哲学・宗教・心理作品一覧
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-スピリチュアルの超古典・セスの資料、ここに始まる! セス・セッションの原点 この現実の世界を縦横無尽に語ります! ルイーズ・ヘイ、ディーパック・チョプラ、マリアン・ウィリアムソン、サネヤ・ロウマン、ジェラルド・ジャンポウルスキー始め、数々のスピリチュアル・ティーチャーが学んだ書! セスとのコンタクトの始まり、多次元的なリアリティーこそ自分の本性、死後の生存、生まれ変わり、健康、物資的現実の本質、夢、時間、神の概念、3人のキリスト、セスII etc 貴重な画像を口絵で紹介! 「世界を変えるためには自分自身を変えなければいけない。自分が外に向かって投影するものを変えなければならないのだ。きみたちはつねに存在していたし、これからも存在し続けていくだろう。それこそが存在と喜びの意味なのだ。神というのはきみたちの内にいるものだ。なぜならば、きみたちは〈すべてなるもの〉の一部だからだ。」 (セスの言葉) 「本書の大部分は、さまざまな話題、たとえば死後の生存、生まれ変わり、健康、物質的現実の本質、神の概念、夢、時間、自己感覚(アイデンティティ)、知覚などについてのセスのアイデアを扱っています。「セス・マテリアル」そのものからの引用と、例として上げたいくつかの生まれ変わりに関するリーディングを読むことによって、読者の皆さんはきっと自分自身の人格や自らがおかれた人生の状況について、より深い理解が得られることでしょう。健康についてのセスの理論が、皆さんすべての役に立つことを、そして人格に関する資料によって、皆さん一人一人に、多次元的なリアリティーこそ自分の本性であるということがわかるようになっていただければと願っています。」 「セス・マテリアル」のような、トランス人格によるコミュニケーションの記録は、人間の主観的な心を掘り下げて研究する稀な機会を提供するために、計り知れないほどの価値がある、という点である。これは一時的で安易な恩恵ではなく、同時に神秘的でもあり、挑発的でもある、人類の安寧にとって極めて重要な源泉の一瞥なのである。インスピレーションが湧き出す泉であり、科学する心に火をつける直感であり、詩人の夢がほとばしる源であり、われわれが時間とエネルギーを費やす人生の大半を占める場所なのである。」(序文より、レイモンド・ヴァン・オーヴァー)
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4.0
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3.91300年以上読まれた「統治の教科書」不朽の古典、全文完全新訳。 とても読みやすい平明な訳文と、背景となる歴史がよくわかる解説でおくる、決定版! □よき君主は諫言に傾聴する□ 唐王朝(618-907年)の第二代皇帝にして、王朝の最盛と謳われる七世紀「貞観の治」をなした皇帝・太宗が、広大な版図を治め、王朝を栄えさせるために、臣下と議論を交わし、ときには痛烈な諫言を受け入れた様を描いたのが、この『貞観政要』全十巻四十篇です。 「私の非が明らかにならない理由は、官僚たちが従順で、皇帝の機嫌を損うのを憚かっているためだろうか。そうならないように、私は虚心に外からの忠告を求め、迷いを払いのけて反省しているのである。言われてそれを用いないのであれば、その責任を私は甘んじて受け入れよう。しかし、用いようとしているのにそれを言わないのは、いったい誰の責任であるか。今後は、各自が誠意を尽くせ。もし私に非があれば、直言して決して隠さないように」(本書 巻二「任賢」より) □「人の上に立つ者」のために書かれた□ 太宗が死して60年余が過ぎ、国史編纂に携わる歴史家の呉兢によって編纂されたこの書物は、唐王朝が変革のときを迎えようとする時代にあって、貞観の治世を手本とするよう、当時の皇帝に上進されたものでした。 □日本人も古代から読み継いだ□ 平安時代の日本にも伝わると、以来江戸時代を経て現代に至るまで、統治者の心構えを説く必読書として読まれ続けてきました。 徳川家康も明治天皇も読んだと言われる、「主君のための教科書」です。 □ビジネスの智恵として□ 現代にも通じる、人材育成、組織統治、コミュニケーション術の要諦を説く一冊として注目されています。 □歴史学の眼で「全文」を読み解く□ 『貞観政要』が描くのは「理想の君主」像だけではありません。 長く皇帝の座にあった太宗は、やがて怒りやすくなり、傲慢で贅沢になり、直言を嫌がるようにもなっていきます。 ・なぜ編者・呉兢は、そのようなことまで記したのか ・唐王朝はいかなる歴史の中で築かれたか ・実像の皇帝・太宗はどのような人物であったか 歴史学者ならではの鋭い分析とわかりやすい解説で、本書の「本当の意義」を読み取ることができます。 【本書は訳し下ろしです】
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 看護、薬、臨床検査、理学療法、栄養など医療系学部の学生ならば知っておきたい心理学の基礎知識が1冊にまとまった教科書。豊富なカラーイラストで心理学のエッセンスをやさしく楽しく学べる! 《 目 次 》 第1章 感覚・知覚 1.1節 感覚の仕組み 1.2節 知覚 1.3節 錯覚と主観的世界 第2章 学習・行動 2.1節 学習の基礎 2.2節 条件づけ 2.3節 社会的学習 第3章 注意・記憶 3.1節 注意 3.2節 記憶 第4章 言語・思考 4.1節 言語 4.2節 思考 第5章 感情・動機づけ 5.1節 感情 5.2節 動機づけ 第6章 社会・集団 6.1節 人は他者をどう捉えているか 6.2節 対人関係 6.3節 集団の中の人の心 第7章 知能・性格 7.1節 知能を捉える 7.2節 性格を捉える 7.3節 知能・性格と遺伝の関係 第8章 人間の発達 8.1節 発達の基礎 8.2節 ライフサイクル論と子どもの発達 8.3節 青年期以降の発達 第9章 心の理解とその支援方法 9.1節 心を理解するために 9.2節 心の援助方法について 第10章 ストレスと心身の健康 10.1節 ストレスとは 10.2節 ストレスと精神・身体疾患 第11章 家族関係の理解 11.1節 家族をどのように捉えるか 11.2節 家族理解のための三つのポイント ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-わたしはかつて,どうしようもないアルコール依存の母親でした。長いあいだ,自分の飲酒をコントロールすることができずに失敗を繰り返し,1999年,どん底に落ちて,いわゆる「底つき」体験をしました。その日わたしは,夜通し飲みつづけて,幼い3人の子どもの待つ家に帰らなかったのです。……したがって本書で取り上げるのは,断酒中の母親が自らと重ね合わせられるような実生活上の問題であり,わたし自身が生活を変えて断酒をつづけるのに活用した実際的なツールです。どんな困難にぶつかっても断酒しつづけようとする母親のみなさんの支えになることができれば幸いです。(本書「序文」より) 本書は,断酒を目指す母親が再発を避け,上手にセルフケアを達成するためのさまざまなルールについて,自らの「底つき体験」からの回復への旅を語ったものです。 シングルマザーである彼女の体験は,女性がしらふの状態を維持しながら生活を立て直すことの困難さと,しかしそれは決して不可能なものではないという希望を教えてくれます。女性のアルコール依存症者に多く見られる,恋愛依存症,家庭内暴力(DV),虐待,共依存,レイプ被害などの性的トラウマ等の問題にも言及され,これらの問題を解決するための際のヒントも見つかるはずです。依存症(女性)当事者と家族が自分自身(あなた自身)をケアし,生きている喜びを見つけるための「女性依存症者を想定した啓発的で貴重な本」といえるでしょう。
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3.0短期療法は専門家中心的解釈を優先しない,クライエント・ファーストの心理療法です。 本書で著者らは,悪循環を切る「MRIアプローチ」と良循環を拡張する「ソリューション・フォーカスド・アプローチ」の短期療法の二つの,いいところを統合した「表裏のアプローチ」を提唱しています。 自殺企図,パニック障害,気分変調性障害,摂食障害,脱毛に悩む青年や不登校,家庭内暴力など,豊富な事例を挙げ,「ミラクル・クエスチョン」や「言葉の使い方」「ユーモア」「リフレーミング」「逆説介入」「課題の提示法」など,セラピーに用いられるさまざまなコミュニケーション・テクニックを紹介し,短期療法をわかりやすく解説します。 新版では,近年の展開である,悲嘆やPTSD様反応に対する短期療法に基づく,ステップ(1)(ノーマライズ),ステップ(2)(do more & コンプリメント),ステップ(3)(リフレーミング & パラドックス介入)のスリー・ステップス・モデルを紹介します。 このガイドブックで,短期療法がクライエント・ファーストのやさしいセラピーであることを学んでください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イスラムの神秘派スーフィーのマスターで、イスラム教徒だけでなく、キリスト教徒、ユダヤ教徒、仏教徒からも慕われていたルーミー。世界中で愛読されているルーミーの詩が斬新なイラストと共に日本語訳に! 「今すぐ立ち上がれ そしてきみの未知なる旅に出よ」 13世紀中頃のこと。イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教、仏教徒のさまざまな旅人たちが行き交うトルコ、コンヤの埃舞い散る市場で、神学博士であったジャラールッディーン・ルーミーは放浪僧であるタブリーズのシャムスと出会いました。 その出会いは永久にルーミーの人生を変え、この惑星の神秘的な進展に影響を与えることとなります。彼らの絆は永遠のものとなり、そのパワフルで並はずれた友情から、ルーミーは、世界で最も愛される恍惚の愛の詩を作りました。 ルーミーの情熱的で遊び心のある詩の数々は、毎日の生活のなかに神聖さを見出し、讃えるものです。その詩は、すべての伝統を越えて、すべての民族に語りかけ、現在も輝きつづけています。
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4.0東洋の伝統療法と西洋のエネルギー・ヒーリングを統合した画期的療法。エネルギー・ボディのさまざまな領域を網羅! それぞれの臓器に対応した経路のなぞり方、強化と鎮静のポイント、タッピングのポイントなどの図を豊富に掲載した、まさに、ヒーラーにとって必読の書! 「身体はエネルギー・システムである」 鮮やかに、はっきりと、まるで手に取るかのようにエネルギーが見える能力を持つ著者が作成した、エネルギーが見えない人にとって役立つ、身体のエネルギー・システムのチャート。こうした図と物理的手順を利用することで、誰もがより健康な身体エネルギーを手に入れることができます。「本著『エネルギー・メディスン』は、私たちがホリスティック医療という分野の確かな基礎を築いていく上での支柱の一つとなるでしょう。彼女の研究は堅固で、読者が自ら活用できる、シンプルで効果的な方法を提供しており、まさに理想的な支援を与えてくれています。本書は、今後長きに渡り人々を導くものとなると、私は強く確信しています。」キャロライン・メイス(医学博士)(序文より)
