藤岡陽子のレビュー一覧

  • トライアウト

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    すごい、すごい、何度も言ってしまいたいほど感動しました。
    野球好きな私としても、トライアウトがいかにたいへんな事だと、ますます確信しました。
    こんなにたくさんの大好きセリフが出てくる小説は初めてです。
    ぜひ一読の価値ありです!

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    2022年03月02日
  • いつまでも白い羽根

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    看護学校での大変な苦労、看護師になってからの苦悩、実際の看護師の藤岡陽子さんだからこそ書けた感動の1作です。

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    2022年03月02日
  • いつまでも白い羽根

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    藤岡陽子さん、「手のひらの音符」に続いて2冊目です。
    「手のひらの音符」も本当に良かった。この本もとてもいいです。

    何と言うか、2冊とも納得しながら読めるんです。
    人にはそれぞれいろんな人生がある、いろんな感情がある。それを経て、強い意志や思いやりが芽生える。
    今回もいいセリフがちょこちょこ出てきて、読後は勇気づけられます。
    おすすめの作家さんです。

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    2021年12月30日
  • 金の角持つ子どもたち

    購入済み

    母親の視点から

    中学受験に向けて塾通いを始めた子供がいます。
    同じ母親として、物語の母親の温かさにジーンとなりますし、塾講師の苦労や優しさもすごく感動します。そして、これから大変な中学受験への希望も持てる内容で、読んでよかったです。

    #泣ける #切ない

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    2021年11月10日
  • むかえびと

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    さらに1年後のエピローグがあるのなら、理央さんが佐野先生の病院で皆んなと一緒に働いていると描かれていることを願っています。

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    2021年10月14日
  • 晴れたらいいね

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    子ども向けかと思うようなスタートでしたが、途中からは涙が止まりませんでした。やっぱり良い人がたくさん登場して、悲惨な状況の中でも深刻なトーン一色にはならず、前向きなエネルギーが途切れることのない感動的なストーリーでした。
    この本は日本人から見た戦争の話ですが、以前マニラに行った際に現地の方から聞いた話しを思い出しました。「フィリピンはスペイン、アメリカ、日本と3回外国に支配されたが、スペインはキリスト教を、アメリカは英語を残してくれた。日本は…」とても恥ずかしい思いをしました。
    戦争大好きな極右政党自民党の皆さんはこの本を読んだらどんな感想を持つのでしょう。安倍晋三さんも高市早苗さんも自分に命

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    2021年10月03日
  • この世界で君に逢いたい

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    ネタバレ

    いわゆるスピリチュアルを全面的に信じてはいないけれど、あり得ることだとは思っている。

    だから、この話を違和感なく受け入れることはできた。
    ただ、美羽も花もかわいそうすぎる環境…花の今後はきっと大丈夫だろうけど。

    そして、タイトルの意味、この話がラブストーリーであることに心に揺さぶられた。

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    2021年08月21日
  • むかえびと

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    助産師を描いた医療小説+お仕事小説。最近メキメキと頭角を現している藤岡陽子さんの作品で、なおかつ生命の誕生を扱ったものなので、「泣かせにくるいい話なのだろうな」と思っていたのですが、いい意味で裏切られた感があります。

    主人公である若手の助産師、有田美歩。彼女の勤める産婦人科病院はなかなかにクセがある。先輩や後輩の助産師は頼りになるものの、院長は腕は不確かなのに尊大。さらに看護師長は院長の愛人で、この師長も仕事は満足にしないのに、部下にはヒステリックに当たり散らす。

    描かれるテーマも主人公が壁にぶつかって、そこから成長して……、というお約束の感じではなかった気がします。美歩自身、障害をもった

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    2021年01月17日
  • ホイッスル

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    再読。
    以前よりは、かなり客観的に眺めていたとは思いますが、やはり辛い読書でした。

    和恵の悪意に絡め取られ、翻弄された家族。
    長い夫婦の時間があればこそ、夫の不義理に対して、恨みがあってもどこか許してしまう気持ちもあったのかもと、聡子の心根を想像する自分がいました。

