藤岡陽子のレビュー一覧

  • 手のひらの音符

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    家族と夢中になれるものがテーマの一冊。なんか朝ドラみたいだった。
    過去を丁寧に振り返りながら、ヒロインが奮闘していく、幼なじみや家族も一緒に頑張る部分が共通しているのかも。

    私も水樹みたいに人生をかけて夢中になれるものがほしい。そう強く思った。

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    2025年03月11日
  • むかえびと

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    少しずつ読み進めている藤岡陽子さん

    こちらは助産師さんの物語と聞いて手に取りました




    これは自分が悪いんですが、勝手にドラマのコウノトリのような作品をイメージしてしまっていましたが全然違いました。笑





    とりあえず病院がひどい_(┐「ε:)_


    院長は仕事ができず、急患などのときの判断も的外れ。緊急の連絡をしても全然繋がらない。
    師長はお産がとれない。気分のムラが激しく、気分が悪いと部屋にこもってしまう。

    他の医師や看護師はいい人ではあるが、常に助産師も医者も足りなくて、夜勤からそのまま日勤をすることに、、、など
    読んでいてヒリヒリしてくる話でした、、、


    自分だったら絶対

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    2025年03月01日
  • 晴れたらいいね

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    現代のナースが戦時中のマニラの従軍看護婦にタイムスリップする物語。
    戦争を知らない主人公がいきなり戦場に投げ出され、「お国のため」と兵士たちが戦っているのを複雑な気持ちで看護を施すのが、理不尽で歯がゆいだろうなと思う。

    戦争の意味と、命の大切さを戦時中の仲間にも語るが、当時の戦場で理解するのは難しかっただろう。

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    2025年02月15日
  • 晴れたらいいね

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    この本を読んで、初めて戦争末期のフィリピンの惨状や従軍看護婦のことを知りました。想像を絶する看護婦達の任務の過酷さにもかかわらず、助けたいという気持ち一心で命と向き合う姿が凄い。婦長が言った「目の前の全ての傷病者を救護するように教えられている。性別も年齢も国籍も関係ないのです」世界の人が助け合える戦争のない世の中になってほしい。

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    2025年02月13日
  • 手のひらの音符

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    人生って色々
    水樹、信也、憲吾 それぞれが生きてきた人生を知るにつれて、その人が抱えているものはわからないのもだなと気づかせてくれた
    著者の作品は、物語りに引き込まれて一気に読んでいた

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    2025年02月11日
  • この世界で君に逢いたい

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    与那国島の自然を介して、繰り広げられる自分探しの物語。必ずしもハッピーエンドではなく、現実を直視して、困難を乗り越えるヒントと勇気を与えてくれる、藤岡さんワールドの典型。じわじわと泣けてくる。

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    2025年02月08日
  • 空にピース

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    かなり重苦しかった。
    理想に燃える若い女性教師が、疲労でうつろな瞳になっていく姿が目に浮かぶ。唯一心を開いていた養護教諭の前でも自ら心を閉じてしまう。
    ネグレクトや昼夜逆転で不登校に陥る子、日本語をうまく話せない外国籍の子、給食費を滞納せざるを得ない子。そんな子たちに寄り添って擦り切れていく先生。
    最後はかすかな光が見え、報われたように見えるけど、きっと彼女は疲弊している。そしてそれが蓄積され、ボディーブローのようにひびいていく。
    理想に燃える一人の教師の存在が周りの教師に刺激を与え、活気づくことはあるだろう。
    でも、今の教育現場の抱える問題はチームで対応し、他の教育機関と連携しないと解決の糸

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    2025年02月05日
  • 海とジイ

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    「海神 わだつみ」が良かった。
    やっぱり子どもが頑張る姿って泣ける。

    3章からなる短編集で1章目だけ別の話?と思ってよく見たら、「海神 わだつみ」の家族の苗字、真鍋さんじゃないですか。全章ちゃんと繋がってたのね。

    「妻子のことを慮る必要のない気楽さ、かな。だが気楽さは、空虚に繋がっていくのだということをこの年齢になって初めて知ったよ」
    離婚して気楽になったけど、やっぱり最期に一人は虚しいと。
    「人生は短いぞ、澪二。今日一日を限界まで生きろ」
    長く生きてきたジイ様たちの金言、響くなー。

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    2025年02月02日
  • むかえびと

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    産院で働く助産師を主人公にしたお話しですが、コウノトリみたいな感じではないです。
    読み始めるまでは、大変な出産を乗り越えていく王道的感動ストーリーだとばかり思っていただけに、サスペンス的展開に驚いたけど面白かった。
    巣鴨師長はむかつくし、人数少なくて勤務態勢ブラックすぎるし、院長はおかしいし、俊高は怪しすぎるしで、、
    ありがとう佐野先生!!に落ち着きました。

    実写になったら面白そう!!

