藤岡陽子のレビュー一覧

  • きのうのオレンジ

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    登場人物の誰もが愛に溢れている

    三浦綾子さんを思わせる苦難の連続のストーリーだが
    愛が救ってくれる

    生きるとは
    家族の在り方は
    など考えさせてくれる一冊

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    2025年08月13日
  • きのうのオレンジ

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    ネタバレ

    突然がんと言われた主人公が、昔の記憶や思いを大事にしながら生きていく点が良かったです。

    個人的にも入院経験があり、登山経験もあるので感情移入しやすかったです。

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    2025年07月28日
  • 手のひらの音符

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    昭和の時代、京都の団地で育った幼なじみたちの人生。
    貧しくても淡々とそれを受け止めて生きている。
    夢なんて考えたこともない。生きるのに精いっぱいだから…

    でも、誰かが気づいてくれたら。背中を押してくれたら。話を聞いてくれたら。そこからの人生は全然違うものになる可能性がある。そんな誰かに出会えるかどうかが運命の分かれ道なのだろう。

    登場人物がみな、苦しい現実の中でも前を向いて進もうとする姿に感動した。良い本に出会えてよかった。

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    2025年07月27日
  • きのうのオレンジ

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    笹本遼賀は33歳、独身で

    都内のレストランで働き、まじめに生きてきた。

    なのに、胃の不調で受けた検査で、がんと診断される。



    懸命に生きようとする遼賀と

    彼を支えようとする家族のあたたかさに

    前半から涙が止まらなかった。



    10年前に母をがんで亡くしているので

    なんとなく、思いが重なってしまって

    心に響いたのかも。。。





    この作家さんの本は3冊目で

    友人に勧められるまで、知らない作家さんだったけれど

    私好みで読みやすいので、

    別の作品も、もっと読みたいって思っちゃう。

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    2025年07月26日
  • いつまでも白い羽根

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    千夏もやめないでよかったし、実習で別の患者ならとかせんのない想いがあるし、初日止めるはずの瑠美が主席卒業して世渡り上手な遠野が止めるし亡くなったし、藤岡陽子さんの本はホントたくさん過ぎる詰まった中身、お父さんの鬱病の心情まで書いてるので、看護学生の体験から病院に患者に書かれてるが体験談からリアル感が抜群。遠野との距離感に千夏との距離感に書くのが上手ですね、留学や経験が積み重ねなんだろうな、海とジイで出会ったがホント読めて良かった

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    2025年07月19日
  • 晴れたらいいね

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    __あらすじ__
    夜勤中に地震に見舞われ意識を失った看護師の紗穂。気がつくとそこは1944年のマニラで、さっきまで病室にいた老女の若き日の姿になっていた!困惑を抱えたまま、従軍看護師として戦争に巻き込まれる紗穂。それでも、持ち前の明るさで数々の理不尽に抗いながら、過酷な日々を駆け抜けていく。反戦の意思と、命を背負った女たちのかけがえのない青春が紡ぐ圧倒的感動作。

    再読だが、この本を初めて読んだ後、映画が放送されることになり、あまりドラマの見ない自分だか、文庫本に感化されドラマを見た。
    当たり前だが、ドラマも原作と違った面白みがあり、とても興味深かった。
    戦争は「国」で戦うものであり、いざとな

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    2025年07月13日
  • きのうのオレンジ

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    こんなに号泣する作品は、そうないと思う。
    でもそれは、ただ闘病ものだというだけではなくて、笹本遼賀という青年が真摯に自分の生命に向き合う姿と、彼を支える家族や周りの人達に心が震えたから。

    間違いなく、自分的に今年のBEST3に入る作品。

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    2025年06月29日
  • きのうのオレンジ

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    33歳。突出した功績は無くとも真面目に生きてきた笹本遼賀は、胃の不調で受けた検査の結果、がんであると宣告される。

    主人公・遼賀の出身地や年齢、上京してからの境遇が自分自身と近似しており、自己投影してしまった部分もあって久しぶりに泣いた作品。
    情景描写が秀逸且つ、死に向かって生きる人間とそれを支える人たちの心理描写が丁寧な文章で語られていく。

    読み終わって、本を閉じて表紙を眺めていると、その美しさと儚さにまた泣けてしまった。

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    2025年06月28日
  • 海とジイ

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    3編のオムニバス形式(だということに3編目で気付く)オムニバスを読むことがあまりないので、繋がった時の感動も味わえた

    どの内容も書き始めから物語に引き込まれ、そして涙が止まらなかった…… 自分や自分の両親と重ねてしまうといろんな思いが込み上げた

    こんなに感情を揺さぶられた理由、それはあとがきのきむらゆういちさんの文章で腑に落ちた

    最初からあとがきまでまるっと心にしまっておきたくなるような物語、何度も読もう

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    2025年06月04日
  • この世界で君に逢いたい

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    綺麗なタイトルとは裏腹に
    読み進めると怖い言葉がちらほら現れる!
    あれ?この本ってホラーだっけ?と
    思わせるようなニュアンスが。
    今までの藤岡作品とちょっと違うけど面白い!
    もう寝ないと、と思いながらも
    眠い目を擦りながら先が気になり止まらない。
    お陰様で寝不足です。

    舞台は沖縄の与那国島と京都と東京。
    メインは与那国島 最西端の孤島。
    海や自然が綺麗なのはいうまでもなく、
    ご飯も美味しいそうだ。
    一度行ってみたいと思うが時間と先立つ物がない。
    だけど、怖い面も!
    昔話で人減らしをする儀式を行う場所、あの世とこの世の境の場所、死者が海へ旅立つ場所とかあったようだが怖くて近寄れそうにない。

