研究史 第三節 時代区分論 第二章 マインツ市の社会=経済史 第一節 全般的動向 第二節 社会構成 「長老」門閥とツンフト員 第三章 ツンフト 平民闘争 その統治構造史的考察 第一節 第一次ツンフト 平民闘争 一四世紀 第二節 第二次~第四次ツンフト 平民闘争 一五世紀 第一篇 帝国自由都市マインツの統治構造 序 第一章 一四世紀における都市参事会の支配構造 第一節 主要史料 第二節 都市参事会構成 第三節 都市参事会権限 第四節 「家」 第二章 一五世紀における都市参事会体制 展開と限界 第一節 主要史料 第二節 都市参事会構成 第三節 都市参事会権限 第四節 「家」 第五節 都市財政の危機と行政権 第三章 統合的権力としてのツンフト 第一節 ツンフトの形成 第二節 統治構造におけるツンフト 第三節 都市財政におけるツンフト 第四章 帝国自由都市マインツにおける都市君主権の構造 第一節 市民共同体の世襲的誠実宣誓(Erbhuldigung) 第二節 直接市民支配権 第三節 都市参事会に対する支配権 第四節 マインツ市の地位 「帝国自由都市」か、それとも「大司教都市」か 第二篇 近世領邦都市マインツの統治構造 序 第一章 基本構造 第一節 市民の誠実宣誓 第二節 「特権状」(一四六九年五月二五日) 第二章 大司教の直接的都市統治機構 第一節 総督 第二節 ゲヴァルトボーテ(Gewaltbote) 第三節 「世俗裁判所」 第四節 直接税徴収役・チンス徴収役・建築役 第三章 領邦都市マインツの中間的諸権力 第一節 第二節 同職組合:「兄弟団」ないしツンフト 第三節 近世法の諸類型 総括 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 神寶 秀夫 1948年生まれ。西洋史学者。九州大学名誉教授。専門は、ドイツ史。 東北大学文学部卒、同大学院博士課程満期退学。文学博士。 著書、『近世ドイツ絶対主義の構造』『中・近世ドイツ都市の統治構造と変質 』『中・近世ドイツ統治構造史論』などがある。 -
明清戯曲演劇史論序説(東洋学叢書) 湯顕祖『牡丹亭還魂記』研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 湯顕祖「牡丹亭還魂記」について、先行研究では究明されてこなかった、作品と作者自身、そして受容者との関わりに視座を据え、後代における演変の様相をも視野に入れ、該書を総合的かつ複合的に読み解く試み。才子佳人の夢と現実、生と死を超越した情の結実を描いた萬暦年間の名品『牡丹亭還魂記』。それは湯顕祖の反骨精神から生まれ、古文辞派への反発や李しなどの明末思想に支えられたものであった。執筆意図、創作理念、さらに読書人や一般庶民層における受容史など、総合的視点からその戯曲演劇史上の位置づけを試みた労作。巻末に詳細な索引を付す。 【目次より】 序章 中國近世戯曲演劇史における『牡丹亭還魂記』の位相 第一章 『牡丹亭還魂記』における柳夢梅像の設定 第二章 『牡丹亭還魂記』における梅花の形象 第三章 『牡丹亭還魂記』における杜詩の受容 第四章 『牡丹亭還魂記』における集句詩について 第五章 『牡丹亭還魂記』における真と仮の問題 第六章 『牡丹亭還魂記』版本試探 第七章 馮夢龍『墨〓齋重定三會親風流夢伝奇』における『牡丹亭還魂記』の変改 第八章 清代における『牡丹亭還魂記』の演変 第九章 子弟書における『牡丹亭還魂記』故事の変容 結章 湯顕祖の創作理念とその影響 あとがき(初出誌一覧) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 根ヶ山 徹 1960年生まれ。山口大学人文学部中国文学科卒業、九州大学大学院文学研究科、その後北京大学に留学。山口大学人文学部長。専門は、中国近世戯曲演劇史。 著書に、『明清戯曲演劇史論序説 湯顕祖『牡丹亭還魂記』研究』などがある。 -
宋元社会経済史研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 大土地所有形態と佃戸制のあり方に地域差の視点を導入して再検討を試み、宋代以降強大化した専制支配権力の歴史的性格を跡づけた雄篇。 【目次より】 まえがき 第一篇 宋代土地所有制と専制支配 I 宋代土地所有制にみられる二つの型 先進と辺境 II 宋代の地客 III 宋代の雇傭人と奴婢 IV 宋代農家経営と営運 V 宋代地主制と公権力 VI 宋代の官田と形勢戸 VII 宋代官僚と商業行為 VIII 宋代の県尉 土地問題に関連して IX 宋代都市の戸等制 第二篇 宋元史諸論 I 南宋期家産分割における女承分について II 宋代の女戸 III 元代女子の財産継承 IV 元朝治下中国農村社会における回民 第三篇 宋元史研究の動向 I 宮崎史学と近世論 II 周藤吉之著『唐宋社会経済史研究』 III 宋代佃戸制の再検討 最近の草野靖氏の見解をめぐって IV 草野靖著『中国の地主経済 分種制』 V 吉岡義信著『宋代黄河史研究』 VI 中国史研究会編『中国史像の再構成 国家と農民』 VII 谷川道雄著『中国中世社会と共同体』 VIII 愛宕松男著『東洋史学論集』第四巻 元朝史 IX 一九五〇年代の中国における宋代土地制度研究 華山「関于宋代的客戸問題」を中心として X 一九七〇年代の中国における王安石評価をめぐって XI 一九七〇年代の中国における宋代農民戦争研究 方臘起義を中心として ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 柳田 節子 1921~2006年。中国史学者。元学習院大学教授。東京帝国大学文学部東洋史学科卒。専門は、宋・元時代。 著書に、『宋元郷村制の研究』『宋元社会経済史研究』『宋代庶民の女たち』などがある。 -
英国の私家版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 自らデザインし彫り上げた活字や挿絵の木版を使って自分が書いた文章を自分で組版し手引き印刷機で印刷する。こうして作られた書物を英国では「私家版」(プライヴェット・プレス)と呼ぶ。本書は「私家版」の伝統が今日まで脈々と生き続けている英国において、ウィリアム・モリス、コブデン・サンダスン、セント・ジョン・ホーンビーなど、私家版工房(プライヴェット・プレス)の創設者たちが持っていた社会と芸術に対する理想像を克明に分析し、その歴史的・社会的背景を明らかにした異色の書。240頁におよぶ「書誌」は私家版研究の格好の手引き。 【目次より】 『日本語版』への序文 第二版への覚え書 目次 序文 I 英国の私家版 ダニエル・プレスと一九世紀のオックスフォード ケルムスコット・プレスとウィリアム・モリス アシェンディーンと紳士の素養 エセックス・ハウスとギルド社会主義 ヴェイル、エラニと審美運動との関連 ダヴズ・プレスと高遠な理想主義 グリガノッグ・プレスとゴグマゴッグ・プレス ゴールデン・コッカレル・プレスとシェイクスピア・ヘッド・プレス その他のプレス 蒐集 II 書誌 序文 ダニエル・プレス ケルムスコット・プレス アシェンディーン・プレス エセックス・ハウス・プレス ヴェイル・プレス エラニ・プレス カラドック・プレス ダヴズ・プレス グリガノッグ・プレス ゴールデン・コッカレル・プレス シェイクスピア・ヘッド・プレス ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 フランクリン,コリン 1923~2020年。英国の書誌学者、書籍収集家、古書商。 -
ドイツ封建社会の構造
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 11~13世紀における中部ライン河領域とモーゼル河流域の計34の城塞を取り上げ、城塞とその周囲に横たわる支配領域・支配権を考察。原典史料を博捜し、シャテルニーを示す用語を検出するとともに城塞支配権の実態的内実を究明することで、ドイツにも、公権力的機能を果たし封建社会の機軸をなしたフランス型シャテルニーが存在したことを明示する。フランス史学とは対照的に、従来シャテルニーに関心が希薄であったドイツ史学に一石を投じる業績。 【目次より】 凡例 序 第一章 研究動向の概観 第二章 城塞と支配 第三章 問題設定 第四章 中部ライン河流域・モーゼル河流域の城塞とシャテルニー 第五章 モンクレール城塞 第六章 レムベルク城塞 第七章 マールベルク城塞とキュルブルク城塞 第八章 マンダーシャイトの二つの城塞とケルペン城塞 第一節 オーバーブルク(上手の城塞、トリール大司教の城塞) 第二節 ニーダーブルク(下手の城塞、ヘレン・フォン・マンダーシャイトの城塞) 第三節 ケルペン城塞 第九章 ブリースカステル城塞とベルンカステル城塞 第一〇章 フーノルシュタイン城塞とベルンカステル城塞 第一一章 コッヘム城塞 第一二章 トライス城塞 第一三章 コーベルン城塞 第一四章 モンタバウアー城塞 第一五章 ナッサウ城塞 第一六章 フォン・ファルケンシュタイン=ミュンツェンベルクの城塞 第一節 カウプ(グーテンフェルス)城塞 第二節 ファルケンシュタイン城塞、ミュンツェンベルク城塞、アッセンハイム城塞、ドライアイヘンハイン城塞、ケーニヒシュタイン城塞、バーベンハウゼン城塞 (a) ヘルシャフト・ミュンツェンベルク (b) ヘルシャフト・アッセンハイム (c) ヘルシャフト・ケーニヒシュタイン (d) ヘルシャフト・ドライアイヘンハイン (e) ヘルシャフト・バーベンハウゼン 第一七章 ヘレン・フォン・エプシュタインの城塞 第一節 ハインハウゼン城塞とシュタインハイム城塞 第二節 エプシュタイン城塞 第三節 ホムブルク城塞 第四節 シュヴァールハイム城塞 第五節 ブラウバッハ(マルクスブルク)城塞 第六節 シュヴァープスブルク城塞 第七節 ヴィート城塞、オルブリュック城塞 第八節 クレーベルク城塞 第九節 ホイゼンシュタム城塞 終章 あとがき 地図 註 史料と文献 略記法 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 櫻井 利夫 法学研究者。元金沢大学教授。東北大学法学部卒業、同大学院郷学研究科博士課程修了。法学博士。専門は西洋中世の法学史。 著書に、『ドイツ封建社会の城塞支配権』 『ドイツ封建社会の構造』 『中世ドイツの領邦国家と城塞』などがある。 -
ローマ皇帝とその時代 元首政期ローマ帝国政治史の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 1~3世紀前半の皇帝政治を、政治支配層の実態に即して考察した、ローマ帝国の本格的な政治史研究。 はしがき 凡例 目次 序論 ローマ皇帝政治とは何か 第一部 皇帝政治の進展と社会構造の特質 紀元一世紀のローマ帝国 第一章 皇帝政治の進展と政治思潮の様態 一 皇帝政治と自由 二 アウグストゥスと自由 三 恐怖政治の時代の自由 四 対立する二つの自由 第二章 皇帝権力の確立と反皇帝行動の本質 一 哲学者の反皇帝行動 二 反皇帝行動の性格 三 反皇帝行動と弾圧の社会的背景 第三章 ローマ社会の特質と政治支配層の実態 一 ローマ社会の特質 二 政治支配層の性格 三 政治支配層の家族と家系 第二部 皇帝政治の安定と社会変動の進展 紀元二世紀のローマ帝国 第一章 五賢帝時代開幕の真相 一 五賢帝時代の特徴と評価 二 ネルウァ治世の実態 三 トラヤヌス政権成立の真相 第二章 皇帝政治安定の真因 一 「暴君」ドミティアヌスの人と政治 二 「賢帝」ネルウァの人と政治 三 トラヤヌスの政治と内政の安定 四 皇帝政治と自由の「融和」 第三章 皇帝位継承の秘密 一 憎まれた賢帝ハドリアヌス 二 セリヌスの秘密 三 トラヤヌス治世の有力者たち 四 ハドリアヌス政権の成立 五 ハドリアヌスの皇帝位継承策 第三部 社会構造の変動と皇帝政治の変貌 危機に向かうローマ帝国 第一章 対外的危機と政治支配層の変容 一 マルクス・アウレリウス帝とマルコマンニー戦争 二 ローマの戦争目的 三 マルコマンニー戦争の対外的意義 四 戦争の帝国内への影響 五 政治支配層の変容 第二章 皇帝政治の「伝統」とその破綻 一 セプティミウス・セウェルス帝の人と政治 二 皇帝と元老院の対立 三 騎士身分登用の意味 第三章 アリストクラシーとしての皇帝政治の終焉 一 二三八年のローマ帝国 二 アレクサンデル・セウェルス帝の統治 三 二三八年の内乱の意義 結語 ローマ元首政の本質と専制君主政への道 註 あとがき 初出一覧 参考文献目録〔略号一覧・史料・研究文献〕 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 南川 高志 1955年生まれ。歴史学者。京都大学名誉教授。専門は、古代ローマ史。 京都大学文学部西洋史卒業、同大学院博士後期課程研究指導認定退学。文学博士。 著書に、『ローマ皇帝とその時代』『ローマ五賢帝』『海のかなたのローマ帝国』『新・ローマ帝国衰亡史』『ユリアヌス 逸脱のローマ皇帝』『大学で学ぶ西洋史 古代・中世』(共著) 『人文学への接近法 西洋史を学ぶ』(共編)など、 訳書に、アエリウス・スパルティアヌス他『ローマ皇帝群像(1~2)』(共訳)ピーター・サルウェイ『古代のイギリスなどがある。 -
