【感想・ネタバレ】トリニティ(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

仕事、結婚、男、子ども……私はすべて手に入れたい。欲張りだと謗られても――。1960年代、出版社で出会った三人の女。ライターの登紀子は、時代を牽引する雑誌で活躍。イラストレーターの妙子は、才能を見出され若くして売れっ子に。そして編集雑務の鈴子は、結婚を機に専業主婦となる。変わりゆく時代の中で、彼女たちが得たもの、失ったもの、そして未来につなぐものとは。渾身の長編小説。(解説・梯久美子)

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Posted by ブクログ

1960年代、一つの雑誌を通して出会った3人の女たち。ライター、イラストレーター、編集雑務。女性が働き続けるということが、今以上に難しく大変だった時代。3人それぞれの選択と、それからの人生。多くの犠牲を払いながら、自分の選んだ道を突き進んでいく。私が生きている「今」は、先人たちが切り拓いてくれた「未来」だ。そしてまた私も精一杯生き、「未来」へと繋いでいこう。そんなことを思わせてくれる小説だった。

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2025年04月18日

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ネタバレ

様々な境遇の女性のはなし。グッと引き込まれた。
今のわたしは満奈美さんに近い感じかな。いまは子育てと仕事両方するなんて当たり前だけど、数十年前に頑張った人達がいるからそうゆう感覚でいられる。でもやっぱり会社で働いていれば男性と同じ、さらには男性の上をいくってすごい難しい。男女平等なんて冗談じゃないと思う。出産して子育てして、2人目以降また繰り返して、その分ブランクがあくどころか仕事面だけみればマイナス。自分の能力だと言われればそれまでだけど、ぶっちゃけこどもが産まれて多少の育休を取っても男性はそれまでと変わりなく働いているケースが多い。何が正解なんて分からない。でも、出産・子育てがキャリアに影響することなくこどもをもったからといって悔しい思いをすることのない未来が広がっていけばいいなと思った。

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2025年02月08日

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ギュンギュンに胸が締め付けられた。

何かを得て何かを失うと言う事がしっかりと伝わった。
人生に強烈な輝きを発する瞬間があって、ことあるごとにそこに立ち返る、良いんだか悪いんだか。

でもそんな思い出があるから乗り越えられる今がある。

もうやっぱり窪美澄さんは大好きです。

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2023年05月09日

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ネタバレ

久々にこんなに引き込まれる本に出会った。

戦後の激動の日本を生き抜く3人の女性。
ひょんなことから3人のうちの1人、鈴子の孫が3人の過去を知っていく話。

戦後の変わっていく日本 有名で事件の名前など知っていたがそれがより詳しく書かれてる場面などもある。その時の日本に自分もタイムスリップしてるかのように読んでいった。

3人の女性は共に出版社で働く
イラストレーター ライター 出版社の事務員
それぞれ異なるが人生の分岐点に3人が一緒にいる場面も多々ある。

けして明るい話ではないし、どちらかというと切なくなる場面の方が多い。死ぬもの狂いで働いて守りたいものを守った女たちが果たして幸せだったかと問われると分からないところだが、確かに生き抜いた女性たちはカッコいいという言葉では軽すぎるほど強く芯のある女性たち。

立見と妙子の最後の場面は思わず涙が出ていた。

最後まで目が離せず、最後も自然と涙がこぼれてとまらなかった。

素晴らしい本で読めたことに感謝した本でした。

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2022年10月13日

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いつの時代も隣の芝は青いのかもしれない。

仕事、結婚、子ども、お金、やりがい、幸福度…。どれをどれだけ選んだとしても、その人の人生。周りがとやかく言うことではないけれど、隣の芝を覗いてみては口を出す。そして、自分も自信がないから隣を覗いてしまう。勝手に覗いておいて、「これでいいのかな。」と不安になることさえある。

