窪美澄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ窪美澄さんの小説は20冊以上読んでいますが
、所謂BL物の小説は初めてだと思います。
主人公の海は血の繋がらない母親美佐子さんと2人暮らし。美佐子さんが仕事を求めて転居することになり、高校1年生の時転校を余儀なくされた海。
その高校で町会議員の父を持ち、優等生でクラスの中心人物である忍と出会う。育った環境も性格も自分とは違う忍の事が気になる海。駅伝大会の出来事をきっかけに気持ちを通わせる事になった2人。忍には彼女がいたけれど…。
昔に比べてLGBTQが認知されているとはいえ、まだまだすんなり受け入れられていないのが現実。小説とはいえ、2人の愛は純粋で少し切ない気持ちになりました。
でも -
Posted by ブクログ
「やめるときも、 すこやかなるときも」
タイトルに惹かれました。この言葉、良く結婚式で耳にしますよね。タイトルが全部ひらがなというのも優しさやあたたかみ、幸せそうな物語の匂いがして手に取りました。
窪美澄さん、初めて読んだけど良かった!特に女性のというより桜子の描写、妄想が、いじらしかったり、勇ましかったり、ユーモアもあって。「私のなかの暴走列車はとっくに走り出してしまっていた」「大きな獲物を前にしたハイエナみたいに奮い立つような気持ち」とか、ちょっと面白いと思いませんか?
主人公は2人で、壱晴はある事がトラウマで12月の1週間だけ声が出なくなる(記念日反応というらしい)。桜子は家族に問 -
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