道教史の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 二世紀末の太平道と五斗米道の運動を分析、民族宗教としての道教の成立過程を見事に解明したライフワーク。 【目次より】 自序 前篇 中國における民族的宗教の成立 序章 逍教の概念とその始源について 一 道数とは何か 二 道教の始源をどこに求めるか 第一章 黄巾の叛乱と漢中政櫂 A 黄巾の叛乱 一 黄巾の叛乱の背景 二 黄巾の叛乱 B 漢中政權 一 張陵と張衡 二 張脩と張魯 三 張魯と閻圃 四 終焉 第二章 中國における民族的宗教の成立 一 緒言 二 張角の教法(上) 三 張角の数法(下) 太平経との開係 四 五斗米道 五 佛数との関係 六 後漢時代の社會と信仰 七 結語にかえて 第三章 老子想爾注の成立 一 南北朝隋唐の間の想爾注と葛本 二 想爾注に所謂道誡と想爾戒 三 想爾注・想爾戒と大道家令戒 四 結語 第四章 績老子想爾注の成立 一 想爾戒と想爾注と老子五千文 二 九行二十七戒の性質と想爾注の行方 三 注の書写形式について 四 房中術 五 託死復生 六 再論大道家令戒 第五章 五斗米道の教法について 老子想爾注を中心として 一 緒言 二 想爾における「道」の性格 三 道誡について 四 神仙説について 五 房中術について 六 祭祀観について 七 政治観・社會観について 八 邪文偽伎について 九 結語 第六章 後漢末五斗米道の組織について 一 三會日 二 命籍信米制の起源 三 治と祭酒 四 義舎と道民 五 人頭税としての五斗米 六 廚について 七 結語 第七章 道教における三元説の生成と展開 一 はしがき 二 三元品誡経 三 三元説の由来 四 三元玉京玄都大獻経の出現 五 業報因縁経弘救品 六 盂蘭盆経との関係 七 結語 附篇 第一章 初期の僊説 一 史記封禅書の始皇帝に関する記事 二 武帝時代の僊説 「在るもの」から「成るもの」へ 三 倦人と上天 四 結語 第二章 老子化胡説の成立 一 老子浮屠併尊から併祀へ 二 老子化胡説の成立 三 結語 後篇 抱朴子の研究 第一章 葛洪傳 一 学問 二 社會的地位 三 異書探訪への大旅行 四 受爵 五 抱朴子の述作とその所謂俗情について 六 受爵以後 七 系圖と年譜 附 鮑〓傅 第二章 論衡・僭夫論と抱朴子 一 論衡と抱朴子 二 抱朴子と潜夫論 三 結語にかえて 第三章 抱朴子における紳仙思想の性格 一 金丹の大藥とその意味 二 出世間道的仙逍 道家思想との関係 三 仙の目的 四 祭祀否定とその限界 五 貴族主義 六 道徳主義とその意味 七 仙説の綜合とその観念論的性格 八 結語 宗教性の問題 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大淵 忍爾 1912年生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業、岡山大学名誉授、文学愽士。 著書に、『初朞の道教 道教史の研究1』『道教とその経典 道教史の研究2』『敦煌道経 目録篇』『敦煌道経 図録篇』『六朝唐宋の古文献所引 道教典籍目録・索引』(編著)などがある。 -
帝国と慈善 ビザンツ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 史上初のキリスト教帝国ビザンツ。普遍的なキリスト教ローマ理念は、多様な民族から成る世界に号令をかける皇帝のもと、集権的な富の収奪・再分配機構を構築した。神の恩寵としての慈善を実践する帝権。市民の旺盛な寄進行為。叢生する修道士。古代ポリスの寛厚は、帝国財政に包摂され、救済の摂理(オイコノミア)に基礎付けられた財の再分配原理を定立した。諸民族を包含する統合の範型を創った帝国は、後のキリスト教、イスラム両世界にとって一つの規範となり、現代にも甦る。近代西欧の合わせ鏡として、ネガティブ・イメージのもとに語られたビザンツ。その認識像に潜む近代人の自画像を検証しつつ、今日世界に伏流する帝国の文法を、源流に遡って解きほぐす。帝国とは何か、を考える上で貴重な参照系となろう。日経・経済図書文化賞受賞。 【目次より】 序論 「帝国」の原像ヘ ビザンツ国家の射程 一 歴史の律動のなかで 二 ビザンツ国家の帝国性 三 本書のねらいと構成 第一部 帝国教会の財産形成 第一章 キリスト教帝国と教会 教会の税制特権形成 第二章 教会寄進と国家権力 五・六世紀の法制化 第二部 寄進・慈善・国家権力 第三章 マリアの遺言と帝国役人 貴族の遺言執行と国家機構 第四章 アッタレイアテスの家産政策 慈善施設設立の理念と打算 第五章 ヨハネスニ世と帝国病院 皇帝寄進とコンスタンティノープルの福祉 第六章 ビザンツ国家と慈善施設 皇帝・教会・市民をめぐる救貧制度 第三部 神の資産と皇帝の配慮 第七章 財政問題のなかの修道院 皇帝たちの苦悩と配慮 第八章 教会施設の俗人管理問題 カリスティキアの展開と濫用 第九章 修道院所領と帝国租税システム 神の恩寵・皇帝の管理 結語 注 あとがき 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大月 康弘 1962年生まれ。 歴史学者、経済学者。一橋大学大学院経済学研究科教授。専門は、東ローマ帝国史、ヨーロッパ経済史。 一橋大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了、同大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。経済学博士。 著書に、『帝国と慈善 ビザンツ』(日経・経済図書文化賞)『ヨーロッパ 時空の交差点』 『コンスタンティノープル使節記』(リウトプランドの原文全訳+註および論文)など、 訳書に、ピエール・マラヴァル『皇帝ユスティニアヌス』ベルナール・フリューザン『ビザンツ文明』マガリ・クメール/ブリューノ・デュメジル『ヨーロッパとゲルマン部族国家』(共訳)などがある。 -
中国家族法の原理
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 秦漢時代から清末までの家族のあり方を法理論的・体系的に把握し、中国家族法について明晰、堅実かつ全体的なイメージを提供する労作。日本学士院賞受賞。 【目次より】 目次 省略記号 序説 第一章 基本的諸概念 第一節 親族について 一 宗族と外姻 二 同姓不婚、異姓不養 第二節 家について 一 「家」の語義 二 中国の家と日本の家 三 同居共財と家産分割(分家) 第三節 相続について 一 承継 二 承受 三 父子一体、夫妻一体 第二章 家の法律的構造 第一節 家父長型の家 直系親の同居共財 一問題の所在 二家産の処分をめぐる父の権能 三 家産の分割をめぐる父の権能 四 父の権能の制約 五 理論的総括 第二節 複合型の家 傍系親の同居共財 一 兄弟同居の家における家産の処分 二 兄弟同居の家における家産の分割 三 おじおい・いとこ同居の家 第三節 生前に家産分割を行った父と子の関係 一 法律関係 二 日常生活の様式 第四節 家務の管理 「家長」と「当家」 第三章 実子なき者をめぐる諸問題 第一節 擬制による承継人 「嗣子」 一 嗣子となりうる適格者 二 嗣子の選定 立嗣 三 嗣子の地位 第二節 未成年死亡者 第三節 承継人の不存在 「戸絶」 第四章 婦女の地位 第一節 妻 一 子なき寡妻の地位 二 寡婦の改嫁 三 母子同居の家 第二節 未婚女子 第三節 宗への所属関係 一 女性と祭祀 二 結婚と離婚 第五章 家族員の特有財産 一 官俸その他格別な動労所得 二 妻の持参財産その他無償で取得せられた財産 三 婦女の個人財産 四 まとめ 特有財産の相続 第六章 不正規な家族員 第一節 妾 第二節 義子 一 乞養 二 随母改嫁 第三節 招壻と招夫 一 招壻(贅壻) 二 招夫(接脚夫) 主要な参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 滋賀 秀三 1921~2008年。法学者(東洋法制史)。東京大学名誉教授。東京帝国大学卒。法学博士。 著書に、『中国家族法論』『中国家族法の原理』『清代中国の法と裁判』『中国法制史』(編著)『中国法制史論集』『続・清代中国の法と裁判』など、 訳書に、国際社会問題研究協会編『社会綱領』(共訳)などがある。 -
秦漢出土文字史料の研究(東洋学叢書) 形態・制度・社会
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 戦国末から魏晋に至る多様な出土文字史料を対象に、文字情報のみならず形状や出土状況をも視野に入れ、史料の形態論に先鞭をつけた研究成果。漢簡の側面に施された刻みを解読し、紙木併用期に特有の木簡の用法を分析することで、木から紙への書写材料の変遷に新たな角度から光を当てる。さらにテクストを読み解いて、地方統治を支えた官吏の姿や、統一法典不在のもとでの司法の実態に迫るとともに、漢の西北辺境という歴史世界の復元を試みる。中国出土文字史料研究の世界的水準を示す待望の一冊。 【目次より】 序章 出土文字史料研究の立場と方法 第一部 素材としての出土文字史料 第一章 刻歯簡牘初探 漢簡形態論のために 第二章 魏晋楼蘭簡の形態 封検を中心として空 第三章 簡牘・〓帛・紙 中国古代における書写材料の変遷 第二部 制度と習俗の復元 第四章 里耶秦簡と移動する吏 第五章 王杖木簡再考 第六章 長沙東牌楼出土木牘と後漢後半期の訴訟 第七章 漢代結〓習俗考 第三部 居延漢簡研究の地平 第八章 漢代エチナ=オアシスにおける開発と防衛線の展開 第九章 日本における居延漢簡研究の回顧と展望 古文書学的研究を中心に 第十章 爵制論の再検討 第十一章 皇帝支配の原像 民爵賜与を手がかりに おわりに コメント あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 籾山 明 1953年生まれ。中国史学者。島根大学、埼玉大学で教授を歴任。 信州大学人文学部卒業、京都大学大学院文学研究科(東洋史)単位取得退学。文学博士。 著書に、『秦の始皇帝 多元世界の統一者』『漢帝国と辺境社会 長城の風景』『中国古代訴訟制度の研究』『秦漢出土文字史料の研究 形態・制度・社会』など、 共編書に、『文献と遺物の境界 中国出土簡牘史料の生態的研究』(共編)『秦帝国の誕生 古代史研究のクロスロード』(共編)などがある。 -
カントの実践哲学 その基盤と構造
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』の三批判書を著した18世紀のドイツ哲学の巨人の思想を、実践哲学の視点から読む。 【目次より】 まえがき 凡例 第一章 カントの人格性とエートス 第一節 カントの人格性とエートスの形成 一 生い立ち 二 幼少・大学時代 三 家庭教師時代 四 私講師時代 五 ピエティスムスと啓蒙思想 第二節 人格とエートスの表現 一 生活と人格 二 責務の原則 三 人間本性の美と尊厳の感情 第二章 批判的倫理学への道 第一節 道徳性の原理の探求 一 先人の道徳体系 二 道徳性の原理 第二節 責務と帰責 一 責務と自由 二 帰責 第三節 義務論 一 自己自身に対する義務 二 他人に対する義務 第三章 批判哲学の諸問題 第一節 超越論的哲学の構造 一 『批判』における超越論的哲学 二 『遺稿』における超越論的哲学 三 知恵の学としての超越論的哲学 第二節 物自体の諸相 一 われわれの感性を触発するもの 二 超越論的対象 三 可想的存在 四 超越論的理念 第四章 自由と道徳法則 第一節 超越論的自由 一 第三二律背反とその解決 二 超越論的自由と必然性 第二節 超越論的自由と実践的自由 一 純粋理性の自由 二 帰責可能性の根拠としての自由 第三節 自我と自由 一 自我と実体 二 自我と自由 三 超越論的統覚としての自我 第四節 道徳法則 一 定言命法の根拠 二 定言命法の構造 第五節 技術的命法と定言命法 一 仮言命法の特性 二 技術的命法と定言命法 第五章 人間性尊重の道徳 第一節 人間的義務 一 責務と義務 二 法義務と倫理的義務 三 徳と徳義務 四 自己自身に対する義務と他人に対する義務 第二節 人間性の発展 一 人間観 二 人間本性における根源的素質 三 人間性の理想とその展開 第六章 倫理的価値思想 第一節 善意志の価値 第二節 行為の倫理的価値 第三節 人格的価値 あとがき 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小西 國夫 著書に、『西洋の哲学思想』、『カントの実践哲学』、訳書に『カントの倫理学講義』(共訳)などがある。 -
睡虎地秦簡よりみた秦代の国家と社会(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 第一級の史料を用いて、秦帝国の支配構造と統一過程にみられる法治主義の特質を明らかにする。 凡例 序章 睡虎地秦簡と中国古代社会史研究 第一章 内史の再編と内史・治粟内史の成立 第一節 睡虎地秦簡にみえる内史の問題点 第二節 睡虎地秦簡にみえる内史の構成 第三節 内史の変遷と再編 第二章 秦の都官と封建制 第一節 先学の解釈とその問題点 第二節 秦簡にみえる都官の構造 第三節 都官設置の歴史的背 第三章 秦の領土拡大と国際秩序の形成 第一節 秦の属邦と道制 第二節 前漢における属国と道 第三節 後漢における属国と道 第四節 秦簡における属邦と臣邦真戎君長 むすび 第四章 睡虎地秦簡「日書」の基礎的検討 第一節 「日書」の形態とその内容 第二節 「日書」の占法原理と問題点 第三節 日者と「日書」の関係 第四節 その他の「日書」について 第五章 「日書」を通してみた国家と社会 第一節 語彙分析よりみた甲種と乙種の用字傾向 第二節 「日書」の占辞における地域性をめぐる問題点 第三節 「日書」の語彙分析よりみた国家の諸相 第四節 「日書」の語彙分析よりみた官制の諸相 第六章 先秦社会の行神信仰と萬 第一節 漢代の行神と祖道 第二節 「日書」における行神と祖道 第三節 出行における吉凶の時日とその構造 第四節 帰家の吉凶と通過儀礼 第七章 「日書」における道教的習俗 第一節 中国古代の行旅第二節 放馬灘秦簡「日書」にみえる「律書」と納音 第三節 禁呪の形式 第四節 禹歩と四縦五横 第八章 萬の変容と五祀 第一節 嫁娶日の吉凶にかかわる禹 第二節 治癒神としての禹 第三節 アジールの神としての禹 第四節 行神祭祀と五祀 第九章 「日書」に反映された秦・楚のまなざし 第一節 「玄戈」における秦・楚の占法原理の差異 第二節 「稷辰」・「秦」における楚のまなざし 第三節 建除における楚のまなざし 第四節 「歳」における秦のまなざし 第十章 戦国秦の嗇夫制と県制 第一節 県邑を主管する嗇夫 第二節 県令と県嗇夫・大嗇夫 第三節 「語書」と県・道嗇夫 終章 睡虎地秦簡よりみた戦国秦の法と習俗 第一節 秦律にたいする楚暦の影響 第二節 「封診式」毒言における悪口のタブー 第三節 「封診式」にあらわれた国家と家族・共同体 第四節 「語書」と六国の統一 第五節 戦国秦における法治主義の転換 あとがき 欧文目次 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 工藤 元男 1950年生まれ。東洋史学者。元早稲田大学文学学術院(文学部)教授。専門は中国古代史。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業、同大学院文学研究科博士後期課程(東洋史専攻)単位取得退学。博士号取得。第1回東方学会賞受賞。 著書に、『中国古代文明の謎』『睡虎地秦簡よりみた秦代の國家と社會』『中国古代文明の形成と展開』『占いと中国古代の社会 : 発掘された古文献が語る』ほか多数ある。 -
近世浅草寺の寺法と構造
