窪美澄のレビュー一覧

  • ふがいない僕は空を見た(新潮文庫)

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    読み始めてすぐ窪美澄さんの世界観に引き込まれました。

    ミクマリ
    世界ヲ覆フ蜘蛛ノ糸
    2035年のオーガズム
    セイタカアワダチソウの空
    花粉・受粉

    5つの物語になっていますが繋がっていて、面白い、勇気をもらえる、泣ける、と素敵な1冊でした。

    他の作品も読んでみたいなと思いました。

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    2026年10月04日
  • たおやかに輪をえがいて

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    絵里子と自分と重なる部分も多くこの夫婦がどうなるのか気になりながら読み進めた。実家、子供、友人、夫との関係絵里子のコミュニティは自分と似ている。自分の殻を破るきっかけは夫との不仲だけれど20年目にその関係を見直せたことでこれからの2人には大いに有意義だっただろう。絵里子が殻を破れたのは友人の存在なしでは難しかっただろう。

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    2026年10月04日
  • ぼくは青くて透明で

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    ただの同棲愛だけじゃない。人と人との生き方のお話。
    「社会とのズレ」「普通」他の人の当たり前は自分にとって当たり前じゃない。私も誰かを傷つけたりしないから、誰も私を傷つけないで、干渉しないで。そう思えるのって割と強い人なのかもしれない。私が悪いって思って自分を攻撃する方が楽な人もいる。ただあなたに会いたい、一緒にいたいと思ってくれる人が必ずどこかにいる。人間関係なんてめんどくさいし、「ズレ」があり苦悩を抱えてるからこそ手に出来たものもある。人生が長いのは、きっとそういうことに気がつく時間が必要だからだと思う。

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    2026年10月04日
  • 君の不在の夜を歩く

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    この著者の本は初読。 
    高校の同級生が自死してしまった後の友人達の彼女との思い出やその後の人生、それぞれの関わりを描く。
    最後の章が良かった。本人的には目標完遂だったかもしれない自死だが、同級生たちはそれぞれの思いを抱えてその後を生きていた。高校の頃から予兆が見え隠れしていた事から、どこかで「やっぱり」という思いを持つ。
    最後の章の、死にたいという感情を持ってもいい。それはお菓子が食べたい、と同じような感情だからそのうち通り過ぎていく。という内容の言葉は、なるほどなぁと思った。確かに人に「死にたいと思うな」とは言えないかも。それでも個人的には、やっぱり踏み切る前にどうにか生きる道はないのかを考えてほしい。この章は心残りがあると成仏できない、に対する著者なりの答えなのかな、と感じた。

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    2026年10月04日
  • 夜に星を放つ

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    短編集はあまり読まないんだけどとても文章が綺麗で読みやすかった
    コロナ禍が舞台なこともあってかみんなどこか少し生きづらくて、温かいけど失う怖さも見えて
    大切な人はちゃんと大切にしようね、いつか会えなくなってしまうかもしれないからというようなことを伝えたかったんだろうな〜と思った
    当時はたしかにそういうことを考えていたなと改めて思い出したり
    読めてよかったなと思う

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    2026年10月03日
  • 給水塔から見た虹は

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    子どもから大人への過渡期に、自分のルーツを含むアイデンティティに揺らぐ心が、繊細に表現されていました。里穂さんには、そこまでやりたいことがあったのに、子どもも望んだのは、無計画すぎるのかなとは思ってしまいました。

    技能実習生の逃亡、川口のクルド人問題、最近このようなニュースをよく目にするようになりました。外国人が悪いのか、日本人が悪いのか、第三者でしかない私にはわかりません。でも、これだから外人は、というような意見が巷では散見されます。

    言葉も文化も異なる人たちに、恐怖心や嫌悪感を抱くのは普通のことだと思います。何を言われているのか、わからないというのは怖いことです。でも、それはお互い様であることを忘れてはいけないと、そう思いました。その上で、同じ日本に住んでいるのだから、揉めてばかりではなく、お互いに折り合いをつけていかなければならない、そこが難しいところですね。

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    2026年09月29日
  • 給水塔から見た虹は

