寺地はるなのレビュー一覧

  • 架空の犬と嘘をつく猫

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    切なさいっぱいの家族
    でも年を経ていく山吹と紅はもう不憫な子達ではなくなった
    強かったり弱かったり色々な人達が目の端でお互いを気にしながら支え合っているような、
    この家族が家族に戻れてよかった

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    2026年04月21日
  • 川のほとりに立つ者は

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    中盤まではあんまり面白くないかもと思っていたのと、清瀬にめっちゃイラッとしてたのですが、後半戦すんごく面白くてぐぐいっと引き込まれました。見方を変えれば真逆ってこと考えないとな… すごい考えさせられます。

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    2026年04月20日
  • 架空の犬と嘘をつく猫

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    ネタバレ

    人は自分のための人生を生きている。子どもの真心を真摯に受け止め内省する親は、きれいだが無意味である。生きていないから。何らかの理由を持ってつく嘘は、受け入れる必要がなく、ただそこにあることを認めてあげれるだけでいい。問題が筋道通りに綺麗に解決されることなく、ぼんやりと受け入れられる形に変化していき、過去のものとなり、成長のもとになったと少しでも思えるようになる。ごっついい作品でした。

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    2026年04月19日
  • 雫

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    寺地さんお得意の(?)、少し不器用な人たちの“つながり”と再生を描いた物語。

    本書は、中学時代の卒業制作で繋がった男女4人(永瀬珠、高峰能見、森侑、木下しずく)の30年間を、2025年から1995年へと時間を遡りながら紐解いていく構成となっております。
    時間を戻るたびに今の彼らを作っている記憶の断片が繋がり、輪郭が鮮明になっていき、最終章で改めて2025年に戻ることでこれまでの出来事が繋がってくるという流れが秀逸でしたね。

    物語に大きなハプニングが起きるわけではありません。
    ですが、珠をはじめ、登場人物それぞれが抱える「生きづらさ」の描写が絶妙で、じんわりと心に沁み入ってくるのですよね・・

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    2026年04月19日
  • ナモナキ生活はつづく

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    寺地はるなさんのエッセイ。作品から勝手にイメージしていた姿とは大きく違って、愛すべきかわいい方だった。共感することも多く、思わずくすりと笑ってしまう話もたくさんあった。自分らしく、それでいて色々葛藤しながら、結局は落とし所を見つけてのびのびとした暮らしぶりはすてきだと思う。

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    2026年04月17日
  • 今日のハチミツ、あしたの私

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    安西のお父さんが失礼なヤツ過ぎる

    その言葉に反応し碧は黒江蜂蜜養蜂を手伝うことになる

    碧ちゃん 子供時代に苦労しているが 彼の実家に引っ越して蜂蜜に魅せられていく様子が純粋で共感がもてる
    美味しい蜂蜜を料理に使うところもさすがである

    蜂蜜に救われていまの碧がある

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    2026年04月17日
  • リボンちゃん

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    優しい物語だった。
    誰かに何かを押し付けない、色んな価値観をそっと受け止める、そんな作品でした

    2026.4.16
    59

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    2026年04月16日
  • ナモナキ生活はつづく

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    クスッと笑えて、いつもよりちょっぴり前向きになれるようなエッセイ集。もっと肩の力抜いていいんだよと言ってくれているように感じた。

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    2026年04月15日
  • 水を縫う

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    途中までは、どんよりした気分でどうなるか不安な気持ちで読み進めたのだが、ガーゼの服を作り始めてからは、気持ちよく読めて、最後よかった。

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    2026年04月15日
  • 水を縫う

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    癒される文章で大好きな作家さん。主人公の真っ直ぐな『好き』が溢れ、瑞々しい描写とともに素敵な作品。
    家族のお互い胸の内を知らず、家族の事を考えるというより感じるままに各々動いてる感じがとても素敵です。

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    2026年05月21日
  • ガラスの海を渡る舟

