藤岡陽子のレビュー一覧

  • むかえびと

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    産院で働く助産師を主人公にしたお話しですが、コウノトリみたいな感じではないです。
    読み始めるまでは、大変な出産を乗り越えていく王道的感動ストーリーだとばかり思っていただけに、サスペンス的展開に驚いたけど面白かった。
    巣鴨師長はむかつくし、人数少なくて勤務態勢ブラックすぎるし、院長はおかしいし、俊高は怪しすぎるしで、、
    ありがとう佐野先生!!に落ち着きました。

    実写になったら面白そう!!

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    2025年01月26日
  • 手のひらの音符

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    やさしくて、つよいひとが出てくる小説。
    要領よくいきたくなる毎日やけど、そうじゃなくて心の清潔さというか人の本質に目を向けて生きていきたいなと思える話だった。

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    2025年01月11日
  • 満天のゴール

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    地域過疎医療、在宅週末医療、アダルトチルドレン、などなど深いテーマ三昧。息子の涼介がいい味出してる。

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    2025年01月04日
  • 空にピース

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    ネタバレ



    ネグレクトや虐待、貧困や不法在留など様々な問題に直面する小学校六年生の子供たちを救おうと、その担任の先生が孤軍奮闘する。

    こういう系の本は苦手かも?と心配していたが、担任教師であるひかりの考えや行動は決して押し付けがましくなく、純粋に子供たちを心配する愛情ゆえなので、自然にひかりを応援する気持ちになれた。

    絶望とも言える程の苦難の中、少しずつ光が見えてくるラストは圧巻で心が暖かくなり、目には涙が溢れた。

    新年の1冊目、よい本を読めて幸せ。

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    2025年01月01日
  • 手のひらの音符

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    ネタバレ

    以前読んだのを読み直した。人の人生って色々あるよね。色々あるけど、めげずに頑張ろうと思える作品。これ読むと私は子供の時のほほんと暮らしてたなぁと思う。

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    2024年12月21日
  • 空にピース

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    26歳のひかりが赴任した小学校。
    6年2組は問題だらけ。

    不登校 ネグレクト 不法滞在 虐待 モンペ

    ひとつひとつに真摯に向き合うひかりに
    子供たちは次第に心を開いてゆく

    これはねぇ、きれいごとじゃないよね
    こんなの先生が壊れちゃうよ。。

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    2024年12月11日
  • 満天のゴール

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    今 何のために生きるのか、
    生きる意味と人とのつながりを考えさせる本
    今ここで生きる意味はきっとあるんだって思う

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    2024年12月08日
  • トライアウト

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    藤岡さんの小説は好きですが、こちらも良かった。

    宮城県の実家に息子を預けて東京で新聞記者として働くシングルマザーの可南子。そして戦力外通告を受けトライアウトに挑戦する深澤。

    校閲部から運動部へ移動となり、仙台でのプロ野球12球団合同トライアウトの取材をきっかけに何度か会うようになった2人。恋愛に発展するとかではなく、少しずつ信頼感が増して行く関係性がとても良かった。そして可南子の息子である孝太が良い子過ぎて泣けました。実の父親は野球選手としては一流でも人としては最低。是非深澤のような野球選手になって欲しいな。

    実際にテレビでプロ野球選手のトライアウトを扱ったドキュメンタリー番組を見た事が

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    2024年11月29日
  • トライアウト

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    プロ野球の合同トライアウト(自由契約になった選手を12球団のスカウトらが見て、復活採用する制度)に、今年も45人の選手が挑戦されました。年々採用される選手が減っているそうです。そのため今のところ、NPB主催によるトライアウトは、来年度以降行われないようです。(後日記載…選手会主催で続行されるようです。)

    そんなトライアウトに挑戦した深澤翔介に、取材先で目を奪われた久平可南子。実は、彼の高校時代にも強い印象を受けていました。そしてその後から、仙台に住む親や、預けている息子の一大事で何かと力になってくれたのが、深澤でした。

    小説では高齢の親のことや、少年野球をやっている息子の考太のこと、妹がパ

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    2024年11月17日
  • 満天のゴール

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    誰もが必ず通り、一度しか経験しない道。死について考えさせられる作品でした。三上と奈緒の進展を期待してしまいました。また不貞をした夫と不倫女はどうなったのかな。どうでもいいか。

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    2024年11月01日
  • 満天のゴール

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    ネタバレ

    僻地医療、訪問介護、独居老人などの社会問題に加え、親からの虐待とヤングケアラーという泣ける要素が盛りだくさんだが、程よく重すぎず薄っぺらくもなく、うまくまとまった印象。
    「誰にも救われないのなら、自分が人を救えるようになりなさい」と言われて、素直にそうしようと思える人間がこの世にどれほどいるだろう。
    今後、奈緒は三上先生と再婚する展開になるかと期待したが、さすがにそこまで都合よく描かなかったか。。
    文庫版裏表紙の内容紹介、ちょっと書きすぎでは?? だいたいのあらすじが分かってしまう…笑