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    同じ団地だけど、それぞれの立場から見える景色は違っていて正解も答えもない世界。
    自分は田舎住みで外国人コミュニティや海外勢が生活圏にいないから実感がないけど、例えば学校に違う文化や宗教、ルールを持った子供がいたら。そして言葉が自由じゃなかったら…困難さは容易にわかる。
    そしてこの本で描かれているような世界線は日本に実在する。いろんな事情を持ち日本に暮らす外国人労働者。その子供たちは育つ場所や文化圏を選べない。だからこそ彼らにとって優しい世界でありますようにと願うしかない。

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    2026年09月26日
  • 水やりはいつも深夜だけど

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    ネタバレ

    家族のエピソードで妻の目線 夫の目線 子供の目線からの物語がちりばめられていて 読みやすかった 妻の目線では共感する部分が多くあり 子育てによって自分の能力不足や 頼るところが 両親しかいない また夫に求めて夫ができる限りのことをしている 何もかかわらず自分の方が苦しんだという思いに囚われて 夫に対して不信感を示してしまうのはすごくわかるなと思う反面 夫側からのエピソードの本では自分では見えなかった夫なりの気遣いや妻を思う気持ち そして妻が子供を守りあたかも自分の味方は自分の子供と両親しかいないというような態度で示されてしまうと 夫側もとても寂しい思いになるんだろうなと 子育てしている時は思わなかったけれども 改めて気づかされた また発達障害の疑いがある幼稚園の女の子のみんなと一緒にはできない だから不安がっている母親の気持ちもわかるができないことじゃなくてできるところに目を向ける 人と違う感性を持つからこそ 助けられる人がいるそれだけで この子にしかできない 特別な才能 なんではないかと感じた 最後に高校生の男の子と女の子の話が出てくるが 高校生の女の子には再婚した 継母と小さな女の子がやってくるが そのまま母がとても素敵な女性で素直なところが とてもいいなと思ったそして高校生の男の子はお母さん おばあちゃんの争いがすごく嫌 最後に離れて暮らす 次長にお母さんも連れてってあげてよ お母さんを幸せにするのお父さんしかいないんだよ という言葉に子供というのは両親が仲良くしているまたは目に見えた仲良さじゃなくてもお互い大切な人だと思い合っていることが一番子供にとって嬉しいことなんだなというふうに気づいた
    父親と息子の あまり コミュニケーションをしない話が出てくるが父といる時間が好きではない しかし 母親はその父はとても優しい人と評価しているそれだけで子供にとって父親はなかなか話すことができない存在だけれども 目に見える 態度だけでその父親を判断するのではなく こういった愛情深いところもあるのかもしれないと推測することができる全ての話に最後はホッと 安心する 終わり方 なので 良かった

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    2026年09月24日
  • 夏日狂想(新潮文庫)

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    フィルターを外した世界で、
    その人自身を見つめることができたら
    みんなでしあわせに暮らせるのかしら。
    想像力を大切にして、
    自分に誠実でありたい。

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    2026年09月23日
  • 君の不在の夜を歩く

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    5人それぞれの視点で関係性が紐解かれてくのが新鮮だった。
    私の周りもそれぞれが何かを抱えていて、日々葛藤しながら歩みを進めているのかもしれない。
    それも観測することはできないが。

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    2026年09月23日
  • 夜に星を放つ

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    少しずつみんな窮屈で、でも日々を懸命に生きている。いっぱいいっぱいになってしまう夜もあるけど、朝は来る。夜と朝を繰り返しながらゆっくり前を見るお話が多かったような気がする。
    特におばあちゃんとこどものお話が好き。
    大人みたいなことを言うなと叱ってくれたおばあちゃん。一瞬表情を歪めたおばあちゃんの感情の揺れ。うちに来いと半ば腕を引っ張るように連れていってくれた優しさ。増えていくお菓子の種類。あの日、あの時、確かに彼には救いだったんだろうな

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    2026年09月21日
  • 給水塔から見た虹は

