藤岡陽子のレビュー一覧

  • 春の星を一緒に

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    涼介が良かったな。
    家族の特別な状況もあるけれども、子どもが親のことをいかに考え、いかに我慢しているかがよく分かる。子どもの未来は親の選択でいかに変わるかということも事実だと思う。第三者の介入もあって、ギリギリのところで方向修正できたのがホントに良かった。

    主人公ナオは、緩和ケア病棟のナース。死を目前にした患者から、「自分の生きている意味は?」と迫られる。前作に続いて、死は負けではないということが、少しずつ私も理解できてきた。実際は一人一人の事情が違うから難しいと思うのだけど。。

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    2026年08月16日
  • 晴れたらいいね

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    (Audibleで聴取)
    外地での戦時下の悲惨・過酷な様子がリアリティーを伴いとてもよく伝わり、自分自身までタイムスリップしてしまったような感覚に襲われました。

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    2026年08月16日
  • リラの花咲くけものみち

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    壁にぶち当たって前に進むか引くかの判断を迫られた時に、前に進むことが賞賛されることが多い気がしますが、時には逃げることも必要で、かつその判断をするには周りの人のサポートが必要なことも多いので、生きていく上では前に進む勇気と同じくらい、周りに助けを求める勇気も必要だなと思いました。

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    2026年08月16日
  • 海とジイ

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    瀬戸内海の島に暮らす3人のじいさんの話でした。短編かと思っていたら繋がりを最後に感じられて、まさか!と再度読み返すということになった1冊でした。自分の人生の話を後世に語り継ぐことは家族や身近な人にしか出来ないのかもしれないと感じ、自分も語り継げるような日々が送れるようにしたいと実感しました。

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    2026年08月16日
  • リラの花咲くけものみち

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    単行本が発売された時に読んでいたので、今回文庫本での再読。以前の感想や心に響いたフレーズを読み返したり…。今回も読み終わって、この作品を読んでよかったって思う感想は全く同じなのに、心に響いたシーンやセリフが違うことに驚いた。きっと、何度読んでも、その度に気づきや学びがある作品なんだなと思った。

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    2026年08月15日
  • 青のナースシューズ

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    序盤は弟の介護と看護学校。母の無理解とかもけっこうきつかったけど。主人公が悩みながらも特待生を続けるために励む様。命に携わることの尊さと難しさが伝わってきて。ちょっとホロリ。

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    2026年08月15日
  • 青のナースシューズ

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    ネタバレ

    ​女性ばかりの職場という男性看護師ならではの苦悩や、家族のために家事やケアを背負うヤングケアラーとしての葛藤がリアルに描かれた作品。

    ​それでも挫けずに看護師への道を歩めたのは、同じように理由があって看護師を目指した同級生の仲間たちがいたからこそだと思う。

    ​ラストで青のナースシューズを受け取る展開は、送った本人がもうこの世にはいないという悲しさがある。けれど、その想いは間違いなく成道に届いていて、これからの彼を支える大きな糧になるんだと感じられる、胸に響く物語だった。

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    2026年08月14日
  • きのうのオレンジ

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    藤岡さんの本は、本当に読みやすく、どんどん読み進めてしまいます。今回も命に向き合うことで、強く生きていく姿を感じることができて、とても良い本でした。

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    2026年08月14日
  • 青のナースシューズ

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    えーめっちゃ泣けるんですけど〜泣
    今のところ(2026.8月)今年のベストワンかな。
    何回も泣けるシーンがあって、
    看護学生全員を応援したくなったし闘病と戦う人たちの事も応援してる…!!
    ほんとに素敵な本だった。

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    2026年08月13日
  • 青のナースシューズ

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    とてもまっすぐな物語でした。男性看護師学生さんの涙ぐましい葛藤と学びへの意欲と崩れそうな家族の再生、患者さんたちや同僚の温かい応援、全部まっすぐでした。

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    2026年08月13日
  • 金の角持つ子どもたち

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    ネタバレ

    この本を読んでいて自分が高校受験に向けて勉強を頑張っていた日々を思い出しました。次は大学受験に向けて自分も加地先生の言う金の角が生えるくらい努力したいなと背中を押されたような気がします。素敵な作品でした。是非色んな人に読んで欲しいと思います!

