藤岡陽子のレビュー一覧

  • 満天のゴール

    Posted by ブクログ

    「春の星を一緒に」を読んで、昔見たドラマの続編と気付き、原作は読んでないことに気づいた。NHKの2023年のドラマも良かったけど、原作はそれ以上だったね。最初のクズ夫とそれにすがるアホ女のムカムカが後半きれいさっぱりなくなった。トクじい、早川さん、いい逝き方だったね!

    0
    2026年06月01日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    初めは祖父、シングルマザー、息子の話


    緩和ケアで働く看護師、医師

    息子がめちゃめちゃ良い子。
    それぞれの人物が頑張っている
    心が温かくなる作品

    0
    2026年05月29日
  • メイド・イン京都

    Posted by ブクログ

    結婚に向け、仕事を辞め縁のなかった土地でスタートする新生活。そこだけを切り取ると自分と同じ環境に一気に気持ちが乗っていく。
    幸せの為だったけど、積み重なる違和感。それに立ち向かい、幾度となく押し寄せる困難にも挫けず、色褪せないもの、変わらないものを見つけ出すお話し。
    2人の関係がただただ美しく2日で読み切る。

    0
    2026年05月25日
  • 金の角持つ子どもたち

    Posted by ブクログ

    中学受験に挑戦する俊介が、塾に行きたいと親に相談し、夏休みの合宿などを経て、受験を迎えるまでの日々を綴るお話。一章は母親視点ですが、俊介の受験を応援する気持ちが自身の高校中退の悔しい経験からだと気づき、義母の心無い意見と闘うところは、とても嬉しくなりました。
    二章は俊介視点で夏休みの講習と合宿がメインですが、受験勉強に夏休みを費やすことに否定的な学校の先生や、友だちの言葉に揺れる俊介の気持ちが痛いほど伝わってきます。
    そしてその相談に乗ってくれた、塾の加地先生の視点での三章では、中学受験の塾講師をなぜ彼が続けているのか、その背景と想いが明かされて、熱い想いの根っこに胸があつくなりました。
    俊介

    0
    2026年05月23日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    母息子の話に俄然弱くなったなー
    あーなんていい息子なんだ
    なんていい先生なんだ
    こんな素敵な人たちがいる世界ってなんなんだ!!!!
    なんかもうドラマすぎて一気読みだった。

    0
    2026年05月23日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    まとまった時間ができたから、久しぶりに小説を読んだ。娘に勧められるがまま、とは言え、絶えず本を勧めて来る娘をいつもはスルーしているのに、これにはなぜか手を出した。

    一人親の私は娘にいつも頑張らせている。娘はそれに応える。それも全力で応えてくれる。小さい時から。
    そんな自分と子どもとの関係や、自分の仕事との向き合い方、生と死、それを考えていく生き方。改めてそれらを悩む。そしてまた自分の人生を、次の一コマに進めたくなる本。

    0
    2026年05月20日
  • ホイッスル

    Posted by ブクログ

    離婚の話ばかりで、初めはいい加減にしてほしいと思っていたが、読み進めるうちにだんだん引き込まれていった。
    藤岡さんの本はこれで3冊目だが、また何かの機会に読んでみたい。

    0
    2026年05月14日
  • 晴れたらいいね

    Posted by ブクログ

    晴れたらいいね。の意味が最後の一文に込められ、こみ上げる。反戦と言えるいまが幸せで、それが当たり前で無いと気付かされる。登場人部の台詞や間が秀逸。小説だけど没入できるのが著者の力量だと感服する。

    0
    2026年05月14日
  • 春の星を一緒に

    Posted by ブクログ

    耕平が娘と孫を想う気持ち、
    奈緒が息子を想う気持ち、
    涼介がお母さんを想う気持ち、
    三上先生が奈緒と涼介を想う気持ち、
    みんながみんなを優しい気持ちで想いあっていて
    なんてあたたかくて、優しくて、切なくて、、
    心にふわっと火が灯った。

    最後の「お母さん、ありがとう」に涙が伝った。

    0
    2026年05月13日
  • 金の角持つ子どもたち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分の夢に向かって勉強する息子、その夢を応援するためにパートにでた母と手取りを上げるために部署異動をした父、兄の希望を叶えるために学童に通う妹。家族で協力している時に、自分たちの勝手な価値観を押し付け、塾通いを否定する祖母と教師。時代遅れでビックリする。

    金の角とは?
    頑張る子どもの頭には金の角が生えてくる。
    そして、その角は子どもの武器になる。
    妹の難聴が自分のせいだと思い、妹の為に頑張らないとと自分を奮い立たせて挑む中学受験。
    結果は不合格だったが、学ぶ楽しさを知った彼はへこたれる事なく、高校受験では第一志望に合格。

    塾は勉強の意味と楽しさを知るところ。
    塾講師にとっては勉強を教える楽

    0
    2026年05月12日
  • 金の角持つ子どもたち

    Posted by ブクログ

    中学受験というものは、地方暮らしの私には1ミリも考えたことがなかったけど、小学校にして登るべき山の高さに驚いた。スポ根のような世界だった。

    主人公の俊介であるが、最初は母の目線で語られ、後半は、塾講師の加地の目線で物語が語られていく。
    加地のバックグラウンドが、とても考えさせられた。
    泳ぎ方を知らずに海に放り出される子供、という表現がとても印象に残っている。

