藤岡陽子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
すごくおもしろかった。
新しい命の「むかえびと」である助産師さんたちの物語。出産の大変さ、新しい命の尊さ、ミステリー要素まで組み込まれている。
『金の角持つ子どもたち』以来の藤岡さん作品。
現役看護師さんなの知らなかった。
専門用語がたくさん出てくるけど、難しさをなるべく感じさせないようにするところが藤岡さんの力なんだと思う。
院長と院長息子はほんとうに許せないけど、イメージ的にはこういう院長っていそうだよな、、。ここまで師長共々ひどいのは不安すぎる。
ひどい話があるから、妊婦さんにはあまりおすすめできないけど、老若男女問わず読んでほしい作品。 -
Posted by ブクログ
出だしから介護の現場の大変さが描かれており、
3Kどころか、倍の6Kくらいの過酷さに
ちょっとしんどい展開になるのかな、と
重たい気分になったけど、
読むうちにこの世界に引き込まれて、
介護する側、される側、両方に感情移入し、
胸を詰まらせながらの読書となった。
フィクションとはいえ、
ここに描かれる内容はほぼ日常で起こっていること。
年老いて、自分で自分の面倒が見れなくなった時の身の振り方は、ちゃんと考えておかないと。
意思表示ができるうちに紙に書いておくぞ、と決意。
介護の未来はどうなっていくんだろう?
わたしはロボットにお世話してもらうの、いやじゃないかも。
負担の大きい部分は
この -
Posted by ブクログ
介護にあたる介護士、介護される方に光をあてた作品であり、重いテーマの中でも温かい読後感で終われたのがよい。先日、おばを亡くしたばかりで延命措置についても真剣に考えるきっかけになった。
P99…溝内がいう、人生は上書きの連続であると。昨日、嫌なことがあっても今日、いいことがあれば人生は良いものだと思える。
P108…働いている自分たちが楽しくなければ、介護される利用者も不幸だと。大切なことは介護士達の環境を改善すること。
P270…福見さんは、なんのために働いているのか。
この本は、介護に携わる方の現実を語ってくれていると同時に、続けている方たちは最後の砦としてふんばっていることがよくわかる -
Posted by ブクログ
介護施設での話。自分も介護業界に携わっているので、すんなりと内容が頭に入ってきた。
知らない知識も得られて良かった↓↓↓。
下顎呼吸が始まると、酸素が少なくなり、二酸化炭素濃度が上がる。そうすると、脳内麻薬のエンドルフィンが分泌され、苦痛が和らぐ。下顎呼吸が始まると、見ている人は苦しそうだと思い、心配する。しかし、この状態の時に、酸素を吸引させると、エンドルフィンの分泌が無くなり、苦痛を味わうことになるため、酸素吸入は行わないほうがいい。
介護施設では入所者の介護にあたる身体的な大変さと、排泄介護の匂いや入所者からの心無い言葉などによる精神的苦痛がある。また、入所者の家族から訴えられたり、