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 近世の日本に宗派・寺院の自治的支配を規律した寺法が存在したことは周知の事実であるが、個々の寺法については未だその内容は不明な点が多い。寺法の解明は、宗派や寺院の内部構造を知るためのみならず、近世法の性格や国制を理解するためにも不可欠である。本書は、長期に亙る寺務日記「浅草寺日記」を精緻に読み解き、江戸を代表する天台宗の大寺、金龍山浅草寺の構造とそれを支えた寺法の実態を解明し、近世寺法の体系的考察の端緒を拓く画期作。 【目次より】 まえがき 凡例 序論 第一章 日本近世寺法研究序説 寺法研究の背景 近世国家と寺法 近世社会と寺法 第二章 近世の浅草寺 裁判権について 浅草寺について 本論 I 近世寺法研究の沿革と論点 第三章 近世仏教と法制史研究 近世仏教研究の沿革 法制史家の研究 第四章 寺法研究の論点 中世寺法の研究 近世寺法の研究 II 浅草寺一山と寺法体系 第五章 浅草寺の寺法体系試案 寺法体系と浅草寺 浅草寺の寺法体系 第六章 浅草寺の「一山体制」 「一山体制」と本章の課題 浅草寺の「一山体制」 III 役僧と寺中住職の就任過程 第七章 別当代の就任過程 統理者(住職)とその任命 別当代の就任過程 歴代の別当代就任 第八章 役者の就任過程 浅草寺一山と役者 役者の就任過程 「役者選出寺法」の運用 第九章 寺中住職の就任過程 浅草寺一山と寺中住職 寺中住職の就任過程 IV 寺院経済の統制と借金銀寺法 第十章 幕府による寺院経済の統制 寺社奉行による寺院支配 「幕府寺法」による寺院経済の統制 第十一章 天台宗による末寺経済の統制 天台宗の本末関係 寛永寺による浅草寺支配 寛永寺への上納金 「宗派寺法」による寺院経済の統制 第十二章 借金銀寺法 幕府の寺院法度および寛永寺の掟 浅草寺一山借金銀寺法 V 僧侶の処罰 第十三章 『浅草寺日記』に記された寛政三年の僧侶刑罰法規 問題の所在 江戸時代の浅草寺と寺法 寛政三年僧侶刑罰法規の触れ出しとその内容 寛政三年僧侶刑罰法規の制定者について 第十四章 僧侶刑罰法と浅草寺の僧侶処罰 幕府の僧侶刑罰法と処罰 寛永寺の僧侶刑罰法と処罰 浅草寺の僧侶刑罰法と処罰 第十五章 執行機関の僧侶処罰に関する寺務 別当代および役者の寺務 僧侶処罰に関する寺務 結論 第十六章 浅草寺の寺法研究と今後の課題 浅草寺の寺法研究 時代区分論について 近世国家論について 今後の課題 あとがき 本書収録論文初出一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小島 信泰 1957年生まれ。法制史研究者。創価大学教授。創価大学法学部卒、同大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(法学 東北大学)。専門は、日本の法制史。 著書に、『日本法制史のなかの国家と宗教』『最澄と日蓮 法華経と国家へのアプローチ』『近世浅草寺の寺法と構造』などがある。 -
近世ドイツ絶対主義の構造
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 さまざまな史料の「概念史研究」にもとづき、権原論を軸としてドイツ領邦権力の国制構造を体系的に考察・解明した意欲作。 第一篇 序説 絶対主義的領邦権力研究の諸前提 はじめに:ヨハン・ウルリッヒ・フォン・クラーマーの二つの判断 第一節 絶対主義をめぐる諸問題と諸課題 第二節 「ランデスホーハイト」研究史 第三節 ドイツ史学史上の「近代国家」論 第四節 我が国での研究史と本書の構成 第二篇 一六世紀における領邦君主権 第一章 諸権原 第一節 守護権(Schutz) 第二節 一般的権原 第三節 特殊的権原 一 修道院フォークタイ 二 封主権 第二章 領邦君主権の複合体的性格 第三篇 絶対主義的領邦権力の近世的構造 第一章 領邦権力概念の諸類型 第一節 定義 一 Jus territorii, Superioritas territorialis 二 Maiestas, Souverainete, Suprematus 三 Landeshoheit 第二節 構造的特質:諸高権の秩序化 一 Jus territorii, Superioritas territorialis 二 Maiestas, Souverainete, Suprematus 三 Landeshoheit 〔補論〕 領邦権力と帝国身分 第二章 領土概念と臣民概念 第一節 領土 一 “in territorio” - “de territorio” 論 二 “territorium clausum” - “territorium non clausum” 論 第二節 臣民 第三節 法実務における領土と臣民 一 〔フランケン〕 二 〔ライン流域〕 三 〔シュヴァーベン〕 第四節 家産制国家論と優越所有権論 第三章 諸権原 第一節 一般的権原 一 上級裁判権 二 下級裁判権的フォークタイ 三 領邦守護権と契約守護権 第二節 特殊的権原 一 教会-修道院フォークタイ 二 封主権 第四章 ポリツァイ 第一節 文献におけるポリツァイ 一 一六世紀のポリツァイ論 二 一七世紀及び一八世紀前半のポリツァイ論 第二節 法令におけるポリツァイ 〔補論〕 近世的官僚制の基本論点 第五章 軍事権力 第一節 第一次「軍制改革」 傭兵軍と選抜民兵軍との二元兵制 一 「理論」 二 実態 第二節 絶対主義の軍制 職業的常備軍と選抜民兵軍との二元兵制 一 「理論」 二 実態 総括と展望 あとがき 引用史料・文献一覧 欧文要旨 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 神寶 秀夫 1948年生まれ。西洋史学者。九州大学名誉教授。専門は、ドイツ史。 東北大学文学部卒、同大学院博士課程満期退学。文学博士。 著書、『近世ドイツ絶対主義の構造』『中・近世ドイツ都市の統治構造と変質 』『中・近世ドイツ統治構造史論』などがある。 -
ヨーロッパ中世の民衆教化と聖人崇敬 カロリング時代のオルレアンとリエージュ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 西ヨーロッパでは4世紀初頭のミラノ勅令を契機に、異教からキリスト教への改宗の動きが本格化し、中世初期のカロリング時代において、個人の生活習慣のキリスト教化が進展する。こうした民衆レベルのキリスト教化こそ、ヨーロッパ世界を誕生せしめた主要な前提条件であった。本書は、この時代のキリスト教化の進展を、王権と司教が主導した民衆教化の分析を通して解明する。前半では、シャルルマーニュによる勅令『一般訓令』の成立事情を考察し、そこに含まれる民衆教化プログラムがどのような仕組みで王国内の各司教区に伝達・普及されたかを解明。その上で、オルレアン司教区とリエージュ司教区において、司教が展開した応用プログラムを考察する。さらに後半では、オルレアンおよびリエージュ司教区の聖人崇敬を詳細に検討。司教が聖人崇敬を戦術的に利用した民衆教化の様相を、司教座都市と農村部に分けて析出する。カロリング朝フランク王国の広大な版図において、法・言語・習慣・民族を異にする人々を糾合する統合原理としてのキリスト教が、いかに社会に浸透していったのかを、同時代史料に基づき実証的に検討し、目下のところ停滞期にある民衆教化研究に一石を投じる業績。 【目次より】 序 第一章 先行研究の状況と本書の立場 第二章 『一般訓令』(一) 文書的性格・構成・内容・目的 第三章 『一般訓令』(二) 成立事情 第四章 司教区への民衆教化プログラムの普及 第五章 民衆の宗教生活に関するオルレアン司教およびリエージュ司教の把握 第六章 オルレアン司教区およびリエージュ司教区における民衆教化プログラムの展開 第七章 オルレアン司教区およびリエージュ司教区における私有教会 第八章 オルレアン司教区およびリエージュ司教区における聖人崇敬の概観 第九章 オルレアン司教区の聖人崇敬(一) 司教座都市における聖十字架崇敬 第十章 オルレアン司教区の聖人崇敬(二) 司教座都市における聖アニアヌス崇敬 第十一章 オルレアン司教区の聖人崇敬(三) 農村部における聖マクシミヌス崇敬 第十二章 リエージュ司教区の聖人崇敬 農村部における聖フベルトゥス崇敬 結論 補論 「民衆教化」とは何か あとがき 註 史料・文献目録 略語一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 多田 哲 西洋史研究者。中京大学教授。一橋大学社会学部卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科修了。博士(史学)。専門は、宗教史、教会史。 著書に、『ヨーロッパ中世の民衆教化と聖人崇敬』『論点・西洋史学』(共著)『ヨーロッパ文化の再生と革新』(共著)『15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史』(共著)などがある。 -
ドイツ中世の領邦と貴族
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 11~13世紀バイエルン地方の貴族層の社会動態と政治的動向を考察することにより、オーストリアにおける領邦成立の契機、政治的統合の諸要因と実態を明らかにする。 【目次より】 序論 成立期領邦研究の現状と課題 第一篇 ラントの成立 叙任権闘争期前後における貴族の動向を通して 第一章 中世盛期の貴族史・国制史研究の現状と課題 第二章 叙任権闘争以前のバイエルンとその辺境地域 第三章 叙任権闘争期のバイエルン・オストマルク 第四章 叙任権闘争以後のバイエルン・オストマルクの貴族 第五章 辺境伯レオポルト三世時代のラント 第二篇 ラントの統合 ミニステリアーレンと騎士・都市 第一章 ミニステリアーレン・騎士研究の現状と課題 第二章 ミニステリアーレンの政治的発展 第三章 騎士身分の形成 第四章 一三世紀における政治的ダイナミズムとラント法 第三篇 ラントと地域支配 ヘルシャフトの構造 第一章 ラントヘレンのヘルシャフトと騎士 クエンリンガーを例として 第二章 ヘルシャフト・シュタイアとラント・上オーストリア 結語 あとがき 注 参考文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 服部 良久 1950年生まれ。西洋史学者。京都大学名誉教授。専門は西洋中世史。 京都大学文学部史学科卒、同大学院博士課程中退。文学博士。 著書に、『ドイツ中世の領邦と貴族』『アルプスの農民紛争 中・近世の地域公共性と国家』『西欧中世史 中 成長と飽和』(共編著)『大学で学ぶ西洋史 古代・中世』(共編著)『人文学への接近法 西洋史を学ぶ』(共編)『紛争史の現在 日本とヨーロッパ』(共編)など、 訳書に、ペーター・ブリックレ『ドイツの臣民 ひとつの異議申し立て 平民・共同体・国家1300~1800年』『紛争のなかのヨーロッパ中世』(編訳)などがある。 -
六朝道教史研究(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 道教史上もっとも主要な時期である六朝期江南の天師道と葛氏道という代表的道流の歴史的変遷を独自の方法により解明した画期的業績。 【目次より】 まえがき 凡例 緒言 第一篇 葛氏道と霊寶経 序章 葛氏道と上清派 第一章 『太上霊寶五符序』の形成 第二章 『霊寶赤書五篇眞文』の思想と成立 第三章 霊寶経の形成 附 霊寶経の分類表 第二篇 天師道とその道典 序章 東晉・劉宋期の天師道 第一章 『九天生神章経』 第二章 『河上眞人章句』 附 『老子道徳経序訣』 第三章 『老子想爾注』 第四章 「大道家令戒」 第五章 『上消黄書過度儀』 補論一 『太上洞淵神呪経』と『女青鬼律』と『太上正一呪鬼経』の成書年代について 補論二 『玄妙内篇』の成立について 補論三 『千二百官儀』の思想と成立 第三篇 道教教理の形成 第一章 道教の終末論 第一節 東晉期の道教の終末論 第二節 上清経と霊寶経の終末論 第三節 劉宋・南齊期の天師道の終末論 第二章 劉宋期の天師道の「三天」の思想とその形成 補論 三教交渉における「教」の観念 参考文献目録 あとがき 索引 英文梗概 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小林 正美 1943年生まれ。中国思想研究者。早稲田大学名誉教授。専門は、儒教・仏教・道教の三教交渉史(特に六朝時代)。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科東洋哲学専攻博士課程修了。 著書に、『六朝道教史研究』『六朝仏教思想の研究』『唐代の道教と天師道』などがある。 -
中国古代中世史研究(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古代から唐代に及ぶ四十年余の研究業績を厳密な分析による個別研究と古代中世史の基本構図を展開した通史を軸に集成した基本文献。 【目次より】 目次 第一章 中國古代中世史把握のための一視覚 一 古代専制支配の一側面 二 専制支配の対極とその秩序原理 三 古代帝國に内在する矛盾とその展開形態 四 「門閥ないし豪族」体制の成立 五 胡漢の複合社会と隋唐帝國 第二章 古代中國の史的展望 第三章 詩経國風の農民詩 第四章 孔子學団 第五章 管子弟子職篇によせて 第六章 管子問篇試論 第一部 第七章 孝経庶人章によせて 第八章 秦漢政治史 第九章 漢代豪族研究 第一部 漢代豪族論 第二部 漢代の豪族 第十章 漢代史研究偶感 第一部 書評陞 (イ) 陳嘯江氏「魏晉時代之『族』」楊聯陞氏「東漢的豪族」 (ロ) 増淵龍夫氏著『中國古代の社会と國家』 第二部 断片 (イ) 『史記』と『漢書』 (ロ) 王應麟の漢代政術観(訳) 第十一章 南朝と北朝 第十二章 顔之推研究 第一部 顔之推 第二部 北齊書文苑博内顔之推伝の一節について 第三部 顔氏家訓帰心篇覺書き 第四部 関中生活を送る顔之推 第五部 顔之推のタクチクス 第六部 顔氏家訓解題 第七部 顔氏家訓目録と分段・分段題名・付図 第十三章 慈恩傳の成立について 第十四章 明板冊府元龜について 第十五章 唐代貴人についての一考察 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 宇都宮 清吉 1905-1998年。東洋史学者。名古屋大学名誉教授。 京都帝国大学文学部東洋史学科卒。 著書に、『漢代社会経済史研究』『中国古代中世史研究』『古代帝国の成立 改訂版』(共著)、 訳書に、『冊府元亀奉使部外臣部索引』(共編) 武仙卿『魏晋南北朝経済史』(共訳)『大唐大慈恩寺三蔵法師伝』(校訂)顔之推『顔氏家訓』などがある。 -
