あらすじ
仕組まれた反乱。 自ら兵を興した成キョウだが、屯留に巣くう反乱軍のしかけた罠にかかってしまう。飛信隊は、異変を知ったエイ政の勅命を受けて…!
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舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
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Posted by ブクログ
壁が出世してるー!!
おそらく実力だろうがみんなに「金積んだ」って言われるのが気の毒ですw笑ってるけど。
それから成蟜と瑠衣の夫婦愛に泣きました。
政略結婚だと夫婦になっていても「ホレてるホレてない」ってちゃんと伝えきれてなかったりするもんなんですね。瑠衣が成蟜の最期に気持ちが聴けてよかったけど・・・瑠衣は「知っています」と言ったけれど、ちゃんと本人の口から聞けたのは初めてだったんじゃなかろうか、そう思いました。
そしてまたまた物語は続きます。次は借りに言ってこなければ。
Posted by ブクログ
策略によって、反逆者扱いとなってしまったセイキョウさん。
彼の一生はどうだったんでしょうね。悪役としても嫌いではなかったですが、特に一度、政と共闘してからは落ち着きと、知略もあり、王として相応しい器にかなり成長していたんだと思います。救出は間に合わず没してはしまいましたが、最後はルイを思い、秦国を思って逝ったあたりがよかったです。
今後、強くなったルイが政とともに作り上げていく中華に期待してしまいます。
それにしても、壁が将軍まで上っていたとは。
家の出が・・・(ry
テンちゃんと、キョウカイが可愛いんですけど。
二人とも髪の毛もちょっと伸びて女の子らしくなってますね。
壁はセクハラ視線してましたが笑
後半は新たな戦争のお話。強そうですね。ファルファルファル。
四コマも素敵でした。誰だ、キョウカイに「俺も触りたいって言ったやつ!」うらやまけしからん。