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4.8MBT(メンタライゼーションに基づいた治療)をやさしく学ぶ! 外傷的育ちとは、子どものころに身体的、心理的、性的な虐待を受けた体験、心や脳にダメージを与えるような養育体験とその影響を意味する。 本書では著者の豊富な臨床経験に基づき、いわゆる毒親、虐待などの外傷的育ちから生じる種々の心理・行動特徴について幅広く解説。適切なミラーリングと分離、メンタライズ力の成長を軸に、患者に安心感を与え心の成長を促す治療や支援方法を紹介する。 境界性パーソナリティ障害に対して効果が実証されていて、近年注目を集めているMBT(メンタライゼーションに基づいた治療)を平易に学べるよう構成された入門書。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ユングはなぜ、ヨーガを研究したのか?限られたメンバーのためだけに行なわれた濃密なセミナーへの扉が、今、開かれる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「私とは何か」「生きるとは何か」という人間存在にとって永遠の問いを、ギリシャ哲学をはじめ宗教、文学、医学、生物学、物理学など、古今東西の多彩な文献からの引用を駆使しつつ深めていった意欲的な書き下ろし。医学博士であり、鍼灸師でもある著者は、巧みなバランス感覚でこの永遠の問いを自らに問いつづける。その該博な知識と深い思索は、他者を排除することなく包み込む温かさをもっている。序文および推薦は、河合隼雄氏。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 女性の少年愛嗜好とは、一般に女の人のホモ好きとして知られ、ここ30年余り、様々な文化・風俗現象を引き起こしてきた。作家森茉莉の少年愛小説、「花の24年組」と呼ばれた少女マンガの諸作品、ヤオイ現象を演出した同人誌や最近のボーイズラブ文化など等。その他、海外の事例も取り上げ、この現象の本質をトータルに解き明かす。 本書は、この現象の意味を女性の現実からの逃避とする既存の見方を排し、当事者の自己確立へのステップと捉えて、現象の全体像と心理学上の解明、さらに日本における歴史的背景を論じた評論である。流行のやおい論を超えた視点で書かれているが、現在隆盛のボーイズラブ文化を考える上でも基底となる知識と知見が示されている。
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-YOU ARE LOVED! 型破りな牧師が十字架を背負って歩いた3ヵ国の旅の記録 「俺はジーザスは大好きだが、キリスト教は大キライだ!」 そう公言してやまない型破りな牧師アーサー・ホーランドは、朝鮮戦争のさなか、アメリカ人の父と日本人の母のもと、大阪西成で生まれる。 そんな師が、独自の活動として2012年から重さ数十キロもの十字架を担ぎ、歩き、祈り続ける行脚を20年振りに再び始めた。その旅は、日本のみならず 世界に広がり、続いていく。 なんのために? なにを求め、なにを伝えるために? 日 本 縦 断 最 終 エ リ ア の 北 海 道( 2012年 )、 ア メ リ カ 横 断(2014 ~ 2015年 )、 そ し て 韓 国 縦断(2017年 )。 師のルーツともいえる3ヶ国の行進を 、彼自身の言葉と、その道程を共に歩き、風景ごと鮮烈に切り取った河合豊彦の写真により構成。さらに各国の「言葉と写真」のあとに、「書き下ろしメッセージ」をそれぞれ収めます。 この本とともにあなたもアーサー・ホーランド牧師と一緒に光に向かい歩み続けてください。 YOU ARE LOVED! 書:アーサー・ホーランド 【目次】 まえがき この旅について 日本縦断十字架行進 アメリカ横断十字架行進 韓国縦断十字架行進 【著者】 アーサー・ホーランド 1951年アメリカ人の父と日本人の母との間に大阪市西成区で生まれ育つ。異彩を放つ全身TATOOを彫り込んだ"不良牧師"。アーサー・ホーランド・ミニストリー主幹。多方面に及ぶモチベーター、講演者として、企業、学校、団体において活動。ユーモア溢れるトークと熱い生き様は、「価値ある人生」の再発見を与えるきっかけとして多くの聴衆を魅了している。 河合豊彦 1981年長野県生まれ。2012年沖縄で20年ぶりに復活したアーサー牧師による日本列島十字架行進に、平和記念公園から辺戸岬まで同行。その後、同年夏から秋にかけゴールの地である北海道、2015年アメリカ横断の後半、そして2017年夏の韓国縦断に参加。その道中をスチルカメラで記録した。
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-欧州文明の底流であるヘレニズムとヘブライズム、そしてハヤトロギアとは何か?【内容】キリスト教思想の二重構造について/ヘブライ思想における特殊性と普遍性/モーセと預言者/箴言とヨブ記/コーヘレト哲学/ソフィアとデュナミス/神の無名性について―特にフィロンにおける―/有とハーヤー―ハヤトロギアについて―/キリスト教における信仰と思想/論理の中断/聖霊体験の分析/教義史における発足点の問題/知るということについて/無と創造/クレメンス・アレクサンドリヌスにおける信仰と認識/啓示信仰と神秘思想/存在論と神学/パルメニデスとプラトン/カントとアンセルムス/エックハルトにおけるesseについて/現代神学における存在論的一断面/後記/電子版あとがき/人名索引/事項索引【著者】明治32年生れ。大正11年同志社大学神学部卒業、米国留学。同志社大学教授、京都大学教授を経て、神戸女学院院長。文学博士、Th.D.,D.D。主著『概説基督教思想史』(共著、日独書院)、『ヘブル書註解』(現代新約聖書註解全書刊行会)、『オリゲネス研究』(長崎書店、改訂版、全国書房)、『象徴的神学』(全国書房)、『基督教思想史』(共著、教文館)、『歩みは光のうちに』(日本基督教団出版部)。
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-そもそも宗教とは何かと問いつつ、一神教の歩みを辿る宗教思想史講義。複雑な宗教史を鮮やかに解き明かす、決定的書物の登場。 上巻:古代ユダヤ社会における一神教発生から、キリスト教の展開、ローマ帝国の興亡、イスラム教の形成、十字軍まで 下巻:スコラ学から、宗教改革、近代国家の形成、アメリカ合衆国成立、ナチズムの世界観、イスラム主義の興隆まで 宗教とは何か? それは、共同体を作り上げるために必要とされる「フィクション」である。 そして世界史は、一神教的な信仰を基盤として築かれた共同体が、 段階的に構造を変化させることによって形成されてきた。 宗教の基礎を的確に捉えた上で、一神教の思想史を縦横に語る圧巻の講義録。 まず上巻では、ユダヤ民族が困難な境遇のなかから唯一神の信仰を案出した過程、 世界宗教としてのキリスト教の成立、ローマ帝国やゲルマン系諸族との関係性、 イスラム教の出現と拡大、カトリック的教皇主権体制の確立について論じられる。 下巻では、中世末期のキリスト教世界に花開いた、スコラ学から話が始まる。 学問の隆盛は、従来の信仰を内破させる作用をももたらし、宗教改革の運動が勃発。 その混乱を抑止するため、人工的な国家に主権を付与するという思想が提唱される。 こうして誕生した主権国家という「新たな神」は、急速に成長し、 近代の最強国アメリカを成立させる一方、ナチズムの惨劇をも生み出す。 そして中東では、ユダヤ人国家が再建されるが、イスラム主義の抵抗を招き寄せる――。 「「一神教は共同体を作り上げるためのフィクション」という一貫した観点によって描かれた観念の興亡史。 古代宗教に端を発するこの基本設定は、曲折を経て現代にも引き継がれている。 「信教の自由」と「政教分離」の関係もこの認識を踏まえなければ理解できないだろう。」 ――宮崎哲弥(評論家) ※本電子書籍は、「一神教全史 上・下」の合本版です。
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4.0「役立たず」は「役に立つ」。自分を磨きたければ、無用の「知」に挑め。世界32カ国22言語で翻訳出版されたベストセラー。実用主義・効率主義がまかり通る現代への痛烈な批判。 無益さにこそ価値がある! 役に立たない文学や芸術を愛せる人間になるために! グローバル経済、利益中心、効率優先……大切なものはどこへ行った? 錚々たる古の文人・思想家の言葉をたどり、生きる意志を再発見する。 世界32カ国で刊行された大ベストセラー! ——過去の記憶、人文科学、古典語、教育、自由な研究、想像力、芸術、批判的思考など、人間のあらゆる活動を後押ししてきた文明の息吹が、徐々に根絶やしにされようとしている。 ――食事や呼吸を必要とするのと同じように、わたしたちは「無駄(役に立たないこと)」を必要としている。 ――真に美しいものは、なんの役にも立たないものだけである。役に立つものはすべて醜い。 ……わたしは余計なものを必要とする人間だ。
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-ガブリエル・タルドの「欲望と信念にもとづく富の理論」を丁寧に読み解く。「社交性の花を咲かせよ!」 労働の喜びとは何か? それは、共にあり、共に作業すること、社交性が花を咲かせることである。そのためには、余暇の増大と、無数のアソシアシオンの群生が不可欠なのである。ガブリエル・タルドの主著『経済心理学』を、「欲望と信念にもとづく富の理論=統治術」というタルドのテーマにそって、丁寧に読み解いていく。「社交性の花を咲かせよ!」——その現代的な意味が、本書を読むことで明らかになるであろう。 【目次】 序 章 本書の目的 第1章 夢見る個人と社会の法則 第2章 政治経済学を裏返す 第3章 信念と欲望の経済的役割 第4章 労働と余暇の循環 第5章 貨幣と資本の循環 第6章 心理的対立と価格 第7章 闘争、競争、律動 第8章 発明と所有——経済的適応 第9章 交換の体制からアソシアシオンの体制へ 終 章 タルドの社会学と経済心理学 【著者】 中倉智徳 1980年生。専門は社会学、社会思想史。立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程修了(博士・学術)。現在、千葉商科大学人間社会学部教員。論文に、「発明の力能——ポストフォーディズムにおけるガブリエル・タルド」(現代思想2007年7月号所収、青土社)など。翻訳に、マウリツィオ・ラッツァラート著『出来事のポリティクス——知‐政治と新たな協働』(村澤真保呂との共訳、2008年、洛北出版)など。
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-世界を魅了し続けるヨーギー、シュリー・エムによる初の瞑想の手引き。激変する時代に瞑想の持つ役割とは。 ババジ、クリシュナムールティなどインドの重要な聖者、賢者、そして師マヘーシュワルナート・ババジとの出会いを綴った『ヒマラヤの師と共に』(蓮華舎刊)で世界を魅了し、現代の「あるヨギの自叙伝」として日本に初上陸したシュリー・エム。 ヨーガやインド哲学に対する深い理解と経験に基づきながら、激変する時代に私たちが瞑想を実践する意味、マインドフルネスとは何か、瞑想の目的や実践方法などについて、ダライ・ラマとの問答や寓話などを織り込みながら、初めて瞑想する人から経験者までを網羅する厳選された87の問答集。 【目次】 <一部抜粋> 1 なぜ瞑想をするのか 2 どのように瞑想をするか 3 瞑想の姿勢と実践 4 瞑想中の体験 5 心の性質と心を静めるための方法 6 瞑想における障害物 7 瞑想と日常生活 8 瞑想の助けとなる実践 9 瞑想における師と恩寵の役割 【著者】 シュリー・エム 1948年南インドのケーララ州でムスリームの一家に生まれ、幼い頃からヒンドゥーとイスラームなど様々な宗教の教えに強い関心を示す。ヨーガの世界に惹かれ、19歳で家を離れる。ヒマラヤで師マヘーシュワルナート・ババジと出会い教えを受け、社会生活に戻る。ラーマクリシュナ・ミッションで僧として数年間を過ごした後、J・クリシュナムールティと出会い、氏の財団に勤める。その後に執筆された自叙伝(『ヒマラヤの師と共に』蓮華舎刊)がインドのベストセラーとなり、活動は国内外に広がり、現在も精力的な活動を続けている。 青木光太郎 翻訳家。ウェズリアン大学で西洋哲学を学ぶ。大学卒業後は投資運用会社に勤務。退職後インド渡航。現在日本在住。
