ユヴァル・ノア・ハラリのレビュー一覧

  • 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

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    読書会で読むことにした本でなければ、途中で挫折していたかも(笑)
    苦労しただけに読み終わった後のクリア感は半端ない。作者が結論を明確に(敢えて)しないので、それぞれの具体例が最終的にどこに帰結するのか忍耐力が必要。
    読み終わった後に「虚構」=物語の位置付けを咀嚼し直して、メタ認知。ようやく視界が広がってこの本の全体像を把握した。

    ホモ・サピエンスは物語(虚構)を作ることで力を得てきた。(これは「サピエンス全史で著者が解き明かしてきたことだ。いわゆる「認知革命」である)国家、宗教、イデオロギー、貨幣経済等を作ることで集団の力を発揮し、人々はその物語に陶酔すらした。大きい物語であればあるほど、そ

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    2023年07月26日
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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    『サピエンス全史』の著者による、人類のこれまでが描かれた児童書です。
    人類とは何なのか、ホモ属のみんなはどこへ消えたのか、サピエンスは他と何が違うのか、動物消失の理由が児童向けに解説されていますが、年齢を問わずに役立つこと請け合いです。
    サピエンスが手にした不思議なパワーは幾つかありますが、無いものを有ると仮定できることや集団で行動できる点が大きいのだろうと感じました。
    ネアンデルタールなどの他人類や様々な大型生物を絶滅させるまでその力をフル活用してしまったことについては、サピエンスの一個体として残念に思います。
    ネアンデルタール人やデニソワ人や小型人類がもし現代でも共に生きていたとしたら楽し

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    2023年05月10日
  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

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    文章の方の書籍は、分厚さに圧倒された為、漫画のこちらを購入。。。
    だけど、漫画の方にしても、ページ数とサイズに圧倒され、正直、半年近く積読になってましたorz

    読みだすと…一気に読み進めることができます。
    農業革命により、人は幸せになったのか?
    小麦に支配される人類、人類は他の動物たちも支配する。
    小説の「モモ」を思い出す。

    狩猟民族時代が幸せだったのか?
    …ただ、私はもう「自然に還る」ことは不可能、システムや歯車に組み込まれた一生を送るしかないのか…とちょっと冷静になった。
    (どれだけ頑張っても…という感じ?)

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    2023年05月07日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    私たちが科学を信頼し合っていて、独立した専門機関だけが最新のテクノロジーを駆使できる状態において、私たちは『プライバシー』と『健康』両方を享受できるということ。

    二つの選択肢を前提に議論されるものも、一旦冷静になって考えると、両方享受できるのではないか?という新たな視点を得られた。

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    2023年05月03日
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    一貫して読みやすく言いたいこともかなりクリアーになっていたと思います。つまり人類はようやく最近になって(大規模な)飢饉、疾病、戦争をなくすことに成功した。さて次は何を求めるのか、ということで著者があげているのが不死、幸福、神性の3つです。この3つのキーワードは多少誇張されているとは言え、方向性としては同意できました。つまり寿命をいかに伸ばすか、幸福度をいかに高めるか、そしてその2つを達成できればできるほど人類は神に近づく、という論調ですが、これが全世界に当てはまるかといわれるとNOという印象は持ちました。つまりここで書かれていることの多くは一神教の宗教が浸透している地域の未来予想図であり(キリ

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    2023年05月02日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    現在2023年4月末。先日、まもなく新型コロナが5類になることが正式決定されたとニュースで流れた。
    この本に掲載されているインタビューや手記は2020年。コロナ禍がいよいよ始まり、おそらく世界中の誰もが、今まで非日常と思ってきたことを日常的なものとしなくてはならないという不安に覆われはじめてきた、そんな時期の発言だ。そのような意味では、更に数年後、コロナ禍を振り返るための格好の史料となりうると思った。
    この本の中で多くの識者たちが言及していたと思うが、人間にとって一番厄介なのは、人間の心の中に生じる差別、偏見、批判なのだ。どのような状況下にあっても生じるこの心の動きに、私たちはどのように打ち勝

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    2023年04月28日
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    人類がどこに向かうのか歴史から考察している本。考えさせられることが多く読みごたえがある。
    以下、印象的な一文。
    人間はつねにより良いもの、大きいもの、美味しいものを探し求める。人類が新たに途方もない力を手に入れ、飢饉と疫病と戦争の脅威がついに取り除かれたとき、私たちはいったいどうしたらいいのか?

