哲学・宗教・心理作品一覧

非表示の作品があります

  • 戦争の思想史
    -
    人類の歴史は戦争の歴史でもある。戦争はいかに進化したのか、人はなぜ平和を手に入れられないのか――哲学者の思想から考察する。
  • さらに100のワークで学ぶ カウンセリングの見立てと応答
    -
    どれだけ分析ができても、クライエントに適切な言葉を瞬時に伝えられなければ、カウンセリングは成立しない。本書は前作『100のワークで学ぶ カウンセリングの見立てと方針』の続編であり、特に「応答」に焦点を当てた100のワークを掲載。基礎を学び終えて現場に出始めた人を対象に、各ワークへの解答例を通して意図を持った応答ができるようになることを学ぶ。また、中堅者も自身の経験を振り返るために活用できる。
  • 精神分析と無 ビオンと禅の交差
    -
    本書は,2023年11月2日に京都でおこなわれた国際シンポジウムの記録を元にしたものである。ビオン研究の第一人者として知られるベルギーの精神分析家ルディ・ヴェルモート氏と日本の精神分析家松木邦裕氏,そして哲学者西平 直氏という三者の貴重な鼎談に,西 見奈子氏,清野百合氏の論考が加わり,さらに充実した内容となった。 そこでは「無」から見た精神分析諸概念の再解釈と実際の治療への応用,そして,独創的な認識論的精神分析から存在論,あるいは超越論と帰納法的アプローチへと転換したビオンの臨床の心髄が明解に論じられる。そして,そこから分析患者のこころの真実を見出す実践的な技法とその哲学的背景についての論考が展開されている。 難解さで知られる「後期ビオンの理論」と宗教・哲学を架橋し,精神分析治療の実践に役立てるための試みといえよう。

    試し読み

    フォロー
  • 神坐す ~世界遺産宗像大社 沖ノ島自然と祭り~
    -
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 世界遺産 沖ノ島信仰の全貌。 平成29年(2017)に世界遺産に登録された「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群」の写真集。古代4世紀から数百年にわたって、国家による祭祀が執り行なわれた沖ノ島。磐座などの祭祀遺跡、今もなお島に残る遺物の数々、さらにこれまで誰も撮影していない沖ノ島の神々しく神秘的な夜景、星景の写真を初公開。 一般の人が上陸できない世界遺産として知られる沖ノ島。すべて国宝に認定されている島内から出土した8万点のご神宝の中から厳選した写真も多数収録。 (底本 2024年11月発売作品) ※この作品はカラーです。
  • マインドフルな大学生 大学からはじめる! 自らが望む人生を築くための実践ガイド
    -
    本書は,米国ブラウン大学・マインドフルネスセンターの所長である著者が大学で教えている,マインドフルネスをベースとした教育プログラム(マインドフルネス・ベースト・カレッジ:MBC)を基に書かれた若者向けのマインドフルネスの実用的ガイドブックである。 周囲の環境が大きく変わるなど不安定になりがちな若者にとって,マインドフルネスを身につけることは心身の健康を保つことに加え,人生設計に大いに役立つ。本書では豊富な事例や体験談,そしてエビデンスに基づいたさまざまなマインドフルネスのアプローチを通じて,身体(Body),ハート(Heart),マインド(Mind),そしてスピリット(Spirit)を開く方法を学び,私たちが日々の生活をより実りあるものとするための指針を示してくれる。 本書でマインドフルネスの理論を学び,実践することで,学生だけでなく本書を読んだすべての人が,自身のウェルビーイングを高め,自分らしい人生を築くためのスキルを身につけることが出来るだろう。

    試し読み

    フォロー
  • 心理支援と生活を支える視点 クライエントの人としての存在を受けとめるために
    -
    「心理療法とは,患者に出会ったそのときから別れるときまでの全てである」また, 「心理臨床とは、その個人がより生きやすくなることを、心理学の理論に基づいた技法を用いて援助していくことである」(本文より)。  本書の各編においては,著者長年の経験に基づいた,「生活に根ざした困難事例での工夫」が懇切に述べられる。とくにこの最新論集は,著者の文体もあえて行間に漂う情感を抑え,無駄を省いたかのように,ものごとの本質をとらえ浮き彫りにしたものとなっている。  クライエントの「心理支援と生活を支える」ために著者は,「個別の状況に即応した考え方や方法が必要である」と説く。それは,目前の事実を認め,的確にとらえ,事実に対して素直であるという基本的視座に拠るものである。コロナ禍を越え様々な価値観,多様性が重視される昨今,著者の眼は,変容する社会においても変わらざるものと移ろいゆくものを見極め,クライエント個々に合わせた多面的治療アプローチを実践適用している。  村瀬嘉代子の「心理臨床」を理解するための,集大成とも言える最新の重要論稿を収録した臨床家必携の書である。

    試し読み

    フォロー
  • 非美学 ジル・ドゥルーズの言葉と物
    -
    ドゥルーズにとって諸芸術はどんな意味を持つのか。美学を適用するための倫理を探りながら、日本批評の「否定神学批判」の射程距離をも探る。俊英による日本現代思想の新たな展開がここに! ◎千葉雅也氏絶賛! 博士論文をもとにした著作に、人々の価値観を根底から揺さぶろうとする気合いを込める――今や往年のあり方となりつつあるその禍々(まがまが)しいまでの熱意を、久しぶりに読んだ。芸術と哲学の距離。そして、ものごとの自律性を改めて肯定すること。何もかもをクリエイティブだと言って微笑むようなこの時代に、創造性とは何かをゼロから問い直す。 ◎内容 非美学は、批評の条件についての哲学的思考である。 非美学は他者から〈眼を逸らす〉ことの意味を思考する試みである。 -- 哲学を「概念の創造」として定義したドゥルーズにとって、芸術を通して概念を創造する批評とは何だったのか―― ドゥルーズに伏在する「言葉と物」の二元論から、今世紀の日本の批評を導いてきた「否定神学批判」の限界に迫る、 俊英による真の現代思想がここに! -- 他者から〈眼を逸らす〉ことの意味は、いかにして思考可能なのか? われわれの現代思想はここから始まる!
  • 子どものためのセルフ・コンパッション マインドフルネスで自分を思いやる81のワーク
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本では、自分や他者に優しくしたり、小さなつまずきや大きな挫折から立ち直ったりできるようになるアクティビティをたくさん紹介しています。瞑想して心を落ち着かせたり、自分の感情を探ってみたり、工作をしたり、体を動かしたりするアクティビティは楽しくて夢中になれるものばかり。どれもが心のストレスを軽くし、強くて扱いが難しい感情をコントロールするための簡単な練習法です。まえがき:クリスティン・ネフ博士
  • 笠原嘉の「小精神療法」小史 「苦悩する者への愛ないしは畏敬」から「病後の生活史」へ
    -
    本書は,笠原の「小精神療法」を主題に据えた全3部で構成されている。その扇の要は,第2部「『小精神療法』小史――笠原先生に聞く」にある。95歳の誕生日を目前にして70年余におよぶ精神科臨床を終えた笠原 嘉に,その半分にも及ばぬ30年目,それでも30年目の大前 晋が,臨床史と研究史そしてその時代背景を聞く。 笠原の臨床研究のはじまりは,精神分裂病(統合失調症)の入院患者に対する「大」精神療法とでも呼ぶべき,インテンシブな精神療法だった。精神病者監護法(1900)で法制化され,精神病院法(1919)でも継続した私宅監置が,精神衛生法(1950)によって廃止されて間もない頃である。以後彼は,精神保健法(1987)から精神保健福祉法(1995)への改正,近代精神科薬物療法の始まりと隆盛(1950年代中盤以降現在まで),国民皆保険制度の施行(1961),そして精神障害一般の軽症化といった時代的な環境の変化,そして日本という地域の特殊性に合わせて,柔軟に診療スタイルを調整していった。それが軽症の外来患者のための「小」精神療法であり,笠原は1970年代以降,その磨き上げに専心する。彼の精神療法はその形式を変えていきながらも,一貫して「苦悩する者への愛ないしは畏敬」,そして患者の「病後の生活史」に寄り添いサポートする眼差しを保ち続けた。その通奏低音のもと,日本の精神医学を支えてきた重鎮たちのかずかずの業績,とりわけ「精神病理学の時代」の想い出が語られ,消しゴムはんこによる彼らの肖像が紙面をいろどる。 第1部「小精神療法のすすめ――『病後の生活史』に寄りそう」は,第2部の主題である「小精神療法」と「病後の生活史」に関する,近年の笠原自身による紹介と推薦である。第3部「付録 うつ病の小精神療法」には,笠原のもっとも知られた古典的業績のひとつであるにもかかわらず,これまでの単行本に未収録の「うつ病(病相期)の小精神療法」を収録した。それぞれに,対応する大前の論文を添えている。 本書で笠原の到達点ともいえる融通無碍な境地にふれ,その溢れる叡智を堪能してほしい。明日のみなさんの精神療法が,ほんのちょっぴり豊かになるよう願う。

    試し読み

    フォロー
  • ケアリングの視座──関わりが奏でる育ち・学び・暮らし・生
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 保育・教育・介護・医療・看護・行政といった専門職だけでなく、地域・ボランティアにまで照射し、日常を保つのも容易でない時代の中にあって、負の連鎖を断ち、新たなケアリングのありようを明らかにする。
  • 〈他者〉からはじまる社会哲学
    -
    戦争、宗教、民族、国家、生政治、免疫…哲学者の著作から、閉ざされた自己をもつ私たちが他者とどう社会を構築するかを考察する。
  • 心の健康教育
    -
    1~2巻2,970~3,410円 (税込)
    心理専門職は「心の健康の保持増進」にどのように寄与すべきか、コミュニティ心理学の基本理念である「予防」の観点から整理する。
  • オンライン・インフルエンス ビジネスを加速させる行動科学
    -
    オンラインビジネス・ウェブデザインの成果を、行動科学を用いて改善することに成功した方法を開示する画期的な書。 『影響力の武器』のチャルディーニ、フォッグ、カーネマンら世界的な行動科学者の理論に基づき、オンライン収入の向上、広告費の削減、コンバージョン率の向上、顧客の満足度の上昇を達成。 「プロンプト」「アビリティ」「モチベーション」の三つの観点を駆使して、サイト訪問者のオンライン行動に影響力を行使する「行動デザイン」の手法を具体的に多数伝授する。 Eコマースに関わる人すべての強い味方に。
  • 仏教心理学入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心理学の発展には、仏教の教えと実践が大きな影響を与えてきた。佛教と心理学がどのように関連し合いながら生老病死の不安と苦悩をほぐしていくのかを実践事例を通して紹介する。
  • 臨床行動療法テキスト 子どものための新世代の行動療法
    -
    子どもの不適応行動として不登校を例にとると,不登校児はいじめや成績不振などの先行刺激を回避し,居心地のいい家にいることによる不安の軽減や安全確保という利益(強化)を得て不登校が長期化する。その解決には,個々の不登校にはどのように「回避・強化機制」が働いているかを分析し,学校復帰に向けた行動変容を促すアプローチを適用しなければならない。 本書は,行動療法の歴史と理論背景を解説したうえで,心や行動の問題に適切に対処するための機能分析の方法とさまざまな行動療法の技法を紹介し,抜毛症や場面緘黙,強迫症といった子どもにみられる15の疾患や問題行動について豊富な事例とともにその見立てと臨床アプローチの実際を示す。 子どもの心の臨床を目指す学生や心理専門職,また学校や幼稚園・保育園の先生,さらには子どもの問題行動に悩む保護者の方などにも参考となるテキストブック。

