作品一覧

  • ストーリーで学ぶABA 「特別支援学級」「通級」担任の専門性UPのために

    ストーリーで学ぶABA

    ビジネス・実用

    -
    1巻3,168円 (税込)
    本書では,特別支援学級や通級の担任に向けて,応用行動分析学(ABA:Applied Behavior Analysis)の枠組みに基づく指導法をストーリー仕立てで具体的に紹介。ABAでは客観的に観察可能な事象を重視しており,教師-子ども両者の相互作用を基に明らかになっている「行動の原理」に着目する。ABAを学ぶことで,教師個人のセンスに頼るのではなく,科学的知見に基づいた指導によって誰でも「エース」「カリスマ」先生級の成果を出すことができるだろう。
  • 特別支援教育「連携づくり」ファシリテーション

    特別支援教育「連携づくり」ファシリテーション

    ビジネス・実用

    -
    1巻4,730円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 個人やチームの力を最大限に引き出し、「真の連携」を推し進めるファシリテーションを学校現場で活用する。特別支援教育コーディネーター必読の書。
  • 保護者と先生のための応用行動分析入門ハンドブック 子どもの行動を「ありのまま観る」ために

    保護者と先生のための応用行動分析入門ハンドブック

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻2,530円 (税込)
    子どもを、先入観なく客観的に観ていくことはとても難しい。 本書で解説する応用行動分析を活用することで、その子の気になるところや悪い部分ばかりでなく、「良いところ」「きちんと行動できている部分」に目が向けられるようになる。すぐにすべてができなくても、1つずつステップを続けていけば、子どもの良い面をさらに延ばしていくことができるだろう。 子どもの気になる行動に困っている教師・親御さんにお勧めの一冊。

ユーザーレビュー

  • 保護者と先生のための応用行動分析入門ハンドブック 子どもの行動を「ありのまま観る」ために

    Posted by ブクログ

    忘備録 ? 立ち止まって考えてみよう。「何のためにその子に対して指導しようとしているのか」
    ? 行動を理解するということ=そのこを理解するということ

    ? ABA的に子供を理解するということは、
    ? こういう風に関わる(その場の状況を含める)と、この子はこのように行動する。こういう風にかかわると、この子はこんなにうまく行動することができる。
    ? ? そんな「こういう風」の内容が一つずつ増えていく=子供のことがどんどん理解できる、ということ。

    ? ABAを学ぶ一番のお得は、「なぜ子供がそのような行動をしているかがわかる、その理由に基づき、具体的にうまく子供と関われる方法が分かる=子供が理解できる」ということ。
    ? ? 「うまく子供と関われる方法」というのは、「気になる行動を無くす」のではなく、気になる行動の代わりの「適切な行動を増やす」ための方法。
    ? さらに具体的に行動を取り上げて、さらに先行事象や後続事象を周りの人にどんどん伝えていくことができる。そうすると子供も親も今よりもっと幸せになれる。

    ? コラム「生き延びるために首が伸びたのか、首が伸びたから生き延びたのか」
    前者は目的論的表現。後者は自然淘汰。
    ? 行動もこの淘汰の原理にのっとっており、たまたまある行動をしたら機能した(行動の結果がその行動をした人にとって効果があった)ので、その行動を繰り返し行うようになった。逆に、何も効果がなかったので、淘汰された行動もある。今自分が行なっている行動は、そういう意味で「生き残っている、淘汰された行動」ということ。
     ほえー、めっちゃおもろいいなー。。。

    ステップ3、観察上手への道
    13ターゲット行動を決める
    13−1ターゲット行動になりそうな行動を列挙し、指導したい順いをつける
    13−2列挙した行動の中からターゲット行動を一つに絞り込む
    14記録用紙をつくろう
    15記録をとって「ベースライン」の重要性を理解しよう

    ? まず第一にしなければならないのが、子供の行動の何を見て、何を指導の対象とするのかを決める、これを指導の「ターゲット行動を決める」と言う。
    ? ターゲット行動を具体的に決める理由
    1指導プログラムの有効性を明確にする。
    2指導に関わる複数の人間同士でのコミュニケーションを正確に行えるようにする

