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3.3わたしはイングランドの美しい古都バースにある、初版本協会の新米キュレーター。この協会は、アガサ・クリスティなどの初版本の蒐集家だった故レディ・ファウリングが設立した。事務局は彼女の住まいだった館にあり、図書室にはその膨大なコレクションが所蔵されている。自分がこの職にふさわしいと証明しようと試行錯誤していたところ、ある朝、図書室でなんと死体が発見される。被害者は、勉強会で館を使っていた創作サークルのひとりだった……。本を愛する人々に贈る、ミステリ・シリーズ第1弾!
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3.3「あの絵は、俺にとって“ショパンの心臓”なのだ」世間から忘れ去られた画家がひっそりと息を引き取った。彼が遺した最高傑作と呼ばれる作品と、「ショパンの心臓」という謎の言葉。そこには、二つの国に引き裂かれた作家の苦悩が隠されていた……。ポプラ社小説新人賞出身作家・青谷真未の記念碑的一作となる、エンターテインメント・アートミステリ。
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-電子書籍なんてまっぴらだ! 「電子書籍は一切見ません」「電子は読んだ気がしない」「本は借りずに買って読みます」と公言されている林先生に、本との付き合い方・読書の醍醐味について徹底的に語っていただく。 70年に及ぶご自身の読書遍歴についても言及。本書に登場する書名と著者名の一部を書き出すと、 万葉集、源氏物語、伊勢物語、大和物語、今昔物語集、徒然草、宇治拾遺物語、平家物語、日本名山図会、世阿弥、兼好法師、田中冬二、川本三郎、長井荷風、西脇順三郎、佐藤春夫、夏目漱石、森鴎外、丸谷才一、池波正太郎、江戸川乱歩、藤沢周平、大藪春彦…… 以下は本書からの引用。 ●紙の本のよさとは やっぱ本は紙だねぬくぬく冬の床 これは、私の最新句集『ひとりみち』の中にある一句です。この句は、たとえば文庫本だとかを持って、布団の中にぬくぬくと包まれている様子を詠んだもの。本を読むともなく寝るともなく、だらだらとしている。 そうしたことを考えるだけで、なんだか気持ちよさそうじゃないですか。でも、これは電子本だったらありえないことです。 スマホでは目が痛くなるし、タブレットでは重くて嫌になってしまいます。やはり本というのは、その形、存在の有りさまが何千年という歴史をかけて自己完結してきている世界なので、それをたかだか数十年の電子ものが凌駕することは想像すらできません。 なんといっても、「紙の本というのは安定である」と思うわけです。電子ものと違って、紙の本は壊れません。多少手荒に扱っても大丈夫だし、電源が必要ないから随時、何十時間でも読んでいられるんです。 そして、スマホなんていうちんちくりんなものと違い、紙の本には手触りに大変に愛すべきものがある。 スマホは手に持って縦にすれば変に縦長だし、横にすれば足りないし、なんとも落ち着きの悪い形。こういうメディアで読むということは、一つがほんの10分で読める程度の文章を見るならいいけれど、継続的なもの読むには本質的に適していないのです。 これは何も本ばかりではなく、画像データにしてもTikTokのようにスマホに特化したものはだいたい1つが1分くらい。要するに、見る側はそれだけの忍耐力しか持てないわけです。3、4分になったら、もう途中で「いいや」となってしまう。 そうしたことが、人間の意識に非常に悪い影響を及ぼすことになるのではないか。なんでも短くて、ちょろちょろっと簡単にまとまるようなこと、つまり軽薄なことしかここには盛り込むことができないのです。 ●紙ならではの利便性 端的に言えば、『源氏物語』のように1つの文章が何ページにもわたるような、非常に息の長いものを電子本で読むとします。すると、「あれ?これはどこからだった?」といってページを指でスワイプしているうちに、どこを読んでいるのかわからなくなってしまうこともある。 それが紙であれば、付箋を貼っておくなり、自分の本であればちょっとマークしておくこともできます。これに使うのが、昔で言うところの不審紙(ふしんがみ)です。赤や青い色で染めた和紙を繊維に沿って破いて5ミリ角くらいの破片を作って舌にのせ、これはという箇所にピュッと貼り付ける。 そうすると、唾液の粘着力でポストイットのように紙に引っ付きますが、粘着はしてないので乾いてしまえば剥がれるし、爪などで擦らない限りは紙と紙で付いたまま。そういうふうにして、何ページかにわたるものにちょっとマークしておきたいときに紙同士を唾液で引っ付ける、これは日本人の知恵です。 