藤岡陽子のレビュー一覧

  • 春の星を一緒に

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    藤岡さんの作品は本当に好き
    登場人物もとてもリアルで
    涼介くん いい子すぎて心配
    月斗くんが行方不明になった時 涼介だけを責める奈緒にイラッとしたけど三上先生が私の言いたかったことを全て言ってくれた(笑)
    片親で育てるのってやっぱり限界がある
    三上先生の存在は本当に大きい
    医療の現場のリアルさ 親子の難しさ 様々なことを考えさせられた

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    2026年03月07日
  • きのうのオレンジ

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    胃がんになった遼賀と双子と思われている兄弟の恭平、同級生看護師の矢田などの登場人物。病気の進行や治療、延命、兄弟愛、家族愛と多くの考えるテーマが絡み合う物語。目立たなくても他人を思いやり、地道に生きる尊さが描かれている。

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    2026年03月06日
  • 春の星を一緒に

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    奈緒の父親 耕平さんの「涼介が来てから…たのしかったなぁ…じいちゃんは…本当に楽しかった」「最期の瞬間まで幸せを感じながら亡くなった。最高のゴールだった」大好きな人の死は悲しいけど楽しかったという一言は嬉しい。耕平さんの優しさが伝わる。おれの人生は最高やった!
    奈緒の兄 真一 シングルで子育てしている妹に対して本当酷いヤツ(怒)
    涼介の担任草田 進路で悩んでいる生徒に対する対応が酷い(怒)
    嫌ーなヤツがリアルに脳裏に出てきて虫唾が走る
    そんな中 三上先生、涼介くん、耕平さん 優しく良い人達が心癒してくれました^ ^。

    奈緒の同僚の息子 月斗くんがいなくなった時、どんどん暗くなっていく中早く見

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    2026年03月05日
  • 森にあかりが灯るとき

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    初読の作家さん。テンポがよく、文章もお上手で、介護の世界にもかなり精通されているのかなと思い、調べたら、元記者で現看護師兼作家とのこと。多彩すぎる。生半可な気持ちではつとまらない介護士だが、それでもやはり働いている当事者にしか味わえない介護士のやりがいがある。介護施設の中での日常を美化しすぎず、かといって、嫌なところばかりに焦点を合わせるわけでもなく、一日また一日と時が流れていく描写がとても面白かった。素敵な作家さんと巡りあえた。おすすめ!

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    2026年03月04日
  • 春の星を一緒に

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    親の都合で子供に選択を狭めさせてしまって、多少なりも気負いしている奈緒。それでも、いつも周囲に支えられ力強く生きていく。1番の理解者であり、家族の息子の成長もこの物語の見どころです。人の痛みに寄り添うことの大切さを感じられました

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    2026年03月04日
  • 春の星を一緒に

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    著者は新聞社のスポーツ記者として働いていた。働きなごら、小説を書いて投稿する生活を続けるも落選が続いていた。結婚して、出産してから、一念発起して看護師となる。その環境で、さらに小説家への夢も捨てきれずに、小説家としてもデビューをしている。小説以上に、ドラマチックな、非常に魅力的な先生です。先生に拍手を送りたい。
    小説は離婚してシングルマザーとなり、看護師と働く川岸菜緒と、高校生の涼介、医師の三上先生が主人公。人生の最後に向き合う菜緒と三上先生、そして人生を前向きに生きていく3人の心温まる感動のストーリー。
    やはり、著者の前向きな力強い生きるパワーをこの小説からいただけます。

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    2026年02月28日
  • 満天のゴール

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    人生の途中で行き詰まってしまった時の絶望や悲嘆を、それぞれの年代や立場でどう感じたのかを書き表していて、感情移入してしまう程深みのあるストーリーだった。

    若い時に味わった絶望や悲嘆をどうしていいか分からない中でも、日々の生活は進んでいく。それが重みとなって起き上がり小法師のように倒れては起き上がるを繰り返す青年期から壮年期の世代。

    それを在宅医療で関わる老年世代の生き様から何かを感じ取り、自分の生を振り返り、生きる意味を考え直すことに繋がっていく。物語を通してそんな良さを感じた。

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    2026年02月28日
  • 春の星を一緒に

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    『満天のゴール』を読んでなくて先にこちらを読んでしまいました…
    感動でずーっと泣いてばかりでした!
    私も息子がいるので余計に感情移入してしまいました
    素敵な作品でした

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    2026年02月28日
  • 満天のゴール

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    夫に捨てられ息子と丹後半島の実家に戻った奈緒は看護師をすることになった。高齢女性の秘密を知ってしまい、、、

    めちゃくちゃ良かった。21年ぶりにある人たちが会うシーンを読んでいたら目頭が熱くなってしまったよ、地下鉄の中で。死生観をいい意味で変えてくれもした。

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    2026年02月26日
  • 春の星を一緒に

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    「満天のゴール」の続編、シングルマザーの看護師奈緒と息子の涼介と三上医師のその後の物語。いろんな出来事が奈緒親子に起こり、怒涛の展開で一気読みした。感じの悪い人も出てくるが、三上先生が魅力的。素直に精一杯生きようとしている奈緒とそれを何とか自分なりに支えようとしている涼介が温かく感動的だと思う。終末医療という大きなテーマは人生の終わり方を考えさせられ、無くなる寸前まで幸せに過ごせる可能性を感じて嬉しかった。「春の星を一緒に」という題名が素敵。ぜひ多くの人に読んでもらいたい物語。まだ今年になって2ヶ月も経っていませんが、現在2026年のベスト1です。