    試し読み

    フォロー
  • 心理と保育の専門家が伝える保育がもっとうまくいく方法 子どもの発達・保護者支援・セルフケア・外部連携
    -
    幼稚園・保育園の仕事で避けて通れない要対応事項(発達が気になる子どもへの対応・支援が必要な保護者への対応・外部機関との連携)、および、ストレスのかかりやすい保育者のセルフケアのワークを具体的に解説する。心理と保育双方の専門性を反映して、幼稚園・保育園で困ったときに実際に使える現場目線の書となった。保育士・幼稚園教諭が業務に活用できることはもちろん、数多くの心理職が従事する、幼稚園・保育園でのコンサルテーション業務で参照できる心強いハンドブックとなる。
  • 微視的精神医学私記 黒木俊秀著作選集
    -
    精神科臨床の現場では患者に向き合うとき、表に現れている症状の裏にあるものまでを捉えて症状の意味を理解しようとする。著者は、そうした「見えているもの」の裏の裏まで細かく捉えることで、患者の症状のみならず精神医学の動向や歴史の流れまでをも読み取ることに長けている。本書は、透徹した眼差しで著者が見つめ、感じ、考えたものを、ときにユーモラスに、ときに真摯に、ときに繊細であたたかい言葉で綴ったものである。
  • 【合本版】Kenjiの現実創造シリーズ『不安が希望に変わる! 「ゼロ・リセット」マジック』『「心地よさセンサー」を磨けば人生は必ずうまくいく!』
    -
    この2冊を読んで、思い通りの人生を手に入れましょう!■不安が希望に変わる! 「ゼロ・リセット」マジック:あなたのエネルギーを「ゼロ・ポイント」に戻せば、現実は自然とすべてがうまくいくようになります。■「心地よさセンサー」を磨けば人生は必ずうまくいく!:感じていることは後に現実になります。日々、心地よくいれば、心地よい現実がやってくるのです。 ※本作品は『不安が希望に変わる! 「ゼロ・リセット」マジック』『「心地よさセンサー」を磨けば人生は必ずうまくいく!』全2巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 精神の考古学
    5.0
    遠い過去の時代に、人間はどのような心を持ち、なにを考えていたのか。それを知るには、まだそれが残っている現場に身を置くことだ。若き人類学者・中沢新一は秘教の地へと向かう。恩師ケツン先生から得た知恵は、やがて独自の思想の構築へとつながり、「精神そのもの」へと導いていく――人生を賭けた冒険の書。
  • 増補改訂版 創作者のためのファンタジー世界事典
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ファンタジー作品の創作に必要な事項や要素を、テーマごとに解説。「神々と英雄」「天使と悪魔」「幻獣・精霊・妖精」「魔術・呪術・錬金術」「武器と魔道具」「異世界」に、新章として「社会・制度・冒険の舞台」を加えた7章立てとした増補改訂版。
  • イラストレート社会心理学
    4.0
    大学等の教科書としてロングセラーを続けている「イラストレートシリーズ」の著者による、社会心理学の書き下ろしテキスト。様々な実験とその結果をもたらした心理的メカニズムや理論を分かり易く解説して好評を博しているトピックスを、各右頁に配置。社会心理学を学ぶうえで押さえておきたい実験は、ほぼ網羅している。人と社会のつながりのうえで起きる様々な心理を解説した、社会心理学基本テキストの決定版。
  • マッチングアプリの心理学 メッセージから相手を見抜く
    4.0
    「まだ起きてる?」というメッセージに込められた本当の意味は? 文末が「……」で省略されているわけとは? 「メッセージ文解釈の達人」である精神科医の著者が、マッチングアプリでのカップルのやり取りを分析。互いの性格や相性の読み取り方を伝授する。
  • 民族とナショナリズム
    3.9
    近代世界の形成に大きな役割を果たしながら,これまで十分理解されてこなかった民族問題.「ナショナリズムとは何か」という難問に,英国哲学界の巨人ゲルナーが,政治社会学,社会人類学などの該博な知識を駆使して解明を試みる.「第1級のナショナリズム研究書」と高く評価されてきた名著,待望の全訳.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

    試し読み

    フォロー
  • 現代中国の精神史的考察:繁栄のなかの危機
    -
    新全体主義の時代経験 世の中が地滑り的に変化していくなかでは、何が起きているのか正確につかむことは難しい。この20年間の中国がまさにそうだった。 社会主義市場経済による輝かしい経済成長と習近平を頂点とする党=国家体制の再建、そして中国の再興――。過ぎ去ってみると、自明にみえる展開は一齣一齣つぶさにみていくと、まったく違ってみえてくる。 本書で触れる重慶での政治騒乱はその最たるものだろう。腐敗一掃を叫ぶカリスマ的指導者のもとに革命歌をうたう民衆が寄り添い、全国からも「重慶詣」と称して学者たちが馳せ参じた。 ところが、突然の舞台転換ですべてはなかったことになってしまう。カリスマだと思っていた人物は犯罪者となり、民衆は手のひらをかえし、学者は何事もなかったかのように日常に回帰していく。こうした光景が2010年代には繰り返された。 本書は、この20年の「特異な時代」を記述する試みである。その際の拠り所になっているのは、ハイデガーであり、またハンナ・アーレントである。全体主義のもとで最低限度の道徳を保つことは可能なのか? いまや「新全体主義」とも言われる現代中国社会の精神的考察。
  • 言葉がない時:沈黙の語りに耳を澄ますーEMDR療法による早期トラウマの修復
    完結
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本は、乳幼児期ーときにはそれ以前の人生早期に起きたトラウマやアタッチメントの傷つきに対して、トラウマ治療の最も有用な治療手段と国際トラウマ学会から認められているEMDR療法を用いたアプローチ:早期トラウマアプローチを紹介しています。治療の対象となる人は、解離性同一性障害など解離症状のある人ばかりでなく、身体化症状やアタッチメント課題をもつ人まで多様です。  映像も言葉も伴わない早期トラウマに対して、編み出された①情動回路のリセット、②時間枠統合のステップはEMDRの標準プロトコルに、生物学的脳基盤と発達の観点を考慮に入れた素晴らしいイノベーションです。著者の手になる魅力的な図版は臨床家のみならず、心の成り立ちを知りたい人の自己理解にも役立つでしょう。
  • 子どもへの性暴力[第2版]その理解と支援
    -
    現場の支援者に定評があり、改訂の要望も多かった子どもの性暴力被害に関する定番書を、時代に合わせて大幅刷新した。 関連法の改正、SNSなど新たな加害手段の出現、被害者の若年齢化、治療に関する注目の概念の登場、男児やLGBTQの被害への対応の必要性が認識されたことなどにより、初版以来、状況は複雑化してきた。 第2版では法改正を解説しつつ、最新の研究と実践に基づいて各章と事例を大きく拡充し、複雑化する状況を踏まえた支援の方法を具体的に示した。
  • 性問題行動のある子どもへの対応 治療教育の現場から
    -
    子どもたちの性被害・性加害防止に取り組む最前線である児童相談所・児童自立支援施設では、限られた時間と資源のなか、性問題行動への治療教育プログラムに取り組み、効果を上げている。 本書では、こうした現場の実践を振り返りつつ、まず介入の第一歩となるアセスメントについて、実際の初回面接の流れや聞くべき要点など、基本と理論的背景をおさえて論じる。さらに治療教育を実践する際のポイントとコツを、さまざまな例を示しつつ詳細に解説する。また、組織の中でいかに治療プログラムを開始し、実践し、継続していくかについても述べる。 子どもの性暴力による被害と加害をなくすために、日々取り組む支援者にとって、心強い助けとなる一冊である。
  • 労働過程論ノート
    5.0
    1~15巻2,970~3,190円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 資本主義社会では商品の生産過程に労働過程が支配されながら、二重化している。その矛盾のなかから、労働=人間を解放する変革主体がどのように形成されるかを展望するデビュー作。単行本執筆のきっかけとなった雑誌論文、書評を併せて収録。
  • 怒りを適切にコントロールする認知行動療法ワークブック 少しずつ解決に近づくエクササイズ集
    -
    怒りという誰にでもあるごく自然な感情は、出来事自体ではなく、その出来事への見方に原因がある時に問題となる。 本書では、怒りを、前向きで建設的な「自然な怒り」と、毒性や問題のある「寄生性の怒り」の2つに分け、怒りが起こりやすい思考について取り組みやすくし、寄生性のある怒りを予防・軽減するための認知行動療法(CBT)に基づいたテクニックを紹介していく。 各理論やエクササイズがすべて誰にでも万能というわけではないが、あなたにとって役立つものに取り組み、記録を付けていけば、この本は構造化された日記として進歩を辿る場となっていき、あなたの暮らしの中で起きている問題について知るための最良の手段となる。 この強力なツールに取り組むことで、怒りの問題から少しずつ解放され、これからの人生をはるかに建設的に過ごせるようになろう。

    試し読み

    フォロー
  • 新しいコスモポリタニズムとは何か──共生をめぐる探究とその理論──
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 我々はすでに他者と共に生きている。「いかに他者とよりよく共に生きるか」という問いにコスモポリタニズムを通して挑む.1990年代以降に再考されたコスモポリタニズム。それは単なる焼き直しではなく、様々な観点から批判的/反省的に再構成された、「新しい」ものだった。この理論を通して、よりよい共生を実現するための道を探る試み。
  • 釈尊のご生涯をたずねて 「仏さま」の実像とその教え
    -
    雑誌『躍進』(佼成出版社刊)で連載されていた「釈尊のご生涯を訪ねるロボット童子の旅」の書籍化企画です。悟りを求めて師を訪ね歩く『華厳経』の善財童子にあやかり、ロボット工学の権威である森政弘氏が、現代を代表する仏教学者や宗教学者(計14人)と対談を重ね、釈尊の生誕から入滅までの生涯を訪ねます。 本稿では、釈尊在世当時のインドの文化的背景を鑑みながら、出家、悟り、布教伝道、入滅に至るまでの釈尊の心情の変化なども考察。その内容は、仏教学の各分野に精通した学者との対話によって釈尊の生涯や人物像を克明に描くだけでなく、釈尊が発見された真理の核心を現代に生きる人間にあてはめて究察し、かつ仏教が現代に伝えられていることへの意味にまで言及する奥深いものです。多角的に釈尊の生涯を分析し、人間が生きることの意味をも明らかにした点で類書と差別化を図っています。 本稿の構成は、【童子敬白(釈尊の悟りへの道程を辿っていく上での森氏の心情)】→【釈尊伝のストーリー】→【森氏と学者の対話文】を繰り返しており、読み進めやすさを考慮した。ロボット工学の研究を通して人間についての理解も深めてこられた森氏が、仏教の研究を始められた当初の原稿であり、探究によって生じる疑問を次々と解き明かしていくプロセスもまた一興です。

    試し読み

    フォロー
  • 心理・教育・人事のためのテスト学入門
    -
    知能、不安、態度など実体のない構成概念を測定するためのテストについて、作り方、結果の利用方法、得点の統計的分析や評価などに関する理論や技法を統合する分野をテスト学という。 本書では、テスト学の基礎から最新理論、人事と臨床における活用場面まで幅広く解説する。 より深く理解するため、ソフトウェアや詳しい数理統計学的解説も付録として用意した。 テストの作成・実施・分析に携わるすべての人が理解を深めたい内容となっている。
  • 統合失調症の個人面接ガイドブック
    3.0
    個人面接は,統合失調症の治療とリハビリテーションの軸となる重要な時間,薬物療法と社会参加支援とともに大切な支援です。疾患と治療の丁寧な説明に始まり,面接室の外で起こっていること,当事者とご家族の日々の生活と人間関係について多職種協働チームも交えて話し合い,生活臨床と認知行動療法をベースに危機をのりこえていく。はじめて主治医となる方,日々の診療に悪戦苦闘している方,もう自分なりの治療スタイルがあると考える方にも,池淵恵美先生のいつもの面接を紹介します。

    試し読み

    フォロー
  • スモールステップで学ぶ力動的な心理アセスメントワークブック 出会いからフィードバックまで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベテランの心理アセスメントの妙技を可視化し、スーパーヴァイザーが横にいるような感覚で身につけていくワークブック。
  • Remember記憶の科学 しっかり覚えて上手に忘れるための18章
    4.5
    先週見た映画のタイトルは何だっけ? どうしても思い出せなくて苦悶する――そんな経験はないだろうか。 だが、大多数の人はこうした物忘れを心配しなくても大丈夫。記憶はすばらしい能力だが、完璧とは程遠いのだ。 全米ベストセラー作家の神経科学者リサ・ジェノヴァが、脳が記憶する仕組み、記憶力増進の秘訣、物忘れの真実など、記憶の驚異のパワーと弱点をわかりやすく語る。記憶力を最大限に活用するための画期的なガイドブック。 【有名科学者による賞賛の言葉】 「神経科学者としての専門知識とストーリーテラーの才を駆使し、人間の記憶のひだに分け入っていく。……啓発されるところの多い、魅力あふれる書」 ――スティーブン・ピンカー(ハーバード大学心理学教授) 「記憶の話を語らせたら、科学者の目と詩人の耳を備えたジェノヴァ博士の右に出る者はいない」 ――デイヴィッド・イーグルマン(スタンフォード大学神経科学者) 「記憶とは何か、記憶はどのようにはたらくのか、記憶を奪われると何が起こるのかを解き明かしてくれる。科学的であると同時に文学的にも極上の一冊」 ――ダニエル・ギルバート(ハーバード大学心理学教授)

    試し読み

    フォロー
  • 遠い声をさがして 学校事故をめぐる〈同行者〉たちの記録
    4.5
    小学校のプールで失われた命.なぜ,どうして,事故は起きてしまったのか.受容と忘却の圧力に抗い,「その時」に迫ろうとする両親と同行者たちの苦悩と行動.そこから浮かびあがる学校や行政の姿.同行者の一人として出来事にかかわった文化人類学者が,多声的な語りから亡き人とともに生きることの意味と可能性を考える.

