藤岡陽子のレビュー一覧
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藤岡作品。
医療介護以外ても、強いメッセージ性のある作品で。
私の回りはほとんどが教師である。
私は首を突っ込む、また、依怙贔屓性があるので、教師は目指さなかった。だから、周りの話を聞いて、目指さなくてよかったと思う(なれなかっだろうけど(笑))
そんな周りの話を聞いて、この本を読むと
親との確執、同僚との指針の違い、ネグレクトの子供、不登校どれもあるあると。
周りの教師達にこの本を薦めてみようか。ちょっと感想聞きたいけど、怖い気もする。
だってこの主人公は強し。
強すぎる。
こんなに精神力があるのは凄い。
最後はやっぱりよかった~でした
ピース✌
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Posted by ブクログ
美咲は、結婚が決まり、仕事を辞めて京都の婚約者の家に同居することになった。婚約者の実家は京都で事業を行う老舗で、東京から移ってきた美咲は受け入れてもらえない。また、婚約者の和範も実家に帰ったら、実家の考え方で行動するようになり、美咲とはすれ違いが多くなる。
和範とぶつかり家を出た美咲は、大学時代の知り合いで陶芸家となっている佳太に話を聞きに行くが、そこで出会った瑠衣の誘いもあり、Tシャツに刺繍をするビジネスを始めて、チャンスをつかみはじめる。
京都の閉鎖的な老舗の考え方と自分のやりたい事も大事にしたい美咲の溝をどうやって乗り越えていくのか、軌道にのりそうになったところでのトラブルなどおもしろく読めた。 -
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【三浦しをん、西加奈子、中江有里、美村里江、宇垣美里、清水由美、山田ルイ53世、塩谷舞、稲垣えみ子、道尾秀介、ジェーン・スー、岡崎琢磨、バービー、朝井リョウ、瀬尾まいこ、佐藤雫、清水ミチコ、あさのますみ、畠中恵、はるな檸檬、小川糸、久住昌之、川内有緒、澤村伊智、朱野帰子、最相葉月、藤岡陽子、森見登美彦】
という顔ぶれの方々が、それぞれ"自身が名店だと思うお店"を紹介している一冊。その店はもちろん実在する店。(現在、閉店してる可能性はある)
いやー、なんか人が好きなお店っていいやんね。好きって必ずしも「ここのこれが絶品!」っていうだけじゃなくって、別に特別美味しくなくても好きってこともあると思うし、そういう好きになったエピソードも沢山書かれてあって「なんかええなぁー」ってなったし「俺ならどこの何を紹介するかなー?」とか考えながら読んでた。
ただ、残念…と言ったらちょっと言葉が重いかもしれないけど、どうしてもみなさんお住まいの関係で東京のお店が多かったように思うから大阪の店もあったらなーとは思った。だって実際行ってみたいやん。
だから、各都道府県版のわたしの名店を出版するってどう?いや、そうしたら北海道とか広すぎて行けない店多数になっちゃうから、各市町村のわたしの名店を出しましょ! -
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読みやすく感情移入しやすく、とても面白かった。
私は京都出身なので、さすがにここまでのことは無いんじゃないか?こんなにいじわるかな?とちょっと気になったけど、旧家の商家だとこれがリアルなんだろうか。絶対に嫁ぎたくない。
跡取り息子が追い詰められてモラハラ的な言動に走ってしまう場面や、酷い言葉を浴びせてきたくせにめちゃくちゃ執着してきて普通に怖い場面など、ちょっと自分の経験と重なりすぎてトラウマを刺激される部分があり、だからこそ美咲を応援したい気持ちが高まっていく。
ただ、和範と佳太の人間的魅力にさすがに差がありすぎてフェアじゃないというか、和範が物語のために悪者にされているような感じがあって少し可哀想だった。
最初は趣味だった美咲の服飾作りが人に注目され成功して行く姿は、結局"持ってる"人だからだよね、と思わなくはない。でも自分のセンスややりたいことが明確であっても、安定とは程遠いその道を歩むことを選べる人がどれだけいるんだろう。
私はやりたい事が明確ではないことに不安を抱えているからかなり羨ましく映った。
仕事も人生もやっぱり、一生懸命に頑張った方が絶対に楽しい。まっすぐ向き合いたいと思うものが出来たとき、また再読したい1冊です。
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藤岡陽子さんのデビュー作。人間模様を分かりやすく伝えてくれて、文体も読みやすいのはこの頃からさすがだと思う。
迷いながらもひたむきにがむしゃらに進む、が藤岡作品の主人公たちに共通するキャラクターであり良さだと感じていて、その点は今回も同様だった。また、社会の不条理を織り込んで、ご都合主義にならないストーリー展開も好きだな。
後の作品をいくつか読んだ身からすると、恋愛の進展を安易にストーリーに絡めない(あっても恋愛はサブのサブくらい)作品が多かった印象で、好ましく思っていたので、本作品は恋愛絡みの分量がやや多かった点が惜しかったかな。これは好みの問題かとは思う。 -
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たまたま書店で目に入った本!
