ユヴァル・ノア・ハラリのレビュー一覧

  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

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    ネタバレ

    『漫画サピエンス全史』の第2弾。1万2000年前に農業革命が起こって以降の人類の歩み。

    まず穀物(特に小麦)の栽培化をするようになり、狩猟採集をやめて定住が始まった。それにより集団で密集して暮らすようになり、食糧の貯蔵ができるようになった。それにより人口が増えたが増えた人口を養うためにさらに食べ物が必要に。貯蔵は財産の私有という考え方を生み、ヒエラルキーができる。下層の人間は常に過酷な農作業に明け暮れる。土地や財産をめぐり、集団どうしでの戦争も拡大していく。密集して生活することにより疫病も蔓延する。動物の家畜化も進む。

    農業の成果を記録するために文字が発明され、そのデータを管理するために官

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    2024年01月01日
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編

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    市立本。活字版の『サピエンス全史』とは少々趣が違うようで、マンガ用に再構成されたもののようだ。ちなみに活字版は未読。

    A4サイズの大きなマンガで、ページの紙も厚めで重厚。オールカラー。で値段は2000円くらいとくれば、だいぶ安く感じる。内容はマンガながら、かなりの情報量。ビジュアルが伴ってイメージ的な理解の助けになる。

    作画はダニエル・カサナヴというフランスのバンド・デシネ作家。オシャレな絵柄とカラーリングは見ていて楽しい。

    話は人類に農業革命が起こる1万2000年前までの、サピエンスの歩みについて。7万年前に、「認知革命」と称される、他の動物とサピエンスを決定的に隔てる変化があった。そ

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    2023年12月30日
  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

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    贅沢の罠のところにゾッとした、まさしく自分がいまはまっている!足るを知ることが大事なのに!
    想像上の秩序の話もすごく深い、怖くなった。刷り込まれている常識、自分が自分でないようだ。
    差別の章、男性がなぜ優位かという内容の話はとても興味深い。
    信じるって難しい!
    今まであまり考えてないことに言及している内容だったので難しかったが、漫画なので最後まで読めた。

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    2023年12月24日
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    この作者は物事の芯をとらえるのがうまいのだと思う。一見複雑な事柄が、一つのことに焦点をあてる事で単純明快に浮かび上がり、他の事柄と自然と繋がるように思える。
    下巻が楽しみ!

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    2023年12月22日
  • ホモ・デウス 下 テクノロジーとサピエンスの未来

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    著者の歴史(事実)を知ることは、未来を予測するために役立つのではなく。過去から離れるために有効という考え方が面白いと思った。
    知るほど視野が広がることは、自分の経験でも思い当たる節があるため腑に落ちた。

    人類という大きな推論のため、すぐに自分に活かせることは思い当たらなかったけど、著者の言う通り視野を広げることができた。

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    2023年12月20日
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    疫病と飢饉と戦争に脅かされなくなった人類。
    このあとの未来でコロナが流行ったけど、抑え込んだもんねー。

    行き止まりの道々を潰しながら導かれる論説が大変わかりやすく興味深い。詳しくは下巻を読み終わってから。

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    2023年11月23日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    サピエンス全史の著者として有名なユヴァル・ノア・ハラリさんが全世界を大混乱に陥れたコロナウィルス(COVID-19)について語ったインタビュー本です。当時は在宅ワークや時差出勤が始まり、働き方が柔軟になった一方、飲食業や観光・旅行業界が大打撃を受け色々と大変な時期でした。ただ、一番大変なのは社会に形成される”一方的な雰囲気”だった気がします。著者のユヴァル・ノア・ハラリも同じ様な事を語られていますし、多くの方も感じたんじゃないかな~。

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    2023年11月19日
  • ホモ・デウス 下 テクノロジーとサピエンスの未来

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    audibleで視聴した。
    そのためザックリの内容理解。
    気が向いたら、本のバージョンも読みたい(上巻など完全に忘れてしまった。笑)

    宗教至上主義から、人間(個人)至上主義にそして、データ(AI)至上主義に変化していくと書かれていた。確かに、生成AIの台頭を含めハラリさんが予想する未来に近づいている気がする。

    火の鳥未来編の様に人工知能から神託を受ける様な世界になる未来線、もしかしたら生きてる内にあるのかなとも思ってしまう。

    また、AIやテクノロジー、生命科学を味方につけたものとつけないものの格差はどんどん広がっていくのでないかとの考察も

    また、ところどころ皮肉が効いたジョークが入って

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    2023年11月01日
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    サピエンス全史の続編的な本。人間は3つの革命で地球を支配して、更なる高みを目指す。それは、神となることだ。果たして、それは可能なのか。
    科学革命、そして、IT革命。AIも登場して、地球上にある森羅万象を明らかにして、コントロールしてゆく。全人類がそうなるわけではない、一部の人間が神になるだけだ。恐ろしい未来。

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    2023年10月08日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    コロナ禍の数年前、未来がわからない時に書かれた文章を一応社会が再び動き出した時に読む。そこには色々な気づきがあると思いました。

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    2023年10月04日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

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    ネタバレ

    ジャレッド・ダイヤモンド、ユヴァル・ノア・ハラリ、リンダ・グラッドストンなど2010年代20年代のスーパー著作家達を取り揃えたインタビュー記事。
    特に気になった箇所のみ

    ダイヤモンド氏
    国家間格差‥貧しい国から裕福な国に人が動く。野心に満ちた移民でイノベーションが生まれる場合もあれば、テロや感染症につながる場合もある。貧しい国への資金援助は格差を平準化するのでお互いに利益がある。
    ハラリ氏
    お金や国家など虚構を信じる力によってサピエンスは今の地位にいる。戦争など虚構のために起きる悲劇も多いため、現実と虚構の区別をつけて虚構を利用すべき。対象とするものが苦痛を味わうものは現実。国家や貨幣はそれ

