【感想・ネタバレ】キングダム 12のレビュー

あらすじ

狙うは将軍の首。
ついに乾原で始まる趙との決戦。蒙武は秦軍の先陣を切って突撃を開始。一方、王騎から特命を受けた飛信隊は、敵将の一人・馮忌を狙い、単独行動へ!

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舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。

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匿名

ネタバレ 購入済み

いよいよはじまる趙との大戦!
信の隊にも名前が与えられ、この名の通りはばたいていくことを楽しみにしている

#アツい

0
2023年12月01日

ネタバレ 購入済み

飛信隊強し!

信が仲間たちから信頼されているのがわかります。仲間の命を削ることをわかりながら、前進していく。将軍とは精神的な強さが求められますね。

0
2020年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

泣けた泣けた。
信が切れば切るほど周りの士気をあげる場面。
隊を分けようと言う渕さん、自分も残ると言う澤さん。飛信隊1人も欠けては成し遂げられないと思わせる巻。死んでも生きてもきっちり山分け百等分も信らしい。
きょうかいも相変わらず強いし、茂みから気付かれていてもしっかり始末する細やかさもある。
ストシーンで飛び出る信の背中にたくさんの味方の姿が見えた。グッときた。


引いてみると、そのわずかな可能性を1万の左軍と百人の信たちに懸けて、全て計算している王騎が恐ろしい。

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2020年05月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

趙との決戦。信は王騎から特命を受け飛信隊100名で、横から敵将の一人・馮忌を狙うことになる。両翼が前に出て囲むようにな作戦に出たので横が手薄になり飛信隊の攻撃が有効になっていく。しかしそれでも何万もの大群に100人で向かっていくので無謀。敵も囲むながらも後ろは手薄にしていて、逃げられるようにしている。逃げだすとかえって攻撃はしやすくなる。非常に熱い闘いで、書いてるほうも燃えて書いてるだろうなという出来。最後はジャンプ一番首をとる。

0
2017年01月01日

ネタバレ 購入済み

百人将の信。
王騎将軍からの【飛信隊】という隊名をいただいた巻!
童信と言われていたけど、この巻で少し王騎将軍に認められました。
感動(´;ω;`)

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2024年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

対趙軍戦開戦。舞台は秦軍左翼。秦軍1万に対し趙軍は2万。これを包囲殲滅するべく軍を進める趙将馮忌(ふうき)。その本陣を側面から討つように王騎に命じられ、百将信と「飛信隊」の初戦が始まる。飛信隊は2万の軍を率いる馮忌の虚を突くことができるのか。

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2013年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

童から百将呼びになるところや
羌瘣がサポートしてくれるところ、
何より信が常に前向きで、これがどういう戦いかも知っているところが良いし
竜川が信の言葉に覚悟を決める表情も恰好良い。

「殿の火矢が届くぞ」の台詞も良かった。

0
2025年08月21日

シリーズ作品レビュー

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