藤岡陽子のレビュー一覧
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あの感動作「満点のゴール」から7年の続編です。ようやく順番が廻ってきました。
藤岡陽子さんの文章は読みやすくってページをめくるのが速くなるのですが、これほど涙の壺をわかってる作家さんはずるいです。刺激されると堪らなくなってしまいました。
末期患者の緩和ケア専門の病棟に入ってくる人は、生きて退院する望みのないところですが、人生の最後を感謝しながら迎えることができる人って素晴らしいなって感じたらもう涙を抑えることができませんでした。ラストは何の捻りもない王道展開なんですが、読者の私にとってもこうなって欲しいと思う期待を見事に描いてくれて感動ものでしたw
ベタですけどね。
奈緒の視線からの物語でした -
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ネタバレとても素晴らしい作品でした。
新年早々感動しました。
満天のゴールの上を行きました。
満天のゴールの時から7年経ち、奈緒は40歳になり、息子涼介も高校2年生になっていた。
父も80を過ぎていた。そんな折、父がコロナにかかりあっけなく亡くなってしまう。
亡くなって、父のありがたみを強く感じた奈緒だった。涼介は、中堅高校に通っていたが、母にはなかなか言えなかったが、医師を目指したいと言ってきた。(三者面談で一悶着ありましたが。)
丹後に越してきてから世話になっていた三上先生のアドバイスを受け、涼介は猛烈な勉強をはじめる。しかし、田舎町に住む涼介には医学部を目指すための塾がない。そもそも、お金もな -
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今年、最後に最高の本を読ませていただきました!
この本のストーリーのシチュエーションも今時期かと思われます。
中学受験に関わる、本人と家族と塾講師の3人のお話し。
本の帯に書かれている、中学受験する少年の秘密が大変気になり、一気読みしました。
秘密。12歳の男の子がそんなにも思い詰める秘め事が本当に読んでいて辛かった。
大人のコソコソ話、嫌だなぁと心底思う。
お母さんも、凄い!
子供の頑張りの影響で、大人になってから勉強して資格取得しようと思うのだから。
子供の教育は、親も一緒に学ばされる場なんですね!
塾講師の加地先生も素敵!
ウチの息子たちも高校受験でお世話になってますが、高校卒 -
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とてもとても良かった。
「満天のゴール」に続く作品。藤岡さんの作品の中でも特別好きな作品になりました。
シングルマザーの奈緒と高校生の涼介。前作は過疎地を舞台に在宅医療が描かれていましたが、本作は都会の緩和ケア病棟が舞台。
故郷から一緒にやって来た医師・川上先生や、進路に真摯に向き合う涼介くんについても丁寧に描かれていました。
序盤から早くもウルッと……。前作では10歳だった涼平くんが、思いやりのある頼もしい好青年になっていました。
生きてると、自分ではどうしようもないことが予期せず降りかかってくることがあります。
自分の可能性を、当たり前のように信じて疑わない人がいる。その人の言葉が、 -
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中学受験に挑む1年ほどの期間を、親・子・塾の講師目線で描いています。中学受験はしたことがないし、子を持つ親というわけでもないので、深い感慨もなく読み始めましたが、こんなに胸に響くとは。。
子どものエネルギーに感化されて、親も塾講師もみんなが一丸となっていく様子が、ドラマチックでした。現実ではこうはいかないのでしょうが、たまにはこんな小説も心が浄化されるようでいいと思います。
受験の考え方として、合否に関係なく、過程として努力できた自分が残るという考えが好きです。大人になって、努力できるというのはなによりも得難い才能だと実感する日々です。
これは蛇足ですが、小中高となんの有り難みもなく塾に -
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ネタバレ誰かを幸せにすると、必ず幸せは自分に返ってきます。そして自分の家族にも幸せは返ってきます。
遼賀は自然に、周りの人に幸せを与えて生きてきました。
遼賀は癌を患って短い人生になったけれども、遼賀に関わるたくさんの人に無条件の幸せを与えてきたから、みんなの心が荒むことなく、誰かを傷つけることなく、優しさや希望を持って、最後まで共に過ごせたはずです。
遼賀は、いつもの風景に咲く優しい花のような存在。普段は忘れちゃってるけど、本当はずっと心の中にいる。そんな人が近くにいたら、、素敵ですね。
どんなに苦しくて辛い状況でも、人を思いやる人生を送っていれば、幸せな最期を迎えられるのだと、希望をもらい -
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藤岡陽子さんの医療小説
何となく既視感があるなぁと思ったら、
どうやら本作『春の星を一緒に』は『満天のゴール』の続編のよう。
看護師をしながらシングルマザーで息子の涼介を育てる奈緒は40歳。前作から7年が経っているので、涼介は17歳で進路に悩む時期。出戻りの奈緒を陰ながら支えてくれる実父の耕平も80歳となりご健在だ。
海生病院と宇野山診療所を兼務している三上に対する奈緒の淡い恋心や、涼介の進路を巡る問題。
そして、今回も大切な人との別れと出会いが繰り広げられる。
藤岡陽子さんは看護師をされているので、医療現場の圧倒的なリアリティがあり、生と死に触れる頻度が多いからこその説得力がすごい。 -
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『春の星を一緒に』
ちくしょー!カッコつけやがって!(# ゚Д゚)
でもカッコいいやないか三上先生
「死ぬ」ってなんだろうね?
なんかそういうテーマの小説、たくさん読んだような気がするけど、よく分からんわやっぱ
目の前に出てきたら違うんかな?
今回は緩和病棟が舞台
わいのおばさんも末期がんでしばらく緩和病棟にいたことがあって、何回もお見舞いに行ったんだけど、なんかこうやっぱ空気が澱んでた気がするな〜
思い込みじゃなくね
そんなところで働くって、物凄い覚悟がいるんじゃなかろうか
そして覚悟を決めるってそんなに簡単じゃないと思うのよ
そしてさ、やっぱり弱虫な男どもは、覚悟を決めるときには、