藤岡陽子のレビュー一覧
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◼️ 藤岡陽子「リラの花咲くけものみち」
ドラマシーズン2あるそうで嬉しい。獣医を目指す女性・聡里の北海道での奮闘・成長。
藤岡陽子氏は「手のひらの音符」が少しチクチクする感触だったのでやや暗い物語を書く人なのかも、というイメージがあった。ドラマを先に観て、SNSのやりとりでお互い「ドラマを観て椋鳩十「大造じいさんとガン」という作品が残雪という登場人物の名前の由来になっているから読んでみた、という話で盛り上がり、原作もぜひ読んで、と薦められていた。帯でドラマのシーズン2があると知り、楽しみにしている。
岸本聡里は小学生の頃実の母親を亡くし、継母が愛犬を嫌い処分するのを恐れて不登校に。15 -
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遼賀と恭平は15歳の時に遭難し、死を意識する
そして33歳になった遼賀 病に倒れながらも、生きること 生き切ることを決意する
死に向き合い自分は自分らしく生きたと受け入れていく また、家族や友人、自分と繋がっている人と共に
… 誰でも生まれて、生を終えていく 遼賀のように自分の生き方を肯定できるだろうか
本音は、治験の医師の説明は残念 本来の目的は治療じゃなくても、目の前の患者には効果の効果を期待する意味があることをはなしてほしかったし、遼賀にはもっとモッも生きて欲しかった 今おなじように病と戦っている人に希望を与えて欲しかった わたしにとっては辛い結果だった -
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藤岡陽子さんの新刊を楽しみにしていたのだけれど…
ナースの物語というところで躊躇してしまった。
ブク友さん達のレビューを拝見して、どうやら男子ヤングケアラーの学生の話らしいと知りようやく手に。
やはり、自分の現在と過去を思いっきりなぞられる予感は的中。
実習中の様子や、実習をしながら母の闘病を支えていた頃のこと、現在の学生への向き合い方…
すべてが思い出されて、つらかったことや悲しかったこと、今の自分自身の在り方への悩みなど、怒涛のように押し寄せてきて、ずっと泣きながらの読書でした。
成道君ほどの辛さではないものの、自分のつらさを藤岡さんに文章にしていただいたよう。
共感してもらったとい -
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33歳の遼賀は胃がんの告知を受け絶望する。
病院で偶然会った看護師の矢田泉、弟の恭平、故郷の母と祖母に支えられ、闘病生活が始まる。
自分の余命をどう過ごすか、やり残したと思うことは何か、誰に何を伝えたいか、遼賀と一緒に考えさせられる物語だった。
12歳の時に父親と兄弟で登った冬山で、遼賀は父に買ってもらったオレンジ色の登山靴を履いていた。
故郷の風景が夕日にに染まる様もオレンジだった。
オレンジ色って温かさや希望を感じさせる。
矢田さんが最後に、遼賀と自分が再会した意味ってなんだろうと悶々とする。
きっとお互いにとって出会いそばにいることが必要だったんだよと私なら言うかな。
生まれ変わった -
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ネタバレ最終章は涙なしでは読めませんでした。電車の中で読んでいなくて良かった、と思ったくらい、読み進めていくうちに泣いてしまっていました。急に小学校6年生の春にサッカー辞めて中学受験をしたい、と言い出した俊介を、わたしも読みながら、最初は俊介のお父さんと同じように思っていました。どうせ飽きたらやめるんだろうなぁ、と。でも、いつになっても投げ出すことなく、寝る間も惜しんで勉強している姿にいつの間にか俊介を応援している自分がいました。なので結果は残念だったけど、努力を一回経験した子は、この先の人生でどんな局面に立たされても諦めることはないのだろうな、きっとこの先の俊介の人生は素敵に輝くのだろうな、と思いま