藤岡陽子のレビュー一覧

  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    読み始めて三上先生に記憶あり!
    そうか、『満天のゴール』の続編なんだと気付きました。

    あれから8年、奈緒の息子涼介は高校生となり進路を考える時期に。

    舞台は京都から東京に移り、緩和ケア病棟で終末期医療に携わる奈緒。

    序盤の奈緒の父の死の場面から泣けて泣けて…。更に緩和ケア病棟での場面も涙涙でした。

    そしてラスト…もう号泣です。藤岡陽子さんの小説は本当に毎回泣かされてしまうのですが、今回は明るい結末だったので嬉し涙でもありました。タイトルの意味もロマンティックです。

    『満天のゴール』からもう一度読み返したくなりました。

    0
    2026年04月23日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    何年か前に「満天のゴール」を読んで、人生観が変わるほど良かった記憶があるので、復習してから読めばよかったー。あんなに感動したはずなのに結構忘れちゃってる・・・文庫本買って読み直そう。

    もちろん前作の記憶がなくても、または読んでいなくても十分楽しめる内容。
    先が読めてしまう展開ではあるんだけど、やっぱり良かった。死をゴールと捉えて、いかに良い最期を迎えられるか。ゴールまでの毎日を「今日もよくがんばりましたね」と言ってもらえるなんて、いい環境だなぁ。
    三上先生、好きだー。

    0
    2026年04月19日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    色々な人間模様が描かれていて。
    家族という関係性の難しさがあって。
    子供の存在の大きさがあって。
    涼介の前向きな言葉に私も励まされました。
    ラストはもう涙涙。

    0
    2026年04月19日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    シングルマザー大変とはいえ、じれったいくらい何も出来ず、できすぎ君の息子に甘える川岸さん、鼻についたが、終盤、久しぶりに滂沱の涙。藤岡さんにまた泣かされた…。「死を敗北とせずゴールだと思えるような医療」緩和ケア病棟「死ぬのを待つのかと言われたら、いいえ違います、と答えます。私たちは患者さんが生きるためのケアをしています」「見逃し三振はだめだけど、空振り三振はよしだ」「気になるし、動かないと一生後悔することもあるよね」「悲しいという気持ちを伝えられないことが悲しい…この世にはそんな感情もあるのかもしれない」うーむ。

    0
    2026年04月17日
  • メイド・イン京都

    Posted by ブクログ

    高学歴、おぼっちゃま、資産家。でも、結婚相手としては最高ではない。むしろ、、、
    自分の好きなことで稼げるなら仕事をしているほうが最高。
    信用に値する人に運は運ばれてくるなんて、いい言葉。

    0
    2026年04月12日
  • 金の角持つ子どもたち

    Posted by ブクログ

    藤岡さんの話は辛い場面もありますが、どこか心が温まる内容が多いです。今回も真剣に受験に向き合う小学生に心打たれました。

    0
    2026年04月11日
  • 金の角持つ子どもたち

    Posted by ブクログ

    中学受験も塾に通った経験もないけど、子ども時代の勝負って、とてもシンプルな「点数」「勝ち負け」でしかないから、ある意味大人よりシビアなのかもなと思った。
    大人になったらなったで、勝負の種類も多岐に渡る。コンペ一つとっても、関係値や信頼や安心、過去の実績とかそういったものにまで勝負するフィールドが拡げられる。

    「勉強ができることは、武器になる」は、なかなか刺さる言葉だった。

    0
    2026年04月08日
  • 森にあかりが灯るとき

    Posted by ブクログ

    老人養護施設の話。訴えられた経験を持つ福見の気持ちは医療従事者としてよくわかる。でもそのトラウマが原因でスタッフを追い詰めてしまうのが、なんか痛々しい。とはいえすごく前向きに終わったのが素晴らしい。よく着地させたものだと思う。

    特別養護老人ホームで、介護士だった福見節子は他の利用者に呼ばれてしまったために数十分目を離してしまった。その隙に脳出血で倒れられてしまい、訴えられた。

    第1話 お笑いを目指してきた星矢は、今は星あかりという介護施設で介護をしている。恋人の未奈美の部屋に行くと、相方の太尊がいた。彼はまだYouTubeなどでお笑いを続けている。恋人に別れようと言われる。何をやっても報わ

    0
    2026年04月07日
  • 金の角持つ子どもたち

    Posted by ブクログ

    4.5と迷ったけど5にしとく
    なかなかいいね
    いろんな気持ちがでていた
    受験大変だね
    最後はいいかんじだった

    0
    2026年04月06日
  • メイド・イン京都

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前半は京都での暮らし。後半はお仕事。明確に話の軸が分かれていてとても読みやすかった。恋愛要素もあって、どうなっちゃうんだろう…とハラハラしながら夢中で読んだ。
    今まで京都育ちの人は怖いってイメージだったけど、この本を読んだ事で苦手意識が減るきっかけに繋がった。責任感と誇りを纏った素敵な人なんだなと思えた。とても良い本でした。

