藤岡陽子のレビュー一覧

  • 青のナースシューズ

    Posted by ブクログ

    いつも感動をくれる藤岡さんの新作
    やっと読めました



    こちらもよかったです(゚´Д`゚)゚。




    看護師を目指し大学に進学する岡崎成道。
    交通事故で父親を亡くし、働き詰めの母親の代わりに車椅子の弟の面倒も見ています。



    看護師の世界は女性中心。
    大学のクラスの男性は5人で、ほか全て女性。
    男の看護学生というだけで敬遠され、担当拒否されたりします。



    ただでさえ厳しい道のりに加え、弟の面倒も見なければならず、成道はいっぱいいっぱいです。


    もうこれ以上無理と挫けそうになりますが
    同じクラスの仲間との関わりや
    実習での患者さんとの触れ合いの中で
    いろんなことに気づき成長していきま

    0
    2026年05月19日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    藤岡さんの作品の中で、きっとこれが一番好き。医療物だけじゃなく、家族の渦巻く話。泣けたね。お母さんもみんなも、頑張ったおめでとう

    0
    2026年05月18日
  • 森にあかりが灯るとき

    Posted by ブクログ

    現在の社会におけるこれだけの重いテーマを、しかも現実感満載で描いているのに、今回も藤岡さんには何度も泣かされてしまいました。大変な思いをしながらそれぞれの立場でそれぞれが考えを信じて最善を尽くす介護業界で働く人たち。私も仕事柄そのご苦労を目にしていますが、国の仕組みがお粗末すぎて彼らの犠牲がなければ成り立たない状況と分かっています。彼らが背負わされている理不尽な負担が、利権に群がる寄生虫のような政治家や経済団体に吸い取られるのではなく、介護を必要としている高齢者のためになっていることを祈っています。でも、本に登場した区議会議員よりも意識の低い女が総理大臣の国では無理でしょうね。

    0
    2026年05月18日
  • 青のナースシューズ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     主人公は「成道」という男子学生で、看護大学の5人の男子学生にフォーカスを置いて書いてありました。
    看護学部はA,Bクラスに分かれて、主人公はBクラスで女子学生35人、男子学生が5人という内訳です。
     内容の構成が素晴らしかったです。まず各男子学生がなぜ看護師を目指してこの大学に入ってきたのかが書かれておりました。それと同時に現在の日本の看護体制の問題点がなんとなく読者にわかるように書いてありました。看護師が就職して一年目で看護師を辞めてしまう現状や、男性看護師が少ないという実情が書いてありました。
     各男子学生の看護師を目指す理由を読んで、読む前に自分が思っていた以上に衝撃が大きかったです。

    0
    2026年05月17日
  • 金の角持つ子どもたち

    Posted by ブクログ

    中受系の小説は他にも読んだけど、
    このストーリーがいちばんしっくりきた。
    (中受経験はないけど笑)
    子どもがストーリーの中心にいつつ、
    ストーリーの中心がズレへんから
    読みやすかったんかも?

    0
    2026年05月11日
  • 跳べ、暁!

    Posted by ブクログ

    読み終わるのが残念で最後はゆっくり読んでしまった。
    シューズの床をこする、ドリブル、シュートが決まった。全ての音が聞こえてきそうな。まるで、自分が試合の中に入って一緒に戦っているかのよう。

    0
    2026年05月08日
  • きのうのオレンジ

    Posted by ブクログ

    笹本遼賀は胃がんと診断される。
    その日病院で再会した看護師になっていた高校の同級生矢田泉、勤務先のアルバイト高那、弟の恭平にも支えられながら闘病生活を送る。病気と分かり、弟と二人で中学の時に山で遭難した時のことを頻繁に思い出すようになる。恭平との兄弟のつながり、だんだんと思い出す泉との高校の時の思い出など、闘病以外のところに遼賀の生き方が感じられてよかった。

    0
    2026年05月08日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    「春の星を一緒にみませんか?」
    キターっ!前作からずっと、待ってました!

    離婚して京都の実家に戻り、
    父と息子の涼介と3人で頑張ってきた奈緒。
    あれから8年。

    三上先生との関係、
    東京に戻っての新生活など、
    変化もありつつ。
    とにかく、涼介がいい奴すぎて身悶えする!

    見逃し三振はダメだけど、
    空振り三振はOK!
    これは名言だ、涼介!

    母親は、ついつい、
    子供を自分の価値観で動かしてしまう。
    自分の人生経験で、
    あーした方が、こーした方がいいんだ、と
    子供に選択させることなく、
    押し付けてしまう。
    子供の将来を案ずればこそ。
    時には、単純に価値観の押し付けで。
    時には、子供への甘えで。

    0
    2026年05月06日
  • 手のひらの音符

    Posted by ブクログ

    一万円選書で届けてもらって、積読になってしまっていたうちの一冊。

    タイトルからは音楽の話かな、と思ったけど違って、また読み始めたときは、なんか幼馴染との恋愛の話になっていくのかな、と思ったりしたけど、そんなチープな感じでは全くなかった。好き嫌いは分かれるだろうが、現在と過去が行ったり来たりする展開も良い。

    人生に、出会いと別れとがあって、それは事前に予告されるものではないという至極当然のことを大切にしなければと思わされる。

    ドはどりょくのド、レはれんしゅうのレ、ミは水樹のミ…。


    0
    2026年05月05日
  • 金の角持つ子どもたち

    Posted by ブクログ

    塾、そして中学受験、それぞれの子どもたちが
    受験を通し、塾を通し葛藤しながらの成長が描かれている物語
    塾講師の主人公の人柄の良さが本当にすばらしくて
    優しくてこんな先生がいたら頑張れる子どもは救われるだろうと思った
    最後が本当に良くて大泣きしてしまった、
    子供を持つ親、受験を経験した大人たちみんな
    読んでほしいな、と思った

    0
    2026年05月03日
  • 金の角持つ子どもたち

    Posted by ブクログ

    『中学受験を決意した俊介
    この決意の裏には
    ある”秘められた想い”があって、、、』

    目標に向かって駆け抜ける俊介の姿は、
    周りの大人まで勇気づけていきます!