    試し読み

    フォロー
  • 賢人と奴隷とバカ
    5.0
    「ニッポンにいるのは、賢人気取りばかりだ」 「ポピュリズム」「反知性主義」「ポスト・トゥルース」 時代を「象徴」する言説に潜む〈大衆への差別的なまなざし〉。 資本主義×知識人が一体となって管理・支配しようとする現況を問い、近代社会の土台に存在する、無名の人びとが蓄積してきた知や技術に光を当てる。 ---------------------- ◆「中立」の立場から差別する過激中道[エキストリーム・センター] ◆ 平等を求める動きへのシニシズム ◆ 格差と対立を無視し、円滑な社会運営を志す「秩序派」 ◆ 愚かな群衆に囲まれていると感じるリベラル知識人のナルシズム 知的ソースをあげて、スマートに切って捨てる態度、利得と犠牲の計算のような知的操作で、割り切ってみせる態度は根本的には、この世界とは別の世界にむかう衝動や想像力にむけられているようにおもわれるのである。 〈支配する知ではなく、解放する知を求めて〉 ──私たちが生き延びるための唯一の方法はデモクラシーを深化させることである。 ---------------------- 【目次】 ◆はじめに……賢人とドレイとバカ 二〇二三年、春 第I部 無知と知、あるいは「大衆の恐怖」について  01.現代日本の「反・反知性主義」?  02.「反知性主義」批判の波動──ホフスタッターとラッシュ  03.ピープルなきところ、ポピュリズムあり──デモクラシーと階級闘争  04.「この民主主義を守ろうという方法によっては この民主主義を守ることはできない」──丸山眞男とデモスの力能  05.一九六八年と「事後の生(afterlives)」──津村喬『横議横行論』によせて  06.「「穏健派」とは、世界で最も穏健じゃない人たちのことだ」──「エキセン現象」をめぐる、なにやらえらそうな人とそうじゃない人の「対話」 第II部 だれがなにに隷従するのか  07.「放射脳」を擁護する  08.「しがみつく者たち」に──水俣・足尾銅山・福島から  09.自発的隷従論を再考する  10.「自由を行使する能力のないものには自由は与えられない」──二〇一八年「京大立て看問題」をどう考えるか  11.「中立的で抑制的」──維新の会と研究者たち  12.「この町がなくなれば居場所はない」──映画『月夜釡合戦』と釡ヶ崎 第III部 この世界の外に──抵抗と逃走  13.「ブラジルで のブレザーなんて着たがるヤツはいない。 殴り倒されるからだ」──二〇二〇年東京オリンピックをめぐる概観  14. 戦術しかない/戦略しかない──二〇一〇年代の路上における二つの趨勢  15.「わたしは逃げながら、武器を探すのです」──ジョージ・ジャクソン、アボリショニズム、そしてフランスにおける「権力批判」の起源について  16.ポリシング、人種資本主義、#BlackLivesMatter  17.パンデミックと〈資本〉とその宿主  18.「世界の終わりは資本主義の勝利とともにはじまった」──文明に生の欲動をもたらすもの  19.すべてのオメラスから歩み去る人びとへ──反平等の時代と外部への想像力 ◆あとがき ----------------------
  • いじめ予防スキルアップガイド
    -
    いじめの予防・早期対応について、理論や実証研究に裏付けされた知識とスキルが効率的に学べる。教材つきで校内研修にも使いやすい。
  • 改訂版 メタフィジックス――この世界が夢幻であるということ――
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この私は死ねばどうなるか? 〈輪廻転生〉や〈永劫回帰〉は単なる空想か? 時間は本当に流れているのか? 世界はインド仏教の説くように夢幻なのか? 探求する明晰な論理がファンタジーを哲学に変える! 夢幻である「この世界」に、「日常」「科学」「価値」「歴史」は、いかにして立ち現れるか。 第一章 私が死ぬという幻想――インド仏教との共鳴 第ニ章 仮装世界の起ち上がり――〈日常〉と〈科学〉の現象学 第三章 世界は価値に満ちている――功利主義の復権   第四章 進化する世界――歴史の誕生
  • 至高なる神性の法則 次元上昇した「金星」の真相と地球の未来
    -
    『アミ 小さな宇宙人』で説かれた「宇宙法」の詳細が、 金星人オムネクから明かされる! 宇宙普遍の真理と太陽系惑星の真相! ※刊行時、一歩先を行く読者に衝撃を与え、熱烈な支持を集めたベストセラー『私はアセンションした惑星から来た』(2008年刊)の改題新装版。 「受け入れる心の準備を整えつつある地球の人々に、深奥な意識の扉を開ける宇宙の秘密をもたらすために、私はここへやってきました。 人々の意識がしだいに変化し、より高いレベルへと向かっていけば、過去の金星で起こった変容が地球でも起こるでしょう。 その時、私たちは進化したテクノロジーを地球人に提供するつもりです」(本文より) 【本書の内容】 第1章 次元上昇した惑星「金星」からやってきた 第2章 金星の科学を支える「至高なる神性の法則」 第3章 金星(タイサニア)は どのようにして次元上昇を遂げたのか 第4章 金星で過ごした幼少期時代 第5章 アストラル界の仕組みと自然の法則 第6章 金星都市チュートニアと首都レッツ 第7章 アストラル界の金星でのクリエイティブな生活 第8章 次元上昇した金星から物理的次元の地球へ——生まれ変わりの準備 第9章 太陽系内の科学・スピリチュアル・人間の超真相 第10章 秘密のチベット寺院——地球の世界に慣れるための交差地点 第11章 地球社会での過酷な生活 第12章 地球は金星のような次元進化を迎えることができるのか 第13章 隠されたナザレのイエスの真実 第14章 ジョージ・アダムスキーへの金星文字手紙
  • DCD・不器用な子も楽しめるスポーツがある社会のために
    -
    運動の苦手な子の実情とスポーツの意味を探り,「楽しめるスポーツのある社会」を目指した,専門家による支援や指導法の工夫を詳説。

    試し読み

    フォロー
  • 女性なるものをめぐって 深層心理学と女性のこころ
    -
    ユング派のセラピストとして多くの女性たちの悩みに接する中、著者は、女性の本質や女性の尊厳を支えるものとして女性のもつスピリチュアリティに注目するようになった。 女性が自らの抱える生きづらさを乗り越えて本来の自分を取り戻してゆくためには、従来の心理学ではなく、女性の視点からの新たな心理学が必要である。本書は「女性なるもの」について深く考察し、問いかけ続けた著者の思索の旅の成果であり、集大成である。
  • 私たちはなぜ傷つけ合いながら助け合うのか 心理学ビジュアル百科 社会心理学編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 複数の人が存在する状況(社会)の中で、私たちは日々、他者と交流しながら生きている。そこには、自分と他者、集団の間の多様で複雑なやりとりがある。本書は社会心理学の基本的なテーマをおさえつつ、現代を生きる私たちに身近な問題や最新の研究成果を盛り込んだ一冊。50のトピックを各4頁で簡潔かつ丁寧に解説する。様々なトピックから、自分自身のふるまいや、身近な他者や集団との関わり方を振り返るヒントが見えてくる。
  • 症例でわかる精神病理学
    4.6
    「ドイツ、フランス、そして日本で花開いた精神病理学の遺産を、著者は現代に引き継ごうとしている。入門書でありながら精神病理学の未来を見据えた意欲的な本である。」 ── 木村 敏(京都大学名誉教授) 精神病理学は、ときに難解とか抽象的といったイメージをもたれることがある。けれども本当は、統合失調症、うつ病、認知症、自閉症などの精神障害を「わかりたい」と思う全ての人にとって、大きな助けとなる実践的な営みである。もっとたくさんの人たちに、精神病理学が積み上げてきた叡智を知り、役立ててほしい。本書は、そんな強い思いのもと生まれた入門書である。だれでも読み通すことができるように、次のような工夫が施されている。 ・各章を精神障害ごとに分け、冒頭で『DSM-5』対応の最新の基礎知識を概説し、全体の見取り図として学説史などを紹介。 ・精神病理学の代表的な考え方――記述精神病理学・現象学的精神病理学・力動精神医学ごとに節を設け、それぞれの主要な学説を網羅。 ・かならず症例を提示し、具体的・実践的に解説。 ・わからない言葉があれば索引ですぐに確認可能。索引は文中の重要語をひろくカバーし、事典のようにも使える。 このように、精神障害のことをよく知らない読者でも、「自分がいまどこにいるのか」を見失うことなく読み進めていける構成をとり、そして、実践に役立てられるかたちで精神病理学のことが「わかる」記述を徹底した。自信をもって「入門書の決定版」として薦められる、著者渾身の書き下ろし。
  • 狂気な倫理――「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 愚かな人生はある。不可解な生活もある。無価値な生もあるだろう。しかし/だから、狂おしい思いで、その狂える倫理を書きとめる。何かが狂う。何かが正される。そして何かが動きだす。若き友人たちの本ができあがった。  小泉義之(立命館大学名誉教授)
  • チャクラ・リチュアルズ
    5.0
    私たちはワイルドウーマン(あるがままの女性)として生まれました。 あるがままの姿を取り戻すということは、本当の意味で自分の体に還っていくこと、感情の流れを最大限に感じること、官能的な能力に火をつけること、尊厳を持って立ち上がること、自分の力を発揮すること、ハートに従うこと、声を上げて主張すること、直感のギフトを受け取ること、そしてあなた自身の女王となることです。 今こそ、女性が本当の自分を思い出し、取り戻すときです! 【人生に豊かさ、力強さ、美しさ、喜びをもたらす7つのチャクラの7日間の儀式(リチュアル)】 ~内なる女性性を解放し、“あるがままのわたし”と再び巡り合う~ ・1日目 祭壇作り:愛するものを詰め込んだ“自分だけの神聖な空間”を準備し、自分自身を整えよう ・2日目 ムドラー:手を使ったポーズで、体とエネルギーのバランスを整え、癒そう ・3日目 呼吸法:呼吸によってエネルギーのつながりを広げ、チャクラとの関係性を深めよう ・4日目 体の祈り:ヨーガのポーズで体の滞りをなくし、集中力を高め、大いなる存在とつながろう ・5日目 瞑想:ビジュアライゼーション、タッチング、音・歌・振動を使った瞑想で、自らの本質とつながろう ・6日目 顕在化:肉体というギフトを受け取り、慈しむことで、自分自身を愛そう ・7日目 内観ワーク:ノートとペンを使った心の瞑想で、直感的な導きや声を聴こう

