ユヴァル・ノア・ハラリのレビュー一覧

  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編

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    昔は何種類ものヒトが存在していたが、ヒトとして生き残ったのはホモ・サピエンス1種だけ。それは、認知革命によって虚構を作り出すことができたから。
    大判なので持ち歩いて読めないが、漫画なので家でゆっくり気楽に読める。次も楽しみ。

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    2021年03月06日
  • クリーンミート 培養肉が世界を変える

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    ネタバレ

    今、代替肉としてメジャーなのは植物由来のフェイクミートで、すでにスーパーなどでも売られている。本書で扱われるのは動物の筋肉組織を培養してできるクリーンミートの話題。

    畜産業によって生み出される食肉は骨や羽毛など、大量の無駄が出るし温室効果ガスの排出量も運輸部門全体のそれに匹敵する。アメリカで使用されている抗生物質の80%は畜産動物に投与されている。目的は病気の治療ではなく、過密な飼育環境による病気の予防と成長の促進だ。世界で生産される大豆もその大半は動物の資料になっており、その栽培のための土地開発は熱帯雨林の森林伐採の最大の原因になっている。(クリーンミートに反対している業界の代表的なものは

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    2021年02月23日
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編

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    サピエンスが他の人類よりも優れた点は・・・
    そして手に入れた力を使って成し遂げたのは・・・
    原著はまだ読んでいませんが、このコミックはとても分かりやすいです

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    2021年02月11日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    国際的協力の面に関しては確かにそうであるが
    過剰な介入による途上国への搾取の問題が
    今後浮き彫りになってくるのかなと思った

    コロナ禍で立ち止まって目を向けることもなかったが、私たちが提供している個人情報の幅は気付かぬうちに生体的情報まで拡がってきているのかと認識された。

    コロナによってあらゆる領域において
    変化の局面に立たされていると思っているが、
    個人の監視の面では本当に大きな分岐点に
    立たされていることをこころに留めておきたい

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    2021年01月16日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

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    グローバルでベストセラーの著者たちがAIが押し寄せる中わたしたちに未来を忠告し、そこからどう解決していくのか、SDGs的な内容で読みやすいです。

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    2020年12月02日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    いまから振り返れば2020年3月ならびに4月時点で「未知のウィルス」に対するInsightとしてハラリ氏のインタビューは特筆すべきものがある。Post COVID-19の世界を冷静かつ的確に見詰める頭脳レベルの高さが窺える。他方で理想論を唱えるあまり実現性と具体性に欠ける面も否めない。理想なくして実現なしではあるが。暗に(明に?)トランプ大統領を批判しているが、米国が「世界の警察」を名乗るのが良いのかは多分に疑問(COVID-19対応では恐ろしく悪手続きだったがトランプ大統領の在任中に戦争が起こらなかったのは事実だ)。

    それはそれとして、有事は緊急の名のもとパラダイムシフトが起こりやすくニュ

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    2020年11月30日
  • クリーンミート 培養肉が世界を変える

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    あまり考えずに大豆ミートなど代替肉の話かなと思って手にとってみみのだけれどもう少し先を行っていて培養肉のベンチャーの話が中心だった。つまり生きている牛や鶏から屠殺することなく細胞だけを摂取してそれを培養し、本物の肉を作り出そうという試み。畜産という産業が環境に与えるダメージは一般的に思われているより大きいらしく、かわいそうな動物たちを救うことはもとより地球の環境を改善する効果があるらしい。肉だけならばすぐに増殖させることは可能なのだけど血管を作ることが難しいらしく血管がないと塊肉ができない、という技術的な制約があって基本的には挽肉しかできないらしいがいくつかの部位だとか皮革が現在も科学的に作り

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    2020年11月17日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    誰もが気になっているだろうし、自分も気になっているコロナ後の社会。それを考えるヒントになりそうだと思って読んでみた。

    読んでみて、やはりコロナ後の世界は誰にもわからないのだという、当たり前だけれどちょっとホッとする自分なりの結論。でも、少なくともコロナ以前に戻ることはないし、新しい社会を作り上げる(あるいは、遠い未来に実現するはずだった社会を、少し近い未来に実現する)ことになるのだろうという予測はたった。

    その時に、どんな未来が待っているのか、自分はその未来でどのように立ち振る舞うのかを、いま考えなければならないという感覚を持った。

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    2020年11月14日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    人類はコロナウイルスを必ず克服することができる。その前提に立って、人類のこれまでの歴史を考慮した上で著者はグローバルな協力が唯一の解決策であると主張する。科学、歴史、哲学の異なる視点から現在の状況を俯瞰し、皮膚の下にまで到達した監視体制、ウイルスに唯一優っているサピエンスの集団で情報を共有する能力。科学を羅針盤として不安に流されないようになる精神について述べている。これらの指摘は理想論のように聞こえるが、これを理想論で終わらせない現実社会を実現することが重要だと感じた。

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    2020年11月13日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    本当は何が起きているのか、コロナ後をいかに生きるべきか。新型コロナウイルス感染症のパンデミックという世界的危機の中で、知の巨人が発したメッセージ。英米の有力紙への寄稿とNHKで放送されたインタビューをまとめる。

