藤岡陽子のレビュー一覧

  • 手のひらの音符

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    仕事さがしの話かと最初に思ってたがそういう感じの本ではなかった、けど、おもしろかったし感動した
    リレーのバトンつなぎや、手紙などがよかった

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    2026年01月22日
  • 手のひらの音符

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    やるせなさやもどかしさや辛さや居心地の悪さや…そんなものを感じながら読み進むうちに、じわじわと未来へ続く善いものが感じられ、温かい気持ちになりました。一気に読み切りました。読んでよかった。

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    2026年01月18日
  • きのうのオレンジ

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    本読んで泣いたのは久しぶりな気がする。
    やっぱりわたしは藤岡さんの書く文章が好きだなぁと思った。難しくなく、でも繊細で、切ないとかやるせない中にも希望のような温かいものがある。そう感じる。
    第一章は遼賀自身の目線、第二章は遼賀の母親・燈子、第三章が遼賀の同級生矢田泉、第四章は弟の恭平、第五章はまた遼賀目線だけど職場の高那の話がクローズアップされたり過去を探しに行くような話。そしてエピローグは…
    病と闘うとは、闘う人を支えるとは、をリアルかつ繊細に、でもやさしく温かく教えてもらった気分。
    第五章の終わりのほうを読んでいると、タイトルの「オレンジ」がすごく効いてきて、うってなる。

    癌や大病って大

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    2026年01月14日
  • 晴れたらいいね

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    戦争。
    たった2文字の言葉だけど、どれほどの尊い命が奪われ、その命を守るためにどれほど奮闘した従軍看護婦がいたのかと心が締め付けられる思いがしました。

    “自身の誇りを守るため行き詰まったら手榴弾で自決せよ”僅かな物資と食料の中で戦争により傷ついた兵士を処置しなければならない、彼女たちの生きる世界はどんなに残酷で生々しくて目を覆いたくなる世界だったろう。

    サエたちが望む“生きて日本へ帰る”その心は何よりも尊かった。戦争を知らない全ての世代の人たちにぜひ読んで欲しいと思いました。

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    2026年01月06日
  • きのうのオレンジ

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    今年最後にして最高の作品に出会えた。隠れた名作です。
    自分は何者でもないけど生まれてきてよかったと思って最期を迎えたいものです。

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    2025年12月30日
  • 空にピース

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    すっごく話が重くて辛いなと思いながら読みました。
    でも希望がみえる終わり方で本当に良かった。
    絶対にもう二度と読むことはないけど、とても素敵な話を読み切れてよかった!

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    2025年12月29日
  • きのうのオレンジ

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    ネタバレ

    誰かを幸せにすると、必ず幸せは自分に返ってきます。そして自分の家族にも幸せは返ってきます。

    遼賀は自然に、周りの人に幸せを与えて生きてきました。

    遼賀は癌を患って短い人生になったけれども、遼賀に関わるたくさんの人に無条件の幸せを与えてきたから、みんなの心が荒むことなく、誰かを傷つけることなく、優しさや希望を持って、最後まで共に過ごせたはずです。

    遼賀は、いつもの風景に咲く優しい花のような存在。普段は忘れちゃってるけど、本当はずっと心の中にいる。そんな人が近くにいたら、、素敵ですね。

    どんなに苦しくて辛い状況でも、人を思いやる人生を送っていれば、幸せな最期を迎えられるのだと、希望をもらい

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    2025年12月14日
  • 手のひらの音符

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    読んで良かったです。

    私の子どもには発達障害がありますが、子どもを悠人に重ね、信也を親である私に重ねて読んでいました。

    信也が悠人を大切に大切にして撒いてきた種(愛情)が、悠人の未来を作りました。

    私も発達障害の子どもを育てるのは心が折れそうになることがありますが、信也と悠人、水樹の関係性を心にずっとおいて、未来を信じて生きていこうと思いました。

    本当に素敵な本でした。

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    2025年12月11日
  • 海とジイ

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    涙が止まらない。
    電車で読んでたら困ったことになった。

    『生き抜く力』を与えてくれる3人のジイ。
    帯にはそう書いてある。
    ジイたちが素敵すぎて言葉にならない。
    こんなジイ、わたしの身近にもいてくれたらいいのにな。
    残念ながら、そんなジイは私の周りにはいないけど、この物語を読んで少し力をもらえました。

    この本は売れないな。手元に置いておきたい一冊。

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    2025年12月08日
  • 森にあかりが灯るとき

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    うん、介護士さんの抱える問題は、本当に山積みだと思う。

    どの人の章も、考えさせられる問題ばかりで、現代社会の象徴のような気がしました。

    ちゃんと、介護の社会が、安心して回るように、早く良くしてほしい…いや、人ごとみたいに言っちゃダメだ‼️

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    2025年12月06日
  • 森にあかりが灯るとき

