ぼくらの中の発達障害

ぼくらの中の発達障害

ビジネス・実用
902円 (税込)

4pt

人とのやり取りが苦手だったり、こだわりが強かったり、発達障害とは病気なのだろうか? その原因や特徴、対処法などをよく知れば、誰のうちにもそれらがあることに気づくだろう。

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ぼくらの中の発達障害 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    職場の看護師に「発達障害についてとても分かりやすく書かれている」と紹介され、貸していただいた一冊。
    読むうちに多くの気付きや学びがあり、「発達障害は特別な誰かの話ではなく、誰もが抱える“生きづらさ”の一つかもしれない」という視点に、はっとさせられた。
    特に、相手のことを尊重し、理解して関わるという、人として大切な姿勢を改めて気付かされた。

    印象的だったのは第6章「発達障害を持つ人たちへのアドバイス」。この章だけ文字がゴシック体で表記されており、読みやすさへの配慮が伝わってくる。発達障害の当事者に寄り添う、著者の温かなまなざしを感じた。

    イギリスでの経験や、日々の診療のなかでの患者との関わりも綴られており、啓発書やヒューマンドキュメントとしても心に響く一冊だった。

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    発達障害であっても、そうでなくても、人とのかかわりの中で大切なことを気づかされたというか、そうだよね、と改めて思い出させてもらえた。
    どんな相手であれ相手を尊重し、理解しようと誠実に向き合うことができたら、より良い関係を作ることができるのにな。
    これは、障害あるなしに関わらずなかなか難しい。

    発達障害の特徴のマイナスである部分が、状況によっては全く逆の作用をもたらすという文章にハッとした。
    コミュニケーション能力のみに惑わされず、その人の持つ本質を感じることができる人になりたい。

    0
    2020年08月07日

    購入済み

    素人が発達障害と断定する愚かさ

    近々著者の講演会に参加するため、予習のために読みました。
    最近理解不能な行動をするひと達の事を、安易に発達障害と表現する事が増えてきているように思います。
    著者は長年発達障害の患者さんに向き合ってきました。
    不器用で懸命に努力しながらも、現代社会に上手く溶け込めないひと達を、自分達より劣ると決めつけるのではなく、医者として温かく見守り支援します。
    時にはその純粋さを、定型発達の人々より気高いとさえ表現しています。
    家族が発達障害の私としては、その一文に涙せずにはいられませんでした。

    0
    2018年10月18日

    Posted by ブクログ

    久々のこういう関連の本での良書だと思いました。
    私の息子は「広汎性発達障害」と言われています。
    でも親バカですが、とても素直でかしこく、やさしく
    人の痛みもわかっている気がするような、とてもいい
    子どもです。
    この本は、自閉症や発達障害の人の立場で書かれてあって
    とても参考になると思います。
    本人にもぜひ読んでもらいたいと思います。
    この本にも書かれてある通り、連続性(誰もが程度の差はあっても同様の悩みや感覚を持っている)と異質さ(その特性で生きづらくなった時はどうしようもなく深い痛手になること)の双方を持っている特性だと思います。自分にも”社会性の障害””コミュニケーションの障害””こだわり”が少なからずあるような気がします。
    いつも思うのは3つ。
    こういう特性を持っている人・子どもはとても、がんばっていて、とてもいい子が多く、魅力のある人が多いと思います。
    また、これらの特性に対する対応、接し方などは、障害のある人に対してだけではなく、すべてにおいて有用な対応だとおもうこと。
    さらに、自閉症や発達障害だけではなく、障害のある人はこの社会に対してのセンサーの役割を果たしているのではないかということ。

    この本からの引用
    ”人に対して内面を隠すという「自閉」は定型発達と呼ばれる人の中にあるものであり、逆に広汎性発達障害で、「自閉」を持つといわれる人の中にこそ、内面を隠さず人と繋がり情報を伝達する可能性がある”

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    2015年09月04日

    Posted by ブクログ

    序章 「あの人」と僕は本当に違うのだろうか?
    第1章 発達障害ってどんなもの?
    第2章 社会性の障害とはなんだろうか?ー広汎性発達障害の特徴①
    第3章 コミュニケーションの障害とはなんだろうか?ー広汎性発達障害の特徴②
    第4章 こだわりとは何だろうか?ー広汎性発達障害の特徴③
    第5章 「発達障害」を考える
    第6章 発達障害を持つ人たちへのアドバイス
    第7章 周囲の人たちへのアドバイスー発達障害という文化に敬意を払う
    最終章 君も僕も発達障害

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    2014年08月01日

    Posted by ブクログ

    青木先生の柔らかさと気遣いがふんだんに盛り込まれた、本当に良い一冊。先生の仰っている通り、ぜひご本人たちに読んでいただきたく、私の治療場面でもお勧めしています。

    0
    2013年08月16日

    Posted by ブクログ

    発達障害を一つの異なった「文化」として捉えることから、硬直した視点を柔らかく解きほぐしてくれる.

    みんなの中に存在する連続性のある発達障害的特徴=「個性」と捉えるのみではなく、「障害」=「文化」として捉える視点の両方が大事なのだと著者は言う.
    「個性」と捉えるのは「連続性の視点」であり、「障害」と捉えるのは「異質性の視点」であるというのも参考になる物の見方である.
    同じでもあり違うものでもある、この異なった両者が同時に存在することを認識することは忘れてはいけない.
    決して偏らず両方の視点を保つ必要が有ることを学ばせてもらった.この考え方はいろんなことに応用が効くんじゃないかな.

    0
    2013年03月25日

    Posted by ブクログ

    とてもわかりやすかった。私や、な。に感じるグレーゾーンな性質はやっぱり…。そんな自分たちも悲観しないで暮らしていけると感じさせてくれた。

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    2013年02月17日

    Posted by ブクログ

    発達障害に対するやさしくあたたかい理解。

    「人とは」とか、「世の中とは」とか、いうところまで思いを馳せられる良書。

    「境界人として生きる」のは、精神科領域の専門職を職業に選んだ人の多くに当てはまる気がした。(いや、当てはまるものであってほしい)。

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    2013年02月12日

    Posted by ブクログ

    子どもを育てながら、人と関わり合いながら、
    自分が日頃思っていること考えることと共通するものが多かった。
    やはりそういう認識、そういう対応がいいのだな、と改めて
    納得する部分も多いし、初めて知りなるほどと思う特徴もあった。
    「ぼくらの中の」というタイトルに著者の思いがこもっている。

    第六章<発達障害を持つ人たちへのアドバイス>
    当事者が読みづらいことが多いとされる明朝体ではなくゴシック体
    フォントを使って、短く理解しやすい文章・文体でつづった
    「困ったときの対応法」は内容もスタイルも参考になる。
    身近にいわゆる発達障害の人がいるいないにかかわらず、
    一家に一冊、必要なときにすぐ手にとれるところにあるといい本。

    0
    2013年02月08日

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