ブレイディみかこのレビュー一覧

  • 両手にトカレフ

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    貧困について
    自分がどんな家庭に生まれるかなんて選べない、本当に運だよなあ
    私の今の環境をありがたく思う、というのもなんか違うような気がするし何を言っても偽善みたいになりそうだけどこういう現実で生きている人たちがいるってことちゃんと忘れないようにしたい

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    2026年02月25日
  • 私労働小説 負債の重力にあらがって

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    今作も弱者の視線で鋭く歯切れ良く、不条理な社会に切り込むブレイディさん。したたかに、しぶとく「負債返済道徳」に抗わなくては。「家族の関係こそが貸し借りの関係そのものなのだ」ろうけど、そう考えて生きてはいけない、息が詰まってしまう。

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    2026年02月24日
  • 私労働小説 負債の重力にあらがって

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    仕事で向き合う辛さも、理不尽さも、不甲斐なさも、そしてそれらの苦しみから簡単には逃れられないことも、苦しい中にも救いがあることも、リアルに描かれていて読んで励まされた。

    「面倒を避けるということは、つまり正面から物事に対応しないということは、本来やるべきことをせずに場を切り抜けるということだ。そんなことばかり続けていると、いつの間にか物事がすっかりあべこべの状態になってしまって、いいことは悪いことになり、悪いことがいいことになる。

    (中略)

    だけど、あまりにも物事をあべこべにして、それがどんなに露骨でもオッケーなんだということにしてしまうと、そのうち本当にたいへんなことが起きてしまうので

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    2026年02月23日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    弱者が権力を維持するためにすることの陰惨さ、それでもある暖かさ。
    国境なき国に生まれたものとして、そのことに気がつけた。

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    2026年02月23日
  • リスペクト ――R・E・S・P・E・C・T

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    自分のキラキラしたイメージだったイギリスが変わった。
    ホームレスの人たちが何もかもを無くしかけた時に考えた一つの活動が大きく発展していく様子にワクワクした。
    人はやろうと思えばなんでも出来るって言ってもらえてる気分になった。

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    2026年02月14日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    筆者の息子の中学生活を通して、多様性について考える一冊。
    「どこかに属している」という安心感のもとに生活しているのは日本人の方が多いだろう。この帰属意識をどう捉えるかが重要になってる今だからこそ、多様性を受け入れるとは何か、深く考えてみるべきなのかもしれない。
    無知でいないために、好奇心を持つことと勉強は続けよう。変わりゆく時代の中で自分の指針を導くものになるかもしれないから。

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    2026年02月14日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    タイトルに惹かれて購入!

    最初はどういうことかと思ったけど、イギリスで暮らす作者家族を息子を中心にして見た時の様子が、手に取るようにわかる。

    イギリスの現在の考え方や価値観などもものすごくよく伝わった。

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    2026年02月12日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    面白かった。
    著者である母親の考えと、息子の考えとが両方見えて面白い。
    日常の細々とした出来事(ミクロ)は、社会や世界の情勢(マクロ)と繋がっている。
    多様性が認められる社会の実現に、本書のような存在は不可欠だと思う。

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    2026年02月12日
  • 私労働小説 ザ・シット・ジョブ

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    ネタバレ

    海外特にイギリスって憧れを抱きがちだけど、階級の格差が激しく夢があるだけで日本人が生きていくには厳しい国。しかも一旦夢を叶えに海外に行ったら今はいくらバイト暮らしでも成功してからじゃないと帰国しにくい‥見えてなかった大人の渡英の現状が見えた。

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    2026年02月12日
  • 両手にトカレフ

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    最近重い話ばかり読んでいる気がする
    中盤までミアの現状もカネコフミコの自伝も全然救いがなくて結構鬱だったな
    正直自分は本当に有難いことにそこまで貧困に対しての想像力が豊かではないから恐らく登場人物達の苦悩を1/10も理解できていないと思うけど、子供が子供を育てるとはどういうことなのか、生活保護とは誰のためにあるのか、母親とはどういう存在であるべきなのか、大人は子供にとってどんな存在であるべきなのかを考えさせられた。
    内容としてはジャクリーンウィルソンのタトゥーママに近い気がする

    フミコの時代から100年も経ったのに相変わらず救われない子供たちがいる世の中であるという事実には悲しいものがあるが

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    2026年02月11日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    "楽ばっかりしてると、無知になるから"
    子供が感じた疑問や不安、その声にしっかりと向き合い、親子共々に成長していく素晴らしさ

    子育てにおける大事な軸をこの本が教えてくれた

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    2026年02月11日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    イギリスの教育と現実、そして日本の多様性に対する感覚的、問題を自らの体験を元に書いている。世界の動きや向かう方向を示してくれるような一冊。

