窪美澄のレビュー一覧

  • 私は女になりたい

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    描写が素晴らしい。鮮明に状況が浮かび、かつ吸い込まれる。物語の世界でどんどんページを開きたいとの気持ちになった。最近感じたことのないようなときめきが湧き興味深く読めた名著だと思った

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    2024年07月05日
  • ご本、出しときますね?

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    面白い企画。小説家2人とオードリー若林の鼎談。
    お互いへの質問、それぞれのマイルール、おすすめ本という流れで、読みたい本が増えた。
    村田沙耶香さんがすごく個性的で面白い。

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    2024年06月29日
  • タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース

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    淡々とした話しだったけど、嫌な気持ちになる訳でもなく、心がほんわかするような気持ちになった。
    3人が良い友達になれて良かった〜

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    2024年06月27日
  • タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース

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    表紙に惹かれて読んだ本だけどまさかの内容に驚きました。お姉ちゃんの妹想い、妹のお姉ちゃん想いに感動しました。

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    2024年06月26日
  • たおやかに輪をえがいて

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    窪美澄さんの、いわゆる「普通の女性」の心理描写はやはりすごい、と感じる。
    私のように結婚も出産もしていなくても子持ちの主婦の気持ちになれるし、旦那が不倫をした妻の気持ちにもなれる。

    主人公は52歳の絵里子。夫と20歳の娘と3人、小さなマンションで暮らしている。普段はホームセンターのパートに出て、多くはないが家計の足しにしている。
    とりあえずは平穏な暮らしだが、思春期の反抗期以降は娘に気を遣いあまり口うるさく言わないようになり、仕事漬けの夫とはすっかりセックスレスで、それどころかほぼ会話もない。
    だけどそんなものだろう…と自分を納得させながらいたのだが、ある日夫婦の寝室に、風俗店のスタンプカー

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    2024年06月14日
  • やめるときも、すこやかなるときも

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    ネタバレ

    ドラマのような展開だが、主人公の打算的・人間的な部分もあり、どこかリアリティのある作品だと感じた。
    人の想いや願いが人と人とを繋げるんだなと改めて学んだ。最後の真織はずるい!

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    2024年06月14日
  • 水やりはいつも深夜だけど

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    ネタバレ

    水遣りはいつも深夜だけど

    家族にまつわる短編集。

    サボテンの咆哮 と かそけきサンカヨウ
    がすごくすごくよかった。

    サボテンの咆哮
    自分の子育ての事や家庭の事、いろいろなことが心に浮かんで涙が流れた。
    育児物の小説ってどうしても母親目線のストーリーになるが、この話は父親メインの話で、父親も母親同様に葛藤を抱えて悩み苦しむんだと知り、切なくなった。
    奥さんの方も優しい人で、お互いに許し合うことができてよかった。

    かそけきサンカヨウ、
    これもとても良かった。
    全体的にとても静かなトーンで話が進んでいくが、最後の美子さんの「陽さんのお母さんは素敵な絵を描く方なんだね」と言うセリフひとつに涙腺

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    2024年06月07日
  • ここから先はどうするの―禁断のエロス―(新潮文庫)

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    好きな言葉はエロスです。

    ってな事で、『ここから先はどうするの 禁断のエロス』

    澤村 伊智
    壁の向こうで誰かが

    彩瀬 まる
    噛みあとはオレンジ

    木原 音瀨
    Lotus

    樋口 毅宏
    ROMANCE

    窪 美澄
    バイタルサイン

    の5人の官能アンソロジー

    それぞれええ感じのエロスです。

    眠っていた自身のエロスを解放していく様…

    脚フェチから纏足に魅せられ、また自身の纏足との別れ
    と共に、過去の複雑な呪縛から解放された『何だか清々したわ』にシビれた

    1番はやっぱり窪美澄さんのバイタルサインがえかったな

    義父と娘のズルズルと沼にハマっていく禁断の愛が……

    それぞれの作家さんのエロ

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    2024年05月26日
  • ははのれんあい

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    嬉しくなったり悲しくなったり、この家族に寄り添いながら読んだ。言葉で上手く言えないけど、日常のリアルさの度合いが、窪さんはすごくちょうどよく書けるのかな。子供たちがとても良い子たちすぎたけど、でも素敵な家族だなぁと思った。
    心に残る本だった。

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    2024年05月23日
  • 私は女になりたい

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    女はいくつになってもきれいでいたい。欲望には年齢など関係ない。☺ 美容皮膚科医の主人公の恋愛ストーリー。背負っているものが重すぎる。歳の差恋愛。憧れる。最後は、幸せになってほしい。

