藤岡陽子のレビュー一覧
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ネタバレ自分の夢に向かって勉強する息子、その夢を応援するためにパートにでた母と手取りを上げるために部署異動をした父、兄の希望を叶えるために学童に通う妹。家族で協力している時に、自分たちの勝手な価値観を押し付け、塾通いを否定する祖母と教師。時代遅れでビックリする。
金の角とは?
頑張る子どもの頭には金の角が生えてくる。
そして、その角は子どもの武器になる。
妹の難聴が自分のせいだと思い、妹の為に頑張らないとと自分を奮い立たせて挑む中学受験。
結果は不合格だったが、学ぶ楽しさを知った彼はへこたれる事なく、高校受験では第一志望に合格。
塾は勉強の意味と楽しさを知るところ。
塾講師にとっては勉強を教える楽 -
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同じ道を経験してきた身として
あの4年間を私も思い出してしまった。
彼や周りの人たちの成長を感じられたし、
看護師という職業への敬意も感じた。
岡崎くんがまっすぐだからこそ、
母親の言動、ヤングケアラーに心が痛んだ。
看護というか社会的支援がこの家族には必要だし
こんなに現場は綺麗事では済まされず
ストーリーもできすぎており
最終的にオペ看かい!?とびっくりした(笑)
まだまだ女性が圧倒的に多い職場だけれど
男性看護師がいるだけでその場が和んだり
違う視点からの意見があるからもっと増えてほしい。
ぜひ中高生に読んでもらいたい1冊。
(看護師は現場と比較してしまうから、フィクションものとし -
Posted by ブクログ
交通事故で父親をなくし、車いすの弟の世話をする成道。
看護師を目指し特待生で大学に進学するも、クラスに男子はたった5人。
成道はエライ。最後の青のナースシューズを手にするところは、涙なしに読めません。
看護師の話はみんないい話なんだけど、
成道の家庭環境の方が大変、ヤングケアラーって大変だなぁ。母親が、成道に家事や弟の世話を当然のようにさせる理由、祖父母を遠ざける理由が何かあるのかな・・・と思っていた読んでいたけれど、大した理由でもなく。もっと早くに助けてもらえば良かったのに。祖父母も、成道かわいそうすぎる。交通事故の被害者でも国からは何の支援もないんだろうか。成道ひとりの努力で生活が成り立 -
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服飾デザイナーの水樹が勤めるアパレルメーカーが、経営難からアパレル部門を閉めることになる。
デザイナーの物語かと思いきや、話は幼少期に遡り、現在と過去を行ったり来たりする。
水樹と信也たち兄弟の過去の話は、心がギュウっと締め付けられるような切ない気持ちになる。
藤岡さんは『青のナースシューズ』でもそうだが、弟を守る兄が強くて優しくて泣けてくる。
信也と水樹が小学6年生のとき、3年生の弟の悠人が、同級生にカメ虫を口に放り込んでいじめられ、信也が駆けつけていじめっ子を1人ずつ殴ったことがあった。
いじめっ子の親たちが家に押しかけて信也と母を責めるが、信也は怯むことなく、自分の口にカメ虫を放り込ん -
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緩やかに登場人物がつながっている物語
『不思議なことに、歳を重ねれば重ねるほど、頭に留まる記憶は少なくなってくるもんでな。』
記憶の中で強く残っている記憶が、その人の人生の中で重大なエピソードなどだろう。
私のジイはどんな記憶が残っていたのだろうか。
ジイともっと会話をすれば良かった。
ジイが生きた世界の話が聞きたい。
もう、祖父とは会話ができないけれど、父とは会話ができる。
父と話がしたくなった。
胸がギュッと締め付けられたり、温かくなったりしました。
海は色々な顔をみせてくれる。
そして、多くの人からの声を受け止めたりもしているのだろう。