     とても面白く、興味深く読むことができた。

     イギリスの教育制度のあり方も何となくわかるし、子どもが物を考えるような教育を行っているところはとても良いと思った。

     ただ、格差や階級の存在というイギリスの問題点も書かれていて、とても勉強になった。

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    2026年02月11日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)

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    著者の息子はどれだけ達観しているんだと驚くと同時に、英国の教育・社会構造がそうさせるのかとも思う。日本人しかいない環境で育ってきた自分にとっては、知らない世界だが、今からでも知るべき世界なのだろうと考えさせられた。

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    2026年02月09日
  • 両手にトカレフ

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    ネタバレ

    ミアは絶望的な状況にもかかわらず、弟とけなげに生きている。そんな彼女の救いは、時代も国も違うフミコの自伝だった。二人の少女の話が平行して進み最後には希望を見いだす。きっと彼女たちのように苦しんでいる子はたくさんいるのだろう。「まだ知らないたくさんのことを知るまで、まだ出会っていない人々に出会うまで生きなければならない。」違う世界があることを伝える力強いメッセージが届きますように、、、また大人たちが何ができるのかも考えさせられた。

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    2026年02月08日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    エッセイになるのかな?
    同じ母の目線で読ませてもらいましたが
    ほんの10歳の男の子が賢くて優しくて!!
    少年のほのぼの小説かと思いきや
    私にとっても勉強になる本でした。

    他の方が多様性の教科書のような本、と
    記していましたが、まさにその通りです。

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    2026年02月07日
  • 両手にトカレフ

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    ネタバレ

    もしかしてこれから明るい未来があるかもしれないという希望がもてそうなところがよかった。
    チャーリーがとても心配

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    2026年02月01日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    自分が初めて読むタイプの本!
    気軽に読める多様性の教科書のような一冊

    日本のような単一民族国家には感じずらいけど、事実として差別や偏見がまだまだ蔓延しているという事を学んだし、階級の差もしっかりあるんだと感じた。(こちらも日本では一応感じずらいかも)
    ただ、それがあるからこそ、学校のシステムは色々整っていたり、日本では学べない感覚を学んでいるなという印象。
    まさに多様性があるから、自分の知らないことやわかりえないことが増えるけど、その分知ろうとするしエンパシーしようとするんだなという感情。
    どっちがいいのかは少し考えさせられるかもしれないが、とにかく知れてよかったし読めてよかった一冊。
    自分

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    2026年01月31日
  • その世とこの世

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    谷川さんの関わるものは、詩集以外にもいくつか、触れたことがある。
    エッセイや対談等々、それぞれに発見があり面白い。
    ブレイディみかこさんの作品も、読んだことがある。この取り合わせはちょっと不思議で、どんな化学変化が起こるのかと興味があった。

    往復書簡の体裁を取るやりとりで、谷川さんからの返信にはいつも、詩が入っている。詩という形が、彼にはきっと一番、自分を表現できるツールなんだろう、というよりも、彼自体が詩の一部のような感じなのかも、と想像してしまうようなやりとりだった。
    何かを論じるというのでもなく、と言ってブレイディさんが無理に合わせるというのでもなく、それぞれの発したものにそれぞれが、

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    2026年01月29日
  • 両手にトカレフ

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    ネタバレ

    地獄の中で「生きる理由」を掴み取る物語

    この物語は、主人公・ミアが金子文子の自伝を読み進めながら、過酷な現実を生き抜く姿を描いた再生の物語である。
    ミアと金子文子には、共通点が多い。
    共に父親が不在で、母は男性や薬物に依存している。子供時代を子供らしく過ごすことすら許されない、あまりに過酷な環境だ。
    食事や住環境といった生存のベースすら危うい中、ミアは幼い弟の世話を一身に背負う「ヤングケアラー」として生きている。今の時代ならソーシャルワーカーに頼る道もあったはずだが、彼女はそれを拒む。助けを求めることは、最愛の弟と引き離されるリスクを意味するからだ。ミアにとって自分自身のことは二の次であり、

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    2026年01月26日
  • 私労働小説 負債の重力にあらがって

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    もしかして、
    ほぼ実体験なのかなと思いました。

    調べてないので脚色がないかどうかは
    確信があるわけではないです。

    「私」とあるし
    小説のような大袈裟な物語性はなくて

    続きが気になるというより

    労働に対しての私見が書かれてるような文体に感じられました。

    東京でのスナックが舞台であったり

    アイルランドの富裕層の屋敷での清掃業務が舞台だったり

    スーパーの店員さんに洋品店の店員さんと
    接客業が多めです。

    最後はカード会社の催促


    淡々とドライでありながら、何故かホロリと涙が流れる的な背景描写もあったりで

    他人描写の
    表現方法に悪口がないんですよね(笑)

    ハーフの息子さんのことを書

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    2026年01月24日