ブレイディみかこのレビュー一覧

  • 私労働小説 ザ・シット・ジョブ

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    みかこさんの今作、あともう少しで読み終わるけど、感想を書く。KADOKAWAだったので買うのに躊躇した、個人的にKADOKAWAと幻冬舎の取締役の言動に賛同出来なくてずっと不買してる。
    だけど読みたくて購入。『こどもたちの階級闘争』を読んだ時の様な衝撃はなかったけど、読みました。多分最後まで読むでしょう。いま、英国の日本人向けのスーパーのまかないの仕事でいじめやハラスメントを受けて犬のシットを踏んだ話を読み終わった。
    シット・ジョブ、低賃金なだけじゃない。わたし自身は『清掃のパート』しかまともに出来ないし、働けない。なにかのスキルもない。清掃の仕事もシット・ジョブ。低賃金。賃金も上げてほしい、

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    2026年05月04日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    息子の身の回りで起きている人種問題などの問題を母親から見た形で描いている
    子供ながらに悩んで、自分の答えを持って主張している息子くん
    私が12歳の頃そんなこと考えてなかった(考えなくても暮らせた)と思うと今の社会と自分の立場を考えさせられる
    最後の『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとグリーン』は日本だと青二才とか若い果物とか「青い」って言うから「ブルー」だな〜なんて思った

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    2026年05月01日
  • 私労働小説 負債の重力にあらがって

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    これ2巻だったのか。
    著者の自伝的小説ということもあり、スルスル読んでいたのだけれど、ラスト『督促ガールの手記』にやられました。
    家族という逃れられない負債を、お仕事小説でぶっこまれると思わなかった。
    読後感が最悪で、でもまあそれがいいのかも。

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    2026年04月29日
  • 私労働小説 負債の重力にあらがって

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    全部うすら後味わるかったが『アジアン・レストランの舞台裏』、『ある見習い掃除人の手引書』、『督促ガールの手記』が特にだった。前2編は移民差別、3つ目は貧困、育ち、などが中心に据えられていることが、読後に浮かび上がってくる。

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    2026年04月25日
  • 両手にトカレフ

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    アナキストが題材ならもう少し社会への抵抗が描かれていて欲しかった。ガールミーツボーイに回収されてしまった感じがする。

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    2026年04月24日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    裏表紙に書かれているあらすじだと『ぼく』目線で描かれているのかと思ったら、作者目線のエッセイ?ノンフィクション?で少し驚いた。

    日本に住んでいる私では、絶対に体験できないであろう日常のアレコレを知ることができて面白かったし、勉強になった。

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    2026年04月11日
  • 私労働小説 負債の重力にあらがって

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    今まで負債として考えていなかった事が、なるほど実は負債なのだなと思えた。これに縛られてしまうと身動きが取れなくなる。


    負債返済道徳
    借りたものは何があっても必ず返さなければならないという負債返済道徳から人間は解放されなければならない

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    2026年04月09日
  • 私労働小説 負債の重力にあらがって

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    文章が軽快なのに内容は重たい。面白かったが、考えさせられるポイントが多々有った。最終話の負債返済道徳という概念には怖いと思ったが、個人的には、やっぱり借金を返さないのは人でなしという考え方に同意してしまう。

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    2026年03月28日
  • 女たちのテロル

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    3人の女性の生き様を描いた作品。闘った女性というキーワードで繋がる3人で筆者はこの3名を一緒に書きたかったのだろうと思うが、3人の人生それぞれ波乱万丈なのでそれぞれで1作品で書いたほうが分かりやすく、衝撃が大きかったんじゃないかなぁと思った。
    また3人の章がくるくると展開して、文章の最後と最初を同じようなキーワードで繋げてはいるが、読んでいる方としては頭の切り替えが大変だった。
    今、当たり前のことが当たり前ではなかった時代。想像すらしてこなかったことが書かれてあり、とても衝撃を受けた。
    また時間が経ったら再読したい。

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    2026年03月19日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)

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    前作を読んだのが2021年でほぼ5年前。続編のこれ、最近の発行かと思いきや、2021年発行で前作読んだ時点でもう発売されてたんかい!!って思った。
    相変わらず、イギリスは子供の時からLGBTOとか政治について考える機会が多いなぁと実感。あとは、普通の会話とディベートの差がない。友達とか知り合いと話してても自然と深い議論へとつながっていく環境はすごくいいなって思う。まあ、子供の頃から、考える機会があるからこそみんな自分の意見を持って話し合えるんだろうなって思う。日本人同士だと浅い会話で終わるから考えるきっかけがないんだろうな。焦り。

