池田知久の作品一覧
「池田知久」の「荘子 全現代語訳」「荘子 全現代語訳 上下巻合本版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「池田知久」の「荘子 全現代語訳」「荘子 全現代語訳 上下巻合本版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
本書ではその前半で老子の生きた時代背景と、『老子』という書物の成立過程を見ていきます。そしてそこから著者は「倫理思想」「政治思想」「養生思想」「自然思想」と大きく4つのテーマに分けて『老子』の思想を見ていきます。
とてつもないボリュームです。この本ではかなり詳しく老子について語られます。注も充実しています。
入門書としては正直厳しいのではないかというのが私の思う所ではありますが、より詳しく老子について学んでみたいという方にはぜひおすすめしたい作品です。
また、この本とセットで蜂屋邦夫著『老子探究 生き続ける思想』もおすすめです。こちらは老子と政治、国家、時代背景についてより詳しく知れる作
Posted by ブクログ
2024/02/10 読破
一言:仕組み作りの天才、老子
ミニマリストは老子のこと好きですよ。絶対。
感想
『君臨すれど統治せず』という言葉が国家においてだけではなく、組織においても置き換えられると感じました。下記p62を胸に、老子の概念のような組織作りを行っていきたいです。押忍。
下記は印象に残った点
p62⭐︎
国家の統治者の理想は『君臨すれど統治せず』、人々が功績を挙げ事業を成し遂げるだけではなく、それを自らと思いこむに至る、そんな施策を打つことが統治者の仕事。
p93
政治を行う立派な君主は、優れた結果をきちんと出すだけ。
結果をきちんと出して驕らず、威張らず、手柄の顔を