    試し読み

    フォロー
  • SNSカウンセリング・トレーニングブック
    5.0
    好評の『SNSカウンセリング・ハンドブック』『SNSカウンセリング・ケースブック』の第3弾。 本書では相談員のスキルアップ・トレーニングに最適のワークを集めた。第Ⅰ部の解説に続き、第Ⅱ部の事例検討では、SNSの画面のようにレイアウトしたログで模擬実地訓練ができる。第Ⅲ部の応答技法エクササイズでは、特徴的な状況下での自身の対応が適したものなのか確認できる。SNSカウンセリングのコツをつかみ、技術向上を目指したい方に最適のワークを厳選した。
  • アニメーションの前向き行動力:主人公たちの心理分析
    -
    臨床心理学と精神分析の知見から読む、多くの観客を惹きつけたアニメーションに見える加速度的に増していく現在の日本人の心性とは。
  • 理由の空間の現象学 表象的志向性批判
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 〈人間が世界に赴きそこに住まう〉ことは、状況を真であるとして受け入れ、その状況に対応して何ごとかをもくろむという、志向性の仕組みによって可能になる。この本で著者は、志向性の仕組みを、私と他者とがともに参与し批判的対話を交わす「理由の空間」として解放し、人間的自由の根拠とその制約を明らかにする。アウグスティヌスやカントといった西洋哲学の伝統の深部へと遡り、アンスコム、デイヴィドソンらの分析哲学の論争へと越境しながら、フッサールとハイデガーの現象学的思考を現代によみがえらせる。 【目次より】 序論 志向性と「理由の空間」 1 表象主義1・表象主義2・反表象主義 2 志向性の二つの性格 a コミットメントとしての志向性 b 全体論的に成立する志向性 「理由の空間」 3 より根源的な志向性? 4 志向性と他者 5 この本の各章の成り立ちについて 一章 知覚的志向性と生活世界 現象学は何をもたらしたのか 1 知覚的経験の両価性 2 信念・直観・意味 3 知覚的志向性の概念の展開 a 『論理学研究』 b 『イデーン I』 c 『受動的綜合の分析』 4 志向性概念に基づいた「生活世界」の成立 二章 志向性と言語 1 言語は志向性に依存するという考え方 フッサールとサール 2 志向性は言語に依存する サール批判 a 意図の記述 b 信念の表明 c 信念の組織化 三章 言語についての規範主義の擁護 1 現代の認知意味論からの挑戦 2 解釈論的規範主義とは何か 3 認知意味論の客観主義批判は、解釈論的規範主義には当てはまらない 四章 意図の自立性をめぐって 1 二つの問題 2 意図の弱い自立性 アンスコムの場合 3 意図の強い自立性ヘ デイヴィドソンの場合 4 目的論による意図の理解 五章 ハイデガーによる「理由の空間」の拡張 1 存在論の三つの問い 2 存在論的ア・プリオリ カントからハイデガーへ 3 「理由の空間」としての世界内存在の構成 a 道具的存在者 b 現存在 行為者 c 事物的存在者 六章 表象的志向性批判 1 アウグスティヌスと現象学 2 『三位一体論』における知覚論 3 知覚と行為 4 『告白』の時間論再考 あとがき 註 文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 門脇 俊介 1954~2010年。哲学者。東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程修了。専門は、フッサール、ハイデッガー。 著書に、『破壊と構築 ハイデガー哲学の二つの位相』『『存在と時間』の哲学』『現代哲学の戦略 反自然主義のもう一つ別の可能性』『フッサール 心は世界にどうつながっているのか』『理由の空間の現象学 表象的志向性批判』『現代哲学』など、 訳書に、アルヴァ・ノエ『知覚のなかの行為』(監訳)ピーター・ストローソンほか著『自由と行為の哲学』(編監訳)マルティン・ハイデガー『アリストテレスの現象学的解釈・現象学的研究入門』(共訳)ヒューバート・ドレイファス『世界内存在 『存在と時間』における日常性の解釈学』(監訳)マイケル・ブラットマン『意図と行為 合理性、計画、実践的推論』(共訳)などがある。
  • 魔的なるもの 美と信の問題
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 科学技術の最先端が宇宙空間にまでその手を伸ばしつつある今日、人間は自然のなかで孤立している。著者はその原因を美と信の喪失に求め、自然本来のデモーニッシュな旋律に耳傾けつつ、詩と神話の復活を説く。ゲーテ、キェルケゴール、ドスエフスキイ、ニーチェ、マン、ハイデッガーとの対話を通して、近代合理精神の行方を問う、たおやかな思索の結晶。 【目次より】 序論 魔のありか 第一部 魔的なるもの 美と信の問題 一 ファウストとドン・ファン 二 カラマーゾフの兄弟 三 トニオ・クレーガー 四 ファウストゥス博士 五 アポロとディオニソス 第二部 詩と思索 ハイデッガーをめぐって 一 詩と言葉 二 詩と思索 三 芸術作品の根源 四 技術への問い 五 永遠と瞬間 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 佐々木 徹 1941年生まれ。哲学者、評論家。専門は哲学・比較思想比較文化論。追手門学院大学名誉教授。専門は哲学・比較思想比較文化論。 著書に『愛と死について』『美は救済たりうるか』『西谷啓治 その思索への道標』『魔的なるもの 美と信の問題』『こころの橋 - 詩と小品』『愛と別れについて』『近代文学と仏教』(共著)『悲の思想 文学にみる生老病死』『木下恵介の世界 愛の痛みの美学』『東山魁夷を語る』(共著)など。
  • 人間学 その歴史と射程
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学・思想を超えて、人間とは一体何者なのか? 古今東西の重要思想を渉猟した著者は、総合的な人間理解の学としてのが人間学である。 【目次より】 0 人間学とはいかなる学問か 第 I 部 人間学の歴史的展開 1 ギリシア哲学の人間観 1 古代ギリシアの人間観の素地 2 ソクラテス 3 プラトン 4 アリストテレス 5 結びにかえて 2 聖書の人間観 1 人間についての聖書の語り方 2 人間の条件 3 契約団体と預言者 4 愛と自由 3 中世における人間観 1 アレクサンドリアのフィロン 2 初級キリスト教の人間論 3 中世初期の人間論 4 スコラ哲学の人間論 4 近代ヒューマニズムの人間観 1 ヒューマニズムとはなにか 2 フマニタスの理念と理想的人間像 3 ヒューマニズムの人間観 4 具体的人間への志向 5 人間観の変容 5 啓蒙主義の人間学 1 デカルト 2 ヴィーコ 3 ディドロ 4 カント 6 ドイツ観念論,その完成と解体における人間学 1 ヘーゲルの人間学 2 フォイエルバッハの人間学 3 マルクスによる〈関係としての人間〉論の再構築 7 実存哲学の人間学 1 キルケゴールの単独者的人間学 2 ブーバーの対話的人間学 3 まとめ 8 現代における哲学的人間学の成立 1 近代主観性の哲学と実存哲学 2 シェーラーの間主観性の現象学 3 『宇宙における人間の地位』の人間学的特徴 4 プレスナーの哲学的人間学 8.5 ゲーレンの人間学 8.6 現象学的人間学の意義 第 II 部 人間学の体系的展開 1 人間と文化 1 人間と文化との一般的関連 2 人間の「話す」行為と文化 3 人間の「作る」行為と文化 4 人間の「行なう」実践行為と文化 2 人間と言語 1 人間と言語 2 音と声 3 叫びと声 4 結論 3 現代心身論 1 デカルトの心身問題 2 スピノザの心身平行論 3 ライプニッツによる心身の予定調和論 4 現代生命論 5 現代生命論における心身関係 4 人間と宗教:仏教 1 仏教と人間学 2 ブッダの悟り 3 親鸞の立場 4 二種深信について 5 唯識思想について 6 末那識の発見 5 人間と宗教:キリスト教 1 宗教と人間学.2 キリスト教人間学 3 人間と神 6 人間と政治 1 現在の政治状況と人間 2 自由主義と共同体論との論争 3 アーレントの価値ヒエラルキー転倒論 4 むすび 7 人間と歴史 1 人間と歴史の相互関係 2 歴史と科学 3 歴史と物語 4 歴史のパースペクティヴ理論 5 歴史的理解の可能性 6 おわりに ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • カントの批判哲学と自然科学 『自然科学の形而上学的原理』の研究
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本邦では本格的研究が少ない、カント『自然科学の形而上学的原理』をテキストとし、カントの自然科学論と批判哲学との関係を論じる。同書が『純粋理性批判』の応用編にとどまらない固有の意義をもつことを論証した上で、カントの力学論の問題点をニュートン力学との対比を通じて検討、同書と『批判』との関係を様々な角度から検証し、『批判』が同書のうちに提示されている動力学的自然哲学と調和しそれを支える新たな存在論を確立することを企図していたという事態を明らかにする。カントの批判哲学的思考方法が、現代もなお十分な有効性をもちうることを訴えた研究。 【目次より】 序章 『自然科学の形而上学的原理』という著作 一 自然科学と形而上学 二 『原理』の成立状況 三 「自然科学の形而上学的原理」という表題 四 『原理』序文の内容 五 『原理』本論の内容 第一章 数学的自然科学の形而上学的基礎づけの問題 一 『原理』の課題 二 物質の経験的概念について 三 『原理』と近代自然科学との関係 第二章 純粋自然科学と経験的自然科学のあいだ 『自然科学の形而上学的原理』から『オープス・ポストゥムム』へ 一 純粋自然科学とは何か 二 「動力学に対する総注」の意義 三 『オープス・ポストゥムム』の課題 四 カントにおける熱素の概念 第三章 カントにおける実在性と客観的実在性 一 実在性とは何か 二 客観的実在性とは何か 三 実在性としての力 四 物体の運動と実在性としての力 第四章 カントの力学論における力、慣性、質量概念の再検討 一 『原理』の力学章に見られるカントの力概念 二 『活力測定考』におけるカントの力概念 三 『プリンキピア』における力と慣性 四 『自然モナド論』および『運動と静止』に見られる力と慣性 五 ニュートンの質量概念 六 『原理』力学章におけるカントの質量概念 第五章 カントの運動経験の理論 一 現象学の課題 二 運動学のレベルにおける運動の規定 三 動力学のレベルにおける運動の規定 四 力学のレベルにおける運動の規定 第六章 カントの動力学的空間論 一 『批判』の感性論における空間論 二 批判期前におけるカントの空間論 三 ニュートンの運動論 vs カントの運動論 四 運動の規定と絶対空間 第七章 自然科学と自然哲学 一 自然科学の認識批判的な基礎づけとしての自然形而上学 二 物質の運動経験の構成原理としての運動学と力学 三 動力学的自然哲学と批判哲学的存在論 第八章 カントの動力学論と現象的存在論 一 カントの動力学論の基本特徴 二 カントの動力学論と空間論 三 動力学的自然哲学と現象的存在論 四 空間の超越論的観念性と動力学論 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 犬竹 正幸 1952年生まれ。拓殖大学政経学部教授。京都大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得。ドイツ・マールブルク大学にて在外研究。 著書に、『カントの批判哲学と自然科学』『カント全集 12巻』『カント全集 別巻』(共著)『哲学と人間観』などがある。
  • 100のワークで学ぶ カウンセリングの見立てと方針
    -
    カウンセラーにとって、見立てと方針を立てることは簡単ではない。本書はそんな読者のため、カウンセリングにおける「見立て」と「方針」に関わる部分に特化したワークを100個掲載。実際に自分で考えながら、そのポイントを身につけることができる。 カウンセリング初心者のよき案内書として、一人ではもちろん、大学院の授業や心理カウンセラーの研修会など、集団でも活用できる。
  • 知覚と志向性―-フッサール現象学における知覚理論
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フッサールは〈知覚〉をどのように捉えたのか? それは〈志向性〉によってどのように規定されていたのか? 双方の概念は相互に規定しあいつつ、どのように深化していったのか? 〈知覚〉と〈志向性〉の交錯を読み解く。
  • 現代人のためのイスラーム入門 クルアーンからその真髄を解き明かす一二章
    5.0
    今日のムスリム〔イスラーム教徒〕は、いつもイスラームが「何でないか」を説明しなければならなくなっている〔たとえば「テロとは関係ない」というように〕。それは、ごく一部のムスリムがイスラームを曲解して、誤った姿を広めているからである。彼らがそのような行動をしているため、ほとんどの非ムスリムは、イスラームが聖典クルアーンの中でどう教えられているのか、実際にこれまでどうであったのかということと、今日流布されている曲解との間の本当の違いが何であるか、よく理解していない。本書でこれから述べるのは、イスラームが実際に「何であるか」――そして、歴史の中でどうであったのか――であり、イスラームが「何でないか」をも含めて、前向きに描こうと思う。 ――本書より
  • 「悪」の進化論 ダーウィニズムはいかに悪用されてきたか
    3.3
    現代科学を根底から変えた進化論──そこには語られざる「暗黒面」があった。生物学のみならず、現代史をも変えてしまったダーウィニズムの功罪を、神学、西洋哲学史、資本論などの観点から、現代日本を代表する「碩学」が解剖する。同志社大学で行なわれた「伝説の集中講義」を、学生たちとの率直なやりとりも含めて完全再現。
  • CRAFTひきこもりの家族支援ワークブック[改訂第二版] 共に生きるために家族ができること
    -
    本書初版は,CRAFT(クラフト:コミュニティ強化と家族訓練:Community Reinforcement and Family Training)を基にした治療プログラムであり,認知行動療法の技法を応用して実施され,多くの読者に好評を得た。  しかし昨今ひきこもりは,若者問題から50-80問題など親の高齢化により全世代の課題へと変貌した。そしてCOVID-19による社会変容,ひきこもり像の変化に対応するための,今回の大幅な改訂版登場となった。第二版では「日々の生活を共に生きる」という安心に基づく家族支援の視点から,安心できる関係づくりをめざし,加えて対応困難とされる発達障害のあるケースにも論及している。家族ができるひきこもりの効果的な解決法とは? 臨床心理士,公認心理師,精神科医,教育関係の援助職,あらゆる職種の方々が家族のコミュニケーション改善に取り組む際に有用な援助技法を解説したワークブックである。