    のめり込むことの楽しさ、
    自分の頑張りが誰かの背中を押しているかもしれない
    そんなことを思い出させてくれる作品です!

    思い出したくなる言葉がたくさんで、
    いつの間にか付箋だらけになっていました笑

    頑張るあなたにも、これからの人にもおすすめの作品です!是非!

    0
    2026年05月03日
  • 金の角持つ子どもたち

    Posted by ブクログ

    何の気なしに電車の中で読み始めたら胸をえぐられる思いで涙を堪えるのが大変だった。自分が母なので、やはり感情移入するのは主人公の母。夫へ言いにくいことを伝えるタイミングをはかる時、姑に初めて反発して息子を守った時、新たな楽しみを見つけた時、一緒に一喜一憂した。俊介には精一杯のエールを最初から最後まで。
    我が子にも中学受験を経験させたいと思わされた作品。

    0
    2026年05月01日
  • ホイッスル

    Posted by ブクログ

    突然夫に裏切られて今まで主婦として生きてきた70前の女性が主人公。
    理不尽な状況から立ち上がるのも大変なのに、今まで社会との接点が少なかったのに、まっすぐ立ち向かい強くなっていく姿がとても良い。
    主人公側は良い人ばかりなんだけど、敵キャラはグスだらけで腹が立つ。

    0
    2026年04月27日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    読み始めて三上先生に記憶あり!
    そうか、『満天のゴール』の続編なんだと気付きました。

    あれから8年、奈緒の息子涼介は高校生となり進路を考える時期に。

    舞台は京都から東京に移り、緩和ケア病棟で終末期医療に携わる奈緒。

    序盤の奈緒の父の死の場面から泣けて泣けて…。更に緩和ケア病棟での場面も涙涙でした。

    そしてラスト…もう号泣です。藤岡陽子さんの小説は本当に毎回泣かされてしまうのですが、今回は明るい結末だったので嬉し涙でもありました。タイトルの意味もロマンティックです。

    『満天のゴール』からもう一度読み返したくなりました。

    0
    2026年04月23日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    何年か前に「満天のゴール」を読んで、人生観が変わるほど良かった記憶があるので、復習してから読めばよかったー。あんなに感動したはずなのに結構忘れちゃってる・・・文庫本買って読み直そう。

    もちろん前作の記憶がなくても、または読んでいなくても十分楽しめる内容。
    先が読めてしまう展開ではあるんだけど、やっぱり良かった。死をゴールと捉えて、いかに良い最期を迎えられるか。ゴールまでの毎日を「今日もよくがんばりましたね」と言ってもらえるなんて、いい環境だなぁ。
    三上先生、好きだー。

    0
    2026年04月19日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    色々な人間模様が描かれていて。
    家族という関係性の難しさがあって。
    子供の存在の大きさがあって。
    涼介の前向きな言葉に私も励まされました。
    ラストはもう涙涙。

    0
    2026年04月19日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    シングルマザー大変とはいえ、じれったいくらい何も出来ず、できすぎ君の息子に甘える川岸さん、鼻についたが、終盤、久しぶりに滂沱の涙。藤岡さんにまた泣かされた…。「死を敗北とせずゴールだと思えるような医療」緩和ケア病棟「死ぬのを待つのかと言われたら、いいえ違います、と答えます。私たちは患者さんが生きるためのケアをしています」「見逃し三振はだめだけど、空振り三振はよしだ」「気になるし、動かないと一生後悔することもあるよね」「悲しいという気持ちを伝えられないことが悲しい…この世にはそんな感情もあるのかもしれない」うーむ。

    0
    2026年04月17日
  • メイド・イン京都

    Posted by ブクログ

    高学歴、おぼっちゃま、資産家。でも、結婚相手としては最高ではない。むしろ、、、
    自分の好きなことで稼げるなら仕事をしているほうが最高。
    信用に値する人に運は運ばれてくるなんて、いい言葉。

    0
    2026年04月12日
  • 金の角持つ子どもたち

    Posted by ブクログ

    藤岡さんの話は辛い場面もありますが、どこか心が温まる内容が多いです。今回も真剣に受験に向き合う小学生に心打たれました。

    0
    2026年04月11日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『満天のゴール』の続編。

    356ページ…この中に多くの大きな出来事が詰まっていました。

    読み終わってから、
    『冒頭ではおじいちゃんもまだ生きていたんだよな…』
    なんて思ったりして…。

    しかし、長男は全然寄り付かなかったくせに遺産求めて家中探し回るとか…恥知らず!

    更に何を今更ノコノコでてきて夫ぶってるのよ!
    と、別れた夫にも腹をたてたり…。

    色々腹立たしいことや悲しいことがあっても最後はハッピーに終わらせてくれて号泣でした。

    『最期』の時間の過ごし方…『死』の迎え方…。
    ここに出てきた人は皆満足そうでした。
    最高の最期だったのではないか…。
    私もそんなふうに生きていきたいな。

    (

    0
    2026年04月10日