藤岡陽子のレビュー一覧

  • 森にあかりが灯るとき

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    これはもう将来介護に進みたい人におすすめしたいです。終末期医療ってその人の最期をどう考えるかで延命も変わる。その人らしい最期をと願うのか、経管栄養で延命するのか、その人と家族の考えを尊重しながら進めていくのが理想。しかしいざその時になると延命しないならば施設受け入れ困難という事態にもなっている。その人らしい最期をどう迎えるかは施設と利用者及び家族と十分に話し合って行く必要がある。
     介護ロボットが当たり前に導入されてほしい。いつも事故と危険合わせで介護士休まる暇がない。

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    2026年01月18日
  • 森にあかりが灯るとき

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    介護の話なので結構重い。
    綺麗事ではまわらない現場と正しさが1つではない場所。私たちはひたすら考える続けるしかないのだと思う。

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    2026年01月14日
  • 春の星を一緒に

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    生きていくって、その人の、本当の形がどんどん変わっていく変遷なんだなあと思った。何があっても、生きることには変わりない。いつか死んでしまうけれど、その時にふと、よくやった、わたし。と思えるといいな。

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    2026年01月14日
  • むかえびと

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    すごくおもしろかった。
    新しい命の「むかえびと」である助産師さんたちの物語。出産の大変さ、新しい命の尊さ、ミステリー要素まで組み込まれている。
    『金の角持つ子どもたち』以来の藤岡さん作品。
    現役看護師さんなの知らなかった。
    専門用語がたくさん出てくるけど、難しさをなるべく感じさせないようにするところが藤岡さんの力なんだと思う。

    院長と院長息子はほんとうに許せないけど、イメージ的にはこういう院長っていそうだよな、、。ここまで師長共々ひどいのは不安すぎる。

    ひどい話があるから、妊婦さんにはあまりおすすめできないけど、老若男女問わず読んでほしい作品。

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    2026年01月13日
  • 春の星を一緒に

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    ネタバレ

    読み終わってから、みなさんのレビューをみて『満天のゴール』の続編と知った。
    知らずにこちらから読んでも堪能できた。
    ーーー

    藤岡陽子さんのテーマはあまりにも身近すぎて、ママ友さんの話を聞いているような既視感をおぼえる。

    主人公の川岸奈緒は、シングルマザー、連絡を絶っていた実父を頼り実家へ出戻り子育てや生活を助けてもらいつつ、看護師をして暮らす。

    シングルマザー、子どもの受験、遺産相続、看取りなど、誰にでも起こりうる切実な問題をかかえながらも毎日を生きる。

    奈緒は看護師だが一人の人間で、強気なところもあればときに身勝手なふるまいに思えるような態度もする。いかにも人間らしさが出ている。

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    2026年01月12日
  • 満天のゴール

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    序盤はモヤモヤな出来事にページがなかなか進まなかったけど、前向きな展開になってからは何度も心打たれ涙が溢れそうになった。僻地医療についてリアルに描かれていた。自分自身どのような最期を迎えたいかを考えて、家族ともしっかり話そうと思った。

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    2026年01月11日
  • 森にあかりが灯るとき

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    出だしから介護の現場の大変さが描かれており、
    3Kどころか、倍の6Kくらいの過酷さに
    ちょっとしんどい展開になるのかな、と
    重たい気分になったけど、
    読むうちにこの世界に引き込まれて、
    介護する側、される側、両方に感情移入し、
    胸を詰まらせながらの読書となった。

    フィクションとはいえ、
    ここに描かれる内容はほぼ日常で起こっていること。
    年老いて、自分で自分の面倒が見れなくなった時の身の振り方は、ちゃんと考えておかないと。
    意思表示ができるうちに紙に書いておくぞ、と決意。

    介護の未来はどうなっていくんだろう?
    わたしはロボットにお世話してもらうの、いやじゃないかも。
    負担の大きい部分は
    この

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    2026年01月11日
  • 森にあかりが灯るとき

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    介護の現場を舞台にした物語。介護する人、される人、それぞれの現実や想いを感じることができた。現在、実家の母が認知症を患っているので、より我が事のように感じた。母を大切にしたい。

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    2026年01月08日
  • 満天のゴール

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    過疎地医療に奔走されている、実在のお医者さんとの対話をきっかけに作られたお話。
    藤岡陽子さんの文章は、最初のページからスっと頭の中に入ってくるのでとても読みやすかったです。
    でもずっと、「満点のゴール」だと思ってて、読み終わってから「満天」だと気付きました。「満天のゴール」は人それぞれ、自分のゴールもしっかり考えないとね。

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    2026年01月04日
  • 空にピース

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    見て見ぬふりをしたり、最初から諦めたりできれば業務の負荷は減るかもしれないけれど、一方で罪悪感に苛まれてしまうかもしれない。
    報道などで教育現場の実態を伝えるものを見聞きし、何となくは分かっているものの、教員はとても大変なお仕事だろうと思います。
    少し暗いトーンで話は進みますが、子供の笑顔やクラスがまとまる様子にほっとします。
    誰か一人でも味方になってくれる人を見つけることができるといいなと思います。
    最後はイキイキした子どもの様子が目に浮かぶような締めくくりで良かったです。

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    2025年12月31日
  • 満天のゴール

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    ネタバレ

    とっても良かったです。最近読んだ、『春の星を、一緒に』の前の作品で、読んだことがなかったので読みました。読む順番が逆になってしまったけど、こども時代の涼介がこのころから真っ直ぐで本当にいい子でぐっときました。三上先生ももちろん素敵。でてくる人のいい人、悪い人がとてもはっきりしています。もとだんながめちゃくちゃ悪い人…
    『森にあかりがともるとき』も藤岡陽子さんの作品だと気づきました、ホスピスに関してとてもいい小説をかかれるかただと思いました。