    試し読み

    フォロー
  • ニヒリズムとテクノロジー
    4.6
    ニーチェだったら、現代テクノロジーをどう見るだろう? 挑戦的「思想実験」の書が上陸 【本書の概要】 ・ニヒリズムの観点から、テクノロジーと人間の関係を読み解く ・SNSや有名アプリ・サービスを題材に、人が「無」に向かう構図を解説 ・現代の研究や調査、理論を反映、ニーチェの哲学が現代に通用することを示す 【人を虚無に導く企業やサービス】 Facebook, Twitter, Netflix, YouTube, Google, Pokemon GO, Fitbit, Uber, Airbnb, Tinder, etc. 【対象読者】 ・哲学的観点から現代テクノロジーとの向き合い方を考えたい人 ・AIやアルゴリズムが人に与える影響が気になる人 ・テクノロジーと自己の関係を見直し、批判的かつ楽観的な思考を得たい人 ※哲学理論が登場します。不慣れな方は事前に目次や内容を確認ください ※テクノロジーの専門知識は不要ですが、流行のアプリやサービスは知られているものとして扱っています 【まえがきより】 ニーチェが分析していたのはテクノロジーではなく、 道徳や宗教とニヒリズムの関係だが、 この分析はテクノロジーにも当てはまる。 私たちは、テクノロジーを通じて倫理的な目標を追求している。 テクノロジーはユーザーの信仰を育み、ユーザーの献身を引き出している。 こうした構図から、テクノロジーにニーチェの哲学・思想が当てはまると確信した。 本書はニーチェの思想に対する新たな解釈を探るものではない。 人とテクノロジーの関係について、ニーチェの哲学をヒントに、 その優れた批判的視点を養うことを目指したものだ。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ギャンブル依存症 ―当事者から学ぶその真実
    4.5
    ギャンブル依存症当事者とその家族の手記から、病に陥る背景と家族に潜む共依存の問題を浮き彫りにし、治療によって互いに回復していく様を伝える。医療、相談援助、司法、行政等の専門家から回復に向けたメッセージも収載。病としてのギャンブル依存症の現実と実態がわかる。
  • 影響力の武器[第三版] なぜ、人は動かされるのか
    4.6
    社会で騙されたり丸め込まれたりしないために、私たちはどう身を守れば良いのか? ずるい相手が仕掛けてくる“弱味を突く戦略”の神髄をユーモラスに描いた、世界でロングセラーを続ける社会心理学の名著。待望の第三版は新訳でより一層読みやすくなった。楽しく読めるマンガを追加し、参考事例も大幅に増量。ネット時代の密かな広告戦略や学校無差別テロの原因など、社会を動かす力の秘密も体系的に理解できる。
  • アタッチメントに基づく評価と支援
    -
    近年、強い関心が寄せられているアタッチメント理論。本書はこの理論を正確に臨床家へと伝えるため、実証研究で標準化されているアタッチメントのアセスメント法、測定法を紹介し、その評価方法および支援の実際を示す。乳幼児から成年までを網羅した理論、アセスメント(観察法、面接法、質問紙法)、5章にわたる実践例により、アタッチメント理論の臨床への導入が誘われる。
  • 心理職のための身につけておきたい生物学の基礎知識
    -
    心理職の活躍する保健医療領域での「共通言語」は、生物学上の言葉が中心となる。また、世界規模で増えている心理学と生命科学の共同研究などでも、生物学の基礎は必須のものとなる。 しかし、私立大学の入試で生物学での受験可能校が少ないこともあり、公認心理師試験や現場に出てからも、生物学に苦手意識を抱える人が少なくない。 そこで、心理学部出身で今は医学部で教鞭を執る著者が、現場で必須の知識をできるかぎり噛み砕いて解説。各章のコラムも、生物学とこころの密接なつながりを感じさせてくれる。大学のテキストにはもちろん、現場に出てからの“虎の巻”としても使える書。
  • 心理学から見た社会 実証研究の可能性と課題
    -
    第一線の研究者たちが、それぞれの研究テーマやスタイルに基づきながら、「社会」というキーワードを共有して執筆した。各領域において示される、到達点と今後の研究課題は、これから研究を始める人や、これまでの研究をさらに展開させたいと考える人にとって、示唆に富み、知的探求心や創造性を刺激するものである。正統的でありながらアクティブであり、心理学最先端のテーマを扱いながら、リーダブルな専門書である。
  • SNSカウンセリング・ケースブック 事例で学ぶ支援の方法
    3.5
    本書は『SNSカウンセリング・ハンドブック』の姉妹本として、相談員のトレーニングに最適のテキストとして編集した。 どのような相談が寄せられ、どのような対話が展開し、どのように相談者の支援に役立つのかを、豊富な事例で示す。 各事例は、SNSの画面のように構成した逐語録形式で示し、画面の右側には解説欄を設け、応答を受けた相談員の考えやSNSカウンセリングならではの工夫を掲載し、理解をうながす。 新しい生活様式が求められ、対面でのカウンセリングが困難になる状況のなか、新たなカウンセリング方法としてのSNSカウンセリングの実際を体感することができる。
  • 昭和精神史
    -
    敗戦から75年、戦後はまだ終わっていない! 昭和改元、マルクス主義と国体論の台頭、二・二六事件、日華事変、日米開戦、そして敗戦―― 激動の昭和前史の記憶を風化させないために毎日出版文化賞受賞の名著、待望の復刊! <解説:長谷川三千子(埼玉大学名誉教授)> この作品のうちに、ただひたすら没入し、沈潜し、そこにひびく静かな旋律に耳をかたむける……。 するとそこから、現在のわれわれが何を失つてしまつたのかが、自ら明らかになつてくるであらう。 その喪失を、とことん腹の底から思ひ知ること以外に、日本の再生への道はない。 令和の御代のはじまつたばかりの今、この『昭和精神史』こそは、あらためて広く読まれるべき本である。 ――解説より 【目次】 第 一 章 昭和改元 第 二 章 革命支那と昭和日本 第 三 章 感覚的純粋人と思想的純粋人 第 四 章 革命と国家 第 五 章 橘孝三郎 中野藤作 中野重治 第 六 章 モダニズム 第 七 章 言霊とイロニイ 第 八 章 雪ふる朝 北一輝と青年将校(一) 第 九 章 あを雲の涯 北一輝と青年将校(二) 第 十 章 「支那事変」と文学 第十一章 戦争の文化体験 第十二章 『ぼく東綺譚』と『雪国』 第十三章 新体制と皇紀二千六百年 日本文化の世界構想 第十四章 日米開戦と近代の超克 第十五章 南溟の果て 第十六章 大東亜共栄圏 第十七章 汪兆銘和平運動の悲劇 第十八章 最後の出撃 第十九章 降伏と被占領の間 第二十章 春城草木深し
  • 宇宙からすべての「闇」と「異常」が消滅します!  Victory of the Light!  地球をめぐる銀河戦争の終結  光の最先端技術! タキオンとチンターマニストーンとライトマンダラのすべて
    -
    すべては闇の宇宙人アルコンのプログラムだった! 今いる世界は「闇の勢力」に創られた監獄です。 地球と自分自身をアルコンの闇のマトリックスから解放せよ! 地球を解放するために生まれてきた スターシードに伝えたい宇宙と地底の「光の勢力」からの最新情報 私達はいま宇宙人同士の戦争の最終局面にいます。 ライトワーカー、スターシードたちの地球解放の活動は、 宇宙的で霊的な多次元の戦争です。 これまでの戦況報告とプロテクション(保護)マニュアル、光の勢力と繋がるワーク、宇宙の存在からもたらされたグッズなど必要なツールの全てが書かれたこの本が、光の勝利へと導きます。 闇の勢力にとらわれ、自分を忘れたスターシードたちよ! 今、この言葉を目にする者たちよ! 人類に埋めこまれた闇の装置を除去し、ベールの内側で牢獄となった仮想空間から目覚め、真実の光を手にせよ! 闇の勢力のトップは、アンドロメダ銀河やオリオン座から地球にやって来た宇宙人集団「キメラ」と「アルコン」。光の勢力は、銀河連合、アセンデッドマスター、レジスタンス・ムーブメント、 地底にある光のアガルタ王国、そして世界中にいるスターシードたちです。 彼らは、あなたが一刻も早く目覚め、 共に地球の解放へ向かい光の勢力に加わってくれることを待ち望んでいます。 今、あなたを呼ぶ声に気づいてください。 地球を解放する光の勢力の作戦名をコードネームに持つ「彼」のメッセージに耳を傾けてください。光の勢力からの保護や援助、あなたを覚醒に導くすべてのものに心を開き、受け取ってください。 私たちが待っているのは「あなた」です!