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    2023年04月21日
  • ウクライナ危機後の世界

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    まず、ものすごく読みやすかった。
    こういった類に知見がない私でも何の抵抗感もなく読み進めていくことができたし、とても興味深く面白く感じることができた。

    世界は本当に複雑だなぁ、そして、その世界のトップ達はよくもまあそんなに争えるなぁとも思い、
    自分がいかに思考停止しながら平和を享受しているのかがよく分かる。
    (これを悪いことだとは思わない)

    民主主義の衰退なんかは無知な私でもなんとなく感じるところではあるけど、日本が民主主義国家じゃなくなることなんて想像もできない。
    しかし、人類によってこの世界はいかようにも変化してきた歴史は紛れもないものであり、他人事ではないなとちょっぴりですが思います

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    2023年04月19日
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    ネタバレ

    サピエンス全史とやや重複した内容(続編なので当然ではあるが)になっている。
    具体例も多く世界史の知識は必要。

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    2023年04月06日
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    人類が世界の完全なる支配者に進化してきた過程を考察した前著「サピエンス全史」の続編。
    まず、本編が著されてから6年後に書かれた冒頭の「文庫版への序文」で新型コロナ拡大とロシアの侵略戦争への危惧と克服を期して始まる。そして第1章で「この予測は予言というよりも現在の選択肢を考察する方便という色合いが濃い。この考察によって私たちの選択が変わりその結果予測が外れたなら考察した甲斐があったというものだ。予測を立ててもそれで何一つ変えられないとしたらどんな意味があるというのか。...歴史を学ぶ目的は私たちを押さえつける過去の手から逃れることにある。...歴史を学んでも何を選ぶべきか分からないだろうが少なく

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    2023年04月06日
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編

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    訳版と漫画版があったが、とりあえずは読みやすさ、とっつきやすさ重視で漫画版から。

    前提知識等は無しに読み始めたのだけれども、いわゆる猿と人類の違い、丁寧に言うとホモサピエンスとホモサピエンス以外の他の新人類との違いを説明してくれる。地球上の他の種とどうやって入れ替わってきたか、ただ結果だけではなく、いろんな考え方があることを踏まえて、説明してくれる。

    ちょうど、人種と生物種は違う概念なのか、と考え始めたところで、モチベーション高く読めた。

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    2023年03月14日
  • 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

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    オーディブルで拝聴。AIが自分の代わりに判断してくれるようになるし、世界は勝手に広がって自分の目の届かないところで何かが起きてるし、相変わらず宗教や国民性といった”常識”もある。でも考えることをやめないこと。知れば知るほど絶望するかもしれないし、滅入ることもあるかもしれないけど、考えること、知ろうとすることをあきらめないこと。

    道徳的であるということは、知ろうとするということである。

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    2023年02月25日
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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    地球の生物の昔から今を昔話のように想像させてくれます。
    物語りを作り人間はまとまった。でも、他生物を消滅させた。
    今また物語りにより、地球にやさしい未来を作らなければ、という本です。おもしろいですよ。

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    2023年02月08日
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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    全てにルビがふられているので子ども向けと思いきや内容は極めてアカデミックです。
    結論、人類が支配者となり世界中に散らばり生じたことがたくさん記述されています。

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    2023年02月06日
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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    子供向けという触れ込みだったけど大人が読んでも丁度良いと思った。
    改めてホモ・サピエンスがここまで進化したあらましが流れでよく分かった。
    間違い無く良書。2〜3回読み直したい。

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    2023年01月18日
  • 「常識」が通じない世界で日本人はどう生きるか

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    著名な10人が現在の経済について語った本。
    貨幣理論、民族、地政学、歴史などあらゆる切り口が網羅されているので読むならこの1か月間がおすすめです。

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    2023年01月18日
  • クリーンミート 培養肉が世界を変える

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    将来、所得が上がってきている中国等で肉食が進むと日本産の肉が輸出され国内で消費が出来ない未来は想像できる。
    肉の取り合いだよ、困ったね。
    早いところ培養肉の生産頼みます。
    大豆ミートなどもあるけどね。

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    2022年12月19日
  • ウクライナ危機後の世界

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    ネタバレ

    ユヴァル・ノア・ハラリ
    かつての富の主な源泉は金鉱、小麦畑、油田などの有形資産だったが、今は知識や技術となった。油田は力ずくで手に入れられても、知識は奪えない、他国を征服して得られるものは、小さくなっている!
    教育費の代わりに、軍事費が増やされるようになり、国家間の信用度も下落。。懸念は大きい!

    ジャック・アタリ
    プーチンは2021年7月に「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について」という論文を発表。ロシア専門家が、今回のウクライナ侵攻を予測できなかったのは、非常に問題。
    EUの成功と繁栄は、プーチンにとって極めて耐え難い。プーチン独裁国家は「民主主義には、人々の幸福を守る力がない」と証

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    2022年12月11日
  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

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    ⭐︎は3.5くらい(四捨五入して4)

    私はマンガ版しかまだ読んでいませんが、難しい内容をわかりやすくマンガにしてあり、話も理解しやすく書いてあると思います。
    ただ、量がすごい(笑)マンガだからと気安く読もうとするとなかなか読み終わりませんでした(笑)
    内容は大人にも子供にもわかりやすく買いてあると思うので、子供へのプレゼントとかにはいいと思います。
    大人が読んでも楽しかったので、読み物として手元にあってもいいかな、と思います。
    字でズラーーーーっと書かれるよりも、マンガだから入りやすいかもしれません。

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    2022年11月15日
  • クリーンミート 培養肉が世界を変える

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    今まで代替肉に目を向けていたけれど、培養肉(クリーンミート)の可能性の大きさを感じた。持続可能な世界を構築したい。

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    2022年07月17日