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3.0旧約・新約聖書に登場する約40人の女性たちの生き様を通して、ジェンダーの視点から聖書の全体像を示す。 旧約聖書・新約聖書に登場する40人以上の女性たちの生き方を、聖書学の最新の知見をふまえながら、ジェンダーの視点から読み解く意欲作。それぞれの時代の制約のなかで、機知と機転によってたくましく生き延びた女性もいれば、権力や社会に屈して失意のうちに生を終えた女性もいる。そうしたヒロインたちの躍動する姿を生き生きと現代によみがえらせることによって、聖書全体の流れと歴史を俯瞰しようというのが本書の狙いである。何度チャレンジしても聖書を読みつづけられなかった方も本書で聖書に魅了されること間違いありません。 【目次】 第1章 祝福された女たち 1 エデンの園からの出発 エバ 2 子どもを産めない女主人、自由を求める女奴隷 サラとハガル 3 顔も知らない夫の元へ リベカ 他 第2章 生き残りを賭けて 1 滅ぼし尽くす聖戦を生き延びた遊女 ラハブ 2 非情な戦場を生き抜くには デボラとヤエル 3 父の名誉に命を賭ける エフタの娘 他 第3章 語り出す女たち 1 神は貧しい者を引き上げる、とかのじょは歌った ハンナ 2 亡霊の声を取りつぐ エン・ドルの口寄せの女 3 恋愛と政略結婚に翻弄される王女 ミカル 他 第4章 権威と権力を身に纏う女たち 1 王妃はマスカラをたっぷりと塗った イゼベル 2 神殿から引きずり出された女王 アタルヤ 3 王にも預言者にも夫にも媚びない シュネムの女 他 第5章 イエスと共に生きる 1 主のしもべ イエスの母マリア 2 イエスに触れる 長血の女とヤイロの娘 3 イエスの足元で学ぶ姉妹 マルタとマリア 4 悔い改めた娼婦 罪の女 5 イエスの同伴者 マグダラのマリア 他 【著者】 福嶋裕子 青山学院大学理工学部教授、宗教主任(チャプレン)としてキリスト教概論を担当。ハーバード大学神学部博士課程修了(専門:新約聖書と初期キリスト教の諸起源)。聖書に登場する「寡婦(やもめ)」のように古代社会で周辺に生きる人びとに関心を持つ。訳書に『叫び声は神に届いた──旧約聖書の12人の祈り』(W. ブルッゲマン著、日本キリスト教団出版局、2014年)、共著『3.11以降の世界と聖書──言葉の回復をめぐって』(日本キリスト教団出版局、2016年)がある。
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-傷つけられても愛し続ける人々があらたなる世界を創る。騙されても騙さない、馬鹿にされても馬鹿にしない、奪われても決して奪わない、嘘をつかれても受け入れ、決して反撃をしない人、 そこから静かに去っていくような人々、そして、みずからを傷つけるような人々の幸せを心から願うような、そんな人たちが真の繁栄をするということを私たち人類が知ったなら、どんな世界が見えてくるのでしょう。この本当はひとつなる世界の中、仕返しや恨みや嫉妬、攻撃や略奪、そのような様々なことが、みずからを本当にダメにしてしまう…遠からず滅亡してしまう…それこそが宇宙の法則だと知ったなら、私たちはどのように生き、どんな世界が見えてくるのでしょう…。古代には、そのようなことを深く認識していた民たちがいたことを知りました。安住の地を奪われ、盗まれても反撃することなく、ただそこを去っていった人々のことです。そして、その法則を頑なに守り続けたそのものたちの子孫たちは、今でも繁栄していることを知ったのです。
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4.0《世界が変わる哲学》がここにある! 現代フランスを代表する作家ウエルベックが、19世紀ドイツを代表する哲学者ショーペンハウアーの「元気が出る悲観主義」の精髄をみずから詳解。その思想の最奥に迫る! *** 本書『ショーペンハウアーとともに』は単なる注釈書ではない。一つの出会いの物語でもある。二十五から二十七歳のころ――つまり、一九八〇年代半ば――ミシェル・ウエルベックは、パリの市立図書館でほとんど偶然に『幸福について』を借りた。「当時、私はすでにボードレール、ドストエフスキー、ロートレアモン、ヴェルレーヌ、ほとんどすべてのロマン主義作家を読み終わっていたし、多くのSFも知っていた。聖書、パスカルの『パンセ』、クリフォード・D・シマックの『都市』、トーマス・マンの『魔の山』などは、もっと前に読んでいた。私は詩作に励んでもいた。すでに一度目の読書ではなく、再読の時期にいる気がしていた。少なくとも、文学発見の第一サイクルは終えたつもりでいたのだ。ところが、一瞬にしてすべてが崩れ去った」。衝撃は決定的だった。若者は、熱に浮かされたようにパリ中を駆け巡り、『意志と表象としての世界』を見つけ出す。それは、彼にとって「世界で最も重要な書物」となった。そして、この新たな読書はさらにすべてを「変えた」。 私の知る限りでは、いかなる哲学者もアルトゥール・ショーペンハウアーほどすぐさま心地よく元気づけてくれる読書を提供してくれる者はいない。「書く技術」の問題ではないし、この手のジャンルに見られる饒舌でもない。それは公衆に向って発言しようというほどの勇気をもつ者ならばあらかじめ同意書にサインすべき前提条件のようなものだ。『反時代的考察』第三篇は、ショーペンハウアーを否定する少し前に書かれたものだが、そこでニーチェは、この哲学者の深い誠実さ、廉直さ、正直さを賞賛している。ショーペンハウアーの声の調子、その一種の粗野な善良さについて名調子で語り、それを読めば読者は名文家や文体に凝る連中に対して嫌悪感を覚えるだろうと述べる。これこそ、広い意味での本書の目的である。 (本文より) *** Arthur Schopenhauer アルトゥール・ショーペンハウアー (1788-1860) 19世紀を代表するドイツの哲学者。 ドイツ観念論に東洋哲学を取り入れ、実存主義・ニヒリズムの先駆者としても知られる。 主著は『意志と表象としての世界』(1819年)。彼の唯一で独自な思想は、若き日のニーチェを熱狂させたほか、ヴィトゲンシュタイン、フロイト、アインシュタイン、トルストイ、プルースト、ボルヘス、ワーグナーなど、後世の哲学者・作家・芸術家などに多大なる影響を与えた。 今日においては『余禄と補遺』(1851年)からの抜粋である『幸福について』『読書について』などのエッセイが広く一般に親しまれている。
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4.0必死に働いて生きてきたのに、気がつくとまわりには誰もいなかった……。 そんな事態になりたくない人は、手にとってみてください。 孤独死から逃れるためのノウハウが詰まっています。 男性は女性に比べて自殺する率が高い。その一つの要因に、男性が孤独になりやすい性質を持つことがあげられる。では、なぜ男性は孤独に陥るのか? 男性が孤独による死のリスクから逃れるにはどうすればよいのか? 自分の父親を自殺で亡くした経験を持ち、自殺問題についての第一人者が、豊富な臨床データと心理学のエビデンスに基づき、孤独死を避けるための具体的な処方箋を提示する実用書。すべての悩める男性必読。 孤独を引き起こす3つの要因を自覚せよ! 1.男は対人スキルを学習しないまま大人になる 2.男は自立を重んじプライドが高く、人の手を借りるのが苦手 3.男は家族や友人よりも仕事、地位、お金を優先する →ゆえに孤独死する確率が高くなる。 本書の解決策をいまから実践してみてください! 【目次】 ■第1部 問題点 第1章 孤独な性:孤独は、すべてを手にしていることから始まる ■第2部 原因と結果 第2章 原因:甘やかされること 第3章 原因:自治の自由を踏みにじるな──独立の危機 第4章 原因:お金や地位を追い求め、孤立を獲得する 第5章 頂上の孤独 第6章 結果:自己破壊行動への道(銃、ゴルフ、NASCAR、アルコール、セックス、離婚) ■第3部 解決策 第7章 解決策:自然を愛し、健康を取り戻す 第8章 解決策:他者とつながる現実的な方法 ■第4部 結論 第9章 性差別、普遍性について、そして未来
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもの6つのつまずきにアプローチする遊びを、 アレンジもあわせて100種以上紹介! よく転ぶ/人とぶつかる/そわそわして落ち着きがない/ 集中できない/切り替えが悪いなど、 「気になる子」の行動のなぞを感覚統合の視点から読み解きます。 本書では次の6つのアプローチから、遊びを紹介。 1 固有感覚のつまずきにアプローチする遊び(ボディイメージ) 2 前庭覚のつまずきにアプローチする遊び(バランス感覚) 3 触感覚のつまずきにアプローチする遊び(触れて楽しむ) 4 協調運動のつまずきにアプローチする遊び(身のこなし) 5 感覚欲求のつまずきにアプローチする遊び(感覚を堪能する) 6 感覚統合をゲームで楽しむ遊び 現場で、今すぐ、かんたんに実践できる遊び、 子どもたちが楽しんで取り組める遊びが満載。 全ページカラーイラストでわかりやすく、楽しく紹介します。 「遊んでいたら発達した、が最強!」「子どもは1㎜も変えない」という考えのもと、藤原先生のすぐに実践できるメソッドも充実。 子どもはただ楽しく遊んでいただけなのに、 今まで困っていたことが解決し、いつの間にか生活しやすくなった。 そんな姿をめざす1冊です。
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-日本神界と古代史の謎、ここに極まれり! 山窩(サンカ)とは、天皇家もロスチャイルドさえも足元にも及ばない巨大な財力と権力を持ち、神武以前よりこの国を裏から仕切ってきた謎の龍神一族。その最後の頭領のひ孫がついにその秘密を開示する!本書は、創造主がセットした「岩戸開き」そのもの――あざなえる縄の如き歴史と悟り――「真実」への命懸けの遊覧飛行である! 龍神と共に虚空にて修行した宗源だからこそ、この世に持ち帰ってこれたものとは? ・天皇家は山窩なしに存在・存続し得なかった?! ・戦国時代は実は山窩vs外国勢力の戦いであった?! ・信長も家康も山窩であり、外国勢力を追い払った?! ・秀吉は下級山窩の出身で神国日本の裏切り者だった?! ・山窩の最後の頭領の娘は、外国勢力とつるんだ明治政府要人岩倉具視の里子(人質?!)となっていた! ・山窩は往古からの叡智を結集させて豊国文字(神代文字)で『上記(ウエツフミ)』を遺した。『竹内文書』『九鬼文書』『富士古文献』はこれに連なるもの! ・封印されしウガヤフキアエズ、ニニギノミコト、ニギハヤヒノミコト、役の行者は、本書において、山窩と共に蘇る! 次元の扉が開き、天岩戸が開くと神の再生誕生と共に、悪魔も再生誕生する?! ・龍神が伝えるのは善悪のない虚空へのリセット=往古から聖人賢者が求めた無我の境地! ・釈迦、般若心経、龍神祝詞が伝えてきた真の悟りの意味がこの本に横溢している! ・人類は虚空にあって悟る以外に、道は、微塵もない! ・人間とは実体がないが故に、わからないものであるという以外わかることは一切ない! ・龍神、神々でさえも修行の途上にいる。龍神と人智を超えて虚空に行けば、全てがわかる! ・龍神が伝える岩戸開き、人類が到達すべき道とは、森羅万象を無にする悟りと虚空リセット(解脱)――これ以外に人類の進むべき道は無かった! ・虚空の向こう側の次元が人間界と交わる――これこそが、人類が発祥した目的すなわち、創造主の計画なのである! ・かつて存在したことのない歴史と悟りの本!