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    2025年06月03日
  • 波風

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    藤岡さんの、初期の珠玉の短編7作品。夫婦、親子、友達など、どれも直球勝負の人と人の支え合いが心を打つ。これが藤岡作品の泣ける理由。時間の使い方も上手く、ミステリー要素も入って、読んで爽快です。

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    2025年05月27日
  • 満天のゴール

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    涼介があんんんまりにもカッコいいから…こんなイケメンな小学生これで終わりにさせるの勿体無いから…!!ぜひ続編待ってます!その時は三上先生が涼介の父親希望です。

    邪魔にならない程度の伏線と謎を、無医地域という過酷な現実に織り交ぜるのがめちゃうまいです。
    藤岡先生は現在も看護師としてご活躍と、本には書いてありましたが、ずっと現場にいるからこその臨場感が常に出せるのだろうなと思いました。

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    2025年05月26日
  • 跳べ、暁!

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    医療系の小説のイメージがあったので、まさか青春スポーツがくるとは・・・それも本格的なバスケの技術がたくさん出てきて試合の作戦も本気!14歳の暁は転校先にバスケ部がなかったのでクラスメイトと一緒に立ち上げるところから物語は始まる。友情を育み成長していく姿には涙が溢れて止まらなかった

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    2025年05月24日
  • 跳べ、暁!

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    1日で一気に読みました。今年読んだ中で今のところ一番感動しました。
    私は親目線で読んでいたけど、主人公と同世代の娘にもおすすめしたい。

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    2025年05月23日
  • 海とジイ

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    ネタバレ

    瀬戸内海。初めて四国を旅したことを思い出しながら、三人のおじいさんとジイからのメッセージを受け取る人々の物語を読んだ。
    漁師のジイも、医師のジイも、石の博物館館長のジイも、しなやかで豊かだ。
    いじめから不登校に悩むひ孫も、長年一緒に働いていた看護師も、ケガをして進路に悩むランナーである孫も、ジイたちのおかげで生きる活力を得ていく。
    ジイ達が闘って身につけてきたもの。包容力と芯の強さが孫やひ孫たちの傷んだ心をあたためる。
    どの話もいいが、ことに第三話が好きだ。
    ジイを救った十歳も歳下の青年のあくなき鉱石への思い。悩める陸上少年の親友田宮の手紙。
    「人生は短いぞ、澪ニ。今日一日を限界まで生きろ」

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    2025年05月04日
  • 海とジイ

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    海も
    じいさんも
    大好きで。
    それはきっと
    懐の深さと奥行きに
    魅了されるからなんだなあと感じた。
    3つのお話は繋がっていて。
    自然を前に人は繕えない。

    なにを自分は後世に残していきたいか
    そんなことを考えながら。
    あたたかい物語でした。

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    2025年04月14日
  • 晴れたらいいね

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    ネタバレ

    戦争末期のフィリピンの惨状と従軍看護婦の仕事を初めて知りました。
    現代社会の戦争のない平和な世界に生きている。
    そのため、戦争の悲惨さを学ぶには、とても大切な1冊だったように思える。

    命が1番大事で、命より大切なものはないってことを改めて思い知らされる。
    この今の社会では、当たり前の考えが、1944年頃は、とても、ユニークな考え方だと言われていた。
    そのような現実からすると、今から100年後の世界は、どれくらい考えが変わっていくんだろうと思った。

    とても感動する1冊で、何度も泣いてしまった。この本を読み終えてしまったのが悲しい。
    ドラマを見てみたいなと思った。

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    2025年04月08日
  • 手のひらの音符

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    樹木に比べれば人の人生なんて短い。
    「いまこの瞬間にある本当の心を大切にしなければ、なんのために生きているのかわからなくなってしまう」
    本当の心を大切にして、それが叶わなくても後悔はしない。
    水樹と信也はやむを得ない事情で遠回りしたが、いつまでも自分の中の真実を大切にしていた。そして家族を護り続けた。それだけにクライマックスが嬉しい。水樹が旧友との再会で、自分のやりたいことを投げ出さなかったことも嬉しい。

    人はこれが最後の別れになると気付かずに出会いと別れを繰り返す。
    ずっとこの時間が続くという錯覚を取り払って生活しなくては。そんな思いが強まった。

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    2025年04月04日
  • 海とジイ

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    3作の短編集。
    1作目が泣けました。
    電車の中で読んでいたので、ちょっと困りました(笑)
    ジイと過ごす時間で三者三様の想い、ちゃんと次世代へ伝わっているとこが良かったです。
    人と人との繋がりって大切だなぁと感じる1冊でした。

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    2025年04月02日
  • 晴れたらいいね

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    「私は、自決なんて絶対にしません。命が尽きる最期まで、この命を守りますよ。敵が目前に迫っているのなら降伏します。捕虜になってでも生き延びて、日本に帰るんですっ。私には……私たち班員には、会いたい人が日本にいるんです。まだまだこの先やりたいことだってたくさんある。誰が始めたかわからない、誰のためなのかもわからない、こんな戦争なんかで死にたくないんです。」
    戦時中だったら決して言えない言葉。でも平成からやってきた彼女だから言えた。時代を突き抜ける力強い言葉

    先日『晴れたらいいね』のドラマを観た。
    ドラマよりもフィリピンでの従軍看護婦が観た世界が細部まで深部まで描かれている。
    『晴れたらいいね』

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    2025年04月01日