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    2026年02月25日
  • 海とジイ

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    瀬戸内の島に住むおじいさんは、訪ね来る若者たちに生きるうえで大切なことをどう伝えるのか。
    …と要約して書くとなんか陳腐だ…
    どうやって藤岡陽子さんはこのテーマをこれほどまでに惹き込まれる小説にできるのだろう。

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    2026年02月23日
  • リラの花咲くけものみち

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    読んでいて心の癒される内容だった。もう枯れかけて頭を下向きにした若葉が、ある愛情で頭を起こし、光を浴びて水と栄養をもらい、本葉を出し大きくなり花を咲かせるような印象を受けた。心から愛情を注ぎ、見守ってくれる人が一人いて、その人が背中を押してくれたら人間関係が広がり、つらい経験を乗り越え、こんなにも成長できるという希望を抱かせてもらえた。動物、植物、鳥などいろいろな生き物の力、私たち人間の心のつながりを感じた。
    自分のふるさと北海道が舞台だということもあるし、少しずつ主人公が成長していく姿が伝わってきてこちらも嬉しくなった。人がこうして自立していく姿って勇気を与えてくれる。人間の強さ、を感じた。

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    2026年02月16日
  • 春の星を一緒に

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    ネタバレ

    タイトルがー
    素敵すぎますね。お幸せに。受験に詳しい作者で他の本にも大学や受験の細かい経験者的な内容が満載でした。涼介くん、おめでとう

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    2026年02月15日
  • リラの花咲くけものみち

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    ネタバレ

    中学で長い間引きこもりになってからの大学での家族、友人、恋愛等色んな人間関係での成長、獣医学に関する成長全てが良かった。また、想像してた獣医師の仕事より幅広い分野に関わる事、とても体力を要する事、動物にも人にも悩む事と獣医師に興味深く思った。また読みたい作品。

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    2026年02月15日
  • 金の角持つ子どもたち

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    負い目があると、弱音が吐けなくなる。
    こんな自分が弱音吐く資格なんてって、
    自分で自分の枷をつくってしまう。

    努力して努力して努力して、乗り越えることが、
    それだけが自分を赦せる術だと考えている俊介。

    中学受験記だけど、そうじゃない。
    いろんな人の、いろんなドラマが見れました。

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    2026年02月14日
  • 春の星を一緒に

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    ネタバレ

    「春の星を一緒に…」
    すごく柔らかくて好きな言葉。
    三上先生らしい言葉だなぁ。

    奈緒が京都の丹後に引越してきて、早7年。
    奈緒は家計のために働き方を変えたり、息子涼介は医学部を志望したり、忙しい毎日を過ごしていた。そんなとき奈緒の父耕平がコロナで体調をくじしてしまう。しかしその翌日容態が急変しICUに運ばれ、翌々日に命を落としてしまう。そんなありえないほど急な展開に奈緒や涼介は落ち込むが、三上が2人を優しく包み込むのだった。しかし耕平の亡き後奈緒の兄がお金の無心に来たり、元旦那が涼介の医学部受験のために息子を引き取りたいと言ってきたり…奈緒は踏んだり蹴ったりの日々を送ることに。しかしそんな困

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    2026年02月11日
  • 春の星を一緒に

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    奈緒はシングルマザーで看護師をやっており、父と息子と暮らしている。息子は高校2年生。進路について何を考えているのかわからないのだが、進路のことで高校に呼び出された。そこで息子は医学部に進みたいと進路希望を口にするが、先生にはとても無理だと笑われてしまう。
    一方、近くの診療所には医師の三上がいた。父が突然発熱し、診療所に連れていったらコロナだという。

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    2026年02月10日
  • 春の星を一緒に

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    もうみんないい人すぎて参ってしまう。泣かされた。終末医療で看取った経験があるので、余計に突き動かされる。まだまだ入院するタイミングが合わず困っている人も多いホスピス。もっと充実してほしい。

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    2026年02月09日
  • 晴れたらいいね

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    「幸せって、世の中が平和じゃないっていうことを知ってるから感じることだと思うんすよね。」
    この本を読み終えた時ふと思い出したこの言葉は、バイト先の2つ下の高校生が放った言葉だ。

    飲食店でバイトをしているのだが、様々なお客さんが来る。そして、月に2、3回ほど、「お腹に赤ちゃんがいます」のキーホルダーをカバンに着けている様々な女性が来店する。私がそのキーホルダーを見て、「世の中こういう幸せな話題で溢れて欲しいよねー」と言った時、彼が先程の言葉を放った。

    彼は高校生ながらにして、英検準一級を持っている。そして英検の課題で世の中の事柄について意見を述べるものがあるそうで、時事ニュースや世界の政治な

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    2026年02月08日
  • 春の星を一緒に

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    「満天のゴール」の続編。すごく楽しみにしていたのに、読み終えるのがもったいなくて。藤岡陽子さんの作品はいつも心が揺さぶられる。
    普段は考えもしないけど、自分自身も大切な人も限りある時間の中で生きている。最期の瞬間をどう迎えるのかは、今をどう生きるのかにつながっている。
    涼介くんがいい子過ぎて、自分も負けずに頑張らなくてはと、よく分からない気持ちで勇気づけられた。
    そして最後の1ページを読んだら、素敵なタイトルにキュンとなった。

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    2026年02月07日