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    たまらなく響いた。介護士の星矢はもちろん、施設長の福見、配置医の葉山、看護師の古瀬、利用者さんたちそれぞれの切実な現状と思いが、単に是非とか善悪とかを問うのではなくて丁寧に編まれる。介護に対して他人事だった若きころ、両親が衰えて自分なりに寄り添ったつもりでいた先ごろ、そして介護をはっきり我が事として感じ始めた今日このごろ。あれほど気丈夫だった父母が老い先を案じて気弱になったとき、ひたすら励まして気力を奮い立たせようとしたあの対応をここに省みる。この手の本にはもう少し早く出会っていたなら、といつも思うのだ。

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    2025年11月30日
  • きのうのオレンジ

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    すごく心に響く一冊だった。
    33歳という若さで突然のがん宣告を受けた遼賀。
    人生が180°変わってしまった彼のこれまでと宣告後の生き方、家族の存在に感情が揺さぶられっぱなし。闘病は壮絶なのに温かな空気は優しく伝播していく。

    藤岡陽子さんは初めましてだったけど、とても読みやすくて温かみのある文章を紡ぐ方だなぁと感じました。他の作品も読みたい!

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    2025年11月29日
  • 満天のゴール

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    満天のゴール
    このタイトルの意味が分かった時感動しました。

    私は残念ながら家族に見送られることなく、一人で死んでいくことになると思います。私が死ぬ時に、この作品で出てきた満天のゴールのおじいちゃんや、三上先生のことを思い出しそうな気がします。

    三上先生の過去が重すぎました。作品の最後のほうできっと救われたことでしょうね。

    続編に期待です!

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    2025年11月26日
  • わたしの名店

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    これはいいものを読ませていただきました!
    読んでいて幸せになれる本。

    やっぱりおいしい食べ物にまつわるエッセイが大好き。
    28人の著名人が実在する名店の思い入れのあるメニューを紹介してくれていて、すべての作品からその食べ物への愛が感じられて最高でした。

    初めて読む作家さんも何名かいらっしゃって、この方の文章好きだな、他の作品も読みたいなと思える作家さんに出会えるのがアンソロジーの好きなところです。

    同じくポプラ文庫さんから出版されている
    『3時のおやつ』も読みたくなりました!

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    2025年11月23日
  • 海とジイ

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    何回も読み直したいと帯に書かれていて
    そのまま手に取りました。
    都会からいきなり瀬戸内海の海のシーンに
    切替わる場面はまるで映画のような感覚です。

    じいちゃんから、生き抜いてきた人からの
    言葉が心に沁みます、
    無くしたも、気が付かないかったものが等身大に迫ってとても読み終えた時に心地いい気持ちに
    なりました。

    心のビタミンになるような何度も読み直したい
    小説です、

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    2025年11月16日
  • 金の角持つ子どもたち

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    ネタバレ

    受験という題材で縁がないし、あまり興味はなかったけれど、おススメしてくれた方がいたので、読んでみたら、手が止まらずに一気に読んでしまった。目頭を熱くしながら。
    あらすじにある通り”人は挑むことで自分を変えることができる”ということを、中学受験を通して描いていて、子どもの頑張る姿で、まわりの大人たちにも変化していく様もとても良かった。
    私は勉強ができなくても、好きなことに没頭できれば良いという環境だったけれど、好きなことをするにも、知恵や知識は必要だし、諦めないこと、やれば伸びること、自分の能力を知っていくことの体験は、とてつもない力になる。
    目標を達成するには、勉強が必要ないなんてことはないの

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    2025年10月17日
  • 満天のゴール

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    私は人生の終わりに満点のゴールを迎えられるのかそんなことを考えながら読んだ
    人生は長く途中、辛い時があるかもしれないだけど最後は自分が納得して満足して終えたい
    終末医療のあり方を改めて感じさせる小説でよかった

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    2025年10月14日
  • ホイッスル

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    ネタバレ

    面白くて一気読み
    私は聡子や香織のように最後は許せるだろうか…
    遺体引き取らないかも

    レミはどうなったのか?それなりの制裁がくだされてますように

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    2025年10月12日
  • 手のひらの音符

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    45歳。自分の来し方と行く先を
    見つめる。
    長年続けてきた服飾デザインの仕事が、突然事業閉鎖に。
    女子トークから始まり、軽い内容かと思いきや、主人公水樹の人生は幼少期から甘いものではなかった。

    幼い頃、貧しい団地生活の中、同じ団地に住む正浩、信也、悠人の3兄弟とは、家族同然に過ごしてきた。

    同級生の憲吾、恩師の遠子との再会をきっかけに、27年間の空白を経て、水樹は信也と再会する。信也のことが好きだという気持ちをしっかりと自覚して。
    その再会の場面は描かれず、読者にラストは委ねられる。

    結果がどうであれ、
    自分の過去、周りの人達の過去、
    今の自分、将来の自分、これだけしっかり
    深く理解でき

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    2025年10月09日
  • きのうのオレンジ

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    若くしてがんを告知されるところから話が始まる。病気との闘い、同僚や家族や同級生との関わりの中で自分の人生について見つめ直すことになる。悲しい話だけど、読んだ後には温かい気持ちになる一冊。

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    2025年10月04日