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-「もう1つの時間」で量子テレポーテーションを起こす 支配の「時間」と束縛の「音」を変換すれば、意識が進化する――その中核にある 【20ある太陽の紋章】を詳述――自分のことを全肯定するために、どうぞ本書を活用ください! はじまりは銀河のマヤツォルキンのホゼ・アグエイアス博士からの青天の霹靂のメッセージ!2011年11月~2013年7月までの2年間に、亡くなられたはずのホゼ・アグエイアス博士から、本来の宇宙情報を広めるためのレッスンを授かる! 本書は、2005年から現在も行っているマヤ個人セッションを続けてきた中で垣間見えて来たことを、総合的にまとめ、「人の持つ質的な部分」を言語化したものです。 マヤ個人セッションは3本柱で、今世の役割、ご家族や気になる人とのご関係、人生の波(人生の流れ)をお伝えしています。 自分自身の未来に対して、観る方法(観測)が変わることで、量子テレポーテーションが起こり、これまでとは異なるパラレルワールドと共振することになります。観測が変われば現象が変わるというのが、量子論(量子力学)の根幹なのです。自分自身や周りの人たちの太陽の紋章が持つ「質(ベース)」を知ることで、自分という存在を肯定することが出来たり、周りの人たちに対する見方が変われば、観測が変わりますから、あなたや周りの現実をポジティブに変えることが出来るのです!
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5.010代にとっての性は、二次性徴だけではありません。 多様なセクシュアリティの存在に目を向けること、差別から目をそらさないこと、バウンダリー(自分と他者とを区別する境界線)や性被害への対応までさまざまな課題に関心を持ち、対応を知っておくことが自分のためにも友人のためにも大切です。
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4.0能登半島地震 表現・出版へのキャンセル ALPS処理水海洋放出 原発再稼働 ワクチン… 情報災害はなぜ再び繰り返されるのか? 被害者を護る「優しさ」を掲げて行動すれば 当事者の現実と乖離しても「正しい」のか? 救われるべき弱者・被害者を決めているのは誰? 身勝手な「社会正義」と安易な優しさを免罪符に掲げた風評加害者は流言蜚語は拡散を続ける。 国内にはびこるメディア、活動家、政治家らデマゴーグ 中・韓・北・露など国家規模の風評加害と我々はどう闘うべきか。 『「正しさ」の商人』で注目の気鋭、最新刊。 <目次> 第1章 被害者文化という侵略者 「絶対的弱者性」は免罪符になるのか 「社会運動」は何を達成すれば終わるのか ファクトよりも感情が正当化される 善と悪、敵と味方の二元論で語る危うさ 「被害者文化」に蝕まれる「社会正義」・他 第2章 処理水海洋放出と情報災害 被災地の声を踏みにじった「社会正義」 「フクシマ」神話とオリエンタリズム 東京新聞は「なぜIAEA考査に触れないか」 権力監視は「事実を伝える」ことより優先・他 第3章 海外からの加害行為 国連広報センターが処理水へのフェイクを拡散 北朝鮮に踊らされた韓国社会 東京五輪に向けられた非常識な偏見と捏造情報 伊達市及び市議会に「偏見差別の拡散」を糾す 「被曝の世界チャンピオン」独公共放送の悪辣・他 第4章 風評加害との対峙 『「食べて応援」は自殺行為』をめぐって 「日本の基準値は安全とは言えない」のか 「汚染」呼ばわりに加担し続ける国会議員達 「根拠を示せ」と朝日新聞記者からの挑発 「被曝で鼻血」を訴えつつ、病院にも行かない人々・ 他 第5章 「やさしさ」は福島のためか 海洋放出で炙り出された「立場」と「本音」 公教育の場で平然と広がる「嘘と偏見」 声を聞くべき弱者と、対応されるべき被害 災禍の中で宗教が果たすべき役割とは・他 第6章 はずれた予言がもたらすもの 「宗教の代替」と化した「社会正義運動」 先鋭化していく歪んだ正義感 ターゲットを変えて繰り返される「予言」 メディアの暴走を誰が止めるのか・他 終章 能登半島地震と情報災害 能登地震での印象操作を糾す 忘れるな!「デマは人を殺す」 政府と外務省による誤情報への反撃 田中角栄の言葉と社会への希望・他
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-池 谷 裕 二 氏(脳研究者・東京大学薬学部教授)推 薦 ! 「IT時代を迎え、集中力のツボは刷新された。本書はデジタル技術との交流を前提に、現代版「集中力」を科学的に検証する。今こそ読むべき本だ。」 私たちの集中時間(アテンション・スパン)は、日ごとに短くなっている──。スマホやPCなど、デジタル機器が人間の生活に与える影響を長年考察してきた心理学・情報科学のエキスパートが、独自の研究と最新の学説をもとに解き明かす、デジタル時代の「集中力」の科学。絶え間ないチャットやメール、ウェブ会議、SNSなど、さまざまな刺激に満ちたデジタル環境下で、集中力を統制し、自分に合ったスタイルで「幸福度」も「生産性」も高める方法とは? 注意散漫・集中力低下に悩む人の必読書。
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4.01万年以上前、大洪水による古代文明の洗い直しのとき、 世界最古の調和文明「初国(縄文)を知らしめせ」との 創造神(造化三神)の命を受け、 初代スサノオは、勇躍、大海原を渡って行ったのだ! 初代スサノオにより五代文明が興った。 その中で、注目すべきはシュメール(中国での呼び名は「夏の国」)だ。 その文明を継承したインドのドラヴィダ族の子孫が、 日本に渡り古代出雲王朝を築く。 スサノオを長とする縄文人たちこそが、 当時の人類の霊的指導者、 すなわち「長老民族」だった。 その最古の地球文明を「初国」と言った。 初国の縄文人たちは、 海を移動する海洋民族でもあったのだ。 日の元(『日本書紀』や『常陸国風土記』における日高見国)こそが、五色人の母国であり、世界文明の発祥地。この初国を知らしめるのが長老民族の霊的な役割。 その天命をユーラシア大陸において引き継いだのは、『九鬼文書』に登場する「野安押分(ノア)」。ノアは白人の祖先であるアーリア人種であり、スサノオの子孫でもあった。 アーリア人種と非アーリア人種の2つの系統が、世界をつくっていく。非アーリア系民族とは、月読命(ツキヨミ)の子孫たちであり、月氏族となり、クシャーナ王朝、ヘレニズム文明、インダス文明、ドタヴィタ族へとつながっていく。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 臨床心理学の知識が網羅的にわかる超入門書。SNSカウンセリングなど最新アプローチを含む39の心理療法から臨床心理学の支援対象である疾患や社会課題、心理検査の方法、カウンセリングの実際まで図やイラストでわかりやすく解説した。臨床心理学を学ぶあらゆる人におすすめ。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
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3.0ワシントン・ポスト紙ブック・オブ・ザ・イヤー受賞の話題書がついに日本上陸! ”遊び場でのいじめから職場でのセクハラまで、善良な人がとんでもないことをする場合がしばしばあります。それはなぜでしょう? 著者は、社会心理学の基本原理がどのようにそれらの行動を説明するのか、その行動を変えるためにはどうすればよいのかを、思慮深く美しい文章で示しています。本書は、より良く、より勇敢な自分になるためのスマートな実践書です。” ―ダニエル・ギルバート(ハーバード大学社会心理学教授『明日の幸せを科学する』著者) 組織の中にいる私たちは皆、 判断を間違える可能性を孕んでいる。 なぜ、不正を目撃した会計士の半数がその事実を黙っているのか? なぜ、警官の正当性のない16発の発砲を他の警官は止めなかったのか? なぜ、職場でのセクハラは発見されないのか? いつの時代も企業や個人の不正、ハラスメント、いじめ、性加害の問題に関するニュースは後を絶たない。 その原因を探ったところにあるのは、たった数人の「悪人」ではなく、沈黙する大多数の「善人」であると言ったら驚くだろうか。 本書は最新の心理学・神経科学をもとに、悪事が起こるメカニズムを「傍観者」に着目して解説する。 さらに、傍観者が同調圧力に打ち勝ち、勇気ある反抗者に変わるにはどうすればよいのか、具体的な実践法まで提言する。 著者は、「社会規範」にまつわる先駆的研究で全米トップ300の教授の一人にも選出された心理学者キャサリン・A・サンダーソン。 彼女が本書を執筆したきっかけは、息子の寮の新入生が飲酒中に転倒して20時間後に死亡したことだという。20時間もの間、誰一人として救急に電話することはなかった。 なぜ誰もすぐに行動を起こさなかったのか? あなたなら行動を起こせたのか? 企業や個人の不正、ハラスメント、いじめ、性加害の問題に関するニュースが後を絶たない現代社会にこそ、広く読まれるべき1冊。 各誌、各専門家が推薦! ”本書は、同調圧力や腐敗した権力、無関心・無気力に直面しても、正しいことのために立ち上がる力を、できるだけ早く身に付けるべきだと力強く主張しています。” ―サイコロジー・トゥデイ誌 ”善人の善行を妨げる社会規範の深層を探り、社会をよりよい方向に変える「道徳的反逆者」になるために、我々全員が取るべき手段を指し示す1冊です。” ―ウォルター・V・ロビンソン(ボストン・グローブ紙元編集者) ”なぜ多くの人は、悪事を目撃したときに黙っているのでしょうか? もし、最近そのような疑問を抱くことが増えたとしても、それはあなただけではありません。本書は、そんなあなたに向けて執筆されています。” ―ジョージ・コンウェイ(リンカーン・プロジェクト共同設立者) ”私たちの世界は、臆病と腐敗に満ちています。著者は、数十年にわたる画期的な研究をもとにその理由を説明しています。” ―ジェレミ・スーリ(歴史学者) ”著者はこの力強い良書で、善良な人々がしばしば何もしない理由を心理学的に説明し、必要な状況のときに多くの人が「道徳的反逆者」になるための思慮深い提案を行います。” ―バリー・シュワルツ(心理学者、『なぜ選ぶたびに後悔するのか』著者) ”悪事が起きるのは、悪人のせいだけではありません。善良な人々が見て見ぬふりをするから起こるのです。本書は、もっと優しく、倫理的な社会を築くうえでの必読書です。” ―デイヴィッド・デステノ(『なぜ「やる気」は長続きしないのか』著者) ”本書は、道徳的勇気や不作為について、豊かで力強く広範に探求し、人助けをさまたげるものは何か、そして人助けにつながるものは何かを示しています。” ―アービン・ストウブ(マサチューセッツ大学心理学名誉教授)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幼稚園や保育園で言葉や行動や少し「気になる子」はいませんか? 落ち着きがない ずっとボーっとしている 「わからない」が多く、会話が成り立たない すぐウソをつく 他の子や保育者をベタベタ触る……など そのような気になる行動や言葉を発する子どもたちのサポート法を 多数の声かけ例とともに丁寧に解説。 また、「気になる子」の周りの子どもたちにも焦点をあて、 周りの子どもたちや親御さんへのフォローや対応策のほかに クラス全体が過ごしやすくなる環境づくりのアイデアを提案します。 そのほか、園でのスムーズな連携の仕方や有効的な記録の取り方など、 今すぐ実践したい保育で役立つ情報を豊富に収録。 保育学生さんや新米保育士さんだけでなく、 改めて「気になる子」のサポートについて考えたいベテラン保育士さんなど 多くの方にぜひ手に取っていただきたい一冊です。 (※電子書籍の仕様により、本電子版巻頭に掲載の「付録カード」は切り離して使うことができません。また第4章に掲載の「場面シート」は書き込むことができません。ご参考としてご覧いただくことをお願い致します。)