江戸時代土地法の生成と体系
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 まず近世土地法の生成の歴史を叙述、ついで土地に関する法律用語の意義を明らかにし、合わせて難解な江戸時代土地法を解明。 【目次より】 序文 目次 第一 地租改正と土地所有権の近代化 第二七回東洋学者会議における報告 第二 江戸時代土地法の体系 第三 江戸時代土地法の生成 第四 統轄、領知、所持、進退および支配 江戸時代土地法の基礎構造 一 統轄(将軍による大名の統轄) 二 大名の領知 三 (庶民による)土地の所持 総説 A 田畑永代売の禁令 B 江戸時代における用水路の所有権 C 江戸の町屋敷 (i) 江戸の町屋敷 (ii) 江戸の町屋敷の売買 四 進退と入会権 A 江戸時代の入会権と地租改正 (i) 江戸時代の入会権 (ii) 地租改正 B 「江戸時代の入会権と地租改正」続考 C 安政五午年三月山田村秣場一件留 江戸時代入会権の性質をよく示す史料 D 山梨県山中部落の入会権 第一章 法制史的研究 五 江戸時代における土地の「支配」 物権の行使として 初出一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 石井 良助 1907-1993年。東京帝国大学法学部法律学科卒業。東京大学教授を務めたのち、東京大学名誉教授。専門は日本法制史。 著書に、『中世武家不動産訴訟法の研究』『日本法制史概説』『日本不動産占有論』『天皇 天皇統治の史的解明』『日本史概説』『大化改新と鎌倉幕府の成立』『江戸の刑罰』『江戸の離婚 三行り半と縁切寺』『吉原 江戸の遊廓の実態』『江戸町方の制度』『略説日本国家史』『日本婚姻法史』『日本団体法史』『近世関東の被差別部落』『民法典の編纂』『日本相続法史』『近世取引法史』『天皇』『近世民事訴訟法史 正続』『日本刑事法史』など多数ある。 -
ギリシア・ポリスの国家理念 その歴史的発展に関する研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ギリシアの都市国家の歴史的発展に関する研究。エーゲ海の雄大な古代世界に展開するデーモスとコイノンの二つの国家理念の葛藤を描いた画期的業績。 【目次より】 序言 目次 序説 都市国家と世界帝国 「自治と自由」誕生のオリエント的背景 前篇 ポリス理念の形成と展開 デーモスからパトリオス・ポリーテイアまで 第一章 ポリス生成期のデーモスとアゴラ 第二章 テュラニスとイソノミアの間 植民運動の 'back influence' を中心に 第三章 クレイステネース改革とデーモス 第四章 前五世紀アテーナイ国家の一断面──ストラテーギアの発展に見る 第五章 アテーナイの「寡頭派革命」について ポリーテイア論の構成との連関 第六章 スパルタ混合政論の確立と展開 エプォロス職の位置づけを中心に 中間考察 ポリス理念史の岐路としてのヘラス連盟 はじめに──ポリス理念史の岐路としてのヘラス連盟 第一章 シェネドリオン考 「エイレーネー」の制度化とその限界 第二章 ストラテーゴス・アウトクラトール考 後篇 ポリス理念の拡大と変容 「コイノンとしてのローマ帝国」に至る はじめに ポリーテイアとしてのコイノン 第一部 コイノン 拡大されたポリス理念 第二部 ヘレニズム王権とポリス理念 第一章 コイノンの立場より見たるアンティゴノス王朝の性格 第二章 セレウコス王朝に於ける植民運動と国家統一の問題 第三部 ローマ世界に於けるポリス理念 第一章 ギリシア=ローマ両国家理念の交錯 混合政論の推移に見る 第二章 ポリス市民の描くローマ帝国像 その前提と達成 結論 コイノンの発展のローマ的限界 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 合阪 學 1937年生まれ。大阪大学名誉教授(文学博士)。元追手門学院大学文学部、大阪大学文学部教授。 著書に、『ギリシア・ポリスの国家理念』など、訳書にサルッティウス『カティリーナの陰謀』(共訳)などがある。 -
中国近世刑法志
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「律令は文辞古質にして看覧する者もって詳明しがたし。格勅は条文繁多にして検閲する者あるいは疑誤あり」(旧五代刑法志)。法文は旧中国知識階層においても取りつきにくく、その法制理解はもっぱら「刑法志」に基づくものであったと言われる。従来とかく見過ごされがちだが、刑法志とは法律そのものではなく、各王朝の総合的な歴史の一部分としての法制や刑罰の歴史である。本書は正史のうち十世紀以後の刑法志すべてについて原文を掲げ、現代日本語に訳し、更に詳細な注を付す基本資料の集大成。時代ごとの特色とともに、その根底に流れ常に意識されてきた中国法の立体的理解へと導く必読の書。下冊は元と明を収録する。 【目次より】 序 はじめに 解題にかえて(上) 譯注 奮五代史刑法志 譯注 宋史刑法志 譯注 遼史刑法志 譯注 金史刑志 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 梅原 郁 1934~ 2020年。東洋史学者。京都大学名誉教授。京都大学文学部史学科東洋史学卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。専門は、中国史、宋代史。 著書に、『文天祥「中国人物叢書」』『図説 中国の歴史 5 宋王朝と新文化』『宋代官僚制度研究』『中国の群雄8 亡国の皇帝』(共著)『皇帝政治と中国』『宋代司法制度研究』など、 訳書に、沈括『夢渓筆談(全3巻)』孟元老『東京夢華録 宋代の都市と生活』(共訳注)『名公書判清明集』朱熹『宋名臣言行録』班固『漢書食貨・地理・溝洫志』(共訳注)呉自牧『夢粱録 南宋臨安繁盛記(全3巻)』2000『訳注 中国近世刑法志(上下)』などがある。 -
台密の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 唐と日本の密教史・密教学の膨大な研究成果を踏まえて、天台宗における密教である台密を、テキストに即して考察した研究成果。 【目次より】 序 緒言 一 台密研究の問題点 二 本論の構成 第一編 台密の基礎的諸問題 第一章 古雑密と陀羅尼 一 古雑密について 二 陀羅尼と呪と三昧 第二章 天台における「秘密」義 一 「秘密」の語義とその不妄授 二 化儀の秘密 三 経論疏における「秘密」義 第三章 五大院安然における「秘密」義 一 「秘密」の六義 二 その解釈 三 法体微密と本覚讚 など 第四章 阿字本不生と法身説法 一 純密における阿字本不生 二 六朝以降の阿字説 三 天台における阿字本不生 など 第五章 四種三昧と密敦 一 序言 二 智顕における四種三昧 三 唐以後における懺法と密敦 など 第六章 佛頂系の密数 一 序言 二 佛頂系の経典・儀軌 三 佛頂輪王について など 第七章 純密と雑密 一 問題の所在 二 純密と雑密の区分 三 三学録における分類 など 第二篇 三部の密数とその形成 第一章 伝教大師最澄と密経 一 序言 二 入唐将来の密数 三 三部三昧耶の印信 など 〇 大悲胎蔵 第二章 大日義義釈と天台義 一 序言 二 字輪観について 三 阿字の旋轉 など 第三章 胎蔵界の念誦儀軌と曼荼羅 一 序言 二 略儀軌の諸問題 三 廣儀軌の伝承と曼荼羅 など 〇 金剛界 第四章 金剛頂経とその註疏 一 金剛頂経の伝承と註解 二 数王経と略出経の異本 三 金剛頂略出経の検討 など 第五章 金剛界の儀軌 一 円仁と金剛界記 二 円珍と金剛喩伽記 三 安然と金剛界対受記 第六章 金剛界曼荼羅の様態と諸説 一 序言 二 対受記における四玄印説 三 円珍の説 など 〇 蘇悉地 第七章 蘇悉地の源流と展開 一 蘇悉地の源流 二 蘇悉地の形成 三 慈円の佛眼信仰 など 第八章 東密における蘇悉地 一 序言 二 三部の伝承説 三 印信をめぐる諸問題 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 三崎 良周 1921-2010年。仏教学者。天台宗の僧侶。早稲田大学名誉教授。 早稲田大学文学部卒。文学博士。 著書に、『台密の研究』『密教と神祇思想』『台密の理論と実践』など、 編・校注書に、『仏教思想とその展開 日本・中国』(編)『新国訳大蔵経 密教部 2 蘇悉地経・蘇婆呼童子経・十一面神呪心経』(共校注)などがある。 -
ホメロスにおける伝統の継承と創造
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ホメロスと〈叙事詩の環〉の考察を通して、伝統的な技法の存在を初めて明らかにした、わが国でも初の本格的ホメロス研究の誕生。 【目次より】 はじめに 目次 第1部 ホメロスの叙事詩『イリアス』『オデュッセイア』 第1章 ホメロスの独創性 「城市を減ぼすアキレウス」 第2章 パトロクロスの死 第3章 『イリアス』とアキレウスの怒り ヘレネ,クリュセイス,プリセイス 第4章 叙事詩と民話 テレマコスとペネロベイア 第5章 オデュッセウスとテレマコス 第6章 弓競技 第7章 求婚者殺戮とオルソテュレ 第2部 ホメロスと叙事詩の環 序章 第1章 『キュプリア』 第2章 『アイティオビス』 第3章 『小イリアス』 第4章 『イリウ・ペルシス』 第5章 『ノストイ』 第6章 『テレゴニア』 第7章 トロイア圏以外の,叙事詩の環の詩 第8章 ホメロスと叙事詩の環の詩 第9章 叙事詩の環の詩の技法 第10章 ホメロスの詩の構成と,叙事詩の環の詩 第11章 叙事詩の環の成立 結章 補論 付.プロクロスによる叙事詩の環の詩の梗概(訳) あとがき 雑誌・事典等の略号 文献 ギリシア・ローマ叙事詩年表 地図 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 岡 道男 1931~ 2000年。西洋古典文学者。京都大学名誉教授。京都大学文学部独文学科卒業、同大学院で西洋古典学を専攻。文学博士(京都大学)。 著書に、『ホメロスにおける伝統の継承と創造』』『ギリシア悲劇とラテン文学』『ぶどう酒色の海 西洋古典小論集』など、 訳書に、エウリピデス『ヘラクレス』エウリピデス『フェニキアの女たち』『ギリシア悲劇IVエウリピデス(下)』アイスキュロス『縛られたプロメテウス』テレンティウス『ポルミオ』『アリストテレス 詩学/ホラーティウス 詩論』ソポクレース『オイディプース王』アイスキュロス『ヒケティデス』キケロ『国家について・法律について』など多数ある。 -
ハンガリーのギリシア・カトリック教会 伝承と展望
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 中・東欧におけるギリシア・カトリック教会は、ビザンティン典礼と東方教会法に従いつつ、ローマ教皇の首位権を認めるカトリック教会の一組織である。本書はわが国で初めてその歴史・教会法・典礼・神学を紹介し、その本質が「十字架上の聖体論」にあることを指摘。この聖体共同体からの光を源に、古典文献学・古代学・聖書解釈・教父学の分野に展望を披くと共に、仏教・神道など東洋思想に対してもこの共同体を基点に意義づけを試みる。さらには仏教に旧約的意味づけを与えて、中欧研究や古典古代学・神学のみならず異文化理解や宗教間対話にも重大な示唆をもたらす画期的業績。 【目次より】 第 I 編 伝承 ハンガリーのギリシア・カトリック教会総説 第1部 教会史と教会法 第1章 伝承と国際性 ハンガリーのギリシア・カトリック教会 第2章 スロヴァキアの春 『東方教会法典』の規定と現代の「殉教者」たち 第3章 聖バジリオ修道会の形成と展開 ハンガリーの場合を中心に 第4章 東方カノン法の世界へ クラクフからの法比較論的断想 第5章 『東方教会法典』の神学 「十字架上の聖体」の内的構造 補論1 中欧概観 旅の記録 第2部 典礼と神学 第6章 ビザンティン典礼による聖体祭儀の神学 第7章 「テュピコン」をめぐる神学 修道院典礼から司教区の典礼へ 第8章 「聖週間」から「光の週」へ 補論2 欧米文化研究におけるハンガリー語の意義 語順を中心に 第 II 編 展望 古典古代学に向けて 第3部 文献学・古代学・教父学 第9章 ビザンティン世界における「知」の共同体的構造 第10章 マーチャーシュ王とコルヴィナ文庫 15世紀ハンガリーの栄華 第11章 ヘロドトスの「父性」 「東方予型論」に向けて 第12章 ヘロドトスの射程 普遍史・他者性・予型論 第13章 モプスエスティアのテオドロスにおける予型論の射程 典礼と聖書解釈の接点 第14章 アレクサンドリアのクレメンスにおける「訓導者」 第15章 アレクサンドリアのクレメンスにおける「覚智者」 第4部 東方予型論 第16章 「即身成仏」と「神化」 東方キリスト教神学から見た密教思想 第17章 「三密」と「三位一体」 密教とビザンツ神学における「言葉」の位置と意義 第18章 「般若」と「認識」 菩薩行と東方教会神学 第19章 慈雲『南海寄帰内法伝解纜鈔』の現代的意義 「動詞語根からの古典古代学」に向けて 第20章 慈雲と華厳思想 「古典古代学基礎論」のために 結章 戒体と聖体 旧約としての仏教 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 秋山 学 1963年生まれ。筑波大学教授。東京大学文学部、同大学院人文科学研究科西洋古典学専攻修士課程、総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。博士(学術)。専門は、西洋古典学、地中海学、教父学。 著書に、『教父と古典解釈』『慈雲尊者と悉曇学―自筆本『法華陀羅尼略解』と「梵学津梁」の世界』『ハンガリーのギリシア・カトリック教会』など、 共訳書に、『ニュッサのグレゴリオス』『中世思想原典集成2 盛期ギリシア教父』『中世思想原典集成1 初期ギリシア教父』『ギリシア文学概説』『中世思想原典集成20 近世のスコラ学』などがある。 -
