藤岡陽子のレビュー一覧

  • リラの花咲くけものみち

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    主人公の女性が苦しい幼少期を過ごし、獣医師になる物語。
    主人公の真っ直ぐな心と、頑張る姿勢に心打たれる。
    自分も何か頑張れるのではと、背中を押される気がしました。

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    2025年10月26日
  • 金の角持つ子どもたち

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    ネタバレ

    受験という題材で縁がないし、あまり興味はなかったけれど、おススメしてくれた方がいたので、読んでみたら、手が止まらずに一気に読んでしまった。目頭を熱くしながら。
    あらすじにある通り”人は挑むことで自分を変えることができる”ということを、中学受験を通して描いていて、子どもの頑張る姿で、まわりの大人たちにも変化していく様もとても良かった。
    私は勉強ができなくても、好きなことに没頭できれば良いという環境だったけれど、好きなことをするにも、知恵や知識は必要だし、諦めないこと、やれば伸びること、自分の能力を知っていくことの体験は、とてつもない力になる。
    目標を達成するには、勉強が必要ないなんてことはないの

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    2025年10月17日
  • 満天のゴール

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    私は人生の終わりに満点のゴールを迎えられるのかそんなことを考えながら読んだ
    人生は長く途中、辛い時があるかもしれないだけど最後は自分が納得して満足して終えたい
    終末医療のあり方を改めて感じさせる小説でよかった

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    2025年10月14日
  • ホイッスル

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    ネタバレ

    面白くて一気読み
    私は聡子や香織のように最後は許せるだろうか…
    遺体引き取らないかも

    レミはどうなったのか?それなりの制裁がくだされてますように

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    2025年10月12日
  • 手のひらの音符

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    45歳。自分の来し方と行く先を
    見つめる。
    長年続けてきた服飾デザインの仕事が、突然事業閉鎖に。
    女子トークから始まり、軽い内容かと思いきや、主人公水樹の人生は幼少期から甘いものではなかった。

    幼い頃、貧しい団地生活の中、同じ団地に住む正浩、信也、悠人の3兄弟とは、家族同然に過ごしてきた。

    同級生の憲吾、恩師の遠子との再会をきっかけに、27年間の空白を経て、水樹は信也と再会する。信也のことが好きだという気持ちをしっかりと自覚して。
    その再会の場面は描かれず、読者にラストは委ねられる。

    結果がどうであれ、
    自分の過去、周りの人達の過去、
    今の自分、将来の自分、これだけしっかり
    深く理解でき

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    2025年10月09日
  • きのうのオレンジ

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    若くしてがんを告知されるところから話が始まる。病気との闘い、同僚や家族や同級生との関わりの中で自分の人生について見つめ直すことになる。悲しい話だけど、読んだ後には温かい気持ちになる一冊。

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    2025年10月04日
  • 森にあかりが灯るとき

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    話は淡々と進むのに、ページをめくる手を止められない不思議な感覚。
    ひとりひとりにそれぞれの物語がある。

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    2025年09月30日
  • 森にあかりが灯るとき

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    介護業界の光と闇が書かれていた
    高齢者になるとできることが減って人に頼らざらなくなる
    暗い森をずっと歩いてるだけどどこからか光が見えてくる
    それが介護の人たちというセリフは心に残った
    おばあちゃんのことを介護してくれて優しかったケアマネさんのことを思い出した

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    2025年09月30日
  • 手のひらの音符

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    子どもの頃の友達の家族のことって、どのくらい知っていただろう。ほとんど全く知らないのが普通じゃないだろうか。中学生になってから知り合った異性の同級生なら、なおさら。
    登場人物のそれぞれは、一見おしゃれな女子だったりイケメンだったりスポーツマンだったりするのだけど、それぞれが家族に何か背負っていて。
    正浩くん、ええ子すぎる…
    そして、小学生が自分たちと違う子を見つけた時のえげつなさ…
    高校生の恩師のありがたさ…
    いつも藤岡陽子さんの本の中に勇気付けられる言葉を拾うのだけど、
    ドッジボールでボールを受けられずに怯えるせいでいじめられる弟の悠人に正浩が言う台詞。ボールを受けなくていいから、相手を見な

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    2025年09月30日
  • 空にピース

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    ペンは剣より強い。
    私が読後、真っ先に思い浮かんだのがこのフレーズ。
    著者の知り合いの教員から聞いた話を元に、構成されたストーリーなのだと言う。誰かが書かないと、という著者の正義感なんだろうなぁ。私はそういうの嫌いじゃない。

    虐待されていたり、ネグレクトだったり、移民だったりで、小学校に通えないとか、どうにか通っても馴染めない子どもたちと、それをなんとか救おうとする若い教師。
    フィクションではあるけど、こういう家庭は確実にあるし、社会的に守られていない弱者がいるのだと知ることはとても重要だと思った。
    作中に出てくる児童の中で、印象に残っているのは文香だ。私の子どもの頃と重なる。

    子どもを育

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    2025年09月29日
  • 手のひらの音符

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    それぞれが苦しくても必死に前を向き進んでいくまたたまに立ち止まりそうになっても友達が助けてくれるそんな青春時代や大人になってからの苦悩などを丁寧に描いていて私もじんわり心があったかくなるような作品でした

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    2025年09月26日
  • 森にあかりが灯るとき