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    2025年12月28日
  • 海とジイ

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    ネタバレ

    勧められて貸してもらった本
    オムニバス3話が海、瀬戸内の島の海で繋がっている。1話目の死をもって勇気の伝承をにほろっとなる。2話目の月島医師、設定年齢と私は開きがあるのに、今、この時、彼のように考え、こうありたいと考えていた。それが表現された上で第3話。それぞれ90、70、80歳代の男性が語る言葉がそれぞれの主人公に伝わる様に、私に押し寄せた。涙と踏ん張りみたいな気持ちをもらった

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    2025年12月25日
  • 森にあかりが灯るとき

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    介護にあたる介護士、介護される方に光をあてた作品であり、重いテーマの中でも温かい読後感で終われたのがよい。先日、おばを亡くしたばかりで延命措置についても真剣に考えるきっかけになった。

    P99…溝内がいう、人生は上書きの連続であると。昨日、嫌なことがあっても今日、いいことがあれば人生は良いものだと思える。
    P108…働いている自分たちが楽しくなければ、介護される利用者も不幸だと。大切なことは介護士達の環境を改善すること。
    P270…福見さんは、なんのために働いているのか。

    この本は、介護に携わる方の現実を語ってくれていると同時に、続けている方たちは最後の砦としてふんばっていることがよくわかる

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    2025年12月23日
  • 森にあかりが灯るとき

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    介護の現場が、介護士や看護師、医師、施設長といった複数の視点から描かれ、現場が抱える課題が自然と伝わってくる。読みながら、遠くに住む父の介護を支えてくれているスタッフの方々のことを思い、あらためて感謝の気持ちが湧いた。
    物語は、誰もがいつか向き合うことになる終末期のあり方にも触れていく。延命を最優先とする介護ではなく、最期まで人間らしく生き、死を迎えることの大切さを考えさせられた。現実には簡単ではないのかもしれないけれど、それでも目を背けずに考え続けたいテーマだと思う。心に静かに残る一冊だった。

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    2025年12月22日
  • 春の星を一緒に

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    続編のようですが、前作を知らずに読みましたがそれでも十分心に響く良作でした。引き込まれてあっという間に読みました。がなかなかのボリュームです。
    京都編と東京編とそれだけで一冊の小説になる内容。
    涼介くん(息子)と三上先生がとにかく優しくて泣けるし、お父さんの耕一さんも愛ある素敵な方。
    シングルマザーでがんばる奈緒さんは、少しいっぱいいっぱいで涼介くんに無理をさせてたと思うのでそこは胸が痛かったです。
    東京編は緩和ケアの話が胸に沁みた。10歳の娘を残して逝く宮城さん、とても切なかったです。しかし30歳まで読める手紙はとてもあたたかかった。死を頑張ったゴールとして優しく迎えるのいいな。河野先生もこ

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    2025年12月17日
  • 春の星を一緒に

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    この方の本は涙無くしては読めなくなってます。緩和ケアと親子関係。どちらも重いテーマですが、物語の中にうまく融合されていると感じました。

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    2025年12月16日
  • 手のひらの音符

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    再読。
    裕福とは言えない生活、ヤングケアラー、いじめなど逆境に負けず前を向き必死に生きて、自分の居場所を掴み取っている姿に感動しました。人生に少しだけ希望を持てるような気がします。
    信也の水樹を思う気持ちにもこころが苦しくなりました。サドルをわざと外して水樹を励ましていたと知った時はやられました。「ミは水樹のミ」ってすごく愛おしい歌詞ですね。
    手のひらの音符というタイトルが心に沁みます。

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    2025年12月16日
  • いつまでも白い羽根

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    ネタバレ

    日々色々な葛藤と戦いながら、自分の思いを貫き、仲間や友達を思う主人公らの、強く真っ直ぐな姿に心打たれた。

    看護学生の大変な実態を、実際に経験された著者から学べたと思う。

    生と死と常に隣り合わせの医療現場では、マニュアルはなく試行錯誤の世界だと思う

    そんな中でも、自分の信じたことを信じ続けたいと思ったし、自分が見たことだけ信じたいと思った。

    仲が良かった千夏、遠野さん、佐伯さんらと一緒に卒業できなかったことが悔やしいけど、それぞれ自分が選んだ道だから応援したいと思った

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    2025年12月15日
  • 金の角持つ子どもたち

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    一人の少年の中受という一つの出来事をいろんな登場人物の視点で描く
    中学受験レベルの小説でありがちな構成(朝日奈あすかさんとか)だが、心温まる小説だった
    モデルの学校は筑駒かな
    病気系の描写が妙にリアルなあたり、作者は医療系の経験もしくは知識がある気がする。たしかデビュー作も看護師の話だったし。

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    2025年12月04日
  • 金の角持つ子どもたち

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    中学受験をするために塾に通う子どもの話か、それならあまりそそられないなと最初は思ったのだが、読み進めていくうちに、とんでもなく深くて広くてあったかくて心の奥深くまで浸透してくる物語だった。
    藤岡陽子さんは何を題材にしてもすごいレベルで読ませてくれる。

    俊介は12歳にして、親にも言えないものを心に抱えていて、自分を許せないから、生き方を変えたいから難関中学の受験をしたいと塾の講師の加地にだけ打ち明ける。
    俊介が葛藤しながら成長していく姿は、もはや12歳には見えず、こんな子たちが日本を背負って立ってくれたら、まだまだ日本もまんざらではないなと思った。

    三章は加地先生の視点で描かれているが、加地

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    2025年12月01日