寺地はるなのレビュー一覧
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実際に鈴菜の様な妹がいると大変だと思うけど、それ以上に蒴が可愛い。
姉妹で勘違いは良くあると思う。
私も妹と互いに親が自分には関心ないと思っていた。
椿の葛藤は子育てに悩みお母さんにもきっと共感されると思う。
うちの母は3人産んでフルタイムで働いていたから本当にほったらかしだったけど、多少の不満はあれどよく働くなあと感心と感謝しかなかった。
時代は変わり大らかに育児をするのが大変な時代になったとも思います。
少子化が進む中、誰の子に対しても優しいおばさんでありたい。
子供はいるだけで癒される。だけどその子育てをする人はそれだけではない。
実際、産休明けの先輩が仕事の方が楽と言っていた。勿論その -
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高級ジムで清掃パートをやっている鳴海は貧乏筋の家育ちのようだが、イケメンの夫、暖(だん、彼もイケメン過ぎてハブられると無理に仕事続けない低収入系)とも仲が良いようだし、卑屈ではない精神性を感じさせる。そんな時、鳴海が職場で商工会ニュースなどチラ見して気にしていた老舗のお菓子メーカー次期社長、南雲栄輝の元婚約者が家に来ていた。そして栄輝から母の彌栄子がそこにいないかと電話がくる。なぜ、名家の南雲家とカツカツ生活っぽい鳴海が繋がっているのか?しかも20年前の繋がりのようだし、なぜ今?と気になる感じで物語は始まります。実際の生活に妥協しながらも芯の曲がらない鳴海の精神の強さが読んでいて心地良いのと、
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ネタバレ茉子は反論をすぐに出せる反射をもっているからこそ、周りには冷酷で反感を買うことが多い。(私は茉子のことが嫌だなと思った。もしかしたら私の欠点に似ているからかもしれない。正論を正しく言うことが良い訳じゃない)
玉置さんと江島さんは、パワハラと部下に見えるが、玉置さんは営業に向いてないと分かっていて、江島さんは家族の問題やバックグラウンドの自己承認についての悩みを抱えている。
亀田さんは仕事ができて、周りの気持ちを察せられるからこそ意見を飲み込むようになってしまった。
こまどりの「ここにいる」と主張する姿のように、みんな意見を我慢してはいけない、でも勝手に決めつけて言い過ぎるのも違う。登場人 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの方の本を読むのは初めてになります。
みんな基本はやっぱり自分がかわいくて、かわいそうで、必要とされたい。存在意義を見出したい。
生活環境が安定してれば視野も広がり自分で処理できるし、自分のことを自分で幸せにしてあげられる自立した人と認識してもらえる。けれどその土壌が不安定になると隠すべき感情が露呈してしまう。人を使って満たされない穴を埋めようとしてひとりで気持ちよくなってしまう。
やらない善よりやる偽善という言葉があるしわりとその考え方に同意なのだが、そもそも人が人に善を与える(助ける)シーンにおいては立場の差が生じている。何かしらの理由でそれができないからできる人が手助けする。そこに可