    ペーパーテストやアンケートだけでなく、客観的な行動の観察というのも客観的な評価。
    そこで示されるデータの変動によって、指導がうまくいっているかどうかの判断、それに基づく指導を継続するかどうかの「意思決定がなされる」というのは教科書に書かれている基本のこと。
    ? 二点目については、例えば「優しい気持ちを育てる」という表現では一体「具体的に」何ができたらこの「やさしい気持ちが育った」と判断できるのかが個々人によって異なるのを避け、誰が見ても同じことについて話ができるようにするため、という意味。

    ? ターゲット行動を決める際の4つの観点。
    1大人にとって実行可能であること
    2子供にとって負担が少ないこと(実行可能なこと)
    3子供の人生を豊かにすること
    4周りの人の人生を豊かにすること

    1については、大人が決めた手続通り指導ができるか、ということ。また、その行動を行う機会が多い方が指導のチャンスが増える=実行可能性が高いということになる。
    ? 2子供に負担になっていないかの指標は、指導をしているときに、子供が「楽しそうか」どうかということ。「楽しそうでない」様子が見られたなら、それは子供にとって負荷がかかっているということ。少なくとも嫌がっていないことが大切。
    ? 全くできない行動をターゲットにするより、あともうちょっとでできることを標的にしたほうがよい。
     この工夫は大事よね…。
    3は現在の生活と将来的にの両方を加味する。
    具体的には、その行動を獲得することで、周りの大人、あるいは子供との相互作用が増える、本人がほめられる回数が増えるということ。また、活動の幅が広がったり、活動の機会が増えるということ。そのことによって、他の行動を獲得する機会がさらに増えるということ。
    4は、家族や関わっている人nとって意味・意義のあることかどうか。

    ? 標的行動が決まったら、次は標的行動をどのように観察するか、ということ。重さを計るには、秤を使う。長さを測るには物差しを使う。そうすることで、誰が測っても同じになる。ただ見た感じで10gとか30?とかは言わない。
    ? ところが行動を描写するときは、何となく見ただけで、「あの人は〇〇な人だ」などと言うこともあるわけです。

    ? なので、標的行動に適した物差しを選ぶ。全てを30?物差しで測ろうとするのはナンセンス。

    ? 行動を測定するときの物差し。
    1生起の有無(行動が起きたか起きなかったか)
    …一番シンプルな○ の記録。 の時、メモとして代わりに何をしていたかがあるとよい。○ の他に、△などで声掛けでできたや指差しでできたなどもあってもよい。
    2回数(行動が何回起きたか)
    3比率(一定時間の中で行動が何回起きたか)
    4持続時間(何分、行動が継続したか)
    …時間を測定するが、測定した後10分一点、20分二点など、点数化する方法もある。
    5潜時(行動を始めるきっかけを示してから、実際に行動を開始するまでの時間)
    …好みの評価などにも用いられる
    6状況(行動の直前、直後の状況、具体的にはいつ、誰と一緒の時、どこで、その行動が起きたか、行動が起きた後にどうなったかなど)

    記録をとったらグラフを書く。
    ? 原則、横軸は時間軸。
    グラフで示されると、「誰が見ても」指導がうまくいっているかいないかがはっきりとわかる。
    ? データのうごきをみて、この支援を続けるべきか、効果がないとみるかを「意思決定」するのこともできる。

    ? ベースラインは重要。とにかく記録を取り続ける。ベースラインは、実態把握の時期。

    ? ? ベースラインの記録をとっておかないと、実際に指導の効果があったかどうかがわからない、という問題が出てくる。

    ? 記録をとることの意義
    1指導に対して責任を持つ(本当に指導に効果があったかを証明する)
    2学校の場合は、構内で生じた事実に関する情報が開示できる。