それから、本で言えばこよりだとかを栞(しおり)代わりに挟んでおくこともあります。昔の本を見ていると、よく木の葉が差し挟んである。椛(もみじ)やきれいな落ち葉を拾ってきて、栞代わりにピュッと挟んでおく。実に風雅ではありませんか。 そうしたものは読み終われば退けるにせよ、さまざまな利便性――読書という営為の中で紙の本しか持ち得ない非常に便利な属性――がある。それを知ってしまうと、タブレットやスマホに栞は貼れないし、椛を乗せてもしょうがないと思ってしまうのです。 電子本に栞のようなマークを付けることをしても、どこに付けたか探すのがまた大変です。けれども、紙であればパラパラとめくるだけで、「あ、ここだ」とすぐにわかる。だから、読書というものをきちんと経験した人、読書の楽しさを知っている人たちにとっては、電子本はもうフラストレーションでしかない。「ああ、紙ならこんな面倒くさいことしなくて済むのにな」と、常に思います。だから、やはり私が読むのは紙の本です。電子本は買いません。
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4.0かくも深遠なる本の世界。太宰治・江戸川乱歩・柴田錬三郎・宇野千代・岡本綺堂・川口松太郎・三島由紀夫・舟橋聖一・幸田文・芥川龍之介・川端康成・夏目漱石・柴田翔・吉行淳之介・伊集院静・吉村昭・山田風太郎・小沼丹・向田邦子・近松秋江・武田泰淳……急逝が惜しまれる、稀代の読書家・久世光彦がこよなく愛した文学のかたち、そして初版本との出逢い! 〇書は<時代>を映し、かつての数々の<恥>を呼び覚ます。特に若い日に読んだ書は厄介だ。1冊1冊に恥が纏い付いている書の記憶は、突然蘇って、いまもこの身を苛んで離れない。「右大臣実朝」の顰みに倣うなら、《歳月トハ、怯懦ノ姿デアロウカ》――。<本文より>
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4.1舞台は明治30年代後半。鄙びた甘酒屋を営む弥蔵のところに馴染み客の利吉がやって来て、坂下の鰻屋に徳富蘇峰が居て本屋を探しているという。 なんでも、甘酒屋のある坂を上った先に、古今東西のあらゆる本が揃うと評判の書舗があるらしい。その名は “書楼弔堂(しょろうとむらいどう)”。 思想の変節を非難された徳富蘇峰、探偵小説を書く以前の岡本綺堂、学生時代の竹久夢二……。そこには、迷える者達が、己の一冊を求め“探書”に訪れる。 「扠(さて)、本日はどのようなご本をご所望でしょう――」 日露戦争の足音が聞こえる激動の時代に、本と人との繋がりを見つめなおす。 約6年ぶり、待望のシリーズ第3弾! 【目次】探書拾参 史乗 探書拾肆 統御 探書拾伍 滑稽 探書拾陸 幽冥 探書拾漆 予兆 探書拾捌 改良
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-書楼弔堂電子分冊版、第十三巻。『書楼弔堂 待宵』収録の「史乗」をシングルカット。舞台は明治30年代後半。鄙びた甘酒屋を営む弥蔵のところに馴染み客の利吉がやって来て、坂下の鰻屋に徳富蘇峰が居て本屋を探しているという。 なんでも、甘酒屋のある坂を上った先に、古今東西のあらゆる本が揃うと評判の書舗があるらしい。その名は “書楼弔堂(しょろうとむらいどう)”。 思想の変節を非難された徳富蘇峰、探偵小説を書く以前の岡本綺堂、学生時代の竹久夢二……。そこには、迷える者達が、己の一冊を求め“探書”に訪れる。 「扠(さて)、本日はどのようなご本をご所望でしょう――」 日露戦争の足音が聞こえる激動の時代に、本と人との繋がりを見つめなおす。 約6年ぶり、待望のシリーズ第3弾! ※本電子書籍は『書楼弔堂 待宵』の電子分冊になります。
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3.5新しい生活が始まった。 熊本―東京を行き来するあたしを待つのは、 愛犬(三歳)、植物(八十鉢)、学生たち(数百人)。 ハマる事象、加齢の実状、 一人の寂しさ、そして、自由。 老いの体感をリアルに刻む最新エッセイ。 熱く共感を集めて大好評の 『閉経記』『たそがれてゆく子さん』に続く 〈伊藤比呂美の今〉 週一で早稲田に通勤 こんやくにハマる 熱中症になりかける 鉢植えをどんどん買う 靴が合わない ズンバに行かない 父の寂しさを思う 食べるのがめんどくさい 入浴剤に凝る サンディエゴに帰る オヤジたちに絶望する 『ボヘミアン・ラプソディ』礼讃 高齢者の運転を考える しょうゆ味に回帰 仔猫を拾う LINVEがおもしろすぎる 甘くない食パンが食べたい 姿勢が悪い 不安がひたひたと沁みてくる ロボット掃除機を購入 友人にマスクを送る 空港への道を忘れた 車を買う びんのふたが開けられない 学生とオンライン飲み会 母のコートを着る 譲渡犬のサイトを見る…………本書のエピソードより