    試し読み

    フォロー
  • インテグラル理論を体感する 統合的成長のためのマインドフルネス論
    4.3
    この複雑で多様な世界のなかで、私たちの自己は、かつてないほど多様な声を聞きながら、形づくられ、反応し、変化しています。 けれども、私たちはその中で迷子になっていないでしょうか。あるいは、迷子にならないために、心や世界についての何らかの「地図」を学んだかもしれません。しかし、その地図はどれほど包括的で、どれほど普遍的で、どれほど多様な見方に開かれたものでしょうか。 本書では、さまざまな声や視点にマインドフルな気づきを向けていきます。そうすることで、自分が無意識に従ってきた地図を意識化し、これまでよりも遥かに包括的で統合的な視野から、自己、他者、世界を捉えられるようになるでしょう。
  • 窃盗症 クレプトマニア ―その理解と支援
    5.0
    万引きに代表される窃盗症の病理と実態を明らかにし、治療や援助の実際を紹介する。当事者と家族の手記・治療プログラム・裁判記録・新聞報道などから重層的にクレプトマニアを解説。手記では、万引きを始めるきっかけから耽溺に至るまでの経緯と、回復への思いを語る。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 本電子書籍には、底本に掲載された事例のうち、一部の事例が掲載されておりません。予めご了承ください。
  • エリ・ヴィーゼルの教室から:世界と本と自分の読み方を学ぶ
    -
    現在のルーマニア、ユダヤ教徒の家に生まれたエリ・ヴィーゼルは、少年時代にアウシュヴィッツ強制収容所に送られ、凄惨な体験をして、生還する。終戦後、10年を経て発表した自伝的小説『夜』は、ホロコースト証言の古典として、世界中で読み継がれている。やがて米国に帰化して、様々な平和活動に関わり、1986年にノーベル平和賞を受賞。自らを「教師」とし定義し、ボストン大学などで長年教鞭を執り、2016年に逝去した。 著者は15歳のときヴィーゼルに出会い、ボストン大学に入学、その後、同大学で教育助手としてヴィーゼルの「弟子」となり、5年間、薫陶を受ける。 本書は、ボストン大学におけるヴィーゼルの講義ならびに対話を、7つの章にまとめたものだ。アウシュヴィッツでの体験、文学テキストの解読、歴史・記憶・活動をめぐる議論をさまざまに検討し、読者を啓発する。ヴィーゼルの人生に密着した思想と理論、その神髄が説得力をもって明かされる。 本書は「全米ユダヤ図書賞」を受賞し、読者からも熱い共感を集めている。混迷する現代世界において、とくに学校・教育関係者には、おおいに示唆に富む1冊だ。
  • 引き裂かれた《いのちのスピリット》たちよ!  unityの世界に戻って超えていけ  この惑星の重大局面を乗り切るチカラ
    3.0
    存在するのは地球生命すべてが共振共鳴する 《たった一つのフィールド》だけだった! いのち共同創造つながり 人々を感動のスパイラルに包み込んだ 2017.5.27-28《八ヶ岳いのちの調律まつり》 のもようを紙上に再現 アルクトゥルス、プレアデスのUFOもやって来た この惑星の生きとし生けるものを覆う 《人類の底知れぬ闇》 この巨大な歪曲エネルギーと 向き合うべくもよおされた 光の発動《ホワイトライオンフェシバル》のすべて リンダ・タッカーは白人女性でありながら アフリカのライオンシャーマンの遺髪を継ぐ人となった 彼女が授かったその奥義の要諦は 「野生のホワイトライオンが地上から消える時、人類は滅ぶ」だった! リンダに共鳴した日本の有意の人たちが集い、語らい、歌い、舞った それは光の渦となって次元をアップグレードしたはずだ

    試し読み

    フォロー
  • 潜象のサイエンスで解く 縄文・カタカムナ・レイキ 量子世界のもっと奥【内なる根源アマナ】へのアプローチ
    4.0
    すべては縄文土器に秘められていた 「3プラス1(ミソデホト)」の原理を解くことから始まった 縄文土器専攻の学者「アマナ」が 生命創造の原理をカタチに表した衝撃の書! カタカムナが分かれば宇宙(イノチ)のすべてが分かる 量子世界で変化を起こす「観測者」の正体は カタカムナ潜象物理の「ミソデホト」の構造である! 量子論の先駆者達が発見した量子の世界の特徴と、カタカムナ潜象物理が教える物理を付き合わせると、「奇跡は偶然ではないだけでなく、人間が「内なるカミ(アマナ)」を持つ存在である故に、誰にでも可能であることが 明確になってくるのです。 さらに、「夢実現」や「癒し」がより容易に起こる方法、それがなぜそうなのかということも、明らかになってくるのです。(本文より) カタカムナの「ミソデホト」のサトリから 量子レベルで始まる癒しと夢実現のメカニズムが浮かび上がる! 現象と潜象の境界(潜象過渡)のレベルで起こっている 生命創造の根本原理「ミソデホトの物理」とは? ついにベールを脱いだ【カタカムナ潜象物理】の全貌 私たち、ヒトという存在は、「ミソデホト」の相似です。 サヌキ・アワの統合による「三」、つまり物理的身体である「生体(サヌキ)」と、カムの力を供給されるエネルギー体である「霊体(アワ)」と、それらの身体がどのような形でイノチを全うするかという青写真を持って両者を統合する「魂」です。 その生体も、精子(サヌキ)と卵子(アワ)と、人生の青写真を持つ魂の三つがそろって生まれます。 そして、それらに起こる出来事や状態を観察し、カムからのイノチを刻々と授受している存在がいます。それこそが【内なる根源アマナ】なのです。(本文より) 【カタカムナ潜象物理】が伝える創造の根本原理とは、「対立する二つのものが、三を生み、その三が一つのまとまりとして万物万象に変遷していく」というものである

    試し読み

    フォロー
  • 神と金と革命がつくった世界史 キリスト教と共産主義の危険な関係
    5.0
    「普遍」を標榜する神と金と革命思想は理想を追求する過程で共闘と排斥を繰り返した。壮大な歴史から3すくみのメカニズムを解明する 第一章 キリスト教の神と金 一 自然法思想と神 二 神から金へ コラム この世の富の意味  第二章 神と革命 一 ロシア革命とキリスト教 二 ラテン・アメリカでの共闘 三 ヨーロッパの場合 四 神の生き延び方 コラム 革命から神へそして金へ  第三章 三位一体 一 シャルル・ペギー 二 エリック・サティ 三 岡本公三の場合 四 ガイヨー司教 第四章 近代日本の革命とキリスト教 一 近代日本とキリスト教 二 近代日本と社会主義 三 明治日本と信教の自由 コラム 日本的無宗教の裏事情  第五章 東アジアの神と革命 一 孔教論争 二 朝鮮半島と孔教  終章 仮置きの神
  • 倫理の起源
    -
    「善」とは何か 私たちは、ふつう、「道徳」あるいは「善」という理念のようなものがどこかに存在して、それに依拠してみずから生活の秩序を組み立てていると考え、また日々そのように振る舞っている。 しかし、では、その「道徳」あるいは「善」とは、どんな姿をとっており、それがいかなる理由によって根拠づけられるのか。 プラトン、カント、ニーチェ、J・S・ミル、和辻哲郎を超え、「倫理問題」の拠ってきたるところと、それが含む厄介さについて、徹底的に明らかにする。
  • ドゥルーズとマルクス――近傍のコミュニズム
    -
    「『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』はマルクスに、マルクス主義に完璧に貫かれた作品です。現在、私は自分のことを完全にマルクス主義者だと考えています」(ジル・ドゥルーズ)「〈もし資本と労働が出会ったのであれば〉という条件法のカタパルトなくして産業資本主義は現実に成立しなかった。両者の結合は必然ではないし、因果関係にもない。だとすれば〈もし資本と労働が出会わなかったのであれば〉をカタパルトとして描きだされる軌道を〈私たち〉には構想することができるし、その構想を実現することもできるのではないか。資本主義が私たちの脳に投影する私有制ユートピアとは異なる世界、封建制による拘束からの逃走が資本主義による労働力商品の捕獲と順接せず、ねじれて遠ざかりつづけていく世界を描出できるのではないか」資本主義を歴史化し、物語を終わらせること。ドゥルーズ哲学と「歴史家」マルクスとの遭遇から垣間見るコミュニズムという近傍ゾーン。
  • サンデル教授、中国哲学に出会う
    3.0
    ハーバード大学の超人気教授にして《Newsweek》中国版が選ぶ「最も影響力のある外国人」、マイケル・サンデル。彼の共同体主義は、儒教を始めとする伝統的な中国哲学とどのように共鳴するのか? 気鋭の研究者9名の論考にサンデルが応答する、正義論の新展開。東洋の「正義」の話をしよう。
  • 病気の子どものこころの世界 描画・箱庭・物語づくりから見えてくるもの
    -
    教師として、心理臨床家として20年以上にわたって病弱教育の現場に立ち続けてきた著者が描き出す病気の子どもたちのイメージの世界。慢性疾患や精神疾患、発達障害で苦しむ子どもたちに特徴的な表現とはどのようなものか、そしてそれらは心理臨床的な関わりによってどのように変化していくのか。先の見えない暗闇の中で必死に格闘しながらも前に進んでいく子どもたちの魂の物語を41の事例、100点以上もの作品で紡ぎ出す。
  • 公開霊言 スティーブ・ジョブス 衝撃の復活(日本語版)
    -
    【日米同時発刊!】 ジョブズが もう一度、世界を驚かせる。 世界を本気で変えたければ、自由であれ。シンプルであれ。 そしてクレイジーであれ。 その死から97日――― 霊界からの73分スペシャル・インタビュー! いま、ジョブズ神話に新たなる1ページ。 アップルの成功に隠された創造力の秘密 生前の秘話と霊界での様子を語る クリエイティブの未来はスピリチュアルな世界にある 若い起業家やクリエーターへのメッセージ 【英語で語られたメッセージを日本語訳付きで収録】
  • 増補 中世寺院と民衆
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦争、飢饉、疫病が人々を絶え間なく襲った中世、寺院はどのような場として存在したのか。鎌倉新仏教の各教祖や教義、また権門寺院中心の研究に限られていた従来の中世仏教像を見直し、宗派・学派・規模の違いを越えた「中世寺院」のありのままの姿を探る。好評を博した初版本に中世寺院の国際性と外交僧の活躍等を加えた増補版。