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    2024年10月16日
  • 海とジイ

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    ネタバレ

    海神ーわだつみ
    真鍋千佳

    真鍋優生
    千佳の息子。小学四年生。不登校児。三年生の体育の授業でお漏らしをした。

    真鍋毅
    千佳の夫。小学生の時から大学を卒業するまで少林寺拳法ひと筋。

    茉由
    千佳の娘。幼稚園児。

    百合子
    毅の伯母。

    真鍋清次
    毅の祖父。瀬戸内海の塩飽諸島に住む。


    夕凪ーゆうなぎ
    月島英雄
    診療所の医者。

    水鳥
    医療事務。三十代前半。実家に住む。

    志木
    看護師。四十八歳。

    石上
    診療所に毛生え薬の処方をもらいにくる。

    篠沢巻
    月島の元妻。

    博一
    月島の息子。

    松岡
    月に一度狭心症の薬を取りに訪れる。

    小池誠一
    志木がかつて一緒に暮らしていた。

    三田
    個人タ

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    2024年10月14日
  • わたしの名店

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    稲垣えみ子さんお目当てで読みました。
    他の方々のエッセイも大変面白く、思わぬ収穫でした。
    ここに出てきた店の鍋焼きうどん、メーヤウ、ピネライス…食べてみたい。

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    2024年09月22日
  • 晴れたらいいね

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    戦争末期のフィリピンの状況や、従軍看護婦について全く知らなかったが、感情移入し、何度も泣いてしまった。
    現代から見ると戦争というものでは命が軽く扱われすぎるが、主人公はそこにきちんと立ち向かっていく強さがあり、清々しさもあった。
    タイムスリップという設定も最初はちょっと無理やりでは、、とか思ってしまったが、だんだん全く気にならなくなっていった。
    さらっと読めてしまったが、改めて、戦争とは、戦争の最中に生きるとはどんなことかを考えさせられた。

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    2024年09月10日
  • 手のひらの音符

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    最近、藤岡陽子さんにはまりつつある笑
    今回は『手のひらの音符』

    現在進行形の今を時間軸の主軸として、過去を回想する物語は多いが、本作は過去の回想が主軸になっている。
    デザイナーとして働き方の転機に立たされている水樹が、恩師の入院見舞いに帰省したのをキッカケに、過去の記憶が甦る。

    裕福とは言えないながらも団地で支え合って
    生きてきた幼少期
    とりわけ幼馴染の森嶋三兄弟のこと。
    連絡が途絶えてしまった過去への回想から、
    恩師に背中を押してもらった進路の選択。
    複雑な家庭環境を抱えながら懸命に生きてきた
    さなかの大切な人との死別。
    物語の背景には苛めや発達障害、貧富の差といった問題が見え隠れする。

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    2024年09月09日
  • 海とジイ

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    優しく強い物語
    島の情景が広がり、その島に生きたジイ、移り住んだジイの物語が繋がって行く。ジイの存在は人の根底を強くする。
    そして、限りなく優しい
    1話目の「強い心」が欲しいと願った少年が物語を広げる。
    2話目の看護師さんは諦めかけた人生をまた歩みだす。
    3話目、挫折を高校3年という時期に与えられた。そして、この先の進路を確固たるものにする。
    すべての物語はジイが光明を見出だすが、
    その周りの人たちもみんな素敵だ
    こんな周りの人たちの様に風に優しく生きたいと思った

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    2024年09月08日
  • 空にピース

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    藤岡さんの教育系。突然6年の担任を持たされた26才ひかり先生が、おそらくその小さな体で不登校とか虐待といった課題に全力で立ち向う。今どきの若い先生でも、ここまで頑張る人がいるんだな、と感動しました。

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    2024年08月31日
  • 空にピース

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    教師になって5年。
    赴任した小学校で、ひかりが担当したのは6年生のクラスだった。
    クラスにはベトナム籍で、日本語がちゃんと読めない男子や、授業中に教室を出ていく男子。そして不登校気味で給食だけを食べにくる男子もいて・・・
    前向きな性格と行動力でひとりひとりの児童に向き合おうとする。
    保護者に会うために家庭訪問を繰り返し、食べることに不自由している子にはインスタントラーメンの作り方を教えたりもする。
    貧困と虐待、そして性暴力。

    いま、この日本で貧困児童が7人にひとりいるという現実。
    その現実を目の前にして言葉がない。

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    2024年08月02日
  • 空にピース

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    最初から最後まで心を揺さぶられまくりでした。

    教え子に対する担任教師である主人公の無条件の愛情に何度涙したことか…。
    世の中には赤の他人の大人が手を差し伸べなけらばいけない子どもがたくさんいる。
    こんな豊か国である日本にも、飢えに苦しむ子はたくさんいるのは事実。

    世の中すべての子どもたちが幸せになりますように。主人公の教師は何度も祈る。
    本当にそのとおりである。
    どんな子どもにも罪はない。
    すべて大人の責任である。

    悲しい現実と心温まる教師の愛情が激しく入り混じる物語である。
    読んでよかった。

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    2024年07月31日
  • いつまでも白い羽根

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    内容すごく覚えてる。2回くらい読んだ。
    ひとりひとり人間模様が描かれていてよかった。
    自分も看護を学んで看護師になって、重なるものがある。

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    2024年07月31日