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3.7祭りの夜に集う、奇妙な店と妖しの客人。 TBS系「王様のブランチ」出演、ピース・又吉直樹氏主演による映像化など、ショートショート界の旗手として活躍し、注目を浴びている著者。本書では、多魔坂神社で行われるお祭りを舞台に、奇想天外な物語が繰り広げられます。賑やかな祭囃子と綿あめの甘やかな香りにワクワクしながら、でもほんの少しだけ不気味な夜に出逢う物語は予測不可能! 懐かしくも、まったく新しい読書体験をお約束します。 欲しいと念じたものが出てくるヒモくじ屋、そこに現れたゴロツキどもが引いたヒモの先に現れたのは……?(「ヒモくじ屋」)、夜店ですくった人魚がどんどん成長してしまって(「人魚すくい」)、モデルにスカウトされたエリカが行方不明に(「ラムネーゼ」)、降り注ぐ優しい雨を、自分のものにする方法(「雨ドーム」)、人の想いが映し出される不思議なお菓子を買いに来たのは(「夕焼き屋」)他、全20編に加え、しりあがり寿さんによる書き下ろしショートショートを収録。いちどページを開いたら止まらない! たった5分の物語、読めばあなたを魅惑と幻想の世界へと誘います。 ※この作品は単行本版『ショートショート千夜一夜』として配信した作品の文庫版となります。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもたちに夢と希望と商売を! 古今東西のビジネスマンが推奨する松下幸之助の「商売」に対する理念や働くうえでの大切なこと、経営や経済の仕組みなどを子どもたちだけでなく親や大人も楽しみながら学べる漫画と読み物のハイブリット書籍。子ども向けに株式投資などの金融系の本は多いが基本的な「商売」や「ビジネスの社会的な役割」に関する本はほとんどありません。ビジネスマンが子どもに読ませたい一冊です! ■あらすじ■小学生の健斗が偶然手にしたゲームソフト「ショーバイ・クエスト」。それはゲームの中で商売を営み、成功させて商売王(ショーバイ・キング)を目指すというものだった。ショーバイ・ゴットなる商売の神様の助言を得ながらゲームを進める。主人公はやがてリアル世界でも商売の面白さに目覚め実家が営むお店(お菓子屋)を手伝いながら働くうえでのマナーや大切なこと、経営や経済の仕組みを学んでいく。
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-白川郷を舞台に繰り広げられるミステリーヒューマンドラマ 東京で事件を起こし飛騨支局に転勤することになった新聞記者の篠原准一。再起をかけて、白川郷でスクープをねらう。白川郷の合掌家屋に秘められた謎を暴こうと思ったのだ。しかし、村人に聞いても口を閉ざして何も語ろうとしない。篠原はその謎を解いて記事にしようと思った。 取材を重ねるうちに、それは秘境中の秘境ゆえに成り立つ産業がもたらした「富」だとわかった。篠原は記事にすることが出来た。しかし篠原は取材しながらもっと大きな白川郷の底力に惹かれるようになっていた。それは究極の秘境で育まれた「自己を捨ててみんな一緒に生きる」という村人の利他の生き方だった。篠原は、自分に欠けていたものに気が付き始め――。 白川村の美しい情景と、古き良き日本人の魅力を再発見する。 読後、爽やかな感動と、希望をくれる物語。 【著者紹介】 遊座 はるか(ゆざ はるか) 東京都中央区出身 早稲田大学第一文学部日本文学科卒 朝日新聞北海道支社主催らいらっく文学賞受賞『美しい記号』(1998) 朝日新聞北海道版夕刊週一回エッセイ連載『窓辺のミルクティー』(1999~2000) 浦安文学賞受賞『キヒメ』(2001) ちよだ文学賞特別賞受賞『空見子の花束』(2009) 岐阜県高山市に暮らす(2001~2005) 装画/挿絵 遊座 武
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-父と再婚相手の妻に今も翻弄される家族と会社、縺れた糸を解きほぐす長女の活躍を描いた物語。 大分県別府を舞台に、伝説のバイクレーサーの30年前の許されぬ恋から始まり、父の我が儘に振り回される家族と会社、そこにずっと生活を別にしていた長女・香織が、父に請われて、外交官の夫と一緒に幸せに暮らしていた中国から帰国し、会社のことや母と兄の関係、義母の失踪事件など、数々の問題を解決して行きます。「しらしんけん」は大分弁で「一生懸命」を意味し、「何日君再来」は戻らぬ日々に思いを馳せて帰らぬ人を待つ中国歌謡で、日本でも昭和のヒット曲ですが、その二つのキーワードを軸にドラマは展開します。 【目次】 はじめに プロローグ 第1章:蛯沢☆愛 第1〜6話 第2章:それぞれの想い 第1〜6話 第3章:変動 第1〜7話 第4章:走行融合(Zǒuxiàng rónghé) 第1〜6話 エピローグ おわりに 【著者】 河合保弘 東京で「よ・つ・ば親愛信託総合事務所」を開業しており、司法書士としての長年の経験から、いろいろな人生を見てきました。60歳を過ぎて後継者も育ち、今は次世代に何かを残すことを考えて、ブログでの情報発信に注力しています。https://yotsu8.com/