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    2026年03月14日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「多様性」と言っておけば物分かりの良い人になれる、みたいな薄っぺらい風潮に、現実を見せてくれる本。現地で生活してるからこそ分かる感覚、単一民族しかいない日本人だからこその視点で書かれていて、とても興味深かった。文体も読みやすく、すいすい読める。

    ただ、この息子さんに関するお話が、あまりに賢く年齢に不似合いとも思えるほどの物分かりの良さで、ちょっと逆に心配になった。英語の訳し方やストーリーの文脈でそう見えてるだけかもしれないが、特に子供は周囲の環境に馴染もうとして過剰に適応した結果、その時は物分かりのよく良い子となるが、大人になってから苦労するケースを結構見ているので、そうではないことを願う(

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    2026年03月14日
  • SISTER “FOOT” EMPATHY

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    男性にも刺さる一冊。
    サードプレイス、ベッドロッティングという言葉が印象に残った。女性の自由に対しての解放、運動には歴史があるのだなと思うし、これからも続くのだと確信した。
    著者の思想を丸ごと飲み込んだ気がした。
    良きエッセイでした。

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    2026年03月13日
  • 私労働小説 ザ・シット・ジョブ

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    シット・ジョブ。「くそみたいに報われない仕事」と、その仕事をしている人が自らの仕事を卑下して言う言葉らしい。
    英国ではエッセンシャルワーカーなど人の世話をする職がシット・ジョブと言われがちだったとのこと。

    本書に出てくる登場人物たちも、住み込みで子どもの世話をしていたり、スーパー従業員のまかないだったり、低賃金且つ大変な仕事に就いている。
    読んでいると、鬱鬱としてくる。給金は入るものの、まるで一人の人間として尊重されていないような扱いを受けて、それでも文句も言えない状況が書かれているのだから。

    「職業貴賤はない」などと言われているけれど、そうは言っても皆、口に出さないだけで、意識的に「あの

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    2026年03月11日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    3.7
    イエロー、チンク、你好などには何も思わないが、底辺という言葉が繰り返し出てくることに嫌悪感を感じた。

    これは、自分が階級社会というものに縁がなく、差別用語をかけられる時もせいぜい海外旅行時のみだからだろう。
    どこか他人事で自分の中の何かに引っ掛かる言葉にのみ嫌悪感を感じてそれ以外は知らないから、何も感じないのは怖いし閉鎖的で寂しいなと思った。

    自分の知らない世界を知り、広がったように感じた。

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    2026年03月08日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    英国の格差社会を子供を通して分かりやすく書いてくれています。
    グローバル社会についての問題がよくわかる本でした。

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    2026年03月04日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    英国での楽しい学校生活のお話かと思ったら、内容はノンフィクションで、人種差別、経済格差、政治などリアルでヘビーな話もありビックリした!!
    文章自体は読みやすく、知識が広がりためになる内容だった。

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    2026年02月27日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)

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    だって今回、ラッキーだったのは僕のほうだから
    「……じゃあ、何か食べようかな。……父ちゃんも、一緒に」
    息子が気を遣って言ったので、わたしは答えた。
    「いいや。父ちゃんには何もやらない」
    僕の身に起きることは毎日変わるし、僕の気持ちも毎日変わる。でも、ライフってそんなものでしょ。

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    2026年02月18日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    イギリスで暮らす親子のお話です。なんとしっかりした息子さん。10から12歳のお話だったかな。我が子が12才の時と比べると…ビックリするくらい大人ですね。道徳の授業のようなお話でした。
    移民が多く多種多様な人種の中、こんなに人種差別や格差問題があるとは思わなかった。みんな地球人なのにね。

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    2026年02月13日
  • 地べたから考える ――世界はそこだけじゃないから

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    ネタバレ

    いつどのように読ませるか難しいけど、外国、経済的に貧しい状況、観察し考察して文章化するということ(エッセイ)、という諸々を子どもに触れさせたいんだよね。

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    2026年02月10日
  • その世とこの世

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    すごい幸せな往復書簡
    あんまり谷川俊太郎の詩って触れてこなかったんだけた、ずっとなんかいいなってやりとりだった

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    2026年02月06日