ドイツ史の始まり 中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「遅れてきた国民」と形容されるドイツ人の複雑なアイデンティティ。問題の根源を、彼らの民族と国家の始まりにまで遡り、近代的な国民国家とは異質な特殊中世的な集団的自己のあり方を問う大作。政治=国制史および政治観念史の観点から、カール大帝から叙任権闘争までの三世紀余を対象に、普遍史・救済史的に理解された「ドイツ人のローマ帝国」という自己理解が出現・展開する様相を、関連史料の網羅的検証を通じて分析する。 【目次より】 序章 はじめに 二つの史料所見 第一部 政治=国制史的アプローチによる「ドイツ史の始まり」 八四三~九一九年 はじめに プロセスとしての「ドイツ史の始まり」 第一章 八四三年:ヴェルダン条約による帝国分割 第二章 八八七年:東西フランク王国の最終的分離 第三章 九一一年:東フランク=カロリング家の断絶 第四章 分国・大公・“部族” 第五章 九一九年:フランク人からザクセン人への王朝交替 第二部 「ドイツ人」と「ドイツ人の王国」 はじめに 「ドイツ史の始まり」の展開期 第六章 “フランク”と“ドイツ”の狭間(一) 第七章 “フランク”と“ドイツ”の狭間(二) 第八章 オットー三世・ローマ帝国の改新・“ドイツ人”(一) 第九章 オットー三世・ローマ帝国の改新・“ドイツ人”(二) 第三部 「ローマ帝国を担うドイツ人」 一一世紀初頭から叙任権闘争期まで はじめに 「ドイツ史の始まり」の終点 第一〇章 一一世紀前半のローマ帝国と帝権的王権理念 第一一章 叙任権闘争とドイツ王国 「ドイツ」概念の政治的・歴史的地平 終章 あとがき 付録(図表、地図、系図) 注 主要参考文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 三佐川 亮宏 1961年生まれ。西洋史学者。東海大学文学部歴史学科西洋史専攻教授。専門は、ドイツ中世史。北海道大学文学部史学科西洋史専攻卒業、同大学院文学研究科西洋史学専攻修士課程修了、同大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程中途退学。文学博士。 著書に、『ドイツ史の始まり』(日本学士院賞)『ドイツ その起源と前史』『紀元千年の皇帝 オットー三世とその時代』など、 訳書に、コルヴァイのヴィドゥキント『ザクセン人の事績』などがある。 -
イングランド憲法史(名著翻訳叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 イギリス法制史学の創始者のケンブリッジ大学での講義。今なお憲法史・現行制度理解のための最高の入門書である。 【目次より】 凡例 序 分析 第一期 エドワード一世死亡当時のイングランド公法 A イングランド法の一般的特質と立法の概観 B 土地制度 C 王国の区画と地方統治 D 中央統治 E 司法 F 封建制の回顧 第二期 ヘンリー七世死亡当時の公法 A 議会 I その構成 II 議会の頻度と存続期間 III 議会の仕事 B 国王と国王評議会 C 司法 D イングランド法の一般的特質 第三期 ジェイムズ一世死亡当時の公法の素描 A 議会 1 議会の構成 2 議会の特権 3 議会の裁判権 4 金銭を譲与する庶民院の機能 5 争いのある選挙を決定する権利 6 議会手続 7 議会の頻度と存続期間 B 国王の議会に対する関係 C 軍隊の歴史 第四期 ウィリアム三世死亡当時の公法の素描 A 王位の制度 B 議会の構成 C 議会の頻度と存続期間 D 主権の問題 E 立法 F 課税と財政に対する統制 G 司法 H 議会の特権 I 軍事 第五期 現在(一八八七ー八年)における公法の素描 緒言 A 主権機関 I 王位 II 貴族院 III 庶民院 IV 議会の頻度と存続期間 V 議会の特権 VI 議会の仕事 B 「国王」と「政府」 C 国王権能の分類 D 財政制度 E 軍制 F 司法 G 警察制度 H 社会問題と地方統治 〔I は欠如〕 J 教会 K 憲法の定義 付録 訳者あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 メイトランド,F・W 1850~1906年。イギリスの法制史学者。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに学ぶ。ケンブリッジ大学教授。 著作に、『イギリスの初期議会』(Records of the Parliament Holden at Westminster, 28 February 1305)『英法史』(History of English Law before the Time of Edward I)『イングランド法とルネサンス』(English Law and the Renaissance)『イングランド憲法史』(The Costitutional History of England 遺稿)などがある。 -
秦漢法制史の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 近時発掘されつつある出土資料を全面的に利用し、旧中国二千年を規定した秦漢の政治機構の形成過程と実態を明らかにした労作。 【目次より】 凡例 第一篇 序論 第一章 律令法体系の変遷と秦漢の法典 第二章 漢王朝の支配機構 第二篇 律に関する研究 第一章 雲夢出土竹書秦律の概観 第二章 簡牘中の漢律令佚文 第三章 漢律における「不道」の概念 補論 漢簡にみえる不道犯の事例 第四章 漢の徙遷刑 第三篇 令に関する研究 漢代の立法手続と令 第一章 漢代制詔の形態 第二章 居延出土の詔書冊 第三章 居延出士の詔書断簡 補説一 陳夢家氏の「西漢施行詔書目録」を評す 補説二 王莽の制詔簡 第四章 史記三王世家と漢の公文書 補説 「上言変事書」冊書の復原 第五章 「制詔御史長沙王忠其定著令」について 第六章 漢代の決事比試論 補説 滋賀秀三氏の批判について 第四篇 官僚制度に関する研究 第一章 前漢の将軍 第二章 後漢の将軍と将軍仮節 第三章 漢の中郎将・校尉と魏の率善中郎将・率善校尉 第四章 漢の嗇夫 補説 秦の嗇夫 第五章 漢の官吏の兼任 第六章 漢代における功次による昇進 第七章 漢代官吏の勤務と休暇 第五篇 公文書に関する研究 第一章 漢代の関所とパスボート 第二章 爰書考 補論 居延新出「候粟君所責寇恩事」冊書 爰書考補 補説 雲夢睡虎地出土の秦封診式 書後私語 本書引用漢簡所載文献対照表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大庭 脩 1927~2002年。歴史学者。皇學館大学元学長、関西大学名誉教授。龍谷大学文学部東洋史学科卒業、同大学院東洋史学研究科修了。文学博士(関西大学)。専門は、中国簡牘学、日本木簡学、中国法制史など。 著書に、『親魏倭王』『図説中国の歴史2 秦漢帝国の威容』『木簡』『日中交流史話』『秦漢法制史の研究』『江戸時代における中国文化受容の研究』『木簡学入門』『漢簡研究』『古代中世における日中関係史の研究』『昭和元年生まれ達』『漢籍輸入の文化史』『徳川吉宗と康熙帝』『漂着船物語 江戸時代の日中交流』などがある。 -
清代モンゴルの裁判と裁判文書
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 清代モンゴルにおける刑事裁判制度をモンゴル文・満洲文の裁判文書原本の調査により解明する初の実証研究。実際に起きた刑事事件とその裁判文書を細かく検討し裁判制度の基本枠組を提示した上でモンゴル独自の法から清朝制定の法への変遷を辿るとともに、チベット大活仏の領民に適用された法の実態を解明し清末における民族自治の側面を指摘、更にはモンゴルにおける文書書式の特徴と来源を、中国史上を遡り探索する。清朝の国家構造や新疆・チベットとの関係を考える上でも意義深い業績。訳註篇からは遊牧民の日常生活が手にとるように伝わり、今後の社会史研究にも寄与しよう。 【目次より】 凡例 はじめに 目次 第1部 研究篇 第1章 清代モンゴルにおける裁判制度研究の意義と課題 第2章 刑事裁判の事例と清朝蒙古例の実効性 第3章 ハルハジロムから清朝蒙古例への推移 第4章 イフシャビに対する法律の適用 第5章 裁判文書の書式とその来源 終章 結論 付章 清代内蒙古帰化城トゥメト旗の公文書について 第2部 訳註篇 凡例 1 オンボフの事件に関する裁判文書 2 ダシジドの事件に関する裁判文書 3 ラマロプサンの事件に関する裁判文書 4 オドセルとナワーンの事件に関する裁判文書 5 ザガスター氏紹介の裁判文書 主要参考文献 清代モンゴルの概略図 清代モンゴルの法律関係年表 語彙索引 英文目次・要約 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 萩原 守 1957年生まれ。東洋史学者。神戸大学国際文化学部教授。大阪大学文学部卒業、同大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門は、東洋史学、東洋法制史。 著書に、『清代モンゴルの裁判と裁判文書』『体感するモンゴル現代史』(『中国法制史-』(共著)などがある。 -
北京における近代伝統演劇の曙光 非文字文化に魂を燃やした人々
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 歴史的大転換期を迎えていた晩清民初、人々の人生の折節に深く関わって機能していた演劇は、圧倒的多数の無筆の民衆を啓蒙し、中国を近代化へと導く大きな役割を果たした。本書は当時の史料を基礎に、当時の視点に立って、中国近代伝統演劇史の実態を明らかにした第一級の歴史書。啓蒙慈善劇が無数の観客のみならず、被差別民であった役者自身の地位向上と自覚をも導いたことを指摘し、慈善劇の演劇史的意義を考察。近代的芸術性を追求した名女形梅蘭芳の登場から上海公演や新劇との影響関係を辿り、旧役柄制の打破と人物表現おける彼の改革と成功が、近代否定的評価を受けた私寓制度とブレーンの力にあったことを解明。同時に、当時男性役者を駆逐する破格の人気を得た二大女優、劉喜奎と鮮霊芝の成功への道と伝統演劇を近代化に導いた彼女らの功績を顕彰、往時の女性役者にまつわる不条理な末路にも触れる。さらには、登場して間もない新聞というメディアが劇界に及ぼした絶大な影響と変質を批判的に検討するとともに、慈善劇を初め演劇改良に力を注いだ田際雲と、北京女優劇の発展を担った楊韻譜といった?子劇役者や脚本家、啓蒙演劇家であり革命家王鐘声など、歴史の波濤の中に呑み込まれた無名の英雄たちを、著者の緻密で共感的な筆致で現代に蘇らせる。文字と無縁の民衆が芸能者と共に不断に築き上げてきた文化、これまで埋もれていた中国の基層文化を闡明し、非文字文化研究を中国学の主柱の学問領域に高めんとする記念碑的大著。 【目次より】 用語と史料について 第一章 非文字文化による民衆啓蒙と演劇改良 第二章 晩清北京の劇界に対する四大禁令 第三章 晩清における北京の劇場 第四章 晩清の啓蒙義務戯とその演劇史的意義 第五章 北京における娼妓義務戯と坤劇の出現 第六章 近代北京における商業坤劇の初公演 第七章 私寓制度と梅蘭芳の登場 第八章 晩清北京の〓子劇とその役者 第九章 主要役柄の変位と榔子劇花旦 第十章 晩清各商埠の坤劇を中心とした演劇状況 第十一章 警醒啓蒙演劇家王鐘声と北京の劇界 第十二章 民国元年の禁令解除と坤角の登場 第十三章 坤班独立の困難と破格の影響 第十四章 坤劇の問題点と充実への道 第十五章 梅蘭芳の改革と成功への道 第十六章 第十七章 楊韻譜と民初坤角二大花旦の登場 第十八章 梅蘭芳の時装戯と古装戯 第十九章 民国初期の北京における新劇活動 第二十章 劉喜奎以前の京津坤角新編戯 第二一章 志徳社と楊韻譜の新編戯 第二二章 民国初期の北京劇界と新聞界 第二三章 役者に対する差別と坤角の複雑な事情 第二四章 非文字文化の伝統演劇が輝かせた近代の曙光 参考文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 吉川 良和 1943年生まれ。 中国音楽史・演劇史学者。元一橋大学社会学部教授。専門は中国音楽史、演劇史。埼玉大学文理学部人文科卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。 著書に、『北京における近代伝統演劇の曙光 非文字文化に魂を燃やした人々』『中国音楽と芸能』などがある。 -
宋代司法制度研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 中国社会は宋代に入り急激に新しい展開をとげる。法制の面でも、唐代高度に発達した律令とて、新しい現実に適応するため様々な変更を余儀なくされた。本書は、唐以前および元以降の歴史を踏まえつつ、宋代三百年の司法官制の全体を、現存史料に即し、詳細に描き出した第一級の学術書。唐宋変革の問題に正面から立ち向かうとともに、無意識に陥りがちな西洋近代の法観念または現代的法感覚の類推による理解から脱却する必要性を強調、前近代中国の法に固有な性格を浮き彫りにする。また、昨今失われつつある基礎知識の伝承をも試み、若手研究者にも多くの示唆を与えるにちがいない。日本学士院賞受賞。 【目次より】 弁言 第一部 宋代の司法制度 第一章 地方の司法行政(一) 県 第二章 地方の司法行政(二) 府州 第三章 地方の司法行政(三) 路 第四章 国都開封府の司法問題 第五章 中央政府の司法制度(一) 刑部と大理寺 第六章 中央政府の司法制度(二) 御史台と司法問題 第七章 宋代の法官と試法 第二部 宋代法制の諸問題 第一章 宋代官員の処罰 刑は大夫に上らず 第二章 罰俸制度の展開旧中国における懲戒 第三章 宋代の贖銅と罰銅 官員懲戒のひとこま 第四章 公罪・私罪の一考察 宋代の事例を中心として 第五章 唐宋時代の法典編纂 律令格式と勅令格式 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 梅原 郁 1934~ 2020年。東洋史学者。京都大学名誉教授。京都大学文学部史学科東洋史学卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。専門は、中国史、宋代史。 著書に、『文天祥「中国人物叢書」』『図説 中国の歴史 5 宋王朝と新文化』『宋代官僚制度研究』『中国の群雄8 亡国の皇帝』(共著)『皇帝政治と中国』『宋代司法制度研究』など、 訳書に、沈括『夢渓筆談(全3巻)』孟元老『東京夢華録 宋代の都市と生活』(共訳注)『名公書判清明集』朱熹『宋名臣言行録』班固『漢書食貨・地理・溝洫志』(共訳注)呉自牧『夢粱録 南宋臨安繁盛記(全3巻)』2000『訳注 中国近世刑法志(上下)』などがある。 -