    ? 記録をとることの利点
    1事実がわかる=子供の実態が把握できる(進歩しているのか、いないのか)
    2関わる大人の共通理解が得られる
    3指導方法が有効か否かが判断できる(意思決定の根拠となる)
    4指導方法を子供に合わせたものにアレンジするための基礎データが得られる

    ? ? さらに付加的利点として、自分で自分の行動を記録することで、客観的状態を見ることができるようになり、そのことで問題だと認識していたことが、実はそれほどまでに大きな問題で亡くなるということがある。記録をとることによる影響で、自分の行動が変容する場合があるということ。
    ? 反応性効果という。
     これって、実はめっちゃあるんだよなーー〜。

    ? 医療の領域に置き換えてみると、「愛情を持って患者に接する」というのは、いわば当たり前の基本であり、その上で、「客観的データ」を収集し、それお元に診断を下して治療方法を決めている。医者に「なんとなくこの薬が合うと思うから使ってみましょう」と言われたらどうですか。
     いやほんとそう…。めちゃ大事な科学的視点であり、指導方法。

    ? ? 「記憶」に頼るな「記録」に頼れ。記録をとらないと行動パターンはわからない。
    「どんなときにどの程度、気になる行動がおきているのか」とりあえず一週間でも記録をとってみる。私たちの記憶は曖昧であり、客観性に欠いている。記録を取り、行動パターンの状況が見えてくると指導の手がかりをぐっとつかめる。

    ステップ4褒め上手への道〜強化の原理を使おう〜
    16行動の直後に何が起きているのかをうまく使おう
    17うまい褒め方のコツを理解しよう
    18ほめる頻度を決めよう

    ? ? そもそも指導とは、ターゲットした行動を増やしたいという指導する側の意図があってスタートするわけであり、どうすれば行動が増えるのかについて知らないまま指導に取り組むのは、行き先もわからないまま旅に出るようなもの。

    ? 行動の後に何かの後続事象が起きて、その結果として行動が増加した時、その後続事象のことを「強化子」という。
    ? ? 与えることで行動が増加するものは、「正の強化子」、取り除くことで行動が増加するものは「負の強化子」という。
    ? 行動の後にプラスされるものと、行動の後にマイナスされるものと考えて理解する。
    ? 一般的には正の強化子を計画的に提示していく。

    では何が強化子になるか。
    以下のような反応が見られた場合、強化子になる可能性が高い。
    ? 1その物、活動、あるいは人に自分から接近するか。
    ? 2そのもの、活動、あるいは人に長く関わっているか。
    ? 3そのもの、活動、あるいは人に注目するか。

    ? 大人もそうだが、好きなことには、「自分から活動を開始し、長く関わり、それに注目している」
     んっ これが「好きなこと」ということか??

    ? 趣味も「強化の原理」から考えると・・・
    行動した後に何かが得られているから続けている。
    ? 何が強化子になっているかは人それぞれだが、ある人がよく行っている行動を見れば、「あぁあの人は、ああいう行動が強化されるんだなー」ということがわかる。
     うーん、こわいっ

    ? 行動分析学の基本的な考え方は、「機能に基くものの見方」
    ? これは実際に効果があるかどうかをしっかりと見極める、ということ。
    ? 強化しているから増える、というのではなく、行動が実際に増えた事実を確認した時、行動が強化されているとみる。
    つまりその行動が効果があったと判定できたとき、強化されたと言えるということ。
    ? ? 強化しているから強化になっている、ということではなく、行動が増えたという事実があって初めて強化されたといえる。
     これは気をつけなきゃいけない視点。やってりゃ強化じゃない。

    標的行動は毎回褒めないといけないのか。答えはNO。
    ? 連続強化スケジュール…ターゲット行動が起こるたびに強化する。強化子に対する飽和(飽き)が生じることがある
    ? 間欠強化スケジュール…比率・時間感覚・持続時間などにより時々強化する
    ? 最初は連続強化、徐々に間欠強化に。

