藤岡陽子のレビュー一覧

  • むかえびと

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    ネタバレ

    感想
    物語を読みながら赤ちゃんの可愛らしい姿を思い出してしまった。

    後半からは不倫の末に無理矢理流産させられたことを訴えるという方向に話が逸れていった。純粋に助産師がどれだけ頑張っているかを知りたかったのでちょっと残念。

    あらすじ
    美歩は助産師6年目でローズ産婦人科病院で働いている。病院の規模に対して助産師が4人しかおらずいつもいっぱいいっぱいで働いている。院長はやる気も手技もなく、師長も院長の不倫相手でやる気がない。そんな中、飛び込み出産や様々な問題を抱えた人たちに向き合う。

    無愛想な佐野という医師が秘めた赤ん坊を救いたいという真っ直ぐな想いを美歩は知る。後輩の戸田が調子が良くないと休

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    2024年05月22日
  • 跳べ、暁!

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    登場人物は中学生の設定であるが、話す内容や語り口は既に大人である。内容的にはスポーツドラマとして楽しめるものである。

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    2024年05月11日
  • 波風

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    普遍的な物語。見えないだけで周りにありふれてる誰かの日常なのだな、と思った。すごい衝撃的なことはわたしの中には残らなかったので星は3にしておきます。
    「テンの手」と「月夜のディナー」は泣いてしまったし、他の作品も繊細だったんだけど、わたしにはまだ早かったかな…。

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    2024年03月26日
  • トライアウト

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    シングルマザーの新聞記者、久平可南子。
    子供は男の子が1人…この息子の父親をこれまで明かさずにきた。
    息子の為どんなに辛くても仕事はやめない!
    周りに自分の本音は明かさず生きてきた可南子の前に、戦力外通告を受けたプロ野球選手、深澤翔介が現れる。
    彼との交流が少しずつ可南子の心を溶かし新しい道に導かれ始める。

    前に読んだ2作もそうだったけど、ところどころに心を突く言葉が散りばめられている。
    深澤の言葉がチクチクくる!笑
    頂点もどん底も知る人間の強みなのか深澤の人生の厚みがそのまま深澤という人間の厚みとなる。
    その厚みこそが彼の強さだなぁと思わされる。
    強い気持ちがあれば…覚悟があれば周りの人間

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    2024年03月04日
  • 跳べ、暁!

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    /_/ 感想 _/_/_/_/_/_/ 
     
    単純にバスケットボールのお話なのかと思いきや、いろんなところに話が飛んでいく感じでした。

    不法滞在の家族の話や、奥さんが出ていってしまった家庭の話や、お母さんが亡くなってしまった家族の話と、バスケチームのメンバーの家庭が、いろいろな闇を抱えていて、そんな重いものに潰されそうな中で、バスケに望んでいくという話です。
    さらには、メンバーとの別れが待っていたりして、なんとなく、すっきりしない、ストーリー展開でした。

    そんなお話なのに、試合のシーンが結構なページ数です。なんか、バスケの試合だけにするか、バスケをもっと薄くするかしてくれ

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    2024年02月15日
  • わたしの名店

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     名店にまつわるエッセイ集。それぞれの著名人にとっての「わたしの名店」が紹介されている。全国にまたがっているが、ほとんどは東京。どこもおいしそうだったが、とくに早稲田のカレーと佐賀の餃子に惹かれた。

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    2025年12月07日
  • いつまでも白い羽根

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    ネタバレ

    <本のあらすじ>
    大学受験失敗と家庭の事情で不本意ながら看護学校へ進学した木崎瑠美。毎日を憂鬱に過ごす彼女だが、不器用だけど心優しい千夏との出会いや厳しい看護実習、そして医学生の拓海への淡い恋心など、積み重なっていく経験が頑なな心を少しずつ変えていく……。揺れ動く青春の機微を通じて、人間にとっての本当の強さと優しさの形を真っ向から描いた感動のデビュー作。
    <感想>
    進路で看護師を目指す人はどんな人でしょうか。純粋に看護師という仕事に憧れる人、身内に医療関係者がいる人、一人で生きていく、お金に困らない資格を得たい人などさまざまでしょう。コロナ禍で改めて「エッセンシャルワーカー」の職種としても考え

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    2023年12月11日
  • この世界で君に逢いたい

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    ネタバレ

    あらすじ
    恋人の松川夏美と与那国島へ旅行に来た須藤周二は、民宿の手伝いをしている久遠花と出会った。花は本人にも分からない何かを探しているのだという。周二は彼女を十歳の時に亡くなった同い年の従妹・美羽と重ねていた。京都に戻って二ヵ月、花のことが気になって仕方ない周二に、彼女が姿を消したという連絡が――

    感想
    本文で印象的だった言葉
    「人は前世でやり残したことを遂げるために、また現世に還ってくる。」
    「誰しも自分の流れに沿う力はあるんや。自分の周りにどんな人がいるか。出逢った人の魂をしっかり視てたら、流れを見失わずにすむ」
    悲しい過去と向き合うことができた周二。二度も不幸な家庭環境、悲しい親の元

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    2023年12月09日
  • ホイッスル

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    現実にこんなことはあり得るのだろうか?と思える老いらくの恋・・
    自分だったらやっぱり立ち直れないかな、それともホイッスルと共に自分の人生を生きると切り替えられるかな~
    どんな時も支えてくれる人がいるのは大切なことですね。

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    2023年11月16日
  • 跳べ、暁!