子どもを望まなければ、なにか欠陥があるのではないか、と思われてしまうこともある今の世の中だけど、自分が良いと思ったものを信じて、大切にして、育てていきたい。

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2022年02月13日

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最初は奈帆の祖母、母、奈帆自身の3世代の話かと思ったがそうではなく、祖母の鈴子、同時代にイラストレーターとして一世を風靡した妙子、作家の登紀子の3人の女性の人生の壮大な物語。奈帆の登紀子へのインタビューからどんどん引き込まれていった。それぞれに仕事、結婚、子ども、親…について様々に悩み、人によっては最期は寂しい終わり方もあったけど、それも含めて誰にでも起こり得る出来事や悩みがあり、時代は違えど共感し、考えさせられた。男性はわからないけど女性なら妙子たち3人の誰かに共感できる部分があるのではないかと思う。

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2022年01月09日

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仕事、結婚、男、子ども…いつの時代であっても、女性にとってこの4つをすべて満足ゆくレベルで満たすことは難しい。
改めてそう考えさせられた一冊。

仕事ができるからとて、そこに注力することは本当に幸せなのか。仕事を切り捨て家庭に注力することが本当に満足ゆく生活になるのか。仕事と家庭を両立させることは可能なのか。

いま女性平等が叫ばれている中、女性が仕事を男性並みにできるようになったからとて、昔より幸せが増えたとは考えにくい。昔から状況は何も変わってないから。



いつになってら私たち女性は、全てを満足に熟るようにのか。それは永遠に不可能なんだろうか。


…何度か読み直し、考え直したいと思った。

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2021年11月07日

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結婚しても仕事を続けるって今は普通(というよりもそうしないと生活できない)だが、昔は「寿退社」なるものが当たり前だった。本作は、そんな時代にある雑誌の編集部で出会った3人の女性の物語。フリーのライターとイラストレーターと後に専業主婦となる雑用の女性社員という組み合わせがどう絡んでいくのか。この流れがとても自然だった。そして3人が一緒に見に行った新宿騒乱。その臨場感がいい。
他にも時代時代の出来事が絡んでくるのが妙にリアルだった。窪美澄さんは実際にあった出来事と絡めた物語を描くのが本当に上手だ。
3人のうち2人がたどる人生の最後はとても幸せとは思えない。でも、だからどうだっていうのか。自分たちがやりたいようにやって生き抜いた人生。それが次の世代を作ったとも言える。それだけでも十分に意味のある人生だったはずだ。
結婚しても出産しても、仕事を続けて自分のしたいことをしようとする女性は増えていると思う。でもそれって社会が成熟しただけじゃなくて、男の給料だけでは生活できなくなってるという後ろ向きな意味合いもあるのが悲しい。
そんなやや小難しいことを考えてしまったが、単純に物語として面白い小説だった。窪美澄さんの懐がどんどん深くなっている。これからも読んでいきたい作家だ。

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2021年11月03日

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雑誌編集者で一時期共にした3人のそれぞれ違う生き様を描く。女性としての幸せとは、三者三様。専業主婦の幸せを選ぶ人、仕事に生きがいを持つ人、それぞれの道を懸命に生きる。3人が最後に残したもの、引き継がれるものとは。

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2025年12月14日

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努力して才能を開花させた2人の女。共に伴侶がいる。1人は夫との生活を築くために働き、もう1人は子供も母親も養うために身を削る。それでも、夫や子供には疎まれる。一方、専業主婦として家族を支えている女。夫が働いて生活費を稼いでいる。それが臆して遠慮がちに日々を送る。稼ぐ/支えるどっちの立場だろうが当人がどちらかに大きく振れてしまうと噛み合わなくなってしまうのか。どちらが稼ごうが有名になろうが気にすることなく支え合って行くことは難しいのか?お互いを思うあまりの結果が幸せで無いのは何とも言いようがない。次の世代がそれを反面教師にして人生を楽しむべし。

