あらすじ
大合戦決着。兵の数で劣る秦軍は、総大将・ヒョウコウを先頭に決死の総力戦を挑む…。武功をあげるべく信もまた、その最前線へ!
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舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
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Posted by ブクログ
絵が嫌いで敬遠していたキングダム、今や紙の漫画を読むのが至福である。7巻は呉慶将軍の討ち死により魏の敗戦が決定。
すでにアニメや実写であらすじを知ったうえで漫画を読んでいるのだが、物語づくりの機微の細かさや人物の内面描写は漫画原作ならではの素晴らしさがある。
映像化するには話を解りやすくするため、いろいろなことが抜け落ち、平凡に成ってしまう部分がやはりある。
一気読みなどしないで先を楽しみに読んでいきたい。
匿名
最後の最後にまさかのセイの恋バナ…??ぶっ込まれた( ☼д☼)
権力掴む為に世継ぎ産まなきゃって息巻いてる女より、権力に興味なくおっとりしてる子の方がそりゃ魅力的だよね〜
Posted by ブクログ
信が、これまで見えていなかった景色が見えた瞬間に私もつい、心が動きました。また、軍を率いて戦うというのはやみくもに斬りこみに行けばいいというものでもないし、数が多ければいいというものでもないんですね。さらに何もせずいるだけで威圧感を与えるという援護方法があるということも知ることができました。これがわかれば日本の戦国時代の合戦に関する本を読んでも多少は理解が進みそう。
さ、魏との闘いが落ち着いた・・・と思ったら大王の夜伽の話??キャーと思いつつ次読まずにはいられなくなってしまいましたーーー(≧∇≦)
Posted by ブクログ
魏将呉慶(ごけい)の本陣が動き、秦将麃公(ひょうこう)がこれを迎え討つ。ただの武力バカかと思っていた王騎将軍の大きな器が明らかになる。信は王騎将軍の将才に触れ、将軍というものがただの武力だけではなく、知略や統率力も必要であることを痛感する。
秦と魏の争い、クライマックス。
熱い
呉慶があまり好きになれませんでした。笑
ビジュアルがいかつすぎて・・・
知能型ということなのに最後にとった行動が納得いきませんでした。話自体は面白かったです!
Posted by ブクログ
7巻。
信が王騎から、武将について学ぶ。知略が勝つか、本能が勝つか。
この巻では、本能派の麃公将軍。知略派の呉慶将軍。最後に二人が激突する。
Posted by ブクログ
王騎将軍のインパクトが良いし
段々惹かれていってしまうのが面白い。
信にとって初めての『将軍』という存在として
深く印象付けられる。
テンが心配して探しに来てくれているのが可愛い。
向ちゃんも可愛くて健気で好きだ。