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-――スピリチュアルの常識が全てひっくり返る!? 夢を壊したらごめんなさい。 神の御業を可視化・具現化する生観院捨名(しょうかんいんしゃな)が語る、 神様から視せてもらい、教えてもらった“いのちと宇宙と神世”の真実 あなたも扱える かつては全ての人が扱えていた 太陽と光の見えない実在エネルギー「ソルライツ」。 本来の輝きや生命力を再び甦らせ あなたと、あなたの大切な方々の人生を より光り輝く道に調整(チューニング)します。 再現性100%の奇跡と驚異を 見て感じてください。 ・ソルライツ・チューニング(Sol Lights Tuning)とは ・生観院捨名師 インタビュー ・トイレの中から、見えない魔の手が出てくる ・ソルライツ・チューニングに、アカデミックな知識は必要なのか ・10分でガンを消した!? ・天機を切る、とは? ・パワースポットは悪魔の巣窟? 行ってはいけない理由 ・地球の憂鬱を晴らす、とは? ・子どもを授かるメカニズム ・医者も苦慮する花粉症、エイズにも効果あり!? ・海外で紹介され反響が大きかった書籍『エナジー・メディスン』 ・やっていることは「人型神製造所」? ・神様は自己犠牲がお嫌い ・神様が発動すれば再現性は100% ・ソルライツ・チューニングを学ぶプロセス ・捨名師匠の子育て論 ・ソルライツ・チューニングの最重要手技「基本のキ」 ・魂の持ち主である神様に私たちは愛されている ・捨名師匠ができることは、みんなも必ずできる ・ジル・ブレイクウェイ氏 インタビュー(『エナジー・メディスン』著者) ・ソルライツ・チューニング体験談 ほか
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-「因果✕反実仮想✕制約」を使いこなせ! AI時代を生き抜くカギがここに。 人類史に輝くブレークスルーや日々のちょっとした課題解決をもたらすのは、当たり前で見過ごされていた人間独自の能力だった。 「因果関係に目を向けることで理解が生まれ、反実仮想をおこなうことで選択の自由を手にし、フレームに制約を設けることで現実に即した行動につなげることができる。」(第5章より) アダム・グラント(『THINK AGAIN』著者)推薦! 目次 第1章 意思決定 第2章 フレーミング 第3章 因果関係 第4章 反実仮想 第5章 制約 第6章 リフレーミング 第7章 学ぶ 第8章 多元的共存 第9章 警戒心
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3.9「やり抜く力(GRIT)」から「切り替える力(SWITCH)」へ うまくいかないことを手放し、みずから変化を起こす! 長年の研究により、目標達成や幸福度を劇的に高めるのは「切り替える力」だと判明。脳が不安にとらわれたままでは行動を起こせない。どんな状況でもすばやく柔軟に対応できる人・組織だけが困難を乗りきれるのだ。認知心理学・神経科学の世界的権威が、フリーズした脳を動かし、しなやかな思考・行動が身につく方法をはじめて明かす! ・充実した人生のための質的なウェルビーイングを導く。 ・しなやかな思考・行動で成長マインドセットが身につく。 ・新しいビジネスモデルに対応するためのリスキリングに役立つ。 ・ステージに最適なライフスタイルをデザインする。 【内容】 はじめに――先の読めない世界を生き抜くために 第1章 変化を受け入れる――行動を変えるために必要なこと 第2章 予測できない状況への対応――はっきりしないことへの不安に慣れる 第3章 進化のなかの適応力――脳と身体のコミュニケーション 第4章 レジリエンスと「切り替える力」――立ち直る力を発揮できる人はなにが違うのか 第5章 すばやく、しなやかに切り替える――新しい考え方への移行 第6章 思考の切り替え――柔軟な対応力を鍛える 第7章 切り替えるための行動――みずから変化を起こす 第8章 自分を知ることの大切さ――心と身体の声に耳を傾ける 第9章 信念と価値観の強み――人生の意味と指針を知る 第10章 自分の感情を理解する――切り替えるための強力なツール 第11章 感情のコントロール――いまどんな「心」で考えているか 第12章 直観の驚くべき力――意思決定の案内役 第13章 外の世界への意識――経験が直観力を高める おわりに――「切り替える力」の法則
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3.0【内容紹介】 人間は感情の生き物です。 人間は社会的動物であり、感情にとらわれる自分もまた、一定の社会的な立場を持つ存在です。 ネガティブな感情から目をそらすのではなく、はっきりと自覚する。 それだけでも、かなり楽になります。 人間関係のなかに渦巻く嫌な気持ちもエネルギーに変えて、あなただけの幸福な人生へと近づいていきましょう。 脳を知り、脳を使いこなせれば一生が大きくが変わります。1日1語、脳科学からの「学びの言葉」の集大成! 仕事や生活に追われると、脳はどんどん混乱をきたします。負の感情に「振り回されている」と感じる人へ、前向きなエネルギーに転換する方法を伝授する決定版です! 【著者紹介】 [著]中野 信子 脳科学者・医学博士・認知科学者。森美術館理事。1975年、東京都に生まれる。東京大学工学部卒業後、同大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。現在は、東日本国際大学などで教鞭を執るほか、脳科学や心理学の知見を活かし、マスメディアにおいても社会現象や事件に対する解説やコメント活動を行っている。著書には、『エレガントな毒の吐き方』(日経BP)、『脳の闇』(新潮新書)、『サイコパス』(文春新書)、『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』『人は、なぜさみしさに苦しむのか?』(アスコム)、『賢くしなやかに生きる脳の使い方100』(宝島社)、『毒親』(ポプラ新書)、『フェイク』(小学館新書)、『「超」 勉強力』(山口真由との共著、プレジデント社)などがある。 【目次抜粋】 Lesson1 「あの人」の心を見抜く Lesson2 自己肯定感を高める Lesson3 人生の武器になる「超」勉強力 Lesson4 悩みと上手につきあう Lesson5 脳を整える
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-自閉症児のことばの療育の見通しが一気に開け、療育が楽しくなる! こどもの興味が主導する、楽しく、日常で実施しやすい発達アプローチの療育。自閉症児のことばの成長段階を分け、成長ステージに合った支援の有効性、逆転の発想のアプローチ方法、従来の方法の工夫の仕方、自閉症児のことばの療育に特に重要なものをピックアップ。 【目次】 はじめに 1部 従来のアプローチに工夫を加えて自閉症児の“ことばを引き出す” 1 いっぱい話しかける・話しかけは単語数とタイミングで効果が決まる 2 音声模倣音・声模倣が難しい子には新しい音が自然に出る工夫を 3 絵カード・絵カードに頼らずにことばを増やす 4 絵本・絵本を理解しながらことばを増やす 5 ほめる 6 今日は何があったの? 2部 “発達アプローチ”6ステージの基本理解と逆転の支援 ● 自閉症児のことばの“発達アプローチ” 1章 ことばのない段階 2章 単語的な発話段階 3章 会話ができる段階 あとがき 【著者】 矢幡 洋 臨床心理士 1958年東京生まれ。 京都大学文学部心理学専修卒、東京大学学際情報学府卒。 自閉症児の言語発達をテーマにして修士号取得。 40冊以上の著作を出版し、『数字と踊るエリ』(講談社)は第33回講談社ノンフィクション賞の最終候補となる。テレビ出演多数。
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3.0全米ミリオンセラー『内向型人間の時代』著者が 「幸福感」の対極にある「悲しみ」と向き合う力について語る。 アダム・グラント、ダニエル・ピンク、グレッグ・マキューン絶賛。 ネガティブな感情をないがしろにして、 太陽のように明るく模範的な自分を演じたとしても、 あなたは「健康」にも「幸せ」にもなれないーー。 著者は、大学生時代、寮の一室で、友人から「葬式の曲」と言われるような悲しげな音楽をよく聞いていた。そうした曲を聴くと、「悲しい」のだが同時に「愛」を感じ、心が開かれていく。そして自我が消え去るような超越のひとときが訪れる。 どうして切ない曲を聴くと、妙に気持ちが高まるのか? その疑問をきっかけに著者は25年考え続け、それが本書に結実した。 本書は、「明と暗」「誕生と死」つまりビターとスイートは、永久に対になっているという前提にもとづいている。「常にポジティブであれ」といった社会的圧力から「悲しみ」や「切なる思い」「喪失感」といった感情に蓋をするのではなく、インスピレーションとして受け入れることが、創造力を高め、より深く豊かな人生を達成することにつながるのだという。つまり、「苦痛」を「創造力」や「超越する力」「愛」に転換するという考え方が、本書の核になっている。 「悲しみ」「切なる思い」を受け入れることに、どんなメリットがあるのだろうか。 著者は「悲しみ」の共有から「思いやり」「人とのつながり」が生まれると指摘している。「悲しみ」というのは、他人を思いやり、他人に利益をもたらす感情であり、愛情を生み出し、人と人をつなげる手段にもなる。すべての感情の中で、最高の「接着剤」になるのだ。 「悲しみ」は創造力を駆り立てる主な感情でもある。「創造力」のある人は苦痛を直視し、それをもっといいものに変えることができる。悲しい気分は注意力を研ぎ澄まし、集中力を高め、記憶力を向上させる。また、思考や判断の偏りを修正することもできるようになる。 また「切なる思い」とは、クリエイティブでスピリチュアルな状態への入り口だ。私たちの感情を解き放ち、気分を高め「魂の交わり」とか「畏敬の念」といった気高い状態を生み出してくれる。「切に思う」ことは、心のふるさとに行く手段となり、そのこと自体が、心理的な癒しにもなる。 さらに、つらい感情を受け入れる能力は長期的な成功にもつながる。習慣的にネガティブな感情を受け入れている人の方が、大きなストレスを経験したばかりであっても、プレッシャーを感じない。また、幸福感も強いことがわかっているという。 本書では、古今の「ビタースイート」な人々の様々な財産が紹介される。そうした財産をうまく生かすことで、あなたのやり方(創造のしかた、子育てのしかた、リーダーの務め方、愛し方、死に方)を改善することができる。本書を、あなたが自分自身を知り、他の人たちと理解しあうための一助にしていただきたい。 【こんな方へ】 ・ネガティブな感情は押し殺さなければ、と考えている ・元来内向的な性格だと自負しているが、無理に明るく振る舞うことがある ・つらい経験をどう乗り越えればいいのかわからない ・人のポジティブな面ばかりを求める現代社会に疑問を感じる 【目次】 第1部 「悲しみ」と「切なる思い」 第1章 「悲しみ」は何の役に立つのか? 第2章 私たちはなぜ「完全で無償の愛」を切望するのか? (そのことと、私たちが「悲しい歌」や「雨の日」、「神聖なもの」が大好きなこととは、どんな関係があるのか?) 第3章 「創造力」は「悲しみ」や「切なる思い」「超越する力」と関係があるのか? 第4章 愛を失ったときには、どうしたらいいのか? 第2部 「勝者」と「敗者」 第5章 多大な「悲嘆」の上に成り立った国家が、どうやって「笑顔」が当たり前の文化を築いたのか? 第6章 職場などで「ポジティブ」を強要されるのを乗り越えるには、どうしたらいいのか? 第3部 「人の死」と「命のはかなさ」、「死別の悲しみ」 第7章 私たちは永遠に生きることを目指すべきか? 第8章 私たちは「死別の悲しみ」や「命のはかなさ」を吹っ切ろうとすべきなのか? 第9章 私たちは親や祖先の「苦痛」を受け継いでいるのだろうか? もしそうなら、何世代も前の苦痛を転換できるだろうか?