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    ネタバレ

    お笑い芸人を辞めて介護施設「森あかり」で働きだした溝内星也、心身ともに消耗する介護現場で必死に働く日々を過ごすある日、深夜の見回りで不可解な人影を見つけた、後、酸素吸入器のチューブを切断されて喘ぐ入居患者の部屋に入る。その後あらぬ疑いをかけられ、「必死の思いで働いても報われないどころか犯人扱いまでされてしまう」ことで気力が切れてしまい、職を辞することを決意する。

    過酷な介護現場の現状、すぐそこの未来でする側される側になっていくはずなのに目を背けている俺たち。本当に色々考えさせられた。

    する側の時は最大限の経緯を払って(勿論経費も)プロの手を借りつつ、できるだけ寄り添ってお世話になった人たち

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    2025年09月22日
  • きのうのオレンジ

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    読みながら、涙が止まらなくて困りました。
    命について、生と死について、生き方について、深く深く心に沁みてゆき、自然と出てきた、そんな涙でした。

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    2025年09月20日
  • きのうのオレンジ

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    主人公の遼賀は芯が強くて心根が優しい。その遼賀の優しさをよく理解する人たちに最後は支えられる。
    当たり前に家族であるのではなく、家族になる決意を持ってつながっているから、より感謝や絆が深いのかもしれない。
    母の燈子の章はとても切ない。
    自分が一番大変なとき、誰に電話するだろうと考えてしまいました。
    藤岡さんの作品なんか好きです、また読みたい。

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    2025年09月20日
  • 金の角持つ子どもたち

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    ネタバレ

    健気でひたむきな子どもたちの姿に心を打たれる小説。

    話の軸になる俊介はもちろん、妹の美音もハンデを抱えながら懸命に生きていて、あまりにも純粋ないい子達だった。どうかこういう子達が大人になっても幸せに暮らせる社会であってほしいと願う。

    お気に入りの登場人物はやはり加地先生。子どもたちに真摯に向き合う姿勢が素敵だし、罪悪感を秘めた弟との関係性も良かった。

    努力が実るとは限らないけど、努力は人を裏切らない。努力した先でどんな結果が待っていようと、努力した経験自体はその人を支える基盤になっていく。そんなことを改めて伝えてくれた作品だった。

    年齢関係なく、何かを頑張りたいと思ってる人にはいい刺激

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    2026年05月04日
  • きのうのオレンジ

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    人生これからって時に胃癌になって
    生きる為に治療に望んで頑張って
    でも願い叶わず身体の限界がきてしまって
    残された時間を自分らしく生きる。

    そんな遼賀と
    それを支える家族や幼馴染みが描かれている。

    フィクションだから
    誇張されてる部分もありそうと思ってたけど
    全然そんなことなくて
    私が看護師として働いてきて
    ずっと目の当たりにしてきた現実が
    そのまんまこの本の中にあった。

    突然の癌の告知。

    告知から治療の選択まで時間が短いし
    気持ちの整理もつかないままとか
    現実感を感じないままとか
    患者の立場にたったら過酷だと思う。

    でも
    治療は1日も早い方が良いって知ってるから
    早く選択してもらい

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    2025年09月15日
  • きのうのオレンジ

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    出だしからグイグイ持っていかれました。
    病気は人を選ばない。真面目でも節制していても。主人公の遼賀は本当に強い。きっと自分はすぐに逃げようとして、でも逃げられないことに絶望してしまいそう。遼賀を支える母や弟や祖母や同級生やアルバイト同僚。あったかくて涙が出る。
    中学生で雪山遭難した時の両親への手紙。
    「ぼくの人生が短くてかわいそうですか?」
    精一杯やって、やりたいこと後悔なくやって、短くてもいい、と思えるような人生を送りたい。

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    2025年09月10日
  • きのうのオレンジ

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    ネタバレ

    読んでいて辛い箇所もあるが、それ以上に主人公(遼賀)や周りの人の言葉に勇気をもらえる本でした。

    どんな人でも、必ず人生を終える日がくる。
    与えられた限りある命を、その人なりに
    よりよく生きることが大切。
    そして永遠に、周りの人の心の中で生き続ける。


    遼賀は、秀でた能力があったわけではない。
    しかしここぞと言う時、周りの人を支えて生きてきた。
    普段「ありがとう」と言われることは、気に留めていなかったが、「ありがとう」の意味をもう一度考え直す機会にもなった。

    この本に出会えてよかったです。

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    2025年09月10日
  • 海とジイ

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    面白かったなぁ
    ジイが伝えたいこと
    全部大好きだけど真ん中のやつの異質さがなんとも言えなくて頭に残る。ちょっと時間置いたらもう一回読んでみたいかも。

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    2025年09月07日
  • きのうのオレンジ

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    ネタバレ

    『きのうのオレンジ』は、死と生に向き合う物語でありながら、不思議と重苦しい雰囲気はありませんでした。主人公や周囲の人たちの葛藤や辛さはしっかりと描かれているのに、現実世界まで差し迫ってくるような苦しさは感じませんでした。

    この作品は、死や生を「鋭く突き刺すように」描くのではなく、その部分に優しく触れてくるような印象がありました。その優しさが心に沁みて、気がつけば涙があふれていました。

    物語に登場する人たちは皆、思いやりを持っていて、苦しい状況を抱えながらも優しい世界を形づくっていました。その温かさが、作品全体を柔らかく包んでいて、読む私自身もどこか救われるような感覚を覚えました。

    『きの

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    2025年08月25日