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Posted by ブクログ
アンソロジーで読んで気になっていたぶたぶたさん。
新刊を発見してGet。
ぶたぶたさん、素敵だー。
出張料理人としての腕前はもちろん、出掛けていった先の人の心を救う温かさ。
心身ともに疲れ切った時、あんなふうになんでもやってくれちゃう存在ってどれほど救いになるだろう。
何でもない日にこそありがたい。
「妖精さん」って呼んじゃう気持ち、分かるわー。
紹介しか受けないほど人気があって忙しいのも納得。
誰か、私にもぶたぶたさんを紹介してー。
ぶたぶたさんシリーズ、すごくたくさん出ているのね。
少しずつ読んでいこう。
しかし、おじさんでスーパー家政夫って、某ドラマを連想しちゃうw
Posted by ブクログ
目次
・なんでもない日の食卓
・妖精さん
・誕生日の予定
・通夜の客
出張料理人といっても、それを頼む人にはそれぞれの理由があるわけで、ぶたぶたさんはどんな相手にも最適の対応をしているのが素晴らしいと思う。
頑張りすぎている人に同情するわけでもなく、あくまでビジネスとして、だけど温かいぶたぶたさんの言動。
『通夜の客』以外は、母親が主人公。
まあ、そうだよね、料理人を頼むとしたら。
最初『妖精さん』の主人公は、ひとりでへとへとになるまで仕事をして、倒れるように眠りについていて、家に家族の気配がないのに子どものことなんか考えていたりして、「離婚した?」「死別した?」と不安に駆られる。
コロナ禍で別居してた…ということだったので、とりあえず安心。
そして、『誕生日の予定』が切なかった。
25歳の娘の誕生日のサプライズパーティーをしたい母。
25歳の娘にしては、ちょっと違うんじゃないかなというオーダーに、これまた不安になる。
こちらの方は本当に、自分の娘のことを何にも知らない母だった。
仕事にかこつけて子育てを自分の親に任せっきりで、結果、うっすい親子関係だったことに気づく。
これからの改善に期待するよ。
Posted by ブクログ
ぶたぶたさんのお話しは以前ショートショートドロップスという短編で読んでいて、その時は「へぇ」ぐらいの感想でしたが、今回本屋さんにあったのでなんとなく買って読んでみると、思った以上に良く、短編なのでちょっとの時間にサラッと読めて優しい気持ちになれましたました。
構えずに読めるのって疲れている時に良いですよね。もうちょっとぶたぶたさんシリーズの本を買っちゃおうかな?色々な職業のぶたぶたさんの姿を見てみたいです。
今回のぶたぶたさんはハウスキーパーさんでした。
ハウスキーパーさんを雇うなんて主婦として贅沢だなぁって思いますが、その上にさらに癒しもついてくるのって、もう夢の様ですよね?
Posted by ブクログ
皆さんは『伝説の家政婦・志麻さん』をご存知だろうか。テレビで一躍有名になり最近ではレシピ本も出されているので、ご存知の方も多いのではないだろうか。
志麻さんはフランスで料理を学び、その後フランスのレストランや日本の老舗レストランなどで修行を積んだ料理人。2015年にフリーランスの家政婦として独立し、予約のあった方の自宅に出向いてその日の料理や保存食などを作ってくれるという仕事をされている。その手際の良さと質の高い料理が評判となり、今では予約の取れない『伝説の家政婦』として有名な方だ。
志麻さんの登場で出張料理人という仕事がメジャーとなり、また気軽に頼めるサービスとして認知されてきたような気がする。これまでは料理人を自宅に呼ぶというと、贅沢で特別なことというとイメージがあったが、今では共稼ぎで忙しい方や育児で大変な方が“ちょっとしたお手伝い”という感じで気軽に使えるようになったのではないだろうか。
働き方も生活様式も多様化しているだけに、こういったサービスが手軽に使えるようになるのはとても良いことだと思う。
矢崎存美さんの“ぶたぶたシリーズ”は、読むと元気の出る大好きなシリーズだ。最新刊は6月10日に発売された「出張料理人ぶたぶた (光文社文庫)」という一冊。主人公の"ぶたぶたさん"が、出張料理人として活躍するという短編集だ。
物語の主人公はピンク色をしたぬいぐるみ。しかしただのぬいぐるみではなく、話をして、歩いて、普通に生活をしている"山崎ぶたぶた"という名前のぬいぐるみだ。
体調が悪い自分の代わりに、出張料理人の作る料理を食べてほしい。そう頼まれて友だちの家に行った里穂は、やって来たその渋い声の料理人の姿にびっくり仰天―しかし、彼の作る料理を食べた時間は、なんだかとっても、特別な思い出になった(「なんでもない日の食卓」)。料理、パーティ、お掃除もお任せ。頼れる山崎ぶたぶたが、家にいるあなたに幸せをお届けします。
【「BOOK」データベースより】
シリーズ物とはいえ職業は固定しておらず、その時々で色々な職業で登場するというのが面白い。シリーズ物としては珍しい設定だろう。また、主人公は”ぶたぶたさん”なのだが、物語毎にそれぞれ中心となる人物がいて、彼ら彼女らが”ぶたぶたさん”と接するうちに疲れた心や体が元気になっていき、生きるための活力が徐々に湧いてくるという内容だ。だからこそ、読んでいて元気が出るし、読み終わって心が暖かくなるシリーズなのだろう。
今回の最新作も、書店の平台で見つけてすぐに買い求めた。「読んだらきっと心が暖かくなる」という、私のとっては心が元気になるサプリメントのようなシリーズだ。
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