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    切ない…
    桐乃やヒュウのように、自分ではどうしようもない状況に置かれていることが…
    いくら求めても、親は自分のことで精一杯
    そして誰も自分のことをわかってくれない
    夏休み、中2の桐乃とヒュウはあるきっかけで、団地を出てベトナム人の不法滞在者達が暮らすアパートで過ごす。そこでは、知らないことばかり
    約束した給料がもらえなかったり
    カビだらけ汚いアパートで高い家賃
    仕事は汚い、辛い、長時間労働から逃げて、捕まらないよう隠れて暮らし、自国に仕送りをする

    ヒュウのおじいさんはボートピープル…
    大変な人生を送ってきたのはわかる
    だけど、学校でのいじめや家庭での孤独は…

    『僕の人生は僕だけのものだ。誰のものでもない。それがどんな人生でも僕は自分の人生を愛し、生きる』




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    2026年09月21日
  • ぼくは青くて透明で

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    セクシャリティの枠を超えた、誰もが抱える「型」と「生きづらさ」の物語。

    表紙や帯の印象から「同性愛をテーマにした瑞々しい青春もの」を想像して読み始めたが、蓋を開けてみれば、綺麗事では終わらない人間のエゴや生々しい生きづらさを描いた、重厚な群像劇だった。

    第一話の主人公・海の、自分の殻に閉じこもって被害者ヅラする自己中心的な態度に、最初は強い違和感を覚えた。
    けれど、読み進めるうちに、登場人物それぞれが「血の繋がらない母」「町議の息子」「親になれなかった人間」という、自分や周囲によって作られた「型」に縛られて苦しんでいる構造が見えてくる。

    特に第五話の父親・緑亮の章は圧巻だった。
    彼の選択は世間一般の正しさでは測れず、簡単に善悪でジャッジできない人間の脆さと孤独が詰まっていた。
    上手く生きられない緑亮を1番嫌ってるのは緑亮本人なんだ、それでも緑亮なりの愛はあるんだということが伝わってきた。
    だからこそ5話のラストは辛かった。

    劇的な大団円や和解があるわけではなく、ズレを残したままの「ままならない現実」が描かれる。
    しかし、相変わらず“青い”ままの海が自分の殻を破って一歩を踏み出し、忍の自分の意志を感じさせる姿に、現実的な希望が持てる着地だった。

    現代を生きるすべての人に身に覚えのある「窮屈さ」とそこからの解放を教えてくれる、窪美澄さんらしい見事な一冊だと思った。

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    2026年09月20日
  • 私は女になりたい

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    ネタバレ

    いつまでも女でいたい男でいたいと思う人が多いのではないかと私は思う私もその一人女性は閉経し女でなくなる時に諦めがつくかもしれないが 男性の場合は そういった区切りがないので どこで切り替えるのだろうと感じた また 特に 40歳 50歳60歳も入るかもしれないが その時期が一番自分は恋愛はもうできないのではないか そして もし 好意を持っている人が現れても自分にはもう その年齢が過ぎたと並べることもできる一方 それが寂しく思う また世間と自分の本能とのギャップによりより一層 自分を苦しめるんだなという風に思う 美容整形や 美容 皮膚など手軽に自分を少し若返ることができる現代だからこそ 本来の自分を受け入れなくても良くなった でもこの本の最初に外見は若く見せることができるが内臓機能は年齢相応であると 書いてありまさに恋愛をした後 性行為をする時自分の隠している部分に現実を突きつけられる
    性欲の対応は人それぞれ自分で解決していかないといけないんだな っていう風に思う

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    2026年09月19日
  • 君の不在の夜を歩く

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    感想
    外から見れば順調そうでも人はそれぞれ悩みを抱えている。

    死んでも誰かが思い出してくれるのはいいな。


    あらすじ
    菜乃子が亡くなったと健太から連絡が来た。沙耶、菜乃子、健太、達也、倫子は高校の同級生だ。達也と結婚した菜乃子は、人生に倦んでいた。沙耶は健太がずっと好きだったが、蔑ろに扱われていた。そんな健太が菜乃子の死後、結婚したいと沙耶に言って来たが、沙耶は断る。沙耶は、達也に頼まれて菜乃子の格好をし、達也と関係を持つ。

    健太は5歳で父親を亡くす。母親は宗教にハマり、それを隠すために健太は明るく振る舞い勉強に励む。高校で菜乃子と達也に出会い、達也のことが好きになる。その気持ちを押し隠しながら結婚するも妻から母親の宗教狂いがバレて離婚を突きつけられる。菜乃子を失った達也を支えたいが、達也は菜乃子のことしか見ていないのだった。