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    2024年05月23日
  • ははのれんあい

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    一見壮絶な物語のように見えて、意外と身近な所で家族間の悩みを抱えている人は沢山いるという事を気付かせてくれる物語。特にお母さんという存在はこんなにも目まぐるしく日々が過ぎていき、日々もがき葛藤しながら、自分を育ててくれていたんだと。私は智晴のように、母に幸せになって欲しいとここまで全力で願えた事はあっただろうか。智晴のように優しい人間にはなれていないけれど、後悔のないように思った時に思った事を伝えていける娘になりたい、この本を読み終わった時そう心から思いました。

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    2024年05月12日
  • 妖し

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    〈怪異〉をテーマに描く、奇譚アンソロジー。アンソロジーって色んな作家さんの話を読めるからお得感がある
    不思議な話もあったけど、一番最後の小池真理子の話は強さがぶっちぎりだった…
    背筋がぞぞーっとして鳥肌がすごかった。
    不思議と恐怖というのはグラデーションで、たぶん私がそんなに怖くない、特に不思議ではないというような感想をもつ話も他の人からすればすごく怖い!不思議すぎてわからん!ってなる話もあるんだろうな
    色んな人に読んでもらって一番好きな作品とか語り合うのが楽しい本だと思う

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    2024年05月11日
  • 私は女になりたい

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    家族を捨てオーナーの財力に媚びて?生計を成り立てていた主人公の生き方に共感はできないけど何故か幸せになって欲しかった
    序章と最後のくだりは読者の想像力を沸き立てる

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    2024年05月04日
  • タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース

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    大都会の片隅で日常の中に身近にある死。それに気付かぬまま今を必死に生きるみかげ。いつか死体がみたいと思っていたのは死というものがわからなかったからなのかな。みかげ、素直でほんとうにいい子。

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    2024年05月01日
  • タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース

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    15歳のみかげは、姉の七海と2人で暮らしている。生まれたときから住む家は、お年寄りが多い古びた団地だ。
    姉と助け合いながら、工場でのバイトと定時制の学校で2人の友人むーちゃん、倉梯くんと穏やかに過ごす日々を送っていたみかげ。
    ある日、団地警備員を名乗るおじいさん、ぜんじろうさんの半ば強引な誘いで、みかげは団地警備員に任命される。

    今作ではそれぞれの登場人物の背景はあまり描かれていない。現在の悩みや苦しさも、主人公であるみかげ以外はあまり描かれない。
    しかし、登場人物たちは皆それぞれ違った優しさを持っていることが、言動から伝わってくる。
    それだけでなく、その優しさの背景にはこれまでに様々な傷や

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    2024年04月23日
  • いるいないみらい

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    自分のこれからの生き方を考え直すいい機会になった。
    大体こんな感じになるんやろうな〜と思っていた人生じゃなくても良くて、選択肢はたくさんあって、その選択肢を一緒に選びたいと思える人と一緒に生きていきたいと思った。
    どうしても人と比べてしまいがちだけど、人生に正解はない。
    人に自分が正解だと思い込んでいることを押し付けるのはお門違い。

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    2024年04月12日
  • アカガミ

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    読み進めるにつれて、これは何かとんでもないことが起きるのでは…とハラハラした!
    ラストの衝撃といったら…
    やっぱり窪美澄先生の作品は好きだ

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    2024年04月09日
  • いるいないみらい

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    子供がいる未来か、いない未来か。
    手探りで選択しつつある夫婦の形。
    5編の家族。

    解説は渡辺ペコさん。渡辺さんのコミックも「1122」「にこたま」等、いつも夫婦の形を考えさせる素敵な作品が多い。
    窪さんと渡辺さんは、テーマが似ているのかなと思う。
    “子を生す、持つ”
    “家族を作る”
    ご自身も答えを探しながら書いている。
    しかも まだ納得も理解もしていないとのこと。

    短編ですが、5編とも、子供を持つことに対してしっかり考える。子供だけが、人生の糧でないことも考える。すれ違う気持ちも大切にする。
    そして、それぞれの家族のみらいを読者に委ねる。
    ただね、こんなに考えちゃったら、家族を持つ事が不安

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    2024年04月07日
  • ははのれんあい

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    母が主人公で、母と父と幼い子供とすごす日々の前半部分と、長男が主人公の後半部分。母が強くなる様子や、長男の心の動きが優しくて、最後はうるうるした。

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    2024年04月05日
  • ルミネッセンス

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    5つの物語からなる連作短編集。

    暗くて重いまま物語が進み、結末はホラーのようなのに、不思議なくらい引き込まれた。

    女子中学生が主人公の「宵闇」の結末だけは、明るいく力強い。

    全体に漂うやるせない感じ、物事が解決しない世界…現実の自分にも当てはまるから、引き込まれたのかもしれない。

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    2024年04月05日