ブレイディみかこのレビュー一覧

  • 転がる珠玉のように

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    いやー忘れてたー

    もうあれよね
    この歳になってくると学校で習ったことなんてだいぶ忘れちゃうよね
    法則とか定理とか
    もうしょうがない
    これはしょうがない
    忘れてました
    「好きな作家さんのエッセイはだいたい面白いの法則」って何学校で習ったんだよ!( ゚д゚ )クワッ!!
    あとだいたいかよ!

    うん、他のも読まなきゃと思った

    「ちょっと変わった考えを持った人が、ちょっと変わった場所で、ちょっと変わった状況の中、ちょっと変わった人たちと繰り広げる、ちょっと変わった日常を、ちょっと変わった表現で綴るエッセイはだいたい面白いの定理」って長いわ!( ゚д゚ )クワッ!!あとまただいたいかよ!

    それにし

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    2025年05月17日
  • 両手にトカレフ

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    ふたつの物語が同時並行で進んでいくがわかりやすかったし、メインのミアの心にフミコが深く響いていることがとても強く感じられた。
    ただ読んでいる最中は引き込まれる分、登場人物たちの深刻な状況に胸が張り裂けそうになり、なんとも言えないやるせない気持ちになったので余裕がある時に読むことをおすすめする。
    自分がどれだけ恵まれているかを再認識するとともに、嫌なことがあってもどうにかできるなんとかなると思える勇気をもらえた。
    (個人的に弟がいることがミアと共通点だったため、自分が同じ状況でもチャーリーを守らなきゃと必死になるなと感情移入してしまった)

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    2025年05月11日
  • 両手にトカレフ

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    イギリス・ブライトンの地でイギリスの格差社会を日々綴っているブレイディみかこさんの書く小説

    団地暮しで薬物依存の母と弟暮らすミアがふとある時に金子文子の自伝と出会い過去と現在から何かを感じ取る描写やクラスメイトのウィルとラップの曲を制作するという描写で何かを表現して心を形取る事でほんの少しだけでも何かが変わって欲しい気がした。

    昔は良かった?現在も変わらない部分がある。そんな気持ちに自分もなっていたので読んでよかった。また関係ないけど、ブライトンで三笘薫がヒーローのようにあの土地のサッカークラブの顔になっている事が個人的には嬉しい。

    そしてあれだけ聞いたRadiohead
    ミアに届くこと

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    2025年05月08日
  • 女たちのポリティクス 台頭する世界の女性政治家たち

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    ブレイディみかこが描く、女性政治家について。

    欧米の話が主だが、日本人も出てきて、その分析は示唆に富んでいた。

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    2025年05月03日
  • リスペクト ――R・E・S・P・E・C・T

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    理不尽な理由でホームレス用のホステルの退去を迫られたシングルマザーたちが、使っていないショールームを占拠するという活動を描いた実話をもとにした小説です。
    物語の中心となるE15ロージズの活動は、社会の片隅に追いやられた人々が自らの尊厳を守るために立ち上がる姿を描いています。
    彼女たちの活動を知った記者の史奈子とその元カレ幸太もその活動に加わります。特に史奈子は日本人で、お金に困ったこともない「部外者」とも言える存在ですが、幸太の行動力や、占拠活動の現場を間近で体験することで「当事者感覚」を取り戻していきます。このあたりの流れはとても共感でき、読者にも「自分ごと」として社会問題を考えるきっかけを

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    2025年04月16日
  • 両手にトカレフ

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    子供の育つ環境が貧困や、親のドラッグ依存といった厳しい状況である場合、彼等がどの様な立場に置かれ、何にどの様に苦しめられているのか、この作者からはこれまで読んだ本からも教えられてきたが、本作でも同様であった。
    本作はこれまで読んだのと違って小説ではあるが、それこそ「リアル」を感じさせる。この「リアル」については、p.181〜ミアの書いたリリックに対してウィルに「リリックが本物(リアル)なんだ。それが凄いよ」と言われ、彼女の心に刺さるのだがそれは「ミドルクラスの人たちが自分の様な環境で生きている人間の生活を指して言う言葉だと知っていたからだ」とある。作者自身ワーキングクラスの生活を体験しているこ