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2025年06月19日

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女性3人の生き様を丁寧に描いた作品。
1960年代、女は家庭で生きることが普通とされていた時代に、登紀子と妙子は仕事に恋に一生懸命生きる。女性の仕事と家庭の両立は難しい時代ですが、そんな中で必死にもがきながら、いばらの道を歩く2人がとても頼もしく感じました。この小説を読む現代の女性に対して、勇気を与える作品となっています。
窪美澄さんて男女の関係性を描くのが本当にお上手だなぁと思います。愛情の中に感じる違和感や寂しさそんなものをすごく丁寧に扱っていらっしゃる。そのリアルさに途中で物語から脱線することなくすぅーと読めてしまいます。

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2025年06月03日

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序盤はやや冗長に感じましたが、登場人物それぞれが選び、それを振り返り、必死になってゆく中盤以降はテンポよく楽しむことができました。
思ってもみない方向から打ち付けられる展開や心理描写はほとんどありませんが、順当に面白かったです。
登紀子さんが、新しい夫婦の形を実践しているつもりだった、と気が付いてしまうところが印象に残っています。

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2024年11月03日

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ネタバレ

中々のボリューム。会話文は少なめで地の文が多く、ハードな内容も相まって途中まで読み進めるのにやや難航。
「女性の生き方の多様性」「好きなことを仕事にするとはどういうことか」的な主軸だが、「多様性を認めよう!」的な押し付けがましいものは感じられず、自分はどうありたいのか内省したいと思えた。
決して華やかな内容ではなく、売れっ子クリエイターでも最期は寂しいものだ、というラストは生々しく残酷で、好みの作風だった。

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2023年04月23日

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最初はなかなか入ってこなくて読み進められなくて時間がかかってしまった。でも、次第に3人の人生にのめり込むように読んだ。いわゆるライフプランみたいなものを考えている今、とても考えさせられる。

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2023年02月15日

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ネタバレ

女性の人生を描く内容大好きなのもあり、すっかり引き込まれて読みました。

なんでも完璧にはいかないけど、3人とも、何を手に入れたいか認識して、自分の人生を生きた実感があったんじゃないかなぁと思いました。

最近身のまわりで思うところがあり、人間関係の中で自分が一番だと感じさせてほしいと思う感情のやっかいさに、疲労感。

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2022年10月22日

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1960年代に出版社の新雑誌の編集部で出会った3人の女性たちのお話。
まだ女性の大半が結婚・出産を機に退職するのが当たり前だった時代にイラストレーターやフリーライターとして世の中を渡っていこうとする妙子と登紀子に、事務職で入社し編集職に誘われたものの結婚を選んで専業主婦になった鈴子。
3人の生活、結婚とその後、仕事振りが、昭和から平成の出来事とともに描かれる。
妙子や登紀子にはモデルがあると知ってググってみたが、大橋歩という人も三宅菊子という人もまったく知らなかった。雑誌は「平凡パンチ」のようだが、私は「平凡パンチ」よりも「週刊プレイボーイ」のほうが好きだったもんなぁ。

生まれも育ちも性格も価値観も違う3人の、それぞれの生い立ちと出会いに加え、高度成長期の日本の姿や社会のうねり、当時の若者文化の中心にあった出版社での新しい雑誌が生まれる様子などが描かれる前半が面白い。社会の歩みと重ねていくと年表的になるのは否めないと思いつつ、当時の空気は良く出ていると思った。
時代の先端を駆けていた妙子や登紀子の夫婦生活や子育ての倦怠が描かれる後半は、成功を得た割には幸せや安寧とは程遠い、その人生の末路がいささか哀しく、バブルの頃のざらりとした社会の描写とも相俟って、やるせなさのほうが勝ってしまった。
ずっと鈴子の孫・奈帆が登紀子に聞き書きをするという設定が活かされてなかったように思ったが、終章、奈帆の取材に妙子の息子・謙が登場し、謙が語る妙子の思い出を読めば、妙子や登紀子の晩年もそれでもやるせないことばかりではなかったことが浮かび上がってきたのは良かった。

私は主人公の女性たちより少し遅いだけの生まれで、鈴子の男性版の人生(大学を出てサラリーマンになって結婚して家を買って子どもを育てる)をなんの疑いも持たずに歩いてきて、この主人公たちのようにそんなに切実に何かを得るために何かを捨てるということもなかったように思っていたが、振り返ってみれば私なりに捨てたものはあり、何の苦労もなく今の生活を手に入れたわけでもないのだなぁと知らされた。