近世刑事訴訟法の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 幕府の刑事法が整った御定書制定以後の刑事裁判制度を、幕・藩にわたって統一的かつ体系的に詳説した画期的著作。 【目次より】 緒言 史料目録 本論 第一部 封建領主および特殊団体の刑罰 序説 第一章 大名 第一節 自分仕置令 第二節 自分仕置 第三節 他領他支配引合 第四節 奉行所吟味願 第五節 家中に関する特則 附甲 陪臣 乙 三卿 丙 支藩 第六節藩刑政の実態 第二章 旗本 第三章 公家 附天皇 第四章 寺社 第五章 特殊団体 甲 穢多非人 乙 当道 第二部 幕府刑事訴訟法 前編 序説 第一章 裁判機関 第二章 裁判管轄 第三章 法源 第四章 私的刑罰権 後編 序説 第一章 犯罪の探知 第一節 捜査の端緒 第二節 捜査機関 第三節 捜査の方法 第四節 逮捕 第五節 下吟味 第二章 犯罪事実の認定 第一節 被糺問者 第二節 召喚 第三節 法廷 第四節 直糺 第五節 未決勾留 第六節 下役糺 第七節 吟味詰 第八節 拷問 第三章 刑罰の決定 第一節 手限仕置 第二節 仕置伺 第三節 併合罪 第四章 裁判の終了 第五章 刑罰の執行 第一節 刑罰体系 第二節 牢屋 第三節 刑罰執行手続 第四節 刑罰執行上の特則 第六章 武士に関する特別手続 第七章 恩赦 第八章 幕府刑政の実態 結語 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 平松 義郎 1926-1984。法制史学者。元名古屋大学教授。日本近世法制史。 東京大学法学部卒業。法学博士。名古屋大学教授。 著書に、『近世刑事訴訟法の研究』『江戸の罪と罰』『刑罰の理論と現実』(共著)『行刑の現代的視点』(共編)などがある。 -
国土の変貌と水害
わが国は古くから水害に悩まされてきた.水害を防ぐための多くの苦心と努力にもかかわらず,水害そのものは一向になくならないばかりか,むしろ被害も大きくなってきているようにみえる.大がかりに国土に手を加えることによって,恐るべき水害の要因をつくり出してはいないか.水害史をふり返りつつ,新たな水害について警告する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
中学理科のなぜ?が1冊でしっかりわかる本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 楽しく読めて、記憶に残る! 丸暗記なしで覚えられる! ―宇宙空間では音は伝わるの? ―胃薬を飲むと、胃もたれがおさまるのはなぜ? ―冬に日本海側に雪が降りやすいのはなぜ? ―ごはんをかみ続けると甘くなってくるのはなぜ? 中学理科の現象の「理由」を、身のまわりの疑問もとにしたクイズ形式で出題。 理由と合わせて関連する重要事項まで理解を深められます。 定期テストや高校入試でよく問われる重要事項をピックアップしているので、 配点の高い記述式問題に答える力も身につきます。 巻末には、入試等で問われやすい「実験・観察」を全40項目まとめたページも。 混同しやすい実験や観察の注意事項、操作方法をまとめて確認できます。 <この本の5つの強み> その1 暗記では身につかない本質的な理解力がつく! その2 身のまわりの疑問が題材だから想像しやすい! その3 重要事項がギュッとひとまとめに! その4 入試に出やすい実験・観察のポイントつき! その5 用語集としても使える「意味つき索引」つき! -
子どもの食生活
新保育士養成課程カリキュラムに対応。「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」に準拠。 新保育士養成課程カリキュラムに対応。5つの教育目標,健康な生活の基本としての食生活の意義や栄養に関する基本的知識を習得/子どもの発育・発達と食生活の関連/養護及び教育の一体性を踏まえた保育における食育の意義・目的,基本的考え方,その内容等/家庭や児童福祉施設における食生活の現状と課題/関連するガイドラインや近年のデータ等を踏まえ,特別な配慮を要する子どもの食と栄養の理解に沿って構成。 「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」に準拠して第6版を刊行。 【発行・発売/ななみ書房】 【目次】 理論編 子どもの食生活と栄養 小児の栄養と食生活の意義 小児の発育・発達と栄養 身体発育と栄養状態の把握 食べる機能・消化吸収機能発達と栄養 栄養に関する基礎知識 「日本人の食事摂取基準」の意義とその活用 食事構成に関する基礎知識 乳児期の食生活 食機能の発達と成長 乳汁栄養 離乳の意義とその実践 幼児期の食生活 食機能の発達と成長 栄養・食生活の実態と保育者としての対応 間食の意義とその実践 学齢期・思春期の食生活 心身の特徴/食生活 食生活上の問題 生涯発達と食生活 発育・発達の概念 特別な配慮を要する子どもの食と栄養 疾病および体調不良の子どもへの対応 食物アレルギーのある子どもへの対応 障がいをもつ小児の食生活 家庭や児童福祉施設における食生活 児童福祉施設と家庭の食生活の連携 実際の食生活と望まれる保育者の対応 食育-食を通して,子育ちと子育てを支援する 保育における食育の意義・目的と基本的考え方 計画及び評価/環境 実践編 食育・栄養教育と保育 (Q&A) 【著者】 上田玲子 東洋英和女学院大学 赤石元子 東京学芸大学教育学部附属幼稚園 酒井治子 東京家政学院大学 永井由利子 元東京成徳大学 林薫 白梅学園大学 -
疑問氷解
毎日小学生新聞DIGITAL 「疑問氷解VOL1」が刊行 ★子どもの素朴な疑問に毎小編集部が総力を挙げて取材! 毎日小学生新聞の大人気コンテンツ「疑問氷解」が電子書籍になりました。 犬の鼻はなぜぬれているの? 液体ソープはなぜ泡になる? 雷はどうしておきるの? 太陽が消えたらどうなるの? キリンの首はなぜ長い? 貯金箱はなぜブタの形なの? ものに名前があるのはなぜ? ……など、編集部に寄せられた子どもたちの素朴な疑問に、毎小編集部が総力を挙げて取材。イラストや写真をまじえた楽しく分かりやすい解説で、読者の疑問を「氷解」させます。よりすぐりの30の疑問を掲載しています。 子どもはもちろん、お子さんの質問に答えられないお父さん、お母さん、今さら聞けない大人も、こっそり読んで子どもに解説して自慢しちゃいましょう。科学、歴史、文化、哲学まで幅広い疑問がいっぱいです。 ★「毎日小学生新聞」とは 1936(昭和11)年、日本にある子ども向けの新聞ではもっとも長い歴史を持つ新聞です。世界に取材網を持つ新聞社が分かりやすくニュースを解説。このほか科学、歴史、文学など、子どもの好奇心に答えながら、生きた知識が身につくコンテンツも満載。すべての漢字にふりがながついているので、小学校低学年はもちろん、外国人の日本語教材としても適しています。 学習指導要領では、子どもたちが新聞を読んで、社会をより深く理解する学習が盛り込まれています。中学入試の時事問題対策にも役立ちます。対象年齢は小学1~中学生。 -
お茶と権力 信長・利休・秀吉
「茶」を軸として、織田信長・豊臣秀吉、二人の天下人の戦略を読み解いた、新しい戦国史! 室町から戦国にかけて、武士の文化として発展した「茶」。しかし、それは一方で政治のツールとしても活用されました。 なかでも信長は「名物」とされた茶道具を家臣たちに分け与えることで、自らの信頼の証とし、家臣統制に活用します。またそれは外交のツールでもあり、茶の文化をリードした堺の商人たちと深く交わる手段でもありました。 そのなかで、信長に重用された一人が、千利休であり、信長の戦略を継承したのが秀吉だった、と著者は説きます。 では、なぜ堺の商人のなかでも後発だった利休が重用されたのか? そして秀吉の側近として盤石の地位を築いたかに思われていた利休が突然失脚したのか? 著者の田中氏は大日本茶道学会会長、公益財団法人三徳庵理事長として茶道文化普及に努めるかたわら、徳川林政史研究所や徳川美術館で歴史・美術を研究。茶の道に精通した著者ならではの視点が光ります。 -
戦う大名行列
一般的に儀礼の行列から発展したと考えられている「大名行列」。 この行列の編成様式に注目した歴史家・乃至政彦氏は、その起源は上杉謙信が武田信玄に大勝した「川中島合戦」の軍隊配置にあったと解く。 「武士の行列」は、どのようにして戦闘用となったのか? 平安時代の天皇の行幸から、織田信長、明智光秀、伊達政宗ら戦国時代の陣立書、徳川時代の大名行列や参勤交代の行列まで、「武士の行列」を大解剖。 「大坂の陣」などの戦の謎を行列から紐解き、さらに全国に普及していった「武士の行列」の変遷を通して、用兵思想の実相を明らかにする。 -
教育原理
教育の理論から実践・歴史的変遷まで 教育原理の教科書として活用していただける内容です。社会の変化に応じて、「教育」を成り立たせている仕組みや内容、そして「教育」に求められるものや捉え方も変わってきます。本書では15の章のなかで、現時点までにわかってきたことや、自分なりに考えるべき点が示されています。 【目次】 編者のことば/1章 教育の本質とその目的とは何か/2章 人間はどのように発達するのか/3章 近代教育への道/4章 近代教育とその思想/5章 学校教育を巡る思想/6章 近代以前の日本の教育史/7章 近代日本の教育史/8章 近代日本の教育史-戦後編-/9章 「学び」の教育方法/10章 日本の教育制度/11章 「教師」と「学校」/12章 今求められる新しい小学校教育/13章 今求められる高大接続改革/14章 今求められる人権・市民性・道徳教育/15章 今求められる「生徒指導」 【著者】 蒲生諒太 京都大学大学院教育学研究科修了。高等学校や博物館において学習支援活動、ワークショップなどの企画・運営に携わること多数。現在は立命館大学、同志社女子大学等で教鞭をとる。 -
学びに凸凹のある子が輝くデジタル時代の教育支援ガイド
学びに凸凹のある子が本来の力を発揮できるよう支える教育現場から100の生の声を取材。小学校から大学までの学校生活や進学における「合理的配慮」の実際、ICTを中心とした有効な支援・指導ノウハウやツールなどを実体験とともに具体的に紹介。 -
「言いたいこと」から引ける 敬語辞典(東京堂出版)
「食べる」「聞く」「来る」など、ふだん使いの言葉の正しい敬語表現がすぐわかる便利な敬語辞典。正しく使っているつもりでも実は間違っていたり、会話やメールなどで正しい使い方かどうかがふと気になる「敬語」。本書では、よく使う語約400を50音順で配列し、それぞれの言葉について、そのまま使える正しい敬語表現と用例を掲載。さらに「ご担当される」「ご到着される」「お試しできる」「お持ち帰りできます」など、つい使ってしまいがちな間違った敬語表現もNG例として具体的に掲げることで、一つ一つの言葉について、正しい表現を覚えて使うことができます。巻末には「間違い敬語」をパターン化し「型でおぼえるNG敬語」としても解説。学生や敬語初心者はもちろん、仕事や日常の人付き合いの中で敬語の使い方が気になったときにもすぐに確認ができます。正しい敬語をマスターできる実用的な1冊です。 -
「言いたいこと」から引ける 大和ことば辞典(東京堂出版)
日本古来の優しく情緒豊かなことばである「大和ことば」。本書は、日本人ならではの感性が生きている大和ことばを知り、使いこなすための辞典です。「奥ゆかしい」「たおやか」といった雅語・雅言のみならず、漢語・外来語とは異なる日本固有のことばを広く収録。声に出しても耳にしても心地よく、柔らかな響きをもち、いにしえから今に伝わる大和ことば約1800語を、「気持ち」「装い」「行動」「天気」「時」など、表現したい内容から引けるよう15のグループに分類し、収録しました。例えば「愛する」からは、「いつくしむ(慈しむ)」「いとおしい(愛おしい)」「したわしい(慕わしい)」など、その気持ちを表現する大和ことばが探せます。それぞれの項目には意味だけでなく、用例、語の成り立ち・語義などの補足、対応する漢語表現も紹介するなど詳しい解説を施し、巻末には便利な大和ことば索引を付しました。大和ことばの世界を知るために最適な1冊です。 -
「言いたいこと」から引ける 慣用句・ことわざ・四字熟語辞典 新装版(東京堂出版)
2012年の刊行以来、定評あるロングセラー。簡潔にわかりやすく意図や思いを伝えたいときに効果的な慣用句・ことわざ・四字熟語およそ2800句を、意味・内容から引けるよう配列した逆引き辞典。本書では、「感情」「行動」「容姿」「自然」など12のテーマ別に分類し、各章をさらにキーワードで細かく分類して掲載。慣用句や四字熟語などを知らなくても、例えば「はがゆい・もどかしい」→「隔靴掻痒」「喉の先まで出かかる」と引けるなど、言いたい気持ちや表現したいことからピッタリな慣用句・ことわざ・四字熟語を探せ、表現の幅が広がります。語義、用例のほか、語の成り立ちや適切な使い方、類句や対句なども適宜補足し、知っている語の意味や用法の再確認や理解を深めるのにも役立つようにしました。文章作成や挨拶文、手紙、スピーチなど、さまざまな場面で、ちょっと書き添えたい時、それらしいコメントをしたい時などに便利な1冊です。 -
対抗文化史:冷戦期日本の表現と運動
分断と圧力に直面する冷戦期東アジアにおける制限の下で表現の自由が許された特別な空間、日本。核や米軍基地、アジア諸国との関係、高度経済成長に伴う様々な矛盾をめぐって、アメリカの従属的パートナーを前提とするのではない別のあり方=対抗文化を目指す表現者が生まれた。文学・絵画・映画・演劇といった多彩な対抗的表現はいかに生み出されたのか。表現と想像力の豊かな可能性をたどる--。 敗戦後の日本の歩みは米軍占領下から始まった。すでに始まっていた冷戦に規定されて、対日占領政策の基調は、非軍事化・民主化から、経済復興・反共防波堤建設へと変化していく。日本が独立を回復したのは冷戦下の局地的熱戦としての朝鮮戦争のもと、アメリカの同盟国としてであり、以後、対米従属のもとでの経済復興・経済成長が政治的・経済的基調となり、社会や文化の動向もそれに強く規定されることになった。 しかし、冷戦期の日本においては、基地や核やアジア諸国との関係をめぐって、あるいは同時期に進行した高度経済成長にともなう諸矛盾をめぐって、この基調にそって発想することを自明の前提とせず、別のあり方を構想しようとする想像力をそなえた人々が数多く存在していた。本書はそのような人々の遺した多様な表現を「対抗文化」と捉え、表現と社会の関わりを重視しつつ、文学・思想史・歴史学・社会学などの人文社会科学から実像に迫る。 -
世界史で深まるクラシックの名曲
ベートーヴェンが「交響曲第9番」に合唱を付けた理由とは? モーツァルトの「フィガロの結婚」が皇帝を怒らせたのはなぜか? チャイコフスキーが「悲愴」で予感していたロシアの混沌……世界史を知るとクラシック音楽をより深く味わえるようになる。あらためて聴いてみたくなる「名曲×世界史」の魅惑のエピソード。 -