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-「非有機的生」とは何か? 言うまでもなく、人間も含めた生物は有機体であり、その本質は「有機性」にある。しかし、人間がすべて有機性によって説明されるのかといえば、決してそんなことはない。 例えば、自然の中には有機性をそなえた生物もいれば、有機性をもたない鉱物もある。しかし、人間が自然の中にあるものを加工し、改変を加えてみずからの有機的生のために利用するとき、それらの対象は総体として非有機的な「自然」として捉えられている。その結果、その「自然」の一部である人間もまた非有機的なものとして捉え返され、政治はそのような対象としての人間を操作し、駆動していくだろう。ここにあるのは「生政治」と呼ばれる問題にほかならない。 このように単純な二項対立としては捉えられない有機性と非有機性は、技術や政治のみならず、思想や文学、芸術など、どこにでも見出される。目次を見れば明らかなように、本書をなす各章で扱われる対象は実に多様である。そこには、西洋/東洋、精神/身体、概念/図像、制作/生成、樹木/リゾーム、自我/魂、戦争(war)/闘争(combat)、権力/力、超越性/内在性、二元論/一元論、物質/理念、実体化/非実体化といった幾多の二項対立が広がっているが、それらはすべて有機的生/非有機的生という二項対立と交錯し、重なり、ずれながら、一つの巨大な問題系を照らし出していく。 これまで身体、知覚、イメージといった問題を中心にして哲学や思想を、歴史や政治を、そして文学や芸術を多彩に、細やかに、そして大胆に論じてきた著者は、みずからの思索の全体を「非有機的生」という言葉を携えて俯瞰し、整理し、編み直してみせる。本書は、長年にわたる執筆活動を経てきた著者の集大成にほかならない。 [本書の内容] 見取り図──なぜ非有機性か 序 章 (非)有機性についての混乱を招きかねない註釈 第I部 総 論 第一章 東洋、生成、図像 第二章 芸術と器官なき身体 第三章 人間あるいはシンギュラリティ 第II部 各 論 第一章 倒錯者のエチカ 第二章 ブランショの革命 第三章 知覚、イメージ、砂漠――仮説的断章 第四章 顔と映画 第五章 映画の彼方、イメージ空間 第六章 時間の〈外〉とタナトス 第七章 反〈生政治学〉的考察 第八章 知覚されえないが、知覚されるしかないもの 終 章 問いの間隙と分岐
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ロシアの哲学者ベルジャエフ(1874~1948)は、マルキストであったが、ロシア革命後転向し、反共産主義者となり、十月革命後にパリに亡命した。神秘主義に則って文化や歴史を考察した。その中心的な思想には、「反共産主義」(共産主義がユダヤ教の選民思想に基づいていると批判)、「歴史哲学」(伝統と記憶を重視する)、「進歩主義批判」「人権、国民主権批判」などがその思想の中心にある。特異な思想家の全貌に迫る。 【目次より】 序文 〔I〕生涯 一 幼年時代 おいたちと、家族 幼年学校生活 二 大学生時代 革命運動 ヴォログダ追放期 三 壮年時代 キエフ在住の頃 ペテルブルク在住の頃 破局の予感 革命の嵐の中で 四 亡命時代 〔II〕思想 一 思想概説 思想の要旨 思想の特色 思想の形成 二 社会論 人格と社会 社会批判 イデオロギイ批判 マルキシズムとキリスト教 三 歴史哲学 歴史批判 超歴史 時間論 他歴史観との比較 四 人間論 対象化 自由 悪 倫理 新しさ 不死 人格主義 五 キリスト教思想 キリスト教入信 神人論 「ソボルノスト」 終末論 六 ベルジャエフとロシア思想 ロシア宗教思想〔ホミヤコフ、フョードロフ、ソロヴィヨーフ、シェストフ〕 ロシア社会思想〔虚無主義、無政府主義、社会主義〕 ロシア文学〔トルストイ、ドストエーフスキイ〕 ベルジャエフ著書目録 ベルジャエフに関する著作 あとがき 田口 貞夫 1922~ 2020年。宗教学者、思想家。東京大学図書館、上智大学外国語学部ロシア学科講師。東京大学文学部宗教学科卒業。専門は、ロシア思想史。 著書に、『ベルジヤエフ 生涯と思想』『ロシア革命と正教 社会主義国における土着信仰の諸相』『ロシア宗教思想史』『解放神学』(共著)、 訳書に、ベルジャーエフ『ロシヤ思想史』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-小説家・僧侶であった宮嶋資夫(1886―1951 みやじま すけお 僧名・蓬州)の評伝。プロレタリア文学から童話作家、禅門での出家、晩年は念仏信仰という特異な一生を作品と時代考証とともに描く。当局からの弾圧、労働運動への懐疑、転向、禅修行、経典研究の足跡は興味深い。宮嶋資夫は、小説家、僧侶。初期プロレタリア文学としての大正労働文学の担い手であった。雑誌『近代思想』によって大杉栄を知り、アナキズム、サンジカリズム系の労働運動に近づいた。1916年(大正5)には大正期労働文学の先駆作品となった処女作『坑夫』を刊行、その後本格的文筆活動に入ったが、のちに思想的煩悶から仏門(京都・天龍寺)に入り、昭和26年京都にて没した。評論集『第四階級の文学』(1922)、自伝『遍歴』(1953)などのほか、仏教関係の著作も多い。文学と革命、絶望と仏教信仰などを核心に捉えつつ、戦争に向かうあの時代に仏教界がどんな対応をしたのかなどを明らかにしていく意欲作。
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-無意識は私たちの日常に深く影響している.夢・幻を精神分析するとき,無意識の世界が出現してくる.この無意識こそ文化を解読する重要な鍵である.フロイトやラカンに導かれ,ゴダール,シューマン,デルヴォー,宮沢賢治などの作品世界を逍遥し,無意識が奏でる組曲に耳を傾けてみよう.芸術の豊饒を身に沁みて享受できよう.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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-内なるエネルギーでいかに身体・心を最適化するか NYタイムズベストセラー!世界39か国翻訳の名著 インドで最も影響力ある50人の1人に選出―― 現代最高峰のグルが古典ヨガの科学を今に蘇らせる! 「自己変革」成就への究極の実践プログラム ☆今こそ“絶対幸福への道”を歩きだそう 「グルとしての私には、人に教える教義も、 布教する哲学も、広める信念もない。 なぜなら人間の悩みは自己変革でしか解決しないからだ。 自己変革とは、段階的に起こる自己改善のことではない。 またモラルや倫理、態度を変えることによってできるものでもない。 自己変革は『限界がない本当の自分自身』を 本当の意味で理解することによって達成できるのだ。 自己変革を成就すれば古い自分は残らない。 人生の見方や体験のしかたが 今までとは違う次元にシフトしてしまうのである。 これを理解することがヨガだ。 これを体現するのがヨギであり、 この方向へ人を導くのがグルである。 この本での私の目的は、 読者が常にジョイを手にするように手助けすることだ。 したがって、この本は説法ではなく科学を述べている。 教えではなくテクノロジーである。 教訓ではなく道を示した。 今こそ、この科学の世界を探索し、 このテクノロジーを活用して歩きだそう」 (本文より) ☆いま世界中で氾濫する 危険かつ間違った方向へ人々を導く教え 「この瞬間に生きる」 意識が今この瞬間以外に飛ぶことなどあり得ない。 過去(記憶)や未来(想像力)がもたらすものは マインドが管理すればいいだけのこと 「一時に一事を」 マインドは一度に幾つもの違うレベル活動をこなす 多次元の能力を持つ驚異的な機械。 活用しなければその能力を無駄にしてしまう 「ポジティブ・シンキング」 自信や楽観には本質的に限界がある。 現実を否定したり現実から目をそらしたりすることは 偏った人生観を持つことになる 「宇宙は愛でできている」 愛は人間のひとつの可能性。学びたいのなら、 犬は愛に満ちている。子どもじみた哲学は、 「この世の存在は人間が中心」という考えに基づいている ☆本書への推薦の言葉 サドグルの洞察と教えが凝縮した魅力的な書。 準備が整っているなら、本書は「知性」を 目覚めさせるためのツールとなる。 宇宙の叡智を反映する、究極かつ至上の能力である 「内なる知性」を。 ―ディーパック・チョプラ 医学博士・統合医療/ウェルネス /ウェルビーイング分野の世界的第一人者 この書では、彼自身の人生と意識を 変革することになる体験、そして深い洞察が語られている。 さらに、著者にインスピレーションを与え続けている ヨガマスターたちの尊い教えを基に、 時を経て磨かれてきた自己変革のための 実践的プログラムを提供する。 ―ケン・ロビンソン卿 教育学者・作家 サドグルのジョイについての知的理解、 漲る生への横溢、強い好奇心と 知識の深さと広さに感銘を受けた。 彼の本は、驚き、畏敬の念、 そして知的挑戦に満ちている。 自己変革を求める全ての人に薦めたい。 ―マーク・ハイマン 医学博士・ ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家
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-日蓮<出生>の謎を解く! 「まさにコロンブスの卵だ」 本郷和人氏(東京大学史料編纂所教授)が驚愕した日蓮研究の最前線が、これだ。 日蓮は貧しい漁民か役人の子とされる。ならば何故、幕府は一介の僧を二度も流罪にしたのか。政権が恐れたのは政治的影響力で、出生に関係する。論考は、門弟との関係を分析し、日蓮の父母に辿り着く。実は教団は将軍家に近かった。日蓮から見た鎌倉史はスリリングだ。信仰の原形も再現する。 <本郷和人氏推薦!> なぜ、今まで気付けなかった?「日蓮の出自について」には驚愕し、納得した。「日蓮と将軍家」は解釈は分かれようが、私は大好きだ。日蓮を政治から見てみる。面白い! ――帯より――
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-【宇宙高次元化のための超ツール】 混迷の現代世界に活路を開く道標「言霊《光透波》の世界」待望の新装改訂版! すべての創造の原理はこの《光透波》のシステムにあった! コトバ、文字は人智の次元を遥かに超えた宇宙の意識体からの数々のメッセージ! この宇宙直列のテンプレート(雛型)を解きほぐすための方程式を全公開! ・日月神示は「神は言葉ぞ。言葉とはマコトぞ。息吹ぞ。道ぞ。マコトとはマツリ合わした息吹ぞ」と言っています。《光透波》のことです! ・日月神示「荒の巻」を解読したのは《光透波》です! ・空海は『般若心経秘鍵』において「真言は不思議なり、観誦(かんじゅ)すれば無明を除く、一字に千理を含み、即身に法如を証かす」と言っています。《光透波》のことです! ・幾千年も続いた体主霊従の時代から再び霊主体従への時代へ。 ・《光透波》は人類文化を生まれ変わらせる指導理法として出現した! ・深く根源的なコトバ《光透波》によって、万物一切が生成され、森羅万象が生成流転している、それこそが宇宙の真相真実! ・コトバ→言霊→言葉が如何に重要な意味があるか、ぜひ本書によって体感していただきたい! ・宇宙からのメッセージ、人類高次元化のためのメッセージは常に言霊《光透波》によって送られ続けていた! ・《光透波》とはコトバ=宇宙を生成流転させている原動力であり、その母なる意識体からのメッセージのことである! ・21世紀を目前にして、言霊の幸はふこの国日本に、コトバの奥に 秘められた謎=宇宙の真理を解き明かす《光透波》が出現したことの意味! ・光透波は人の意識を光の世界に導く新しい時代の言霊学となる! ・幸福な生き方も、不幸な生き方も、豊かでリッチな境遇も、貧しく辛酸をなめた生活も、成功も不成功も、そこでのすべての体験と学習は、宇宙の高次元化のための情報であり、宇宙のさらなる向上のために貢献するものなのです。