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    ネタバレ

    兄妹のお話。発達障害のある方の視点から描かれるパートが新鮮で興味深い。嫌い、苦手、と互いを言いつつも、認め合うラストシーンが落とし所として見事だった。

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    2026年04月13日
  • リボンちゃん

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    下着って誰の為のもの?繊細なレースや刺繍、色や形。第一話はサイズも変わって着れなくなった下着をリメイクしてほしい。ポーチやハンカチでなく下着として。そこで「お前の下着なんか誰が見たいんだ、いい歳してみっともない」と言われる。女性にとっての下着は、このデザインは、男の人の為ではない。この手間ひまかけられた美しいものを身に纏う事で自分はかっこよくて強い気がして頑張れた。自分の身を守る鎧のようなもの。ルッキズム。特に女性は化粧をして当たり前、キレイにいるべきもの。それは昔は男性目線で評価されるものだったモノが、今は自分の為のモノ。化粧だって自分がキレイになるのが嬉しいから、今日の私ビジュがいい!でご

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    2026年04月13日
  • 川のほとりに立つ者は

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    少しずつ読み進めていたけれど、終盤からの展開が面白くて一気に読み進めてしまった。

    他者との関わりや障害への理解の難しさを掘り下げながら展開される物語。主人公が恋人の抱える秘密を追っていく過程は価値観の違いや共感・理解の難しさを丁寧に描いていると感じた。

    発達障害への理解が広がった現代だからこそ、「知っている」ことで生まれる余計な配慮や先入観が、当事者を苦しめてしまう側面もあるのではないかと思う。

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    2026年04月25日
  • リボンちゃん

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    ー「個性は尊重すべき」「多様性万歳」、それとは逆の私はつまらないって事ですか?いい子だねって言われてすぐ飽きられる。ー
     
     波瑠の涙ながらの訴えが突き刺さった。

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    2026年04月07日
  • リボンちゃん

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    好きなことをやる、それでいいんだと思わせてくれる。みんなと同じでなくてもいい、いろんな考え方があっていいと読んでいてそう感じた。

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    2026年04月07日
  • タイムマシンに乗れないぼくたち

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    何がきっかけでこの本を買ったのか覚えていないけれど本棚に置いてあり、本のタイトルから「軽めのSFかな?」と思ったら違った。
    息をするのがつらいような日々を送っている人たちがそれを乗り越えようとする/乗り越えるきっかけを探すといった短編集。「夢の女」「深く息を吸って、」はそれに重さも加わったか。
    「矢野顕子/ラーメンたべたい」の歌詞を思い出した。一人でラーメンたべたい。でも、誰かと、あるいは世界とつながりも持ちたい。
    だから「深く息を吸って、」ゆっくり吐いて、そして憧れのかけらに出会う。

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    2026年04月02日
  • ほたるいしマジカルランド

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    遊園地で働く人たちのお話。
    それぞれ悩んでいることや思っていることがあって、みんな前向きに生きている。
    私も読んで、前に進もうと思える本でした。

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    2026年03月28日
  • ほたるいしマジカルランド

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    タイトルどおりの遊園地で働く従業員たちのお話です。同じ世界線で、様々な人たちの目線で、それぞれの想いが語られます。

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    2026年03月28日
  • ほたるいしマジカルランド

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    噂だけで人の評価を決めつけない。流されて生きることはもったいない。自分の軸を持って相手と向き合い対話することで共に進みたい人かを判断したい。

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    2026年03月27日
  • 架空の犬と嘘をつく猫

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    北澤平祐さんのイラストの表紙がとてもかわいい。
    ですが、内容はなかなかヘビーでした。

    主人公の羽猫山吹は、頭の中で飼っている架空の犬を撫でることで辛い現実をやり過ごしています。
    羽猫家には山吹の姉の紅曰く「まともな大人がひとりもいない」状況です。
    祖父は色々な事業に手を出しては失敗し、父親は家業の工務店の仕事を放り出してフラフラしているし、祖母は骨董品屋を経営し家事はほとんどしない(でも、家族の中では一番マシ)、母親は次男の死を受け入れられず心を病み家族への関心を失っています。
    子どもって、本当に不自由で無力な存在だなぁと思います。生活の全てを親に依存しているので親に従わざるを得ない…。

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    2026年03月26日