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    2025年04月16日
  • 女たちのポリティクス 台頭する世界の女性政治家たち

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    「最近は「一年ひと昔」の時代が来たかと思うくらい政治状況の変化がめまぐるしい」と、著者が言う通り、2021年5月に出た本書(連載は2018年から2020年)を2025年の今読むと、頭の中が混乱してクラクラしそう。まさかまさかウクライナやガザで深刻な戦争が続き、安倍晋三やエリザベス女王が亡くなり、小池百合子がまだ都知事でトランプが再び大統領に返り咲く未来が来るなんて‥コロナ禍初期の当時は想像もしなかった。ため息しか出ない。それでも、こうして実在の女性の政治家の立場やふるまいを記録し伝えていくことはきっとこれからの人々の役にたつと信じたい。勇気を持って考え続けなければ。

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    2025年04月13日
  • リスペクト ――R・E・S・P・E・C・T

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    あまり、海外が舞台の作品は読まない。
    この作品は楽しく読めた。
    実際にあった運動がモデルになっている。日本では考えられない。公営住宅を占拠なんて。
    運動に参加する人達が生き生きと描かれており、彼らの最後の着地点にワクワクしながら読み進んだ。終わりではない。また始まる。
    実際の運動参加者達もまた、始めているのだろうか?

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    2025年04月11日
  • 転がる珠玉のように

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    コロナ禍にまたがるエッセイ。
    息子はカレッジへ進み、母はホスピスへ、夫は病の治療と闘う。
    『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』とは異なるライフステージでの日常を垣間見れる。


    閉ざされた狭い世界が息苦しくなったとき、救ってくれるのは第三者なのかもしれないという視点はしっくりくる。
    日常の出来事の思いや考えを巡らせている様子までもが目に浮かぶエッセイ

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    2025年04月10日
  • 何とかならない時代の幸福論

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    生きづらさや息苦しさを感じるような日本の現状について語る、2人の対談が面白かった。

    特に、政治や思想の話、コミュニケーションの話などを含めた子どもの教育に関わる内容が多い気がするが、このような話題について話したり、議論したりするのは、子供だけではなく社会人となって働いている大人もやるべきなのではないだろうか。
    教育を変えなければと言うのは簡単だが、教育を変えられる力を持つ大人たちの考え方や議論するプロセスが変わらないと、何も変わらないのではないかと思ったりもする。

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    2025年04月02日
  • 転がる珠玉のように

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    【目次】

    珠玉の世界
    バンク爺
    君の名は。
    ロックダウン鬱と終わりの始まり
    足が痒い
    オンライン面接に気をつけろ
    ある雑談
    野暮という言葉の意味
    現時点はどこ?
    アニバーサリー(命日)
    カミング・ホーム狂騒曲
    そしてわたしは辞書を引く
    通訳はつらいよ
    パートナーの呼称
    ギャン泣きプリンセス
    お達者ブラフ
    ふつうの風邪を恐れよ
    街の本屋さん
    ダウンの終わりはアップの始まり
    検査キットを求めて三千里
    濡れた脱脂綿
    ライフは続くよ
    圧倒されるにいたらない日々
    ある増殖とその連鎖
    遅すぎることはない
    「そんなものだ」ホラー
    味覚は人の記憶を強烈に呼び覚ます
    偶然は怖くない
    パスポート狂騒曲
    できるか

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    2025年03月22日
  • リスペクト ――R・E・S・P・E・C・T