    ? 用語について
    「正の強化」をもたらす後続事象のことは「正の強化子」あるいは「好子」と言う。「負の強化」をもたらす後続事象のことは「負の強化子」あるいは「嫌子」「嫌悪刺激」という。
    この「正」「負」というのは、単に「プラス」か「マイナス」かの意味であり、その意味は、
    「何かが得られる」=プラス=正
    「何かがなくなる」=マイナス=負
    2019に正の強化は「提示型強化」負の強化は「除去型強化」

    ? ? 強化子を用いる際の留意点
    1標的行動の直後に与える
    2その場で具体的に与える
    3適切な分量を与える
    4標的行動を行う困難度、労力に見合った強化子を用いる
    5強化子は多数(多種類)用意しておき、バリエーションをつける
    6行動が安定してできるまで強化子を与え続ける
    7子供の行動が変化しているかどうか確認する

    使いすぎると飽きたり、効果が薄れたり、機能しなくもなる

    ステップ5、工夫上手への道
    19先行事象を工夫しよう
    20環境調整を行おう
    21プロンプトを活用しよう
    22待ち上手になろう
    23指導の手続きフォームを記入しよう

    ? 先行事象=行動の前に起きる出来事・事象
    ターゲット行動が起こりやすいように工夫をする部分(専門用語では刺激性制御)
    ? 行動の前には、その行動を起こすきっかけとなる何かの刺激がある。これを先行事象あるいは先行刺激という。

    ? 子供達が次にどんな行動をすれば良いか、わかりやすく具体的に提示した授業というのは、先行事象の調整がうまい授業ということ。

    ? ? 先行事象になり得るものには、2つ
    社会的刺激…人の存在によるもの
    物理的刺激…社会的刺激以外のもの

    ? 相手によって態度を変える、相手の機嫌によって行動を変える。こういうのも社会的刺激の先行事象に対する行動の調整。

    先行事象=先行刺激=先行条件
    後続事象=結果事象=結果=結果条件


    ? 工夫上手とは、こういう普段は意識しない様々な先行事象を意図的に操作して、目的としている行動を楽に行えるようにしていくこと。

    ? 先行事象になり得るもの
    社会的刺激(人の刺激)
    ・人の存在そのもの
    ・教示
    ・指示
    ・表情
    ・動作など

    物理的刺激
    ・時間
    ・場所
    ・教材
    ・机、椅子の配置など

    ? 同じ指示を何度も何度も繰り返しているのに一向に行動が改善されない。
    指示→行動しない→指示→行動しない→…
    指示が行動のきっかけにならない悪循環
    「期待する行動を開始してほしいからこそ」出している指示が結果として「行動を開始するきっかけ」として機能していない
    ? 大切なのは、「簡単に指示を出さない」「指示の出し方を工夫してきちんと行動のきっかけになるようにする」ということ。

    ? ? 行動のきっかけになるような指示の出し方のコツ
    ・タイミング(子供が自分に注意をむけたことを確認してから)
    ・一貫した言い方、声の大きさ、トーン、速さで(わかりやすくはっきりと伝える)
    ・適度に行う(何度も同じ指示を繰り返さない)
     うーん、すごく納得のいくコツだ。当たり前だが。

    ? 目の前にお菓子を置いて我慢するんじゃなくて、お菓子を置かないようにする。それが先行事象を工夫するということ。

    ? 標的行動をなるべく生起しやすい・生起しにくい環境を設定することを「環境調整」という。この環境には、「社会的刺激」と「物理的刺激の両方が含まれている。
    例…うまくいく先生がいるなら、その先生と組ませる方法もある
    teacchにおける構造化は、
    物理的な刺激」をうまく調整するという「環境調整」にあたり、一人一人に何をすれば良いかわかりやすく提示する方法。時間と空間の構造化の2つがある。
    ? その子にあった構造化になっているかという視点は大切。
    その子にとって意味のあるものになっていないといけない。
    ? 大事なことは、環境調整をした、ということでなく、本当にその子にあった調整をしているか、ということ。

