大好きだった祖父のガラス工房を継ぐことにした兄妹のお話
兄はおそらく発達障害で、当たり前のことができず
他人の感情を理解できない
そんな兄を嫌い蔑む妹の一人称で語られる
そして、珍しいと思ったのは
障害のある兄もまた一人称で語られているところだ
ふつう、こういった人物は外から見て判断してどう対処するかの表現が多いが
彼が語ることで、その行動の裏にはそんな感情があったのだとわかる
自分に向けられる他人の感情はコントロールできない、自然と同じように
ならば、雨が降ったら傘をさすように対処すればいい
というところが、いいなと思った