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-自分がつくってしまった 「いつわりの自分」が立ちはだかる。 敵は、どこにもいなかった。 日日月神示をヒントに フラワーオブライフの完璧な「複々立体モデル」を作り上げてしまった 神聖幾何学アーティスト トッチ氏が 古神道の探究・実践者 礒正仁氏とともに 日月神示に新たな光を投げかけていくシリーズ。 フラワーオブライフ、エネルギーの仕組み、 科学とスピリチュアルを融合させる生き方とは―― 地球大変革期にある今、必要とされる 大切なメッセージが散りばめられています。 【目次より】 第1章 答えは、自分の中に ・真理を自分で作っていくものーー綿棒ワーク ・生命と引きかえに残されたたくさんの教え ・一人ひとり、誰にも負けない何かを持っている ・自分の前にあらわれる強敵=自分 ・これまでの宇宙論・歴史観がギャグだとしたら 第2章 時代は、はじまっている ・「安定」を求める中で望む「成長」はブレーキ ・ふざけて生きないと真理は追いかけられない 第3章 大変だから、おもしろい ・立体世界を知らずに時代が変わるということはない ・「外」を変えようとするから変わらない ・本気で作ってみない人にはわからない立体世界 ・その人の内側から出ている何かが人を引きつける磁場を形成する ・近道より、うまく回れる「遠回り」を探す ・ゴロ合わせ、デジタル表記もフラワーオブライフ ・メグリーー残像を抜ける
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-動きがなければ腐る。それが、宇宙の仕組み。 変化を恐れず、進化を止めず 人生かけて、遊べるか。 日日月神示をヒントに フラワーオブライフの完璧な「複々立体モデル」を作り上げてしまった 神聖幾何学アーティスト トッチ氏が 古神道の探究・実践者 礒正仁氏とともに 日月神示に新たな光を投げかけていくシリーズ。 フラワーオブライフ、エネルギーの仕組み、 科学とスピリチュアルを融合させる生き方とは―― 地球大変革期にある今、必要とされる 大切なメッセージが散りばめられています。 第1章 「ありがとう」と「ごめんなさい」 ・立体次元において、1の次にくる数字は12 ・真理は非常にシンプル、同時に非常に複雑 ・この世界に「平面」は存在しない ・根本から変えないと、到底追いつかないレベル ・魂の宝の持ち腐れーー魂は動いていない 第2章 すべては「宇宙の法則の中にしか存在し得ない」ことに気づけ ・3・6・9がつくるミロクと、3・4・5・6がつくるミロク ・人間の肉体は、物質的な最終形態ーー次は霊的になるサイクル ・人知を超えたところに働いている、構造体のもつエネルギー ・「法則性の方が、自分より下だ」と思っている ・100%を活かそうとしても「今の自分」では容量オーバー 第3章 本気でこの立体世界を生きる ・「今」だけにとらわれていると、エネルギーが回る空間を奪う ・寝る=練る、別次元の自分との共同作業 ・地球のサイクルは次に移っているーー外に向かって放たれていたエネルギーは中心に戻る ・宇宙は「常識」というものをみんなが破れる日を待っているのかもしれない
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-日日月神示をヒントに フラワーオブライフの完璧な「複々立体モデル」を作り上げてしまった 神聖幾何学アーティスト トッチ氏が 古神道の探究・実践者 礒正仁氏とともに 日月神示に新たな光を投げかけていくシリーズ。 フラワーオブライフ、エネルギーの仕組み、 科学とスピリチュアルを融合させる生き方とは―― 地球大変革期にある今、必要とされる 大切なメッセージが散りばめられています。 生命の創造 物質の創造 宇宙最後 宇宙最大の、神秘の解き明かし。 だましのない、岩戸開きのはじまりです。 第1章 鳴っている、成っている 時代はすでに変わっている ・綿棒ワークの本質は、たったひとつの真理と同期させること ・今この瞬間こそが、過去 ・平面から立体に起きあがる=よみがえり ・同じ「1」でも分散すると変化が起きる ・ゆがんだ部分が有限をつくりだす ・頭で考える「わかってる」は、わかっていない 第2章 変化は進化の必然 ・これから、二極ではなく ”立体的に” 分かれていく ・安定したところから下げないと動きをつくれない ・片方のエネルギーが上がれば、もう片方のエネルギーも上がる 第3章 人類はバージョンアップしていく ・漢字は外に広がる、カタカナ・ひらがなは中心に集める ・立体の世界に触れるのは、パンドラの箱を開けること ・反転するエネルギーを受け入れられる=芯が通っている ・フリーエネルギーは、個人の内なるエネルギー発動後の話
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-第1章 作ること、動くことで見えてくる立体世界 籠の中の鳥がいよいよ解きはなたれる フラワーオブライフがエネルギー体として世に出るまでに 真理は言葉で伝えられない、体験でしか理解できないもの 境界線を越えようとするとき、必ず摩擦が生まれる 図面を引くのは、立体を知っている人が使う技術 第2章 平面次元=くらべる次元を卒業する 逆からのエネルギーもまた、同時に生まれる ズラしてみないと気づけないように設定されている 自分の「中」が動かないものを、入れない 第3章 フラワーオブライフへの真の理解が岩戸を開く 4と6は60度と90度でもある 弥勒の世は、立体世界に気づいたところにある 真理をバラバラにしたものが、日本の伝統工芸 テレポーテーションのポイントは「中」と「外」の共時性 開くべく岩戸は、内--意識の立体化
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-「ひっくり返る」 全員、最初からやりなおし。 チャンスは、誰にでもある。 日日月神示をヒントに フラワーオブライフの完璧な「複々立体モデル」を作り上げてしまった 神聖幾何学アーティスト トッチ氏が 古神道の探究・実践者 礒正仁氏とともに 日月神示に新たな光を投げかけていくシリーズ。 フラワーオブライフ、エネルギーの仕組み、 科学とスピリチュアルを融合させる生き方とは―― 地球大変革期にある今、必要とされる 大切なメッセージが散りばめられています。 【目次】 第1章 反対の世界と合流するとき、平面の上でやろうとすれば濁るばかり ・集合意識により、どのパラレルに進んでいくか ・100にすると回らない ・立体的な価値観が手に入ると人と自分をくらべたりしない ・わかったつもりになると止まる ・綿棒で意識を飛ばすーーこれほどおもしろいツールはない 第2章 母治〈し〉らす御国の五の働き ・「揃う」というのは、平らにすることではない ・「地震」が「自身」なら、イヤがれば「自信」はつかない ・この季節・時代に立体が出る細工、日本の神仕掛け ・立体作りで、自分自身についてくるエネルギーの強さが変わる ・ポータルは「中」 ・立体を作ることで、構造や仕組みやエネルギーをスキャンする 第3章 善では立ちて行かん、悪でも行かん ・立体意識へと私たちを誘う神なる学問、神聖幾何学 ・自分の解釈をもって語ることができない世界
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-「日本の人口が8000人になるか、8000万人になるか、2022年の12月22日までに選択しなさい」by メシアメジャー(宇宙存在) 私たち地球人の目には見えない、異なる周波数を持った次元の生命体が存在することを信じることができますか?世界を見れば、各国の政府が「UFO情報、宇宙人情報」を隠蔽していることは、周知の事実です。そして、その生命体を宇宙的な存在と呼ぶとすると、多くの宇宙存在には、善きものもいれば悪しきものもいる。地球人を巧妙にコントロールする存在もいれば、見守り、警告し、危機一髪の時に助けてくれる存在もいる。しかし、たとえ善き宇宙存在の知恵のあるアドバイスを受けたとしても、私たち地球人の一人一人の意識と行動が変わらなければ、これからの地球の大峠を生き抜くことはできないでしょう。 さて、著者である村中愛は、約35年に渡りメッセージを受け取っている宇宙存在「メシアメジャー」から、地球で起きる災害や病気、ウイルス問題、世界間の問題に対して、私たちがよりよく生き抜くための知恵、食の問題、心の問題、あらゆる問題の解決方法について、具体的かつ詳細なアドバイスを受け取り、その記録を取り続けています。なぜ宇宙存在が地球のあらゆることを知り得るのか?は不思議としか言いようがありません。しかし大事なことは、メシアメジャーからのアドバイス、警告に対して素直に聞く耳を持ち、その実践がどれだけ困難なものあっても、実行し続けているのが著者の二人なのです。宇宙存在を信じなくても構いません。なぜならこの本に書かれていることは、世界の平和、人類の意識の進化、地球で生きる私たちの日常に役立つ、あらゆる知恵の宝庫、教科書と言っても過言ではないからです。興味のある方はこの本をぜひ手にとってご覧ください。 主な内容 【天変地変】 温暖化、寒冷化、水害、地球爆発、地震と噴火、水不足、宇宙ゴミ、食料危機、黄砂、森林火災、ウイルス、人口知能(AI)問題、フォッサマグナ、隕石落下 【回避の方法】 災害への準備・備蓄、外出時の持ち物、地震・津波 災害の回避法 【地球人に意識してほしいこと】 ・全ての国々で平等に水が飲める ・気候変動に打ち勝つ ・充分なエネルギー資源がある ・陸上生物が衰退しない ・水生生物が海や川からも絶滅しない ・砂漠化しない ・作物が継続した土地で作られる ・森林には豊富な水があって木々が生えている ・人間は飢餓で苦しまない ・食料が平等に与えられる ・貧困者を作らない ・国と地域で安全が守られている ・都市と町に人が集う ・経済成長を成し続ける
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-逆説と超論理に満ちた禅問答を、中国独自の思惟方法に注意を促しつつ、祖師方の様々な逸話を用いてわかりやすく解説。山は山、川は川、世界は何一つ変わらぬままに、世界を一変させる新しい観察点を一気に獲得する悟りの真実へと読者を誘う。生誕150年を迎える大思想家の代表作。。 (※本書は2020/9/29に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
