ブレイディみかこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今、読んでよかったと思う。
抵抗は生活から。
無駄だと切り捨てて、賢く生きることで死んでしまう部分がある。
パレスチナへの連帯、中国やアジアへの加害の歴史、アイヌモシリや琉球への入植、侵略の事実。
日本人男性として生まれて、社会的な構造によって優遇されてきた人間として考えなければいけないこと、行動しなければいけないことはたくさんある。
そしてヴィーガンとして生きる中で、社会の中で声を上げ続けることの大切さと苦しさが在る、
抵抗は生活から。
自治区のような村のような場所は本当に必要だしつくりたい。
ヴィーガニズム、アナキズム、フェミニスト、アナーキスト、アクティビスト。
どれも誰もが特別な人ではない。
ただ生きたい人。
尊厳を持って生きたい人。
トップダウンの社会構造に今限界がきていると思う。
それぞれがそれぞれ自分たちでやれる、協力して連帯して共同してやっていく。
植物のように。
根が様々なことを判断し、茎を伸ばし、葉が動き、花を咲かせ実をつけて、それぞれがそれぞれできることをしていく。
自分に対しても、他者に対しても。
そういうコミュニティをつくりたい。
政治は生活に直結している。
デモやロビーイング、署名活動も大切だ。
しかし、それだけでは駄目だ。
政府や役所にお願いするだけでは。
なぜならあちらが上とかではない、対等だからだ。
支配してくださいとお願いしない。
自分たちでなんとかできる力を持っている。
勿論、そういう事ができない人たち、声を上げられないどうぶつたちがいる。
搾取され続けている存在がある。
その存在たちのかわりに、当事者だけではなくとも、自分事として動く、声を繋げる、届ける、行動することが大切なのだと思う。
やるしかないのだ。
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Posted by ブクログ
ネタバレブレイディみかこさんは、僕はイエローでホワイトでちょっとブルーからのファン。日本ではなくイギリスに住んでいる筆者だからこそ感じる、見えてくる視点でのエッセイでした。
特に印象に残ったのは、
「自信は気の持ちようではない。
本物の自信は環境と経験で培われるもの。
環境も経験も他者が必要。」
という内容でした。自信は精神論ではない。これは女性に限らず、男女共通で現在の教育の中で大切な考え方だろうと。自信をつけるには、失敗できる環境下で努力など試行錯誤をしていく中で、だんだんとできることが増えた、上手にできたなどの成功体験から自然と身につくものなのだろうと。
他にも日本にいると気づけないかもしれない視点からのエッセイ、なるほどと感じながら読ませていただきました。 -
Posted by ブクログ
出かけるのを忘れそうになるくらい夢中になって読んだ。お仕事小説とブレイディみかこさんと二つの好きが並んだ。
ストというものが日本ではほとんど見られなくなった。自分たちで取り戻さなくて、誰が助けてくれるというのか。立ち上がってこそ支持を得た。あとがきを読んで思った。
"死んでいるときに人間がすることは金を稼ぐことだ。再び生きるための資金を得るのである。" 7ページ
"あたしはあたしを守らなければいけないと思った。あたしがあたし自身でいるために、あたしはここから出ていかなければならない。" 79ページ
"「人間が低くなるには、二つあるんだ。一つ目は、他人に低く見なされるから自分が低いものになったように思えるとき。、これは闘うべきだし、どちらかといえば簡単な闘い。もう一つは、本当に自分自身が低くなっていくように思えるとき。こういうときは、その場からできるだけ早く離れるべき」
(略)
「あたしたちみたいな仕事をしているとね、いつも人から下に見られる。だけど、自分自身を愛していれば、それに抵抗できるし、自分を低くさせているものと闘うことができる。でも、自分自身が人間としてどんどん低い者になっていく感覚があると、自分が愛せなくなる。あなたは自分を愛してる?」
(略)
「・・・いいえ」
「それが仕事のせいなら、やめたほうがいい。自分を愛するってことは、絶えざる闘いなんだよ」
(略)
「自分のソウルによくない仕事はやめるべき」" 194ページ -
Posted by ブクログ
薬物依存の母親のもとで8歳の弟を守りながら生きる14歳のミアが、ラップのリリックを通じて別の世界を作り出し始めるまでを描いた作品。
本来守られる存在である子供が、安全の確保や空腹をしのぐ方法すら自分で考えなくてはいけない。
そんな状況に、強い憤りを感じる。
この作品は、「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」でエッセイとして書けなかった存在を小説で書いたと何かで読んだ。
ミアのような環境にいる子供がリアルにいることにやるせなさを感じるが、日本でもたくさんいるのだろうと思う。
自分で環境を選べない子供にとって、生まれ育つ環境の違いは、そのまま生きる世界の違いになり、当然見える世界も違う。
日本でもそんな世界の分断が一層進んでいると感じた。 -
Posted by ブクログ
〈本文より〉
gentrification(ジェントリフィケーション)【名】
都市において、低所得の人々が住んでいた地域が再開発され、おしゃれで小ぎれいな街に生まれ変わること。「都市の高級化」とも呼ばれ、住宅価格や家賃の高騰を招き、元から住んでいた貧しい人々の追い出しに繋がる。
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日本でも同じようなことは起きているけれど、唯々諾々と受け入れてしまっていないでしょうか。私は受け入れてしまっていました。だって、土地建物の所有者がそう決めたんなら、仕方なくない?
でも、この本を読んだら、考えが変わります、きっと。少なくとも、公の団体が利を求めて弱者を追い出そうとするのは間違ってる‼︎
「衣食足りて礼節を知る」という言葉がありますが、「住」だってものすごく重要。人はパンのみに生くるにあらず、です。
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Posted by ブクログ
鬱になりかけとあったようにコラムも陰気さがあって前2作より楽しんで読むことができなかったが前のは児童図書で借りたので今回は大人向けなのかも知れない。AIの著者のプロフィールには笑い分からないなりにAIは考えたのだろう。そしてコロナ禍でのダンナの癌やコロナ感染など大変だったと思うがそう感じさせない文章だった。でもだから陰気と感じたのかも。
そう考えると私も毎日楽しく生きているんじゃなくて大変な時もあるんだよ。その生活の中で楽しい事を見つけて発信しているんだよって元気づけてくれているのかも知れない。
自己啓発本読んだ後だったから特にそう感じるのかも知れないが。 -
Posted by ブクログ
いやー忘れてたー
もうあれよね
この歳になってくると学校で習ったことなんてだいぶ忘れちゃうよね
法則とか定理とか
もうしょうがない
これはしょうがない
忘れてました
「好きな作家さんのエッセイはだいたい面白いの法則」って何学校で習ったんだよ!( ゚д゚ )クワッ!!
あとだいたいかよ!
うん、他のも読まなきゃと思った
「ちょっと変わった考えを持った人が、ちょっと変わった場所で、ちょっと変わった状況の中、ちょっと変わった人たちと繰り広げる、ちょっと変わった日常を、ちょっと変わった表現で綴るエッセイはだいたい面白いの定理」って長いわ!( ゚д゚ )クワッ!!あとまただいたいかよ!
それにしても毎回きれいなオチをつけるってなかなかムズいと思うんだが、軽々とやってのけてる
すげー
みかこさんすげー
あと息子さんの洞察力すげー