精神科医という仕事 日常臨床の精神療法

精神科医という仕事 日常臨床の精神療法

2,772円 (税込)

13pt

5.0

筆者は,子どもから大人まで診るベテラン精神科医として知られる。その四十年以上にわたる臨床経験から,クライエントの生活を支援するための支持的な面接を中心に,本書には「筆者の考える精神療法の基本」が述べられている。
筆者は支持的精神療法について,「その人の生き方・考え方を変えようとするのではなく,『今,一生懸命に生きている,その人を支える』もの」であると述べる。そして,経験に基づいた面接の定石から,日常臨床で遭遇するピットフォール;落とし穴,思わぬ危険,さらに精神科臨床では不可欠な,クライエントの症状の把握から病名・診断の過程,薬や環境調整の考え方まで,日常臨床に応用可能な精神科医としてのtipが全編で語られる。

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    Posted by ブクログ

    【目次】

    序にかえて――「こんなふうに考えてみたらどうだろうか」

     第一部 精神科面接の基礎になること
    支持的な面接のピットフォール
    精神科医として自戒していること
    貧困と孤立とこころの臨床
    思春期・青年期を診る精神科医としての私の課題と難題
    社会の中に生きる,「自閉症」のある人たち
    小児期の発

    0
    2024年05月04日

    Posted by ブクログ

    青木先生の書くものは、読むことがそのまま読む者を癒しながら、他者を癒やすための道を示す。
    直接お話をする機会を頂いたこともあるが、常に謙虚で、柔らかな雰囲気でありながら、しかも揺るぎのない人格の芯も感じさせる稀有な精神科医である。

    0
    2024年01月21日

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