ブレイディみかこのレビュー一覧

  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)

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    前作に引き続き息子さんの感受性の豊かさたるや。。子ども故か?と思いきや、一方で大人よりよっぽど達観している視点もあり…どちらにもハッとさせられる。中学生の子と親がこんなに色々と対話する家庭って、私の感覚では異常で理想で羨ましく思う。著者である母、父、ほか登場する方達みんな人間味がある。エピソード一つでも登場人物らに深みを感じる。リベラルとかポリコレって、偏った正義の押し付け・侵略って感じがして嫌いなんだけど、この本を読むとそういう動きも含めて社会というものを丸っと俯瞰して見る力が必要ではって気持ちになる。

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    2025年11月03日
  • SISTER “FOOT” EMPATHY

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    殺菌洗浄されていない女性たち
    →よい言葉、誰もが間違うし、偉人だってやばい面がある、でもそれと功績は共存する

    女性の指導者であることと政策は別
    彼女たちのフェミニズムが強くて野心のある彼女たちのような女性だけを受け入れるなら、結局差別だよな

    ブラザー(男性たち)フット
    →人間は助け合いが根底にある生き物だと最近どこかで読んだ

    SNSにおけるミソジニーが「女叩きをした方が盛り上がって儲かるから(=炎上商法?)」が起点になってるということは、我々がいくら呼びかけても無駄ってことか
    お金儲けに利用されて苦しい思いをするなんて悲しすぎる


    「あんまりお互いを不自由にすることを言わないようにしよう」
    →これこそエンパシー

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    2025年11月03日
  • 地べたから考える ――世界はそこだけじゃないから

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    この本 15歳の子供を対象にした本かな?
    でも それなら 難しすぎる。

    ブレイディーみかこ さんの他の本で
    生理用品 買えない問題を読んだ時 ショックでしたね。
    でも 日本でも 買えない子たちがいる。
    なんて話しも聞きました。
    最近は 災害用品の備蓄のリストに入っていますね。

    言われないとわからないことは いっぱいあります。

    みかこさんの息子さんはじめ 周りのクールな子供たち
    苦労すると大人になっちゃいますね。

    日本で 障害者手帳を持ってる人が路上に出てきた。
    というのは うーん!というかんじです。
    うちにも 障害者手帳を持った娘がいるので
    確かに 親がいなくなって うちがなくなるとなあ!
    と思いました。
    引きこもりの人も増えている。
    親がいなくなって 借家だったりするとなあ!

    しかし みかこさんの家族は ご主人も息子さんも
    家庭でちゃんと話しをしてくれて いいですね!

    ロンドンじゃ そんなに 算数ができない人がいるのか?
    知らないだけで 日本はどうなんだろう?
    なんて いろいろと思ってしまいました。

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    2025年10月30日
  • リスペクト ――R・E・S・P・E・C・T

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    人間の生は自分自身のものなのに、支配された方が楽、安心だからと思って生を誰かに丸投げしてしまう。
    尊厳のないところで人は生きられないから。
    しっくりきた。

    国民性が異なる海外の出来事だけど、日本人のキャラクター目線の描写があることで親近感を持ちながら読めた。

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    2025年10月27日
  • SISTER “FOOT” EMPATHY

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    “むしろセルフケアとは、「もっとよい自分にならなければいけない」という脅迫から逃れて自由になり、「素敵」「清潔」「知的」「おしゃれ」といった出来合いの誉め言葉で称賛されることへのプレッシャーから自分自身を解放してあげることだろう。”(p.128)


    “支配とは、「人をなめる」ことから始まるのである。”(p.142)


    “「ADHDの診断は、わたしにとって最大のエンパワメントだった」
    と彼女は言った。
    「わたしはそんなにダメな人間じゃなかったんだって、自信をくれたから。60歳で人生が始まったって感じ」”(p.257)


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    2025年10月26日
  • SISTER “FOOT” EMPATHY

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    ブレイディみかこさんの本を結構読んでるなと気づいた。勉強になるし、元気が出るし、勇気がもらえるからだろう。足元から始めたい。

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    2025年10月26日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)

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    本自体はとても薄いけど、内容は濃いなーと思う本。1からの続き。この母にてこの息子あり。
    どこかのテレビ番組でミックス(ハーフ)タレントたちが受けた日本での偏見特集みたいなのを見た。結局どこに行っても居場所がないと言っていた言葉にショックを受けた。日本にいるとあまり意識しないけれど人種の問題ってとても難しい。悪気がある人ばっかりではない。でもだから無知って良くない。知る事は大事。知って考える。そして行動できる人間になりたいなぁ。相手の立場に立ってみる。常に心に留めておきたい。
    この息子はとても良い大人になる。そんな気がする。続きがあれば読みたいな。

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    2025年10月25日
  • 転がる珠玉のように

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    移住先の英国での主にコロナ禍の頃の話。
    そしてその後の低迷経済の話も。
    なんて書いてあると、さも、どんよりとした重たい内容なのでは…?と思ってしまいます。まあ、それなりに明るくはない話題が多いです。

    ですが。
    彼女の人柄なのか筆致なのか、はたまた登場人物たちのおかげなのか。彼女の周りで起こる物語の続きを読みたくなります。
    エッセイなんだけど掌編集のような。
    熱々のおでん大根を、ふうふうしながら少しずつ口に運び、その、よーっくしゅんだ(染みた)味を噛み締めて、ごくんっと嚥下するような。ちょっと火傷したってへこたれずに、また次の一口を味わいたい。
    そんな作品。