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    2025年01月26日
  • 手のひらの音符

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    やさしくて、つよいひとが出てくる小説。
    要領よくいきたくなる毎日やけど、そうじゃなくて心の清潔さというか人の本質に目を向けて生きていきたいなと思える話だった。

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    2025年01月11日
  • 空にピース

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    ネタバレ



    ネグレクトや虐待、貧困や不法在留など様々な問題に直面する小学校六年生の子供たちを救おうと、その担任の先生が孤軍奮闘する。

    こういう系の本は苦手かも?と心配していたが、担任教師であるひかりの考えや行動は決して押し付けがましくなく、純粋に子供たちを心配する愛情ゆえなので、自然にひかりを応援する気持ちになれた。

    絶望とも言える程の苦難の中、少しずつ光が見えてくるラストは圧巻で心が暖かくなり、目には涙が溢れた。

    新年の1冊目、よい本を読めて幸せ。

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    2025年01月01日
  • 手のひらの音符

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    ネタバレ

    以前読んだのを読み直した。人の人生って色々あるよね。色々あるけど、めげずに頑張ろうと思える作品。これ読むと私は子供の時のほほんと暮らしてたなぁと思う。

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    2024年12月21日
  • 空にピース

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    26歳のひかりが赴任した小学校。
    6年2組は問題だらけ。

    不登校 ネグレクト 不法滞在 虐待 モンペ

    ひとつひとつに真摯に向き合うひかりに
    子供たちは次第に心を開いてゆく

    これはねぇ、きれいごとじゃないよね
    こんなの先生が壊れちゃうよ。。

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    2024年12月11日
  • トライアウト

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    藤岡さんの小説は好きですが、こちらも良かった。

    宮城県の実家に息子を預けて東京で新聞記者として働くシングルマザーの可南子。そして戦力外通告を受けトライアウトに挑戦する深澤。

    校閲部から運動部へ移動となり、仙台でのプロ野球12球団合同トライアウトの取材をきっかけに何度か会うようになった2人。恋愛に発展するとかではなく、少しずつ信頼感が増して行く関係性がとても良かった。そして可南子の息子である孝太が良い子過ぎて泣けました。実の父親は野球選手としては一流でも人としては最低。是非深澤のような野球選手になって欲しいな。

    実際にテレビでプロ野球選手のトライアウトを扱ったドキュメンタリー番組を見た事が

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    2024年11月29日
  • トライアウト

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    プロ野球の合同トライアウト(自由契約になった選手を12球団のスカウトらが見て、復活採用する制度)に、今年も45人の選手が挑戦されました。年々採用される選手が減っているそうです。そのため今のところ、NPB主催によるトライアウトは、来年度以降行われないようです。(後日記載…選手会主催で続行されるようです。)

    そんなトライアウトに挑戦した深澤翔介に、取材先で目を奪われた久平可南子。実は、彼の高校時代にも強い印象を受けていました。そしてその後から、仙台に住む親や、預けている息子の一大事で何かと力になってくれたのが、深澤でした。

    小説では高齢の親のことや、少年野球をやっている息子の考太のこと、妹がパ

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    2024年11月17日
  • わたしの名店

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    稲垣えみ子さんお目当てで読みました。
    他の方々のエッセイも大変面白く、思わぬ収穫でした。
    ここに出てきた店の鍋焼きうどん、メーヤウ、ピネライス…食べてみたい。

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    2024年09月22日
  • 晴れたらいいね

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    戦争末期のフィリピンの状況や、従軍看護婦について全く知らなかったが、感情移入し、何度も泣いてしまった。
    現代から見ると戦争というものでは命が軽く扱われすぎるが、主人公はそこにきちんと立ち向かっていく強さがあり、清々しさもあった。
    タイムスリップという設定も最初はちょっと無理やりでは、、とか思ってしまったが、だんだん全く気にならなくなっていった。
    さらっと読めてしまったが、改めて、戦争とは、戦争の最中に生きるとはどんなことかを考えさせられた。

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    2024年09月10日
  • 空にピース

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    藤岡さんの教育系。突然6年の担任を持たされた26才ひかり先生が、おそらくその小さな体で不登校とか虐待といった課題に全力で立ち向う。今どきの若い先生でも、ここまで頑張る人がいるんだな、と感動しました。

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    2024年08月31日
  • 空にピース

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    教師になって5年。
    赴任した小学校で、ひかりが担当したのは6年生のクラスだった。
    クラスにはベトナム籍で、日本語がちゃんと読めない男子や、授業中に教室を出ていく男子。そして不登校気味で給食だけを食べにくる男子もいて・・・
    前向きな性格と行動力でひとりひとりの児童に向き合おうとする。
    保護者に会うために家庭訪問を繰り返し、食べることに不自由している子にはインスタントラーメンの作り方を教えたりもする。
    貧困と虐待、そして性暴力。

    いま、この日本で貧困児童が7人にひとりいるという現実。
    その現実を目の前にして言葉がない。

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    2024年08月02日
  • 空にピース

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    最初から最後まで心を揺さぶられまくりでした。

    教え子に対する担任教師である主人公の無条件の愛情に何度涙したことか…。
    世の中には赤の他人の大人が手を差し伸べなけらばいけない子どもがたくさんいる。
    こんな豊か国である日本にも、飢えに苦しむ子はたくさんいるのは事実。

    世の中すべての子どもたちが幸せになりますように。主人公の教師は何度も祈る。
    本当にそのとおりである。
    どんな子どもにも罪はない。
    すべて大人の責任である。

    悲しい現実と心温まる教師の愛情が激しく入り混じる物語である。
    読んでよかった。

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    2024年07月31日