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    ネタバレ

    2025.3 感情移入できない部分もあるけれどテンポとノリがよくて、そしてちょっと考えさせられるところもあって、なかなか気に入った小説でした。

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    2025年03月14日
  • 両手にトカレフ

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    ブレイディみかこさんのいつもの文章と比べるとティーン向け。舞台はイギリスだけど日本でもこういう子がすでにたくさんいるのかな。貧困の問題はまさに今の問題なのかも。今すぐになにができるというわけではないが、まずはこういう状況の人たちがいるということを知っておく必要はあると思う。読めてよかった。

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    2025年03月10日
  • 地べたから考える ――世界はそこだけじゃないから

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    児童書?大人が読んでも十分面白く、思わず唸ってしまいそうになる
    他者の靴を履く以前にわたし自分の靴を履いているのだろうか?

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    2025年03月04日
  • リスペクト ――R・E・S・P・E・C・T

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    街の高級化などにより貧しい人が故郷を追い出されてしまう
    生活保護の人はお金を払えず家からも追い出される
    生きるために声を上げなければならない
    オリンピックによる浄化作戦による余波もある

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    2025年03月03日
  • 転がる珠玉のように

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    ブレイディみかこさんのエッセイ。イギリスの暮らしがもっと垣間みえるかなーと思ったけど、結構内面的な話が多かった。

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    2025年03月02日
  • 両手にトカレフ

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    母はアル中のシングルマザー、8歳の弟・チャーリーを抱えて生きるヤングケアラーの14歳のミア。

    カネコフミコの自伝を偶然借りたミア。
    自分と同じように、恵まれない幼少期を過ごしたカネコフミコ。
    フミコに共感すりミア。
    ミアの苦境は続く…

    ミアの一番の恐れは、母が育児をできないと判断され、ミアとチャーリーがバラバラになること…

    イギリスの貧困層のリアル。
    胸が痛い…

    ソーシャルワーカーの介入は本当に良いのか…と考えさせられてしまう…

    最後には希望が見えたが…

    ミアとチャーリーのようにゾーイたちのようにいい大人に出会うケースは少ないだろう…

    それを思うと胸が痛い…

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    2025年01月22日
  • その世とこの世

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    不思議なリズム感に引き込まれてあっという間に読んでしまった。

    ブレイディさんが書かれていた
    「ケアとは他者と一緒にダンスを踊ることかもしれない。」「体に沈む」という言葉と谷川さんの「その世」という詩が、自分の体に深く沈んだ。

    自分に重なりつつも、すっと離れていく感覚が楽しい一冊だった。

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    2025年01月21日
  • ブロークン・ブリテンに聞け 社会・政治時評クロニクル2018-2023

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    ネタバレ

    本にも書かれていたけど、「あの英国がどうしてこんなことになっているのか…」とわたしも思うので、ブレイディみかこさんの本はリアルな英国が描かれているのが好きです。
    アメリカで起こることは何年後かに日本も起こる…と言われているようですが、英国→日本もあるのでは?と思います。
    社会学や政治学、経済学の専門家の分析は堅苦しくてつかれるなぁと思うときにも読める時評。時代の記録というスタンスで読んだら丁度いいのかなと思いました。
    ブレイディさんの視線と精神性が、地べたやアナキーからブレないところも良いです。わたしは年収ワープア層なので、この本を読んで「日本はどうかな…」がやりやすい。
    もう日本もブロークン

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    2025年01月21日
  • 女たちのポリティクス 台頭する世界の女性政治家たち

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    趣味のように政治を語る、に近くて、これぐらいの分析を居酒屋ならぬカフェ談義でできる仲間がつくれたら楽しいのにな、と思う。MITへの評価とか、賛同しかねる意見もあるのだけど、なるほどなぁと思うところ、ほんそれ、とか言いたくなるところもあるのが、ちょうど良い。
    正しい学説を知るための本としてではなくて、おしゃべりのタネまたは仮想的おしゃべりの相手として。

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    2025年01月19日