    0
    2026年04月01日
  • きのうのオレンジ

    Posted by ブクログ

    家族とは、、生きるとは、、を考えさせられるストーリーでした。辛くて重い話で悲しいのですが、読後、爽やかな風が吹くような感じを受けてしまいました。

    主人公は、内申には書かれないようなことを、誰にも気づかれずにやっていた、みたいな表現がありました。弟のためなら凍傷になるのも厭わない、純粋に利他の心があり、それが自身がストレスなく生きられるという仏様のような人でした。世知辛い世の中は、彼にとっては生きにくかったのではないかと。頑張りすぎたのは、彼自身だったのかも。

    0
    2026年03月29日
  • きのうのオレンジ

    Posted by ブクログ

    素敵な人たちで溢れていた。
    人生は何が起こるか分からない。
    健康がやっぱり一番大事だなと痛感。
    できるだけ後悔のないように、いつも支えてくれる人たちに感謝を伝えながら生きていきたい。

    0
    2026年03月21日
  • 森にあかりが灯るとき

    Posted by ブクログ

    藤岡先生の本を久々に読んだ
    先生の本は、私が読んだ全ての本が、読後必ず心が温まる
    介護士さんや看護師さんは、ほんと並大抵の意思では出来ない職業だと思う
    介護はやってみた事がない人には、わからないと思う
    やったことがない人に限って、口先ばかりの事を言う
    この本を読んで、なお一層、介護士さんのお仕事に感謝しかないと思った

    0
    2026年03月21日
  • 金の角持つ子どもたち

    Posted by ブクログ

    子どもが本気で頑張る姿は尊い。頑張る子どもをちゃんと応援できる大人たちも素晴らしい。ドラマ化してほしいなぁ。

    0
    2026年03月20日
  • おしょりん

    Posted by ブクログ

    何年か前に映画化もされていたけど、結局観に行けなかったなぁ、とふと思い数年ぶりに再読。実在する人をモデルにしたフィクション。覚悟と情熱、未来を信じる姿は、何度読んでも胸を熱くする。何かを新しく始めるときは、最短で結果がてることは稀だ。それどころか困難で理不尽なことの方が多いだろう。作品に登場する人たちが信じた道を突き進んだ未来が、今の福井県のメガネ産業の知名度や評判につながっていること

    0
    2026年03月19日
  • きのうのオレンジ

    Posted by ブクログ

    胃がんになった遼賀と双子と思われている兄弟の恭平、同級生看護師の矢田などの登場人物。病気の進行や治療、延命、兄弟愛、家族愛と多くの考えるテーマが絡み合う物語。目立たなくても他人を思いやり、地道に生きる尊さが描かれている。

    0
    2026年03月06日
  • 森にあかりが灯るとき

    Posted by ブクログ

    初読の作家さん。テンポがよく、文章もお上手で、介護の世界にもかなり精通されているのかなと思い、調べたら、元記者で現看護師兼作家とのこと。多彩すぎる。生半可な気持ちではつとまらない介護士だが、それでもやはり働いている当事者にしか味わえない介護士のやりがいがある。介護施設の中での日常を美化しすぎず、かといって、嫌なところばかりに焦点を合わせるわけでもなく、一日また一日と時が流れていく描写がとても面白かった。素敵な作家さんと巡りあえた。おすすめ!

    0
    2026年03月04日
  • 満天のゴール

    Posted by ブクログ

    人生の途中で行き詰まってしまった時の絶望や悲嘆を、それぞれの年代や立場でどう感じたのかを書き表していて、感情移入してしまう程深みのあるストーリーだった。

    若い時に味わった絶望や悲嘆をどうしていいか分からない中でも、日々の生活は進んでいく。それが重みとなって起き上がり小法師のように倒れては起き上がるを繰り返す青年期から壮年期の世代。

    それを在宅医療で関わる老年世代の生き様から何かを感じ取り、自分の生を振り返り、生きる意味を考え直すことに繋がっていく。物語を通してそんな良さを感じた。

    0
    2026年02月28日
  • 満天のゴール

    Posted by ブクログ

    夫に捨てられ息子と丹後半島の実家に戻った奈緒は看護師をすることになった。高齢女性の秘密を知ってしまい、、、

    めちゃくちゃ良かった。21年ぶりにある人たちが会うシーンを読んでいたら目頭が熱くなってしまったよ、地下鉄の中で。死生観をいい意味で変えてくれもした。

    0
    2026年02月26日
  • 海とジイ

    Posted by ブクログ

    瀬戸内の島に住むおじいさんは、訪ね来る若者たちに生きるうえで大切なことをどう伝えるのか。
    …と要約して書くとなんか陳腐だ…
    どうやって藤岡陽子さんはこのテーマをこれほどまでに惹き込まれる小説にできるのだろう。

    0
    2026年02月23日