通常学級の発達障害児の「学び」を、どう保障するか ~学校・家庭・福祉のトライアングル・プロジェクト~
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 発達障害児の学校・家庭・福祉の連携! 本書は、通常学級に通う発達障害のある子どもの就学から、保育所・幼稚園・小学校、中学校、高校、大学、進学先・就職先への移行支援(引継ぎ)などについての、子どものライフステージに沿った形で好事例をたくさん掲載し、どうすれば「学び」の保障ができるかわかる内容です。 子どもを支えるたくさんの好事例と法律・ルールを知ることで、家庭・学校・福祉や医療等の関係機関が、共通の土台に立って、連携していける充実の内容になっています。 障害のある子どもたちを守るための前提となる法律やルールなどを保護者や学校、そして周囲にいる支援者が知っておくことが大事と述べ、法律やルールが、刻々と変化していることを、具体的に、わかりやすく紹介します。 学校・家庭・福祉に携わる方々のコラムも多数紹介しています。 著者は、前文部科学省特別支援教育調査官。企業の社会人野球チームに所属という異色の経歴を持ち、その後、知的障害者施設や県立特別支援学校に勤務し、いまは兵庫県教育委員会特別支援教育課に所属する。 -
超図解 レポート・論文術
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学生から社会人にも役立つ レポート課題や論文の基本的な書き方と評価される文章を作成するコツを解説する書籍です。 文章の書き方の基礎をおさらいし、その精度を高めたい方にもオススメです。 【初心者にもわかりやすく】 レポートや論文をはじめて書く人にもわかりやすいよう、 情報収集の仕方から基本的な文章構成のルールや文章展開の方法など 図やイラスト、例文を添えて丁寧に説明しています。 【スマホを使って時間短縮】 レポート作成でスマホを活用するコツも紹介しています。 一見デメリットしかなさそうですが、 使い方に注意してうまく活用すれば、時間の短縮にもつながります。 【知りたい情報がすぐわかる】 図やイラストを豊富に取り入れた読みやすいレイアウトにし、 見出しも一目で内容がわかるようシンプルにしました。 内容や項目に関しては、要点をおさえ解説は簡潔にわかりやすくすることで、 普段あまり本を読まない人や時間に余裕のない人でも 知りたい情報をすぐに確認できるような1冊になっています。 石井一成(いしい かずなり)/監修 上智大学卒業後、Monash大学(豪州)にて応用言語学修士号取得。東京海洋大学、立教大学非常勤講師。大学生・社会人を対象に、論文や小論文作成のコーチングや研修を展開中。 -
新中国史 王の時代、皇帝の時代
「始皇帝」以前と以後で、中国は他民族を圧する「別の国」に変わってしまった。秦前後の中国史を比較し、変質の根源を明らかにする。二つの時代区分で読み解く「世界一わかりやすい中国の通史」。長い中国史を通覧する際、最もシンプルな見方は何か。教科書のような「古代」「中世」「近世」「近代」の区分は、中国には該当しない。マルクス主義のような奴隷制→封建制→資本主義→社会主義という見方に至っては論外である。著者は長年の探求によって、一つの新しい見方を発見した。中国四千年(およそ3600年)を「王の時代」と「皇帝の時代」の二つに分ける、というものだ。この視点から見れば、秦の始皇帝による支配も袁世凱の帝政復活も毛沢東の文化大革命も、そして習近平の個人独裁も一つのメカニズムから把握できる。では、二つの時代は何が違うのか。端的にいえば、この国でお馴染みの民衆の反乱、王朝崩壊の繰り返しは始皇帝の「皇帝の時代」から始まった、ということである。逆にいえば始皇帝以前の「王の時代」の中国は、むしろ日本に似た「和」の国だった。衝撃の史実がいま明らかに! -
東京スリバチ街歩き
遠くの観光地よりも、まずは近くのスリバチへ。 赤羽、麻布十番、江古田、自由が丘……高低差を楽しむ、東京再発見の旅。 「スリバチ地形」を世に知らしめ、「ブラタモリ」にも出演した東京スリバチ学会会長・皆川典久。 皆川会長による東京(近郊)のスリバチを巡る“街歩き”の記録にしてガイドブックが登場! 【目次】 ▼エピソード0 スリバチ状の谷こそ、東京を知るキーワード? ▼エピソード1 坂の下の街のものがたり 戸越銀座 ▼エピソード2 凹凸地形が育む街の個性 赤羽 ▽コラム1 東京スリバチ学会誕生秘話 ▼エピソード3 光に満ちた坂下の街 麻布十番 ▼エピソード4 アートやB級グルメだけじゃない!? 江古田 ▽コラム2 『ブラタモリ』人気の秘密 ▼エピソード5 自由という名のもとに地形と呼応する街 自由が丘 ▼エピソード6 路線バスで渋谷の凹凸地形を堪能する 渋谷・代官山 ▽コラム3 二つの世界を行き来する? ワーク・ライフ・バランスのすすめ ▼エピソード7 地形マニアと鉄オタの湘南モノレール乗車体験記 前編 ▼エピソード8 地形マニアと鉄オタの湘南モノレール乗車体験記 後編 ▽コラム4 東京の新名所! 高低差を活かした建築の魅力 -
学校と一緒に安心して子どもを育てる本 ~小学生保護者の心得~
小学生保護者の教科書。 30年以上の現場経験を経て、全国で教員育成&保護者相談にあたる著者が、現代の小学生保護者が幸せな子育てをするために必要な知恵を伝授。 「小学校ってどんなところ?」 「どんな人が先生になっているの?」 「6年間で子どもはどんな風に変わっていくの?」 「どんなトラブルが起こるの? どう対応すればいいの?」 「発達障碍の疑いがある時には、どうしたらいいの?」 「先生への苦情や要望はどうやって伝えたらいいの?」 「いじめが起こったらどうすればいいの?」 など、小学校生活についてのあらゆる疑問から、 「子どもをやる気にさせるにはどうしたらいいの?」 「子どもの部屋でエロ本を見つけたらどうしたらいいの?」 「片づけられる子どもにするにはどうしたらいいの?」 など、家庭でのちょっとした悩みまで、 きめ細かくユーモアたっぷりのアドバイスがあります。 読めば読むほど、子育ては「学校と一緒にできる」ということに気がつき、子育てに閉塞感を感じている人はそこから解放されるでしょう。 新一年生の保護者はもちろん、どの学年であっても、いま心の中にある不安を解消する手立てが見つかる本です。 -
地名と歴史から探る江戸
※本書はリフロー型の電子書籍です。 【東京の見方が変わる歴史手引き書。「江戸・東京」紙上を歩く!】 本書は地名といっしょに歴史的な出来事やエピソードを存分に紹介する。たとえば、赤穂浪士の敵役・吉良上野介の住まい「本所松坂町吉良邸」はどこにあり、事件はどのように推移したのか。何より、その地名は本当に正しいのか。素朴な疑問を持って探求してみると、既成の歴史知識と大きく異なることがわかり、思わず驚きの声を上げてしまう。 そもそも自然の景色や地形をはじめ、建物はもちろんのこと、人の手が加えられていないものはなく、江戸の町も日本全国はもとより、中国や西洋とも深い痕跡をあちこちに残している。本書は幅広い視点と視野で江戸の町を見渡し、地名を通じて江戸の歴史を探求した。一読後、町にある何気ない風景から江戸の光景を思い浮かべていただければ幸いだし、願うことなら、散歩のおともに本書を携行し、町歩きを楽しんでいただければ、望外の喜びである。 〈本書の内容〉 ■第一章 地名に刻まれた武士たちの悲哀 ■第二章 庶民の息づかいが聞こえる町 ■第三章 艶めく女性たちの足跡 ■第四章 偉人と異人が遺したオーパーツ ■第五章 ここも江戸の町 ■第六章 浅草の秘密 ■第七章 将軍のいる江戸 〈著者プロフィール〉 古川愛哲(ふるかわ・あいてつ) 作家・コラムニスト。1949年、神奈川県に生まれる。日本大学芸術学部映画学科で映画理論を専攻。放送作家を経て、『やじうま大百科』(角川文庫)で雑学家に。東西の歴史や民俗学をはじめとする人文科学から科学技術史まで、幅広い好奇心を持ちながら「人間と歴史」を追求。おもな著書に『歪められた江戸時代』(小社刊)、『西郷隆盛の冤罪 明治維新の大誤解』『九代将軍は女だった!』(以上、講談社プラスアルファ新書)、『教科書には載らない日本史の秘密』(祥伝社新書)、『茶柱が立った」と聞いて、江戸の旦那は腰を抜かす』(じっぴコンパクト新書)などがある。 -
中学受験 社会 合格への家庭内戦略
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 “社会”の出来不出来が合否を決める! 中学受験の受験科目において“社会”は、関西の一部校以外必須であり、しかもほとんどの場合、国算理と同様の配点です。しかし、受験生は算数の1点と社会の1点が同じだということを忘れ、国算の偏差値を上げることに躍起になって、“社会”を後回しにしているのが現状。そのため、受験の際には“社会”の出来不出来が合否を決めると言っても過言ではありません。 “社会”の特徴は、暗記次第で得点が決まる科目であるということ。すなわち、覚えれば覚えるほど偏差値がUPする、即効性の強い科目であるということです。しかし、塾では当然のことですが、授業と演習に時間を割き、暗記の時間は確保していない。つまり“社会”については、子ども自身が家でしっかり暗記し、自学自習するしか術はありません。 そこで、スケジューリングを含め、家庭学習でいかに効率よく子どもが“社会”を暗記できるように助けるかが保護者の務め。本書では、中学受験“社会”における保護者の役割分担について考えていきます。 -
徳政令 中世の法と慣習
永仁の徳政令――日本史上、飛びぬけて有名なこの法の本質を「「もとへもどる」という現象」と喝破し、躍動する13世紀の社会を深く鮮やかに描き出した不朽の名著、待望の文庫化! 日本人は「所有すること」をどのように捉えていたのか。サブスクリプション制やフリマアプリの登場によって、所有の概念がかつてないほど揺らいでいる今こそ読みたい、中世人の法と慣習を解き明かす一冊。(原本:岩波新書、1983年) 「今国家の債務を消すために、その他一切の債権債務を破棄する、つまり天下一同の徳政を実行すれば、日本経済は収拾のつかない混乱におちいるかもしれないし、意外にも大したことなくすぎてしまうかもしれない。いずれにせよ、少なくとも現時点ではそれが「夢のような話」にすぎないことはいうまでもない。 だが、中世社会ではそれは夢ではなかった。永仁徳政令B‐3条のように、あるいは室町幕府の徳政令がもっぱらそれを主張していたように、債権債務破棄の徳政令を発布するという現実的な道があったからである」(第一〇章「新しい中世法の誕生」より)。 日本の歴史のなかでも、単行法としてずば抜けて有名な法「永仁の徳政令」。永仁五(1297)年に出されたこの法は、21世紀の日本のみならず、制定された13世紀当時から有名な法であった。現在からは想像もつかないが、法の実在さえ法廷でまじめに争われた時代にあって、ある法の存在を同時代の人々が短時日のうちに共有したということ自体が、極めて異例のことであった。実際に、永仁の徳政令の立法からわずか二週間後には、この法に基づいた訴訟が起こされて、土地が返却されている。その後も、この法に基づいて多くの土地が売り主のもとに戻ることになった。 新幹線もSNSもない時代に、なぜこのようなことが可能だったのか。そしてなぜ徳政令は、現在もなお異色の有名法であり続けているのか。そもそも幕府自身は当初そう言っていなかったにもかかわらず、この法はなぜ「徳政」と呼ばれたのか。 永仁の徳政令にまつわる数々の謎を解き明かし、売買や贈与から浮かび上がる所有に対する意識や、「天下の大法」と呼ばれる社会規範の存在、幻の政治改革「弘安徳政」、さらにその背後にある合理主義的な政治的思潮の登場に至るまで、この不思議な法を軸に中世社会の本質に迫る。著者のエッセンスがふんだんに盛り込まれた日本中世社会史の金字塔! 【主な内容】 一 無名の法、有名の法 二 徳政令の出現 三 なぜ徳政なのか 四 天下の大法 五 贈与と譲与 六 消された法令 七 前代未聞の御徳政 八 人の煩い、国の利 九 徳政の思想 一〇 新しい中世法の誕生 あとがき 解 説(小瀬玄士) -
改訂版 高校の数学Ⅰ・Aが1冊でしっかりわかる本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高校の数学I・Aの全範囲を、この1冊で総復習! 35万部突破の『小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本』、25万部突破の『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本』に続く、高校の数学Ⅰ・A版です。 改訂版は、2022年度からの新学習指導要領に合わせてリニューアル。新要領では「データの分析(数学I)」の単元に「外れ値」という新たな用語が加わりました。さらに旧要領では数学Bの範囲だった「期待値」が、数学Aの範囲になりました。本書では、これらの新たな範囲もしっかり解説しています。 なお、旧学習指導要領にも対応しているので、どちらの指導要領で勉強している人でも使えます。 ●定期試験や大学受験のための基礎を固めて、成績を上げたい高校生へ。 ミスを減らす方法や、学校では教えてもらえない解き方のコツが満載。知っているだけでまわりの人と差がつきます。 ●医療看護系入試、高卒認定試験などの対策で、短期間で数学I・Aを理解したい方へ。 最少の時間で最大限に理解できるように、高校の数学I・Aの大切なことだけを凝縮しました。数Iと数A、両方の範囲を1冊で網羅できるのも特徴です。 ●学び直しや頭の体操をしたい大人の方へ。 読む人が理解しやすいように、とにかくていねいに解説しているので、学び直しをしたい大人の方にも最適。数学特有の用語も、巻末の「意味つき索引」ですぐに調べられるので安心です。 本書の7つの強み その1 各項目に「コレで完璧! ポイント」を掲載! その2 「ここが大切!」に各項目の要点をギュッとひとまとめ! その3 高校の数学I・Aの内容が短時間で「しっかり」わかる! その4 「学ぶ順序」と「ていねいな解説」へのこだわり! その5 用語の理解を深めるために、巻末に「意味つき索引」も! その6 範囲とレベルは高校の教科書と同じ! 新学習指導要領にも対応! その7 高校1年生から大人まで一生使える1冊! -
マザリナード探求 L'Exploration des Mazarinades 【フィックス版】