    倫子は菜乃子のことが好きだった。菜乃子から勧められて、大学の時に書いた小説が準優秀賞になる。そのことを菜乃子に伝えて傷つけたことを後悔していた。仕事を辞めて実家に帰り、祖母の介護をしながら小説に応募するのだった。

    達也は菜乃子の死から七年が経ち、町に戻って雇われ店長をやる。何をしても思い出すのは菜乃子のことだった。本屋の経営方針でバイトと揉めながらも一人の女子高生に出会い、菜乃子を重ねる。捨てられなかった菜乃子の原稿を燃やす決意をする。

    菜乃子は成仏出来ずに自分のことを思い出す人たちのところに現れた時が経つに連れて皆も年老い、思い出されることが少なくなっていった。菜乃子は最後穏やかに過ごす達也と共に成仏する。

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    2026年09月17日
  • 君の不在の夜を歩く

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    ネタバレ

    窪美澄作品 6冊目
    登場人物たちの 表面では知りえることのできない本当の姿や想いを綴っていく「視点交代ノベル」連作短編小説

    埼玉の高校で出会い いつも一緒にいた男女5人の仲間
    その中心にいた美しく聡明な菜乃子
    〈菜乃子が死んだってよ〉
    30を過ぎそれぞれの人生を歩んでいた頃に届いたメール
    仲良く付き合ってきた 身近な仲間たちとの築いてきた関係。
    だが 本当の想いは。そして 死にたがりだった菜乃子の想いは

    身近な誰かの人生が終わったことで変化する 残された人たちの人生
    それぞれが お互いに思いやり そして傷つけあう

    窪作品は いつも人の知らない部分が複雑なんだよなぁ
    それでも 何処かにいそうで そして 手を差し出したくなる危うさが
    読み手の心をヒリヒリさせておもしろい

    一気読みのお話しでした。
    でも ちょっと重いから気を付けてね。

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    2026年09月20日
  • いるいないみらい

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    よかったです。
    子供を望まない登場人物が多い印象でした。

    不妊治療の大変さ、望んでも手に入らない辛さ。
    欲しい人、欲しくない人、失った人。
    いろんな葛藤があって、心揺さぶられる場面もありました。

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    2026年09月13日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    古内さんの「五十の壁が高すぎる」、窪美澄さんの 「真っ赤な林檎のその上で」がよかった。1人で食べる食事は味気ないよね。

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    2026年09月13日
  • ぼくは青くて透明で

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    窪美澄さんの作品の中で1番好き。
    同性愛が描かれているけれど、究極的には人と人とのお話だと思います。恋愛関係、家族関係、友人関係…とさまざまな形がありますが、どうしたって他人同士なのだから、一筋縄ではいかない。
    人間ってのは面倒くさくて愛おしいな。

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    2026年09月09日
  • 宙色のハレルヤ

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    短編6作品
    切ない恋愛物語ですが心に残ります
    ・海鳴り遠くに
     夫を亡くして別荘で一人暮らす恵美…
     隣の別荘にきた彼女と新しい時間が動きだす

    ・風は西から
     『禍福は糾える縄のごとし』…とは言え、
     告白された彼女から
     好きなのかどうかわからなくなっちゃった」って…
     そして自分の親友を好きになってしまうなんて
     辛い…
     そんなとき、桃子さんがナイスアドバイス!
     ちゃんとみて、助けてくれる人がいるよ
     言葉にして伝えて

    ・パスピエ
     板倉さん、中野さんを守っているはずが…
     あーもー

    ・赤くて冷たいゼリーのように
     年齢も性別も関係なくお互いを大切に思いあえる
     時間が尊い

    ・天鵞絨のパライゾ
     どうしようもないことに巻き込まれてしまったこ
     とで、ぼろぼろになった私
     ユーシェンが優しく洗ってくれたとこが好き

    ・雪が踊っている
     会わなくてもいい人と、子供を通して会ってしま
     う…昔、手痛い別れをした結婚しようとしてた人
     最初からなにもなかったと…

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    2026年09月07日