作品一覧

  • 保健室の先生に聞く 気になるあの子、気になるあのこと
    -
    1巻1,496円 (税込)
    子どもの行動や保護者への対応に困っていたら、看護師で学校心理士のカリスマ養護教諭、澤先生に聞こう! 子どもの心身両面に対応する保健室の先生は、日本独自の存在です(海外では役割が分かれるのが一般的)。高い専門性の他に担任教師が行う教育相談に同席することも多く、先生を悩ませる「あの子」や保護者に対して経験を豊富に積んでいます。教師の経験不足や自己流の対応で困り感を増大させてしまう前に、多数の事例から解決のヒントを得て、一番困っている子ども本人の支援に向かうための一冊。 養護教諭はもとより広く担任、管理職の参考になる好著です。 【目次】 Ⅰ 特別な配慮を要する子ども 1 怒り 解説・怒りはストレスに対する生物的な反応 2 不適切な行動 解説・「行動」の意味を分析して対応する 3 コミュニケーションの課題 解説・不得意を知り、柔軟に対応する 4 問題行動 解説・行動の背景にあるつらさを理解しよう Ⅰ全体解説・発達の違いを頭に入れて認め育てる Ⅱ 子どもの心の揺れと身体 1 ストレスと行動 解説・その行動に至るつらさを理解する 2 自己肯定の困難 解説・思春期時期の不安定さに対応する 3 つらさの回避 解説・自尊感情を高め、不適切な行為を遠ざける 4 愛着の課題 解説・愛着の課題を抱えた子どもたち 5 不登校 解説 どの子も取り残さない教育を Ⅱ全体解説・自己否定する子どもたち Ⅲ 保護者への対応 対応が難しい保護者 Ⅳ 教師の姿勢 【著者】 澤栄美 昭和33年生まれ。国立熊本病院附属看護学校卒業・熊本大学養護教諭特別別科修了。 昭和56年4月より38年間、熊本県及び熊本市の養護教諭として小中学校に勤務。熊本市養護教諭会会長等の役職を歴任し、平成31年3月定年退職。現在、熊本市市立学校養護教諭初任者研修指導講師。 平成25年文部科学大臣優秀教職員表彰の他、教育、学校保健分野での表彰多数。 日本学校心理士会熊本支部、JKYBライフスキル教育研究会、日本協同教育学会所属。養護教諭一級・看護師の免許と学校心理士資格を有する。
  • あの子をわかる、育ちに向き合う
    -
    1巻1,584円 (税込)
    目の前にいる「あの子」への確かな理解と、すべての教職員に向けてやさしく語られる問題解決に向けたヒント カリスマ保健室の先生が贈るシリーズ第2弾は、さらに現場の教師に寄り添った内容です。トラブルを繰り返すなど対応が悩ましい子どもの行動がどのような背景により引き起こされているのか、著者の豊富な経験と専門知識にもとづいて複数の可能性を提示し、対応について書かれています。続く第二章では担任教師の責任の範囲を改めて考え、校内の先輩や管理職、養護教諭ら専門性の高い同僚、またはスクールカウンセラーなど外部機関との連携の重要性を解説。第三章では学校単位での体制づくりに向けた提言があり管理職にもおすすめです。 【目次】 I 子ども理解を深める [1]発達の課題 ① 繰り返すトラブル ほか 解説◎子どもと共に教師も成長するという意識を持つ [2]心理的な課題 ① 登校しぶり ほか 解説◎子どもの成長と教師の役割 [3]環境の理解 ① 事実を認めない子ども ② 養育能力に課題のある保護者 ほか 解説◎子どもは様々な家庭環境の中で生きている 全体解説 子どもの成長を信じることから始めよう Ⅱ 教師の役割を再考する [1]子どもとの関係 ① 子どもの反発 ほか 解説◎教師として何を大切にするか [2]保護者との関係 ① 保護者からの苦情 ほか 解説◎共に育てるという意識を持つ 全体解説 教師に求められる資質について考える Ⅲ 適切な環境を構築するために [1]教育相談の仕組みを見直す ① 中規模小学校事例:「子ども理解の時間」が対応に繋がらない ほか [2]心について学ぶ 参考文献、資料 【著者】 澤栄美 昭和33年生まれ。国立熊本病院附属看護学校卒業・熊本大学養護教諭特別別科・岐阜大学大学院教育学研究科修了。昭和56年4月より38年間、熊本県及び熊本市の養護教諭として小中学校に勤務。熊本市養護教諭会会長等の役職を歴任し、平成31年3月定年退職。現在、熊本市スクールカウンセラー、熊本市教育委員、日本学校心理士会熊本支部副支部長。 平成25年文部科学大臣優秀教職員表彰の他、教育、学校保健分野での表彰多数。 養護教諭専修免許・看護師免許と公認心理師・学校心理士資格を有する。
  • これならできる!学校DXハンドブック 小・中・高・特別支援学校のデジタル化を推進する「授業以外のICT活用事例」
    3.0
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 小・中・高・特別支援学校のデジタル化を推進する ポイントと「授業以外のICT活用事例」【50事例・執筆者30名】 1人1台情報端末と高速ネットワーク環境を整備して子どもたちに新しい学びを 提供する「GIGAスクール構想」が目指す教育改革――教育現場のDXは、 学校のデジタル化によって成立します。学校のデジタル化とは、単に授業での ICT活用にとどまらず、学校の教育活動全体のデジタル化を意味します。 しかし、現状はいまだ授業中のICT活用にとどまっている学校が多く、 このままでは教育改革にはたどりつきません。それでも、一部の学校では、 授業以外のICT活用が実践されており、そのような学校では学校全体で ICT活用・デジタル化が推し進められ、教育改革がすでに始まっています。 そこで本書では、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の先生方、 教育委員会、教育関係者に向けて、学校DX(学校のデジタル化)のポイントや、 その足掛かりとなる「授業以外のICT活用モデル(実践例)」をまとめました。 特別活動、部活動、PTA、校務など、授業以外の学校教育の様々な場面に おいて、ICT機器、クラウド環境の活用モデルを紹介・提案します。 本書は、これらの活用モデルが日本中の学校で実践され、学校のデジタル化、 そして教育改革の一助となることを目指しています。 本書で紹介する活用モデルの中から、できそうなことを見つけ、 1つでもいいので「やってみる」ことが教育改革へ向けた第一歩となるでしょう。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

ユーザーレビュー

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!