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    父子家庭になってしまいながらも、一生懸命バスケする女子中学生の話。メンバーが6人しかいないのに、4人が複雑な事情を抱えている、だいぶ普通じゃない環境。バスケの描写が濃厚で、作者はバスケ経験者なのかな?と思う。中学生のメニュー作りの参考になりそう。
    主人公と欣子が魅力的。でも、普通じゃないことが多すぎる中、普通の亜利子が普通に怒るととても嫌な子にみえてしまう。読後感は悪くない。

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    2023年10月31日
  • 波風

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    大好きな藤岡さんの短編集。月夜のディナー、鬼灯、結い言がこの順番どおり良かったです。次は長編を読みます。

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    2023年09月29日
  • いつまでも白い羽根

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    世の中は自分の思い通りにならないことの方が多い。ただ不如意なことが起きた時にどうするのかということを考えさせられる一冊であった。

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    2023年09月28日
  • いつまでも白い羽根

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    自分の思い通りにいかないこともおおいけれど、途中で投げ出さず最後までやり遂げてからさらに進んで行くことも大切なんだと思いました。
    好きで選んだ道ではないとやめる機会をねらいながらも最後までやりとおした主人公に拍手。

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    2023年09月14日
  • 晴れたらいいね

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    不思議な感覚の小説でした。その中で
    今では考えられない戦争中のことを思い、沢山の人がいろいろな意味で戦いぬいてきたんだと改めて平和の大切さ感じました。

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    2023年09月10日
  • この世界で君に逢いたい

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    霊とか信じられない私は本当にこんな現象があるのかな~と思いチョッときみが悪かったです。
    でも、最後はハッピーエンドだったのでホッとしました。

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    2023年08月28日
  • おしょりん

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    父親の地元の福井県鯖江の辺りでメガネ作りを始める時の物語。
    明治の地租改正で貨幣で納税が必要となったところから、貨幣経済が農村に求められるようになったところから、農村の貧困の加速、現金収入に向けた産業化が必要になったということも語られていて興味深い。

    農作物の値段が安いというのが、そもそもおかしいのだと思うが、何故なんだろうか?そこも考えてみたい。

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    2023年07月15日
  • 跳べ、暁!

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    いつもとは少し違う藤岡さんだったかも。もしかすると本人のためなのかも知れませんが、公立中学校の教師が部活のために前任校の生徒を自分の学校に転校させるなんてこと出来るのでしょうか?

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    2023年06月23日
  • 晴れたらいいね

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    看護師の沙穂が夜勤中に地震に見舞われ、気付くと戦時中のマニラで、従軍看護師であるサエという女性になっていた、、ていう始まりで割りと気楽に読み進んでいたんだけれど、途中からがっつり戦争のお話。

    従軍看護師の部分は結構細かい事まで書いてあって、赤紙で召集されたのは男性って思ってたけど、こういう形で戦地で働いてた女性もいたことを改めて考えさせられた。

    ただ全体を通して見ると、タイムトリップ、入れ替わり、そしてドリカムで。なんだか頭ん中でうまく混ざり合わなかった感あり。

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    2023年06月01日
  • トライアウト

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    3.25
    戦力外でトライアウトといったら東山さんがナレーターやってる番組ですよね
    野球を続けていきたい人のキャラクターが好きでした
    主人公の野球との繋げ方が良かった
    全体的な関係性、息子の使い方が先を読みたいという気持ちにさせた心暖まる作品

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    2023年05月28日
  • 晴れたらいいね

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    現代の女性看護師が終戦間近のマニラへ従軍看護婦としてタイムスリップする物語。 爆撃や飢餓によって常に死が身近にある将兵や看護師たちを平成の看護師が彼らに生きる勇気と希望を与えるストーリーだけど、ちょっと出来過ぎかな・・・。きっと自分を含め戦争未体験者は、戦争当時のジャングルへ突然放り出されたら、周囲の環境を見ただけで生きる希望をなくすことだろう。戦争ものというよりもタイムスリップものとして手に取ると楽しめる小説だと思う。(o^^o)

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    2023年04月29日