ブレイディみかこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ぼくはホワイトでイエローでちょっとブルー のおっさん版だ、とあったけど、くたびれ感がありつつも確かに同じ空気が漂ってる。大人になったって、迷うし間違うし悩みながら暮らしてる。おんなじだなあと思うところも、お国柄ってあるんだなあというところも、いろいろあって面白かった。
医療へのアクセスの差異、何が正解ってものでもないけど、日本式に慣れていると、イギリスで病気になると大変そうだな…と思ってしまった。
あと、ビールからスパークリングワインへ嗜好が変化してるっていう話に驚き。そもそもノンアルコール派が増えているっていうのは、全世界的なものなのか?喫煙と同様、酒飲みも肩身の狭くなる時代が来るのかな… -
Posted by ブクログ
みかこさんの今作、あともう少しで読み終わるけど、感想を書く。KADOKAWAだったので買うのに躊躇した、個人的にKADOKAWAと幻冬舎の取締役の言動に賛同出来なくてずっと不買してる。
だけど読みたくて購入。『こどもたちの階級闘争』を読んだ時の様な衝撃はなかったけど、読みました。多分最後まで読むでしょう。いま、英国の日本人向けのスーパーのまかないの仕事でいじめやハラスメントを受けて犬のシットを踏んだ話を読み終わった。
シット・ジョブ、低賃金なだけじゃない。わたし自身は『清掃のパート』しかまともに出来ないし、働けない。なにかのスキルもない。清掃の仕事もシット・ジョブ。低賃金。賃金も上げてほしい、 -
Posted by ブクログ
シット・ジョブ。「くそみたいに報われない仕事」と、その仕事をしている人が自らの仕事を卑下して言う言葉らしい。
英国ではエッセンシャルワーカーなど人の世話をする職がシット・ジョブと言われがちだったとのこと。
本書に出てくる登場人物たちも、住み込みで子どもの世話をしていたり、スーパー従業員のまかないだったり、低賃金且つ大変な仕事に就いている。
読んでいると、鬱鬱としてくる。給金は入るものの、まるで一人の人間として尊重されていないような扱いを受けて、それでも文句も言えない状況が書かれているのだから。
「職業貴賤はない」などと言われているけれど、そうは言っても皆、口に出さないだけで、意識的に「あの -
Posted by ブクログ
前作を5年前に読んで面白かったので2も買って、だいぶ積んでいたがようやく読んだ。もちろん一長一短あるんだろうけど、スピーチのテストやビジネスの授業があるイギリスの教育うらやましいなあと思った。スピーチのテーマも抽象的で明確な答えのないもので、設定された答えにたどり着けていないんじゃないかと怖がりながらスピーチする必要もないんだろうなあと思った。私は今大人になったから、子供の頃こういう教育を受けてたらなあと思うけれど、子供の頃に実際にあったらめっちゃ嫌だったと思う。でも、子供のころからこういう教育を受けていたら、そもそもそういうマインドにもならなかったのかも? とも思う。