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    2026年08月12日
  • 森にあかりが灯るとき

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    無茶苦茶心が揺さぶられた。
    今の若い子たちは、もしかしたら何一つ不自由なく育ってきたからこそ、真面目で欲浅く、誰かのためになりたいと真剣に生きているのかもしれない。
    介護というほとんど未知の世界に近い存在で自分にはなれそうにはないが、ひたすら世のためひとのため、そして生きていくために薄給でも笑顔を忘れず働き続けている方々のおかけで成り立ってるんだと改めて感じた。

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    2026年08月11日
  • 青のナースシューズ

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    お母さんにはなかなか共感できなくてもどかく、甲斐甲斐しい兄にもヤキモキしたけど、純粋にとにかく泣ける

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    2026年08月11日
  • きのうのオレンジ

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    友達の薦めで読んだ本ですが本当に良かったです。

    33歳という若さで癌になってしまった青年と家族、高校時代の同級生の優しさに溢れお話しでした。

    悲しいし、苦しいし、辛いお話しなのかと思っていましたがそれだけではなくこころの底から温まる優しさに満ちたお話しでした。

    主人公の遼賀は感謝の気持ちを皆に残してこの世を去る…。
    そんなことこの若さでなかなかできるものじゃないですよね。
    遼賀の人間としての大きさに感服しました。

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    2026年08月11日
  • 森にあかりが灯るとき

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    ネタバレ

    老人ホームの実情を読んで知ることができた。
    患者が亡くなったときに、患者の見届けられる最後を見て、安心感があった。老人ホームは縛られる場所っていうイメージがあったけれど、働く彼らがあかりになるならさまよう暗い森を、安心して抜けるんじゃないかって思った。

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    2026年08月11日
  • 手のひらの音符

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    読む人によって感じ方が変わる作品であると感じた。

    【私が考えさせられたこと】
    •恋愛について
    •貧困について
    •男女のキャリア形成について
    •いじめについて
    •教育について
    •日本の産業について
    •ファストファッションについて
    •障害について
    •ヤングケアラーについて

    などなど…..

    もし、以上のような視点で作品を読めていない人がいるならもう一度読み直してほしい。こんなにも美しい小説という形で私に様々な問題提起をしてくれた著者には感謝の気持ちでいっぱいだ。おそらく著者の多様な職業を通して培った経験がこのような作品に繋がったのではないだろうか。


    話は変わるが、私は久々に関西出身の著者の作品を読んだ。所々にクスッと笑えるような会話が見受けられるところも気に入っている。

    また、作品の細部で「こう表現するのかぁ〜!!!」と驚かされるような表現技法がたくさん使われており、小説そのもの全てを楽しんで読むことができた。

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    2026年08月10日
  • 金の角持つ子どもたち

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    ネタバレ

    とてもよかった。
    俊介の純粋で真っ直ぐなところ。苦しさを抱えているところ。

    中学受験は経験していないし、学校の先生のように12歳がこんなに大変な思いをしてまで頑張るべきものなのか疑問を持ってしまう。けれど、やっぱり自分で意志を持って励む姿は応援したくなった。結果はダメだったけど、1年間ひたすら頑張ったこと、悔しさや嬉しさ、達成感、色んな感情に出会ったこと、人の努力や思いやりを知ったこと絶対に無駄にはならない。

    俊介の母が高卒認定と保育士資格に挑戦することも加地の弟が勉強を始めること、契約社員になることも全部応援したい。

    頑張っていれば、金の角私にも生えてくるかな。
    転職を考える中で、塾の裏方も興味出た。ただ、勤務時間が遅くなるから厳しいかな。

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    2026年08月08日
  • 春の星を一緒に

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    人は死ぬ直前まで幸せになれる。
    生きる意味がないと思ってる人にも生きる意味はあるし、残せるものがある。

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    2026年08月06日
  • 金の角持つ子どもたち

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    塾や受験勉強ってそうだったよなって懐かしく思うとともに、俊介の焦せる気持ちも過去の自分と重なって共感しっぱなしだった

    学生のうちに加地みたいな先生や大人と出会えることって、成人してからもなんだかんだその記憶が支えになるんだよなって改めて感じた

    26.7.27-28

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    2026年07月28日
  • リラの花咲くけものみち

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    ステップファミリーで不登校、ネグレクト状態の少女が、祖母に助け出される。その状態からは考えられないけれども、努力して諦めないで、、でも逃げたりもするけれど、獣医師になるまでのストーリー。涙なくして読めません。

    人間を診る医師よりも、獣医師の方が、動物の数だけ学ぶことがあって、伴侶動物、産業動物等、飼い方?によっても考え方が違う。難しいし、奥が深いと感心しきり。そんな獣医師の世界が垣間見れたことも面白かったです。

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    2026年07月27日