    読んだら、飲み込むのにカウントダウンしちゃいそうになるかも。

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    2025年10月20日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)

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    英国の元底辺中学校に通うぼくの日常、親子の成長物語。前作に続き、息子さんの鋭い視点や柔軟な考え方にはっとさせられました!私が中学生の時の社会と言えば"学校"で、それより広い世界のことを考えることもなかったなぁ...。

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    2025年10月20日
  • 女たちのポリティクス 台頭する世界の女性政治家たち

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    世界津々浦々、
    多様な政党の女性党首等を題材にしていて
    面白い。
    フェモナショナリズムへの言及、予測が白眉。

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    2025年10月13日
  • 街場の平成論

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     内田樹篇の平成を振り返るエッセイ集。最初に内田氏が言っているように、自由に書いてもらったので統一感はないが、それぞれの書き手の専門分野に応じて、いろいろな平成の断面が見える。中には内田氏ファンである読み手の存在を忘れているのではないかと思われるものもあったが、総じて興味深く読めた。面白かったのはブレイディ氏の英国的「ガールパワー」と日本的「女子力」が全く真逆の意味になるという指摘だった。前者は、女が、女たちの支持を得て女たちをインスパイアすることだったが、後者は、女が、男たちの支持を得て男たちに愛されてほかの女たちより上に立つことだという、なるほど、双方の国民性の一端を垣間見せてくれている。

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    2025年10月13日
  • その世とこの世

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    本書前半のやりとりは、異種格闘技ながら、わかりやすく響き合っていて、さすがブレイディと谷川、といった感じ。すぐ読めるし、読んで損はない。

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    2025年10月03日
  • ワイルドサイドをほっつき歩け ――ハマータウンのおっさんたち

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    イギリスの労働者階級のおじさんたちの悲哀や人間ドラマをリアルに描いている。ただ、内容の悲哀さと比べて話ぶりはいくらか明るく、楽しく読むことができた。作者の話の余韻の持たせ方も好きで、1日で1冊読めてしまうほど集中できた。

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    2025年09月28日
  • SISTER “FOOT” EMPATHY

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    私たちの足元に転がってる、シスター「フット」の話

    女性の政治参加の話で、英国ですら未だに女性政治家が重要ポストに就くと洋服やらトイレやら家族やらの話になるって、衝撃……
    ジェンダーギャップ指数4位でもこれ…?

    SNSでの女性の連帯はよく目にするけれども、オンラインよりも自分の身近な人間との関係性をまず大事にしてみようと思った

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    2025年09月28日
  • SISTER “FOOT” EMPATHY

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    アイスランドの女性ストライキがインパクト大!
    恥ずかしながら、このストライキのことを今まで知らなくて…
    内容を詳しく見てみると、いわゆる女性差別としてよく挙げられるものに留まらず、もっと小さなことまで女性の労働として挙げられていてびっくりした。
    例えば、「やることリストを覚えておくこと」「家族や親せきへの気遣い」「家族の食事」など。
    最近、家族みんなの予定管理にイライラしていたところだったので、私もストライキしたくなってしまった。

    この本では、女性側の問題として書かれていることが多かったけど、男性でも同じ様に不公平を感じている人もいるかもしれない。
    男女問わず、「こうあるべき!」という考えから解き放たれて、自由に生きられたらいいなと思う。

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    2025年09月13日
  • 両手にトカレフ

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    少女に突きつけられた重く厳しい環境は読んでいて胸が苦しくなった。何度も足掻き苦しみ前進したらまた足元を崩される感覚。とてもこの年齢の子供が背負っていいものではないと2人の少女を通して辛い現実を見せられた。単なるシスターフッド的な展開にならず性別や階級などの属性をこえた連帯、繋がりに一筋の希望が見えてとても良い作品でした。

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    2025年09月12日
  • リスペクト ――R・E・S・P・E・C・T

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    実際に会った話を元に小説化。

    知らなかった。
    イギリスの庶民の想いまで触れたことがなかった。
    キラキラした世界、なんとなくかっこいい。
    そんなふうにしか見えてなかった。
    ブレイディさんの本を読むたび、遠く離れた地の現実を間近で見ている感覚になる。
    まだまだしらないことだらけ。
    他を知ることで自分の身近なところにも目を向け考える。そんな時間。

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    2025年09月12日
  • 両手にトカレフ

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    ネタバレ

    一気に読んだ。
    ミアの話は、内面×外的環境どっちも変わらないと、その人に良い変化は訪れないよなと思った。
    カネコフミコの話は、内面の変化にフォーカスされていたから、
    カネコフミコがミアの内面に変化をもたらし、
    レイチェルやゾーイ、ウィルが外的環境に影響をもたらしたということなのかな、と思った。

    ここで終わっちゃうんだ感があった。でもそのお陰で、何回も話を振り返って考える機会をもらった。

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    2025年09月10日
  • SISTER “FOOT” EMPATHY

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    自分が無意識に受け入れてしまっていることの中にも女性ならではの難しさが潜んでいることに気づいて、この無自覚さが日本の男女平等がなかなか進まないことに繋がっているのかも、と反省した。

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    2025年09月10日
  • SISTER “FOOT” EMPATHY

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    いまのところ、ブレイディみかこさんの考え方が自分の「フェミニズム」観にいちばん近い。まさに"足もと"からの視点が心強い。

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    2025年09月06日