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4.3シリーズ累計18万部! 土地、因縁、血脈…身近にある「魔」を、あなどる勿れ!【著者より】本書のテーマである「呪い」の正体とは何か。ごく簡単に言えば、その源の多くは「嫉妬」から生じる。だから、学校、職場、ネット空間などは、呪いの密度が非常に濃い。もちろん「家系」や「土地」に染み付いた凄まじいまでの祟りもある。本書では、筆者がこれまで出合ってきた様々な事例を紹介しつつ、「邪」をはね返し、「運気」を盛んにする方法をお伝えしていこう。◆◆本当に、今の世にこんなことが…!?◆◆◇「魔」を呼び寄せる空間がある◇生霊とは「怨嗟のかたまり」◇危うく命を落としかけた「人柱の怨念」との対決◇山伏がかけた「狗神憑き」の呪い◇役小角と元三大師――その超人的呪力とは◇古来、日本の「暗部」には呪術師がいた
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4.0怒濤のクライムサスペンス! 最下層の僕と 高嶺の花だった彼女 胸に痛い 恋愛小説である。 ストーリー展開は ジェットコースターのようだ。 東 えりか 書評家 (解説より抜粋) 眼が覚めると、知らない女が自宅のベッドで、全裸で死んでいた。 女は誰なのか、僕が殺したのか? 記憶を失った男は、女の正体を探る。 前夜、神楽坂のバーでふたりで飲んだこと、女は中学時代の元同級生で、 大企業の正社員であること、そして隠された暗黒の過去……。 ふたりの間に何が起こったのか!? 怒濤の恋愛×官能×サスペンス、一気読み注意!! 【目次】 プロローグ 第一章 失われた記憶 第二章 死者のプロフィール 第三章 故郷へ 第四章 異常な欲望 第五章 再会 第六章 シンクロ 第七章 闇に降る雨 解説 東えりか
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3.7小学四年生の「白野真澄」は、強い刺激や予想できない出来事が苦手だ。横断歩道も黒いところを踏むと心に影が差すような気がして、いつも白いところだけを渡って歩いている。なるべく静かに日々を過ごしたいと思っているのだが、翔が転校してきてから、その生活は少しずつ変化していき……(表題作)。頼れる助産師、駆け出しイラストレーター、夫に合わせて生きてきた主婦、恋人への不満を紛らわすように浮気をする女子大生。五人の不器用な「白野真澄」たちが抱える五者五様の生きづらさを、曇りのない眼差しでまっすぐに見つめた傑作短編集。/【目次】名前をつけてやる/両性花の咲くところ/ラストシューズ/砂に、足跡/白野真澄はしょうがない/解説=大矢博子
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-吹雪に消えた美女。秘湯に沈むスーツ姿の男。白濁の湯に隠された真実を追え! ベテラン警部・志垣vs.若手エリート警部・夏目、二人の推理合戦の行方は!? 温泉宿の露天風呂にスーツ姿の男の変死体!?――亡くなった男と一緒に宿泊していたのは、前の晩、吹雪で立ち往生していたところを、警視庁捜査一課のエリート警部・夏目大介が、助けた女だった。しかし、事件発生後、女は忽然と姿を消してしまう。一方、ベテラン警部・志垣も、奇しくも同じ宿を訪れ……。期せずして同じ事件に関わることになった二人の刑事が、推理の末に辿り着いた哀しい真実とは。人気旅情ミステリー。
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4.1ドイツ、2008年11月。空軍基地跡地にあった空の燃料貯蔵槽から人骨が発見された。検死の結果、11年前の連続少女殺害事件の被害者だと判明する。折しも、犯人として逮捕された男が刑期を終え、生まれ育った土地へ戻ってきていた。彼はふたりの少女を殺害した罪で服役したが、寃罪だと主張しつづけていた。だが村人たちに受け入れてもらえず、正義という名の暴力をふるわれ、母親までも何者かに歩道橋から突き落とされてしまう。捜査にあたる刑事オリヴァーとピア。閉塞的な村社会を舞台に、人間のおぞましさと魅力を描き切った衝撃の警察小説!