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    2023年09月20日
  • コロナ後の未来

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    <目次>
    はじめに
    第1章デジタル独裁主義の悪夢を阻むにはユヴァル・ノア・ハラリ
    第2章mRNAワクチンが切り開く可能性カタリン・カリコ
    第3章生命とはなにか?ワイルスとは何か?ポール・ナイス
    第4章コロナ後の働き方はハイブリットワークリンダ・グラットン
    第5章未来の都市は債3の場所を求めるリチャード・フロリダ
    第6章GAFAの勝者アマゾンは医療を目指すスコット・ギャロウェイ
    第7章コロナ後のGゼロの世界イアン・ブレマー
    おありに

    2020/7発行の”コロナ後の世界”の続編のインタビュー本。
    2022/3発行。

    リンダ・グラットン
    P125 ~その人の人生が幸せ

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    2023年09月08日
  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

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    少年ジャンプで育った世代なので漫画はとても分かりやすいです。ただ、日本人は人種差別、宗教に対する知識も経験も少ないので、訳者の簡単な解説がもう少しあっても良いかなと思いました

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    2023年08月27日
  • 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

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     人類が気を付けるべきことや将来の可能性について考察した本。私たちの生活は、技術の進歩によってすぐに変わるかけではない。しかし。気づいた時には昔よりも進歩した社会になっているかもしれないことを思い知らされた。ホモ・デウスに比べると現実問題に焦点を当てているので、読みやすいものとなっていると感じた。

     第5部に分かれているが、テクノロジーと政治面の課題は将来に繋がる問題、残り(欲望、真実、レジリエンス)はとりわけ現在解決できそうな具体的な問題について述べられている。

     まず、目覚ましい発展を遂げているテクノロジーが生み出すアルゴリズムは、私たちの意思決定の判断をするかもしれない。すると、大量

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    2023年08月18日
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編

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    歴史って漫画だとわかりやすい。ぐんぐん惹き込まれる画風と進み方で、人類の誕生という、歴史の中でも壮大な部分を時空を超えて楽しみながら学べる本でした。

    サピエンスが今のように発達したのは”虚構”を作り上げたからだとこの本では言っています。神という存在、宗教、価値観など、そういったものが人々をまとめ、発達したのだと。

    部分的に著者の政治的な偏りが垣間見えるのが気になるけれど、寝る間を惜しんで没頭させてくれる漫画だった。子供も大人も楽しめると思う。

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    2023年08月13日
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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    何故、地球上で人類だけが生き残ってマンモス、象は絶滅したのかその理由がよく分かった。協力、意外性、火を操れるかの3点だ。人類はもともとは弱い生き物なのにこの3つがあるだけで生き残れるとはすごいことだ。歴史から物事がどのように変化するか学べる、当時は出来るだけたくさん甘いものを食べる方が良いという本能、一人の人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては大きな一歩。

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    2023年08月12日
  • 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

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    読書会で読むことにした本でなければ、途中で挫折していたかも(笑)
    苦労しただけに読み終わった後のクリア感は半端ない。作者が結論を明確に(敢えて)しないので、それぞれの具体例が最終的にどこに帰結するのか忍耐力が必要。
    読み終わった後に「虚構」=物語の位置付けを咀嚼し直して、メタ認知。ようやく視界が広がってこの本の全体像を把握した。

    ホモ・サピエンスは物語(虚構)を作ることで力を得てきた。(これは「サピエンス全史で著者が解き明かしてきたことだ。いわゆる「認知革命」である)国家、宗教、イデオロギー、貨幣経済等を作ることで集団の力を発揮し、人々はその物語に陶酔すらした。大きい物語であればあるほど、そ

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    2023年07月26日
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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    『サピエンス全史』の著者による、人類のこれまでが描かれた児童書です。
    人類とは何なのか、ホモ属のみんなはどこへ消えたのか、サピエンスは他と何が違うのか、動物消失の理由が児童向けに解説されていますが、年齢を問わずに役立つこと請け合いです。
    サピエンスが手にした不思議なパワーは幾つかありますが、無いものを有ると仮定できることや集団で行動できる点が大きいのだろうと感じました。
    ネアンデルタールなどの他人類や様々な大型生物を絶滅させるまでその力をフル活用してしまったことについては、サピエンスの一個体として残念に思います。
    ネアンデルタール人やデニソワ人や小型人類がもし現代でも共に生きていたとしたら楽し

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    2023年05月10日
  • 漫画 サピエンス全史 文明の正体編

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    文章の方の書籍は、分厚さに圧倒された為、漫画のこちらを購入。。。
    だけど、漫画の方にしても、ページ数とサイズに圧倒され、正直、半年近く積読になってましたorz

    読みだすと…一気に読み進めることができます。
    農業革命により、人は幸せになったのか?
    小麦に支配される人類、人類は他の動物たちも支配する。
    小説の「モモ」を思い出す。

    狩猟民族時代が幸せだったのか?
    …ただ、私はもう「自然に還る」ことは不可能、システムや歯車に組み込まれた一生を送るしかないのか…とちょっと冷静になった。
    (どれだけ頑張っても…という感じ?)

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    2023年05月07日
  • 緊急提言 パンデミック 寄稿とインタビュー

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    私たちが科学を信頼し合っていて、独立した専門機関だけが最新のテクノロジーを駆使できる状態において、私たちは『プライバシー』と『健康』両方を享受できるということ。

    二つの選択肢を前提に議論されるものも、一旦冷静になって考えると、両方享受できるのではないか?という新たな視点を得られた。

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    2023年05月03日