    試し読み

    フォロー
  • 公開霊言 スティーブ・ジョブズ 衝撃の復活
    4.0
    ジョブズがもう一度、世界を驚かせる。 世界を本気で変えたければ、自由であれ。シンプルであれ。そしてクレイジーであれ。 その死から97日――― 霊界からの73分スペシャル・インタビュー! いま、ジョブズ神話に新たなる1ページ。 アップルの成功に隠された創造力の秘密 生前の秘話と霊界での様子を語る クリエイティブの未来はスピリチュアルな世界にある 若い起業家やクリエーターへのメッセージ 【英語で語られたメッセージを日本語訳付きで収録】
  • 現代語の法華経
    -
    立正佼成会開祖 庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)による、「法華三部経」の完全現代語訳。 人間は、いのちあるかぎり苦悩から逃れることはできません。ゆえに人間は、永遠にして確かなるもの――釈尊が説かれた大いなる真理――に安らぎを求め、幸福へと至る道を歩むのです。法華三部経全文を、現代を生きる私たちの言葉で読みなおすとき、新たな感動が呼び起こされることでしょう。
  • 異邦人の時 再考 ―年代学とキリストの再臨―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 聖書の読み方、理解の仕方は一通りではない。物の姿かたちを正確に知るには「群盲評象」の諺どおり、一部分だけではなく全体を見る必要がある。この事は聖書研究においても同様で、ある宗派の解釈を聞き、一通り学んだだけでそれが真実であると結論する間違いをしない最善の方法は、異なる考えに耳を貸すことである。本書はエホバの証人が熱意と信仰を抱いて世界的に広めている教えの信憑性と、その主張の根拠を検証すると共にエホバの証人の教えに対する異論また証拠に基づく反論を提起している。この訳をお読み下さる方は、双方の言い分を間き、証拠を調べた上で心証を形成する裁判官と同様な立場にある。客観性がなく、自分だけが正しいと思っている独善、権威を絶対視して無批判に従う権威主義に捕らわれているのは「大海を知らずにいる井の中の蛙」と同じであり、「知らぬが仏」の座に安住しているのは誤謬を犯す危険と隣り合わせではあるまいか。批判的思考力を働かせることによって信仰の根拠を自ら確かめる一助にして頂けるならば望外の幸いである。 ―訳者あとがき
  • 色彩学概論(再訂版)
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 色とは何か? 文化的、生理学的、光学的視点から、「色彩」について論じる。本書は初学者から専門家までをカバーする格好の一冊です。 【目次】 はしがき 第1章 文化と色彩 我々の生活と色彩 文化と色彩 色彩感覚 第2章 光と視覚 光 視覚の諸説 色帯 基本色 第3章 物体色 表面色 透過色 色の恒常 光のエネルギー 色環 第4章 色彩の三属性 三属性 色相 明度 彩度 第5章 表色法 表色系 オストワルト方式 マンセル方式 CIE方式 色差 UCS方式 第6章 原色と補色 原色 加法混色 減法混色 中間混色 併置混色 補色関係 第7章 色彩の対比と同化 視覚の対比 継続対比 同時対比 同化現象 膨張性、収縮性 進出性、後退性 明視性 第8章 色彩の表情 連想 寒暖性 色彩の表情 嗜好性 第9章 調和色 配色と環境 配色論 第10章 色彩と構成 色彩の面積 軽重感 物質感 第11章 色の和名 赤系 橙系 黄系 緑系 青系 紫系 灰系 禁色 第12章 工業用色名 一般色名 慣用色名 クレヨンおよびパス、水彩絵の具 第13章 色料 絵具 顔料  三浦 寛三 画家。色彩学者。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 道徳と宗教の二つの源泉ⅠⅡ(合本)
    -
    概念や言葉、表象などに結晶化する以前に、それとは別の場所で端的に働いている力がある。そうした場所についての時空的見取図をつくりあげようとした「生の哲学者」の最後の主著。 【目次】 第1章道徳的責務 第2章静的宗教 第3章動的宗教 第4章結びの考察
  • 哲学的神学
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 キリスト教信仰は相対的現象であると同時に、そこにこそ真の絶対性、普遍性の所以があることを解明し現代神学に方向を与える問題作。 【目次より】 はじめに 第一章 神学と哲学 第二章 現象学、解釈学、神学 第三章 「関係」「間」「一」 哲学的神学の神理解 第四章 キリスト教と仏教 第五章 宗教と科学 第六章 神学と倫理 第七章 キリスト教の絶対性について あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小田垣 雅也 1929年生まれ。青山学院大学、ドルー大学卒。日本基督教団補教師、国立音楽大学元教授。哲学博士。著書に『解釈学的神学』『知られざる神に』『哲学的神学』『現代思想の中の神』『神学散歩』『ロマンティシズムと現代神学』『四季のパンセ』、学術文庫に『現代のキリスト教』など多数。訳書に『神への誠実』『文化史の中のイエス』などがある。
  • 感性の精神現象学 ヘーゲルと悲の現象論
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書はヘーゲル『精神現象学』全体の隠れたエレメントである「感性」を、現象学的解釈を通して、作品に内在的に照明する試みである。しかし、解釈が最終目的ではない。この解釈を通して感性の深層を取り出し、「共通感覚」の新たな意味地平を「非共通の共通感覚」として開示することが、眼目である。この共通感覚は「共感のパトス」へと深まり、やがて Compassion として立ち現れる。この語は、大乗仏教で言う「悲」の訳語でもある。「感性の精神現象学」を取り出す作業は、著者がこれまで試みてきた「悲の現象論」を、さらに先へとすすめる作業でもある。この視野の中で、ヘーゲル哲学も、「ヘーゲルと共に、ヘーゲルとは別の仕方で」理解されるのである。 【目次より】 凡例 序 感性の深層へ 1 「見る」と「見える」 2 「聞く」と「聞こえる」 3 アリストテレス『デ・アニマ』の場合 4 デカルトの「共通感覚」の場合 5 共通感覚の深層 ヘーゲルと共に、ヘーゲルと別の仕方で 第一部 ヘーゲル『精神現象学』における「感性」の射程 1 感性の外延的射程 2 『精神現象学』の全体構造の看取 3 「共通感覚」の新たな意味地平 非共通の共通感覚 第二部 感性論としての精神現象学 一 意識 知における感性の告示 1 感覚的確信 2 知覚 3 悟性 二 自己意識 共通感覚の地平開示 1 主人と奴隷 2 不幸な意識 三 理性 内面化した共通感覚としての共通 パトス 1 観察的理性 感性の身体面 2 行為的理性 共通感覚から共通 パトスへ 3 立法的理性と査法的理性 感性の深層としての「心性」 四 精神 人倫の次元における感性 1 人倫的精神 世界の開示性としてのパトス 2 自己疎外的精神 非共通の共通 パトス 3 自己確信的精神 絶対の他者と共有する共通 パトス 五 宗教 神と人との無限の隔りの中での共通 パトス 1 「宗教」の位置と意味 2 啓示宗教 3 「神は死んだ」という感情 六 絶対知ーパトスの放擲と放下 1 「自己」という形式 2 時の止揚 3 感性の止揚 最終考察 「悲の現象論」の現在 1 後景回顧 2 前景展望 あとがき 注 引用目録 人名索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大橋 良介 1944年生まれ。哲学者、美学者。元大阪大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授。京都大学文学部哲学科卒、ミュンヘン大学文学部哲学科博士課程修了。哲学博士。著書に、『「切れ」の構造――日本美と現代世界』 『西田哲学の世界――あるいは哲学の転回』『悲の現象論・序説――日本哲学の六テーゼより』『聞くこととしての歴史――歴史の感性とその構造』『日本的なもの、ヨーロッパ的なもの』(増補版)『感性の精神現象学――ヘーゲルと悲の現象論』『西田幾多郎――本当の日本はこれからと存じます』などがある。
  • ヤスパースの政治哲学
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ヤスパースの未完の政治思想を人間の主体的真理としての実存の理性の政治哲学として再構成し、カントの永遠平和論との比較を試みる。 【目次より】 はじめに 目次 第一章 序説 第1節 まえがき 第2節 序説 第二章 ヤスパース哲学の体系における政治哲学の位置と意味 第1節 序説 第2節 根源的体系性 第3節 著作の根源的体系 第4節 体系の周辺 第5節 全体系(性)における政治哲学の位置と意味 第三章 政治哲学の体系 第1節 政治哲学の根本体系 第2節 外的平和と内的平和 第3節 平和と自由 第4節 自由と権威 第5節 自由と真理 第6節 結語 第四章 全体主義との闘争 第1節 序説 第2節 全体主義 第3節 ドイツにおける全体主義の発展 第4節 政治的認識の特色 第5節 全体主義の地盤 第6節 全体主義の原理 自由喪失・欺瞞・不安 第7節 自由のための闘争 第五章 集団と個人 第1節 序言 第2節 集団と個人との両極性 第3節 双方の両極性と技術 第4節 現代の神話と個人の喪失 第5節 集団における本来の個人 第6節 「集団と個人」のまとめ 第六章 カントの永遠平和論とヤスバース 第1節 序説 政治哲学 1 政治哲学 2 政治哲学と哲学体系 3 政治哲学と形而上学 第2節 平和の草案 1 平和の草案 2 予備条項 1) 予備条項第1 について 2) 予備条項第5 について 3) 予備条項第6について 4) 予備条項のまとめ 3  確定条項 1) 確定条項 2) 確定条項第1 について 3) 確定条項第2 について 4) 確定条項第3について 5) 確定条項のまとめ 第3節 永遠平和の実現のために 1 政治の現実へのカントの顧慮 2 政治と道徳 3 何によって永遠平和が到来し得るか 4 懐疑と信頼 5 カントはプログラムを与えるか 6 哲学の意義 7 今日のカント 結語 おわりに 略語表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 斎藤 武雄 1904 - 1995年。哲学研究者。東京文理科大学哲学科卒。文学博士。弘前大学学長を歴任、同大学名誉教授。 著書に、『現代人の幸福と道徳』『ヤスパースにおける絶対的意識の構造と展開』『ヤスパース研究』『実存をめざして』『実存と実践』『実存と教育』『実存の真理を求めて』『ヤスパースの教育哲学』『ヤスパースの政治哲学』などがある。
  • トマス・アクィナスの三位一体論研究
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 存在論と三位一体論との関係を分析してトマス思想への視点を提供、三位一体思想の西欧思想における意義を明らかにした先駆的業績。 【目次より】 はじめに 稲垣良典 第一章 序論 第二章 十二世紀以前の三位一体論 A 古代の三位一体論 一 アウグスティヌス 二 ホエティウス B 十二世紀の三位一体論 一 ギルベルトゥス・ポレターヌスとその学派 二 サン・ヴィクトール学派とリカルドゥス 三 ペトルス・ロンバルドゥスとその学派 第三章 三位一体論の孤立? 一 三位一体の認識 二 カール・ラーナーの批判 三 統一的神論 四 問題 第四章 トマスの三位一体論 一 ペルソナの発出 二 三位一体の内在性と認識可能性 三 実在的関係 四 ペルソナの概念 五 トマスにおける三位一体論の位置づけ 第五章 トマスにおけるペルソナ概念 一 問題 二 ペルソナ概念のずれ 三 人間のペルソナ 四 天使のペルソナ 五 三位一体論におけるペルソナ 六 トマスのペルソナ概念の意味するもの 第六章 キリスト論におけるペルソナと心身関係 一 心身論のアボリア 二 キリスト論の「論証」 三 キリストのペルソナ 四 キリスト論と心身論 五 まとめ 第七章 トマスの聖霊論 Filioqueの問題 一 問題 二 Filioqueの四つの論証 三 トマスの論証の意味 第八章 創造論の起点 一 はじめに 二 創造の因果性 三 創造と流出 四 創造と三位一体 第九章 全体構造への問い 一 はじめに 二 『神学大全』の全体構造 三 三位一体論と体系の問題 第十章 存在論と三位一体論 一 はじめに 二 ペルソナ的固有性 三 リカルドゥスとの比較 四 三位一体の痕跡 五 存在論と三位一体論 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 片山 寛 1951年生まれ。神学者。西南学院大学教授。岡山大学医学部中退、西南学院大学神学部・神学専攻科卒、九州大学大学院博士課程(文学博士)。専攻は西欧中世哲学。 著書に、『トマス・アクィナスの三位一体論研究』『風は思いのままに 若者にマラナ・タと祈る説教集』など、訳書に、アルベルト・シュヴァイツァー『山上の説教』トマス・アクィナス『神学大全(第23冊)』ハンス・キュンク『キリスト教思想の形成者たち パウロからカール・バルトまで』などがある。
  • アジア神学講義 グローバル化するコンテクストの神学
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 神学に本質的な論題を問い直すアジア神学を、キリスト教二千年の歴史に新たに加えられたキリスト教神学の生ける伝統の証と捉えて、互いに隔たった伝統的神学と伝統批判的神学とを結ぶ一つの架橋の試み。文化・経済交流が進む東アジア圏の相互理解を考える上でも示唆に富む好著。 本書が取り上げるのは、アジア的な文化背景を自覚的な文脈としたキリスト教神学である。東アジアという儒漢文化圏に対象を絞り、韓国、台湾・日本・北朝鮮生まれの代表的神学者四人を取り上げて、共感的理解を目指すとともに必要な批判を加えて紹介する、わが国初のアジア神学入門であり、伝統的神学と伝統批判的神学とを結ぶ一つの架橋の試み。 【目次より】 目次 序章 1 なぜ「アジアの神学」か 2 「文脈化神学」の現在 3 授業の風景から 4 神学と伝統 5 神学と正統 第1章 アンドルー・パク 「罪」の補完概念としての「恨」 序 1 「恨」の概念 2 恨の構造類型 3 恨の晴らし 4 神学的折衝 結 第2章 C. S. ソン 「応報の神」へのアジア的批判 序 1 『第三の眼の神学』 2 『アジアの母胎からの神学』 3 『イエス 十字架につけられた民衆』 4 民衆の信仰と神学の任務 結 第 3 章 小山晃佑  対立と受容の背面構造 序 1 日本の神学と小山 2 『富士山とシナイ山』 3 対立と受容の背面構造 4 方法論的な反省 5 アジア神学の特殊性と普遍性 結 第4章 ジュン ・ユン ・リー  文脈化のもたらす新たな相克 序 1 三位一体論と神学の可能性 2 陰陽の哲学 3 陰陽の三一論的理解 4 アジア的な三位一体論 5 アジア的三一論とジェンダー理解 6 三一論的倫理 7 三位一体論のアジア性 結 結章 1 総括 2 文脈化の諸類型 3 宗教混淆と二重信仰 4 文脈化と歴史の重層性 引用文献一覧 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 森本 あんり 1956年生まれ。神学者。国際基督教大学教授。 国際基督教大学人文科学科卒業、東京神学大学大学院組織神学修士課程修了。プリンストン神学大学院博士課程修了(組織神学)、Ph.D。 著書に、『使徒信条』『ジョナサン・エドワーズ研究』『現代に語りかけるキリスト教』『アジア神学講義』『キリスト教でたどるアメリカ史』『アメリカ的理念の身体』『反知性主義』『宗教国家アメリカのふしぎな論理』『異端の時代』『不寛容論』など、 訳書に、H.ミューラー『福音主義神学概説』(共訳)G.デコスタ編『キリスト教は他宗教をどう考えるか』ジェフリー・S.サイカー編『キリスト教は同性愛を受け入れられるか』(監訳)エミール・ブルンナー『出会いとしての真理』(共訳)ピーター・L.バーガー『現代人はキリスト教を信じられるか』(共訳)J.P.バード『はじめてのジョナサン・エドワーズ』など多数ある。
  • 良心の危機「エホバの証人」組織中枢での葛藤 せせらぎ出版刊
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宗教組織の権威は、他の人のために奉仕するものであるはずなのに、人の上に立って支配することに熱心になってしまう。一方、支配される側は、自分の良心に照らして納得できない時、抵抗を試みる。これを極めて率直に、具体的に語っているのが本書である。「エホバの証人」として知られている宗教団体内部での記録であるが、問題の本質は、世界のいかなる宗教団体においても当てはまるだろう。 1870年代、ペンシルバニア州ピッツバーグに生まれた「聖書研究グループ」はごく小規模なものだったが、今日の「エホバの証人」は、およそ200力国に約550万人を数える。その中心をなす「ものみの塔協会」が新しい本を出版する際には、通常100万部がまず出版され、さらに何百万部という増刷が続く。その活動が盛んな国であれば、家にやってくるエホバの証人に遭遇したことのない人は、まずいない。ところが、この宗教組織そのものについては、詳しいことがほとんど知られていない。そればかりか、エホバの証人たち自身、自分たちの組織でいかにして教義や方針が決定されるのか知らない場合がほとんどである。すべてを統括する中枢機構、「統治体」での会議の模様は秘密のヴェールに覆われている。その会議の結果が、世界数百万のエホバの証人の生活に影響をもたらす。 著者は二代続いた信者の家に生まれたエホバの証人三世である。世界各国を巡りながら、この宗教組織のあらゆるレベルで60年間活動を続けた。最後の9年間は中枢機構「統治体」のメンバーとして活動した。権力中枢の内部で経験したこの9年の月日が、「良心の危機」をもたらしたのである。これは、他に類を見ない記録である。 この宗教団体内部でいかに物事が決定され、それがいかに全エホバの証人の生活に影響するかが、生々しく、ありのままに語られる。 著者の態度は冷静であり、観察の目は鋭いと同時に暖かさに満ちている。読者は、胸が痛むと同時に、自分自身の良心が語りかけられていると実感するだろう。 本書がはじめに書かれたのは1983年であるが、この第3版では新しい資料なども追加されており、今も同じパターンが繰り返されていることが明らかになる。初版発行以来、問題の本質はまったく変わっていないのである。
  • 銀龍(ワイタハ)から金龍(ヤマト)へ
    -
    テポロハウ長老は、2011年より毎年来日し、2019年の大嘗祭の時にも 天皇家を見守ってくださっておりました。 「ワイタハ族は銀龍であり、金龍である日本の弟分である」と 日頃から日本の代表、いや世界の代表である 天皇家に対して強い崇敬の念を示しておられます。 テポロハウ長老が世界をリードする 日本の人々に対して伝えたいメッセージとは 一体何なのでしょうか? 長老:日本の天皇は日本だけの天皇ではないとワイタハは知っています。龍族たちが協議する時には、指揮官となるのです。 長老:龍族はすべて、古代シリウスに属しています。金龍族は龍族の兄や姉となる存在です。ワイタハの偉大なる助言者も、日本の天皇も、日本の龍族もみんな親族です。天皇の起源は古代シリウスにあり、龍の法に則っています。 中谷:龍の役割は何ですか? 長老:宇宙のバランスを保つことです。龍がいなければ、地球だけでなく、宇宙が崩壊します。 中谷:では、その中でも金龍の役割は何ですか? 長老:古代の神々や日本人の中にある高貴な血族を守ることです。そして宇宙が崩壊しないように働いています。他のドラゴン達は金龍の指示で働きます。星はいずれ崩壊しますが、太陽のキーパー、すなわちドラゴン達が正しく働くことにより太陽の寿命は延びます。