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3.8【内容紹介】 ディストピア禍の新・幸福論 パンデミック、気候変動、格差拡大、侵略と戦争…… 混迷と分断の“ディストピア禍”に問う 心とは、生きるとは、幸せとはなにか? 慶應義塾大学大学院教授の「幸福学者」が書き尽くした入魂の書! コロナショック、大規模な気候変動、苛烈さを増す自然災害、経済的な格差の拡大など、不幸の連鎖が止まらない。そのうえ、人類は21世紀になっても戦禍の中にいる。 そんな時代に、わたしたちは幸せに生きることができるのか? そもそも幸せとはなにか? どうすればあらゆる人が幸せに生きる世界をつくれるのか? 「幸福学」の第一人者である著者・前野隆司氏が、それらの問いに正面から取り組んだのが本書である。 科学と宗教、洋の東西、人間とロボット……一見相反する領域をダイナミックに架橋しながら、力強く本質を掘り下げていく。 思索の果てに辿り着いた「幸せの正体」は、「いま」を生きるすべての人の希望となるだろう。 ――本書では、脳神経科学・心理学・統計学・工学を中心とした様々な科学的研究の結果として、その結論を導いていく。 【著者紹介】 [著]前野 隆司(まえの・たかし) 1962年、山口県生まれ。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)教授。1984年、東京工業大学工学部機械工学科卒業。1986年、東京工業大学大学院理工学研究科機械工学専攻修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、慶應義塾大学理工学部教授、ハーバード大学客員教授等を経て、2008年より現職。2017年より慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼任。認知心理学、脳神経科学、倫理学、統計学、工学などの研究を統合した「幸福学」を提唱し、個人と人類の幸せ(well-being)について研究している。主な著書に『脳はなぜ「心」を作ったのか 「私」の謎を解く受動意識仮説』(筑摩書房)、『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』(講談社)、『ウェルビーイング』(共著、日本経済新聞出版)などがある。 【目次抜粋】 第1章 前提条件:心はない パンデミックという人類滅亡リスク/資本主義は限界を迎えたのか?/日本というガラスの城/「ウェルビーイング産業」への転換を/自殺を「悪」と切り捨てていいのか?/日本人が見落としがちな「無意識」の利他性/心はすべて、幻想である/意識は「記憶のための劇場」である/「脱人間」という不安の超克 etc. 第2章 必要条件:死を想う 心がなくて本当によかった/いま死んでも、あとで死んでもたいした違いはない/ふたつの本能――「怒り」と「共感」/他者を「許す」ことはなぜこんなに難しいのか?/一生の長さはたったの0.1ミリ/人間には、過去も未来もない/わたしたちには「いましかない」し「いまはない」/主観的には死は存在しない/あなたは本当に「あなた」なのか? etc. 第3章 幸せの連立方程式 生きてよし、死してよし/幸福学――幸せは原因にも結果にもなる/「ありのままに!」――他人と自分を比べない/「やってみよう!」――主体的に生きる/「なんとかなる!」――未来を信じる/「ありがとう!」――ともに生きる/戦いのエンジンから愛のモーターへ/「ルールに従う」という思考停止/サイエンスとしての倫理学 etc. 第4章 解:わたしは、地球であり宇宙である わたしは地球の一部以外の何者でもない/蔓延しているのはウイルスか、それとも人間か?/人類は「安心安全」かつ「不幸」になった/「一番大切なこと」を一番大切にしよう/中心に無がある国、日本/近代科学が見つけた、近代的価値観の限界/そして、東まわりと西まわりが出会うとき/すべてを包摂する「ウェルビーイング資本」主義 etc. 第5章 分岐点:愛するか、滅びるか 心の地動説/「世界中の生きとし生けるものを愛す」ことは可能か?/人間という合体動物/世界はあなたである/世界を100パーセント愛することをイメージしよう/敵は消え去る/「自利利他円満」というひとつの円/あなたが幸せでありますように etc.
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-マコモ、イワクラ、「君の名は。」 そして星田妙見宮 隕石衝突を乗り超えて 宇宙と地球のこれからの話をしよう 木内:僕は、将来的には、マコモが日本を救うのではないかと思っています。なぜかといったら、電気の流れが第一だし、人間の体を治すというのが第一ですからね。だから、神社で使っているわけです。神様の世界ですから。 須田:私は自称「巨石ハンター」と言っております。かつてはフォト霊師(ルビ:だまし)と言っていました。縁あって出雲大社に歩いて5分のところに移住しまして4年になります。映像を見ていただきながら、日本と世界の巨石の世界を知っていただきます。 佐々木:星田妙見宮は、弘法大師空海が開基になっております。空海が一番思ったことは、今の方たちと同じように、この世で私は何で生きているのかということです。この世とあの世、そして、大地と海と宇宙。自分は宇宙のど真ん中にいるんだ。その宇宙を知らなくて私はどうして生きていけるんだ、宇宙というものの真実は何なのかということを思われた。 木内:昔の遺跡とか神社の考え方、それも1500年前よりもっと古い時代のその地域の神に対する考え方は本当に知りたいですね。出雲の人たちは、何か隠しています。 須田:出雲大社の本殿の中のしめ縄はマコモです。出雲大社のマコモの神事「涼殿祭」では6月1日に出雲の森に神職が行き、そこで神事をして、千家宮司がマコモを敷いたところを歩く。つまり、天と地の結界、神様は地面に触れないということで、マコモを結界として、その上をずっと歩く神事が毎年行われるのです。 須田:出雲大社の本殿の中のしめ縄のマコモは、斐川という集落の17軒だけの方が代々つくっているのです。それは野生のマコモなんです。それをとりに行って乾燥させて、17軒だけがそれを一生懸命つくって、毎年4月の後半に、大祭礼の前につけるのです。 須田:5人がかりぐらいで担いで行ったのです。マコモをつける前に、拝殿のほうでご祈祷をするんです。マコモの小さいしめ縄もあって、本殿は一番大きなしめ縄です。あとは、「こも」といって、出雲大社は必ずお供え物はマコモの「こも」の上に載せるのです。マコモがなければお供えができないのです。こんな大きな「こも」を見せてもらいました。ちょっと感動しました。 木内:今から1500年ぐらい前に朝鮮のほうから流人として流れてきた人たちがいて、その人たちが福井県の白山の麓に都をつくり始めた。そのころ、隕石の落下があったのです。落ちたところが大阪府交野市の星田妙見宮です。 .etc.
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5.0・まえがき 本書は、ドクタードルフィン松久 正と奄美大島エネルギー開きツアー2021年(4/20~4/24の5日間)一行の皆さんが、ツアーの中で体験した “喜び” と、 “感動” を、その奇跡とともにお伝えするものです。 ドクタードルフィン松久 正は、ここ数年にわたり地球社会の次元上昇を目指して、国内・海外のエネルギー開きをしています。本書の内容は、世界の弥勒化(個の強化・独立と融合)に向け、ベガエネルギーのサポートのもと、第6代ムー王朝を再興させ、レムリアの世を築くための鍵となる奄美大島のエネルギーを開いた、「宇宙史に残る1ページ」となる大奇跡の全貌です。 ・Section I あなたは次元上昇します! 地球のベガの聖地、この奄美で、私たちは毎秒毎秒セレブレーションされている存在である。今まで受けてきた洗脳、封印はもう要らない。必要なくなる。いよいよそれが解き明かされ、開かれ、本来の自分が生まれ出る。私たちだけではなく、月も太陽も何十万年の時を経て、ついに本来の月や太陽に戻る。本来の姿に戻る月の喜びの大きさ、太陽の喜びの大きさは、太陽系を全て書き換える力を持っています。太陽系が書き換わると、今最も注目されている私たちの天の川銀河系が、全部バージョンアップします。そうすると、天の川銀河だけでなく、アンドロメダの銀河とか、ほかの無数の銀河たちもそれを祝福します。 ・Section II ベガのエネルギーの祝福と予言されていた奇跡 湯湾岳の麓、宇検村の須古というところに住んでいる、70歳の女性からお手紙をいただきました。宇検村は14集落あり、その湾の真ん中に枝手久島という無人島があって、別名「いざと」と呼ぶ。その言葉について、「いざとが離れると、いざなみが立つ。いざなみが立つと、アランガチの滝(別名戸立ての滝)の岩戸の中から、国常立大神様の妻神の豊雲野大神が、新しい月の剣を携えてあらわれる」という言葉が、彼女に何回も降りてきていました。それを誰にも言えずに、私に初めて伝えてくれたという、趣旨のお手紙です。 ・Section III ベガ星人、リラ星のレベルへと向かう人間になる! 地球では自分一人では生きていけないという幻の世界を築いています。ベガ星人がとくに伝えたいことを一言で言えば、WAKE UP HUMANです。本当に目を覚ましなさいと伝えてくれている。どこかのグループに入ろうと思わない。自分があるがままに、今ここにいたらいいんだというのがわかる。次元が変わるとどうなるかというと、私みたいに、群衆の中で一人だけ光るようになります。 ・Section IV 第6代ムー王朝の聖地にて 月と太陽が本反転した今、まさに宇宙の大注目が全てここにフォーカスされた。宇宙の中で地球が光る。今ここが地球の光となる。ベガのエネルギーよ、舞い降りろ。そして、ここに眠りし第6代ムー王朝よ、このゼロ秒、この瞬間に復活し舞い戻れ! .etc.
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-この地球上で、あと残り七十年ほどの時間をかけて、消滅する方へ巻き取られるか、新しい神界の中に準備されている新生レムリアンの意識層へと入りゆくのか、どちらかを決定付けてゆかなければならない覚悟をもって、大いなる仕掛けは働いているのです。 皆、一様に導かれています。 本当の真実を目隠しされ、『知られることを恐れる者たち』によって、気づかれないように色々な手を使い、北斗の魂たちは抵抗できないように仕向けられているのです。 一厘の、救い賜う依りどころ。【あじまりかん】の本当の威力を存分にして試し使い興させる、次なる進化。 三次元の物質化した情報をすり抜ける、六次元密度の顕われた地球の真実。これこそが、弥勒の世。これこそが探し求めたシャンバラの世界。現実として現れて、今もう既に次元移行のスリットを抜ける時。 日本民族の叡智を意味する【一磁進】。神・仏の信仰以前、宇宙根源の白銀の光より出し、高度な知性集団【光の集合意識体】からの神妙にして福々たる愛一元の教え。音を消し、自らを光と変え、【特別な意識】であることを思い出して欲しいと願い、改められた新生地球に棲息することを許された、進化した人類になるための導きの書【新しい魂の教科書】と題しこれを与えます。 【あじまりかん】とは、アトラス界と直接つながる電話のようなもの。成りを変え、アトラス界と直接的な強い繋がりを魂につけ、ハトホルやこの一磁進のような光の集合意識からの本当の導きを受け、道を分けてゆくための【言霊】の最高の真実。 【あじまりかん】と一言言えば、アトラス界は自らの内に顕われて、新しい浄化の済んだ大いなる力の元へ還されし、憂いなき、愛と悠久の希望の証、進化した六次元の現われし密度へ次元を改めた新生地球の真の住人となってゆく片道切符となっていたのです。
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