    親として、泳ぎ方を教えてあげる責任を果たさなればいけないと強く思った。

    0
    2026年05月10日
  • 手のひらの音符

    Posted by ブクログ

    長い長い愛の物語でした。切なくもどかしいお話だけど、この結果が一番良かったのかな。結末を語らない余韻も良かった。

    0
    2026年05月06日
  • 金の角持つ子どもたち

    Posted by ブクログ

    金の角を持つ子どもたちは確かにいると思う。
    でも金の角が生えるのは子どもだけではなく、年齢に関係なく何かの目標に向かって真摯に取り組む人に生えるものなのかもしれないと思わせてくる本でした。

    0
    2026年05月05日
  • 満天のゴール

    Posted by ブクログ

    リアルな医療小説は、生きるとは苦しむことであることが実感としてとても身に沁みる。
    生きていると、欲は尽きないし、妄想を繰り広げて不安になるし、自分は悪いことしてないのに責められたり、誰も悪くないのに衝突したり...
    全てが思い通りになることはない。
    本作主人公のように、理不尽に身を襲われるのも人生である。そして自身を責めてしまうのも。

    それでも...人との関わりの中で生まれる、
    「誰かを想う気持ち」って素敵やなと思う。
    人生は苦しいからこそ、素敵なことが尊いと思える。

    0
    2026年05月03日
  • きのうのオレンジ

    Posted by ブクログ

    なんのために生まれて、なにをして喜ぶ。
    答えられないなんてそんなのは嫌だ!
    ゆっくり命と向き合える作品でした。

    0
    2026年04月30日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    テーマごとにお気に入りの店ととっておきの一皿、それにまつわるエピソードがまとめられた1冊。
    大好きな作家の澤村伊智が寄稿しているというので読んだ。澤村伊智、なかなかエッセイなどは書かないので……。
    タイトルの通り、書き手がこよなく愛する料理のことを書いているのと、そうに至ったエピソードがあり、読んでいて楽しかったし料理の描写がおいしそう。お腹すく。
    前後で読んでいた本がわりと重めだったからいい息抜きになった

    0
    2026年04月29日
  • 手のひらの音符

    Posted by ブクログ

    服飾デザイナーの水樹が勤めるアパレルメーカーが、経営難からアパレル部門を閉めることになる。
    デザイナーの物語かと思いきや、話は幼少期に遡り、現在と過去を行ったり来たりする。

    水樹と信也たち兄弟の過去の話は、心がギュウっと締め付けられるような切ない気持ちになる。
    藤岡さんは『青のナースシューズ』でもそうだが、弟を守る兄が強くて優しくて泣けてくる。
    信也と水樹が小学6年生のとき、3年生の弟の悠人が、同級生にカメ虫を口に放り込んでいじめられ、信也が駆けつけていじめっ子を1人ずつ殴ったことがあった。
    いじめっ子の親たちが家に押しかけて信也と母を責めるが、信也は怯むことなく、自分の口にカメ虫を放り込ん

    0
    2026年04月28日
  • 海とジイ

    Posted by ブクログ


    緩やかに登場人物がつながっている物語

    『不思議なことに、歳を重ねれば重ねるほど、頭に留まる記憶は少なくなってくるもんでな。』

    記憶の中で強く残っている記憶が、その人の人生の中で重大なエピソードなどだろう。

    私のジイはどんな記憶が残っていたのだろうか。
    ジイともっと会話をすれば良かった。
    ジイが生きた世界の話が聞きたい。
    もう、祖父とは会話ができないけれど、父とは会話ができる。
    父と話がしたくなった。

    胸がギュッと締め付けられたり、温かくなったりしました。

    海は色々な顔をみせてくれる。
    そして、多くの人からの声を受け止めたりもしているのだろう。


    0
    2026年04月28日
  • 森にあかりが灯るとき

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    リアルな介護現場の話だなと思う。
    「もし、今の会社をクビになったら。。」という不安を払拭するために、介護福祉士実務者研修を受講したのだが、結局、自分はまだ介護業界ではないところにいる。
    研修で出会った方々とは今も繋がっており、研修から3年、すでに何人かが職場を離れている現実がある。

    つい最近、緩和ケア病棟や、在宅医療が舞台の本を読んだ。
    その中でも言われていたのが、「最期まで自分として生きる」こと。
    延命治療は、治療をして元気になるならば必要だろうが、最期を迎える線上にいるものには、苦痛ではないだろうか。
    まあ、その方の家族として考えると、やはり、親はいつまでも元気でいてほしいよね。

    0
    2026年04月26日
  • 満天のゴール

    Posted by ブクログ

    辛いこと別れがあっても、それはその先の誰かに繋がってる。
    ゴールが幸せならばいいよね。

    奈緒の息子、涼介くんがめちゃめちゃ良い子。

    0
    2026年04月25日