    家族に支えられ、自分の足で立ち上がった聡子の強さが、最後は章を受け入れたのだろうと思います。

    幸せは自分しだいで増やせるものだと気づいた聡子のこれからを応援したいです。


    2021/11/11

    再読。
    家庭を省みることなく仕事第一に生きてきた団塊世代の廉太郎。自分よりも人という我慢が習い症になっていた杏子。
    この時代

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    2018年08月30日
  • むかえびと

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    助産師さんのお仕事小説。

    途中、不倫や犯罪が出てくるが、だからこそ命の大切さが伝わってくるところもある。

    助産師さんや産婦人科医の、命をむかえるという仕事が、よくわかる話。

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    2018年07月30日
  • トライアウト

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    ネタバレ

    思い通りにならない人生も、
    どうしようもない躓きも、
    失敗も、後悔も…。

    深い愛情と、
    確かな言葉があれば、
    のりきれるのではないだろうか。

    そんな勇気と、喜びを
    与えてくれる小説。

    大切にしたい言葉に
    たくさん会えた。

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    2018年05月25日
  • 森にあかりが灯るとき

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    施設長の立場、看護師の立場、介護士の立場からそれぞれが理想と現実で揺れ考えさせられる

    介護の現場では介護される側本人にとって何がいいか、よりその家族が希望することに偏りがちである

    また施設にとっても理不尽な家族からの訴えなどの経験があると看取りも責任が伴い判断が難しい

    文章もボリュームがあり読み応えがある

    葉山のような理解のあるお医者さんに出会えると嬉しい

    ロボットができるところは働いてもらって介護士さんたちの負担が減ることを望む

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    2026年03月18日
  • いつまでも白い羽根

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    藤岡陽子デビュー作。
    主人公の瑠美は、父親が体調を崩して会社を辞めた事もあり、大学受験を諦めて、望みもしていない専門学校の看護学校に入学する。
    瑠美は悪いことは悪いんだと、つい本当の事をいってしまう。取り繕う事はせず、凛として、自分を貫いてしまう不器用な女性。
    いまの世の中、こんなにも、自分を貫いていけるのは難しい。その若さと潔さがすごく眩しく感じられる。作者の看護師としての経験が、生々しい現場の実感として、ひしひしと感じられる。

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    2026年03月17日
  • 春の星を一緒に

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    ネタバレ

    涼介くん、おめでとう。そして奈緒さん、おめでとう。最後に三上さんから本のタイトルを言葉で伝えられるのは分かっていたとはいえ、よかった。相思相愛、息子にはばればれだったね。もちろんこれも想定内ながら、あたりまえの結末にほっとした。緩和ケア病棟は我がかかりつけの病院にもあるけど、なるほどこれは難儀だ。治癒をめざすのではなくて、心身の苦痛軽減により少しでも生活の質を維持する。診る方も診られる方も覚悟がいるが、幼い子どもを抱える患者となれば覚悟ったってなぁ。長期入院が難しい病院がある実情を知るに、なるほど、辛い。

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    2026年03月17日
  • 満天のゴール

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    夫の不倫で離婚騒ぎとなり、奈緒は逃げるように実家のある京都府の丹後地方に10歳になる息子の涼介とともに帰ってくる。
    ペーパーナースだった奈緒は、地元の病院で働く事になる。病院で診療のほかに、地域の訪問診療を続ける三上先生と奈緒と涼介は知り合い、祖父の実家の近くに住む高齢者と仲良くなっていく。
    好奇心旺盛で、明るく、いい子の涼介と、トクさん、早川のおばあさんらとの交流が微笑ましい。
    病院でクダに繋がれて、長生きする事でなく、最後まで自分を持ち、人間として、生を全うすること。段々と当たり前なりつつあるが、そのためには、医療従事者の協力、信頼関係が欠かせない。

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    2026年03月15日
  • 金の角持つ子どもたち