海とジイ というタイトルからでもなんだか潮風の匂いや懐かしさを感じるような感情を抱いた。
内容は違うが、似たような雰囲気の本でアンマーとぼくらという本を思い出した。
海が舞台になっているとそれだけで読んでいてほのぼのした、癒される気分になるが、そこにジイが混じるとより一層その感情が強まる。
私自身おじいちゃんおばあちゃんっ子で、二人とも数年前に亡くしており、今でもいろいろな教えを思い出す。
特におじいちゃんは常に人生の教訓のようなことを口にしているのが印象的だった。
◯
もうすぐ出産を控えていることもあって、私も自分の子供や孫になにか残せるような、教えられることはあるのだろうかと思った。
おじいちゃんの教えをそのまま子供へ伝えていくのもいいなと思う。
3つのお話に出てきたそれぞれのジイのように、直接元気の出る言葉で励ますわけではなく、自分の後悔してることだったり、生きてきた中で印象的だったことを話すことで誰かの感情を動かして救えるような人間になりたいと思った。
これから先も色々あるだろうけど、今のところ私が1番人生で後悔していることはおじいちゃんへの優しさが足りなかったことだ。
急に亡くなってしまったので、おじいちゃんのお願いを何も聞かずに会えなくなってしまったことをずっと後悔してるしこれからも消えないと思う。
これはエゴだと思うが、このことは子供に伝えたいなと思う。
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小学校教諭になって6年目の澤木ひかりの奮闘を描くお話。
現代の子どものバックグラウンドには、貧困、虐待、など、多種多様な問題が隠れていることも少なくない。澤木先生は、そういった生徒たちの問題に真正面から対峙し、「なんとかしたい!」という熱い想いを持って直感で行動していく。そして子どもたちやその問題と向き合っていく。その姿勢には本当に感銘を受けた。
でも、こうした複雑に絡み合う問題を解決していくには、先生たった1人の情熱だけではなく、他機関連携のもと、チームで解決していかないと、先生が潰れてしまう。子どもたちの未来はもちろんのこと、その子どもたちを支える、そこに関わる方々の未来も、明るいものでありますように。 -
Posted by ブクログ
藤岡さんのお話は大好きで
何冊か読ませていただいてますが
今回は、また雰囲気が違う感じがしました。
主人公の美咲が社会人になり心の奥に置いていた、美大で磨いたセンスを京都の西陣織りを見たのをきっかけに再燃。
むくむくとクリエイター魂がふくらみ一歩一歩、いろいろな縁と運と、信用が道を少しづつ広げてくれるのにわくわくしました。
反対に恋愛のほうは、お互いに余裕がなかったり、お互いの家族とそりが合わなかったり
相手を信じることが出来なかったり、その時は些細なことでも、
何度か、すれ違いや不信感で半年前には思いもよらなかった
方向に進んでいく。
夢ががあってもそれを捕まえることができる人はほんの一握り。
それでも成功すると頑張ろうと
夢をあきらめない気持ち大事ですね。
恋愛も同じで
タイミングが縁が歯車のように噛み合うと思わぬ方向に進んでいく。それも人生です。
今日が一番若い日
毎日大切に過ごしたいなと思わせてくれるお話でした。