デジタルヒューマニティでよみがえる17世紀フランスの誹謗中傷合戦/印刷された石つぶてマザリナード マザリナードとは17世紀フランスのフロンドの乱(1648-1653)の間に印刷出版された文書で、狭義には時の宰相マザランへの誹謗中傷、広義には内乱の世論形成に関わる約6000種類の政治文書である。本書はその一部が日本でオンライン・デジタル・コーパスとして公開されたことにより可能になった、異なる専門領域(語彙論、記号論、メディア論、政治哲学、社会学、心性史等)の学際的探求による最新の知見である。これらの論考は現代のソーシャルメディア上の言論を考察するうえでも多くの示唆を与えるだろう。 【目次】 マザラン図書館から読者への言葉 日本の読者の皆様へ マザリナード・プロジェクトのコーパスにおけるミリオン(MILLIONS)のセレンディピティ 固有名詞マザランのいくつかの派生語について フロンドの乱の時代のマザリナードと定期刊行物:再評価のために マザリナード・プロジェクト電子コーパスの誹謗文書における情報を伝える言葉の用法 ゴンディ、レ枢機卿、協働司教、コリント人のマザラン:フロンドの乱の中心人物のひとりが見せるいくつかの肖像 マザリナードにおける単語「SOCIÉTÉ(社会)」の使用について:政治的集団を表す新しい名詞の浮上 マザリナード文書において再考すべき「トポス」:諸政治体制の問題 マザリナード・プロジェクトのコーパスに見る暴力の生起 原文テクスト(Textes originaux en français) 翻訳者の言葉 駒場博物館コメント 東京大学コレクション『マザリナード集成』(2016年10月15日-12月4日) 【著者】 一丸禎子 RIM (Recherches internationales sur les Mazarinades)共同代表 / 学習院大学 \パトリック・レボラール RIM (Recherches internationales sur les Mazarinades)共同代表 / 南山大学 松村剛 東京大学 ジャン=ドミニク・メロ フランス国立図書館(BnF) 中津海裕子 東京大学大学院人文社会系研究科美術史学修士課程修了、同博士課程単位取得退学。パリ、ルーヴル学院修士課程修了。2013年から2014年及び2015年から2018年まで東京大学総合文化研究科教養学部駒場博物館に勤務 -
マザリナード探求 L'Exploration des Mazarinades 【リフロー版】
デジタルヒューマニティでよみがえる17世紀フランスの誹謗中傷合戦/印刷された石つぶてマザリナード マザリナードとは17世紀フランスのフロンドの乱(1648-1653)の間に印刷出版された文書で、狭義には時の宰相マザランへの誹謗中傷、広義には内乱の世論形成に関わる約6000種類の政治文書である。本書はその一部が日本でオンライン・デジタル・コーパスとして公開されたことにより可能になった、異なる専門領域(語彙論、記号論、メディア論、政治哲学、社会学、心性史等)の学際的探求による最新の知見である。これらの論考は現代のソーシャルメディア上の言論を考察するうえでも多くの示唆を与えるだろう。 【目次】 マザラン図書館から読者への言葉 日本の読者の皆様へ マザリナード・プロジェクトのコーパスにおけるミリオン(MILLIONS)のセレンディピティ 固有名詞マザランのいくつかの派生語について フロンドの乱の時代のマザリナードと定期刊行物:再評価のために マザリナード・プロジェクト電子コーパスの誹謗文書における情報を伝える言葉の用法 ゴンディ、レ枢機卿、協働司教、コリント人のマザラン:フロンドの乱の中心人物のひとりが見せるいくつかの肖像 マザリナードにおける単語「SOCIÉTÉ(社会)」の使用について:政治的集団を表す新しい名詞の浮上 マザリナード文書において再考すべき「トポス」:諸政治体制の問題 マザリナード・プロジェクトのコーパスに見る暴力の生起 原文テクスト(Textes originaux en français) 翻訳者の言葉 駒場博物館コメント 東京大学コレクション『マザリナード集成』(2016年10月15日-12月4日) 【著者】 一丸禎子 RIM (Recherches internationales sur les Mazarinades)共同代表 / 学習院大学 \パトリック・レボラール RIM (Recherches internationales sur les Mazarinades)共同代表 / 南山大学 松村剛 東京大学 ジャン=ドミニク・メロ フランス国立図書館(BnF) 中津海裕子 東京大学大学院人文社会系研究科美術史学修士課程修了、同博士課程単位取得退学。パリ、ルーヴル学院修士課程修了。2013年から2014年及び2015年から2018年まで東京大学総合文化研究科教養学部駒場博物館に勤務 -
0歳児から5歳児 運動遊び12か月 ~発達に合わせた指導例を写真で紹介~
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ドキドキ・ワクワクする運動遊びの実践例。 2012年3月文部科学省通知の「幼児期運動指針」で、幼児が毎日60分以上体を動かすことが大切、という方針が示されました。しかし「毎日の保育の中にどう運動遊びを取り入れていいのかわからないという保育者もいらっしゃると思います。 本書では実際に園で行われている運動遊びを取材し、写真を中心に構成。ページをめくると、子どもと保育者が「ドキドキ・ワクワク」しながら運動遊びをしている様子が伝わってきます。4月から3月までの中で時期、子どもの発達を考慮した運動遊びをわかりやすく提案しています。ぜひ参考にしていただければと思います。 著者は日本女子体育大学体育学部子ども運動学科教授、日本幼児体育学会理事の森田陽子先生。NHK E テレ『いないいないばあっ!』の体操「ピカピカブ~!」の監修でもおなじみです。 ほかにも運動会の親子競技にピッタリのふれあい遊び、運動能力測定の行い方、固定遊具の安全確認マニュアル(日常点検表つき)、運動動作の発達段階-押さえておきたい年齢別3つのトピックなども掲載しています。 ※この作品はカラーです。 ※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。 -
江戸の養生所
『養生訓』がベストセラーとなるなど、養生文化隆盛のなかで生まれた江戸の小石川養生所。テレビドラマや小説では、献身的に患者と向き合う医師の姿が描かれる。しかし、約百五十年にわたる活動記録を丹念にたどると、それとはほど遠い実態が浮かび上がる。投薬をしぶる医師たち。患者からあの手この手で金を巻き上げようとする看病人。所内で堂々と営まれる博打や高利貸し……。赤ひげ先生はどこにいたのか? 幕府を悩ませ続けた看護・介護問題の困難さは現代医学が抱える諸問題に通底する。気鋭の江戸都市史研究家が斬り込む、お江戸の病院事情。 [目次より]プロローグ――江戸の養生/第一章 大都会・江戸の医療事情/第二章 町奉行大岡忠相と小石川養生所/第三章 養生所の入所生活/第四章 寛政の医療改革――養生所と医学館・町会所/第五章 養生所の病巣――劣悪な療養環境/第六章 養生所改革の挫折/エピローグ――養生所の遺産 -
文庫 朝鮮属国史 中国が支配した2000年
古代から現代まで、長きにわたって中国が朝鮮を属国扱いにしてきた過酷な歴史を概説する中朝関係史。 韓国人も知らない民族の歴史がここにある! -
教養として学んでおきたい女性天皇
本書は、天皇制の成立以前にまで遡って、日本史における女性天皇およびそれに準ずる女性君主の歴史を解明していくものです。 皇位継承問題などで様々な議論が起こるたびに、女性天皇、女系天皇が話題になりますが。 未来における皇室の在り方を考えていくためには、かつての時代について学ぶ必要があるでしょう。 古代日本から江戸時代まで、女性天皇が統治者として果たしてきた責務について学んでみませんか? 推古天皇、持統天皇といった8人10代の女性天皇の責務だけでなく、女王卑弥呼、神功皇后などの歴史的な位置づけなどについても解説します。 なお、女性天皇と女系天皇が混同されがちな傾向がありますが、その両者は別物です。 女性天皇は文字通り女性の天皇を意味するもので、本書では過去8人10代存在した女性天皇を中心に解説します。 第1章 伝説の女王・女皇たち 第2章 推古天皇 第3章 皇極・斉明天皇 第4章 持統天皇 第5章 元明天皇と元正天皇 第6章 光明皇后と孝謙・称徳天皇 第7章 「古代の再来」……明正天皇と後桜町天皇 -
講談社 学習まんが 日本の歴史 別巻 人物事典
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 受験に役立つ! 小中高、それぞれで覚えるべき人物が早わかり! 大ヒット「講談社学習まんが 日本の歴史」に待望の別巻登場! 第1弾は「人物事典」。 古代から現代までの歴史上の人物を 一挙1000人取り上げます。 「段階的学習メソッド」で 小学校、中学校、高校で習う、覚えておくべき人物が 一目瞭然わかる! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
保育原理
保育の理論から実践まで 保育原理の教科書として活用していただける内容です。 複数の大学、専門学校、短大の保育士養成課程の「保育原理」に採用されているテキストです。保育学の基本的知識を学べるとともに、専門職としての保育者の役割などを初学者向けにわかりやすく解説しています。各章の冒頭ではそこでの学びをポイントとして明記し、合理的に学べるように配慮されています。さらに章末には「確認テスト」を掲載し、学びの確認ができるよう工夫しています。はじめて保育の扉をひらく読者に最適な一冊。独学用としても活用できます。 【目次】 編者のことば、一章保育とは、二章保育の制度、三章保育の基本原理、四章保育の実践、五章波立と保育との関係、六章欧米の保育の思想と歴史、七章日本の保育の思想と歴史、八章世界の保育の現状と未来、資料 【著者】 山本一成 1983年、埼玉県生まれ。京都造形芸術大学こども芸術大学にて保育者として勤務したのち、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。現在、大阪樟蔭女子大学児童学部講師。専門は臨床教育学・保育学で、保育環境論、子どもの想像力、幼児期の持続発展教育などについて研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) -
保育の質を高めるドキュメンテーション ―園の物語りの探究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 写真や動画を使った保育の記録手法であるドキュメンテーション。本書では、ドキュメンテーション作成のコツと作成時間削減のポイント、活用のコツを紹介する。ドキュメンテーションを媒介として、保育者、子ども、保護者、地域が織りなす園の物語りを探求する。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 -
第七師団と戦争の時代:帝国日本の北の記憶
忘れられた北への眼差し…… 「そこから旅順港は見えるか」 大東亜共栄圏から東南アジア進出にいたるまで日本の対外認識を大きく形作ってきたのは、「南進」論であるといわれる。しかし、果たして、それは正しい理解なのだろうか? これが本書の問題関心である。 帝国が産声を上げたとき、まず目を向けたのは国内反乱である。陸軍は「鎮台」を設置。そして国内秩序が安定してくると、鎮台は「師団」になる。 その後、第七師団が札幌の月寒に創設された。この師団は鎮台からの繰り上げではない、全く新しい危機に対応したものであった。いうまでもなくロシア(ソ連)の脅威への対応である。 第七師団は北辺の守りを司る「北鎮」師団として北の民の心の拠り所だった。日露戦争では旅順攻略戦や奉天会戦に参戦、シベリア出兵(尼港事件に遭遇)やノモンハン事件でも戦い、太平洋戦争時にはアリューシャン列島やアッツ島に派遣、敗戦直前には占守島や樺太でソ連の侵攻を食い止める役割を担った。 ここには、戦後日本では封印された「北鎮」の思想がある。 「最強」師団はいかに戦い、そして負けたのか? 「北鎮」という忘れられた北への眼差しを恢復する試み。 -
日本の総理大臣大全――伊藤博文から岸田文雄まで101代で学ぶ近現代史
【内容紹介】 近現代史は日本人にとって常識! 明治から令和まで、歴代内閣136年の歩みで学べば、近現代史はよく理解できる! 日本の内閣制度は1885年発足の第一次伊藤博文内閣から、2021年に発足した第二次岸田文雄内閣まで、136年間で101代を数える。本書は歴代内閣ごとにその実績や在任中に起こった出来事をわかりやすく簡潔にまとめることで、学校で教えることの少ない日本の近現代史を「通史」で理解できるようにしたもの。また、各内閣が発足した経緯、退陣した理由、歴代首相の簡単な経歴・エピソードも載せているので、興味のあるところから気軽に読むことができる。さらに各同時代に世界で起こった出来事も年表でフォローしているので、2022年4月から始まる高校の新必修科目「歴史総合」のサブテキストとして使うこともできる。 【著者紹介】 [著]八幡和郎(やわた・かずお) 1951年(昭和26年)滋賀県大津市生まれ。東京大学法学部卒。通商産業省(現・経済産業省)入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。国土庁長官室官房参事官、通産省大臣官房情報管理課長などを歴任し、現在、作家・評論家としても活躍。徳島文理大学教授、国士舘大学大学院客員教授。主な著書に『歴代総理の通信簿』(PHP文庫)、『365日でわかる日本史』『365日でわかる世界史』(清談社)、『日本人のための日中韓興亡史』(さくら舎)、『令和日本史記』(ワニブックス)、『歴史の定説100の嘘と誤解 世界と日本の常識に挑む』 (扶桑社新書)など多数。 【目次抜粋】 プロローグ 内閣制度発足前の明治初期の政治体制 第1章 元勲たちの時代(第一次伊藤博文内閣~第四次伊藤博文内閣) 第2章 藩閥政治の全盛(第一次桂太郎内閣~寺内正毅内閣) 第3章 政党内閣の誕生と終焉(原敬内閣~犬養毅内閣) 第4章 軍国主義の台頭、そして敗戦(斎藤実内閣~鈴木貫太郎内閣) 第5章 占領から独立へ(東久邇宮稔彦王内閣~第三次鳩山一郎内閣) 第6章 55年体制と高度経済成長(石橋湛山内閣~第三次佐藤栄作内閣 第7章 「三角大福中」時代(第一次田中角栄内閣~第三次中曾根康弘内閣) 第8章 55年体制崩壊、自民党の凋落と復調(竹下登内閣~第三次小泉純一郎内閣) 第9章 民主党政権とアベノミクス(第一次安倍晋三内閣~第二次岸田文雄内閣) エピローグ 悪夢の平成年間の傷跡を克服できる政治を
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