    分かりやすかった。

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    2020年11月12日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    歴史学者の視点から、今回のコロナウィルスのパンデミックが過去の感染症のパンデミックと比較して決して深刻なものではなく、むしろコロナ禍をきっかけに変容するテクノロジーの運用方法やポストコロナの社会に起こり得る変化に重心を置いて提言を行なっており、未来志向の内容と感じました。文章量も決して多くなく、すらすらと読めました。

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    2020年11月08日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    短くてもっと読みたかった。
    科学を信頼し、皆で協力する。コロナの危機を前向きに乗り越えていけると、そう思わせてくれる本だった。現実は前向きになれない人たちもいるので、そういう人皆読んでほしいと素直に思う。

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    2020年11月07日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    某所読書会課題図書.養老さんとブレイディみかこさんに出てきたブルシット・ジョブとキーワーカーの対比、世界レベルのアイデンティティの創造(p71)、政府とIT企業の連携で見えてくる世界(p77)、国家を超える連帯の必要性(p87)、リベラル層が強権発動を言い募る危うさ(p99)、ケア階級の再認識(p133)、人と会うことの暴力性(p142)、指定感染症への指定とその後の対応(p173)などなど、考えさせられる視点が多かった.

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    2020年10月24日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

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    「苦痛はこの世でもっともリアルなものです。しかし国は苦痛を感じません。」ハラリ氏の金言

    国や企業はたまたイデオロギーごときに、人間が苦痛をうける馬鹿らしさ。

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    2020年10月19日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    短いけど濃い内容。
    3月4月のインタビューの内容だけど、この時点でこれだけのことを推察できているのはすごい。
    歴史から学ぶのは大事ということ。
    グローバル化する前の時代でもパンデミックは起きているし、国境に壁を作るよりも情報を共有したり国際的に協力し合ったりするのが重要。これは多くの国のトップや重役の人たちへ届いてほしいメッセージ。
    こういう時こそ民主主義であるべきというのは国とかの規模でなく、もっと小さな組織の場合にも言えると思う。

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    2020年10月17日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    ネタバレ

    「ウイルスが歴史の行方を決めることはない。それを決めるのは人間である」「今日、人類が深刻な危機に直面しているのは、新型コロナウイルスのせいばかりではなく、人間どうしの信頼の欠如のせいでもある。感染症を打ち負かすためには、人々は科学の専門家を信頼し、国民は公的機関を信頼し、各刻は互いを信頼する必要がある」等々、人類が今おかれている状況と、一人一人が考え行動することがの意味を伝える。「21Lessons」とは異なり、ほとんどにおいて「こうすべき」だと述べる。
    しかし現実は、著者のいう「最悪の方向」へ向かっているようである。

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    2020年10月17日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    ウイルスとの戦いで必要なのは情報。情報には信頼が必要。
    そのためには国際的な団結が必要。
    実際は科学に対する不信、国際的な協調の欠如。自国優先。
    大事なことは、この先、この体制がしばらく続くということ。緊急事態は、政府によって続けられ、支配するのに都合がよい。
    日本は自由をギリギリ保っているが

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    2020年11月08日
  • クリーンミート 培養肉が世界を変える

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    理論的には可能である培養肉の、商品化に向けたスタートアップ企業の動きをまとめている。
    ただ、これが本当に世の中に普及していくかどうかは、まだわからない。それほど人間の食に対するこだわりは強いから。

    本書を読んでとりわけ気になったのは、食肉に対する考え方についてである。
    環境破壊や経済性を理由に語るのであれば理解はできるが、それと同等かそれ以上に語られるのが、動物愛護の観点だ。
    たしかに、動物にとってはよい環境ではないし、人間に置き換えたらと思うと胸も痛くなる。が、そこまで思うか?という疑問も同時に起こる。

    捕鯨の議論もそうだが、英米ではさんざん食肉を広めてきた歴史とそれに対する嫌悪が共存し

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    2020年09月27日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

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    ネタバレ

    各学術界の著名人と著者である大野氏とのオムニバス形式の対談記事を1冊にまとめた当著。
    歴史学者であるハラリ氏が述べた「役立たず階級」というワードが大変印象的で、他の登壇者が述べたようにAIの台頭によって私達の仕事・生活・生き方が大きく様変わりするだろうという警鐘が伝わってきました。
    ダニエルコーエン氏が述べているように「ただ一生懸命に働けばよい」というのは単なる幻想で、リンダ・グラットン氏が提唱する「人生の目的」と「人生の意味」を組み合わせた、「積極的な選択」を自らしていくことが、これからの混迷を極める時代において重要となってくるのだと思いました。
    これは即ち、「生きたいように生きることが許さ

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    2020年09月08日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

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    ー たとえば、お金というものには客観的価値は何もありません。お金の価値は、多くの人がドルや円について同じストーリーを信じているという事実から出てくるのです。ほとんどの経済学者はそのことをわかっています。

    私は決して「これらは虚構だ。信じるのをやめようではないか」と言っているのではありません。もし信じることをやめれば、経済システム全体が崩壊します。そして他人同士はお互いに協力できなくなります。しかし、注意しなければならないのは、われわれは虚構の奴隷になるのではなく、虚構がわれわれのために機能するようにしなければならない、ということです。

    人間は長い時間の中で、目の前にあるものが現実なのか、そ

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    2020年04月22日