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    ネタバレ

    まさか泣くとは思わなかった。
    「努力をする人はかっこいい」と思える一冊。

    保育園児だった俊介は、クラスで風疹(ふうしん)をもらってしまい、それを妊婦だった母に移してしまった。

    それが原因でお腹にいた赤ちゃんは生まれつき難聴(耳が聞こえない)状態で生まれてきてしまった。

    俊介は親たちの話を偶然聞いてしまい、妹が耳を聞こえないのは自分のせいだと激しく後悔する。

    将来はロボットを作って、妹のように耳が聞こえない人を助ける人になりたい。

    そうやって、懺悔とも贖罪とも取れる感情から自分自身を追い込み、大好きだったサッカーを辞めて塾に行きたいと親に懇願する俊介。

    親も驚くが、その理由を俊介は決

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    2026年03月14日
  • いつまでも白い羽根

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    ちょっと勘違いしてて…看護師さんのお仕事小説かと思いきや、看護師さんを目指す看護学校でのお話でした。
    都内の具体的な地名が沢山出てくるので…モデルになっている学校や大学病院があるのかと調べてリアリティを感じながら読むことができました。
    あとがきで著者のプロフィールが紹介されていたのですが…実体験に基づく内容と知り、納得感がより一層深まりました。
    舞台となる看護学校は女性だけの学校なのでしょうか?いろいろな経験・人生を歩んでこられた方が集まっているので、妬みや嫉みが渦巻いていて…そんなにお互いに足を引っ張らなくてもよいではないかと心配になる世界。
    主人公の瑠美は望んで、看護学校に進学したわけでは

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    2026年03月08日
  • 手のひらの音符

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    過去と現在が交錯して進行していく。
    主人公の水樹は45歳独身。勤めている服飾会社がアパレル業界から撤退することになる。
    物語は過去に遡り、水樹の幼少期から同時進行で進んでいく。水樹は同じ団地に住む同い年の信也らの兄弟といても一緒だった。信也たち兄弟との記憶が次々と甦る。
    高校生のとき、自分の進路、将来の道を示唆してくれた大切な恩師が病床にあると聞き、水樹は見舞いにいく。
    自分がこれからどう人生を歩んでいくべきなのか、迷いながらも、過去の自分、友人達から、生きていく力をもらい、力強く歩き出していく。

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    2026年03月07日
  • 青のナースシューズ

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    ネタバレ

    看護師とは何か。仕事内容だけではなく、看護師になるための過程やその時その時の心境について、多く学び、考えさせられた。男性の看護師ならではの悩みや、看護学生を受け入れる患者の気持ちについて深く知ったのは初めてだった。
    何があっても頑張るしかない人生。自分が頑張らなければ崩れてしまう環境の中で、自分より周りの人のために頑張ると本人が決心していても、成道の人生が彼自身の人生である、ということをはっきりと伝えてくれる大人がいてくれてよかった。そして、短い時間しか関わらなくとも、彼を想ってくれる人がたくさんいるのは、彼が真っ直ぐな人間なのだからだろう。
    決して綺麗事だけでは生きていけないけれど、真っ直ぐ

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    2026年03月04日
  • むかえびと

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    ローズ産婦人科病院で助産師として働く美歩は、キャリア6年目。
    産婦人科の過酷な現状の中で、生まれてくる命だけではなく、失われる命も目の当たりにしている。
    同僚の理央が、堕胎処置のきつさ、辛さを語る生々しい話。
    看護師たちは命の芽を摘む残酷さを、妊婦本人よりも感じているのかもしれないと思った。
    胎児に染色体異常の疑いがあり、産むか産まないか悩む妊婦、産む前に知ることができることが良いことなのか考えさせられる。

    美歩の3歳違いの姉美生は、生まれながらにして脳性麻痺で障害があり亡くなってしまった。
    美歩は大人になるにつれ、家族にとって姉美生の存在は尊いものであり、障害を持って生まれること全てが不幸

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    2026年03月04日