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2022年10月06日

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完読した際にどっしりとした重みが。600ページに及ぶ文庫本は僅かです。妙子、登紀子、鈴子3人のそれぞれの人生が綴られていて外から見ると羨ましく見えても本当の真実は分からないなって感じました。
達成感と面白ろかった分厚い文庫本です。

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2022年08月27日

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鈴子、登紀子、妙子の一生を綴った壮大な物語だが、共通点は潮汐出版にいたことで、鈴子は事務員、登紀子はフリーライター、妙子は早川朔というペンネームのイラストレーター.鈴子の孫の奈帆が登紀子の話を聞き取る形で話が展開する.戦後の様々な事件が巧みに織り込まれており、その時代の空気を思い出しながら読めた.鈴子が最も一般的な女性の歩みを辿っていたが、妙子の幼年期からの苦労話が最も楽しめた.登紀子はライターの家系でそれなりの資産もあったので、お嬢様風の立ち回りを演じていたが、奈帆への振舞にもその生い立ちの名残が見えたのも、面白かった.妙子の息子 謙と奈帆の出会いがこの物語の発展性を示していると感じた.

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2022年08月10日

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まだまだ女性は結婚して専業主婦になるのが当たり前だった昭和の時代に仕事、結婚、男、子どもで悩む女性。

今は専業主婦にならない方が多い時代になったが、その分、仕事、結婚、男、子どもに悩む女性が増えた。全部を手に入れるのは難しいし、全部持ってます!って言われても嘘っぽいと感じてしまうな。
幸せになりたいだけなのになぁ。。。

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2021年12月08日

Posted by ブクログ

580ページも初めて読んだ。

昭和時代を駆け抜けた女性3人
(イラストレーター・ライター・雑務→専業主婦)の話だった。

昔の話といいたいが、いま現在も女性の社会での扱いは厳しいものがある。

3人ともお互いのことを羨ましく思っているが、
その裏には問題を抱えて生活している。そこがもし男性であればと考えてしまう。

こらから社会を見直す為に必要な一冊なんじゃないかなと思いながら読んだ作品でした。



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2021年12月01日

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これまでの窪美澄さんのテイストと違い、途中で著者名を確かめたほどだった。
淡々と書かれているのだが、あの時代の熱のようなものが伝わり最初から最後までぐいぐい引き込まれた。

モデルにしている出版社はすぐにわかったし、人物も調べたらすぐわかった。
どこまでリアルなのか?
今回は知らないから物語としてすごく楽しめた。
が、以前読んだ『さよならニルヴァーナ』では、あの酷い事件がモチーフになっていることは明らかで、美化されてるように感じた…
ということがあったので、こっちはどうなのかなーと思いました。

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2021年10月19日

Posted by ブクログ

谷村志穂さんの本だったっけ?と錯覚。
今まで読んだ窪美澄さんとは少し違う感じだったけど、とてもよかった。
女性の生き方を模索する昭和の、働く女性の先頭を見せてもらったような。
当時からすると、今は随分女性も働きやすく、地位的にも向上してるんだと思う。
反面、変わってない部分や、生きづらくなった部分も…。
フリーライター、イラストレーター、お茶汲みからの専業主婦、それぞれの生き方、夫婦のカタチ、終のありかた。
それを現代を生きる孫娘が辿っていく。