    ? ? 活動・課題がうまくできないときのチェックポイント
    ・活動、課題の難易度
    ・活動、課題自体のわかりやすさ
    ・活動、課題の量・時間
    。活動、課題の順番、好き嫌い
    ・活動、課題の提示の仕方
    ・指示、教示などの提示の仕方
    ・援助の仕方=ぷろんぷと
     わかりやすいー

    ? プロンプトは、うまくターゲット行動が起きやすいように「付加される刺激(ヒント・援助)」のこと。
    1言語的プロンプト2視覚的プロンプト3身体的プロンプト

    モデリングや注目させるポインティングも効果的方法

    ? ? プロンプトをしようする際の配慮点
    1標的行動を自発させることのできる、できる限り弱いものを用いる
    2プロンプトが用いられてる時も、プロンプトなしでできたかのように強化する
    3プロンプトに依存することを避けるためにできるだけ早く取り除かれるべきである
    4顔色や声の調子など、意識してない大人の反応がプロンプトになっていることがある
    ? プロンプトを徐々に取り除く方法をフェいディングとよぶ。

    ? 時間遅延法とは、プロンプトをすぐ与えず待ってみるということ。例えば、三秒待って自発行動が出現しなければ、プロンプトする、など。

    ステップ6、振り返り上手への道
    24指導を行いながら記録を取り続けよう
    25記録の読み取り方を理解しよう
    26常にこれでいいのかを考えながら指導しよう

    指導に対して、ああ失敗した…だめだ。ではなく、「あ、この方法は効果ないんだな。じゃ、別の方法にしてみよう」
    と考えてみよう。

    「こういう風に関わるとこんなにうまく行動することができる」うまく子供と関われる方法は、次の指導でも活かさない手はない。
    ? 指導でうまくいったことを振り返るのは、やりがいにもつながってくる。

    ? ありのまま上手→理由づけ上手→観察上手→ほめ上手→工夫上手→振り返り上手→人生わくわく

    ? 観察上手になって、褒め上手になって、工夫上手になると、何より指導する側が楽しく楽になる。これがABAの一番のメリット。

    第2部応用行動分析の基礎の基礎
    ? なぜその行動が起こっているか科学的に読み解くのがABAの根幹。科学的の意味は、日常的な直感に頼らず、しっかり検証できる形で示した上で行動の理由を明確にする。ということ。

    ? ? 日常的な直感に頼った理由付けは、循環論に陥りやすい。
    ? 人は何の明確な根拠もなく、日常的直感に頼って理由付けをしてしまう。
    例…だらしがないから靴のかかとを踏んでいる、怒りっぽいからまた怒鳴っている、優しい性格だから他人を助けている、几帳面な人だから待ち合わせより早く来ている

    ? ? 人は実際の行動を見て、無意識にラベル付けをして、今度はそのラベル付けを行動の理由にしてしまう。
    ? ? このような日常的直感に従った理由付けは「主観的説明概念」という。
    ? このようにラベル付けすると、性格を治さないといけなくなる。
    ? こういうパターンを「循環論に陥っている」という。

    ? ? 特に、気になる行動という文脈では、「障害があるから、気になる行動を起こしている」という表現になりがち。
     ん…これめちゃくちゃあるぞ、これ。

    ? 障害が無くならないと、気になる行動は無くならないのか。この答えは 。障害は変わらないが、行動分析学の枠組みで行動の理由を理解することで軽減していくことが示されている。
    ? ? 日常的直感による「行動の理由づけ」は、危うく、実際の解決に結びつくものではない。

    2ABCフレームで行動をありのままにみる

    ? いきなり行動の理由(なぜその行動が起きているのか)に飛びつく前に、その行動の前後に起きている事象を客観的に観察するところから始める。
    ? これは科学の基本である「誰が見ても同じように測定できる」ことを踏襲している。
    ? 他の人の感情というのは結局のところ推測に過ぎない
    ? ABCフレームでは推測した情報は書き込まないことが、ポイント。
    ? 主観的表現が入り込みやすいのは、記憶に頼ってABCフレームを書き込む時。

