窪美澄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高校の同級生5人組の中心的存在だった菜乃子が自死した。5人の繋がりは仲良しグループと言うには不均衡で、下に見ていたり苦手意識があったり。恋愛感情も存在するが、菜乃子と達也の2人以外は成立せず。それでも卒後社会人となってからも5人の関係は、徐々に薄れつつも続いている。
菜乃子の死は生きる4人それぞれの人生を大きく、あるいは少しずつ変えてゆく。達也はそれまで全ての人生をいったんリセットし、その後も生涯菜乃子からの解放を拒む。健太の選択はただただ謎。猫を捨てたくせに。この男性2人に対し、主婦となって子供を育てる沙耶、作家として活躍する倫子。後進のサポートをする倫子はとてもカッコいい。女性2人には前進 -
Posted by ブクログ
はじめましての窪美澄さん
装幀と表題のイメージ通り、静かな雪の夜を一人孤独に歩くように、5人の登場人物達がそれぞれの人生を語る連作短編集。
つい最近、多くのお宅の庭で芍薬の花が美しい姿を見せてくれたばかり。
芍薬を愛する菜乃子がその花の咲く季節にこの世を去り、数十年後の芍薬の咲く季節に成仏するまでが描かれている。
芍薬という花を軸にした時間の流れや、様々な表現の美しさが心地よく、文学の味わいを感じる。
テーマは菜乃子の自死であり、周りの人々の後悔や不安、密かな悩みや秘密が語られる。
人の悩みなど、想像以上であることもあるし、その逆もある。
それでも当事者にとっては死を考える程であること -
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Posted by ブクログ
ネタバレ一度挫折して再挑戦した小説です。
読み進めていくうちに飽きない展開がきて私にしては早い3日で読み切りました。
自分の気持ちってそんなに気付かないものなのでしょうか。
圭ちゃんは1人になりたいと告げた時に無言で花瓶の水をみひろにぶっかけた時点でやば男なので絶対にやめて正解。まだ安定期でもないのに町内会で発表するのも論外なのでやめて正解。
読んでいて裕太はものすごく魅力的な人だなーと思った。私でも好きになっているかも。
私はセックスの重要性があまりまだわからないし個体差がありすぎると思うけどそれがうまくいかなければ破綻するということは理解しておかなければいけない…。
最後圭ちゃんが風俗嬢とくっつく -
Posted by ブクログ
ネタバレaudible☆
題名があまりしっくりこなかった。そこでなぜ給水塔が見ていると思うのか⁇本文にでてくるたび思ってしまった。
登場人物の特徴・感想をメモに書きだし、この物語からなにを感じたのか?考えてみた。
私はヒュウに感情移入していた…そして祖父の言葉に胸をうたれ、その言葉通りに生きているよ!と受け取った。
「自分の人生をよくするために必死に考えろ。」
「どう生きようとお前の人生はお前のものだ。誰のものでも無い。
それがどんな人生でも、自分の人生を愛し生きるんだ。」
「お前はわしの可愛い孫だ。わしの血がお前にも流れている。お前にできないことなんてなんにもないんだよ。辛いことがあるのなら戦