とりあえず次に生まれる時も女がいいなぁと思う。

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2021年10月14日

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ネタバレ

話は1960年代。
読んでいると、今なんじゃないかと錯覚する感じがある。

仕事、就職活動、女性が社会に出ること、出世の壁、結婚など。

東京オリンピック前後で社会に対する女性の意識が、考え方が、建物が、内側から、外側から変わろうとしている。変われないものもある。

幸福な時間ばかりではないけれど、いろいろなものと戦って、選んで、捨てて、進んできた人生の物語。

たとえ、すべてを手にいれられたとしても、うまくいかない、そこがゴールになってしまっては、すぐに手からこぼれ落ちてしまう。手に入れた後のケアを怠らないように。


自分の人生をちゃんと生きてきた三人。
同じように生きられなくても、自分の人生を自分で歩けるように。

人生の先輩から学ぶことは多い。

先輩、上司の苦労話、武勇伝もたまには、いいアドバイスになるときがくるかも?と少しだけ、耳を傾けようかな、シラフの時、限定で。

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2021年10月12日

Posted by ブクログ

久しぶりに再読。
どう生きるかは正解がないなぁと、この本読むと思う。もちろん時代も違うし、今は選択肢もめちゃめちゃ増えてるのかもしれないけれど、
欲しい物全部望む人もいれば欲さない人もいるし、タイミングで気持ちは変わるし。でも何かを決めるその選択が正しいのか知りたい、安心したい、でも誰かの答えが私の正解にも安心にもなる訳もない、と、とりとめもなく考えながら読んだ。
いつでも誰だって大変なんだな、という感想にたどり着くのかも。

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2024年08月16日

Posted by ブクログ

面白かったです!
けれども感想が難しいです。
それぞれの人生を選んだ女性達のお話です。
どんな人の人生にも影の部分があり、時代が変わっても悩まない事などないのだな…が感想かなと。

私自身は最近結局は人生で1番大切なのはどれだけの人を愛せてその人たちと楽しい時間が過ごせたかではないかと思っています。

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2024年04月20日

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(1960年代以降の)時代と女性の人生を切り取った小説だなと思いました。
3人の女性が描かれますが、家庭と働き方はそれぞれバラバラで、どの道を選んでも苦労と努力が求められる様が、時代背景とともにありありと描かれます。
働く自分は女なのか、男なのか、人生の三要素は異性、結婚、仕事なのか、それとも仕事、結婚、子どもなのか。現代でもこの問題に頭を抱える人は多いのではないでしょうか。

どうしても必要なのかもしれませんが、説明量が多く、同じ時代を生きていない自分からすると退屈に感じてしまう部分もありました。

実在の雑誌や人物から着想を得たフィクションとありますが、どこまでが実話なのか気になります。駆け出しのイラストレーターをしている自分からすると、出版業界のことがうかがい知れて興味深い部分もありました。
雑誌について少し調べてみようと思いました。

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2024年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・平凡パンチがモデルなのね。世代じゃないから、読んでいてもわからなかった
・人は必ず死ぬのに、なんで必死こいて働くんだろうな

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2024年01月17日

Posted by ブクログ

紆余曲折を経て、決断と運が作用して出来上がる人生。そんな他人の人生の結果を俯瞰して
こうすればよかったのに、あの人のああいうところが悪かった、結局こういう生き方が一番丸いとか
考えてしまうのはやだな。

物事はなるようにしかならないし
一時は良くても最終的にはお金を無心するような惨めな暮らしになる、誰も周りにいなくなることだってある

安全なところから他人に関してどうのこうのおもうのやめたい

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2023年09月10日

Posted by ブクログ

時代は随分と変わったけど、
女も自立しよう!みたいなのってこんな昔から言われてたのに、現代はこんな感じなんだ、、と愕然とした。

理性的には自立した女がベスト、と
みんな分かっているけど、
感情とプライドがついてこないのかな。

女が自分の足で立とうと、
家族を支えようと頑張れば頑張るほど
人が離れていくつらい話。


少しだけ絶望した。
そして男がまた嫌いになった。

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2022年09月25日

Posted by ブクログ

1960年代の働く3人の女性(ライター、イラストレーター、編集雑務)の物語。昔々のかつての話、と2020年代に突入した今も思えないのが残念。同じ時代を生きた3人の女性の横軸と、親、子、孫世代の縦軸で続いていく時代背景でよりリアルに今が透けて見えてくるような生きづらさと、わずかな希望に期待して続編が見てみたい。

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2021年11月15日

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