    試し読み

    フォロー
  • 実践!SIRIUS(シリウス)ヒーリング
    -
    時空超越と変容の奥義《シリウスヒーリング》 待望の教則完全ガイド初刊行! 50の修行を進めて己の潜在意識を開き 神聖なる領域に繋がる―― 魂のエネルギーワーカー養成道場へようこそ! 理解するための本ではなく、経験、体験するための本―― 宇宙の叡智をいかに個々の人生に活かしていくか その実践力を養い、実際の人生に変化を生み出す 変容へのナビゲーション&秘術ワークの数々 様々なスピリチュアルヒーリングの重要エッセンスも 包含したシリウスヒーリングの全貌が明らかに  入門編、初級編、中級編、上級編、黒帯編 5つのカテゴリーで構成―― QRコードから導かれる 150の実技動画やヒーラー音声など 豊富で丁寧な指導ツールを楽しく活用しながら 「全50日間」の課題にチャレンジしていただきます 次々とステップアップしていくことで シリウスヒーリングの真髄に触れ その奥義を日々の暮らしにも 役立てていただけましたら幸いです

    試し読み

    フォロー
  • ドイツ神秘主義叢書6:永遠の知恵の書・真理の書・小書簡集
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『永遠の知恵の書』『真理の書』はともに対話形式。ゾイゼのキリストとその受難への思いと思想が説かれる。11のショア間を収めた『小書簡集』は、神を求める友人宛ての形式で書かれている。 【目次】 凡例 永遠の知恵の書 前書き 第一部 第一章 人は、知らずに神の導きを受ける 第二章 磔刑前の有様 第三章 十字架にかけられた主の、人間としての有様 第四章 誠実な心に満たされた主の受難 第五章 十字架の下、魂は心から懺悔し、慈しみの赦しを得る 第六章 この世の愛には真なく、しかし神は愛すべきものである 第七章 神はいかに慈しみ深いか 第八章 神を愛する心に、最も不可解と思える、三つのことについての説明。その一、神は酷く怒っているようで、しかも、そんなにも愛情深くありうるのか 第九章 その二、なぜ神は、心の赴くままに、その友から離れ去るのか、また、何によって、神の、偽らざる現在が見分けられるのか 第十章 なぜ神は、現世では(時に)、その友をきわめて悪しき状況に置かれるのか 第十一章 絶え間ない、地獄の苦しみ 第十二章 天国の測り知れぬ喜び 〔中略〕 第十九章 キリストの降架 第二十章 悲しみの中、墓を去る 第二部 第二十一章 死に習熟する手立て、並びに覚悟のできていない死の有様 第二十二章 内的生活をいかに送るべきか 第二十三章 神は、愛を込めて迎えられねばならない 第二十四章 神には常に限りない賛美が寄せられるべきである 第三部 真理の書 前書き 第一章 放下の境界にある人は、単一性に始まり、単一性に終わる 第二章 最高の単一性の中では、異相はありえないか 第三章 人間とあらゆる被造物は、劫初より神に在り、そこから流出した 第四章 放下の人が、神の独り子を通して行うべき、真の帰還について 第五章 放下の人のあるべき姿について、真理が弟子に答えた、高度で、有益な問いについて 第六章 偽りの自由に生きる人たちに欠けているもの 第七章 真の放下に達した人の振舞いは、万事においていかに高貴であるか 小書簡集 前書き 第一の手紙(修道生活を……) 第二の手紙(信仰篤い人の……) 第三の手紙(キリストに倣って……) 第四の手紙(霊的生活に……) 第五の手紙(一人の罪人が……) 第六の手紙(死の時が来れば……) 第七の手紙(指導的立場に……) 第八の手紙(神に在る喜び……) 第九の手紙(神に在って……) 第十の手紙(完全な境界に……) 第十一の手紙(神の御名……) 訳註/解説/文献目録/索引(人名/用語・事項/聖句引用) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • アジアにおけるキリスト教比較年表
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アジア各国(日本、韓国、中国など)における、キリスト教に関連する出来事を年表形式にまとめたもの。対象期間は、1792年から太平洋戦争の終戦である1945年となる。 【目次】 まえがき 凡例 Appendix アジアにおけるキリスト教比較年表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • Christianity in Japan
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イエズス会の宣教師ザビエルによるキリスト教伝来から江戸末期までの日本と中国におけるキリスト教文献を紹介する貴重な資料集である。明治以前の日本とアジアにおけるキリスト教の状況を知るための重要な基本図書である。 【目次】 Preface Foreword Explanatory Notes Abbreviations List of Libraries List of Sources Abbreviations (Missions in Japan and China) Table of Japanese and Chinese Era Names CHRONOLOGICAL LIST OF BOOKS (1543-1858) Appendix Alphabetical List of Collectanea Index (a) Title (b) Author, Translator, Compiler and Others (c) Subject ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ヨブ記註解1
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヨブ記は旧約聖書所収の書物。神の裁きと苦難の問題を扱う。特に、正しい人に悪いことが起こる「義人の苦難」の文献として知られる。 『旧約聖書』中の書物。執筆者はモーセとされているが、実際の作者は不明である。『ヨブ記』の中心テーマは、神の裁きと苦難であり、また「義人の苦難」が扱われている。つまり、なぜ良き人が苦しむということが起こるのかを問うている。「ヨブ記」には、神の前に出現するサタンが描かれてもいる。 【目次より】 序 ヘブル語アルファベット発音表 参考とせる註解書その他 プロローグ(ヨブ記一―二章) ヨブの敬虔と幸福(一ノ一―五) 神とサタンとの対話(第一回)(一ノ六―一二) 最初の試練(一ノ一三―二二) 神とサタンとの対話(第二回)(二ノ一―六) ヨブの病、再度の試練(二ノ七―一〇) 友人の訪問(二ノ一一―一三) ダイアローグ(ヨブ記三章―四二章一ノ六) ヨブの発言 その嘆き(三章) エリパズの弁論(四章) エリパズの弁論の続き(五章) ヨブの答え(六章) ヨブの嘆き(七章) ビルダテの登場(八章) ヨブの答え 皆同一(九章) 再び生の否定(一〇章) ゾパルの登場(一一章) 三たびヨブの反論(一二章) ヨブの道(一三章) 絶望の生(一四章) 私訳 旧約口語訳について ヨブ記におけるサタン Tur-Sinai の The Book of Jobなど ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ポストヨーロッパ
    -
    世界を覆い尽くす際限のない消費主義と,各地で激化する保守主義や他者の排除――.故郷喪失の感覚と故郷回帰への欲望に囚われた時代,哲学は何を示すことができるだろうか? アジアとヨーロッパを横断する哲学者がハイデガー,スティグレール,西谷啓治らとの対話を通して描き出す,〈ヨーロッパ化〉した惑星を超え出る思考

    試し読み

    フォロー
  • 悲しみといのちの時熟 続・喪失と悲嘆の心理臨床学
    -
    悲嘆理論のレビューやモーニングワーク論、筆者の臨床事例を収録。研究書でありながら魂を揺さぶられる、喪失・悲嘆心理学の金字塔
  • 経験する機械 ――心はいかにして現実を予測し構成するか
    -
    現実はわたしたちの外側にただ在るのではない。心は外界を受け取るだけの装置ではない。人間の能動的な予測によって、世界は絶えず構成されている――。心と身体、世界はどうつながっているのか。意識をめぐる最大の謎が、ここに解明される! 「拡張された心」理論によって認知科学・心の哲学をアップデートしつづけてきた世界的第一人者による理論的集大成。
  • 心理職のコンピテンシーとは何か現場に活かすプロフェッショナリズム
    -
    心理職としての矜持は何か、国民の信頼を得るには何が必要なのか。心理職の専門性と資質・能力について、真正面から向き合った力作
  • 時間と自由意志 ――自由は存在するか
    4.0
    これまで自由意志/決定論の対立として論じられてきた難問を、自由とは何かという議論からいったん離れ、「分岐問題」の枠組みのもとで考察しなおす。従来の哲学が依拠してきた対立図式を根底から揺さぶり、自由をめぐる議論に新たな境地をひらく圧倒的論考。

最近チェックした作品からのおすすめ