    ? 人は、行動の理由をその行動の起きた前に探すという習慣がある。私達が自分の体を使って操作する物理的世界では、理由があって結果が来るという因果関係の順番が守られている。物理的世界の因果関係を行動の理由付けに無理やり当てはめると、日常的直感に頼った理由付け、根拠の明確ではないもっともらしく見える理由付けをしてしまうこともある。

    「嬉しいこと」=強化ではない。その個人の主観と強化の原理は一致しないことがある。

    ? ? 注目行動を子供自身が意識して行なっているかどうかは関係ない。子供が「注目を得ようとして気になる行動を起こしている」と考えるのは正しい理解ではない。子供が自覚しているかどうかは問わない。

    ? 自覚していてもしていなくても、強化されていればある行動は継続して起こる

    ? 強化の原理のポイント
    ・なんらかの行動が「継続して」起こっている時、その行動は強化されている。
     「継続」がキーワード??
    ・その際の行動は、「後続事象」によって「強化されている」
    ・後続事象には、「何かが得られている」場合と「何かがなくなっている」場合がある
    ・毎回強化されなくても、行動は維持する

    ? 行動は、後続事象というお水をもらってどんどん育つ

    ? ? 行動を減らしたい場合は、気になる行動を起こしても何も起こらない、つまり機能しなくなるようにするということが指導の手立てとして考えられる。そうすると行動は枯れていく。

    ? 気になる行動を減らすいうことは、適切な行動を増やすということ。
    ? 気になる行動を減らした後に、つまり気になる行動の代わりに何をするか」それが大事なポイント
     これが無いと、結局元に戻っちゃう。

    ? 行動が減る場合が弱化

    ? 法律は性の弱化の原理の明文化


    ? 基本的な考えは、適切な行動を増やすことで気になる行動を減らす。弱化の原理を使うことは様々な副作用をもたらすことがわかっている。

    ? 消去はすぐに行動が起こらなくなるのではなく、消去を開始した直後やしばらくして行動が激しくなる現象が起こる。これは消去バースト

    ? 気になる行動は無視すればいい、というのは「注目を得ることで維持されている気になる行動には、その注目を与えないことで、気になる行動が機能しなくなる」ということ。
    ? 消去の原理の根幹は、「行動しても環境が何も変わらない、つまり先行事象が変わらず同じままであることで、その行動が機能しなくなり、結果、行動が起こりにくくなる」ということ。
    ? 無視しても減らない時は、気になる行動の機能を見直してみる。

    ? 先行事象は適切な行動が出やすくするために整えるもの。
    ? 先行事象を工夫するというのは、次の二点に集約。
    適切な行動が起きやすい工夫を上手にする、そして気になる行動が起きにくい工夫を上手にする。

    ? ABAは、「行動の機能」を理解するということ。
    その対局は、形式的な見方…ハウツー的な見方
    ? 気になる行動を障害といういわば「ラベル」と結びつけて解釈してしまう見方。

    ? 「気になる行動が起きている。それは機能しているからだ。その機能はなんだろう。周りの注目だろうか。課題からの回避だろうか。」「さらにそれに代わる適切な行動は何があるだろうか。適切な行動を増やすためにはどのような先行事象の工夫があるだろうか。強化の仕方はどうしたらよいだろうか。」と考えることが機能に基づくものの見方。

    ? ? 同じ集団に属する人たちにある種の共通的な行動パターンはあるかもしれない。しかし、本人の行動をしっかりとみないうちから、このような外的なラベル付けで人の行動を理解するというのは無意識に行なっている危険なこと。

    ? 「ありのままの観察」を抜きにして、主観的な思い込みで行動の理由付けをしている限り、真の解決策にはたどり着けない。

    ? まず、子供を変えようとしない。自分を含めた周囲の環境を変えようとする」
    ? 気になる行動を減らすのではなく、適切な行動を増やす方に力を注ぐ。

    ? ? 理論は実践を高め、実戦が理論を作る。









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    2026年02月21日

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