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-一つの作品に打ち込む老画家の十年にわたる執念が狂気にまでいたる経緯を描く「知られざる傑作」。この作品は、世代の異なる画家3人をパリに集めて出会わせ、具象と抽象という造形芸術の永遠の問題をうきぼりにしてもいる。重厚な描写とあわせてバルザック特有の「軽み」にも意をもちいた改訳版である。併録した「ピエール・グラスー」は「知られざる傑作」の幻想的な雰囲気とは異なり、リアルな物欲・名誉欲にかられる人物たちをコメディー・タッチで描く。画家を主人公としたこの2作は、いわば能楽と狂言のような関係にある。後者の主人公は贋作作家であるが、当代注目されている公式肖像画家をモデルにしており、芸術と金銭・権力との関係に興味のある人には必読の書。両作ともに、豊富な参考画像と当代の事情を明らかにする詳しい解説を付した。
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-著者は東京に生まれ実践女子大学を卒業、歌人・木俣修に師事。美しい万葉語をちりばめて春への想いを歌に託した『讃花集』『新・讃花集』『讃花集 華明草子』の三部作ならびに『清月抄』の歌集刊行、また『京極高永公夫人 梅壽院様の御歌集解読』の監修をつとめ、歌人として研究者として精力的な活動を続けている。本書は公益社団法人 日本弘道会の機関誌「弘道」の弘道歌壇(東京大学名誉教授・古川哲史選)に2004年11・12月号から2009年7・8月号まで掲載された作品をまとめた歌集であり、亡き古川師への敬慕と感謝の念が書名の中の「シリウスブルー」に込められている。
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-著者は東京に生まれ実践女子大学を卒業、歌人・木俣修に師事。美しい万葉語をちりばめて春への想いを歌に託した『讃花集』『新・讃花集』『讃花集 華明草子』の三部作ならびに『清月抄』の歌集刊行、また『京極高永公夫人 梅壽院様の御歌集解読』の監修をつとめ、歌人として研究者として精力的な活動を続けている。 本書は『シリウスブルーよ悠遠に』シリーズの第2弾として刊行。公益社団法人 日本弘道会の機関誌「弘道」の弘道歌壇(東京大学名誉教授・古川哲史選)に2010年3・4月号から2019年5・6月号まで掲載された作品をまとめた歌集であり、亡き古川師への敬慕と感謝の念が書名の中の「シリウスブルー」に込められている。 本書のあとがき「歌集を作るにあたり」には、古川師と三島由紀夫との『葉隠』にまつわる交流についてのエピソードが紹介されており、古川師が見た三島の瞳は清冽な孤高の輝きを放つシリウスとは別の、春の夜空に灯るスピカ(乙女座のα星)の光を見出していたのではないか、と著者が興味深い仮説を立てている。 薄闇に幽(かす)か光を曳きゆくは桜一片(ひとひら)その花蛍 初恋に比(たぐ)へてふたり見しものを今宵とぢゆく白き無窮花(ムグンファ) 冥王の密命ありや月の夜(よ)をかくも静かに放射線ふる 射し初(そ)むる夕陽を浴みしK2(ケーツー)の吾が忘れえぬそのバラ色を たましひを焼(く)べて蛍とならむ夜(よ)はわきて恋しき人へ照りそふ 夢見つつ口元(くちもと)ゆるみくれなゐの花びらほどに猫の舌見ゆ アマレット香り華やぐプディングにあなたの笑(ゑ)みを遠く想へり
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