藤岡陽子のレビュー一覧
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ネタバレ最近お気に入りの藤岡陽子さん作品。
読後、登場人物みんな頑張れ!って気持ちになった。と同時に私も力をもらえた作品だったと思う。
成道が学校と両立して、家事や晴道の世話を自分がやるべきこととして文句も言わずにこなしている姿が見ていて心が痛かった。だからこそ母親の態度は読んでいてイラついた。最後の最後に母が気付くまで。たしかに幼い子ども2人を残して夫に先立たれたら、、、と考えると想像もつかない絶望感だろうと思う。自分が味わったことのないことでこの母親を責めるのは違うかもしれないが、やっぱりもっと早く気付いてあげてほしかったと思う。そして、子どもの人生は子どものものであるということを改めて自分の中 -
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最近気になる藤岡陽子さんのデビュー作。
作者が現在も看護師であり、リアルな看護専門学校の話が垣間見れた。
また社会人としてどっぷりその場所に根を下ろしている人には耳が痛いエピソードも。病院側が、学生が書いた真実の看護記録に訂正を求め、応じない学生を退学にさせる話もがっかりする。常識はそこにいる人が作るもので正しいとは限らない。。。
私は30年間ある仕事をして、別に転職したので、社会人入学した佐伯さんの言葉に納得したくないけど納得する言葉が多々あった。卒業後位の柔らかい時期に学んだことは身体に自然に溶け込む、40才50才位からでは吸収できないものもあるのでは・・・
自分が「正しいことを正しいと思 -
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最初は眩しい青春ものかと思いきや、経済的な理由から特待生を維持するために勉学に勤しみ、朝から晩まで家事をこなし、車椅子の弟の面倒をみるスーパーヤングケアラー岡崎成道のおはなし。
成道が少しだけ若者らしい青春を味わうことがあると母から痛烈な嫌味を言われたり、弟が不貞腐れたり、さらに困難なことに直面することとなり、なんで成道ばかり辛い思いを押し殺して家族を支えなければいけないのだろうと苦々しい気持ちになるのだが、彼が看護実習で出会った患者さんたちに誠実に接する様子やそれを受けとめる患者さんたちの優しさにふれ、成道が成長していく姿はとても頼もしく感じられた。
第6章『天国からの伝言』は素晴らしかった -
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大好きな藤岡さんの
そして満点のゴールの続編ということでとても楽しみにしておりました。
藤岡さんの医療系のお話は
いつも心に響く素敵なお話ばかりです。
今回も、あの幼いけれどしっかりしていてこんなにいい子どう育てたらなるんかなぁと思う反面
頑張りすぎないでねといつも心配になってしまう
奈緒の息子涼介。
それに主人公の奈緒をそっとさりげなく支え続ける三上先生。
そして奈緒の一生懸命の中の不器用さ。
みんなそれぞれいろいろあって支え合いながら
悩み苦しみ悲しみながらも、
前を向いてがんばる姿は
とても励まされるものがあります。
緩和ケア病棟についても
死に向かって行く悲しみはあるのですが、
それ -
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過疎地医療・在宅医療の深刻な問題を赤裸々に描きながら、それでいて読後に希望と幸福感をもたらせてくれる著者の作風を、遺憾なく発揮された小説。
夫に裏切られた奈緒は、十歳の息子・涼介とともに逃げるように京都丹後地方の実家へと帰ってくる。
そんな折、父が事故に遭い、海生病院に入院。
そこで、担当医師の三上医師と出会い、さらに路上で倒れていた早川という老婆を助けることになる。
この4人を中心に物語が展開される。
奈緒の息子・涼介が生き生きと描かれ、大人たちの接着剤的な役割を果たしているのが好ましい。
そんな涼介が「いまだって毎日大変なのに、年を取ってもそんなに苦しいのなら嫌になるな。生きるって一生大変 -
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ネタバレめーっちゃよかった。
久々に読書で泣いた。
男性看護師を目指す、青年の話。
人は大きな病気や怪我に直面したとき
人生に対する考え方や、自分の在り方、ものの見方って変わる気がする。
私も癌を経験して考え方も変わったと思うし
ものの見方や人の見方も変わったと思う。
そして、人生とはこういうもの
とか
自分はこう生きたい
とか
あれを信じたい
とか
あれは信じないし、時間をかけない
とか
自分だけの考え方が生まれる気がする。
看護師や医者って
自分自身も命に対して誠心誠意向き合っているし
命に本気で向き合う人達のそばにいる。
看護師さんなんてとくに
体のサポートだけじゃなくて、心の